セビリヤ・ヨーロッパ映画祭2013 受賞結果!

 第10回セビリヤ・ヨーロッパ映画祭(11月8日-16日)の各賞が発表になりました。

 本年度のセビリヤ・ヨーロッパ映画祭(Sevilla Festival de Cine Europeo)の主なプログラムは以下の通り。

 ・OFFICIAL SELECTION:ヨーロッパで製作された映画のコンペティション部門
 ・NEW WAVES:新人監督作品部門
 ・NEW WAVES NonFiction:新人ドキュメンタリー作品部門
 ・RESISTANCES(Resistencias):意欲的なスペイン・インディペンデント映画のセレクション
 ・EUROPA JUNIOR:児童/青少年映画部門
 ・EFA SELECTION:ヨーロッパ映画アカデミー・セレクション
 ・EURIMAGES:EURIMAGES共同製作作品の上映
 ・パノラマ・アンダルシア:アンダルシアで製作された短編の上映
 ・フォーカス・ヨーロッパ:ポルトガル
 ・SHORT MATTERS!:ヨーロッパ映画賞短編賞ノミネーション作品の上映
 ・特別上映
 ・Seasons and Retrospectives
  Guvnor Nelson(スウェーデンの実験映画作家)、レオス・カラックス、Maria Canas(セビリヤのアーカイビスト)
 ・POST-KONIEC イースタン・アニメーション・トゥディ

 本年度の受賞結果は以下の通りです。

画像

--------------------------------

 【オフィシャル・コンペティション】(Official Section)

 ・“The Selfish Giant”(英) 監督:クリオ・バーナード(Clio Barnard)
 ・“10.000 noches en ninguna parte”(西) 監督:Ramón Salazar
 ・“3 Many Weddings”(西) 監督:Javier Ruiz Caldera
 ・“Camille Claudel 1915”(仏) 監督:ブリュノ・デュモン
 ・“Stranger by the Lake”(仏) 監督:アラン・ギロディー
 ・“Bastards”(仏・独) 監督:クレール・ドゥニ
 ・“Michael Kohlhaas”(仏・独) 監督:Arnaud des Pallières
 ・“The Last of the Unjust”(仏・オーストリア) 監督:クロード・ランズマン
 ・“Jimmy P.”(仏・米) 監督:アルノー・デプレシャン
 ・“Sacro GRA”(伊) 監督:Gianfranco Rosi
 ・“The Great Beauty”(伊・仏) 監督:パオロ・ソレンティーノ
 ・“The Police Officer's Wife”(独) 監督:Philip Gröning
 ・“The Notebook”(ハンガリー・独・オーストリア・仏) 監督:János Szász
 ・『鉄くず拾いの物語』“An Episode in the Life of an Iron Picker”(ボスニア・仏・スロヴェニア・伊) 監督:ダニス・タノヴィッチ
 ・“When Evening Falls on Bucharest or Metabolism”(ルーマニア・仏) 監督:Corneliu Porumboiu
 ・『ウィ・アー・ザ・ベスト!』“We Are the Best!”(スウェーデン・デンマーク) 監督:ルーカス・ムーディソン
 ・『ピクニック』“Stray Dogs”(台湾・仏) 監督:ツァイ・ミンリャン
 ・“The Immigrant”(米・仏) 監督:ジェームズ・グレイ

 ◆金賞/Gold Giraldillo for best film
 ◎“Stranger by the Lake”(仏) 監督:アラン・ギロディー

画像

 ・“Stranger by the Lake (L'inconnu du lac)”(仏) 監督:アラン・ギロディー(Alain Guiraudie)
 出演:Pierre de Ladonchamps、Patrick d'Assumçao、Christophe Paou
 物語:夏。湖の上での男たちのクルージング。フランクは、マイケルに恋をする。彼は、ハンサムでパワフルだ。フランクは、この恋が危険なものであることはわかっているが、情熱に身をまかせたいと感じている。
 『勇者に休息はない』『キング・オブ・エスケープ』のアラン・ギロディー監督最新作。
 カンヌ国際映画祭2013 ある視点部門出品。監督賞、クィア・パルム受賞。
 トロント国際映画祭2013 CONTEMPORARY WORLD CINEMA部門出品。
 ヨーロッパ映画賞2013 オフィシャル・セレクション。
 リオ・デ・ジャネイロ国際映画祭2013 ワールド・パノラマ部門出品。
 釜山国際映画祭2013 ワールド・シネマ部門出品。
 BFIロンドン映画祭2013 ガラ部門出品。
 シカゴ国際映画祭2013 ワールド・シネマ部門出品。


