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zoom RSS 日本人映画監督が選んだオールタイム・ベスト “Sight & Sound”誌(2012版)より

<<   作成日時 : 2012/08/24 00:45   >>

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 “Sight & Sound”誌 オールタイム・ベスト(2012年版)から、日本人監督が選んだトップ10を抽出してみました。

 選ばれている(あるいはアンケートを提出した)のは以下の6人です。

画像

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 平林勇

 ・『2001年宇宙の旅』“2001: A Space Odyssey”(1968/米・英) 監督:スタンリー・キューブリック
 ・『楢山節考』“The Ballad of Narayama”(1983/日) 監督:今村昌平
 ・『ダンサー・イン・ザ・ダーク』“Dancer in the Dark”(2000/デンマーク・独) 監督:ラース・フォン・トリアー
 ・『ドッグヴィル』“Dogville”(2003/デンマーク・スウェーデン・伊・ノルウェー・オランダ・フィンランド・独・米・英・日・仏) 監督:ラース・フォン・トリアー
 ・『エレファント・マン』“The Elephant Man”(1980/英・米) 監督:デイヴィッド・リンチ
 ・『殺人の追憶』“Memories of Murder”(2003/韓) 監督:ポン・ジュノ
 ・『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』“The Nightmare Before Christmas”(1993/米) 監督:ヘンリー・セリック
 ・『羅生門』“Rashomon”(1950/日) 監督:黒澤明
 ・『千と千尋の神隠し』“Spirited Away”(2001/日) 監督:宮崎駿
 ・『ブンミおじさんの森』“Uncle Boonmee Who Can Recall His Past Lives”(2010/タイ・英・仏・独・西) 監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン

 想田和弘

 ・『アトミック・カフェ』“Atomic Café”(1982/米) 監督:ジェーン・ローダー、ケヴィン・ラファティ、ピアース・ラファティ
 ・『クローズ・アップ』“Close-Up”(1990/イラン) 監督:アッバス・キアロスタミ
 ・『大いなる幻影』“La Grande Illusion”(1937/仏) 監督:ジャン・ルノワール
 ・『人間の條件 第一部』“The Human Condition (I)”(1959/日) 監督:小林正樹
 ・『生きる』“Ikiru”(1952/日) 監督:黒澤明
 ・『モダン・タイムス』“Modern Times”(1936/米) 監督:チャーリー・チャップリン
 ・『臨死』“Near Death”(1989/米) 監督:フレデリック・ワイズマン
 ・『シークレット・サンシャイン』“Secret Sunshine”(2007/韓) 監督:イ・チャンドン
 ・『道』“La Strada”(1954/伊) 監督:フェデリコ・フェリーニ
 ・『東京物語』“Tokyo Story”(1953/日) 監督:小津安二郎

 是枝裕和

 ・『ラルジャン』“L' argent”(1983/仏・スイス) 監督:ロベール・ブレッソン
 ・『恋恋風塵』“Dust in the Wind”(1986/台湾) 監督:ホウ・シャオシェン
 ・『浮雲』“Floating Clouds”(1955/日) 監督:成瀬巳喜男
 ・『フランケンシュタイン』“Frankenstein”(1931/米) 監督:ジェームズ・ホエール
 ・『ケス』“Kes”(1969/英) 監督:ケン・ローチ
 ・『旅芸人の記録』“The Travelling Players”(1975/ギリシャ) 監督:テオ・アンゲロプロス
 ・『カビリアの夜』“Nights of Cabiria”(1957/伊) 監督:フェデリコ・フェリーニ
 ・『シークレット・サンシャイン』“Secret Sunshine”(2007/韓) 監督:イ・チャンドン
 ・『シェルブールの雨傘』“The Umbrellas of Cherbourg”(1964/仏・西独) 監督:ジャック・ドゥミ
 ・『こわれゆく女』“A Woman Under the Influence”(1974/米) 監督:ジャン・カサヴェテス

 青山真治

 ・『素晴らしき放浪者』“Boudu Saved from Drowning”(1932/仏) 監督:ジャン・ルノワール
 ・『アーカディン/秘密調査報告書』“Confidential Report”(1955/西・仏・スイス) 監督:オーソン・ウェルズ
 ・『ファウスト』“Faust”(1926/独) 監督:F・W・ムルナウ
 ・『ゴダールのマリア』“Je vous salue, Marie”(1984/仏・英・スイス) 監督:ジャン=リュック・ゴダール
 ・『大砂塵』“Johnny Guitar”(1954/米) 監督:ニコラス・レイ
 ・『キラー・エリート』“Killer Elite”(1975/米) 監督:サム・ペキンパー
 ・『ラブ・ストリームス』“Love Streams”(1984/米) 監督:ジャン・カサヴェテス
 ・『残菊物語』“The Story of the Late Chrysanthemums”(1939/日) 監督:溝口健二
 ・『太陽は光り輝く』“The Sun Shines Bright”(1953/米) 監督:ジョン・フォード
 ・『現金に手を出すな』“Touchez pas au grisbi”(1954 /仏・伊) 監督:ジャック・ベッケル

