『マイ・ブラザー』@EUフィルムデーズ

 EUフィルムデーズ2009でダニエレ・ルケッティの『マイ・ブラザー』“Mio fratello è figlio unico”(2007)を鑑賞しました。

 この作品は、2007年の東京国際映画祭のワールド・シネマ部門で上映された作品だそうで、劇場未公開になっています。

 1960年代の政治の季節のイタリアを、ある兄弟を通して描いた作品で、『夜よ、こんにちは』ほどシリアスではないけれど、その分、青春映画の色彩が強くて、私は好感を持ちました。兄弟を演じた2人(もしくは3人)の好演が光ってるし、ヒロイン役の女の子も愛くるしくてよかったですね。
 このくらいの映画が劇場公開にならないのかなとちょっと残念に思うけれど、ダニエレ・ルケッティの劇場公開作『イタリア不思議旅』(1988)は当たったわけではないし(もう20年も前!)、似たような題材の『いつか来た道』(1998/ジャンニ・アメリオ)も当たっていないので、敬遠されてしまったのかもしれません。ま、こういう作品を買いそうな配給会社は限られているし(アルシネテランくらい)、そこが買わないなら、劇場未公開になるのは当然と言えば当然なのですが……。(『イタリア不思議旅』を買ったフランス映画社も『いつか来た道』を配給したオンリーハーツも現在はほとんど配給をやっていません。)

 というわけで、以下は『マイ・ブラザー』についての鑑賞メモになります。

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 【物語】

 1962年、イタリア南部にある地方都市ラティーナ。

 善良で、理想主義的なアッチョは、理想を求めて全寮制の神学校に進む。そんなアッチョを見送ってくれたのは兄のマンリコだけであった。

 ある日、アッチョの元に、兄が尋ねてくる。兄は、現実に目覚めた方がいいとアッチョにある写真を手渡すが、その写真を見て、彼は兄の思惑通り、神学校の生徒らしからぬ「罪」を犯してしまう。その写真は、兄は自分の恋人の写真だと言ったが、実際は人気女優のセクシー写真で、アッチョは自分の中の衝動を抑えることができなかったのだ。アッチョは、自分はまた同じ「罪」を繰り返すだろうし、神学校では自分の知りたい答えが得られないし、求めるものも得られないと悟って、神学校を後にする。

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 家に戻ると、アッチョのベッドは姉に占領されていて、もう自分の場所はなく、両親も、進学校ではなく、就職に有利な工業高校に通えというので、彼はヘソを曲げてしまう。
 兄は共産主義者で、実際に活動もしているらしかったが、アッチョの方は、衣料品を扱うマリオの感化もあって、ファシストに理想を求めて、入党する。アッチョは、マリオの名前を出したことで入党が許されたのだが、最初の仕事は党員の身内と一緒に遊ぶことだった……。

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 兄は共産主義者としての活動を通して人気者になっていき、そんな兄をアッチョはまぶしいものを見るように見つめ、兄のガールフレンド、フランチェスカにも恋をする。それでいながら、彼は、マリオの妻ベラに誘惑されると、あっさり彼女の愛人になってしまう。

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 アッチョもファシストの活動に狩り出されるようになるが、攻撃の対象が兄マンリコに及ぶようになるとその活動に疑問を感じ始め、ファシストが姉も参加していた音楽会をぶち壊してしまうに及び、ファシスト脱退を決める。

 今度こそ兄の仲間になろうとするが、そこは党ではなくて、運動なのだと言われ、さらに、そこでは誰でも自由に自分の意見を言っていいのだと言われて、ファシストと違った新鮮さを感じる。

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 しかし、やることは同じで、マンリコたちもテロに走る。ある夜、アッチョは、テロに出かけた先で、妻を寝取ったことも知っているマリオに追われるハメになるが、マリオはアッチョに殴りかかった後、その場で発作を起こして死んでしまう。
 アッチョは逃げて、そのまましばらくアンリコの知人の家に身を潜めることになる。

