“東京”のライバル? ワルシャワ国際映画祭2010 ラインナップ!

 第26回ワルシャワ国際映画祭2010(10月8日-17日)のラインナップです。

 ワルシャワ国際映画祭が興味深いのは、ベネチア/トロント以降、12月上旬くらいまで、世界各地で開催される国際映画祭の中で、最も東京国際映画祭と似たポジションにあることです。

 ともに1985年スタートの国際映画祭で、一応、全方位型で、特定のジャンルや部門、地域性に特化しない映画祭であり、ワールド・プレミアの数を競ったりしないし、競えもしない……。

 開催時期も近くて、網にかける作品(選考対象作品)もたぶんほとんどだぶっていて、選考のためにプログラミング・ディレクターが出かけていく映画祭やマーケットもほとんど同じで、逆に、映画をどこの映画祭で上映するか、上映した方が効果的かということを考える映画製作サイドにとっても、たぶん同じようなポジションにある映画祭という認識にあると思います。

 その証拠に、キーとなる映画がけっこうだぶっていたりしますから。
 昨年の東京国際映画祭のサクラ・グランプリはブルガリア映画『ソフィアの夜明け』でしたが、実はこの作品は、東京国際映画祭に先駆けて、そのわずか数日前に、このワルシャワで最優秀作品賞をもらっていたりしていました(1-2コンペティション部門2009)。
 そのほか、昨年では、例えば、『牛は語らない/ボーダー』『ダーク・ハウス/暗い家』『天国の5分間』などが重なっています。

 今年でいうと、『わたしを離さないで』『隠れた瞳』『タイガー・ファクトリー』『重慶ブルース』がどちらにも重なっている作品で、昨年、東京国際映画祭で上映されていて、今年ワルシャワ国際映画祭で上映される作品に、『激情』や『ボリビア南方の地区にて』があったりします。

 まあ、150本から200本くらいある上映作品の中で、たったこれくらい重なっていたって、どうってことないじゃないかと思われるかもしれませんが、地理的にこれだけ離れていて、これだけ同じ匂いをさせている映画祭は、映画祭多しといえども、他には1うもありません。

 ワルシャワ国際映画祭はヨーロッパ映画に強くて、東京国際映画祭はアジア映画に強いということはありますが、ワルシャワ国際映画祭のラインナップは、あり得たかもしれないもう1つの東京国際映画祭のラインナップ、ということができるかもしれません。

 東京国際映画祭のライバル(というか同志)は、カンヌでもベルリンでもベネチアでもなく、釜山でも東京フィルメックスでもなくて、ワルシャワ国際映画祭なんですね~。

 そういう観点で見ると、下記のラインナップもより興味深いものに見えてくると思います。

画像

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 ◆ガラ・オープニング(Otwarcie / Gala Opening)

 ・“The Edge”(ロシア) 監督:Alexey Uchitel

 ◆クロージング・ガラ(Zamknięcie / Closing Gala)

 ・“The City of Ruins”(ポーランド) 監督:Damian Nenow [短編/5分]

 ◆インターナショナル・コンペティション(Konkurs Międzynarodowy / International Competition)

 ・“Third Star”(英) 監督:Hattie Dalton
 ・“Illegal”(ベルギー・ルクセンブルク・仏) 監督:Olivier Masset-Depasse
 ・“Adrienn Pál”(ハンガリー・仏・オーストリア・オランダ) 監督:Ágnes Kocsis
 ・“The Christening”(ポーランド) 監督:Marcin Wrona
 ・“Too Fast”(チェコ) 監督:Radim Špaček
 ・“Outbound”(ルーマニア・オーストリア) 監督:Bogdan George Apetri
 ・“Everything Will Be Fine”(デンマーク) 監督:Christoffer Boe
 ・“Silent Souls”(ロシア) 監督:Aleksei Fedorchenko
 ・“Infiltration”(イスラエル・仏) 監督:Dover Kosashvili
 ・“Floor”(イラン) 監督:Bijan Mirbagheri
 ・“Incendies”(カナダ・仏) 監督:デニ・ヴィルヌーヴ
 ・“Childhood”(メキシコ) 監督:カルロス・カレラ
 ・“A Useful Life”(ウルグアイ・西) 監督:Federico Veiroj [中編]
 ・“The Chosen Heaven”(アルゼンチン) 監督:Víctor González
 ・“Lips”(アルゼンチン) 監督:Santiago Loza、Iván Fund

