第59回ベルリン国際映画祭の全貌! コンペティション部門以外(その1)

 第59回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門以外の上映作品を書き出してみました。

 上映作品の本数が尋常ではありませんが、それにもまして、大半の作品がほぼ無名の監督の作品ばかりであることに驚かされます。こんな作品ばかり上映して、映画祭として成立するのかと思ったりもしますが、これは今年だけのことではないようなので、たぶん映画祭のプログラミングが信頼されていて、どの作品もそれなりの観客を集めるのでしょう。

 日本映画が6本ありますが、それらから類推して、それぞれの部門にどれくらいのレベルの作品が集められているのか、おおよその見当をつけることもできそうです。

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 ◆アウト・オブ・コンペティション部門

 ・ファティ・アキン、トム・ティクヴァ、ヴォルフガング・ベッカー、Sylke Enders、Dominik Graf、Romuald Karmakar、Nicolette Krebitz、Isabelle Stever、ハンス・シュタインビッヒラー、Hans Weingartner、Christoph Hochhäusler、ダニ・レヴィ、Angela Schanelec
 “Deutschland ‘09 - 13 kurze Filme zur Lage der Nation Germany”(独)
 出演:アネケ・キム・サマウ、カール・マルコヴィクス、ヤスミン・タバタバイ、ドロテア・キルヒナー
 タイトルは「ドイツ09:ドイツに関する13の短編映画」の意味。
 ヴォルフガング・ベッカーは『グッバイ、レーニン』の監督。ハンス・シュタインビッヒラーは、ドイツ映画祭2005で『ヒランクル』が、ドイツ映画祭2007で『冬の旅』が上映されている。


 ・コスタ・ガブラス “Eden à l'ouest (Eden is West)”(仏・ギリシャ・伊)
 出演:リカルド・スカラマルシオ、ウルリヒ・トゥクール、ユリアーネ・ケーラー
 物語:EUで暮らす不法移民の物語。

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 ・テオ・アンゲロプロス “The Dust of Time(Trilogia II: I skoni tou hronou)”(ギリシャ・独・伊・ロシア)
 出演:ウィレム・デフォー、ブルーノ・ガンツ、ミシェル・ピコリ、イレーヌ・ジャコブ、アレクサンドラ・マリア・ラーラ
 物語:A(ウィレム・デフォー)はギリシャ出身の映画監督で、自分と自分の家族にまつわる映画を撮ろうとしていた。彼は、イタリア、ドイツ、カザフスタン、カナダ、アメリカと渡ってきたが、彼の人生は、20世紀の歴史そのもので、20世紀の様々な出来事が彼の人生に刻印されていた。彼は、自分の人生の記憶をたどっていくが、そのうち、夢と現実の境目が曖昧になっていく……。20世紀を題材にしたテオ・アンゲロプロスの3部作の第2部(第1部は『エレニの旅』)。共同脚本はトニーノ・グエッラ。公式サイト:http://www.theoangelopoulos.com/upcoming.htm

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 ・レベッカ・ミラー “The Private Lives of Pippa Lee”(米)
 物語:年老いた夫の希望で郊外に引っ越した後、妻ピッパ・リーはゆるやかに神経衰弱に陥っていく……。アーサー・ミラーの娘で、ダニエル・デイ=ルイス夫人であるレベッカ・ミラーが自らの小説を映画化。
 出演:ロビン・ライト・ペン、キアヌ・リーブス、ブレイク・リブリー、モニカ・ベルッチ、ウィノナ・ライダー、ジュリアン・ムーア、アラン・アーキン


 ・スティーヴン・ダルドリー 『愛を読むひと』(英・独)

 ・ジョージ・ティルマン “Notorious”(米)
 出演:ジャマール・ウォラード、ムハンマド・ディオン、デニス・L・A・ホワイト、アンジェラ・バセット
 物語:ブルックリンに生まれ、麻薬売人となり、やがてヒップホップMCとして世に知られるようになったノートリアスB.I.G(1972~97)の人生を描く。


 ・ハラルド・ズワルト 『ピンクパンサー2』(米)
 出演:スティーヴ・マーティン、ジャン・レノ、エミリー・モーティマー、アンディー・ガルシア、松崎悠希、アルフレッド・モリーナ、アイシュワリア・ライ、ジョン・クリース