 そうして世界的には激動の年であった1968年をアッチョは何もしないで過ごす。

 十分にほとぼりが冷めたと思えた頃、アッチョは実家に戻る。アッチョは、平穏な生活を送るようになるが、逆に、兄の活動は激しさを増しているらしく、工場長が射殺され、大金を奪われた事件にも関与しているらしいと知る。
 フランチェスカは、兄の子を生んでいたが、彼女もあまりマンリコに会っていないと聞かされる。

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 しばらくして、アッチョは、兄から連絡を受ける。兄は、家に隠してあるお金を持ってきてくれと言うので、彼は、列車に乗り、お金を持って兄に会いに行く。
 アッチョは、フランチェスカも兄に会いたいだろうと思い、気を利かせて、彼女にも会う場所を教える。しかし、フランチェスカがやってきたのを見た兄は、彼女にもここを教えたのかと驚き、すぐに出ようとする。が、その途端に銃撃戦が始まり、兄は警察に射殺されてしまう。

 フランチェスカも共犯とみなされて逮捕されたので、アッチョは甥を引き取って、泣きはらす両親の元へ帰る。

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 ある夜、アッチョは、何十年も積立金を払わせておきながら、いっこうに新しい住宅を渡そうとしない住宅分配局を襲い、建てただけで誰も入居させていない住宅の鍵を奪う。そして、長年、住宅を待たされ続けた人々の家に電話して、全員で強行に転居してしまう。
 「ずっとベランダのない家に住んでいたから鉢植えもお風呂場に置くしかなかったけど、これからはその心配もないわね」と海の見えるベランダに出てくる母。
 これがアッチョのささやかな革命であった……。

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 【キャスト】

 アッチョ・ベナシ(Accio Benassi):エリオ・ジェルマーノ(Elio Germano)
 マンリコ・ベナシ(Manrico Benassi):リッカルド・スカマルチョ(Riccardo Scamarcio)
 フランチェスカ(Francesca):ディアーネ・フレリ(Diane Fleri)
 母アメリア・ベナシ(Amelia Benassi):アンジェラ・フィノチアーノ(Angela Finocchiaro)
 父エットーレ・ベナシ(Ettore Benassi):マッシモ・ポポリツィオ(Massimo Popolizio)
 姉ヴィオレッタ・ベナシ(Violetta Benassi):アルバ・ロルヴァケル(Alba Rohrwacher)
 少年時代のアッチョ(Accio adolescent):ヴィットリオ・エマヌエーレ・プロピツィオ(Vittorio Emanuele Propizio)
 ベラ・ナストリ(Bella Nastri):アンナ・ボナイウート(Anna Bonaiuto)
 マリオ・ナストリ(Mario Nastri):ルカ・ジンガレッティ(Luca Zingaretti)

 【スタッフ】

 監督:ダニエレ・ルケッティ(Daniele Luchetti)
 脚本・原案:ダニエレ・ルケッティ、サンドロ・パトラリア(Sandro Petraglia)、ステファノルッリ(Stefano Rulli)
 原作:アントニオ・ペンナッチ(Antonio Pennacchi)(原作"Il Fasciocomunista")
 製作:マルコ・チメンツ(Marco Chimenz)、ジョヴァンニ・スタビリーニ(Giovanni Stabilini) 、リカルド・トッツィー(Riccardo Tozzi)
 製作総指揮:マテオ・デ・ラウレンティス(Matteo De Laurentiis)、ジーナ・ジャルディーニ(Gina Gardini)
 撮影:クラウディオ・コッレピッコロ(Claudio Collepiccolo)
 編集:ミルコ・ガッローネ(Mirco Garrone)
 キャスティング:ジャンニ・コンスタンティアーノ(Gianni Costantino)
 美術:フランチェスコ・フリジェリ(Francesco Frigeri)
 衣裳デザイン:マリア・リタ・バルベラ(Maria Rita Barbera)
 音楽:フランコ・ピエルサンティ(Franco Piersanti)