 ◆1-2 コンペティション(Konkurs 1-2 / Competition 1-2 Konkurs)

 監督第1作か第2作を集めたコンペティション部門。

 ・“Snap”(アイルランド) 監督:Carmel Winters
 ・“One Life, Maybe Two”(伊) 監督:Alessandro Aronadio
 ・“The Children of Diyarbakir”(独・トルコ) 監督:Miraz Bezar
 ・“Children of the Green Dragon”(ハンガリー) 監督:Bence Miklauzič
 ・“Erratum”(ポーランド) 監督:Marek Lechki
 ・“Lynch”(ポーランド) 監督:Krzysztof Łukaszewicz
 ・“Tilva Rosh”(セルビア) 監督:Nikola Ležaić
 ・“If I Want to Whistle, I Whistle”(ルーマニア・スウェーデン) 監督:Florin Serban
 ・“Between Two Fires”(スウェーデン・ポーランド) 監督:Agnieszka Łukasiak
 ・“Hunting Down Small Predators”(ブルガリア) 監督:Tzvetodar Markov
 ・“Son Of Babylon”(イラク・英・仏・オランダ) 監督:Mohamed Al-Daradji
 ・“Udaan”(インド) 監督:Vikramaditya Motwane
 ・“One Day(有一天)”(台湾) 監督:ホウ・チージャン(Hou Chi-Jan)
 ・“American Jihadist”(米) 監督:Mark Claywell
 ・“The Imperialists Are Still Alive!”(米) 監督:Zeina Durra
 ・“It's Us”(アルゼンチン) 監督:Mariano Blanco
 ・“The Pursuer”(アルゼンチン) 監督:Víctor Cruz
 ・“The Wanderer”(イスラエル) 監督:Avishai Sivan

 ◆フリー・スピリット・コンペティション(Wolny Duch / Free Spirit Competition)

 インディペンデントで、革新的だったり、実験精神旺盛だったりする作品を集めたコンペティション部門。

 日本人が主人公の“Littlerock”と、監督が日本人の“Aardvark”が特に注目です。
 “Aardvark”は、ロカルノ国際映画祭2010 第一回作品賞 スペシャル・メンションを受賞しています。

 ・“The Drummond Will”(英) 監督:Alan Butterworth
 ・“Robert Mitchum Is Dead”(仏・ベルギー・ポーランド・ノルウェー) 監督:Olivier Babinet、Fred Kihn
 ・『タイヤ』“Rubber”(米・仏) 監督:Quentin Dupieux
 ・“50/50”(ポーランド) 監督:Krzysztof Nowiński、Dominika Długokęcka
 ・“Sound of Noise”(スウェーデン・仏) 監督:Ola Simonsson、Johannes Stjärne Nilsson
 ・“Missing Man”(ロシア) 監督:Anna Fenchenko
 ・“Jonathan”(カナダ) 監督:Maxime Giroux
 ・“Arias With A Twist:The DocuFantasy”(米) 監督:Bobby Sheehan
 ・“Littlerock”(米) 監督:Mike Ott
 ・“Aardvark”(米・アルゼンチン) 監督:Kitao Sakurai
 ・“We Are What We Are”(メキシコ) 監督:Jorge Michel Grau
 ・“Elvis & Madona”(ブラジル) 監督:Marcelo Laffitte
 ・“Boogie The Oily”(アルゼンチン) 監督:Gustavo Cova
 ・“The Sun”(アルゼンチン) 監督:Ayar Blasco
 ・“Viking”(アルゼンチン) 監督:José Celestino Campusano

 ◆ドキュメンタリー・コンペティション(Konkurs Filmów Dokumentalnych / Documentary Competition)