 ◆特別上映(Berlinale Special)
 ワールド・プレミア(WP)は10作品。

 ・ポール・シュレーダー "Adam Resurrected" (米・独・イスラエル)
 出演:ジェフ・ゴールドブラム、ウィレム・デフォー、デレク・ジャコビ、モーリッツ・ブライブトロイ、アイェット・ゾラー
 物語:アダム・ステイン(ジェフ・ゴールドブラム)は、サーカスの人気者だったが、ナチの収容所に入れられて、司令官クライン(ウィレム・デフォー)の“犬”にさせられた。それは、そうしないと妻や娘を殺すと言われたからだった……。ヨーラム・カニュク Yoram Kaniukの同名の小説の映画化。


 ・Christina Yao(桃樹華) "白銀帝国(Baiyin Diguo/Empire Of Silver)"(中・香港)
 出演:アーロン・クオック (WP)

 ・クロード・シャブロル "Bellamy"(仏)
 出演:ジェラール・ドパルデュー、クローヴィス・コルニアック、ジャック・ガンブラン (WP)

 ・ハンス=ゲオルグ・ウルリッヒ、Detlef Gumm "Berlin -- Ecke Bundesplatz" (独)
 ハンス=ゲオルグ・ウルリッヒは『イカレたロミオに泣き虫ジュリエット』のプロデューサー。(WP)

 ・ロネ・シェルフィグ“An Education”(英)
 出演:ケアリー・マリガン、ピーター・サースガルド、ドミニク・クーパー、アルフレッド・モリーナ、エマ・トンプソン
 物語:1960年代初めのロンドン。オックスフォードを目指していたはずの16歳の少女が、倍以上の年齢のハンサムな男性に逢って、すっかり魅了され、彼女の両親ともども、運命を狂わされてしまう。『幸せになるためのイタリア語講座』のロネ・シェルフィグ最新作。脚本はニック・ホーンビィ。サンダンス映画祭2009撮影賞&観客賞受賞。


 ・ヘルミーネ・フントゥゲボールト "Effi Briest"(独)
 出演:ユリア・イェンチ、セバスチャン・コッホ
 ヘルミーネ・フントゥゲボールトは『交際欄の女』の監督。(WP)

 ・ジェームズ・D・スターン、アダム・デル・デオ 『ブロードウェイ♪プロードウェイ』(米)

 ・ロバート・ケナー "Food, Inc."(米)
 エリック・シュローサー(映画『ファースト・フード・ネイション』の元になった『おいしいハンバーガーのこわい話』の著者)やマーケル・ポーラン(“The Omnivore's Dilemma”の著者)らにインタビューしつつ、現在流通している食べ物について調査し、その危険性を描き出す。ドキュメンタリー版『ファースト・フード・ネイション』。
 
 ・Kai Wessel "Hilde"(独)
 出演:ハイケ・マカシュ、ダン・スティーブンス、モニカ・ブライブトロイ (WP)

 ・ミヒャエル・バルハウス、Ciro Cappellari "In Berlin"(独)
 『ディパーテッド』『グッドフェローズ』『ドラキュラ』『アウトブレイク』『エアフォース・ワン』など数多く作品の撮影を手がけるミヒャエル・バウハウスの初監督長編。(WP)

 ・デイヴィス・グッゲンハイム “It Might Get Loud”(米)
 『不都合な真実』のデイヴィス・グッゲンハイムの監督最新作。
 エレキ・ギターについてのドキュメンタリー。取り上げられるミュージシャンは、ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト。


 ・フロリアン・ガレンバーガー "John Rabe"(独・仏・中)
 出演:ウルリヒ・トゥクール、ダニエル・ブリュール、スティーヴ・ブシェーミ、アンヌ・コルシニ、香川照之、杉本哲太、柄本明、ARATA
 物語:主人公ジョン・ラーベは、南京虐殺から20万人もの中国人を救ったドイツ人ビジネスマン(南京のシンドラー)で、本作は彼に関する実話を元にしたドラマ。(WP)
 ババリア映画賞作品賞&男優賞受賞。