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 【キャスト】

 ・エリオ・ジェルマーノ(Elio Germano)
 1980年 ローマ生まれ。
 もう既に、意外と売れっ子です。
 主な出演作:“Concorrenza sleale”(2001/エットーレ・スコラ)、『グラツィアの島』(2002/エマヌエーレ・クリアレーゼ)、『野犬たちの掟』(映画祭題『犯罪小説』)(2005/ミケーレ・プラチド)、『マリー~もうひとりのマリア~』(2005/アベル・フェラーラ)、『メリッサ・P~青い蕾~』(2005/ルカ・グァダニーノ)、『クオ・ヴァディス、ベイビー?』(2005/ガブリエーレ・サルバトーレ)、『DO YOU LIKE HITCOCK? ドゥー・ユー・ライク・ヒッチコック?』(2005/ダリオ・アルジェント)、『ナポレオンの愛人』(映画祭題『N-私とナポレオン』)(2006/パオロ・ヴィルツィ)、『見わたすかぎり人生』(2008/パオロ・ヴィルツィ)、“Nine”(2009/ロブ・マーシャル)
 本作でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞主演男優賞受賞。

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 ・リッカルド・スカマルチョ(Riccardo Scamarcio)
 1979年イタリア生まれ。
 主な出演作:『輝ける青春』(2003/マルコ・ジュリオ・ジョルダーナ)、『野犬たちの掟』(2005)、『西のエデン』(2009/コスタ=ガブラス)、“Il grande sogno”(2009/ミケーレ・プラチド)、“Mine vaganti”(2010/フェルザン・オズベテク)

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 ・ディアーネ・フレリ(Diane Fleri)
 1983年フランス生まれ。

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 ・アンジェラ・フィノチアーノ(Angela Finocchiaro)
 1955年ミラノ生まれ。
 『マイ・ブラザー』と『心の中の獣』でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞助演女優賞を受賞。
 出演作:『イタリア不思議旅』(1988)、“Il portaborse”(1991/ダニエレ・ルケッティ)、『モニカ・ベルッチのエッチなだけじゃダメかしら?』(1992/ジャンフランコ・アルバノ)、『赤いアモーレ』(2004/セルジョ・カステリット)、『心の中の獣』(2005/クリスティーナ・コメンティーニ)
 本作でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞助演女優賞受賞。

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 ・マッシモ・ポポリツィオ(Massimo Popolizio)
 1961年ジェノヴァ生まれ。
 主な出演作:『ハムレット』(1996/ケネス・ブラナー)、“Le affinità elettive”(1996/タヴィアーニ兄弟)、『野犬たちの掟』(2005)、『イル・ディーヴォ』(2008/パオロ・ソレンティーノ)

 ・アルバ・ロルヴァケル(Alba Rohrwacher)
 1979年イタリア生まれ。父親はドイツ人。
 『日々と雲行き』でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞助演女優賞受賞、『ジョヴァンナのパパ』で同主演女優賞受賞。
 『愛はふたたび』(2004/カルロ・マッツァクラーティ)、『メリッサ・P~青い蕾~』(2005)、『日々と雲行き』(2007/シルヴィオ・ソルディーニ)、“Nelle tue mani”(2007/ピーター・デル・モンテ)、『私を撮って』(2008/アンナ・ネグリ)、『ジョヴァンナのパパ』(2008/プーピ・アヴァーティ)、“Mine vaganti”(2010/フェルザン・オズペテク)。

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 ・ヴィットリオ・エマヌエーレ・プロピツィオ(Vittorio Emanuele Propizio)

 ・アンナ・ボナイウート(Anna Bonaiuto)
 1950年イタリア生まれ。
 『狼たちの鎮魂歌』(2003/パスクァーレ・シメカ)では脚本を手がける。
 主な出演作:『ベルト』(1988/ジュリアーナ・ガンバ)、『イル・ポスティーノ』(1994/マイケル・ラドフォード)、『カイマーノ』(2006/ナンニ・モレッティ)、『湖のほとりで』(2007/アンドレア・モライヨーリ)、『イル・ディーヴォ』(2008)

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 ・ルカ・ジンガレッティ(Luca Zingaretti)
 1961年ローマ生まれ。
 “Alla luce del sole”(2005/ロベルト・ファエンツァ)でカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭男優賞受賞、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞主演男優賞ノミネート
 主な出演作:『アパッショナート』(1994/アレッサンドロ・ダラトリ)、『生贄』(1994/マルコ・リージ)、『アルテミシア』(1997/アニエス・メルレ)、『笑う男』(1998/タヴィアーニ兄弟)、『愛と欲望 ミラノの霧の中で』(2006/フランチェスカ・コメンティーニ)

