ヨハンナ・ヴォカレクに注目!
2008年のドイツ映画界を代表する1本である『バーダー・マインホフ 理想の果てに』は、数多くの映画賞に輝きましたが、キャスト面で、評価が高かったのは、モーリッツ・ブライプトロイではなく、(日本でもかなり知名度が上がってきた)マルティナ・ゲデックでもなく、ましてやブルーノ・ガンツやアレクサンドラ・マリア・ラーラでもなくて、ヨハンナ・ヴォカレク(Johanna Wokalek)という日本ではまだ1本も劇場公開作のない女優さんでした。
1年半前に当ブログでは、主だった現代ドイツ人女優をピックアップしましたが(http://umikarahajimaru.at.webry.info/200712/article_9.html)、その時点では彼女の名前は挙がってきていなかったので、それ以降、女優として飛躍し、注目度もアップしてきたのだろうと思われます。といっても、その時点でテレビや映画で10年近いキャリアがあり、ほとんどタイトル・ロールや主役ばかり演じている、主役級の女優の1人だったのですが……。
というわけで今回は、ヨハンナ・ヴォカレクについて調べて見ました。
--------------------------------
【フィルモグラフィー】
・1998年 “Rose Bernd”[TV] 監督:Valentin Jeker
タイトル・ロール。
1997年の舞台劇のTVドラマ化で、ヨハンナは舞台から引き続き出演。
・1998年 “Der Laden”[TV] 監督:Bo Baier
・1999年 "Alma - A Show biz ans Ende"(オーストリア)[TV] 監督:Paulus Manker
マーラーの妻アルマの生涯を描くドラマで、ヨハンナは、アルマの少女期を演じる。このドラマは、1996年の舞台のTVドラマ化で、演出家も同じで、ヨハンナはその両方に出演している。
・1999年 “Aimée & Jaguar”(独) 監督:Max Färberböck
マリア・シュラーダー、ユリアーネ・ケラー共演。
1943~44年のベルリンを舞台にしたユダヤ人活動家と彼女の愛人、およびその50年後の物語。
・2002年 “Das letzte Versteck”(独・スイス) [TV] 監督:Pierre Koralnik
・2003年 “Emilia Galotti”(独)[TV] 監督:Andrea Breth、Andreas Morell
タイトル・ロール。
同名舞台劇のTVドラマ化。
・2003年 『ヒランクル』“Hierankl”(独) 監督:ハンス・シュタインビッヒラー
17歳で家を飛び出した主人公も、30歳になり、父の誕生日に帰郷するが、両親はダブル不倫していて、家族とは名ばかりのものでしかなかった……という物語で、ヨハンナは主人公のレーネを演じる。
ドイツ映画祭2005で上映。
・2004年 "Die Kirschenkönigin"(独)[TV] 監督:Rainer Kaufmann
・2005年 『裸足の女』“Barfuss”(独) 監督:ティル・シュヴァイガー
精神病院の清掃夫となった主人公(ティル・シュヴァイガー)につきまとう患者ライラを演じる。
ドイツ映画祭2006で上映。
・2005年 “Don Carlos, Infant von Spanien”(オーストリア・独)[TV] 監督:Andrea Breth
・2006年 “Lecke Milch”(独)[短編] 監督:Oliver Haffner
・2006年 "Bella Block"(独)[TV] episode:“Blackout”
・2007年 “Weisse Lilien”(オーストリア・独・ルクセンブルグ・ハンガリー) 監督:Christian Frosch
スリラー。
・2008年 『ノース・フェイス アイガー北壁』“Nordwand”(独・オーストリア・スイス) 監督:フィリップ・シュテルツル
写真家ルイーゼ役を演じる。
ドイツ映画祭2008で上映。
・2008年 『バーダー・マインホフ 理想の果てに』“Der Baader Meinhof Komplex”(独・仏・チェコ) 監督:ウリ・エデル
グドルン・エンスリンを演じる。
・2008年 "Tatort"(西独/独) [TV] episode:“Der tote Chinese”
・2009年 “Die Päpstin(Pope Joan)”(独・英・伊・西) 監督:Sönke Wortmann