 ・ルドルフ・トーメ "Pink"(独) (WP)

 ・マノエル・デ・オリヴェイラ "Singularidades de uma rapariga loura"(ポルトガル・仏)
 物語:若い男性がミステリアスな女性に恋してすべてを投げ出してしまう……。エッサ・デ・ケイロス(『アマロ神父の罪』)の短編小説の映画化。(WP)


 ・エルマンノ・オルミ "Terra Madre"(伊)
 ドキュメンタリー。タイトルは「母なる大地」の意。(WP)

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 ◆パノラマ部門
 惜しくもコンペティション部門には入らなかったものの、それに準ずるような作品を集めた部門。メイン・プログラムとドキュメンタリー部門の全53作品中、ワールド・プレミアが35作品、監督デビュー作が13作品あります。

 【メイン・プログラム】
 32作品

 ・Ulli Lommel “Absolute Evil” (独・米)

 ・橋口亮輔 『ぐるりのこと。』(日)

 ・Roberto Castón “Ander” (西)

 ・カトリーヌ・ブレイヤ “La Barbe bleue”(仏)
 シャルル・ペローの『青ひげ』の翻案。

 ・Wolfgang Murnberger “The Bone Man(Der Knochenmann)” (オーストリア)

 ・アイヴィー・ホー 『親密』“Claustrophobia”(香港・中)
 出演:イーキン・チェン、カリーナ・ラム、アンディ・ホイ
 東京国際映画祭2009コンペティション部門で上映。

 ・ジュリー・デルピー “The Countess” (仏・独)
 出演:ジュリー・デルピー、ウィリアム・ハート、ダニエル・ブリュール、アナマリア・マリンカ
 物語:16世紀を舞台にしたスリラー。


 ・Zou Peng “Dongbei, Dongbei (A North Chinese Girl)”(中) (WP)

 ・Simon Chung “End Of Love”(香港・中)(WP)

 ・Richard Laxton “An Englishman in New York” (英・米)

 ・John Greyson “Fig Trees” (カナダ)

 ・Yair Hochner、Avital Barak、Stephanie Abramovic、Elad Zakai、Eran Koblik Kedar、Ricardo Rojstaczer、Nir Ne'Eman、Hila Ben Baruch、Yossi Brauman、Sivan Levy、Eyal Bromberg、Anat Salomon、Sie Gal、November Wanderin、Yasmin Max
 “Fucking Different Tel Aviv” (独・イスラエル)

 ・Monika Treu “Ghosted”(独・台湾)

 ・Gary Yates “High Life”(米・カナダ)

 ・Rie Rasmussen “Human Zoo” (仏)

 ・アウグスティン・ディアス・ヤネス “Just Walking (Sólo quiero caminar)”(西・メキシコ)
 出演:ディエゴ・ルナ、アリアドナ・ヒル、ビクトリア・アブリル
 物語:復讐心から強盗を決意した4人の女性の物語。


 ・Jan Krüger “Light Gradient (Rückenwind)”(独)

 ・ルシア・プエンソ“El Nino pez(The Fish Child)”(アルゼンチン・西)
 ルシア・プエンソは『XXY』がスペイン・ラテンアメリカ映画祭で上映されている。

 ・Rune Denstad Langlo “Nord (North)”(ノルウェー)(WP)

 ・Nick Oceano “Pedro”(米)

 ・Julián Hernández “Rabioso sol, rabioso cielo (Raging Sun, Raging Sky)”(メキシコ) (WP)

 ・リリ・リザ “The Rainbow Troops (Laskar pelangi)”(インドネシア)
 第3回アジア映画賞 作品賞&編集賞ノミネート作品

 ・Pavel Bardin “Rossiya 88 (Russia 88)”(ロシア) (WP)

 ・Andreas Struck “Schläft ein Lied in allen Dingen (Sleeping Songs)”(独)(WP)

 ・Marcus Mittermeier、Jan Henrik Stahlberg “Short Cut To Hollywood”(独・オーストリア・米)(WP)

 ・Jean-Paul Lilienfeld “Skirt Day (La Journée de la jupe)”(仏)

 ・Panos H. Koutras “Strella”(ギリシャ)(WP)

