タイ映画監督協会賞2013 受賞結果!

 第3回タイ映画監督協会賞の受賞結果です。(2月28日発表)

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 ◆作品賞
 ◎『愛なんていらない』“It Gets Better” 監督:タンワーリン・スカピシット(Tanwarin Sukkhapisit)
 ○『P-047』“P-047 (Tae Peang Phu Deaw)” コンデート・チャトゥランラッサミー(Kongdej Jaturanrasmee)
 ・“Super Salaryman” 監督:Wirat Hengkongdee
 ・“Jan Dara: The Beginning” 監督:パンテーワノップ・テーワグン(M.L. Pundhevanop Dhewakul)
 ・“Home” 監督:マシュー=チューキアット・サックヴィーラクル(Chookiat Sakveerakul)
 ・『セブン・サムシング』“Seven Something” 監督:パウィーン・プーリジットパンヤー(Paween Purikitpanya)、アディソーン・トリーシリカセーム(Adisorn Trisirikasem)、ジラ・マリクン(Jira Maligool)
 ・“Yak: The Giant King” 監督:Prapas Cholsalanon、Chaiporn Panichrutiwong

 ◆監督賞
 ◎Nawapol Thamrongrattanarit “36”(タイ)
 ○コンデート・チャトゥランラッサミー(Kongdej Jaturanrasmee) 『P-047』“P-047 (Tae Peang Phu Deaw)”
 ・コンギアット・コムシリ(Kongkiat Khomsiri) “Antapal”
 ・タンワーリン・スカピシット(Tanwarin Sukkhapisit) 『愛なんていらない』“It Gets Better”
 ・パンテーワノップ・テーワグン(M.L. Pundhevanop Dhewakul) “Jan Dara: The Beginning”
 ・マシュー=チューキアット・サックヴィーラクル(Chookiat Sakveerakul) “Home”
 ・パウィーン・プーリジットパンヤー(Paween Purikitpanya)、アディソーン・トリーシリカセーム(Adisorn Trisirikasem)、ジラ・マリクン(Jira Maligool)  『セブン・サムシング』“Seven Something”

 ◎:受賞、○:次点

 どうもタイ・アカデミー賞で、完全に無視された『P-047』と“36”が、その反動でもあるかのように他の映画賞では高い評価を受けているようです。

 *公式facebook:http://www.facebook.com/thaifilmdirectorpage

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 *当ブログ記事

 ・タイ映画監督協会賞2012:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201205/article_7.html
 ・タイ映画監督協会賞2011:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201103/article_4.html

 ・バンコク映画批評家協会賞2013 :http://umikarahajimaru.at.webry.info/201304/article_23.html

 ・タイ・アカデミー賞2013:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201304/article_21.html

 ・コム・チャット・ルック映画賞2013:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201304/article_22.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2012年12月~2013年5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_50.html

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 ・『愛なんていらない』“It Gets Better”(タイ) 監督:タンワーリン・スカピシット(Tanwarin Sukkhapisit)
 出演:Panupong Waraakesiri、ペンパック・シリクン(Penpak Sirikul)、パラマ・イモーノータイ(Parama Imanothai)、Bell Nuntita Khampiranon、Kisthachapon Thananara、Pawinee Wiriyachaikit
 物語:「もう若くはないトランスジェンダーのサーイターンは、旅先の美しいタイ北部でバイクの修理をして働く青年ファイと恋に落ちる。サーイターンは、ファイが彼女の過去ではなく心の中を見てくれることを願っていたが…。父親のショーパブを相続したトンマイは、アメリカから故郷のタイにやって来た。トンマイはバーを閉めるつもりだったが、従業員からバーの存続を求められ…。高校生のディンは父親に僧院へ連れていかれる。ディンの女性的な振る舞いを心配した父親が、僧侶になれば治るのではないかと期待したからだ。ところがディンは指導係の僧侶に恋をしてしまい…。
本作は、3人の登場人物がたどる心の旅と愛の物語である。この世には、他人から教えられた常識を信じる人もいれば、自分なりの真理を探す人もいる。自分なりの愛を探し当てたとき、その愛を否定できるだろうか?タイのホアヒン国際映画祭2012で上映され観客賞を獲得。また南アフリカのケープワインランド映画祭ではコンペティション部門に選出された。」
 3つの物語は、最終的に1本の物語としてつながる。
 コム・チャット・ルック映画賞2013 主演女優賞受賞(ペンパック・シリクン)。
 タイ・アカデミー賞2013 助演男優賞(パラマ・イモーノータイ)、美術賞、衣裳デザイン賞受賞。
 バンコク映画批評家協会賞2013 助演男優賞(パラマ・イモーノータイ)、美術賞受賞。
 第4回アジアンクィア映画祭で上映予定。

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 “36”(タイ) 監督:Nawapol Thamrongrattanarit
 物語:サイは、写真スタジオのためにロケハンをする仕事をしていて、その映像をコンピューターの中に保存している。しかし、ある日、それがすっかり失われてしまっていることがわかり、友人のカイに手伝ってもらって、それを復元しようとする。
 36の静的なカメラ・ショットで構成される実験映画、または、デジタル時代にわれわれはどのように記憶を蓄積するかということを示そうとした作品。
 釜山国際映画祭2012 ニュー・カレント部門出品。ニュー・カレント賞、国際批評家連盟賞受賞。
 シネマニラ国際映画祭2012 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 ロッテルダム国際映画祭2013 コンペティション部門出品。
 ヨーテボリ国際映画祭2013 Tibida部門出品。
 コム・チャット・ルック映画賞2013 作品賞、脚本賞受賞。

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 ・『P-047』“P-047 (Tae Peang Phu Deaw)”(2011/タイ) 監督:コンデート・チャトゥランラッサミー(Kongdej Jaturanrasmee)
 出演:アピチャイ・トラクーンパデットクライ(Apichai Tragoolpadetgrai)、パリンヤー・ガームウォンワーン(Parinya Kwamwongwan)
 物語:レクは、孤独な鍵屋で、これまでの人生で恋人がいたことがない。コンは、小説家志望で、母親と同居している。2人は、同じショッピングモールで働いている。一方は、鍵を複製し、もう一方はタブロイド雑誌を売っている。
 ある時、2人はそれぞれの才能を生かした計画を実行することにする。それは、住人がでかけた後の家に侵入することだ。盗みはしない。ただその場所を借りるだけだ。
 ある時、レクは病院で目覚める。混乱しているレクを落ち着かせるために、コンが呼ばれる。レクは、タバコを吸いに病院の屋上に上がる。そこで、空っぽの容器の匂いをかぐのが好きな若い女性の入院患者オイと出会い、2人には奇妙な友情が芽生える。
 退院したレクは、コンの家に侵入する。そこで、レクが知らなかったことを発見する……。
 『手あつく、ハグして』の監督であり、『レター 僕を忘れないで』で脚本を手がけたコンデート・チャトゥランラッサミーの2011年の監督作品。
 コム・チャット・ルック映画賞2013 監督賞、助演男優賞(パリンヤー・ガームウォンワーン)受賞。
 バンコク映画批評家協会賞2013 監督賞、主演男優賞(アピチャイ・トラクーンパデットクライ)、脚本賞、撮影賞、編集賞受賞。
 大阪アジアン映画祭2011にて上映。

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