9世紀のドイツに生まれた娘が女であることを隠して、法王にまで上りつめるというドナ・W・クロスの小説『女教皇ヨハンナ』の映画化。ヨハンナは、同名のタイトル・ロールを演じる。
デイヴィッド・ウェンハム、ジョン・グッドマン共演。
--------------------------------
【プロフィール】
1975年 ドイツ、フライブルグ生まれ。
父親は、ルーマニア出身の皮膚科医。
母語はドイツ語で、英語も得意。フランス語も少し話す。
演技に目覚めたのは、1991年にフライブルグのフリードリヒ・ギムナジウムで演劇グループに参加した時。
高校卒業後、1995年より、ウィーンのマックス・ラインハルト・ゼミナールへ進み、クラウス・マリア・ブランダウアの指導を受ける。
1996年にPaulus Manker演出による舞台“Alma”で、プロとしての初舞台に立つ。
引き続き、ブルクテアターで、『三文オペラ』に出演。
1997年に映画デビューとなる“Aimée & Jaguar”(監督:Max Färberböc/公開は1999年)に出演。
1997年秋に、Schauspiel Bonnと契約したのをきっかけにゼミナールを中退する。
2年半、ボンの舞台に立ち、“Rose Bernd”で3つの新人女優賞を受賞する。
2000年にウィーンに戻り、ブルノテアター・アンサンブルのレギュラー・メンバーとなる(現在もブルノテアターの主要メンバーとして舞台に立ち続けている)。
映画では、初主演となった『ヒランクル』(2003)で、2003年ババリア映画賞&2003年ミュンヘン映画祭ヤング・ジャーマン・シネマ・アワード&2006年アドルフ・グリム賞を受賞、2004年ドイツ映画賞主演女優賞にノミネート。
2005年には、『ヒランクル』と"Die Kirschenkönigin"と『裸足の女』での演技に対して
ゴールデン・カメラ・アワードにノミネート。
2006年のベルリン国際映画祭で、シューティング・スター賞に選ばれる。
※シューティング・スター賞は有望な若手に贈られる賞で、過去に、フランカ・ポテンテやモーリッツ・ブライプトロイ、アウグスト・ディール、ダニエル・ブリュールらが受賞している。
『バーダー・マインホフ 理想の果てに』(2008)で、2008年バンビ賞受賞、2009年ドイツ映画賞主演女優賞ノミネート。
2009年1月には、ドイツのエンタテインメントメディア出版が贈る、DIVAドイツ・エンタテインメント賞「イヤー・オブ・2008年の女優賞」を受賞。
2009年7月には第2回フライブルグ映画祭が開催され、彼女の特集が組まれて、“Aimée & Jaguar”、『ヒランクル』、『裸足の女』、『ノース・フェイス アイガー北壁』、『バーダー・マインホフ 理想の果てに』が上映された(7月2日~12日)。
出演する舞台が評判を呼ぶことも多く、これまでに、いくつもの舞台作品がTVドラマ化されている。
そのほか、オーディオ・ブックの仕事をいくつかしていて、『アラビアンナイト/アリババと40人の盗賊』、"Franziska Linkerhand"などがある。(トップに挙げたカバーもその1つ)
演劇評論家のDermutz Klausは、著書“Next Generation”(2009)の中で、ヨハンナ・ヴォカレクをはじめ、Dorothee Hartinger、Birgit Minichmayr、Philipp Hauß、Philipp Hochmair、Nicholas Ofczarekら6人を、ドイツ演劇界の新世代として紹介している。
--------------------------------
顔立ちにちょっとエキゾチックさが感じられるのは、ルーマニア人の血が入っているからでしょうか。(名前もゲルマン系ではなく、東方系、を感じさせます)
舞台からキャリアをスタートさせたこともあって、映画で知られるようになったのは30歳過ぎてからで、現在もう既に30代半ばになっています。
しかし、それにも拘わらず、主演作が続き、しかも国際的にも活動の舞台を広げようとしているというのは、彼女の実力もさることながら、ヨーロッパは大人のドラマの需要が高い、ということを意味しているように思われます。
等身大の、親しみやすい役柄を演じるというより、謎めいたところや、気品を感じさせる役柄が多いようです。
日本では、彼女にとってエポック・メイキングになった作品がほとんどドイツ映画祭で紹介されています。