 ・ミハエル・グラウガー(Michael Glawogger) “Das Vaterspiel(Kill Daddy Good Night)”(独・オーストリア・仏)
 ミハエル・グラウガーは『予測された喪失』の監督。

 ・Paulo Pons “Vingança (Retribution)”(ブラジル)

 ・フィリップ・リオレ“Welcome” (仏)
 出演:ヴァンサン・ランドン、Firat Ayverdi

 ・Dominic Murphy “White Lightnin'”(英)

 ・チャン・ユーチェー(Yu-Chieh Cheng) “Yang Yang”(台湾)(WP)

 【ドキュメンタリー部門】
 21作品

 ・Iwan Setiawan、Muhammad Ichsan、Lucky Kuswandi、Ucu Agustin、Ani Ema Susanti “At Stake”(インドネシア)

 ・Khalid Gill “Chan di chummi (Kiss The Moon)”(独)(WP)

 ・Yun Suh “City of Borders”(米)(WP)

 ・Chema Rodriguez “Coyote”(西)

 ・Marco Wilms “Ein Traum in Erdbeerfolie (Comrade Couture)”(独)(WP)

 ・Sung-Hyung Cho “Endstation der Sehnsüchte (Home From Home)”(独)(WP)

 ・ジョゼ・バジージャ(José Padilha) “Garapa”(ブラジル)
 ジョゼ・バジージャは『バス174』の監督。

 ・Jochen Hick “The Good American”(独)(WP)

 ・Udi Aloni “Kashmir: Journey To Freedom”(米・イスラエル)

 ・Nicole Haeusser “Little Joe” (米)

 ・Helga Reidemeister “Mein Herz sieht die Welt schwarz - Eine Liebe in Kabul (War And Love In Kabul)”(独)(WP)

 ・マイケル・ウィンターボトム、マット・ホワイトクロス “The Shock Doctrine” (英)
 カナダのジャーナリスト、ナオミ・クラインの同名ノンフィクションを『グアンタナモ、僕達が見た真実』のコンビが映画化。ナオミ・クラインの定義する「災害資本主義(disaster capitalism)」についての映画。

 ・Nati Baratz “Unmistaken Child”(イスラエル)

 ・Uli M Schueppel “VON WEGEN (OFF WAYS)”(独)(WP)

 ・トム・ディチロ “When You're Strange” (米)
 ドアーズについてのドキュメンタリー。サンダンス映画祭2009出品作。

 ・Mike Bonanno、Andy Bichlbaum、Kurt Engfehr “The Yes Men Fix The World”(米)


 【Supporting Films部門】
 短編プログラム。

 ・Jenni Olson “575 Castro Street”(米)
 映画『ミルク』のセット(カストロ・カメラ店)からの映像に、ハーヴェイ・ミルク本人の肉声をかぶせた7分の作品。

 ・John Edward Heys “Das Ende des Schweins ist der Anfang der Wurst (The End Of The Pig Is The Beginning Of The Sausage)”(独)(WP)

 ・Netalie Braun “Gevald”(イスラエル)

 ・Masa Hilcisin、Cazim Dervisevic “Queer Sarajevo Festival 2008”(ボスニア ヘルツェゴビナ)(WP)

 ・Junfeng Boo “Tanjong Rhu (The Casuarina Cove)”(シンガポール)(WP)
 Junfeng Booは、東京国際レズビアン&ゲイ映画祭2008で短編『カトーン・フーガ』と『家族の肖像』が上映されている。


 【パノラマ部門観客賞10周年記念上映】

 ・1998年:ベニト・サンブラノ 『ローサのぬくもり』(西)

 ・1999年:ジャン=ピエール・シナピ 『ナショナル7』(仏)

 ・2001年:ハネス・シュテーア “Berlin is in Germany (Berlin Is In Germany)”(独)
 ハネス・シュテーアは『ワン・デイ・イン・ヨーロッパ』の監督。

 ・2001年:André Heller、Othmar Schmider “Im toten Winkel. Hitlers Sekretärin (Blind Spot. Hitler's Secretary)”(オーストリア)

 ・2002年 ニル・ベルクマン 『ブロークン・ウィング』(イスラエル)
 東京国際映画祭2002グランプリ

 ・2003年 アンドレス・ファイエル『芝居に夢中』(独)

