ベネチア・デイズの10年! & 人気投票!

 ベネチア国際映画祭の並行部門であるベネチア・デイズが今年で第10回を迎えるのを記念して、これまでにベネチア・デイズで上映された100本以上の映画の中から50本をセレクトし、それらの中で人気投票を行なっています。(7月15日)

 ベネチア・デイズ部門は、カンヌ国際映画祭の監督週間にならって、2004年にベネチア国際映画祭に併設された部門で、イタリア映画監督作家協会(The associations of Italian film directors and authors (Anac and 100autori))によって運営され、革新性や探求心、オリジナリティー、インディペンデント精神などに優れたハイ・クオリテイーの作品を、紹介することを目的としています。

 過去9年間に上映された作品の中から選ばれた50本は以下の通りです。
 公式のリストは、タイトルのアルファベット順に並べられていますが、ここでは国別に並べ直しています。

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 ・“Dead Man´s Shoes”(2004/英) 監督:シェーン・メドウス

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 ・“Bob Wilson's Life And Death Of Marina Abramovic”(2012/英・西) 監督:Giada Colagrande

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 ・『蒼ざめた官能』“Azul Oscuro Casi Negro”(2006/西) 監督:ダニエル・サンチェス・アレバロ(Daniel Sánchez Arévalo)

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 ・『プリズン211』“Celda 211 - Cell 211”(2009/西・仏) 監督:ダニエル・モンソン(Daniel Monzón)

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 ・『若き警官』“Le Petit Lieutenant”(2005/仏) 監督:グザヴィエ・ボーヴォワ

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 ・“Andalucia”(2007/仏) 監督:Alain Gomis

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 ・“Stella”(2008/仏) 監督:シルヴィー・ヴェレイド(Sylvie Verheyde)

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 ・“Je Suis Heureux Que Ma Mere Soit Vivante - I´m Glad That My Mother Is Alive”(2009/仏) 監督:クロード・ミレール、ナタン・ミレール

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 ・『愛について、ある土曜日の面会室』“Qu´Un Seul Tienne Et Les Autres Suivront - Silent Voices”(2009/仏) 監督:レア・フェネール(Léa Fehner)

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 ・“Toutes Nos Envies - All Our Desires”(2011/仏) 監督:フィリップ・リオレ

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 ・“Présumé Coupable - Guilty”(2011/仏・ベルギー) 監督:ヴァンサン・ギャラン(Vincent Garenq)

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 ・“Khadak”(2006/ベルギー・独・オランダ) 監督:Jessica Woodworth、Peter Brosens

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 ・“De Laatste Dagen Van Emma Blank - The Last Days Of Emma Blank”(2009/オランダ) 監督:アレックス・ヴァン・ヴァーメルダム(Alex Van Warmerdam)

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 ・“Nemmeno Il Destino - Changing Destiny”(2004/伊) 監督:ダニエーレ・ガッリャノーネ(Daniele Gaglianone)

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 ・“Come L´Ombra”(2006/伊) 監督:Marina Spada

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 ・“L´Udienza È Aperta - The Session Is Open”(2006/伊) 監督:Vincenzo Marra

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 ・“Non Pensarci”(2007/伊) 監督:Gianni Zanasi

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 ・“Un Altro Pianeta - One Day In A Life”(2008/伊) 監督:Stefano Tummolini

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 ・『そして、地に平和を』“Et In Terra Pax - And Peace On Earth”(2010/伊) 監督:マッテオ・ボトルーニョ(Matteo Botrugno)、ダニエル・コルッチーニ(Daniele Coluccini)

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 ・『ある海辺の詩人-小さなヴェニスで-』“Io Sono Li - Shun Li And The Poet”(2011/伊・仏) 監督:アンドレア・セグレ

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 ・“Pinocchio”(2012/伊・ベルギー・仏・ルクセンブルク) 監督:Enzo D´Alò

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 ・“Terramatta”(2012/伊) 監督:Costanza Quatriglio

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 ・『ダーウィンの悪夢』“Darwin´s Nightmare”(2004/オーストリア・ベルギー・仏・カナダ・フィンランド・スウェーデン) 監督:フーベルト・ザウパー

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 ・“Honeymoons”(2009/セルビア・アルバニア) 監督:ゴラン・パスカリェーヴィチ(Goran Paskaljevic)

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 ・“Predmestje / Suburbs”(2004/スロヴェニア) 監督:Vinko Möderndorfer

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 ・“Cirkus Columbia”(2010/ボスニア ヘルツェゴビナ・仏・英・独・スロヴェニア) 監督:ダニス・タノヴィッチ

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 ・“Pescuit Sportiv - Hooked”(2008/ルーマニア・仏) 監督:Adrian Sitaru

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 ・“Allegro”(2005/デンマーク) 監督:クリストファー・ボー(Christoffer Boe)

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 ・“Falkenberg Farewell”(2006/スウェーデン・デンマーク) 監督:Jesper Ganslandt

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 ・“Videocracy”(2009/スウェーデン・デンマーク・英・フィンランド) 監督:Erik Gandini

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 ・“4”(2004/ロシア) 監督:Ilya Khrzhanovsky

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 ・“Cargo 200”(2007/ロシア) 監督:アレックス・バラバノフ

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 ・『モスクワ、犯された人妻の告白』“Portret V Sumerkakh - Twilight Portrait”(2011/ロシア) 監督:アンジェリーナ・ニコノーワ(Angelina Nikonova)

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 ・“Keep Smiling”(2012/グルジア・仏) 監督:Rusudan Chkonia

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 ・“Edut - Testimony”(2011/イスラエル) 監督:Shlomi Elkabetz

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 ・『エピローグ』“Hayuta Ve Berl - Epilogue”(2012/イスラエル) 監督:アミール・アノール(Amir Manor)

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 ・“Habibi Rasak Kharban - Habibi”(2011/オランダ・パレスチナ・米・UAE) 監督:Susan Youssef

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 ・“Cogunluk - Majority”(2010/トルコ) 監督:Seren Yüce

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 ・『マチャン/大脱走』“Machan”(2008/スリランカ・伊・独) 監督:ウベルト・パゾリーニ(Uberto Pasolini)

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 ・『クレイジー』“C.R.A.Z.Y.”(2005/カナダ) 監督:ジャン=マルク・ヴァレ

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 ・『灼熱の魂』“Incendies - Scorched”(2010/カナダ・仏) 監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ

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 ・“Stories We Tell”(2012/カナダ) 監督:サラ・ポーリー

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 ・『13/ザメッティ』“13(TZAMETI)”(2005/米) 監督:ゲラ・バブルアニ

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 ・“Man Push Cart”(2005/米) 監督:ラミン・バーラニ(Ramin Bahrani)

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 ・“La Zona”(2007/西・メキシコ) 監督:ロドリゴ・プラ(Rodrigo Plà)

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 ・“Historias Que So Existem Quando Lembradas”(2011/ブラジル・アルゼンチン・仏) 監督:Julia Murat

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 ・“La Vida De Los Peces - The Life Of Fish”(2010/チリ・仏) 監督:マティアス・ビゼ(Matias Bize)

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 ・“Mientras Tanto”(2006/アルゼンチン・仏) 監督:ディエゴ・レルマン

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 ・『戦禍の下で』“Sous Les Bombes”(2007/仏・レバノン・英) 監督:フィリップ・アラクティンジ(Philippe Aractingi)

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 ・“WWW - What A Wonderful World”(2006/仏・モロッコ・独) 監督:Faouzi Bensaïdi

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 50本の内訳は―
 日本で劇場公開された作品:4本
 映画祭で上映された作品:5本
 シネクラブで上映された作品:1本
 DVDのみでリリースされた作品:2本
 BSで放映された作品:1本
 ネットで配信された作品:1本

 見落としがあるかもしれませんが、なんらかの形で日本に紹介されている作品はわずかに14本です。これら以外で、他の作品が紹介されている監督の作品は16本あります。

 日本に紹介されるかどうか、微妙なラインにあるような作品ばかりが並んでいると言ってしまえば確かにそうなのかもしれませんが、それぞれの作品の国際的な評価からすれば(その年の各国の映画賞を賑わわせたような作品ばかりです!)、半分くらいは日本に紹介されていてもよかったのではないかと思います。

 ちなみに、公式サイトはこちらです。

 *ベネチア・デイズ:http://www.venice-days.com/NEWS.asp?id=1&id_dettaglio=221&t=Vota%20il%20tuo%20film%20del%20decennio&lang=eng

 各作品のタイトルをクリックすると、facebookのそれぞれのページに飛びますから、そのページにある“Like”をクリックすることで、投票することができます。
 投票は、最大5作品まで可能で、期限は8月20日です。
 上位10作品が今年のベネチア・デイズで上映される予定になっています。

 
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 *当ブログ記事

 ・ベネチア・デイズ2012 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_29.html
 ・ベネチア・デイズ2011 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201109/article_14.html
 ・ベネチア・デイズ2010 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201008/article_1.html
 ・ベネチア・デイズ2009 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200908/article_7.html
 ・ベネチア・デイズ2008 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200807/article_30.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2013年5月~12月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201305/article_9.html

 追記:

 投票の結果は、以下の通り。

 1位:“La Vida De Los Peces - The Life Of Fish”(2010/チリ・仏)(監督:マティアス・ビゼ(Matias Bize)) 2002票
 2位:“Keep Smiling”(2012/グルジア・仏)(監督:Rusudan Chkonia) 1470票

 この2作品は、“Venice in Rome”で上映されることになっています。

 *公式サイト: http://www.venice-days.com/NEWS.asp?id=1&id_dettaglio=277&t=The Film of the Decade: and th&lang=eng

 

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