日本の映画界も無関心ではいられない! モントリオール世界映画祭2010 各賞発表!

 モントリオール世界映画祭2010の各賞の結果が発表になりました。(9月6日)

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 【ワールド・コンペティション部門】

 ◆グランプリ(Grand Prix des Americas)
 ◎“Adem (Oxygen)”(ベルギー・オランダ) 監督:Hans Van Nuffel

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 ◆審査員特別賞(The Special Grand Prix of The Jury)
 ◎“Dalla Vita In Poi(From The Waist On)”(伊) 監督:Gianfrancesco Lazotti

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 ◆監督賞
 ◎パスカル・エルベ(Pascal Elbé) “Tête De Turc”(仏)

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 ◎Maria Sødahl “Limbo”(ノルウェー・スウェーデン・デンマーク・トリニダードトバゴ)

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 ◆脚本賞
 ◎Silvia Pasternac “De La Infancia(From Childhood)”(メキシコ)(監督:カルロス・カレラ)

 ◆男優賞
 ◎Francois Papineau “Route132”(カナダ)(監督:Louis Bélanger)

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 ◆女優賞
 ◎深津絵里 『悪人』(日)(監督:李相日)
 これで、日本映画は3年連続受賞となりました。2007年も受賞していれば、5年連続だったんですが。
 日本人の女優賞受賞は、1983年に『天城越え』“Amagi Pass”で受賞した田中裕子以来、27年ぶり2人目だそうです。

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 ◆芸術貢献賞
 ◎“Wenecja (Venice)”(ポーランド) 監督:Jan Jakub Kolski

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 ◆The Innovation Award
 ◎“Tromper Le Silence(Silence Lies)”(カナダ) 監督:Julie Hivon

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 【短編部門】

 ◆最優秀短編賞
 ◎“Vendedor del año, El (Salesman of the year)” 監督:Coté Soler

 ◆審査員賞
 ◎“Sexting”(米) 監督:ニール・ラビュート

 ◆最優秀短編カナダ映画
 ◎“Le Cirque”(カナダ) 監督:Nicolas Brault

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 【ファースト・フィルムズ・ワールド・コンペティション部門】

 ◆金賞(The Golden Zenith)
 ◎“Amore Liquido(Liquid Love)”(伊) 監督:Marco Luca Cattaneo

 ◆銀賞(The Silver Zenith)
 ◎“Obratnoe Dvizhenie(Reverse Motion)”(ロシア) 監督:Andrey Stempkovsky

 ◆ブロンズ賞(The Bronze Zenith)
 ◎“Le Sentiment De La Chair(The Sentiment of the Flesh)”(仏) 監督:Roberto Garzelli

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 ◆審査員スペシャル・メンション
 ◎“Europolis”(ルーマニア・仏) 監督:Cornel Gheorghita

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 【ドキュメンタリー・オブ・ザ・ワールド部門】
 ◎“Che. Un Hombre Nuevo”(アルゼンチン・キューバ・西) 監督:Tristan Bauer

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 【その他の賞】

 ◆国際批評家連盟賞
 ◎“Das Lied In Mir(The Day I Was Not Born)”(独) 監督:Florian Cossen ワールド・コンペティション部門

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 ◆エキュメニカル審査員賞
 ◎“Das Lied In Mir(The Day I Was Not Born)”(独) 監督:Florian Cossen ワールド・コンペティション部門

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 ◆エキュメニカル審査員賞スペシャル・メンション
 ◎“Adem (Oxygen)”(ベルギー・オランダ) 監督:Hans Van Nuffel  ワールド・コンペティション部門

 ◆観客賞
 ◎“Das Lied In Mir(The Day I Was Not Born)”(独) 監督:Florian Cossen ワールド・コンペティション部門

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 ◎『紙の鳥』“Pajaros De Papel(Paper Birds)”(西) 監督:エミリオ・アラゴン(Emilio Aragon) ファースト・フィルムズ・ワールド・コンペティション部門

 ◆カナダ映画・観客賞(The most popular Canadian feature prize)
 ◎“Tromper Le Silence(Silence Lies)”(カナダ) 監督:Julie Hivon ワールド・コンペティション部門

 ◆グラウベル・ローシャ賞(最優秀ラテン・アメリカ映画
 ◎“De La Infancia(From Childhood)”(メキシコ) 監督:カルロス・カレラ ワールド・コンペティション部門

 ◆映像芸術への傑出した貢献に対する特別賞(Special Awards for their exceptional contribution to the cinematographic art)
 ◎ナタリー・バイ

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 ◎ステファニア・サンドレッリ

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 ワールド・コンペティション部門の各受賞作の具体的な内容に関しては、下記リンクよりラインナップの記事をご覧ください。

 その他の部門に関しては、記事を書こう書こうと思いながら、上映作品数が多すぎて、そのままになってしまっています。ラインナップだけでも、次の記事にでも書くことにします。

 ラインナップの記事では、よさそうだと思う作品として“Adem (Oxygen)”をあげ、日本作品3本の中では『悪人』が何か賞を獲るのではないかと書いていましたが、結果はまさにその通りになりました。

 ま、ワールド・コンペティション部門20作品のうち、9作品に賞を与えているのですから、エントリーが決まった時点で、約50%の確率で何か賞を獲れることは決まっていたわけですが。

 これで、深津絵里は、本年度映画賞レースで、主演女優賞候補として、『キャタピラー』の寺島しのぶのライバルに浮上し(ベルリン国際映画祭女優賞 VS モントリオール世界映画祭女優賞対決という構図も出来上がりました!)、『告白』の松たか子の連覇は大分危うくなってきました。というか、深津絵里が主演女優賞を受賞すれば、2年連続で、モントリオール世界映画祭出品作から女優賞が出ることになります。

 『悪人』は、もともと評判のいい作品でしたが、これで作品としてもかなり箔がついたので、2010年度映画賞レースのトップに躍り出たと言っていいかもしれません。

 あと、今回、観客賞を受賞した『紙の鳥』は、ラテンビート映画祭2010で上映予定になっていて、いちはやく日本語字幕つきで観ることができます。もともと評価の高い作品が多いラインナップでしたが、これでまた観るべき作品が増えたと言っていいかもしれません。

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 *当ブログ記事
 ・モントリオール世界映画祭2010 ワールド・コンペティション部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201008/article_9.html
 ・モントリオール世界映画祭2010 ラインナップ その2:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201009/article_13.html
 ・『必死剣 鳥刺し』 in モントリオール世界映画祭2010:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201009/article_6.html
 ・映画祭&映画賞カレンダー 2010年5月~2011年2月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201005/article_23.html

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 【PHOTO GALLERY】

 ◆『BOX 袴田事件 命とは』

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 ◆『悪人』

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