サンディエゴ映画批評家協会賞2013 ノミネーション発表!

 サンディエゴ映画批評家協会賞のノミネーションが発表されました。(12月10日)

 【サンディエゴ映画批評家協会賞】(SDFCS:The San Diego Film Critics Society)
 設立年:  会員数:21
 公式サイト:http://sdfcs.org/
 Wikipedia(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/San_Diego_Film_Critics_Society
 Wikipedia(日本語):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%82%B4%E6%98%A0%E7%94%BB%E6%89%B9%E8%A9%95%E5%AE%B6%E5%8D%94%E4%BC%9A
 [特徴]
 ・撮影賞、編集賞、美術賞がある
 ・事前にノミネーションの発表がある
 ・Body of WorkやKyle Counts Awardという特別賞がある
 ・2012年度は注目すべき受賞結果を出している

画像

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 ◆作品賞
 ・“12 Years a Slave”
 ・『ゼロ・グラビティ』
 ・“Her”
 ・“Inside Llewyn Davis”
 ・“Short Term 12”

 ◆監督賞
 ・アルフォンソ・キュアロン 『ゼロ・グラビティ』
 ・Destin Cretton “Short Term 12”
 ・ジョエル&イーサン・コーエン “Inside Llewyn Davis”
 ・スパイク・ジョーンズ “Her”
 ・スティーヴ・マックイーン “12 Years a Slave”

 ◆主演男優賞
 ・キウェテル・イジョフォー “12 Years a Slave”
 ・ホアキン・ファニックス “Her”
 ・マシュー・マコノヒー 『ダラス・バイヤーズクラブ』
 ・オスカー・アイザック “Inside Llewyn Davis”
 ・トム・ハンクス 『キャプテン・フィリップス』

 ◆主演女優賞
 ・アデル・エグザルコプロス 『アデル、ブルーは熱い色』
 ・ブリー・ラーソン “Short Term 12”
 ・ケイト・ブランシェット 『ブルージャスミン』
 ・エマ・トンプソン 『ウォルト・ディズニーの約束』
 ・サンドラ・ブロック 『ゼロ・グラビティ』

 ◆助演男優賞
 ・ダニエル・ブリュール 『ラッシュ プライドと友情』
 ・ジェームズ・ガンドルフィニ “Enough Said”
 ・ジャレッド・レト 『ダラス・バイヤーズクラブ』
 ・マイケル・ファスベンダー “12 Years a Slave”
 ・サム・ロックウェル “The Way, Way Back”

 ◆助演女優賞
 ・エリザベス・バンクス 『ハンガー・ゲーム2』
 ・ジェニファー・ローレンス 『アメリカン・ハッスル』
 ・Lupita Nyong’o “12 Years a Slave”
 ・サリー・ホーキンス 『ブルージャスミン』
 ・シェイリーン・ウッドリー “The Spectactular Now”

 ◆オリジナル脚本賞
 ・アーロン・グジコウスキ 『プリズナーズ』
 ・ジョエル&イーサン・コーエン “Inside Llewyn Davis”
 ・ニコル・ホロフスナー “Enough Said”
 ・スパイク・ジョーンズ “Her”
 ・ウディ・アレン 『ブルージャスミン』

 ◆脚色賞
 ・ビリー・レイ 『キャプテン・フィリップス』
 ・Destin Cretton “Short Term 12”
 ・ジョン・リドリー “12 Years a Slave”
 ・リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク 『ビフォア・ミッドナイト』
 ・スコット・ノイスタッター、マイケル・H・ウェバー “The Spectacular Now”

 ◆撮影賞
 ・ブリュノ・デルボネル “Inside Llewyn Davis”
 ・エマニュエル・ルベツキ 『ゼロ・グラビティ』
 ・エマニュエル・ルベツキ 『トゥ・ザ・ワンダー』
 ・ロジャー・ディーキンス 『プリズナーズ』
 ・サイモン・ダガン 『華麗なるギャツビー』

 エマニュエル・ルベツキが2作品でノミネート。

 ◆編集賞
 ・Alan Edward Ball 『ハンガー・ゲーム2』
 ・アルフォンソ・キュアロン、マーク・サンガー 『ゼロ・グラビティ』
 ・クリストファー・ラウズ 『キャプテン・フィリップス』
 ・エリック・ザンブランネン、ジェフ・ブキャナン “Her”
 ・ジョー・ウォーカー “12 Years a Slave”

 ◆美術賞(Best Production Design)
 ・アダム・ストックハウゼン “12 Years a Slave”
 ・アンディー・ニコルソン 『ゼロ・グラビティ』
 ・キャサリン・マーティン、Karen Murphy 『華麗なるギャツビー』
 ・K・K・バレット “Her”
 ・マイケル・コレンブリス 『ウォルト・ディズニーの約束』

 ◆作曲賞(Best Score)
 ・アーケイド・ファイア “Her”
 ・Bjorn Eriksson “Broken Circle Breakdown”
 ・ハンス・ジマー “12 Years a Slave”
 ・ハンス・ジマー 『ラッシュ プライドと友情』
 ・スティーヴン・プライス 『ゼロ・グラビティ』