 篠崎誠

 ・『エドワールとキャロリーヌ』“Edouard et Caroline”(1951/仏) 監督:ジャック・ベッケル
 ・『イグアナ/愛と希望の果て』“Iguana”(1988 /伊) 監督:モンテ・ヘルマン
 ・『ラブ・ストリームス』“Love Streams”(1984/米) 監督:ジャン・カサヴェテス
 ・“Our Courtyard”(1957/ソ連・グルジア) 監督:レゾ・チヘイゼ(Revas Chkheidze)
 ・『ファントム』“Phantom”(1922/独) 監督:F・W・ムルナウ
 ・『レポート』“The Report”(1977/イラン) 監督:アッバス・キアロスタミ
 ・『桜の代紋』“Sakura No Daimon”(1973 /日) 監督:三隅研次
 ・『スポンティニアス・コンバッション 人体自然発火』“Spontaneous Combustion”(1989/米) 監督:トビー・フーパー
 ・『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』“Vincere”(2009/伊・仏) 監督:マルコ・ベロッキオ
 ・『ヴィオランタ』“Violanta”(1978/スイス) 監督:ダニエル・シュミット

 園子温

 ・『ベイブ』“Babe”(1995/オーストラリア・米) 監督:クリス・ヌーナン
 ・『どですかでん』“Dodes’ka-den”(1970/日) 監督:黒澤明
 ・『吸血鬼ドラキュラ』“Dracula”(1958/英) 監督:テレンス・フィッシャー
 ・『仁義の墓場』“Jingi no hakaba”(1975 /日) 監督:深作欣ニ
 ・『左きゝの拳銃』“The Left Handed Gun”(1958/米) 監督:アーサー・ペン
 ・『ノーマ・レイ』“Norma Rae”(1979/米) 監督:マーティン・リット
 ・『オープニング・ナイト』“Opening Night”(1977/米) 監督:ジョン・カサヴェテス
 ・『サテリコン』“Satyricon”(1969/伊・仏) 監督:フェデリコ・フェリーニ
 ・『ルトガー・ハウアー/危険な愛』“Turks Fruit”(1973/オランダ) 監督:ポール・ヴァーホーヴェン
 ・『ベロニカ・フォスのあこがれ』“Veronika Voss”(1982/西独) 監督:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー

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 これが日本の映画監督の代表かと思うと、あまりにも偏りすぎですが、顔ぶれを見てみてみると、どうやら「ヨーロッパの映画祭で受賞経験のある監督たち」ということのようで、そういう監督たちにアンケートを送ったのだろうと考えられます。

 いずれの投票も、「映画監督が選んだオールタイム・ベスト100」の得票にはほとんど貢献していないようなものばかりで、こうして個人のアンケート結果が公表されなかったなら、ほぼ死票になっていますが、それぞれの映画監督の嗜好性・志向性を考えるなら、まあ、頷ける投票結果と言っていいかもしれません。

 とは言っても、「へえ〜、こんなチョイスをするんだなあ」と思わせてくれるものもなくはなくて、今後、それぞれの監督作品を観る時に多少は参考になるかもしれません。

 でも、やっぱり、もっといろんな監督のオールタイム・ベストが見たかったという心残りはありますが。

 なお、それぞれのトップ10の並びは、英語題のアルファベット順になっているようです。

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 “Sight & Sound”誌によるオールタイム・ベスト(2012年版)

 ・映画批評家が選んだオールタイム・ベスト50 :http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_2.html

 ・映画批評家が選んだオールタイム・ベスト51位〜250位:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_15.html

 ・27人の映画批評家が選んだオールタイム・ベスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_17.html

 ・日本の「映画批評家」が選んだオールタイム・ベスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_16.html

 ・映画監督が選んだオールタイム・ベスト10:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_2.html

 ・映画監督が選んだオールタイム・ベスト100:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_18.html

 ・20組の監督が選んだオールタイム・ベスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_7.html

 ・日本人監督が選んだオールタイム・ベスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_19.html

 ・イギリスの映画監督が選んだオールタイム・ベスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_20.html

 ・ヨーロッパの映画監督が選んだオールタイム・ベスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_21.html

 ・北欧・ロシアの映画監督が選んだオールタイム・ベスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_22.html

 ・アジアの映画監督が選んだオールタイム・ベスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_23.html

 ・カナダ・アメリカ・オセアニアの映画監督が選んだオールタイム・ベスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_24.html


 ・中南米・アフリカの映画監督が選んだオールタイム・ベスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_25.html

 ・“Sight & Sound”誌 オールタイム・ベスト 2012年版に関するちょっとしたメモ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_25.html


 ・中南米・アフリカの映画監督が選んだオールタイム・ベスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_25.html

 ・“Sight & Sound”誌 オールタイム・ベスト 2012年版に関するちょっとしたメモ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_25.html

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