 ◆銀賞/Silver Giraldillo for the best film
 ◎“Sacro GRA”(伊) 監督:Gianfranco Rosi

画像

 ・“Sacro Gra”(伊)  監督:Gianfranco Rosi
 GRAとは、ローマを取り囲む周囲68.2kmの無料の環状高速道路、グランデ・ラッコルド・アヌラーレ(Grande Raccordo Anulare)のこと。たえず外部へと広がろうとする首都ローマと、その周辺。そこには、アスファルトが延び、荒地が広がり、街灯が立ち、目に見えないモンスターが息を潜めている。監督は、2年以上にわたって、ミニバンで生活しながら、このベルト地帯に住む人を取材し、物語を集めた。輝かしい未来と、そこから取り残されたものたち。空から覆いかぶさる高速雲。ピエモンテ州からGRAに沿って建てられたモダンなアパートに移り住んできた名士と大学生の娘。インテリアのシュロの木について、レコーダーで記録を取りながら、害虫の駆除に躍起になる植物学者。押し寄せるアパート群の中に取り残されたように建つ城の屋上で体操をするヘビースモーカーの王子。ひっきりなしに伝えられる交通事故の知らせに、体の休まる暇がない救急隊員。ボートで暮らしながら、チベレ川の下でうなぎを釣る漁師。年配のソープオペラの俳優。映画を思わせるローマの歴史的記憶。夢と名声を追う若者。これらの風景の中に、イタリアの行く末が見え隠れする。
 イタロ・カルヴィーノの『見えない都市』を読んだ監督が、土地と住人の関係、都市が作り出す欲望と混沌に興味を持ち、そこから本作の企画が生まれた。着眼点を見失ってしまわないように、撮影中も『見えない都市』を携行したという。
 ベネチア国際映画祭2013 コンペティション部門出品。金獅子賞、Leoncino d'Oro Agiscuola Award受賞。

画像

 ◆監督賞
 ◎ツァイ・ミンリャン 『ピクニック』“Stray Dogs”(台湾・仏)

 『ピクニック』“Stray Dogs(郊遊)”(台湾・仏) 監督:ツァイ・ミンリャン
 出演:リー・カンション、ルー・イーチン、Lee Yi-Cheng、Lee Yi-Chieh、チェン・シャンチー
 物語:主人公は、台北に暮らす無職の四十男で、妻に出て行かれ、10歳の息子と6歳の娘が残される。もう何ヶ月も家賃が払えず、家を追い出されてしまう。幸いにして仕事が見つかる。それは不動産のサンドイッチマンのような仕事で、近年、台北では大企業が土地を買い上げて、贅沢なコンドミニアムを建てるというのが流行っていて、そこからそんな仕事も派生してできたのだ。実際に彼がやることは、普通の人が休みになる週末に8時間、不動産の広告ボードを持って、立ちんぼをすることで、それで30ドルもらい、そこから斡旋業者に6ドル支払うのだ。昼間、子供たちは、スーパーマーケットやモールをうろつき、試食品で糊口をしのぐ。夜は、家族で集まって、廃墟となったビルを避難所代わりに使う。父親は、その場しのぎの家の壁に描かれている眠気を催すような壁画に、妙に惹かれるものを感じる。父親の誕生日会が開かれた日、ひとりの女性が参加してくる。ひょっとすると彼女がこれまで抑えつけてきた感情を解放してくれるかもしれない。
 ベネチア国際映画祭2013 コンペティション部門出品。審査員グランプリ、オンライン批評家賞 スペシャル・メンション受賞。
 トロント国際映画祭2013 WAVELENGTHS部門出品。
 釜山国際映画祭2013 アジア映画の窓部門出品。
 シカゴ国際映画祭2013 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 台湾・金馬奨2013作品賞・監督賞・主演男優賞・撮影賞・音響効果賞ノミネート。

画像

 ◆男優賞
 ◎トニ・セルヴィッロ “The Great Beauty”(伊・仏)