『バーダー・マインホフ』での彼女は、これまでの出演作とちょっと印象が違うこともあって、モーリッツ・ブライプトロイやマルティナ・ゲデックを知っているような(ドイツ映画をよく観ているような)人でも、誰だこれは!?となるのではないでしょうか。それくらいに、彼女のグドルン・エンスリン役は、インパクトがあり、彼女の存在感を印象づけます。
彼女は、これからも主としてウィーンでの舞台をベースとして活動を続けるつもりでいるようですが、最新作“Die Päpstin(Pope Joan)”次第では、イギリスやフランス、そして、アメリカへと活動の舞台をさらに大きく広げていく可能性も考えられます。今後に期待、ですね。
・公式サイト(ドイツ語):http://www.johanna-wokalek.net/
・Wikipedia(ドイツ語/英語):http://de.wikipedia.org/wiki/Johanna_Wokalek
*この記事がなかなかよかった!と思ったら、人気ブログランキングにクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓

↑ ↑ ↑ ↑
クリックしてね!
*当ブログ関連記事
・ドイツ映画賞2009:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200904/article_13.html
・ババリア映画賞2009:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_26.html
・マルティナ・ゲデックについて調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200711/article_22.html
・現代ドイツ映画女優29人:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200712/article_9.html
1年半前に当ブログでは、主だった現代ドイツ人女優をピックアップしましたが(http://umikarahajimaru.at.webry.info/200712/article_9.html)、その時点では彼女の名前は挙がってきていなかったので、それ以降、女優として飛躍し、注目度もアップしてきたのだろうと思われます。といっても、その時点でテレビや映画で10年近いキャリアがあり、ほとんどタイトル・ロールや主役ばかり演じている、主役級の女優の1人だったのですが……。
というわけで今回は、ヨハンナ・ヴォカレクについて調べて見ました。
--------------------------------
【フィルモグラフィー】
・1998年 “Rose Bernd”[TV] 監督:Valentin Jeker
タイトル・ロール。
1997年の舞台劇のTVドラマ化で、ヨハンナは舞台から引き続き出演。
・1998年 “Der Laden”[TV] 監督:Bo Baier
・1999年 "Alma - A Show biz ans Ende"(オーストリア)[TV] 監督:Paulus Manker
マーラーの妻アルマの生涯を描くドラマで、ヨハンナは、アルマの少女期を演じる。このドラマは、1996年の舞台のTVドラマ化で、演出家も同じで、ヨハンナはその両方に出演している。
・1999年 “Aimée & Jaguar”(独) 監督:Max Färberböck
マリア・シュラーダー、ユリアーネ・ケラー共演。
1943~44年のベルリンを舞台にしたユダヤ人活動家と彼女の愛人、およびその50年後の物語。
・2002年 “Das letzte Versteck”(独・スイス) [TV] 監督:Pierre Koralnik
・2003年 “Emilia Galotti”(独)[TV] 監督:Andrea Breth、Andreas Morell
タイトル・ロール。
同名舞台劇のTVドラマ化。
・2003年 『ヒランクル』“Hierankl”(独) 監督:ハンス・シュタインビッヒラー
17歳で家を飛び出した主人公も、30歳になり、父の誕生日に帰郷するが、両親はダブル不倫していて、家族とは名ばかりのものでしかなかった……という物語で、ヨハンナは主人公のレーネを演じる。
ドイツ映画祭2005で上映。
・2004年 "Die Kirschenkönigin"(独)[TV] 監督:Rainer Kaufmann
・2005年 『裸足の女』“Barfuss”(独) 監督:ティル・シュヴァイガー
精神病院の清掃夫となった主人公(ティル・シュヴァイガー)につきまとう患者ライラを演じる。
ドイツ映画祭2006で上映。
・2005年 “Don Carlos, Infant von Spanien”(オーストリア・独)[TV] 監督:Andrea Breth
・2006年 “Lecke Milch”(独)[短編] 監督:Oliver Haffner
・2006年 "Bella Block"(独)[TV] episode:“Blackout”
・2007年 “Weisse Lilien”(オーストリア・独・ルクセンブルグ・ハンガリー) 監督:Christian Frosch
スリラー。
・2008年 『ノース・フェイス アイガー北壁』“Nordwand”(独・オーストリア・スイス) 監督:フィリップ・シュテルツル
写真家ルイーゼ役を演じる。
ドイツ映画祭2008で上映。
・2008年 『バーダー・マインホフ 理想の果てに』“Der Baader Meinhof Komplex”(独・仏・チェコ) 監督:ウリ・エデル
グドルン・エンスリンを演じる。
・2008年 "Tatort"(西独/独) [TV] episode:“Der tote Chinese”
・2009年 “Die Päpstin(Pope Joan)”(独・英・伊・西) 監督:Sönke Wortmann
9世紀のドイツに生まれた娘が女であることを隠して、法王にまで上りつめるというドナ・W・クロスの小説『女教皇ヨハンナ』の映画化。ヨハンナは、同名のタイトル・ロールを演じる。
デイヴィッド・ウェンハム、ジョン・グッドマン共演。
--------------------------------
【プロフィール】
1975年 ドイツ、フライブルグ生まれ。
父親は、ルーマニア出身の皮膚科医。
母語はドイツ語で、英語も得意。フランス語も少し話す。
演技に目覚めたのは、1991年にフライブルグのフリードリヒ・ギムナジウムで演劇グループに参加した時。
高校卒業後、1995年より、ウィーンのマックス・ラインハルト・ゼミナールへ進み、クラウス・マリア・ブランダウアの指導を受ける。
1996年にPaulus Manker演出による舞台“Alma”で、プロとしての初舞台に立つ。
引き続き、ブルクテアターで、『三文オペラ』に出演。
1997年に映画デビューとなる“Aimée & Jaguar”(監督:Max Färberböc/公開は1999年)に出演。
1997年秋に、Schauspiel Bonnと契約したのをきっかけにゼミナールを中退する。
2年半、ボンの舞台に立ち、“Rose Bernd”で3つの新人女優賞を受賞する。
2000年にウィーンに戻り、ブルノテアター・アンサンブルのレギュラー・メンバーとなる(現在もブルノテアターの主要メンバーとして舞台に立ち続けている)。
映画では、初主演となった『ヒランクル』(2003)で、2003年ババリア映画賞&2003年ミュンヘン映画祭ヤング・ジャーマン・シネマ・アワード&2006年アドルフ・グリム賞を受賞、2004年ドイツ映画賞主演女優賞にノミネート。
2005年には、『ヒランクル』と"Die Kirschenkönigin"と『裸足の女』での演技に対して
ゴールデン・カメラ・アワードにノミネート。
2006年のベルリン国際映画祭で、シューティング・スター賞に選ばれる。
※シューティング・スター賞は有望な若手に贈られる賞で、過去に、フランカ・ポテンテやモーリッツ・ブライプトロイ、アウグスト・ディール、ダニエル・ブリュールらが受賞している。
『バーダー・マインホフ 理想の果てに』(2008)で、2008年バンビ賞受賞、2009年ドイツ映画賞主演女優賞ノミネート。
2009年1月には、ドイツのエンタテインメントメディア出版が贈る、DIVAドイツ・エンタテインメント賞「イヤー・オブ・2008年の女優賞」を受賞。
2009年7月には第2回フライブルグ映画祭が開催され、彼女の特集が組まれて、“Aimée & Jaguar”、『ヒランクル』、『裸足の女』、『ノース・フェイス アイガー北壁』、『バーダー・マインホフ 理想の果てに』が上映された(7月2日~12日)。
出演する舞台が評判を呼ぶことも多く、これまでに、いくつもの舞台作品がTVドラマ化されている。
そのほか、オーディオ・ブックの仕事をいくつかしていて、『アラビアンナイト/アリババと40人の盗賊』、"Franziska Linkerhand"などがある。(トップに挙げたカバーもその1つ)
演劇評論家のDermutz Klausは、著書“Next Generation”(2009)の中で、ヨハンナ・ヴォカレクをはじめ、Dorothee Hartinger、Birgit Minichmayr、Philipp Hauß、Philipp Hochmair、Nicholas Ofczarekら6人を、ドイツ演劇界の新世代として紹介している。
--------------------------------
顔立ちにちょっとエキゾチックさが感じられるのは、ルーマニア人の血が入っているからでしょうか。(名前もゲルマン系ではなく、東方系、を感じさせます)
舞台からキャリアをスタートさせたこともあって、映画で知られるようになったのは30歳過ぎてからで、現在もう既に30代半ばになっています。
しかし、それにも拘わらず、主演作が続き、しかも国際的にも活動の舞台を広げようとしているというのは、彼女の実力もさることながら、ヨーロッパは大人のドラマの需要が高い、ということを意味しているように思われます。
等身大の、親しみやすい役柄を演じるというより、謎めいたところや、気品を感じさせる役柄が多いようです。
日本では、彼女にとってエポック・メイキングになった作品がほとんどドイツ映画祭で紹介されています。
『バーダー・マインホフ』での彼女は、これまでの出演作とちょっと印象が違うこともあって、モーリッツ・ブライプトロイやマルティナ・ゲデックを知っているような(ドイツ映画をよく観ているような)人でも、誰だこれは!?となるのではないでしょうか。それくらいに、彼女のグドルン・エンスリン役は、インパクトがあり、彼女の存在感を印象づけます。
彼女は、これからも主としてウィーンでの舞台をベースとして活動を続けるつもりでいるようですが、最新作“Die Päpstin(Pope Joan)”次第では、イギリスやフランス、そして、アメリカへと活動の舞台をさらに大きく広げていく可能性も考えられます。今後に期待、ですね。
・公式サイト(ドイツ語):http://www.johanna-wokalek.net/
・Wikipedia(ドイツ語/英語):http://de.wikipedia.org/wiki/Johanna_Wokalek
*この記事がなかなかよかった!と思ったら、人気ブログランキングにクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓

↑ ↑ ↑ ↑
クリックしてね!
*当ブログ関連記事
・ドイツ映画賞2009:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200904/article_13.html
・ババリア映画賞2009:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_26.html
・マルティナ・ゲデックについて調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200711/article_22.html
・現代ドイツ映画女優29人:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200712/article_9.html
この記事へのコメント
この記事読んだら、「ヨハンナ」もとっても期待できる感じがしてきました。素敵な記事をありがとうございました。
コメントありがとうございます。
『女教皇ヨハンナ』は、ヒロインが地味というか、キャスト全体が地味だなとは私も感じていたんですが、これまでのフィルモグラフィーを見る限りでは、ヨハンナ・ヴォカレクは作品を見る目があるみたいなので、これもある程度のクオリティーは期待していいのではないでしょうか。といっても、残念ながら、この作品が日本で観られるという保証はないのですが……。
とても魅力的でした♪
『裸足の女』のあの彼女と同一人物には思えませんー。
なるほど、ルーマニアの血が入っているんですね。
顔もちょっと日本人寄りな感じで、友達の誰かに似ているなーっていう雰囲気です。
ところで、ワイズポリシーに続いて、ムービーアイの破産がしょっくであります・・・
ヒロインのヴォカレクに魅かれ、検索したらこちらにヒットしました。
他の作品でも評価されていて嬉しいです。
で、こちらの記事に勝手にリンクさせてもらってますが、宜しかったでしょうか?
ツイッター全盛の今、もはやリンクの了解を求めてくる人なんてほぼ皆無に等しいですけどね。
リンクは全然OKです。ありがとうございました。