ヒューストン映画批評家協会賞(2013年度) 発表!

 第7回ヒューストン映画批評家協会賞(2013年度)が発表になりました。(12月15日)

 ヒューストン映画批評家協会賞(The Houston Film Critics Society)
 設立年:2007 会員数:7
 公式サイト:http://www.houstonfilmcritics.com/
 Wikipedia(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/Houston_Film_Critics_Society
 Wikipedia(日本語):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E6%98%A0%E7%94%BB%E6%89%B9%E8%A9%95%E5%AE%B6%E5%8D%94%E4%BC%9A

 [特徴]
 ・映画批評家協会系映画賞の中では歌曲賞を持つ数少ない映画賞の1つ。
 ・生涯貢献賞、ヒューマニタリアン賞、テキサス・インディペンデント映画賞などの特別賞を設けている。
 ・授賞式は、ヒューストン美術館で行なわれる。

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 ◆作品賞
 ◎『それでも夜は明ける』
 ・『オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』
 ・『アメリカン・ハッスル』
 ・『ビフォア・ミッドナイト』
 ・『ダラス・バイヤーズクラブ』
 ・『フルートベール駅で』
 ・『ゼロ・グラビティ』
 ・“Inside Llewyn Davis”
 ・『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
 ・『ウォルト・ディズニーの約束』

 ◆監督賞:
 ・ジョエル&イーサン・コーエン “Inside Llewyn Davis”
 ◎アルフォンソ・キュアロン 『ゼロ・グラビティ』
 ・ポール・グリーングラス 『キャプテン・フィリップス』
 ・スティーヴ・マックイーン 『それでも夜は明ける』
 ・アレクサンダー・ペイン 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』

 ◆主演男優賞:
 ・クリスチャン・ベール 『アメリカン・ハッスル』
 ・ブルース・ダーン 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
 ◎キウェテル・イジョフォー 『それでも夜は明ける』
 ・マシュー・マコノヒー 『ダラス・バイヤーズクラブ』
 ・マッツ・ミケルセン 『偽りなき者』
 ・ロバート・レッドフォード 『オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』

 ◆主演女優賞:
 ◎サンドラ・ブロック 『ゼロ・グラビティ』
 ・ジュディー・デンチ 『あなたを抱きしめる日まで』
 ・ブリー・ラーソン “Short Term 12”
 ・メリル・ストリープ 『8月の家族たち』
 ・エマ・トンプソン 『ウォルト・ディズニーの約束』

 サンドラ・ブロックは、本年度全米映画賞レースにて初受賞です。

 ◆助演男優賞
 ・バーカッド・アブディ 『キャプテン・フィリップス』
 ・マイケル・ファスベンダー 『それでも夜は明ける』
 ・ジェームズ・ガンドルフィニ “Enough Said”
 ◎ジャレッド・レト 『ダラス・バイヤーズクラブ』
 ・マシュー・マコノヒー 『MUD マッド』

 ◆助演女優賞
 ・ジェニファー・ローレンス 『アメリカン・ハッスル』
 ◎ルピータ・ニョンゴ 『それでも夜は明ける』
 ・オクタヴィア・スペンサー 『フルートベール駅で』
 ・ジューン・スキッブ 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
 ・オプラ・ウィンフリー 『大統領の執事の涙』

 ◆脚本賞
 ◎ジョン・リドリー 『それでも夜は明ける』
 ・デイヴィッド・O・ラッセル、エリック・シンガー 『アメリカン・ハッスル』
 ・リチャード・リンクレイター、イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー 『ビフォア・ミッドナイト』
 ・スパイク・ジョーンズ “Her”
 ・ジョエル&イーサン・コーエン “Inside Llewyn Davis”

 ◆撮影賞:
 ・ショーン・ボビット 『それでも夜は明ける』
 ・ロジャー・ディーキンス 『プリズナーズ』
 ・ブリュノ・デルボネル “Inside Llewyn Davis”
 ・フランク・G・デマルコ、ピーター・ズッカリーニ 『オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』
 ◎エマニュエル・ルベツキ 『ゼロ・グラビティ』

