ゴヤ賞(スペイン・アカデミー賞)2013 ノミネーション発表!

 第27回ゴヤ賞(スペイン・アカデミー賞)のノミネーションが発表されました。(1月8日)

 ◆作品賞(Mejor Película)
 ・“El Artista y la Modelo (The Artist and the Model)”() 監督:フェルナンド・トルエバ
 ・“Blancanieves”(西・仏) 監督:Pablo Berger
 ・“Grupo 7 (Unit 7)”(西) 監督:Alberto Rodriguez Librero
 ・『インポッシブル』(西・米) 監督:フアン・アントニオ・バヨナ

 ◆監督賞(Mejor Director)
 ・フアン・アントニオ・バヨナ 『インポッシブル』
 ・Pablo Berger “Blancanieves”
 ・Alberto Rodriguez Librero “Grupo 7 (Unit 7)”
 ・フェルナンド・トルエバ “El Artista y la Modelo (The Artist and the Model)”

 ◆主演男優賞(Mejor Actor Protagonista)
 ・ダニエル・ヒメネス・カチョ(Daniel Giménez Cacho) “Blancanieves”
 ・ジャン・ロシュフォール “El artista y la modelo (The Artist and the Model)”
 ・ホセ・サクリスタン(Jose Sacristán) “El muerto y ser feliz (The Dead Man and Being Happy)”(西・アルゼンチン・仏)(監督:Javier Rebollo)
 ・アントニオ・デ・ラ・トレ(Antonio de la Torre) “Grupo 7 (Unit 7)”

 ◆主演女優賞(Mejor Actriz Protagonista)
 ・ペネロペ・クルス “Venuto al Mondo (Twice Born)”(伊・西)(監督:セルジョ・カステリット)
 ・アイーダ・フォルチ(Aida Folch) “El Artista y la Modelo (The Artist and the Model)”
 ・マリベル・ベルドゥ “Blancanieves”
 ・ナオミ・ワッツ 『インポッシブル』

 マリベル・ベルドゥは、前回は助演女優賞にノミネート。

 ◆助演男優賞(Mejor Actor De Reparto)
 ・ユアン・マクレガー 『インポッシブル』
 ・ホセ・マリア・ポウ(Jose María Pou) “Blancanieves”
 ・アントニオ・デ・ラ・トレ(Antonio de la Torre) “Invasor”(西)(監督:ダニエル・カルパルソロ(Daniel Calparsoro))
 ・ユリアン・ビラグラン(Julián Villagrán) “Grupo 7 (Unit 7)”

 ◆助演女優賞(Mejor Actriz De Reparto)
 ・チュス・ランプレアヴェ(Chus Lampreave) “El Artista y la Modelo (The Artist and the Model)”
 ・María León “Carmina o Revienta (Carmina or Blow Up)”(西)(監督:Paco León)
 ・アンヘラ・モリーナ “Blancanieves”
 ・カンデラ・ペニャ(Candela Peña) “Una Pistola en Cada Mano”(西)(監督:Cesc Gay)

 ◆オリジナル脚本賞(Mejor Guión Original)
 ・Pablo Berger “Blancanieves”
 ・Rafael Cobos López、Alberto Rodríguez Librero “Grupo 7 (Unit 7)”
 ・セルヒオ・G・サンチェス(Sergio G. Sánchez) 『インポッシブル』
 ・ファルナンド・トルエバ、ジャン=クロード・カリエール “El Artista y la Modelo (The Artist and the Model)”

 ◆脚色賞(Mejor Guión Adaptado)
 ・Javier Barreira、ゴルカ・マガロン(Gorka Magallón)、イグナシオ・デル・モラル(Ignacio del Moral)、Jordi Gasull、ニール・ランドー(Neil Landau)  “Las Aventuras de Tadeo Jones (Tad, the Lost Explorer)”(西)(監督:Enrique Gato)
 ・ホルヘ・ゲリカエチェバァリア(Jorge Guerricaechevarría)、セルヒオ・G・サンチェス(Sergio G. Sánchez) “Fin (The End)”(西)(監督:Jorge Torregrossa)
 ・Javier Gullón、ホルヘ・アレニヤス(Jorge Arenillas) “Invasor”
 ・マヌエル・リバス(Manuel Rivas) “Todo es silencio (All is Silence)”(西)(監督:ホセ・ルイス・クルエダ(José Luis Cuerda))
 ・Ramón Salazar Hoogers “Tengo ganas de ti (I Want You)”(西)(監督:Fernando González Molina)

 ◆撮影賞(Mejor Fotografía)
 ・Álex Catalán “Grupo 7 (Unit 7)”
 ・オスカル・ファウラ(Óscar Faura) 『インポッシブル』
 ・キコ・デ・ラ・リカ(Kiko de la Rica) “Blancanieves”
 ・Daniel Vilar “El Artista y la Modelo (The Artist and the Model)”

 ◆編集賞(Mejor Montaje)
 ・Fernando Franco “Blancanieves”
 ・José M. G. Moyano “Grupo 7 (Unit 7)”
 ・David Pinillos、Antonio Frutos “Invasor”
 ・エレーナ・ルイス(Elena Ruiz)、ベルナート・ヴィラプラナ(Bernat Vilaplana) 『インポッシブル』
 ・Marta Velasco “El Artista y la Modelo (The Artist and the Model)”

 エレーナ・ルイスは連続ノミネート。

 ◆美術賞(Mejor Dirección Artística)
 ・アラン・ベイネ(Alain Bainée) “Blancanieves”
 ・エウヘニオ・カバイェーロ(Eugenio Caballero) 『インポッシブル』
 ・Pepe Domínguez del Olmo “Grupo 7 (Unit 7)”
 ・Pilar Revuelta “El Artista y la Modelo (The Artist and the Model)”

 ◆衣裳デザイン賞(Mejor Diseño De Vestuario)
 ・パコ・デルガド(Delgado) “Blancanieves”
 ・Fernando García “Grupo 7 (Unit 7)”
 ・ララ・ウエテ(Lala Huete) “El Artista y la Modelo (The Artist and the Model)”
 ・Vicente Ruiz “La Banda Picasso”(西)(監督:Fernando Colomo)

 パコ・デルガドは3年連続ノミネート。

 ◆メイク&ヘアメイク賞(Mejor Maquillaje Y/O Peluquería)
 ・Alessandro Bertolazzi、ダビド・マルティ(David Martí)、モンツェ・リーベ(Montse Ribé) 『インポッシブル』
 ・Sylvie Imbert、Fermín Galán “Blancanieves”
 ・Sylvie Imbert、Noé Montes “El Artista y la Modelo (The Artist and the Model)”
 ・Yolanda Piña “Grupo 7 (Unit 7)”

 ◆録音賞(Mejor Sonido)
 ・Sergio Burmann、Nicolás de Poulpiquet、ジェームス・ムニョス(James Muñoz) “Invasor”
 ・ピール・ガメ(Pierre Gamet)、Nacho Royo-Villanova、Eduardo García Castro “El Artista y la Modelo (The Artist and the Model)”
 ・Peter Glossop、マーク・オーツ(Marc Orts)、オリオール・タラーゴ(Oriol Tarragó) 『インポッシブル』
 ・Daniel de Zayas Ramírez、Nacho Royo-Villanova、Pelayo Gutiérrez “Grupo 7 (Unit 7)”

 マーク・オーツは4年連続ノミネート。2年前に受賞。

 ◆オリジナル作曲賞(Mejor música original)
 ・フリオ・デ・ラ・ロサ(Julio de la Rosa) “Grupo 7 (Unit 7)”
 ・Álex Martíne、ザカリアス・M・デ・ラ・リバ(Zacarías M. de la Riva) “Las Aventuras de Tadeo Jones (Tad, the Lost Explorer)”
 ・フェルナンド・ベラスケス(Fernando Velázquez) 『インポッシブル』
 ・アルフォンソ・デ・ビラリョンガ(Alfonso de Vilallonga) “Blancanieves”

 ◆オリジナル歌曲賞(Mejor canción original)
 ・‘L´as tu vue?’ “La Banda Picasso”
 ・‘Líneas paralelas’ “Els nens salvatges”(西)(監督:Patricia Ferreira)
 ・‘No te puedo encontrar’ “Blancanieves”
 ・‘Te voy a esperar’ “Las Aventuras de Tadeo Jones (Tad, the Lost Explorer)”

 ◆特殊効果賞(Mejores Efectos Especiales)
 ・レイエス・アバデス(Reyes Abades)、Ferrán Piquer “Blancanieves”
 ・レイエス・アバデス(Reyes Abades)、Isidro Jiménez “Invasor”
 ・Pau Costa、フェリックス・ベルジュ(Félix Bergés) 『インポッシブル』
 ・Juan Ventura “Grupo 7 (Unit 7)”

 レイエス・アバデスは、3年連続ノミネート。

 ◆新人男優賞(Mejor Actor Revelación)
 ・Emilio Gavira “Blancanieves”
 ・トム・ホランド 『インポッシブル』
 ・Àlex Monner “Els nens salvatges”
 ・Joaquín Núñez “Grupo 7 (Unit 7)”

 ◆新人女優賞(Mejor Actriz Revelación)
 ・Carmina Barrios “Carmina o revienta (Carmina or Blow Up)”
 ・Macarena García “Blancanieves”
 ・Estafanía de los Santos “Grupo 7 (Unit 7)”
 ・Cati Solivellas “Els nens salvatges”

 ◆新人監督賞(Mejor Director Novel)
 ・Enrique Gato “Las Aventuras de Tadeo Jones (Tad, the Lost Explorer)”
 ・Paco León “Carmina o Revienta (Carmina or Blow Up)”
 ・Oriol Paulo “El cuerpo (The Body)”
 ・Isabel de Ocampo “Evelyn”

 ◆短編映画賞(Mejor Cortometraje De Ficción)
 ・“Aquél no era yo”(西) 監督:Esteban Crespo García
 ・“La boda”(西) 監督:Marina Seresesky
 ・“Ojos que no ven”(西) 監督:Natalia Mateo
 ・“Voice Over”(西) 監督:Martin Rosete

 ◆長編ドキュメンタリー賞(Mejor Documental)
 ・“Contra el tiempo”(西) 監督:José Manuel Serrano Cueto
 ・“Hijos de las nubes, la última colonia (Sons of the Clouds)”(西) 監督:Alvaro Longoria
 ・“Los mundos sutiles”(西) 監督:Eduardo Chapero-Jackson
 ・“Mapa”(西) 監督:León Siminiani

 ◆短編ドキュメンタリー賞(Mejor Cortometraje Documental)
 ・“A story for the Motlins”(西) 監督:Sergio Oksman
 ・“El violinista de Auschwitz” 監督:Carlos Hernando
 ・“Las viudas de Ifni” 監督:Pedro Palacios、Pacheco Iborra
 ・“Un cineasta en La Codorniz” 監督:Javier Rioyo

 ◆長編アニメーション賞(Mejor Película De Animación)
 ・“Las Aventuras de Tadeo Jones (Tad, the Lost Explorer)”(西) 監督:Enrique Gato
 ・“El corazón del roble”(西) 監督:Ricardo Ramón、Ángel Izquierdo
 ・“O Apóstolo”(西) 監督:Fernando Cortizo
 ・“The wish fish”(西・インド) 監督:Gorka Vázquez、Iván Oneka

 ◆短編アニメーション賞(Mejor Cortometraje De Animación)
 ・“Alfred y Ana” 監督:Juan Manuel Suárez García
 ・“El vendedor de humo” 監督:Jaime Maestro
 ・“La mano de Nefertiti” 監督:Guillermo García Carsí
 ・“¿Por qué desaparecieron los dinosaurios?” 監督:María del Mar Delgado García、Esaú Dharma Vílchez Corredor

 ◆プロダクション賞(Mejor dirección de producción)
 ・Josep Amorós “Blancanieves”
 ・アンヘリカ・ウエテ(Angélica Huete) “El Artista y la Modelo (The Artist and the Model)”
 ・Sandra Hermida Muñiz 『インポッシブル』
 ・Manuela Ocón “Grupo 7 (Unit 7)”

 ◆スペイン語外国映画賞(Mejor Película Hispanoamericana)
 ・“7 Cajas (7 Boxes)”(パラグアイ) 監督:Juan Carlos Maneglia、Tana Schembori
 ・“Después de Lucía (After Lucia)”(メキシコ・仏) 監督:Michel Franco
 ・“Infancia Clandestina (Clandestine Childhood)”(アルゼンチン・西・ブラジル)  監督:ベンハミン・アヴィラ(Benjamín Ávila)
 ・“Juan de los muertos (Juan of the Dead)”(西・キューバ) 監督:Alejandro Brugués

 ◆ヨーロッパ映画賞(Mejor Película Europea)
 ・“Dans La Maison (In The House)”(仏) 監督:フランソワ・オゾン
 ・『君と歩く世界』(仏・ベルギー) 監督:ジャック・オディアール
 ・『最強のふたり』(仏) 監督:オリヴィエ・ナカシュ、エリック・トレダノ
 ・『SHAME-シェイム-』(英) 監督:スティーヴ・マックイーン

--------------------------------

 主な作品のノミネート状況は以下の通りです。

 ・“Blancanieves”(18):作品・監督・主演男優・主演女優・助演男優・助演女優・脚本・撮影・編集・美術・衣裳・メイク・作曲・歌曲・特殊効果・新人男優・新人女優・プロダクション
 ・“Grupo 7 (Unit 7)”(16):作品・監督・主演男優・助演男優・脚本・撮影・編集・美術・衣裳・メイク・録音・作曲・特殊効果・新人男優・新人女優・プロダクション
 ・『インポッシブル』(14):作品・監督・主演女優・助演男優・脚本・撮影・編集・美術・メイク・録音・作曲・特殊効果・新人男優・プロダクション
 ・“El Artista y la Modelo (The Artist and the Model)”(13):作品・監督・主演男優・主演女優・助演女優・脚本・撮影・編集・美術・衣裳・メイク・録音・プロダクション
 ・“Invasor”(4):助演男優・脚色・録音・特殊効果
 ・“Carmina o Revienta (Carmina or Blow Up)”(3):助演女優・新人女優・新人監督
 ・“Las Aventuras de Tadeo Jones (Tad, the Lost Explorer)”(5):脚色・作曲・歌曲・新人監督・アニメーション
 ・“La Banda Picasso”(2):衣裳・歌曲
 ・“Els nens salvatges”(3):歌曲・新人男優・新人女優

 なんと4作品が、作品賞・監督賞・脚本賞・撮影賞・編集賞・美術賞・衣裳賞・メイク&ヘアメイク賞・プロダクション賞の9部門で揃ってノミネートされ、そのうちの3作品が助演男優賞・録音賞・オリジナル作曲賞・特殊効果賞でもノミネートされるという状況になっています。

 この4作品が4作品とも甲乙つけがたいくらいにクオリティーが高いのか、それともそのほかの作品が弱いのかはわかりませんが、これほど満遍なく評価される作品が4つも揃うことは、世界中の映画を見てもちょっと珍しいことだと思います。

 2012年のスペイン映画は、ベルリン、カンヌ、ベネチアのコンペティション部門には、ベルリンにアントニオ・カバリアス(Antonio Chavarrías)監督の“Dictado (Childish Games)”が出品されたものの、そのほかは1本もエントリーされず、その“Dictado (Childish Games)”もゴヤ賞には全くノミネートされませんでした。

 国際映画祭に出品されたスペイン映画には、上記にノミネートされていない作品も少なからずあり、突出した作品こそなかったものの、まあまあ豊作だったということになるでしょうか。(ヨーロッパ映画賞のロングリストにエントリーされたベニト・サンブラノ監督の“La Voz Dormida(The Sleeping Voice)”も、Jaime Rosales監督の“Sueño Y Silencio(The Dream And The Silence)”も全くノミネートされませんでした。)

 2012年のめぼしいスペイン映画は、サンセバスチャン国際映画祭とシッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭で、大体観られるようになっていたようです。

 ノミネーションに関しては、主にキャスト部門についてですが、ここ数年の傾向として、外国人俳優が普通にノミネートされるようになっています(まだスペイン人を押しのけて、受賞したりはしていないみたいですが)。スペインの映画製作がそういう風にインターナショナル、トランスナショナルになってきて、それがゴヤ賞にも反映されてきているのだろうと思われます。

--------------------------------

 主なノミネート作品を簡単に紹介しておきます。

 ・ “Blancanieves (Snow White)”(西・仏) 監督:Pablo Berger
 出演:マリベル・ベルドゥ、ダニエル・ヒメネス・カチョ、Macarena García、ホセ・マリア・ポウ(Jose María Pou)
 物語:1920年代のスペイン南部。少女は実の母親を知らなかった。父親は有名闘牛士で、彼女は父親のやり方を見て育ったが、邪悪な継母のことは嫌いだった。ある日、彼女は、小人の一団とともに逃亡し、のちに伝説のスターになった。
 『白雪姫』の物語を、1920年代のスペイン南部を舞台に置き換えて、映画化した作品。
 サイレント映画へのオマージュ作品。
 トロント国際映画祭2012 DISCOVERY部門出品。
 サンセバスチャン国際映画祭2012 コンペティション部門出品。審査員特別賞&女優賞(Macarena García)受賞。
 米国アカデミー賞2013外国語映画賞 スペイン代表。


 ・ “Grupo 7(Unit 7)”(西) 監督:Alberto Rodriguez Librero
 出演:Mario Casas、アントニオ・デ・ラ・トレ(Antonio de la Torre)、インマ・クエスタ(Inma Cuesta)、José Manuel Poga、Joaquín Núñez、Lucía Guerrero、ユリアン・ビラグラン(Julián Villagrán)
 物語:ユニット7の使命は、市外から麻薬を密売してストリートを牛耳っている麻薬組織を壊滅させることだ。ユニットを引っ張っているのは、刑事に憧れがある事務官のアンヘルと、暴力的で傲慢だけれど有能な警官のラファエルだ。彼らのやり方は、違法スレスレだ。暴力、強制、ウソ、あるいは半分ウソ。成果が挙がってきて、上層部からは、今後の方針として、全く正反対の意見が出る。アンヘルは、野心を持って、今のやり方をさらに推し進めようというのに対し、ラファエルは、愛するルシアのためにも、これまでのやり方を改めたいと考える。
 モントリオール世界映画祭2012 ワールド・グレイト部門出品。


 ・『インポッシブル』(西・米) 監督:フアン・アントニオ・バヨナ
 出演:ナオミ・ワッツ、トム・ホランド、Samuel Joslin、Oaklee Pendergast、ユアン・マクレガー
 物語:本当の恐怖は、期待していなかった思いやりや単純な親切心から引き起こされる。タイに旅行中に津波の被害に遭った家族の、実話に基づく物語。
 トロント国際映画祭2012 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。
 サンセバスチャン国際映画祭2012 アウト・オブ・コンペティション部門出品。
 シカゴ国際映画祭2012 Emerging Visionary Award受賞。


 ・“El Artista Y La Modelo (The Artist And The Model)”(西) 監督:フェルナンド・トルエバ
 出演:ジャン・ロシュフォール、アイーダ・フォルチ(Aida Folch)、クラウディア・カウルディナーレ、ゲッツ・オットー(Götz Otto)、チュス・ランプレアヴェ(Chus Lampreave)、クリスチャン・シニジェ(Christian Sinniger)、Martin Gamet、Mateo Deluz
 物語:名高い老彫刻家がいて、人生と人間の愚かしさに飽き飽きしている。しかし、難民キャンプから逃げてきた若いスペイン人娘と出会い、制作欲が刺激され、人生で最後の作品を作ろうと決心する。
 サンセバスチャン国際映画祭2012 コンペティション部門出品。監督賞受賞。


 ・“El Muerto Y Ser Feliz (The Dead Man And Being Happy)”(西・アルゼンチン・仏) 監督:Javier Rebollo
 出演:ホセ・サクリスタン(José Sacristán)、Roxana Blanco
 物語:サントスは、ヒットマンだが、癌にかかって、ブエノスアイレスの病院の世話になっている。彼は、最後の仕事を片付けようと、コルドバのリゾートからアルゼンチンの北部へ向って愛車であるビンテージのフォード・ファルコンを走らせる。ところが、ガソリンスタンドに寄ったところで、魅力的な中年女性アレクサンドラが勝手に彼の車に乗り込んでくる。彼も、彼女を無理やり降ろすというわけにもいかず、それから奇妙な2人旅が始まる。
 “La Mujer Sin Piano(Woman Without Piano)”でサンセバスチャン国際映画祭2009 銀賞を受賞したJavier Rebolloの最新作。
 サンセバスチャン国際映画祭2012 コンペティション部門出品。男優賞受賞(ホセ・サクリスタン(José Sacristán))。

画像

 ・“Venuto Al Mondo (Twice Born)”(伊・西) 監督:セルジョ・カステリット
 出演:ペネロペ・クルス、エミール・ハーシュ
 物語:ジェマは、戦争を逃れるために16年前に離れたサラエボを、息子のピエトロとともに訪れる。ジェマの夫であり、ピエトロの父親は、サラエボに残り、そこで亡くなった。ジェマは、サラエボ再訪を通して、壊れかけたピエトロとの関係を修復しようとする。
 トロント国際映画祭2012 GALA PRESENTATIONS部門出品。
 サンセバスチャン国際映画祭2012 コンペティション部門出品。

画像

 ・“Invasor”(西) 監督:ダニエル・カルパルソロ(Daniel Calparsoro)
 出演:アルベルト・アンマン(Alberto Ammann)、アントニオ・デ・ラ・トレ(Antonio de la Torre)、インマ・クエスタ(Inma Cuesta)、カラ・エルハルデ(Karra Elejalde)
 物語:パブロは、スペイン人の軍医で、2003年のイラク戦争に従軍した。彼の部隊は砂漠で攻撃を受け、彼と仲間のディエゴは、無人の家に避難する。しかし、戦闘に巻き込まれ、命を危険にさらす。彼は、九死に一生を得るが、その時に何が起こったのか、全く思い出せない。家族の元に帰るが、家族は、彼に何かを隠しているように感じる……。
 シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2012 ファンタスティック・ガラ部門出品。

画像

 ・“Fin (The End)”(西) 監督:Jorge Torregrossa
 物語:旧友たちが山小屋に集まる。年月が経ったが、お互い変わりはないように見える。しかし、彼らには過去に後ろ暗いエピソードがあって、それが彼らを脅かしている。やがて思いもかけぬ事故が起こり、彼らは外の世界から遮断され、グループも崩壊していく。
 トロント国際映画祭2012CONTEMPORARY WORLD CINEMA部門出品。
 セビリヤ・ヨーロッパ映画祭2012 コンペティション部門出品。


--------------------------------

 受賞結果の発表は、2月17日です。

 
 ↑ ↑ ↑ ↑
 クリックしてね!

 *当ブログ記事

 ・ゴヤ賞2012 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201202/article_37.html
 ・ゴヤ賞2011 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_28.html
 ・ゴヤ賞2011 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201102/article_25.html
 ・ゴヤ賞2010 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_14.html
 ・ゴヤ賞2010 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201002/article_26.html
 ・ゴヤ賞2009 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_32.html
 ・ゴヤ賞2009 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200902/article_3.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2012年12月~2013年5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_50.html

 追記:
 ・ゴヤ賞2013 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201302/article_33.html

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック