死にたいほどの夜に―― アダム・エリオット 『ハーヴィー・クランペット』

 『ハーヴィー・クランペット』は、ちょっと他の短編アニメーションとは異質の作品で、ぐわっと心臓をわし掴みにされるような衝撃がありました。

 人はみんな同じではなく、何が正常で何がそうでないのかということは簡単に決めつけることはできない。
 ロウソクの小さな炎を消されないように手で風をさえぎって、ささやかな幸せを守ろうと生きてきていても、ふいに大切な人を亡くして独りぼっちになったりするし、誠意を持って生きていても立て続けに不幸に見舞われたりすることもある。
 しかし、不幸ばかり続いても、まわりから理解されなくても、不運や不遇を嘆くことなく、不器用は不器用なりに、自分の人生を受け入れて生きていくこと――。

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 この作品が、米国アカデミー賞短編アニメーション賞も獲っていて、You Tubeに動画がアップされていることも知っていたんですが、それでも、この作品に関する記事を書けずにいたのは、この作品がかなりナレーションに依存しているところがあって、英語のナレーションがわからないとほとんどストーリーが飲み込めないからなんですね。

 なので、本当なら、日本語字幕つきのDVDを購入して、それで楽しんでいただきたいと思うのですが、とりあえずここでは、日本語字幕を再録することで、とりあえずは日本語字幕なしでも鑑賞できるようにしてみたいと思います。

 作品自体は、22分あって、それを日本語字幕なしで観るのは苦しいという方は、動画を見ないで、下記の【物語】の部分だけでも読んでみることをオススメします。きっと心の奥底に触れてくる部分があると思いますから。



 【物語】

 “生まれながらの偉人もいれば、努力の人、押し上げられる人、そして……それ以外の人も”

 ポーランド 1922年
 ハーヴィーは逆さまでこの世に生まれた
 ハーヴェック・ミロス・クランペッツキーと命名
 父親の名はマチェック
 シャベルのような手と松葉くさい髪の木こりだ
 母親の名はリリアーナ
 炭鉱で働き、体が鉛に侵されていた
 暇さえあれば、指を数え、人と話していた
 誰もいないのに
 村人たちは彼女を避けた
 でもかまわなかった。奇跡の子がいたから

 ハーヴィーは強い子に育った
 父の耳と母の優しさを兼ね備えた
 しかしすぐに両親は息子の妙なクセに気づいた
 まぶたを痙攣させ、何でも人差し指で触るのだ
 理由もなく、人に会うとつい鼻を触ってしまう
 診断はトゥレット症候群
 衝動を抑えられない脳の病気だ
 我慢できないくしゃみ
 原因も治療法も分からない
 学校でのあだ名は“のろま”
 友達は言語障害のボグシュで、いつも鼻を垂らしていた
 2人はそろって石を投げられ、いじめられた

 リリアーナはハーヴィーを退学させ、家で授業をした
 字の読めない母も“事実”には詳しく、彼の頭を森羅万象で埋めた
 “ダチョウの目は脳より大きい”
 “蝶は足で臭いをかぐ”
 “ゾウはいくら頑張っても飛べない”
 彼は事実をノートに書き、持ち歩いた。どこにでも

 “事実48:事実は無視されても存在する”

 ハーヴィーが大きくなるにつれ、母は小さくなり、狂気の中にしぼんでいった
 ハーヴィーを泥棒と間違えることもあった
 ハーヴィーは父の後を継いだ
 父と働くのは楽しかったが、一人にもなりたかった
 外の世界を想い、変化を夢見るハーヴィー
 それは突然訪れた
 帰宅すると家が燃え落ちていた
 母が火の元を消し忘れたのだ
 両親は近くで凍っていた
 2人とも裸で

 “事実116:解けると生き返るカエルもいるが、人間は無理”

 “1942年 リリアーナとマチェクここに眠る”
 不幸は続いた。ドイツ軍の侵攻だ
 ハーヴィーは亡命船に乗って国を逃れた
 オーストラリアへ

 彼の世界はひっくり返った
 またしても
 郊外の町スポッツウッドで、彼は11人の移住者と家を借り、順応しようと努めた
 名前もハーヴェック・クランペッツキーからハーヴィー・クランペットへ変えた
 “ゴミ処理場”
 仕事も見つけた
 必死に働き、蓄えるうち、年月が過ぎた
 暮らしぶりは同じだが、体は変わった
 髪は抜け、肩に生えてきた
 夜はゴミ山で見つけたテレビで英語学習した
 カーテンを付けたテレビは事実の宝庫だ
 バスビー・バークレーの映画を見て、女たちの胸や笑顔にときめいた
 ゴミ処理場とは別世界だ
 職場で友人を作ろうとしたが、難しかった
 頭の骨が真っ二つになった
 頭の骨と皮のあいだに鉄板を入れ、19針縫うとロボトミーのような跡が残った
 「もっと髪さえあれば…」

 その後は
 “糸くず取り”
 理由も分からずよくクビになったが、事実は発見し続けた
 “冷蔵した輪ゴムは長持ち”
 “聖書の著者の常識は、地球は平ら”
 “時が癒せない傷もある”
 ゴルフボール拾いをしたときのこと
 ハーヴィーは稲妻に撃たれた
 しかし、命は助かり、新聞の一面を飾った
 “知的障害の移住者 稲妻に勝つ!”
 「なぜこうも多くの不運を生き延びたのか? 猫のように9つの命があるのか? とすると残りは4つだ」
 実は最大の危険は彼が一日28本吸うタバコ
 ぜん息になり、診察を受けた
 当時、タバコの害は誰も知らず、主治医はもっと吸うように勧めた
 「煙は肺にいいのよ。サウナの霧と同じ」
 ぜん息は悪化し、タバコ10本ごとに吸入器が必要になった
 主治医が排気腫で死ぬ頃、タバコの害がやっと明らかになった
 “グレイスタン医師ここに永眠”

 “事実142:タバコは母親の乳首の代用物である”

 ある時、ハーヴィーは自分に関する事実を発見した
 稲妻で鉄板が磁気を持ったのだ
 彼はまたもや新聞に載った
 “知的障害の移住者 人間磁石に!”
 彼の楽観主義は揺らぎ、運命のひどい仕打ちの前に自分の無力さを感じた
 「いっそ すべてを投げ出そうか」
 “この時を逃すな。ハーヴィー、今を生きよ”
 “今を生きろ(カルベ・ディエム)”
 ホラチウス ローマ詩人 紀元前65年
 その短い言葉にハッとした
 ハーヴィーの世界はひっくり返った、またしても
 “今を生きろ”
 彼はただ運命に流されるのをやめた
 心を開放し、ヌーディスト・グループに加入した
 ベジタリアンになり、動物解放を唱え、鶏や卵を解放した
 ハーヴィーは全速力で一瞬一瞬を生きた

 “事実268:世界には人口の3倍の鶏がいる”

 開眼はしたものの、またしても病気に襲われた
 睾丸の1つをガンで切除したのだ
 そこでヴァレリーと出会った
 彼女はハーヴィーにないものすべてを持っていた
 ひと目で、2人のフェロモンは音を立てて甘く泡立った
 2人は第9ガン病棟で結婚式を挙げた
 ハーヴィーはヌードでの式を望んだが、花嫁は拒否した

 “事実372:裸踊りの問題は、音楽とともにすべてがとまらないこと”

 ハーヴィーは片方の睾丸を失い、妻を得た
 新居は彼女のアパートで、ペットたちも一緒
 オウムは病気で羽が抜けており、ヴァレリーはいつも彼のセーターを編んでいた
 ペットたちはハーヴィーを嫌った

 “事実586:愛がすべてを克服するとは限らない”

 2人は毎晩子作りに励んだ
 しかし、残った睾丸は種不足で、妊娠は望めなかった
 養子相談所で、2人はサリドマイド女児と出会った
 すぐに引き取り、ヴァレリーの母にちなみ、ルビーと名づけた
 腕の短いルビーとどっしりしたヴァレリー、そして人間磁石のハーヴィーは、家族になった
 ハーヴィーは仕事をやめ、娘に世の中について教えた
 動物にも権利があること
 環境を大事にすること
 そして自分自身も裸の美しさを教えた
 “自分の体を恥じるな。人は皆違うのだ”と
 体の一部が小さい人も大きすぎる人もいる
 父は娘が1つ覚えるたび部屋の壁に金の星を貼った
 ルビーはパパが大好き
 ピエロみたいに面白かったから
 “デンタル・フロス”

 “事実698:人が一生に使うフロスの長さは平均30キロ”

 ルビーは成績優秀で、大学を卒業し、弁護士になった
 アメリカで事務所を開業し、障害者たちを擁護した
 両親は娘を誇りに思った
 ハーヴィーの65歳の誕生日に、ヴァレリーが脳梗塞で倒れ、帰らぬ人になった
 あまり突然でショックは大きかった
 “愛するヴァレリー 1920-1984”

 彼はまた1人ぼっちになった
 一人娘は遠い外国暮らしだ
 引きこもり、風呂もやめた
 心はゆっくりと老いていった
 あるとき老隣人がのぞくと彼は電子レンジからお金をおろそうとしていた

 “事実804:人口の4割は暗証番号を覚えていない”

 養老院「楽しいパドック」
 ハーヴィーの晩年が始まった
 「楽しいパドック」で同室の男はハミッショといった
 顔はクッキー缶そっくり
 クモの家族を飼っているような鼻毛だった
 94歳の彼は死ぬ気力を失っていた
 アルツハイマーのせいでアイロンと電話を間違え、耳を火傷した
 2人はお互いを嫌うフリをした
 ハーヴィーは敵の入れ歯を盗み、返した後で何をしたか見せた
 ハミッシュも復讐した
 “6番テーブル”
 2人はときどき酒を持ち込み、酔っ払って、編み人形ショーを開いた
 老人たちはたっぷり楽しんだ
 翌朝、廊下にはハーヴィーが素っ裸で眠っていた
 それ以後、ハーヴィーは裸になるのを禁じられた
 “全裸厳禁”

 “事実914:アルコールは泥酔と裸のもと”

 “バリー肉店”
 夜はハミッシュを連れ出して動物を解放した
 「肉にも感情がある」
 窓にスローガンをスプレーし、若者のらくがきの上に自分の格言を書いた
 「急がば回れ」

 施設はアルツハイマー患者の脱走に悩んでいた
 とうに死んだ親戚を尋ねようとバスを待つ患者もいた
 そこで敷地内にバス停を置き、彼らが思う存分バスを待てるようにした
 決して来ないバスを
 皆が死を待つ中、時はのろのろと過ぎた
 ハーヴィーの病は悪化し、夢の世界を往来し始めた
 特に教会ボランティアが来たとき
 ♪神はサッカーよりも素敵。神はビールよりも素敵。神はクリケットよりも素敵。シーズンオフがないから。日曜も開いているし、雨で中止にもならない。神はコーチよりも素敵。だって何度でも話しかけられる。何度でも何度でも。神はサッカーよりも素敵。神はビールよりも素敵。神はクリケットよりも素敵。シーズンオフがないから。
 魔法の時間が終わるとハーヴィーはひどく落ち込み、薬に依存するのだった
 “一日一錠16回”
 唯一の楽しみは海を越えて来る娘の手紙
 「もっと訪ねてくれれば…」

 ハーヴィーの心を闇が襲い、命のともし火は弱まり始めた
 “医薬室 立ち入り禁止”
 彼は何もかも終わらせようとした
 だが、人生は最期に再び彼を試した
 病室へ戻る途中、初めて見る女性と会った
 名前はウィルマ
 甲状腺のガンで昼は人目を避けていた
 死を待ち焦がれながら
 2人は夜更けまで話し込んだ
 その夜、ハーヴィーはまだ生きていようと思った
 ウィルマはもう終えようと決めた
 「ありがとう」
 “全裸厳禁”
 残りの時を楽しむことにし、彼は朝日を浴びて座った
 光が顔を照らし、ハーヴィーは久しぶりに笑った
 来ないバスを待ちながら
 永遠に来なくても構わなかった

 “事実1034:人生とタバコは最後まで吸い切るもの”

 ※基本的には日本語字幕をそのまま再録していますが、字幕の制約から舌足らずになっているところなどは、多少手を加えてあります。

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 【解説】

 『ハーヴィー・クランペット』は、アダム・エリオットのクレイ・アニメーションとしては、4番目の作品で、長さとしては、過去最長の22分という長さがあります。

 脚本も、アダム・エリオット自身で、構想自体は10年前からあって、制作には14ヶ月かかり、製作費は過去最大で、前作の7倍となる38000オーストラリア・ドルを費やして製作されました。

 この作品で、初めてフルタイムでプロデューサーがつき、2人のモデルメーカーのアシスタントとベテランのアニメーターも制作に参加。(次の『メアリー&マックス』ではアニメーターが6人になり、総スタッフが120人以上という桁違いの製作規模になりますが。)

 フレーム・キャプチャーで、デジタルのソフトウェアを導入したのもこの作品が初めて。

 1作品ごとに大きく飛躍してきているアダム・エリオットにおいても、この『ハーヴィー・クランペット』は、特にエポックメイキングな作品で、彼はこの作品で多くの新しいチャレンジをしています。

 前の記事にも書きましたが、再録しておくと―

 [キャラクター] 初期の3部作は、奇人やクセのある人物、奇癖の持ち主を描いた作品だったが、『ハーヴィー・クランペット』以降、そういうキャラクターは、脇にまわるようになり、引きこもり、コミュニケーションが苦手なキャラ、不器用な生き方しかできない登場人物(言ってみれば、社会によって、正常・異常という基準を押し付けられたことによって、社会不適応者の烙印を押されてしまっている)という風に、より受け入れられやすいものに変わってきている。

 [視点] 初期2作は、対象の「観察と描写」という色合いが濃く、『兄』でやや主人公の視線や心情に寄り添うようになり、『ハーヴィー・クランペット』で決定的にその方向に向かい、主人公の「ささやかな幸せ」を描く、というように変わっている。

 [キャラクターの表現] 『ハーヴィー・クランペット』までは、まばたきしたり、目をきょろきょろさせたり、手を動かすことでキャラクターの感情を表現し、頭の動きで感情の方向を示させている。
 『メアリー&マックス』では、キャラクターの感情表現が、顔の表情も、身振り手振りも、格段に豊かなものになっている。

 [場面の表現] 『ハーヴィー・クランペット』までは、「死」を表現するために「墓」を映して見せたり、「入院」や「治療」を示すために、「手術室」や「病室」の扉がバタバタするのを見せたり、なんらかの「看板」を見せることで場面転換を示したり、という手法を多用している。

 [全体の動き] 『メアリー&マックス』では、画面の中、全体が自然な動きを見せるが、『ハーヴィー・クランペット』までは、動くのは、画面の中のごく一部分のみ、たとえば、登場人物の手や目玉だけ、だったりする。ただし、それが、作品のタッチとなり、独特のリズムを生み出していた。

 [アングル・カット割り] 『ハーヴィー・クランペット』までは、登場人物をほぼ正面から一定の距離をおいてとらえたカットしかなく、サイズも2段階(通常サイズとやや引いたサイズ)しかない。
 『メアリー&マックス』では、それが遙かに自由になり、様々なアングル、カット割り、サイズが使えるようになった。

 [ナレーション] アダム・エリオット自身が、『ハーヴィー・クランペット』までは、「アニメーションよりも語り(ナレーション)が重要」と語っていたが、確かに、『ハーヴィー・クランペット』までは、物語がかなりナレーションに依存していて、ナレーション抜きでは物語が理解できないほどになっている。
 『メアリー&マックス』では、依然としてナレーション(+モノローグ)は重要なものの、アニメーション(画面の中の登場人物などの動き)の重要度がアップして、それだけでもかなり展開が理解できるようになってきている。

 [音楽] 『ハーヴィー・クランペット』で初めてBGMを使う。

 上記のほかに、この作品の大きな特徴となっていることは、ナレーションの用い方で、ナレーションで説明した後でその結果(どのようにそれが行われたのか)を示す、というやり方を採用していることです。
 ナレーションで説明して、カット変わりで、その結果を見せ、見る人の予想を裏切るような“それ”を示すことで、ちょっとした笑いを生じさせるとともに、それが、作品として、独特のリズムを生み出させることにもなっています。

 前作の『兄』でこういう手法が使われる気配が感じられる部分があり、この手法は、次の作品やそれ以降の作品でも使われることになるのではないかと思っていたら、『メアリー&マックス』では、あっさりとこの手法を棄てて、さらに上のステップへと飛躍して行ってしまいました。