 “The Great Beauty(La Grande Bellezza) ”(伊・仏) 監督:パオロ・ソレンティーノ
 出演:トニ・セルヴィッロ、カルロ・ヴェルドーネ、サブリナ・フェリッリ(Sabrina Ferilli)、カルロ・ブチロッソ(Carlo Buccirosso)、イアイア・フォルテ(Iaia Forte)、パメラ・ヴィロレッジ(Pamela Villoresi)、ガラテア・ランツィ(Galatea Ranzi)
 物語:Jep Gambardellaは、ローマで活躍する、成功したジャーナリストで、65歳という年齢にもかかわらず、魅力にあふれ、文化とハイライフを謳歌していた。彼は、毎夜パーティーに出かけ、朝方、帰宅するという生活をしているが、そうした生活の中でいろんな人々と交流する。若い恋人が途切れることがない劇作家ロマーノ、おもちゃのセールスマンのレオ、不実な夫に悩まされるTrumeau、クレイジーな息子を持つブルジョワのヴィオラ、ラディカルな批評家のステファニア、新聞の編集主任のDadina、さらに、料理する枢機卿や、暗い秘密を持つストリッパー、などなど……。そんな日常に彼自身、空しさを感じないわけではない。ある日、彼は、ある男性の訪問を受ける。それは、Jepの初恋の女性の夫で、彼女が亡くなって、遺品を整理していて、彼女が心から愛していたのはJepであり、夫はただの生活上のパートナーに過ぎないという記載を、彼女の日記に見つけ、ショックを受けたというのだった。彼にとっても死は身近だ。もう残された時間は多くないかもしれない。彼は、昔、1冊だけ小説を書いたことがあったが、自分には才能がないと思い、見切りをつけていた。65歳になった今、もう一度、小説にチャレンジしてみようと思い、「偉大なる美」を求めて、ローマ中を巡っていく。
 カンヌ国際映画祭2013 コンペティション部門出品。
 イタリア・ゴールデングローブ賞2013、4部門ノミネート。撮影賞受賞。
 ナストロ・ダルジェント賞2013、9部門ノミネート。助演男優賞(カルロ・ヴェルドーネ)、助演女優賞(サブリナ・フェリッリ)、撮影賞、録音賞受賞。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2013 ホライズンズ部門出品。
 ラックス賞2013 オフィシャル・セレクション。
 ヨーロッパ映画賞2013作品賞・監督賞・男優賞・脚本賞ノミネート。
 米国アカデミー賞2013 外国語映画賞 イタリア代表。


 ◆女優賞
 ◎Alexandra Finder “The Police Officer's Wife”(独)

 ・“The Police Officer’s Wife (Die Frau Des Polizisten)”(独) 監督:Philip Gröning
 出演:Alexandra Finder、David Zimmerschied、Pia Kleemann、Chiara Kleemann、Horst Rehberg、Katharina Susewind、ラルス・ルドルフ(Lars Rudolph)
 物語:若い夫婦が4歳の娘とともにドイツの小さな町に引っ越してくる。彼らは少しずつ新しい町のことを知っていくが、その一方で、警察官になった夫は、妻と娘にとって、次第に別人のように感じられてくる。夫と妻の間に衝突が起こる。妻は、娘を守り、育て、愛を教えようとする……。
 物語は、4歳の娘クララ(実際には双子を使って撮影された)の視点で描かれ、大人が変わっていく様子が子供の目にどう映るか、そして子供の心がどのように成長していくか、が示される。撮影は、脚本なしで進められた。175分。
 ベネチア国際映画祭2013 コンペティション部門出品。審査員特別賞受賞。
 トロント国際映画祭2013 WAVELENGTHS部門出品。
 BFIロンドン映画祭2013 LOVE部門出品。

画像

 ◆脚本賞
 ◎クリオ・バーナード “The Selfish Giant”(英)