 ◆オリジナル作曲賞
 ・アーケイド・ファイア “Her”
 ◎スティーヴン・プライス 『ゼロ・グラビティ』
 ・トーマス・ニューマン 『ウォルト・ディズニーの約束』
 ・ハンス・ジマー 『それでも夜は明ける』
 ・ハンス・ジマー 『マン・オブ・スティール』

 ◆オリジナル歌曲賞
 ・『ホビット 竜に奪われた王国』-‘I See Fire’ 音楽&作詞(music & lyrics):エド・シーラン(Ed Sheeran)
 ・『アナと雪の女王』-‘Let It Go’ 音楽&作詞:クリステン・アンダーソン=ロペス(Kristen Anderson-Lopez) & ロバート・ロペス(Robert Lopez)
 ・“Her”-‘The Moon Song’ 音楽&作詞:カレン・O(Karen O)
 ◎“Inside Llewyn Davis”-‘Please Mr. Kennedy’ 音楽&作詞:ジョエル&イーサン・コーエン、T-ボーン・バーネット、ジャスティン・ティンバーレイク、オスカー・アイザック、Adam Driver
 ・『華麗なるギャツビー』-‘Young and Beautiful’ 音楽&作詞:ラナ・デル・レイ(Lana del Ray)、リック・ノウェルズ(Rick Nowels)

 ◆ドキュメンタリー賞:
 ◎『バックコーラスの歌姫たち』(米) 監督:モーガン・ネヴィル
 ・『殺人という行為』“Act of Killing”(デンマーク・ノルウェー・英) 監督:ジョシュア・オッペンハイマー
 ・“Blackfish”(米) 監督:Gabriela Cowperthwaite
 ・“Inequality For All”(米) 監督:Jacob Kornbluth
 ・『物語る私たち』“Stories We Tell”(カナダ) 監督:サラ・ポーリー

 ◆アニメーション賞:
 ・『クルードさんちのはじめての冒険』(米) 監督:クリス・サンダース、カーク・デミッコ
 ・『怪盗グルーのミニヨン危機一発』(米) 監督:ペール・コフィン、クリス・ルノー
 ◎『アナと雪の女王』(米) 監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
 ・『モンスターズ・ユニバーシティ』(米) 監督:ダン・スカンロン
 ・『風立ちぬ』(日)  監督:宮崎駿

 ◆外国語映画賞
 ・『アデル、ブルーは熱い色』(仏) 監督:アブデラティフ・ケシシュ
 ・『グランド・マスター』(香港) 監督:ウォン・カーウァイ
 ◎『偽りなき者』(デンマーク) 監督:トマス・ヴィンターベア
 ・『少女は自転車にのって』(サウジアラビア・独・UAE) 監督:ハイファ・アル=マンスール
 ・『風立ちぬ』(日)  監督:宮崎駿

 ◆スペシャル・トリビュート(special tribute)
 ◎Eric Harrison(11月16日に亡くなったヒューストン・クロニクルの映画批評家で、ヒューストン映画批評家協会賞の創立メンバー)

 ◆生涯貢献賞(The HFCS Lifetime Achievement Award)
 ◎ジョエル&イーサン・コーエン

 ◆ヒューマニタリアン賞(The HFCS Humanitarian of the Year Award)
 ◎アドワード・ジェームス・オルモス

 ◆技術貢献賞(Technnical Achievement)
 ◎『ゼロ・グラビティ』 視覚効果、3D

 ◆第3回テキサス・インディペンデント映画賞(The third annual Texas Independent Film Award)
 受賞結果は、授賞式にて発表。

 ・“Comedy Warriors: Healing Through Humor”(米) 監督:John Wager
 イラクやアフガニスタンから帰ってきた退役軍人5人が、戦争の後遺症を癒すためにスタンダップ・コメディアンに挑戦する。ドキュメンタリー。

 ・“Houston”(独・米) 監督:Bastian Gunther
 出演:ウルリッヒ・トゥクール、ジェニー・シリー、ジェイソン・ダグラス、Jens Münchow
 物語:クレメンツ・トルンシュカは、企業のヘッドハンターだが、アル中でもあった。酒の量が増えるにつれ、彼はまともな生活を送れなくなり、現実感を見失う。ヒューストンでCEO候補を探している時、彼は、深酒をして、自身のダークな側面に入り込んでしまう。
 サンダンス映画祭2013出品。

 ・“Prince Avalanche”(米) 監督:デイヴィッド・ゴードン・グリーン
 ベルリン国際映画祭2013 監督賞受賞。

 ・“An Unreal Dream: The Michael Morton Story”(米) 監督:Al Reinert
 妻殺しの容疑をかけられたMichael Mortonの闘いを追ったドキュメンタリー。

 ・“Zero Charisma”(米) 監督:Katie Graham
 物語:スコットは、ゲームオタクで、怒りっぽい祖母と一緒に暮らし、ドーナツ・ショップで好きでもない仕事をしている。だが、火曜の夜の彼は違う。ゲーム・マスターとして、他のロール・プレーヤーの上に君臨し、ファンタジーと冒険の世界を楽しむのだ。ところが、ある晩、彼のゲームに、ネオ・オタクのマイルズが参加し、プレーヤーたちの賞賛をさらっていく。運の悪いことに、祖母の容態が悪くなり、会いたくもない母親が訪ねてくることになる。母と会うのは、子供時代を思い出させるので、大嫌いだった。混乱と怒りを抱えながら、彼に、ゲーム・マスターとして返り咲くチャンスが訪れる。
 SXSW2013 チキン&エッグ エマージング・ナラティヴ女性監督賞 スペシャル・メンション受賞。

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 主な作品のノミネート&受賞状況は以下の通りです。

 ・『それでも夜は明ける』(4/8):作品・監督・主演男優・助演男優・助演女優・脚本・撮影・作曲
 ・『オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』(0/3):作品・主演男優・撮影
 ・『アメリカン・ハッスル』(0/4):作品・主演男優・助演女優・脚本
 ・『ビフォア・ミッドナイト』(0/2):作品・脚本
 ・『ダラス・バイヤーズクラブ』(1/3):作品・主演男優・助演男優
 ・『フルートベール駅で』(0/2):作品・助演女優
 ・『ゼロ・グラビティ』(4/5):作品・監督・主演女優・撮影・作曲
 ・“Inside Llewyn Davis”(1/4):作品・監督・脚本・撮影・歌曲
 ・『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』(0/4):作品・監督・主演男優・助演女優
 ・『ウォルト・ディズニーの約束』(0/3):作品・主演女優・作曲
 ・『キャプテン・フィリップス』(0/2):監督・助演男優
 ・『偽りなき者』(0/2):主演男優・外国語
 ・“Her”(0/3):脚本・作曲・歌曲
 ・『アナと雪の女王』(1/2):歌曲・アニメ
 ・『風立ちぬ』(0/2):アニメ・外国語

 『それでも夜は明ける』と『ゼロ・グラビティ』で主要な賞を分け合うような受賞結果になりました。

 授賞式は、2014年1月4日にヒューストン美術館で行なわれます。

 ※前回は、年をまたいでの受賞結果の発表だったので、同じ年に2回受賞結果の発表が行なわれることになりました。

 
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 *当ブログ記事

 ・ヒューストン映画批評家協会賞2013ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_39.html
 ・ヒューストン映画批評家協会賞2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_10.html
 ・ヒューストン映画批評家協会賞2011 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_16.html
 ・ヒューストン映画批評家協会賞2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_28.html
 ・ヒューストン映画批評家協会賞2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_41.html
 ・ヒューストン映画批評家協会賞2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_36.html
 ・ヒューストン映画批評家協会賞2008 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_27.html

 ・全米映画賞レース2013の受賞結果をまとめてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_23.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2013年12月~2014年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_1.html

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