海外で活躍する日本人! 2010年冬版!

 日本での劇場公開未定の近作の中ら、日本がらみの作品をピックアップしてみました。

 当ブログでは、2008年秋に、「海外で活躍する日本人俳優リスト!2008年秋版!」という記事(http://umikarahajimaru.at.webry.info/200809/article_8.html)を書いていますが、その時にリストアップしていた作品は、ほとんど劇場公開もしくは映画祭上映されています。(未公開のままの作品、完成や公開が延びた作品などは一部下記に再録してあります。)

 さて、今回のリストからはどのくらい日本に紹介されるでしょうか。

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 【日本人が出演している作品】

 ・“The City of Your Final Destination”(2007/英)
 監督:ジェームズ・アイヴォリー
 出演:アンソニー・ホプキンス、オマール・メトウォリー、ローラ・リニー、シャーロット・ゲンズブール、真田広之、アレクサンドラ・マリア・ラーラ
 『ママがプールを洗う日』のピーター・キャメロンの同名小説の映画化。
 物語:カンザス大学の博士課程にいるOmar Razaghiは、ラテン・アメリカの小説家の伝記を書く権利を得、周辺人物に話を聞いてまわる。
 ※ 製作年は2007年ということになっていますが、映画祭およびマーケットで上映されたのは、2009年になってからで、日本でも東京国際映画祭2009「映画人、真田広之の世界」で1回限りの上映が行なわれたようです。全米公開は2010年4月予定です。

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 ・“Kill Tim(イティム・ダーイネー)”(2008/タイ)
 監督:ユッタルート・シッパパーク
 出演:ウダム・テー、明日果
 物語:観光客相手のムエタイ・ショーに出演していたトゥンは日本人女性と恋仲になるが、試合に敗れ、恋人も奪われてしまう。

 ・“Le Hérisson” (2009/仏)
 監督:Mona Achache
 物語:パリにあるあるアパートの7号室での物語。11歳のパロマにはある計画があり、お留守番役のミシェルは愚鈍そうな外見の下に知性を隠していた。そこに日本人のムッシュ・オズ・カクローが訪ねてくる……。
 ムッシュ・オズ・カクロー役は伊川東吾。
 ミリュエル・バルバリ原作の『優雅なハリネズミ』の映画化。
 出演:ジョジアーヌ・バラスコ、Garance Le Guillermic、伊川東吾、アンヌ・ブロシェ
 バリャドリッド国際映画祭2009ヤング審査員賞受賞、カイロ国際映画祭2009 監督賞、国際批評家連盟賞、銀賞(Silver Pyramid)、特別賞受賞。
 リュミエール賞2010新人女優賞ノミネート。


 ・“L-O-V-E”(2009/台湾)
 監督:Yi-xian Chen、Vincent Fang、Tzi-Chiao Huang、Giddens Ko
 出演:Van、田中千絵、チェン・ボーリン、タミー・チェン

 ・“Night Train” (2009/米)
 監督:Brian King
 出演:ダニー・グローバー、リーリー・ソビエツキー、スティーヴ・ザーン、伊川東吾、Takatsuna Mukai
 物語:夜汽車の中で、2人の乗客と添乗員が客室の中で1人の男性が死んでいるのを発見する。彼は高価なダイヤを持っていて、3人はそれを自分たちのものにするために、死体を処分する方法を考える。
 ※ アメリカでも劇場公開されないまま、DVD化された模様。

 ・ “Spicy Mac Project” (2009/米)
 監督:Spicy Mac
 出演:Steve Bakken,Jeff Swarthout、Ethan McDowell、裕木奈江、Yuu Asakura、Yamato Miura、Satomi Okuno

 ・“Su mi ma sen, Love/對不起,我愛你”(2009/台湾)
 監督:リン・ユーシェン
 出演:田中千絵、Huai-chung Wu

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 ・“The Warrior and the Wolf(狼災記)” (2009/中・香港・日・シンガポール・米)
 監督:田壮壮
 出演:オダギリジョー、マギーQ
 衣裳:ワダエミ
 井上靖『狼災記』の映画化。
 ハワイ国際映画祭2009 マーヴェリック賞(マギーQ)。
 第46回台湾金馬奨 衣裳デザイン賞ノミネート。
 第4回アジア映画賞 助演男優賞・衣裳デザイン賞ノミネート。
 ※ 日本で公開されないとは考えられませんが、今のところ公開情報は全く見当たりません。

