デンマーク・アカデミー賞2013 ノミネーション発表!

 デンマーク・アカデミー賞(Robert Awards)2013のノミネーションが発表になりました。(1月23日)

 ◆作品賞(Årets film)
 ・“10 timer til Paradis (Teddy Bear)”(デンマーク) 監督:Mads Matthiesen
 ・“Den skaldede frisør (Love Is All You Need)”(デンマーク・スウェーデン・伊・仏・独) 監督:スザンネ・ビア
 ・『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』“En kongelig affære” (デンマーク・チェコ・スウェーデン・独) 監督:ニコライ・アーセル(Nicolaj Arcel)
 ・『シージャック』“Kapringen (A Hijacking)”(デンマーク) 監督:トビアス・リンホルム(Tobias Lindholm)
 ・“Undskyld jeg forstyrrer(Excuse Me)”(デンマーク) 監督:ヘンリク・ルーベン・ゲンツ(Henrik Ruben Genz)

 ◆監督賞(Årets Instruktør)
 ・Kaspar Munk “You and Me Forever”(デンマーク)
 ・Lotte Svendsen “Max Pinlig på Roskilde(Max Pinlig 3)”(デンマーク)
 ・ニコライ・アーセル(Nicolaj Arcel) 『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』
 ・スザンネ・ビア “Den skaldede frisør (Love Is All You Need)”
 ・トビアス・リンホルム(Tobias Lindholm) 『シージャック』“Kapringen (A Hijacking)”

 ニコライ・アーセルとスザンネ・ビアとトビアス・リンホルムの対決は、2年前の再現で、2年前は、トビアス・リンホルムが“R”で受賞しています。

 ◆主演男優賞(Årets Mandlige Hovedrolle)
 ・Jens Jørn Spottag  “Hvidsten Gruppen (This Life)”(デンマーク)(監督:アンヌ=ゲルト・ブジャルプ・リイス(Anne-Grethe Bjarup Riis))
 ・ラールス・ミケルセン(Lars Mikkelsen) “Viceværten (A Caretaker's Tale)”(デンマーク)(監督:Katrine Wiedemann)
 ・マッツ・ミケルセン 『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』“En kongelig affære (A Royal Affair)”
 ・ソーレン・マリン(Søren Malling) 『シージャック』“Kapringen (A Hijacking)”
 ・Søren Sætter-Lassen “Marie Krøyer”(デンマーク・スウェーデン)(監督:ビレ・アウグスト)

 マッツ・ミケルセンは、『ヴァルハラ・ライジング』以来2年ぶりのノミネート。

 ◆主演女優賞(Årets Kvindelige Hovedrolle)
 ・アリシア・ヴィカンダー(Alicia Vikander) 『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』“En Kongelig Affære (A Royal Affair)”
 ・Birgitte Hjort Sørensen “Marie Krøyer”
 ・ボディル・ヨルゲンセン(Bodil Jørgensen) “Hvidsten Gruppen (This Life)”(デンマーク)
 ・Sara Hjort Ditlevsen “Undskyld Jeg Forstyrrer”
 ・トリーヌ・ディルホム(Trine Dyrholm) “Den Skaldede Frisør (Love Is All You Need)”

 トリーヌ・ディルホムは、『未来を生きる君たちへ』で主演女優賞を受賞して以来、2年ぶりのノミネート。
 ボディル・ヨルゲンセンは、2年前に助演女優賞を受賞して以来のノミネート。

 ◆助演男優賞(Årets Mandlige Birolle)
 ・ビャールネ・ヘンリックセン(Bjarne Henriksen) “Hvidsten Gruppen (This Life)”
 ・Lars Bom “Max Pinlig På Roskilde(Max Pinlig 3)”
 ・ミケル・フォルスガード(Mikkel Boe Følsgaard) 『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』
 ・ニコライ・コペルニクス(Nicolaj Kopernikus) “Viceværten (A Caretaker's Tale)”
 ・Pilou Asbæk 『シージャック』“Kapringen (A Hijacking)”

