崖の上のポニョ USA!

 『崖の上のポニョ』ならぬ“Ponyo on the Cliff by the Sea”の予告編が発表されて、初めて見た日本人に軽いショックを与えています。



 違和感を与える一番の要因は、あのテーマソングが使われていないことですが、それだけでもかなり印象が違ってきます。

 視点も違っていて、日本版の予告編は、ソースケとポニョのかわいらしいラブストーリーをソースケ一家中心にまとめているのに対して、US版の予告編は、「(小さな魔女かエイリアンのように見える)ポニョの巻き起こす大騒動」が物語のメインであるかのようにまとめられています。

 色のトーンも違って、日本版は明るく楽しそうな色使いなのに対して、US版はダーク・ブルーが前面に打ち出されています。

 こんな予告編でヒットさせるつもりがあるの?っていう感じですが、宮崎駿も(ジョン・ラセターも)プロデューサーの1人としてチェックしているはずなので、これでOKを出したということなのでしょう。あるいは、『ファインディング・ニモ』と似たような物語と受け止められてしまうのを嫌ったのでしょうか。

 ◆ボイス・キャスト
 ポニョ:ノア・サイラス
 ソースケ:フランキー・ジョナス
 リサ:ティナ・フェイ
 コーイチ:マット・デイモン
 フジモト:リーアム・ニーソン
 ポニョの母:ケイト・ブランシェット
 クミコ:マディソン・ダヴェンポート

画像

 全米公開は2009年8月14日。
 宮崎駿作品としては、『魔女の宅急便』以来のG(General Audience/一般向け)指定だそうです。

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 アメリカでは、これに前後して、いくつかの関連イベントが予定されています。

 7月17日には、アメリカ映画芸術科学アカデミー主催で『千と千尋の神隠し』がサミュエル・ゴールドウィン・シアターで上映されます。

 7月28日には同劇場でジョン・ラセターをホストとして「宮崎駿トリビュート」“A Tribute to Animation Master Hayao Miyazaki”が開催され、いくつかの監督作品の上映されることになっています。(宮崎駿監督も来場予定)

 さらに「アニメ! ハイ・アートからポップ・カルチャー」“ANIME! High Art – Pop Culture”という展覧会も5月15日より開催中で(8月23日まで)、他のスタジオ・ジブリ作品を含む作品(もちろん他の日本のアニメーション作品も)がアカデミーのGrand Lobby GalleryとFourth Floor galleriesで見られるようです。

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この記事へのコメント

sumi
2009年06月26日 21:29
なぜmovieのはじめにディズニーの文字が?
ジブリじゃないの?
umikarahajimaru
2009年06月27日 20:10
sumiさま
全米配給はディズニーなのでディズニーのロゴ・マークが入っているというだけですね。本編の方は、たぶんジブリのマークの前にディズニーのロゴが先付けで付けられているんじゃないかと思います。

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