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 ・“Fallen Moon” (2010/米)
 監督:ピーター・メダック
 出演:真田広之、ヘザー・グラハム、ケリー・エルウェス、スティーヴン・ドーフ
 物語:Sokaku 'Moto' Miyamotoは、日本生まれのニューヨーク市警の刑事。彼は、仕事に没頭するあまり、家庭を省みず、唯一の家族である娘サチコがドラッグ中毒になっていることにも気づいていなかった。娘が惨殺されて初めて、娘を奪った世界と向き合うことになる……。
 ※ 製作会社はこの映画を作るために立ち上げられた無名の会社のようですが、とにもかくにも、真田広之は、この映画で、アメリカ映画初主演となるようです。

 ・“Shanghai”(2010/米)
 監督:マイケル・ハフストローム(Mikael Håfström)
 出演:ジョン・キューザック、チョウ・ユンファ、コン・リー、渡辺謙、菊地凛子
 物語:1940年代、日本支配下にある上海が舞台。アメリカ人が上海に戻ると友人が殺されたことを知る。彼は、友人の死の謎を探ろうとして、政府が何かを隠しているらしいことに気づく……。
 マイケル・ハフストロームは、前作『1408号室』(同じくジョン・キューザック主演)が東京国際映画祭2008で上映。
 全米は2010年4月公開予定。

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 ・“Beast of Bataan”(2010/米?)
 監督:フレッド・スケピシ
 出演:ヘイデン・クリステンセン、ウィリアム・ハート、役所広司
 物語:1942年のいわゆる「バタアン 死の行進」に関し、4人の軍事弁護士が本間将軍(役所広司)を弁護することになる。
 ローレンス・エリック・テイラーの小説が原作。
 ※ 製作が延び延びになっているようです。

 ・“Thor” (2011/米)
 監督:ケネス・ブラナー
 出演:クリス・ヘムスワース、ナタリー・ポートマン、サミュエル・L・ジャクソン、アンソニー・ホプキンス、浅野忠信
 マーヴェル・コミックス“Thor”の映画化。
 物語:神の子として生まれ最強の戦士となったソーは、しかし、その傲慢さから、父に記憶を消されて、人間界へ送り込まれる。

 ※ 牧瀬里穂、菅田俊、加藤雅也、六平直政、勝野洋、原田大二郎、木村圭作らの出演も告知されていた“Sakura: Blue-Eyed Samurai”という作品は、製作中止になったのか、情報が途絶えてしまいました。

 ※ ライアン・ジョンソン監督、レイチェル・ワイズ、エイドリアン・ブロディ、マーク・ラファロ、菊地凛子、ロビー・コルトレーン出演の“The Brothers Bloom”(2008)は、2010年2月に『ブラザーズ・ブルーム』というタイトルでDVDリリースされてしまいました。

 【日本人がスタッフとして参加している作品】

 ・“Incendiary” (2008/英)
 監督:Sharon Maguire
 出演:ミシェル・ウィリアムズ、ユアン・マクレガー、マシュー・マクファデイン
 音楽:梅林茂
 物語:自爆テロの犠牲となって、一度に夫と息子を失ってしまった若き妻は、自分も死んでしまいたいという思いと復讐したいという思いに引き裂かれそうになる……。

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 ・“The Real Shaolin” (2008/米・中)
 監督:Alexander Sebastien Lee
 音楽:梅林茂
 カンフー映画に憧れた2人のアメリカ人と2人の中国人が少林寺に入門して、修行を積む、というドキュメンタリー。

 ・“Absurdistan” (2008/独)
 監督:ファイト・ヘルマー
 出演:Kristyna Malérová、Max Mauff、Nino Chkheidze
 音楽:梅林茂
 物語:男たちが水不足に無関心なことに腹を立てた女たちは、セックス・ストライキを決め込むが、それに若いカップルも巻き込まれてしまう。

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 ・“Beautiful Crazy” (2008/台湾)
 監督:Chi Y. Lee
 音楽:半野喜弘
 出演:Amiya Lee、Chien-hui Liao

 ・“Tears for Sale/Carlston za Ognjenku” (2008/セルビア)
 監督:Uros Stojanovic
 音楽:梅林茂
 物語:1930年代初めのセルビアの村。長い戦争のせいで、村には男がいなくなってしまい、2人の姉妹が都市に出て、男をさらって来ようと決める……。
 ワルシャワ国際映画祭2008 Free Spirit Award受賞。