 “The Selfish Giant”(英) 監督:クリオ・バーナード(Clio Barnard)
 出演:Conner Chapman、Shaun Thomas、ショーン・ギルダー(Sean Gilder)、シヴォーン・フィネラン(Siobhan Finneran)、スティーヴ・イヴェッツ(Steve Evets)、Rebecca Manley
 物語:学校から退学になった13歳のアーバーと親友のスウィフティーは、近所で、スクラップの回収をしているキテンと知り合いになる。彼らは、キテンのために、馬やカートに使えるようなスクラップを集め始める。スウィフティーが、馬に関して得意なところを示すのに対して、アーバーはキテンに学んで、お金もうけの才を示す。キテンが、スウィフティーをかわいがり始めたことで、アーバーは2人から距離を置くようになり、友情にひびが入る。
 オスカー・ワイルドの『わがままな大男』の映画化。
 “The Arbor”で高い評価を受けたクリオ・バーナードの最新作。
 カンヌ国際映画祭2013 監督週間出品。Label Europa Cinemas受賞。
 ラックス賞2013 ノミネート。
 トロント国際映画祭2013 CONTEMPORARY WORLD CINEMA部門出品。
 釜山国際映画祭2013 フラッシュ・フォワード部門出品。
 BFIロンドン映画祭2013 オフィシャル・コンペティション部門出品。
 ワルシャワ国際映画祭2013 1-2コンペティション部門出品。
 ハンプトンズ国際映画祭2013 最優秀ナラティヴ作品賞受賞。
 ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2013作品賞・監督賞・助演女優賞・脚本賞・プロダクション賞・技術賞・ニューカマー賞ノミネート。
 AFIフェスト2013 監督賞受賞。


 ◆撮影監督賞(Award for Best direction of photography for the films)
 ◎クレア・マトン(Claire Mathon) “Stranger by the Lake”(仏)

 ◆EURIMAGESユーリマージュ最優秀共同製作賞(Eurimages for best European co-production)
 ◎“The Great Beauty”(伊・仏) 監督:パオロ・ソレンティーノ

 【その他の賞】

 ◆NEW WAVES部門 最優秀作品賞/Deluxe Award-Las Nuevas Olas
 ◎“The Inner Jungle (La jungla interior)”(西) 監督:Juan Barrero

 “The Inner Jungle (La jungla interior)”(西) 監督:Juan Barrero
 物語:フアンは、太平洋での長い科学調査の前に、恋人のGalaを彼が子供時代を過ごした地に誘う。その旅は、2人の内面にも影響を与える。彼女は、子供がほしいと考えるが、彼は反対する。5ヵ月後、彼が帰ってくるが、彼はすべてが変わってしまったことを悟る。

画像

 ◆NEW WAVES ノンフィクション部門 最優秀作品賞(Las Nuevas Olas-Non fiction)
 ◎“Coast of Death(Costa da Morte)”(西) 監督:Lois Patiño.

 “Coast of Death(Costa da Morte)”(西) 監督:Lois Patiño.
 Costa Da Morteは、スペイン北西部にあるガリシア州の、そのまた北西部にある地域で、ローマ時代には、世界の果てと考えられていた。ここにこうした名前がつけられたのは、歴史上、この地域で、岩と霧と嵐により数多くの難破事故が起きているからだ。本作では、この広い地域をまわり、漁師や職人を観察し、彼らとこの土地との愛憎半ばする関係を探り、この土地の謎と歴史と伝説にアプローチする。
 ロカルノ国際映画祭2013 フィルムメーカーズ・オブ・ザ・プレゼント コンペティション部門出品。監督賞受賞。

画像

 ◆Resistencias部門 最優秀作品賞(Award for best film in the section Resistencias)/国際批評家連盟賞
 ◎“The Sad Smell of Flesh(El triste olor de la carne)”(西) 監督:Cristóbal Arteaga.

 “The Sad Smell of Flesh(El triste olor de la carne)”(西) 監督:Cristóbal Arteaga
 物語:Alfredo Barreraは、いつも通りの朝であれば、彼は娘を学校に連れて行くが、今日は予定を変えようと考える。実は、彼は、1ヶ月前に失業していて、全財産を手放さなければならないところまで来ているが、家族の前では普通に振舞っている。誰も彼の考えに気づかない。彼は、ガリシアの通りを、誰からも関心を寄せられることなく、さまよう。
 カットなし、ワン・ショットで撮られたミニマル映画。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2013 フォーラム・オブ・インディペンデント部門出品。

画像

 ◆Europa Junior部門 最優秀作品賞(Award for best film in the section Europa Junior)
 ◎“Oggy and the cockroaches”(仏) 監督:Olivier Jean-Marie

