【photo】 ニューヨーク映画批評家協会賞2013 授賞式!

 ニューヨーク映画批評家協会賞2013の授賞式が行われました。(1月6日)

 発表があったのはわずか1ヶ月前ですが、何ヶ月の前の出来事のような気がしますね。
 数多くの映画賞のノミネーションと結果の発表、そして、主要作品の日本での公開と邦題の決定……。

 全米映画賞レースの大勢が判明してしまった今となっては、受賞結果に対する印象も、大分変わりました。

 1ヶ月前に書いた記事を読み返しましたが、まあまあ冷静なコメントをしていて、われながらホッとしましたwww。

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 ◆作品賞(Best Picture)
 ◎『アメリカン・ハッスル』 監督:デイヴィッド・O・ラッセル

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 ◆監督賞
 ◎スティーヴ・マックイーン 『それでも夜は明ける』

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 ◆主演男優賞
 ◎ロバート・レッドフォード 『オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』(監督:J・C・チャンダー)

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 ◆主演女優賞
 ◎ケイト・ブランシェット 『ブルージャスミン』(監督:ウディ・アレン)

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 ◆助演男優賞
 ◎ジャレッド・レト 『ダラス・バイヤーズクラブ』(監督:ジャン=マルク・ヴァレ)

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 ◆助演女優賞
 ◎ジェニファー・ローレンス 『アメリカン・ハッスル』

 ◆脚本賞
 ◎『アメリカン・ハッスル』 エリック・シンガー、デイヴィッド・O・ラッセル

 ◆撮影賞
 ◎ブリュノ・デルボネル “Inside Llewyn Davis”(監督:ジョエル&イーサン・コーエン)

 ◆第1回作品賞(Best First Film)
 ◎『フルートベール駅で』 監督:ライアン・クーグラー

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 ◆ドキュメンタリー賞(Best Documentary)
 ◎『物語る私たち』“Stories We Tell”(カナダ) 監督:サラ・ポーリー

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 ◆アニメーション賞(Best Animated Film)
 ◎『風立ちぬ』(日) 監督:宮崎駿

 ◆外国語映画賞(Best Foreign Language Film)
 ◎『アデル、ブルーは熱い色』(仏) 監督:アブデラティフ・ケシシュ

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 ◆特別賞(Special Award)
 ◎フレデリック・ワイズマン

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 【PHOTO GALLERY】

 ・イーサン・ホークとフランク・マーシャル

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 ・F・マーリー・エイブラハム

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 ・エリック・シンガー

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 ・オクタヴィア・スペンサー

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 ・オスカー・アイザック

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 ・グレン・クローズ

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 ・ケイト・ブランシェットとロバート・レッドフォード

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 ・サンライズ・コイグニー、マーク・ラファロ夫妻

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 ・サリー・ホーキンスとケイト・ブランシェット

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 ・J・C・チャンダー

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 ・ジェームズ・トバック

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 ・スターク・サンズ

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 ・ハリー・バラフォンテ

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 ・ピーター・トラヴァース

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 ・ピーター・ボグダノヴィッチ

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 ・メロニー・ディアス

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 ニューヨーク映画批評家協会賞授賞式で、個人的に注目していたのは、宮崎駿が出席するかどうかでした。

 結果は……、欠席、でした。

 『風立ちぬ』の連勝でスタートした全米映画賞レース2013のアニメーション部門は、現在、『アナと雪の女王』へと大きくシフトしつつあります。

 米国アカデミー賞に向けて『風立ちぬ』が挽回するためには、強くアピールする何かが必要で、それにはニューヨーク映画批評家協会賞とナショナル・ボード・オブ・レビューの授賞式に宮崎駿が出席することが非常に重要だったはずですが、宮崎駿は出席しないという選択をしたようです。
 宮崎駿は、米国アカデミー賞は獲りにはいかないということなのでしょうか。

 他の映画は、非常に戦略的に動いていて、たとえば、『アデル、ブルーは熱い色』に関して、監督ではなく、アデル・エグザルコプロスを出席させている(?)のは、米国アカデミー賞で受賞の可能性がない監督より、多少なりともノミネートの可能性のあるアデル・エグザルコプロスを出席させた方が今後のことを考えるとよりプラスになる(アメリカの映画人たちにアピールする貴重なチャンスになる)という判断があったからでしょうし、助演女優賞を狙える位置にいるサリー・ホーキンスがケイト・ブランシェットに同伴しているのも、同様の理由(戦略)からだろうと考えられます。

 現状から言うと、今、宮崎駿が、ニューヨーク映画批評家協会賞とナショナル・ボード・オブ・レビューの授賞式に出席したところで、うまくいって、米国アカデミー賞受賞の可能性を五分五分に持っていけるかどうかくらいだったと思いますが、出席しなかった(ここで何も手を打たなかった)ことで、『風立ちぬ』が巻き返す可能性はほぼなくなった、と考えていいと思います。
 『アナと雪の女王』は、作品自体の評価もあり、現在、全米で記録的ヒットになっていて、これではもうその勢いはもう止められないですね、残念ながら。

 『風立ちぬ』は、米国アカデミー賞ノミネートはほぼ確実なわけですが、ノミネートされたら、宮崎駿は授賞式に出席したりするのでしょうか。その時点で渡米しても、受賞の目はないんですけどね。せっかく受賞を狙える位置にいたのに、もったいないことです。

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 *当ブログ記事

 ・ニューヨーク映画批評家協会賞2013 発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_7.html

 ・全米映画賞レース2013の結果をまとめてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_23.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2013年12月~2014年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_1.html

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