 ・2004年 Radu Mihaileanu “Va, vis et deviens (Live and Become)”(仏・イスラエル)

 ・2005年 Tomer Heymann “Bubot Niyar (Paper Dolls)”(イスラエル・スイス)

 ・2006年 ルーシー・ウォーカー 『ブラインドサイト』(英)

 ・2008年 エラン・リクリス “Lemon Tree”(イスラエル・独・仏)


 【パノラマ部門30周年記念上映】

 ・ガス・ヴァン・サント 『ミルク』(米)

 ・Jonathan Nossiter “Resident Alien”(米/1990)

 ・カトリーヌ・ブレイヤ “Tapage nocturne” (仏/1979)

 ・Jack Gold “The Naked Civil Servant”(英/1975)

 ・ロバート・エプスタイン 『ハーヴェイ・ミルク』(米/1984)


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 ◆フォーラム部門
 新人監督、“新しい映像作家”を紹介する部門。
 全51作品中、12作品がインターナショナル・プレミア(IP)、25作品がワールド・プレミア(WP)。監督デビュー作が11作品あります。

 ・Mariano De Rosa “Aguas Verdes (Green Waters)”(アルゼンチン) (WP)

 ・Christophe Gargot “D'Arusha à Arusha (From Arusha to Arusha)”(仏・カナダ・ルアンダ)(IP)

 ・Andrew Bujalski “Beeswax”(米)(WP)

 ・Eugenie Jansen “Calimucho”(オランダ)(IP)

 ・Radu Jude “Cea mai fericită fată din lume (The Happiest Girl in the World)”(ルーマニア・オランダ)(WP)

 ・Kraisak Choonhavan、Manit Sriwanichpoom、Ing K “Citizen Juling(Polamuang Juling)”(タイ)(EP)

 ・Lee Suk-Gyung “The Day After (Eoddeon gaien nal)”(韓)(WP)

 ・舩橋淳『谷中暮色』“Deep in the Valley (Yanaka boshoku)”(日) (WP)
 『ビッグ・リバー』の舩橋淳監督の最新作。

 ・Yoav Shamir “Defamation (Hashmatsa)”(イスラエル・オーストリア) (WP)

 ・Cong Feng “Doctor Ma's Country Clinic (Ma dai fu de zhen suo)”(中)(EP)

 ・Richard Brouillette “L'encerclement (Encirclement)”(カナダ)(IP)

 ・Bradley Rust Gray “The Exploding Girl”(米)(WP)

 ・Måns Månsson “H:r Landshövding (Mr Governor)”(スウェーデン)(IP)

 ・Reha Erdem “Hayat var (My Only Sunshine)”(トルコ・ギリシャ・ブルガリア)(IP)

 ・Boris Khlebnikov “Help Gone Mad (Sumashedshaya pomosh)”(ロシア)(WP)

 ・Esther Rots “Kan door huid heen (Can Go Through Skin)”(オランダ)(IP)

 ・Ulrike Ottinger “Die koreanische Hochzeitstruhe (The Korean Wedding Chest)”(独) (WP)

 ・Roh Gyeong-Tae “Land of Scarecrows (Heosuabideuleui ddang)”(韓・仏)(IP)
 釜山国際映画祭2008グランプリ受賞。

 ・Petr Lom “Letters to the President”(カナダ・イラン)(WP)

 ・園子温『愛のむきだし』“Love Exposure (Ai no mukidashi)”(日)(IP)

 ・Fredrik Wenzel、Henrik Hellström “Man tänker sitt (Burrowing)”(スウェーデン) (WP)

 ・Matthew Hysell “Marin Blue”(米)(WP)

 ・Baek Seung-Bin “Members of the Funeral (Jangryesigeui member)”(韓)(IP)
 釜山国際映画祭2008特別賞&NETPAC賞受賞。

 ・想田和弘 『精神』“Mental (Seishin)”(日本)(EP)
 『選挙』の想田和弘監督の第2長編。釜山国際映画祭2008 PIFF Mecenat Award受賞。

 ・Sebastian Schipper “Mitte Ende August (Sometime in August)”(独)(WP)