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 ・“Dream Weavers ― The Everlasting Flame: Beijing Olympics 2008(筑梦2008)” (2008/中)
 監督:Jun Gu
 音楽:梅林茂
 米国アカデミー賞2009外国語映画賞中国代表作品。

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 ・“Sunny et l'éléphant” (2008/仏)
 監督:Frédéric Lepage
 音楽:久石譲
 出演:Simon Woods、Keith Chin、Grirggiat Punpiputt

 ・“Splice” (カナダ・仏・米/2009)
 監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
 出演:エイドリアン・ブロディ、サラ・ポーリー
 撮影:永田鉄男
 物語:エルサとクライブは、野心的な科学者で、法や倫理の境界を越えて、人間と動物のDNAを交配させ、新たな種を創造する。“それ”は、最初は、奇形の幼児の姿をしていたが、みるみる成長して、恐ろしくも美しい有翼のキメラとなる。
 シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2009 特殊効果賞(C.O.R.E. Digital Pictures、Mac Guff, BUF)。
 サンダンス映画祭2010 パークシティ・アット・ミッドナイト部門(PARK CITY AT MIDNIGHT)部門出品。

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 ・“A Moment in June”(2009/タイ)
 監督:O. Nathapon
 出演:シャクリット・ヤムナーム、Suchao Pongvilai
 美術:今井伴也
 物語:1999年の4月~6月のタイを舞台にした6人の群像劇。みんな、人生のセカンド・チャンスがひとりでにめぐってきたりはしないことに気づき、それぞれ新たな人生を切り開くために、決断をする……。6人を結びつけるのは、歌。
 第22回シンガポール国際映画祭 Cinema Today部門出品。
 シネマニラ国際映画祭2009 東南アジア コンペティション出品。
 スターピクス・アワード2010 助演女優賞受賞(Deuntem Salitul)。
 バンコク映画批評家協会賞2010 6部門ノミネート。
 タイ・アカデミー賞2010 主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞・脚本賞・美術賞・衣裳賞ノミネート。

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 ・“Reign of Assassins” (2010/中)
 監督:スー・チャオビン
 衣裳:ワダエミ
 出演:ミシェル・ヨー、チョン・ウソン、バービー・スー

 ・“Salt” (2010/米)
 監督:フィリップ・ノイス
 出演:アンジェリーナ・ジョリー、リーヴ・シュレイバー、チウェテル・エジョフォー
 特殊メイク:辻一弘
 物語:CIAエージェントのイヴリン・ソルトは、ロシアからの亡命者にロシアのスパイだと言われ、逃げるハメになる。彼女は、これまでに培ったあらゆるスキルを使って、逃亡を続けるとともに、自らの無実を証明しなければならなくなる……。

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 ・“True Regend/蘇乞兒” (2010/中)
 監督:ユエン・ウーピン
 出演:チウ・マンチェク、ジョウ・シュン、ミシェル・ヨー、アンディ・オン、ジェイ・チョウ、デイヴィッド・キャラダイン
 音楽:梅林茂
 物語:清代末期。蘇乞兒は、陰謀により、財産も名誉も失ってしまい、武術の道で生きていくことに決める。

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 ・“When Night Turns to Day” (2010/米)
 監督:Amy Guggenheim
 音楽:坂本龍一
 物語:アメリカ人の若い女性ライターが、日本人の剣道の選手に恋してしまう。

 【日本人がキャストや俳優以外で関わっている作品】

 ・“Daniel Schmid - Le chat qui pense”(2010/スイス) 監督:Pascal Hofmann、Benny Jaberg
 出演:イングリット・カーフェン、ヴェルナー・シュレーター、レナート・ベルタ、蓮實重彦、ビュル・オジェ
 ダニエル・シュミットに関するドキュメンタリー。