 ・“My Kidnapper”(英) 監督:Kate Horne、Mark Henderson
 ・“The Day The World Turned Dayglo”(英) 監督:Tim Cutler
 ・“Flamenco, A Way Of Life”(西) 監督:Marco de Aguilar
 ・“Separations”(オランダ) 監督:Andréa Seligmann Silva、Mieke Bal
 ・“The Game of Death”(仏) 監督:Christophe Nick、Thomas Bornot
 ・“Draquila - Italy Trembles”(伊) 監督:Sabina Guzzanti
 ・“Bödälä - Dance The Rhythm”(スイス) 監督:Gitta Gsell
 ・“Kick in Iran”(独) 監督:Fatima Geza Abdollahyan
 ・“New York Memories”(独) 監督:Rosa von Praunheim
 ・“Nyman in Progress”(独・英) 監督:Silvia Beck
 ・“The Flag Bearer”(独) 監督:Philip Vogt
 ・“Bad Girls. Cell 77”(ポーランド・仏) 監督:Janusz Mrozowski
 ・“Eye over Prague”(チェコ) 監督:Olga Špátová
 ・“Thieves By Law”(イスラエル・独・西) 監督:Alexander Gentelev
 ・“Taqwacore:The Birth of Punk Islam”(カナダ) 監督:Omar Majeed
 ・“Do It Again”(米) 監督:Robert Patton-Spruill
 ・“For Once In My Life”(米) 監督:Jim Bigham、Mark Moormann
 ・“Freakonomics”(米) 監督:ユージン・ジャレキ(Eugene Jarecki)、ハイディ・ユーイング(Heidi Ewing)、モーガン・スパーロック、レイチェル・グレイディ(Rachel Grady)、セス・ゴードン(Seth Gordon)、アレックス・ギブニー
 ・“Songs from The Nickel”(米・独) 監督:Alina Skrzeszewska
 ・“HavanyorK”(メキシコ) 監督:Luciano Larobina
 ・“Weapons of Mass Addiction”(西・メキシコ) 監督:Sergio García de Leániz、Vicente Pérez
 ・“Story of a Day”(ベネズエラ) 監督:Rosana Matecki
 ・“On the Edge of Light and Shadow”(ブラジル) 監督:Luciana Burlamaqui
 ・“Fragments of a Search”(アルゼンチン) 監督:Pablo Milstein、Norberto Ludín

 ◆ショート・コンペティション(Konkurs Filmów Krótkometrażowych / Shorts Competition)

 6作品ずつ、8つのプログラムに分けて上映。

 ◆ガラ・スクリーニング(Pokazy galowe / Gala)

 ・“Monsters”(英) 監督:Gareth Edwards
 ・『わたしを離さないで』“Never Let Me Go”(英) 監督:マーク・ロマネク(Mark Romanek)
 ・“On Tour”(仏) 監督:マチュー・アマルリック
 ・“Kooky”(チェコ・デンマーク) 監督:ヤン・スヴィエラーク
 ・“Aurora”(ルーマニア・仏・スイス・独) 監督:Cristi Puiu
 ・“Behind Blue Skies”(スウェーデン) 監督:Hannes Holm
 ・“Sonny”(ロシア) 監督:Larisa Sadilova
 ・『空気人形』“Air Doll”(日) 監督:是枝裕和
 ・『アウトレイジ』“Outrage”(日) 監督:北野武
 ・“Beware The Gonzo”(米) 監督:Bryan Goluboff
 ・“Cyrus”(米) 監督:Jay Duplass、Mark Duplass
 ・“Kaboom”(米) 監督:グレッグ・アラキ
 ・『レボリューション』“Revolution”(メキシコ) 全10篇・100分
監督:Mariana Chenillo, Fernando Eimbcke, Amat Escalante, Gael Garcia Bernal, Rodrigo Garcia, Diego Luna, , Mexico, 2010 , 100 min Films:
 『30/30』‘Revolution - 30/30’(メキシコ) 監督:ロドリゴ・プラ(Rodrigo Plá) [短編]
 『アルバラードと7番街』‘Revolution - 7th And Alvarado’(メキシコ) 監督:ロドリゴ・ガルシア(Rodrigo Garcia) [短編]
 『愛しの美しき故郷』‘Revolution - Beautiful & Beloved’(メキシコ) 監督:パトリシア・リヘン(Patricia Riggen) [短編]
 『ルシオ』‘Revolution - Lucio’(メキシコ) 監督:ガエル・ガルシア・ベルナル [短編]
 『太平洋』‘Revolution - Pacífico’(メキシコ) 監督:ディエゴ・ルナ [短編]
 『R-100』‘Revolution - R-100’(メキシコ) 監督:ヘラルド・ナランホ(Gerardo Naranjo) [短編]
 『ラヤの店』‘Revolution - The Estate Store’(メキシコ) 監督:マリアナ・チェニリョ(Mariana Chenillo) [短編]
 『吊るされた神父、ニコラス』‘Revolution - The Hanging Priest’(メキシコ) 監督:アマ・エスカランテ(Amat Escalante) [短編]
 『ようこそ』‘Revolution - The Welcoming’(メキシコ) 監督:フェルナンド・エインビッケ(Fernando Eimbcke) [短編]
 『俺の王国』‘Revolution - This Is My Kingdom’(メキシコ) 監督:カルロス・レイガダス [短編]
 ・“Brother”(ベネズエラ) 監督:Marcel Rasquin
 ・“Brother & Sister”(アルゼンチン) 監督:Daniel Burman
 ・“Palm Sunday”(アルゼンチン) 監督:José Glusman
 ・『隠れた瞳』“The Invisible Eye”(アルゼンチン・仏・西) 監督:ディエゴ・レルマン

 ◆ディスカバリー部門(Odkrycia / Discoveries)

 ワールド・シネマ部門(visions of the contemporary world)。

 ・“Tom Zé:Liberated Astronaut”(西) 監督:Ígor Iglesias González
 ・“Going South”(仏) 監督:Sebastien Lifshitz
 ・“Black Heaven”(仏・ベルギー) 監督:ジル・マルシャン
 ・“A Screaming Man”(仏・ベルギー・チャド) 監督:マハマット=サレー・ハルーン(Mahamat-Saleh Haroun)
 ・“Young Girls in Black”(仏) 監督:ジャン=ポール・シヴェラック(Jean-Paul Civeyrac)
 ・“R U There”(オランダ・台湾) 監督:David Verbeek
 ・“Win/Win”(オランダ) 監督:Jaap van Heusden
 ・“Berlin, Boxhagener Platz”(独) 監督:Matti Geschonneck
 ・“Faith”(独) 監督:Burhan Qurbani
 ・“Keep Surfing”(独) 監督:Björn Richie Lob
 ・“When We Leave”(独) 監督:Feo Aladag
 ・The Cameramurderer(オーストリア・ハンガリー・スイス) 監督:ロバート・エイドリアン・ペヨ
 ・“Bibliothéque Pascal”(ハンガリー・独) 監督:Szabolcs Hajdu
 ・“Some Other Stories - Bosnia And Herzegovina”(ボスニア ヘルツェゴビナ) 監督:Ines Tanović [短編]
 ・“Story Some Other Stories - Croatian Story”(クロアチア) 監督:Ivona Juka [短編]
 ・“Some Other Stories - Macedonian”(マケドニア) 監督:Marija Džidževa [短編]
 ・“Some Other Stories - Serbian Story”(セルビア) 監督:Ana Maria Rossi [短編]
 ・“Some Other Stories - Slovenian Story”(スロヴェニア) 監督:Hanna Slak [短編]
 ・“The Woman With A Broken Nose”(セルビア・独) 監督:Srđan Koljević
 ・“Songs of Love and Hate”(スイス) 監督:Katalin Gödrös [短編]
 ・“Above The Street Below The Water”(デンマーク) 監督:Charlotte Sieling
 ・“Bad Family”(フィンランド) 監督:Aleksi Salmenperä
 ・“Twisted Roots”(フィンランド・スウェーデン) 監督:Saara Saarela
 ・“Elephant”(ロシア・ベラルーシ) 監督:Vladimir Karabanov
 ・“Hair”(トルコ) 監督:Tayfun Pirselimoglu
 ・‘Tales from Kars’(トルコ)
 ‘Tales from Kars - A Small Truth’(トルコ) 監督:Emre Akay [短編]
 ‘Tales from Kars - Ashes’ (トルコ) 監督:Zehra Derya Koç [短編]
 ‘Tales from Kars - Moto guzzi’ (トルコ) 監督:Özcan Alper [短編]
 ‘Tales from Kars - Open Wound’ (トルコ) 監督:Ahu Öztürk [短編]
 ‘Tales from Kars - Zilo’ (トルコ) 監督:Ülkü Oktay [短編]
 ・“The Well”(インド) 監督:Umesh Vinayak Kulkarni
 ・“Clash”(ベトナム) 監督:Le Thanh Son
 ・『タイガー・ファクトリー』“The Tiger Factory”(マレーシア・日) 監督:ウー・ミンジン
 ・『重慶ブルース』“Chongqing Blues”(中) 監督:ワン・シャオシュアイ
 ・“We're Livin' On Dog Food”(オーストラリア) 監督:Richard Lowenstein
 ・“Dogs In Space”(1986/オーストラリア) 監督:Richard Lowenstein
 ・“7 Days”(カナダ) 監督:Daniel Grou (Podz)
 ・“Call Me Salma”(カナダ・仏) 監督:Aude Leroux-Lévesque、Sébastien Rist [中編]
 ・“Bear Nation”(米) 監督:Malcolm Ingram
 ・“The Sentimental Engine Slayer”(米) 監督:Omar Rodríguez-López
 ・“The Singularity is Near”(米) 監督:Anthony Waller、Ray Kurzweil
 ・“The Taqwacores”(米) 監督:Eyad Zahra
 ・『アベルの小さな世界』“Abel”(メキシコ・米) 監督:ディエゴ・ルナ
 ・『激情』“Rabia”(西・コロンビア) 監督:セバスチャン・コルデロ(Sebastián Cordero)
 ・『ボリビア南方の地区にて』“Southern District”(ボリビア) 監督:フアン・カルロス・ヴァルデヴィア(Juan Carlos Valdivia)
 ・“The Intern”(アルゼンチン) 監督:Clara Picasso [中編]
 ・“Buried Secrets”(チュニジア・スイス・仏) 監督:Raja Amari
 ・“Soul Boy”(ケニア・独) 監督:Hawa Essuman [中編]