 “Oggy and the cockroaches(Oggy et les Cafards)”(仏) 監督:Olivier Jean-Marie
 物語:オギーは、ぽっちゃりした青い猫で、いつも何かを食べながらTVを見ているが、ジョーイとディーディーとマーキーという3匹のゴキブリに邪魔される。
 フランスのTVアニメーション・シリーズ『オギー&コックローチ』の映画化。オギーの鳴き声とゴキブリたちの笑い声だけで、台詞はない。テックス・エイヴリーと『レン&スティンピー』を足して、2で割ったようなタイプの作品。

画像

 ◆パノラマ・アンダルシア部門 最優秀短編賞(Award for Best short film Panorama Andaluz)
 ◎“No tiene gracia”(西) 監督:Carlos Violadé.

 “No tiene gracia”(西) 監督:Carlos Violadé.
 物語:ManoloとMaríaは、一緒に暮らし、互いに愛し合っている。Manoloはよくジョークを言い、一方、Maríaは、ユーモアのセンスがあり、我慢強い。しかし、Manoloは、人がジョークを言ったら、その結果を受け止めなければならないということを理解していない。

画像

 ◆MARVIN & WAYNE Award to the short film in the Panorama Andaluz section
 ◎“Tin & Tina”(西) 監督:Rubin Stein.

 “Tin & Tina”(西) 監督:Rubin Stein.
 物語:TinとTinaは、今晩は、ピューレを食べに行かない。

画像

 ◆EFA部門 観客賞(Audience Grand Prix for Best film in the EFA Selection 2013)
 ◎“The Broken Circle Breakdown(Alabama Monroe)”(ベルギー・オランダ) 監督:フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン(Felix van Groeningen)

 “The Broken Circle Breakdown”(ベルギー・オランダ) 監督:フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン(Felix van Groeningen)
 物語:ディディエは、ブルーグラス・バンドでバンジョーを弾き、ベルギー国内をキャラバンでまわっている。彼にとって、「自由の国」アメリカは理想の国だ。エリーゼは、タトゥー・パラーを開いている。彼女も、自分の体にもたくさんのタトゥーを入れているが、それぞれその当時につきあった相手にちなんだもので、別の相手を付き合う時に、名前だけは消している。ディディエとエリーゼは、全くタイプが異なるのに、一目ぼれで恋に落ちる。彼が話をし、彼女が聞く。彼はロマンチックな無神論者で、彼女は信仰心の篤い現実主義者だ。まもなく2人の生活はからみあい、エリーゼはディディエのバンドで歌うようになる。結婚し、ちいさなメイベルが生まれる。彼らは、古い田舎家を改装して、そこで幸福に満ちた生活を始める。やがてメイベルが病気になった時、彼らの愛が試されることになる。
 Johan Heldenberghの同名の舞台の映画化。
 ベルリン国際映画祭2013パノラマ部門出品。Label Europa Cinemas受賞、観客賞1位。
 トライベッカ映画祭2013 ワールド・ナラティヴ・コンペティション部門出品。女優賞(Veerle Baetens)・脚本賞受賞。
 シドニー映画祭2013 オフィシャル・コンペティション部門出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2013「ヴァラエティー」誌による、観るべきヨーロッパの10人の監督たち。
 パリ映画祭2013 クロージング作品。
 ラックス賞2013 ノミネート。
 The Ensor Awards(フランドル映画賞)2013 作品賞・監督賞・主演女優賞・撮影賞・編集賞・美術賞・衣裳賞・音楽賞受賞。
 ハワイ国際映画祭2013 ユーロシネマ ハワイ部門 最優秀作品賞受賞。
 ヨーロッパ映画賞2013作品賞・監督賞・男優賞・女優賞・脚本賞・ピープルズ チョイス賞ノミネート。
 大阪ヨーロッパ映画祭2013にて上映。


 ◆Ⅳセビリヤ大学ヨーロッパ映画賞(IV Seville University European Film Award)
 ◎プロジェクト:“Las novias” Elena López Riera.

 【特別賞・名誉賞】

 ◆The Special X Anniversary Award
 ◎Antonio Pérez(アンダルシアのプロデューサー)

画像

--------------------------------

 
 ↑ ↑ ↑ ↑
 クリックしてね!

 *当ブログ記事

 ・セビリヤ・ヨーロッパ映画祭2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201211/article_13.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2013年5月~12月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201305/article_9.html

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック