見どころいっぱい! 米国アカデミー賞2013 オリジナル作曲賞候補発表!

 米国アカデミー賞2013 オリジナル作曲賞候補 104作品が発表になりました。(12月12日)

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 ・“The Man with the Iron Fists”(米・香港) RZA、Howard Drossins
 ・『一枚のめぐり逢い』 マーク・アイシャム
 ・“The Pardon” アシュレイ・アーウィン
 ・『ゴミ地球の代償』“Trashed”(英) ヴァンゲリス [ドキュメンタリー]
 ・『リンカーン』 ジョン・ウィリアムズ
 ・『ルビー・スパークス』 ニック・ウラタ
 ・『だれもがクジラを愛してる。』 クリフ・エデルマン
 ・『ダーク・シャドウ』 ダニー・エルフマン
 ・『フランケンウィニー』 ダニー・エルフマン [アニメーション]
 ・『ヒッチコック』 ダニー・エルフマン
 ・『メン・イン・ブラック3』 ダニー・エルフマン
 ・“Promised Land” ダニー・エルフマン
 ・“Ethel” ミリアム・カトラー [ドキュメンタリー]
 ・“Being Flynn” Damon Gough
 ・『ザ・マスター』 ジョニー・グリーンウッド
 ・『バディ・ハント』 テオ・グリーン
 ・『アウトロー』 ジョー・クレイマー
 ・“Lawless” ニック・ケイヴ、ウォーレン・エリス
 ・“West of Memphis” ニック・ケイヴ、ウォーレン・エリス [ドキュメンタリー]
 ・『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』 エラン・バロン・コーエン
 ・“The Bay” マーセロ・ザーヴォス
 ・“Won't Back Down” マーセロ・ザーヴォス
 ・“The Words” マーセロ・ザーヴォス
 ・“End of Watch” デイヴィッド・サーディ
 ・“Brooklyn Castle” B・Satz [ドキュメンタリー]
 ・“The Odd Life of Timothy Green” ジェフ・ザネリ
 ・“Hyde Park on Hudson” ジェレミー・サムズ
 ・“The Possession”(米・カナダ) アントン・サンコー
 ・“On the Road” グスターボ・サンタオラヤ
 ・『ジョン・カーター』 マイケル・ジアッキノ
 ・“Parental Guidance” マーク・シェイマン
 ・“Booker's Place: A Mississippi Story” David Cieri [ドキュメンタリー]
 ・『ザ・レイド』(インドネシア・米) マイク・シノダ、ジョセフ・トラパニーズ
 ・『エンド・オブ・ザ・ワールド』 ロブ・シモンセン、ジョナサン・サッドフ
 ・『デンジャラス・ラン』 ラミン・ジャヴァディ
 ・『リンカーン/秘密の書』 ヘンリー・ジャックマン
 ・『シュガー・ラッシュ』 ヘンリー・ジャックマン [アニメーション]
 ・『バトルシップ』 スティーヴ・ジャブロンスキー
 ・“Contraband”(米・英・仏) クリントン・ショーター
 ・『ホビット 思いがけない冒険』(米・ニュージーランド) ハワード・ショア
 ・“Smashed” Eric D. Johnson、Andy Cabics
 ・『LOOPER/ルーパー』 ネイサン・ジョンソン
 ・『ダークナイト・ライジング』 ハンス・ジマー
 ・『フライト』 アラン・シルヴェストリ
 ・『アベンジャーズ』 アラン・シルヴェストリ
 ・“For a Good Time, Call...” ジョン・スウィハート
 ・『THE GREY 凍える太陽』 マルク・ストライテンフェルト
 ・『プロメテウス』 マルク・ストライテンフェルト
 ・『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 マイケル・ダナ
 ・“Until They Are Home” Jamie Dunlap [ドキュメンタリー]
 ・『ジャックはしゃべれま1,000(せん)』 ジョン・デブニー
 ・“The Three Stooges” ジョン・デブニー
 ・“Alex Cross” ジョン・デブニー、Sebastian Mortons
 ・『アルゴ』 アレクサンドル・デプラ
 ・『ゼロ・ダーク・サーティ』 アレクサンドル・デプラ
 ・“Rise of the Guardians”『不思議の国のガーディアン』 アレクサンドル・デプラ [アニメーション]
 ・『メリダとおそろしの森』 パトリック・ドイル [アニメーション]
 ・『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』 トーマス・ニューマン
 ・『007 スカイフォール』(米・英) トーマス・ニューマン
 ・『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』 カーター・バーウェル
 ・『クラウド アトラス』 ラインホルト・ハイル、Johnny Klimeks
 ・『ロラックスおじさんの秘密の種』 ジョン・パウエル [アニメーション]
 ・『アイス・エイジ4 パイレーツ大冒険』 ジョン・パウエル [アニメーション]
 ・“Hidden Moon”(メキシコ・米) ルイス・バカロフ
 ・“Darling Companion” ジェームズ・ニュートン・ハワード
 ・『ハンガー・ゲーム』 ジェームズ・ニュートン・ハワード
 ・『スノーホワイト』 ジェームズ・ニュートン・ハワード
 ・“Savages” Adam Peters
 ・“Chimpanzee”(タンザニア・米) ニコラス・フーパ [ドキュメンタリー]
 ・“Chasing Mavericks” チャド・フィッシャー
 ・“Red Tails” テレンス・ブランチャード
 ・“Lola Versus” Will Bates、Philip Mossmans
 ・“The Guilt Trip” クリストフ・ベック
 ・“The Watch” クリストフ・ベック
 ・『Black & White/ブラック & ホワイト』 クリストフ・ベック
 ・『インポッシブル』(西・米) Fernando Velázquez
 ・“The Sessions” マルコ・ベルトラミ
 ・『人生の特等席』 マルコ・ベルトラミ
 ・“Deadfall” マルコ・ベルトラミ、Buck Sanderss
 ・『チキンとプラム~あるバイオリン弾き、最後の夢~』(仏・独・ベルギー) オリヴィエ・ベルネ
 ・“War of the Worlds The True Story” Jamie Hall
 ・“Middle of Nowhere” Kathryn Bostic
 ・『アメイジング・スタイダーマン』 ジェームズ・ホナー
 ・“For Greater Glory: The True Story of Cristiada”(メキシコ) ジェームズ・ホナー
 ・『テッド』 ウォルター・マーフィー
 ・“LUV” ヌーノ・マーロ
 ・“After the Wizard” スティーヴン・マイン
 ・『モンスター・ホテル』 マーク・マザースボウ [アニメーション]
 ・“21 Jump Street” マーク・マザースボウ
 ・“Compliance” Heather McIntosh
 ・“Anna Karenina” ダリオ・マリアネッリ
 ・“Safety Not Guaranteed” Ryan Miller
 ・『96時間/リベンジ』 ナサニエル・メカニー
 ・“Saint Dracula”(UAE) Sreevalsan J. Menon
 ・『白雪姫と鏡の女王』 アラン・メンケン
 ・“Where Do We Go Now?”(仏・レバノン・エジプト・伊) Khaled Mouzanar
 ・“Sinister” クリストファー・ヤング
 ・“People Like Us” A・R・ラフマーン
 ・“Chasing Ice” ジョシュア・ラルフ [ドキュメンタリー]
 ・“Fun Size” デボラ・ルーリー
 ・“Girl in Progress” クリストファー・レナーツ
 ・“Think Like a Man” クリストファー・レナーツ
 ・『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』 アンドリュー・ロッキングトン
 ・“Beasts of the Southern Wild” Dan Romer、Benh Zeitlins

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 総数では、昨年度より7本多くなっています。

 アニメーションが7本、ドキュメンタリーが8本、数え方にもよりますが、外国映画が14本あります。

 複数の作品で名前が挙がっている作曲家は、ダニー・エルフマン、ニック・ケイヴとウォーレン・エリス、マーセロ・ザーヴォス、ヘンリー・ジャックマン、アラン・シルヴェストリ、マルク・ストライテンフェルト、ジョン・デブニー、アレクサンドル・デプラ、トーマス・ニューマン、ジョン・パウエル、ジェームズ・ニュートン・ハワード、クリストフ・ベック、マルコ・ベルトラミ、ジェームズ・ホナー、マーク・マザースボウ、クリストファー・レナーツの16組あり、このうちダニー・エルフマンが5作品、ジェームズ・ニュートン・ハワードとクリストフ・ベックとマルコ・ベルトラミが3作品で名前が挙がっています。

 作曲家のうち、ノミネートされれば、2年連続のとなるのが、ジョン・ウィリアムズとハワード・ショアの2人。

 これまで受賞したことがあるのは、ヴァンゲリス、ジョン・ウィリアムズ、グスターボ・サンタオラヤ、マイケル・ジアッキノ、ハワード・ショア、ハンス・ジマー、ルイス・バカロフ、ジェームズ・ホナー、ダリオ・マリアネッリ、アラン・メンケン、A・R・ラフマーンの11人。

 受賞者以外でノミネートされたことがあるのは、マーク・アイシャム、ダニー・エルフマン、マーク・シェイマン、アラン・シルヴェストリ、ジョン・デブニー、アレクサンドル・デプラ、パトリック・ドイル、トーマス・ニューマン、ジョン・パウエル、ジェームズ・ニュートン・ハワード、マルコ・ベルトラミの11人。

 ジョン・ウィリアムズは、ノミネートされれば、ノミネート記録が43となり、アルフレッド・ニューマンと並び、最多ノミネート・タイになります。(可能性は高い!)

 トーマス・ニューマンは過去に9回、ジェームズ・ニュートン・ハワードは過去に6回、ダニー・エルフマンとアレクサンドル・デプラは過去に4回、マーク・シェイマンとマルコ・ベルトラミとパトリック・ドイルは過去に2回ノミネートされたことがあり、1度も受賞していません。このうちトーマス・ニューマンは、存命中の作曲家の中で受賞を果たしていない最多ノミネートの作曲家ということになっています。

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 ここまでのノミネート&受賞状況は―

 ・『ザ・マスター』(3│2):受賞=サンディエゴ・ボストン オンライン・ワシントン、ノミネート=サテライト・放送
 ・『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(1│5):受賞=ラスベガス、ノミネート=GG・サンディエゴ・デトロイト・フェニックス・放送
 ・“Beasts of the Southern Wild”(1│4):受賞=ロサンゼルス、ノミネート=サテライト・サンディアゴ・セントルイス・ワシントン
 ・『リンカーン』(0│6):ノミネート=GG・サテライト・デトロイト・フェニックス・放送・ワシントン
 ・『アルゴ』(0│4):ノミネート=GG・サテライト・サンディエゴ・放送
 ・『007 スカイフォール』(0│3):サテライト・デトロイト・フェニックス
 ・『ヒッチコック』(0│2):ノミネート=デトロイト・フェニックス
 ・“Anna Karenina”(0│2):ノミネート=GG・サテライト
 ・『クラウド アトラス』(0│2):GG・セントルイス
 ・『ダークナイト・ライジング』(0│1):ノミネート=セントルイス
 ・『ホビット 思いがけない冒険』(0│1):ワシントン

 ニューヨーク映画批評家オンラインを受賞している『ジャンゴ 繋がれざる者』(マリー・ラモス)と、サンディエゴ・セントルイス・放送・ワシントンでノミネートされ、ボストン映画批評家協会賞で受賞している『ムーンライズ・キングダム』(アレクサンドル・デプラ)が、この段階で選外になっています。

 現時点では、本命はまだありませんが、有力作品は、これらノミネート作品ということになるでしょうか。

 ・『ザ・マスター』 ジョニー・グリーンウッド
 ノミネートされれば初ノミネート。

 ・『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 マイケル・ダナ
 ノミネートされれば初ノミネート。

 ・“Beasts of the Southern Wild” Dan Romer、Benh Zeitlins
 ノミネートされれば初ノミネート。

 ・『リンカーン』 ジョン・ウィリアムズ
 ノミネートされれば、ジョン・ウィリアムズは、最多ノミネート・タイ記録。受賞すれば自身の持つ存命中の作曲家の最多記録更新(6)。

 ・『アルゴ』 アレクサンドル・デプラ
 ノミネートされれば5回目。受賞すれば初受賞。

 ・『007 スカイフォール』(米・英) トーマス・ニューマン
 ノミネートされて受賞しなければ10回目で存命中の作曲家の中では最多記録更新。受賞すれば悲願の初受賞。

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 *当ブログ記事

 ・米国アカデミー賞2012 オリジナル作曲賞候補:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_55.html

 ・米国アカデミー賞2013 外国語映画賞 各国代表 リスト その1(アイスランド~スロヴァキア):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201209/article_9.html
 ・米国アカデミー賞2013 外国語映画賞 各国代表 リスト その2(スロヴェニア~南アフリカ):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201209/article_26.html
 ・米国アカデミー賞2013 外国語映画賞 各国代表リスト! その3(メキシコ~ロシア):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201209/article_38.html
 ・米国アカデミー賞2013 外国語映画賞 完全ガイド:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201210/article_1.html

 ・米国アカデミー賞2013 短編ドキュメンタリー賞ショートリスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201210/article_18.html

 ・米国アカデミー賞2013 長編アニメーション賞 エントリー作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201211/article_1.html

 ・米国アカデミー賞2013 短編アニメーション賞ショートリスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201211/article_9.html

 ・米国アカデミー賞2013 視覚効果賞 ショートリスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201211/article_28.html

 ・米国アカデミー賞2013 短編映画賞 ショートリスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201211/article_29.html

 ・米国アカデミー賞2013 長編ドキュメンタリー賞 ショートリスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_9.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2012年6月~2013年1月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201206/article_9.html

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