 ハンス・ジマーが2作品でノミネート。

 ◆アンサンブル・パフォーマンス賞(Best Ensemble Performance)
 ・“12 Years a Slave”
 ・『アメリカン・ハッスル』
 ・『プリズナーズ』
 ・“Short Term 12”
 ・“The Way,Way Back”

 ◆ドキュメンタリー賞
 ・『バックコーラスの歌姫たち』(米) 監督:モーガン・ネヴィル
 ・“Blackfish”(米) 監督:Gabriela Cowperthwaite
 ・“Let The Fire Burn”(米) 監督:Jason Osder
 ・『物語る私たち』“Stories We Tell”(カナダ) 監督:サラ・ポーリー
 ・『殺人という行為』“Act of Killing”(デンマーク・ノルウェー・英) 監督:ジョシュア・オッペンハイマー

 ◆アニメーション賞
 ・『怪盗グルーのミニヨン危機一発』(米) 監督:ピエール・コフィン、クリス・ルノー
 ・『アナと雪の女王』(米) 監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
 ・『ミッキーのミニー救出大作戦』“Get A Horse!”(米) 監督:Lauren MacMullan
 ・『クルードさんちのはじめての冒険』(米) 監督:クリス・サンダース、カーク・デミッコ
 ・『風立ちぬ』(日)  監督:宮崎駿

 なぜか短編が1本(『ミッキーのミニー救出大作戦』)ノミネートされています。

 ◆外国語映画賞
 ・『アデル、ブルーは熱い色』(仏) 監督:アブデラティフ・ケシシュ
 ・『ドラッグ・ウォー 毒戦』(香港・中) 監督:ジョニー・トー
 ・『NO』(チリ・米・仏・メキシコ) 監督:パブロ・ラライン
 ・“The Broken Circle Breakdown”(ベルギー・オランダ) 監督:フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン
 ・『偽りなき者』(デンマーク) 監督:トマス・ヴィンターベア

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 主な作品のノミネート状況は以下の通りです。

 ・“12 Years a Slave”(10):作品・監督・主演男優・助演男優・助演女優・脚色・編集・美術・作曲・アンサンブル
 ・『ゼロ・グラビティ』(7):作品・監督・主演女優・撮影・編集・美術・作曲
 ・“Her”(7):作品・監督・主演男優・脚本・編集・美術・作曲
 ・“Inside Llewyn Davis”(5):作品・監督・主演男優・脚本・撮影
 ・“Short Term 12”(5):作品・監督・主演女優・脚色・アンサンブル
 ・『キャプテン・フィリップス』(3):主演男優・脚色・編集
 ・『ブルージャスミン』(3):主演女優・助演女優・脚本
 ・『プリズナーズ』(3):脚本・撮影・アンサンブル
 ・『ダラス・バイヤーズクラブ』(2):主演男優・助演男優
 ・『アデル、ブルーは熱い色』(2):主演女優・外国語
 ・『ウォルト・ディズニーの約束』(2):主演女優・美術
 ・『ラッシュ プライドと友情』(2):助演男優・作曲
 ・“Enough Said”(2):助演男優・脚本
 ・“The Way, Way Back”(2):助演男優・アンサンブル
 ・『ハンガー・ゲーム2』(2):助演女優・編集
 ・『アメリカン・ハッスル』(2):助演女優・アンサンブル
 ・“The Spectactular Now”(2):助演女優・脚色
 ・『華麗なるギャツビー』(2):撮影・美術
 ・“Broken Circle Breakdown”(2):作曲・外国語

 昨年度だけに関してですが、サンディエゴ映画批評家協会賞は、先見の明があるチョイスをしています。
 というのは、
 作品賞:『アルゴ』
 助演男優賞:クリストフ・ヴァルツ
 脚色賞:『アルゴ』
 編集賞:『アルゴ』
 というチョイスを全米すべての映画賞の中で一番最初に行なっているからです。

 サンディエゴ映画批評家協会賞が、前回、こういう受賞結果を出してきた時、特異な選択をするなあと思ったものですが、後から考えると、それが米国アカデミー賞の受賞結果を占うものになっていました。
 他の部門では、米国アカデミー賞とも全米映画賞レースのメイン・ストリームとも違うチョイスをしている部門もありますが、一度こういう例を出されると注目せざるを得なくなります。

 たった20数名しかメンバーのいない映画批評家協会賞が、どうして米国アカデミー賞と同じになるのかはわかりませんが、今回の受賞結果も要注目です。

 受賞結果の発表は、12月11日です。

 
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 *当ブログ記事

 ・サンディエゴ映画批評家協会賞2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_21.html
 ・サンディエゴ映画批評家協会賞2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_25.html
 ・サンディエゴ映画批評家協会賞2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_30.html
 ・サンディエゴ映画批評家協会賞2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_34.html
 ・サンディエゴ映画批評家協会賞2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_26.html
 ・サンディエゴ映画批評家協会賞2008 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_27.html

 ・全米映画賞レース2013の受賞結果をまとめてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_23.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2013年12月~2014年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_1.html

 追記:
 ・サンディエゴ映画批評家協会賞2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_31.html

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