 ・イ・ユンギ“My Dear Enemy (Meotjin haru)”(韓)(IP)
 出演:チョン・ドヨン、ハ・ジョンウ
 監督は『チャーミング・ガール』『アドリブ・ナイト』のイ・ユンギ。

 ・市井昌秀 『無防備』“Naked of Defenses (Mubōbi)”(日)(EP)
 第30回ぴあフィルムフェスティバルグランプリ&技術賞&Gyao賞受賞、第13回釜山国際映画祭グランプリ受賞

 ・Fabienne Godet “Ne me libérez pas, je m'en charge (My Greatest Escape)”(仏)(WP)

 ・Simon El Habre “The One Man Village (Semaan Bilda'ia)”(レバノン)(EP)

 ・Simone Bitton “Rachel”(仏・ベルギー)(WP)

 ・Mercedes Moncada Rodríguez “La sirena y el buzo (The Mermaid and the Diver)” (メキシコ・ニカラグア・西)(WP)

 ・Kit Hung “Soundless Wind Chime (Wu Sheng Feng Ling)”(香港・スイス)(WP)

 ・Lucien Castaing-Taylor “Sweetgrass”(米)(WP)

 ・キム・ソヨン 『木のない山』(米・韓)(EP)
 東京フィルメックス2008審査員特別賞受賞、釜山国際映画祭2008NETPAC賞受賞。

 ・Sophie Fillières “Un chat un chat (Pardon my French)”(仏)(WP)

 ・Sonja Wyss “Winterstilte (Winter Silence)”(オランダ・スイス)(IP)

 ・Harun Farocki “Zum Vergleich (By Comparison)”(独・オーストリア)(WP)

 ◇特別上映

 ・Raphaël Nadjari “A History of Israeli Cinema”(仏・イスラエル)(WP)

 ・Margot Benacerraf “Araya”(ベネズエラ・仏)(WP of the restored print)

 ・ダンテ・ラム“証人(The Beast Stalker /Ching yan)”(香港) (IP)
 第3回アジア映画賞 助演男優賞&編集賞ノミネート作品

 ◇人種差別に抗議する映画人たち(Filmmakers Against Racism)

 ・Danny Turken “Affectionately Known as Alex”(南アフリカ)(EP)

 ・Andy Spitz “Angels on our Shoulders”(南アフリカ)(EP)

 ・Omelga Mthiyane、Riaan Hendricks、Marianne Gysae “Baraka (The Blessing)”(南アフリカ)(EP)

 ・Adze Ugah “The Burning Man”(南アフリカ)(EP)

 ・ガリン・ヌグロホ、John De Rantau、Dosy Omar “Generasi biru (The Blue Generation)”(インドネシア)(WP)

 ・John Cook “Langsamer Sommer (Slow Summer)”(オーストリア)

 ・Thomas Heise “Material”(独)(WP)

 ・John Cook “Schwitzkasten (Clinch)”(オーストリア)

 ・ジェフリー・レヴィ=ヒント “Soul Power”(米)(EP)
 1974年にキンシャサで行なわれたモハメド・アリとジョージ・フォアマンのボクシング・ヘビー級タイトル・マッチと併せて開催された3日間にわたる音楽祭(ジェームス・ブラウン、B・B・キング、ミリアム・マケバなどが参加)の映像を90分あまりにまとめた作品。当時撮影された大量のフィルムからは、アリ×フォアマン戦を中心に編集した“When We Were Kings”(1996)が先に映画として日の目を見ている。
 『モハメド・アリ かけがえのない日々』の編集や『ハイ・アート』『しあわせの法則』『サーティーン』のプロデューサーとして知られるジェフリー・レヴィ=ヒントの監督デビュー作。


 ・Jennifer Reeves “When it was Blue”(米・アイスランド)(EP)

 ・ハンス=クリスティアン・シュミット“Die wundersame Welt der Waschkraft (The Wondrous World of Laundry)”(独)(WP)

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 *当ブログ記事
 ・第59回ベルリン国際映画祭コンペティション部門ラインナップ!:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_35.html
 ・第59回ベルリン国際映画祭コンペティション部門以外のラインナップ!その2:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_37.html
 ・第59回ベルリン国際映画祭 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200902/article_17.html

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