 ・“Inside Hana's Suitcase”(ハンナのかばんの内側) (2009/米)
 監督:Larry Weinstein
 アウシュビッツ強制収容所から日本のNPO法人「ホロコースト教育資料センター」に収容所の遺品として借り出されたカバンには、ハンナ・ブレイディの名前があった。同センターの石岡史子は、そこから、13歳でアウシュビッツで処刑されたユダヤ人の少女ハンナ・ブレイディについて調べ、さらに、アウシュビッツを生き延びたハンナの兄ジョージがカナダに住んでいることを捜し出す。
 こうして明らかになってきたハンナとジョージの物語は、その後、『ハンナのかばん』という読み物になって広まり(日本版『アンネの日記』というように)、さらに、『ハンナのスーツケース』(カレン・レヴィン著)としてまとめられ、世界的に知られるようになった。
 本作は、そうした、3つの大陸にわたる「ハンナのかばん」の70年の物語をドキュメンタリー作品としてまとめたもので、ジョージや石岡史子も出演して証言しています。
 パームスプリングス国際映画祭2010 ドキュメンタリー部門観客賞次点。

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 【日本人の監督が外国で製作した作品】

 ・“Herb and Dorothy”(2009/米)
 監督:佐々木芽生
 自らの給料でこつこつと買い揃えた現代アートが、その後、世界屈指のコレクションとなったフォーゲル夫妻(郵便局員のハーバートと図書館司書のドロシー)について、ドキュメントした作品。
 ハンプトンズ国際映画祭2009 グランプリ&観客賞受賞。
 シルバードックス・ドキュメンタリー映画祭2009観客賞受賞。
 トランシルヴァニア国際映画祭2009出品。
 *当ブログ記事:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200906/article_13.html

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 ・ “Futebol Brasilero” (2009/ブラジル)
 監督:Miki Kuretani
 サッカーをモチーフに、世代も人種も異なる3人を追ったドキュメンタリー。
 サンパウロ国際映画祭2009コンペティション部門出品作品。
 ※ 監督について情報はなく、ひょっとすると、日系2世や3世なのかもしれません。

 ・“Lumphini 2552” (2009/タイ)
 監督:西川智也
 トロント国際映画祭2009 WAVELENGHS部門出品。
 *関連サイト:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/api/fellow/8/nishikawa.html

 ・“Chatroom” (2010/英)
 監督:中田秀夫
 出演:Aaron Johnson、Imogen Poots
 エンダ・ウォルシュの舞台劇の映画化。

 ・“Leonie” (2010/米・日)
 監督:松井久子
 出演:エミリー・モーティマー、中村獅童、クリスティナ・ヘンドリクス、原田美枝子、吉行和子、柏原崇史、中村雅俊
 撮影:永田鉄男
 イサム・ノグチの母親レオニー・ギルモアの生涯を描いた作品。
 *公式サイト:http://www.essen.co.jp/leonie/index.html

 ・“A Summer Family” (2010/日)
 監督:岩名雅記
 監督は、現在フランスに住んで活動をしている日本人舞踏家で、この作品が第2作だそうです。
 ロッテルダム国際映画祭2010 World Premieres部門出品。
 公式HP(英語):http://www.iwanabutoh.com/

 ・“The Ring Three” (2011/米)
 監督:中田秀夫

 【日本の作品を原作とした作品】

 ・“The Sound of Insects” (2009/スイス)
 監督:Peter Liechti
 森の中で、日記を残して、餓死しているのを発見された男性をめぐる物語(ドキュメンタリー)で、彼は誰なのか、なぜそんな方法で死んだのかに、迫っていく。
 島田雅彦の『ミイラになるまで』を参考に映画化された作品。
 ヨーロッパ映画賞2009 ドキュメンタリー賞受賞。
 スイス映画賞2010ドキュメンタリー賞ノミネート、作曲賞受賞。

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 ・“The Miso Soup”(独・仏・韓/2010)
 監督:ヴィム・ヴェンダース
 原作:村上龍 『イン ザ・ミソスープ』

 ・ “Silence” (米/2011)
 監督:マーティン・スコセッシ
 原作:遠藤周作『沈黙』

 ・『GOTH』(米/2011)
 原作:乙一 『GOTH』「リストカット事件」

 ・ “Death Note” (米/2011)

 ・『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』 (?/中・日)
 監督:チェン・カイコー
 原作:夢枕獏

 【作品のモチーフに日本や日本人が関わっている作品】

 ・“City of Life and Death / 南京!南京!”(2009/中) 監督:ルー・チュアン(陸川/Lu Chuan)
 出演:劉燁、高圓圓、范偉、中泉英雄、宮本裕子、木幡竜
 物語:1937年。日中戦争の南京戦とその後を日本兵と中国人の視点を交互に切り替えつつ描いた作品。
 『ココシリ』のルー・チュアン監督最新作。
 トロント国際映画祭2009 SPECIAL PRESENTATIONS部門で上映。
 サンセバスチャン国際映画祭2009 グランプリ&審査員賞受賞。
 第46回台湾金馬奨 撮影賞受賞。
 第3回アジア太平洋映画賞 監督賞・撮影賞受賞。
 第29回香港電影金像奨 アジア映画賞ノミネート。
 第4回アジア映画賞 作品賞・監督賞・撮影賞・作曲賞ノミネート。
 ※ 日本での配給がついたという報も流れましたが、具体的にどこが買ったとか、その後、音沙汰を聞きません。

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 ・“John Rabe”(2009/独・仏・中)
 監督:フロリアン・ガレンバーガー
 出演:ウルリヒ・トゥクール、ダニエル・ブリュール、スティーヴ・ブシェーミ、アンヌ・コルシニ、香川照之、杉本哲太、柄本明、ARATA
 物語:主人公ジョン・ラーベは、南京虐殺から20万人もの中国人を救ったドイツ人ビジネスマン(南京のシンドラー)で、本作は彼に関する実話を元にしたドラマ。(WP)
 バイエルン映画賞2009作品賞&男優賞受賞。
 ベルリン国際映画祭2009 ベルリナーレ・スペシャル部門で上映。
 ドイツ映画賞2009 作品賞・主演男優賞・美術賞・衣裳デザイン賞受賞。
 ゴールデン・グローブ賞2010外国映画賞候補。
 ドイツ映画批評家賞2010 作品賞・男優賞ノミネート。

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 ・“A Matter of Size(Sipur Gadol)”(2009/イスラエル・独・仏)
 監督:Erez Tadmor、Sharon Maymon
 物語:イスラエルの肥満のグループがダイエットのワークショップに来ている。過酷なプログラムに耐えられずに逃げ出した彼らは、SUMOという世界があることを知る。
 日本人俳優 伊川東吾さんも出演している。
 エルサレム映画祭2009 オープニング作品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2009観客賞受賞。
 ワルシャワ国際映画祭2009 FIRST SPRITコンペティション部門出品。観客賞第3位
 ヴァリャドリッド国際映画祭2009 Meeting Point部門出品。

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 【タイトルに日本語が使われている外国映画】

 ・“Kawasaki's Rose (Kawasakiho růže)” (チェコ)
 監督:ヤン・フジュベイク
 出演:Daniela Kolářová、マルチン・フバ(Martin Huba)、Lenka Vlasákova、Milan Mikulčík
 物語:パヴェル・ヨセックは、医者として、そして過去に反体制活動家として活動していたことでみんなから尊敬されていた。彼を対象にしたドキュメンタリー映画まで作られることになるが、それにスタッフとして関わった義理の息子ルデックは、パヴェルの過去に暗い影があるのを発見する。彼は、70年代に情報屋をしていて、友人ボレックを売って、スウェーデンに追いやってしまっていたのだ。しかも、その当時、ボレックが付き合っていたのが、現在のパヴェルの妻であり、彼の娘であり、ルデックの妻でもあるルーシーは、本当はボレックの娘であるということも判明する……。
 タイトルの「川崎ローズ」とは、川崎博士の考案したバラの折り紙のことのようです。「バラに似て美しいが、本物のバラではない」という意味が込められているのでしょうか。
 ベルリン国際映画祭2010 パノラマ部門出品。
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 ・“Hiroshima”(2009/ウルグアイ・コロンビア・アルゼンチン・西)
 監督:パブロ・ストール
 物語:フアンはロック・バンドで歌っていたが、普段は無口だった。彼はパン屋で働いているが、そうでなければ、寝てばかりだった。そんな彼の1日……。
 『ウィスキー』(2004)で知られるパブロ・ストール監督の最新作。
 トロント国際映画祭2009 VISIONS部門で上映。
 マル・デル・プラタ国際映画祭2009 ラテンアメリカ・コンペティション出品。最優秀ラテンアメリカ映画メンション受賞。



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 過去1年間くらいの間に、このブログで記事を書く際に挙がってきたタイトルを中心に書き出してみました。

 調べると、もっともっと出てきそうですが、けっこう長くなったので、今回は、ここで一区切りとしたいと思います。

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