 まあ、それはともかく、この作品において、ナレーションは、これまでの作品以上に重要な要素となっていて、絶妙なタイミングでナレーションが入れられています。

 物語としては、生まれながらにして他人とはちょっと違った主人公が、運命や歴史、まわりの無理解に翻弄されながら生きていくというもので、DVDのライナーノーツには、「クレイ・アニメーション版『フォレスト・ガンプ』」とありましたが、まさにそのものズバリというしかありません。個人的には『レインマン』や『ライフ・イズ・ビューティフル』(というかロベルト・ベニーニ本人)を思い出させるものでした。

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 そのルックスからなんとなく感じてはいて、今回、調べていてわかったことに、アダム・エリオットがゲイで、本人もはっきりとカミングアウトしているということがありますが、考えてみれば、冒頭に書いた
 「人はみんな同じではなく、何が正常で何がそうでないのかということは簡単に決めつけることはできない。
 不幸ばかり続いても、まわりから理解されなくても、不運や不遇を嘆くことなく、不器用は不器用なりに、自分の人生を受け入れて生きていくこと――。」
 という、この作品の隠れたテーマのようなものは、ゲイのメンタリティーそのもの、というような気もしますね。

 そう考えると、ハーヴィー・クランペットのハーヴィーは、ハーヴィー・ミルクへのオマージュなんじゃないかとも思えますが、どうなのでしょうか。クランペットは、表記ではKrumpetになっていますが、これは、『おじさん』にも出てくるパンケーキ「クランペット」Crumpetのことにほかならず(「C」を「K」に換えていますが、もともとの語源はkrampoez)、「ミルク」に対応させるものとして、「クランペット」が選ばれたと考えることもできそうです。

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 日本版DVDには、監督によるオーディオ・コメンタリーがついていますが、このシーンのこれは何をどうやって作ったかというのがほとんどです。

 それ以外から主だったものを書き出しておくと―

 ・子供には原則として口はつけていない。

 ・ヴァレリーのモデルは、監督の母(名前も同じヴァレリー)。

 ・ハーヴィーとヴァレリーのベッド・シーンは、アダム・エリオット初のベッド・シーンできっと最初で最後になるのではないか。

 ・サリドマイドの子を養女にしたのは、「悩みがちな両親は子と通じ合う」と考えたから。

 ・ルビーは障害があっても成功する人として描いた。彼女は障害があっても気にしないのだ。

 ・肉屋の店主の名前バリーは、おじの名前から取った。

 ・雨も初めてやった(「楽しいパドック」)。ストローでグリセリンを吹き付けた。

 ・この映画で世界各地の映画祭に行くことができたし、ヨーロッパのテレビで放映されたのもうれしかった。ハーヴィーが世界をつないだことは、驚きであり、誇りだ。

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 ◆作品データ
 2003年/オーストラリア/22分
 英語字幕あり/日本語字幕なし
 クレイ・アニメーション

 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2003観客賞・国際批評家連盟賞・審査員特別賞受賞
 AFI2003最優秀短編アニメーション賞・脚本賞受賞
 サンダンス・フィルム・フェスティバル2004 Short Filmmaking Award - Honorable Mention受賞
 米国アカデミー賞2004短編アニメーション賞受賞

 2006年にアヌシー国際アニメーションフェスティバルが選んだ短編アニメーション100の59位に選ばれている。

 日本では、2005年に『おじさん』『いとこ』『兄』と併せてDVD『ハーヴィー・クランペット』に収録され、同4作品がオーストラリア映画祭2006で上映された(映画祭での上映タイトルは『ハーヴィ・クランペット』)。

 ◆監督フィルモグラフィー&プロフィール:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201105/article_2.html

 ◆参考サイト
 ・アダム・エリオット公式サイト:http://www.adamelliot.com.au/
 ・アダム・エリオットのプレスキット:http://www.adamelliot.com.au/Menu_files/Press%20Kit.pdf
 ・アダム・エリオットの公式You Tubeサイト:http://www.youtube.com/user/adamelliotpictures
 ・アダム・エリオットに関するWikipedia:http://en.wikipedia.org/wiki/Adam_Elliot

 ◆当ブログ記事
 ・アダム・エリオット プロフィール、フィルモグラフィー、作風・スタイル:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201105/article_2.html
 ・アヌシー国際アニメーションフェスティバルが選ぶ短編アニメーション ベスト100:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200701/article_27.html

 ※参考:「tantano 短編映画を楽しむ」を楽しむ
 ・「tantano 短編映画をたのしむ」INDEX
 ・「tantano 短編映画をたのしむ」 人気動画 トップ39!

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