 Pilou Asbækは、デンマーク映画批評家協会賞(Bodil賞)では主演男優賞にノミネートされています。前回も助演男優賞にノミネート。前々回は“R”で主演男優賞受賞。

 ◆助演女優賞(Årets Kvindelige Birolle)
 ・Emilie Claudius Kruse “You And Me Forever”
 ・ロッテ・アンデルセン(Lotte Andersen) “Undskyld Jeg Forstyrrer”
 ・Molly Blixt Egelind “Den Skaldede Frisør (Love Is All You Need)”
 ・スティーネ・スティーンゲーゼ(Stine Stengade) “Undskyld Jeg Forstyrrer(Excuse Me)”
 ・トリーヌ・ディルホム(Trine Dyrholm) 『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』“En Kongelig Affære (A Royal Affair)”

 ◆脚本賞(Årets Manuskript)
 ・アナス・トーマス・イェンセン(Anders Thomas Jensen) “Den Skaldede Frisør (Love Is All You Need)”
 ・Lotte Svendsen、Mette Horn、David Sandreuter “Max Pinlig På Roskilde(Max Pinlig 3)”
 ・Marie Østerbye、Christian Torpe “Sover Dolly På Ryggen?(Almost Perfect)”(デンマーク)(監督:Hella Joof)
 ・ニコライ・アーセル、ラスマス・ヘイスターバング(Rasmus Heisterberg) 『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』
 ・トビアス・リンホルム 『シージャック』

 アナス・トーマス・イェンセンとニコライ・アーセル&ラスマス・ヘイスターバングとトビアス・リンホルムの対決は、2年前の再現で、2年前は、トビアス・リンホルムが“R”で受賞しています。

 ◆撮影賞(Årets Fotograf)
 ・ディアク・ブリーエル(Dirk Brüel) “Marie Krøyer”
 ・マウヌス・ノアンホフ・ヨンク(Magnus Nordenhof Jønck) 『シージャック』
 ・ラスムス・ヴィデベック(Rasmus Videbæk) 『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』
 ・セバスチャン・ブレンコー(Sebastian Blenkov) “Undskyld Jeg Forstyrrer(Excuse Me)”
 ・Søren Bay “You And Me Forever”

 マウヌス・ノアンホフ・ヨンクとラスムス・ヴィデベックの対決は、2年前の再現で、2年前はマウヌス・ノアンホフ・ヨンクが“R”で受賞しています。

 ◆編集賞(Årets Klipper)
 ・アダム・ニールセン(Adam Nielsen) 『シージャック』
 ・カスパー・レイク(Kasper Leick) “Undskyld Jeg Forstyrrer(Excuse Me)”
 ・Marlene Billie Andreasen、Nanna Frank Møller “You And Me Forever”
 ・ミケル・E・G・ニールセン(Mikkel E.G. Nielsen)、カスパー・レイク(Kasper Leick) 『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』
 ・Pernille Bech Christensen、Morten Egholm “Den Skaldede Frisør (Love Is All You Need)”

 カスパー・レイクはダブル・ノミネートです。

 ◆美術賞(Årets Scenograf)
 ・イェテ・レーマン(Jette Lehmann) “Marie Krøyer”
 ・Mette Rio “Undskyld Jeg Forstyrrer(Excuse Me)”
 ・ニールス・セイエ(Niels Sejer) 『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』
 ・ピーター・グラント(Peter Grant) “Den Skaldede Frisør (Love Is All You Need)”
 ・Thomas Greve 『シージャック』

 イェテ・レーマンは、前回『メランコリア』で受賞。
 ピーター・グラントは連続ノミネート。

 ◆衣裳賞(Årets Kostumier)
 ・Louise Hauberg 『シージャック』
 ・マノン・ラスムッセン 『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』
 ・マノン・ラスムッセン “Marie Krøyer”
 ・Mette Lynggaard “You And Me Forever”
 ・Susie Bjørnvad  “Undskyld Jeg Forstyrrer(Excuse Me)”

 Louise Haubergは2部門でノミネートされています。
 マノン・ラスムッセンは、3年連続ノミネートで、ダブル・ノミネートです。

 ◆メイキャップ賞(Årets Sminkør)
 ・Birgitte Lassen “Max Pinlig På Roskilde(Max Pinlig 3)”
 ・Dennis Knudsen、ティーナ・ヘルマルク(Tina Helmark) “Marie Krøyer”
 ・Ivo Strangmüller 『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』
 ・Louise Hauberg 『シージャック』
 ・Soile Ludjoi “Undskyld jeg forstyrrer(Excuse Me)”

 Louise Haubergは、連続ノミネートで、2部門でノミネートされています。

 ◆特殊効果賞(Årets Special Effects)
 ・Bo Scheurer、Mads Hagbarth Lund、Sune Fogtmann “Over Kanten(Over the Edge)”(デンマーク)(監督:ラオリツ・モンク=ペーターセン(Laurits Munch-Petersen)、Jacob Ditlev)
 ・Jeppe Nygaard Christensen、Esben Syberg 『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』
 ・Martin Madsen “Hvidsten Gruppen (This Life)”
 ・Søren Hjort、Sospeter Ng’ang’a、Mads Hagberth Lund “Max Pinlig På Roskilde(Max Pinlig 3)”
 ・Tonni Zinck、Anders Hald、ダニエル・シルヴァーフェルト(Daniel Silwerfeldt)、Andreas Severin “Marco Macaco”(デンマーク)(監督:Jan Rahbek)

 Mads Hagberth Lundはダブル・ノミネートです。
 Martin Madsenは連続ノミネートです。

 ◆録音賞(Årets Lyd/Sounddesigner
 ・Hans Kock、Claus Lynge 『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』
 ・Matias La Cour、Rune Klausen “Max Pinlig På Roskilde(Max Pinlig 3)”
 ・Morten Green 『シージャック』
 ・Peter Albrechtsen “You And Me Forever”
 ・Roar Skau Olsen “Undskyld Jeg Forstyrrer(Excuse Me)”

 ◆作曲賞(Årets Score)
 ・ガブリエル・ヤレド、シリル・オフォール(Cyrille Aufort) 『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』
 ・ヒルドゥル・グズナドッティル(Hildur Gudnadottir) 『シージャック』
 ・Peter Peter “Over Kanten”
 ・Sara Savery “You And Me Forever”
 ・Søren Schou “Max Pinlig På Roskilde(Max Pinlig 3)”

 Søren Schouは2部門でノミネートです。

 ◆歌曲賞(Årets Sang)
 ・“Gummi T”(デンマーク)(監督:ミカエル・ヘグナー(Michael Hegner))‐‘Sangen Om Gummi T‐Hvem Ved Hvad Der Er Op Og Ned“ Annika Aakjær、Halfdan E、Søren Siegumfeldt
 ・“Max Pinlig På Roskilde(Max Pinlig 3)”‐‘Videre’ Lotte Svendsen、Søren Schou
 ・“Talenttyven”(デンマーク)(監督:Jonatan Spang)‐‘Jo-Ann’ The Heartbreak Hotels、Søren Rasted、Nicolaj Rasted

 Søren Schouは2部門でノミネートです。

 ◆児童映画/青少年映画賞(Årets børne- og ungdomsfilm)
 ・“Fuglejagten” 監督:Christian Dyekjær
 ・“Gummi T” 監督:ミカエル・ヘグナー(Michael Hegner)
 ・“Marco Macaco” 監督:Jan Rahbek
 ・“Max Pinlig på Roskilde(Max Pinlig 3)” 監督:Lotte Svendsen
 ・“You and Me Forever” 監督:Kaspar Munk

 ◆主演男優賞 TVシリーズ部門(Årets mandlige hovedrolle – tv-serie)
 ・カーステン・ビィヤーンルン(Carsten Bjørnlund) “Rita”
 ・Hannibal Harbo Rasmussen “Pendlerkids”
 ・ラース・ブリグマン(Lars Brygmann) “Lykke”(2.Sæson)
 ・ニコライ・リー・カース(Nikolaj Lie Kaas) “Forbrydelsen 3”
 ・Ole Boisen “A-Klassen”

 ニコライ・リー・カースは、前回、映画部門で主演男優賞受賞。

 ◆主演女優賞 TVシリーズ部門(Årets kvindelige hovedrolle – tv-serie)
 ・Amanda Rostgaard Phillipsen “Limbo”
 ・Ditte Hansen “I Hegnet”
 ・Mille Dinesen “Rita”
 ・ミレ・ホフマイーヤ・リーフェルト(Mille Hoffmeyer Lehfeldt) “Lykke”(2.Sæson)
 ・ソフィー・グロベル(Sofie Gråbøl) “Forbrydelsen 3”

 ◆助演男優賞 TVシリーズ部門(Årets mandlige birolle – tv-serie)
 ・Martin Buch “Limbo”
 ・Olaf Johannessen “Forbrydelsen 3”
 ・Nikolaj Groth “Rita”
 ・ピーター・ガーツェラー(Peter Gantzler) “A-Klassen”
 ・Rasmus Botoft “Lykke”(2.Sæson)

 ※TV部門は、今回、新設された部門ですが、助演男優賞はあるのに、なぜか助演女優賞は発表されていません。

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 主な作品のノミネート状況は以下の通りです。

 ・『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(15):作品・監督・主演男優・主演女優・助演男優・助演女優・脚本・撮影・編集・美術・衣裳・メイク・特殊効果・録音・作曲
 ・『シージャック』(12):作品・監督・主演男優・助演男優・脚本・撮影・編集・美術・衣裳・メイク・録音・作曲
 ・“Max Pinlig på Roskilde(Max Pinlig 3)”(9):監督・助演男優・脚本・メイク・特殊効果・録音・作曲・歌曲・児童
 ・“You and Me Forever”(8):監督・助演女優・撮影・編集・衣裳・録音・作曲・児童
 ・“Undskyld jeg forstyrrer(Excuse Me)”(8):作品・主演女優・助演女優・撮影・編集・美術・衣裳・録音
 ・“Den skaldede frisør (Love Is All You Need)”(7):作品・監督・主演女優・助演女優・脚本・編集・美術
 ・“Marie Krøyer”(6):主演男優・主演女優・撮影・美術・衣裳・メイク
 ・“Hvidsten Gruppen (This Life)”(4):主演男優・主演女優・助演男優・特殊効果
 ・“Viceværten (A Caretaker's Tale)”(2):主演男優・助演男優
 ・“Over Kanten(Over the Edge)”(2):特殊効果・作曲
 ・“Marco Macaco”(2):特殊効果・児童
 ・“Gummi T”(2):歌曲・児童
 ・“10 timer til Paradis (Teddy Bear)”(1):作品

 『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』がノミネートしうる16部門のうち15部門でノミネートされて、最多ノミネートになりました。(ノミネートされなかったのは歌曲賞のみです。)

 全体のノミネーションでは、部門数が全然違いますが、デンマーク映画批評家協会賞(Bodil Awards)とほとんど同じような作品(ノミニー)が並んでいます。顕著な差異の1つは、デンマーク映画批評家協会賞では“You and Me Forever”が作品賞にノミネートされているのに対し、こちらでは、スザンネ・ビアの“Den skaldede frisør (Love Is All You Need)”が作品賞にノミネートされていること、でしょうか。

 注目のポイントは、たとえば―

 ・『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』が何部門できるか(この作品がノミネートされた大半の部門で受賞してしまえば、他の作品の出る幕はありませんが)

 ・監督賞・脚本賞・撮影賞で、それぞれ2年前の対決が再現されていて、2年前はトビアス・リンホルム組の勝利だったが、今回は、ニコライ・アーセル組やスザンネ・ビア組が雪辱を果たせるか

 ・2部門でノミネートされているノミニーが7人いること(Kaspar Munk、Lotte Svendsen、ニコライ・アーセル、トビアス・リンホルム、トリーヌ・ディルホム、Louise Hauberg、Søren Schou)

 ・同一部門でダブル・ノミネートになっているノミニーが3人いること(カスパー・レイク、マノン・ラスムッセン、Mads Hagberth Lund)

 ・全米映画賞レースでもノミネート/受賞を果たしているマノン・ラスムッセンが受賞できるか

 ・ニコライ・リー・ロースとイェテ・レーマンには2連覇がかかっている

 というあたりでしょうか。

 受賞結果の発表は、2月28日です。

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 主な作品を簡単に紹介しておきます。

 ・『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』“En Kongelig Affære(A Royal Affair)”(デンマーク) 監督:ニコライ・アーセル (Nikolaj Arcel)
 出演:マッツ・ミケルセン、Alicia Vikander、トリーヌ・ディルホム、デイヴィッド・デンシック、Mikkel Boe Følsgaard
 物語:ヨハン・フリードリヒ・ストルーエンセは、デンマークのアルトナの町医者であった。しかし、1768年に精神的に不安定なデンマーク王クリスチャン7世に伴って、ヨーロッパ中を旅することになる。旅の間に、彼は、王の信頼を得、王個人のお抱え医師となった。ところが、彼は、それ以上のものを望んだ。ハンサムで自信に満ちた彼に恋した女王の寵愛の下、次第に国政に口出しするようになる。ヨーロッパを啓蒙するという一大計画にタッチし、出版と表現の自由を進めた。拷問と農奴制を廃止し、学校制度を整備した。そして、貴族の特権の制限にも着手した。怒ったのは貴族で、彼らは自らの富と権力が失われるのを恐れ、これら「冒涜的な活動」を拒絶。結局、これらの改革は試論に終わってしまった。
 町医者から事実上の「摂政」にまで上り詰めたヨハン・フリードリヒ・ストルーエンセの実話の映画化。
 ベルリン国際映画祭2012 コンペティション部門出品。銀熊賞(男優賞:Mikkel Boe Følsgaard)、銀熊賞(脚本賞:ニコライ・アーセル、ラスマス・ヘイスターバング)受賞。
 トロント国際映画祭2012 GALA PRESENTATIONS部門出品。
 AFIフェスト2012 観客賞 ワールド・シネマ部門受賞。
 ヨーロッパ映画賞2012 美術賞・作曲賞ノミネート。
 サテライト・アワード2012 衣裳デザイン賞受賞。
 女性映画批評家協会賞2012 最優秀女性映画賞・カレン・モーリー賞受賞。
 米国アカデミー賞2013 外国語映画賞ノミネート。

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 ・『シージャック』“Kapringen(A Hijacking)”(デンマーク) 監督:トビアス・リンホルム(Tobias Lindholm)
 物語:インド洋で、貨物船MV Rosen号が海賊に乗っ取られる。船員は人質にされ、海賊は船舶会社に身代金を要求する。そこから、海賊と船舶会社の経営者との生と死を賭けた心理戦が始まる。
 ベネチア国際映画祭2012 Orizzonti部門出品。
 トロント国際映画祭2012 CONTEMPORARY WORLD CINEMA部門出品。
 チューリヒ映画祭2012 インターナショナル長編コンペティション部門出品。
 AFIフェスト2012 観客賞New Auteurs部門受賞。

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 ・“Undskyld jeg forstyrrer(Excuse Me)”(デンマーク) 監督:ヘンリク・ルーベン・ゲンツ(Henrik Ruben Genz)
 出演:Sara Hjort、ニコラス・ブロ(Nicholas Bro)、Søren Østergaard、ロッテ・アンデルセン(Lotte Andersen)、スティーネ・スティーンゲーゼ(Stine Stengade)、ピーター・ガンツェラー(Peter Gantzler)
 物語:Heleneの父親は、彼女が生まれる前に、家族の元を去っていた。Heleneは、かつては劇場の名支配人として知られたが、今はオンボロ劇場で働いている男性が、自分の父親ではないかと考えるようになる。彼女は、偶然の積み重ねや母親の飼っている犬のおかげで、その男性と親しくなっていく……。
 上海国際映画祭2012 金爵奨コンペティション部門出品。

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 ・“You and Me Forever”(デンマーク) 監督:Kaspar Munk
 出演:Julie Andersen、Frederikke Dahl Hansen、Emilie Kruse、Benjamin Wandschneider、アラン・ハイド(Allan Hyde)、サイロン・メルヴィル(Cyron Melville)、Victoria Carmen Sonne
 物語:ラウラとクリスティーネは親友で、これからもずっと親友であり続けると思っていた。しかし、ある日、ミステリアスで魅力的なマリアと出会って、2人の友情が試されることになる。ラウラにとって、マリアとの出会いは、これまで知っていると思っていた世界が変わるほどの衝撃だった……。

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 ・“10 Timer Til Paradis (Teddy Bear)”(デンマーク) 監督:Mads Matthiesen
 出演:Kim Kold、Elsebeth Steentoft、Lamaiporn Sangmanee Hougaard、David Winters、Allan Mogensen
 物語:ボディービルダーのDennisは、痛々しいほどシャイで、38歳にもなって母親と一緒に暮らしている。彼は、愛を求めて、タイに向かう。
 サンダンス映画祭2012 監督賞受賞。
 トランシルヴァニア国際映画祭2012 コンペティション部門出品。演技賞受賞(Kim Kold)。
 ヨーロッパ映画賞2012 ディスカバリー賞ノミネート。

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 ・“Viceværten(A Caretaker's Tale)”(デンマーク) 監督:Katrine Wiedemann
 出演:ラールス・ミケルセン(Lars Mikkelsen)、Julie Zangenberg、ニコライ・コペルニクス(Nicolaj Kopernikus)、Tommy Kenter、ペーター・ブラウボー(Peter Plaugborg)
 物語:ペールは、刑務所から出てきたばかりの息子と、哀れな友人2人の面倒を見ている。ある日、彼は、空っぽのアパートに、カーテンを巻いただけの裸の美しい少女を見つける。まるでもらっていってくださいと言わんばかりの少女は、天からの授かり物のようで、彼は彼女を自分のアパートに連れて帰る。あまりにもイノセントな彼女を見ているうち、彼の中で新しい何かが生まれる。これが愛というものなのだろうか。
 サンセバスチャン国際映画祭2012 ニュー・ディレクターズ部門出品。

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 ・“Den skaldede frisor (Love Is All You Need)”(デンマーク・スウェーデン・伊・仏・独) 監督:スザンネ・ビア
 出演:ピアース・ブロスナン、トリーヌ・ディアホム(Trine Dyrholm)、Sebastian Jessen、 Molly Blixt Egelind
 物語:全く異なる2つの家族が、結婚式で、イタリアの古い別荘に集まってくる。計画は綿密に練られたはずだったが、何一つうまくいかない。しかし、そうでありながら、最後にはすべて収まるところにちゃんと収まっていく……。
 ベネチア国際映画祭2012 アウト・オブ・コンペティション部門出品。
 トロント国際映画祭2012 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。


 ・“Marie Krøyer”デンマーク・スウェーデン) 監督:ビレ・アウグスト
 出演:Birgitte Hjort Sørensen、Søren Sætter-Lassen、Sverrir Gudnason
 物語:Marie Martha Mathilde Triepcke(1867-1940)は、画家で、同じく画家のP・S・Krøyerと結婚する。結婚生活は順調で、社会的ステータスも高かった。しかし、芸術家どうしの生活は容易ではなく、Marieはフラストレーションを抱え、次第に精神を病んでいく。
 釜山国際映画祭2012 ワールド・シネマ部門出品。
 シカゴ国際映画祭2012 メイン・コンペティション部門出品。

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 *当ブログ記事

 ・デンマーク・アカデミー賞2011 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_63.html
 ・デンマーク・アカデミー賞2011 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201102/article_17.html
 ・デンマーク・アカデミー賞2010 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201002/article_17.html

 ・デンマーク映画批評家協会賞(Bodil賞)2013 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_6.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2012年12月~2013年5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_50.html

 追記:
 ・デンマーク・アカデミー賞2013 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201303/article_1.html

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