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 【スタッフ】

 これだけのスタッフが揃って、優れた作品にならない方がおかしいくらいです。

 ・ダニエレ・ルケッティ(Daniele Luchetti/監督・脚本)
 1960年 ローマ生まれ。
 1985年に“Juke Box”で長編監督デビュー。長編第2作となる『イタリア不思議旅』(1988)がロカルノ国際映画祭のコンペ部門に出品され、国際的に注目を浴び、この作品でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞新人監督賞を受賞する。その後、“La settimana della sfinge”(1990)がサンセバスチャン国際映画祭、“Il portaborse”(1991)がカンヌ国際映画祭、“I piccoli maestri”(1998)がベネチア国際映画祭のコンペ部門にエントリーされる。“Il portaborse”と『マイ・ブラザー』がともにダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞脚本賞を受賞している。

 ・サンドロ・ペトラリア(Sandro Petraglia/脚本)
 1947年 ローマ生まれ。イタリア映画界が誇る名脚本家。
 代表作には、『僕のビアンカ』(1984)、『ジュリオの当惑』(1985)、『永遠のマリー』(1988)、『エトワール』(1989)、『小さな旅人』(1992)、『フィオリーレ 花月の伝説』(1993)、『遙かなる帰郷』(1996)、『輝ける青春』(2003)、『家の鍵』(2004)、『13歳の夏に僕は生まれた』(2005)、『野犬たちの掟』(2005)、『湖のほとりで』(2007)など。
 ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞5回受賞。

 ・ステファノルッリ(Stefano Rulli/脚本)
 1949年 ローマ生まれ。サンドロ・ペトラリアと組むことが多い。
 代表作は、『永遠のマリー』(1988)、『小さな旅人』(1992)、『遙かなる帰郷』(1996)、『輝ける青春』(2003)、『家の鍵』(2004)、『13歳の夏に僕は生まれた』(2005)、『野犬たちの掟』(2005)、『野犬たちの掟』(2005)など。
 ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞5回受賞。

 ・アントニオ・ペンナッチ(Antonio Pennacchi/原作)(原作"Il Fasciocomunista")
 映画を観ていて、これは原作ものじゃないかと思ったら、やはりそうでした。

 ・マルコ・チメンツ(Marco Chimenz/製作)
 イタリアの映画製作会社カトレアのプロデューサー。
 主な製作作品は『炎の戦線 エル・アラメイン』(2002)、『ぼくは怖くない』(2003)、『赤いアモーレ』(2004)、『野犬たちの掟』(2005)、『13歳の夏に僕は生まれた』(2005)、『ナポレオンの愛人』(2006)。製作総指揮した作品に『ムッソリーニとお茶を』(1998)、『マーティン・スコセッシ 私のイタリア映画旅行』(1999)、『永遠のマリア・カラス』(2002)、『リプリーズ・ゲーム』(2002)などがある。

 ・ジョヴァンニ・スタビリーニ(Giovanni Stabilini/製作)
 イタリアの映画製作会社カトレアのプロデューサー。
 主な製作作品は『炎の戦線 エル・アラメイン』(2002)、『ぼくは怖くない』(2003)、『赤いアモーレ』(2004)、『野犬たちの掟』(2005)、『13歳の夏に僕は生まれた』(2005)、『ナポレオンの愛人』(2006)。製作総指揮した作品に『永遠のマリア・カラス』(2002)などがある。

 ・リカルド・トッツィー(Riccardo Tozzi/製作)
 イタリアの映画製作会社カトレアのプロデューサー。
 主な製作作品は『炎の戦線 エル・アラメイン』(2002)、『永遠のマリア・カラス』(2002)、『ぼくは怖くない』(2003)、『赤いアモーレ』(2004)、『野犬たちの掟』(2005)、『13歳の夏に僕は生まれた』(2005)、『ナポレオンの愛人』(2006)。製作総指揮した作品に『ムッソリーニとお茶を』(1998)、『マーティン・スコセッシ 私のイタリア映画旅行』(1999)、『リプリーズ・ゲーム』(2002)などがある。

 ・マテオ・デ・ラウレンティス(Matteo De Laurentiis/製作総指揮)
 イタリアの映画製作会社カトレアのプロデューサー。
 ライン・プロデューサーを務めた作品に『わたしの一番幸せな日』(2002)、『赤いアモーレ』(2004)、『心の中の獣』(2005)、製作総指揮した作品に『ナポレオンの愛人』(2006)などがある。

 ・ジーナ・ジャルディーニ(Gina Gardini/製作総指揮)
 そのほかの製作総指揮作品に“Nine”(2009)など。

 ・クラウディ・コッレピッコロ(Claudio Collepiccolo/撮影)
 『アパッショナート』(1994)などを手がける。

 ・ミルコ・ガッローネ(Mirco Garrone/編集)
 主な担当作品に、『僕のビアンカ』(1984)、『ジュリオの当惑』(1985)、『肉体の悪魔』(1986)、『サバス』(1988)、『愛にふるえて』(1988)、『パパまた脱いじゃった』(1992)、『親愛なる日記』(1993)、『小さな旅人』(1994)、『踊れトスカーナ!』(1998)などがある。
 本作でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞受賞。

 ・フランチェスコ・フリジェリ(Francesco Frigeri/美術)
 主な担当作品に、『女テロリストの秘密』(1985)、『仮面の愛 マスカレード』(1990)、『海の上のピアニスト』(1999)、『マレーナ』(2000)、『パッション』(2004)、『赤いアモーレ』(2004)、『ナポレオンの愛人』(2006)、『副王家の血筋』(2007)などがある。
 『海の上のピアニスト』と『副王家の血筋』でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞受賞。

 ・マリア・リタ・バルベラ(Maria Rita Barbera/衣裳デザイン)
 主な担当作品に『親愛なる日記』(1993)、『息子の部屋』(2001)、『ぼくの瞳の光』(2001)、『私が望む人生』(2004)などがある。

 ・フランコ・ピエルサンティ(Franco Piersanti/音楽)
 主な担当作品に、『青春のくずや~おはらい』(1978)、『監督ミケーレの黄金の夢』(1981)、『僕のビアンカ』(1984)、『呪いの迷宮 ラビリンス・イン・ザ・ダーク』(1988)、『三人姉妹』(1988)、『宣告』(1990)、『小さな旅人』(1992)、『生贄』(1994)、『いつか来た道』(1998)、『わたしの一番幸せな日』(2002)、『コルトマルテーズ 皇帝の財宝を狙え!』(2002)、『家の鍵』(2004)、『心の中の獣』(2005)、『星なき夜に』(2006)、『カイマーノ』(2006)などがある。
 『小さな旅人』と“Lamerica”(1994)と『カイマーノ』でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞受賞。

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 【受賞歴】

 ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞11部門ノミネート、主演男優賞(エリオ・ジェルマーノ)・助演女優賞(アンジェラ・フィノチアーノ)・脚本賞・編集賞・音響賞

 ヨーロッパ映画賞男優賞ノミネート(エリオ・ジェルマーノ)

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 最後まで観るのがつらい作品も多いEUフィルムデーズ上映作品の中で、この作品はごく普通に楽しめて、よかったのではないでしょうか。

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この記事へのコメント

たみき
2009年06月13日 15:57
初めまして。
私も昨日やっと鑑賞しました。
「東京国際映画祭」を観逃して、もう劇場で鑑賞はできないのかなと思ってたんですけど。
¥500で鑑賞できて、本当によかった。
私は、アッチョを演じたエリオ・ジェルマーノのファンなのですが、イタリア映画は、なかなか日本で劇場公開されないのが残念です。
使用されている音楽もとても印象的でした。
umikarahajimaru
2009年06月15日 18:38
たみきさま
コメントありがとうございました。
私は、エリオ・ジェルマーノよりも、弟目線で見て、リッカルド・スカマルチョの方がかっこいいんじゃないかと思ったんですが、やはりエリオ・ジェルマーノの方が人気があるみたいですね~。
この作品は劇場未公開になっていますが、決して悪くはなかったし、そのうちDVDがリリースされたり、BSで放映されたりするんじゃないかと思います。そのために、当ブログが少しでもお役に立てればと思ったりもして…。

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