 ◆ファミリー・シネマ・ウィークエンド部門(Weekend Filmowy / Family Cinema Weekend)

 ・“Kooky”(チェコ・デンマーク) 監督:ヤン・スヴィエラーク
 ・“Monster Busters”(デンマーク) 監督:Martin Schmidt
 ・“Super Brother”(デンマーク) 監督:Birger Larsen
 ・“The Apple & The Worm”(デンマーク) 監督:Anders Morgenthaler
 ・“Noémie, The Secret”(カナダ) 監督:Frédérik D'Amours

 ◆ネクスト・ジェネレーション2010-スペシャル・スクリーニング(Next Generation 2010 - Special Screening)

 ドイツの若い監督の短編を集めたプログラム。

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 上記ラインナップには、米国アカデミー賞2011外国語映画賞各国代表が9作品もエントリーされています。
 ・“Illegal”(ベルギー)
 ・“When We Leave”(独)
 ・“Bibliothéque Pascal”(ハンガリー)
 ・“If I Want to Whistle, I Whistle”(ルーマニア)
 ・“The Edge”(ロシア)
 ・“Son Of Babylon”(イラク)
 ・“Incendies”(カナダ)
 ・“Brother”(ベネズエラ)
 ・“A Useful Life”(ウルグアイ)

 そのほか、カンヌ国際映画祭2010 コンペティション部門から
 ・“On Tour”(仏)
 ・“A Screaming Man”(仏・ベルギー・チャド)
 ・『アウトレイジ』“Outrage”(日)

 モスクワ国際映画祭2010 コンペティション部門から
 ・The Cameramurderer(オーストリア・ハンガリー・スイス) 監督:ロバート・エイドリアン・ペヨ

 モントリオール世界映画祭2010 コンペティション部門から
 ・“Childhood”(メキシコ)

 ベネチア国際映画祭2010 コンペティション部門から
 ・“Silent Souls”(ロシア)

 などがエントリーされています。

 こういうところで、「東京」は、ライバルであり、同志であり、戦友でもあるワルシャワ国際映画祭にちょっと負けてるかなと思ったりもするわけです。ま、だからといって、東京国際映画祭を貶めるつもりは全然なくて、あればあれで十分に楽しいし、観たい映画のすべてを観ることだってとてもできないんですが。

 なお、日本からのエントリーは、『空気人形』と『アウトレイジ』、あと、短編で『こまねこのクリスマス-迷子になったプレゼント-』という3本です。

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 *当ブログ記事
 ・ワルシャワ国際映画祭2009 ラインナップ&受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200911/article_9.html

 ・映画祭&映画賞カレンダー 2010年5月~2011年2月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201005/article_23.html

 追記:
 ワルシャワ国際映画祭2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201010/article_30.html

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