トロント映画批評家協会賞2013 発表!

 トロント映画批評家協会賞(Toronto Film Critics Association)2013が発表されました。(12月16日)

 トロント映画批評家協会(TFCA:The Toronto Film Critics Association)
 設立年:1997 会員数:43
 公式サイト:http://www.torontofilmcritics.com/
 Wikipedia(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/Toronto_Film_Critics_Association

 [賞の特徴]
 ・本命もしくはメインストリームとはやや異なるチョイスを行なう。
 ・次点を発表する。
 ・カナダ映画賞や学生映画賞という部門を設けている。(受賞結果はともに後日発表)
 ・The Technicolor Clyde Gilmour Awardやエマージング賞という特別賞・名誉賞を設けている。

画像

--------------------------------

 ◆作品賞
 ◎“Inside Llewyn Davis”
 次点:“Her”
 次点:『それでも夜は明ける』

 ◆監督賞
 ◎アルフォンソ・キュアロン 『ゼロ・グラビティ』
 次点:ジョエル&イーサン・コーエン “Inside Llewyn Davis”
 次点:スティーヴ・マックイーン 『それでも夜は明ける』

 ◆主演男優賞
 ◎オスカー・アイザック “Inside Llewyn Davis”
 次点:キウェテル・イジョフォー 『それでも夜は明ける』
 次点:マシュー・マコノヒー 『ダラス・バイヤーズクラブ』

 ◆主演女優賞
 ◎ケイト・ブランシェット 『ブルージャスミン』
 次点:ジュリー・デルピー 『ビフォア・ミッドナイト』
 次点:グレタ・ガーウィグ “Frances Ha”

 ◆助演男優賞
 ◎ジャレッド・レト 『ダラス・バイヤーズクラブ』
 次点:マイケル・ファスベンダー 『それでも夜は明ける』
 次点:ジェームズ・フランコ 『スプリング・ブレイカーズ』

 ◆助演女優賞
 ◎ジェニファー・ローレンス 『アメリカン・ハッスル』
 次点:ルピータ・ニョンゴ 『それでも夜は明ける』
 次点:ジューン・スキッブ 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』

 ◆脚本賞(Best Screenplay, Adapted or Original)
 ◎スパイク・ジョーンズ “Her”
 次点:リチャード・リンクレイター、イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー 『ビフォア・ミッドナイト』
 次点:ジョエル&イーサン・コーエン “Inside Llewyn Davis”

 ◆第1回作品賞(Best First Feature)
 ◎“Neighboring Sounds” 監督:Kleber Mendonça Filho
 次点:『フルートベール駅で』 監督:ライアン・クーグラー
 次点:“In a World …” 監督:レイク・ベル

 “Neighbouring Sounds(O som ao redor)”(2012/ブラジル) 監督:Kleber Mendonça Filho
 物語:レシフェは、ブラジルの中流階級の人々が暮らす地域で、彼らにセキュリティー・ガードの話が持ち込まれる。それ以前は、そういうことは全く気にかけていなかったのに、住人は急にセキュリティーの必要性を感じ始め、社会に対する不安を募らせる。一方、2人の子を持つ母親は、夜中に吠える番犬のために、安眠を妨げられるようになってしまう。
 監督は、1968年ブラジルのレシフェ生まれの映画ジャーナリストで、多作の短編作家。本作が初監督長編。
 ロッテルダム国際映画祭2012 コンペティション部門出品。国際批評家連盟賞受賞。
 ロンドン映画祭2012 第1回作品コンペティション部門出品。
 米国アカデミー賞2014 外国語映画賞 ブラジル代表。

画像

 ◆ドキュメンタリー賞(BMO Allan King Documentary Award)
 ◎『殺人という行為』“Act of Killing”(デンマーク・ノルウェー・英) 監督:ジョシュア・オッペンハイマー
 次点:『リヴァイアサン』“Leviathan”(仏・英・米) 監督:ルシアン・キャステイン=テイラー(Lucien Castaing-Taylor)
 次点:“Tim’s Vermeer”(米) 監督:Teller

 ◆アニメーション賞
 ◎『風立ちぬ』
 次点:『クルードさんちのはじめての冒険』
 次点:『アナと雪の女王』

 ◆外国語映画賞
 ◎『罪の手ざわり』(中・日) 監督:ジャ・ジャンクー
 次点:
 ・『アデル、ブルーは熱い色』 (Mongrel Media)
 ・『偽りなき者』 (Mongrel Media)

 ◆ロジャース・カナダ映画賞(Rogers Best Canadian Film Award Finalists)
 ・“The Dirties”(カナダ) 監督:Matthew Johnson
 ・“Gabrielle”(カナダ) 監督:Louise Archambault
 ・“Watermark”(カナダ) 監督:ジェニファー・バイチウォル(Jennifer Baichwal)、エドワード・バーティンスキー(Edward Burtynsky)
 受賞結果は2014年1月7日の授賞式で発表。.

 ◆学生映画賞(The Manulife Financial Student Film Award)
 Humber College、Ryerson University、Sheridan College、York Universityからエントリーされた短編を対象とする。
 受賞結果は2014年1月7日の授賞式で発表。.

 ◆The Technicolor Clyde Gilmour Award
 ◎ノーマン・ジュイスン
 テクニカラーで5万ドル相当のサービスを享受できる。

 ◆エマージング賞(The Scotiabank Jay Scott Prize for an emerging artist)
 ◎Matt Johnson “The Dirties”の監督、出演、共同脚本に対して。

--------------------------------

 
 ↑ ↑ ↑ ↑
 クリックしてね!

 *当ブログ記事

 ・トロント映画批評家協会賞2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_49.html
 ・トロント映画批評家協会賞2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_31.html
 ・トロント映画批評家協会賞2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_27.html
 ・トロント映画批評家協会賞2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_26.html

 ・トロント国際映画祭が選ぶ、カナダ映画2013 トップ10:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_14.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2013年12月~2014年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_1.html

--------------------------------

 追記:
 
 ◆ロジャース・カナダ映画賞(Rogers Best Canadian Film Award Finalists)
 ・“The Dirties”(カナダ) 監督:Matthew Johnson
 ・“Gabrielle”(カナダ) 監督:Louise Archambault
 ◎“Watermark”(カナダ) 監督:ジェニファー・バイチウォル(Jennifer Baichwal)、エドワード・バーティンスキー(Edward Burtynsky)

 “Watermark”(カナダ) 監督:ジェニファー・バイチウォル(Jennifer Baichwal)、エドワード・バーティンスキー(Edward Burtynsky)
 われわれはどのようにして水を得、どのように使い、そこから何を学び、結果としてどうなっているのか。コロラド川の人工運河から、インドのアラハバートの聖水や中国の溪洛渡ダムをめぐり、水と人間の関係をグローバルに考察する。
 『いまここにある風景』の監督であるジェニファー・バイチウォルと出演者で写真家の、エドワード・バーティンスキーが再び組んだ1作。
 トロント国際映画祭2013 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。

画像

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック