第81回アカデミー賞に針路を取れ! トリビア!見どころ!予想!

 第81回米国アカデミー賞ノミネーションと受賞に関して、前回の記事(http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_28.html)に引き続き、ここでは今回のノミネーションに関するトリビア、本年度アカデミー賞の見どころ、受賞までのスケジュール、受賞者予想などを、補足しておきたいと思います。

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 ◆最多ノミネート作品
 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』:13
 『スラムドッグ$ミリオネア』:10
 『ダークナイト』:8
 『ミルク』:8
 『ウォーリー』:6
 『ダウト あるカトリック学校で』:5
 『フロスト×ニクソン』:5
 『愛を読むひと』:5
 『チェンジリング』:3
 『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』:3
 “The Duchess”:2
 “Frozen River”:2
 『アイアンマン』:2
 『ウォンテッド』:2
 “The Wrestler”:2

 ◆複数のノミネートを受けた人
 ・ロン・ハワード:『フロスト×ニクソン』で作品賞と監督賞
 ・アンドリュー・スタントン:『ウォーリー』で脚本賞と長編アニメーション賞
 ・トーマス・ニューマン:『ウォーリー』で作曲賞と歌曲賞
 ・A・R・ラフマーン:『スラムドッグ$ミリオネア』で作曲賞と歌曲賞2つ
 ・マイケル・セマニック:『ベンジャミン・バトン』と『ウォーリー』の録音賞
 ・ベン・バート:『ウォーリー』で録音賞と音響編集賞
 ・トム・セイヤーズ:『ウォーリー』で録音賞と音響編集賞

 ◆悲願の受賞なるか?
今回ノミネートを受けた人でこれまで受賞とは最も縁がなかった人
 ・トーマス・ニューマン(過去のノミネート回数10回):作曲賞9回、歌曲賞1回
 ・ロジャー・ディーキンス(8):撮影賞8回
 ・ジェームズ・ニュートン・ハワード(8):作曲賞6回、歌曲賞2回
 ・キャサリン・ケネディー(6):作品賞6回
 ・ケイト・ウィンスレトット(6):主演女優賞5回、助演女優賞1回
 ・マイク・リー(6):監督賞2回、脚本賞4回
 ・フランク・マーシャル(5):作品賞5回
 ・フランク・A・モンターニョ(5):録音賞5回
 ・ピート・ドクター(4):脚本賞2回、長編アニメーション賞1回、短編アニメーション賞1回
 ・ダニー・エルフマン(4):作曲賞4回
 ・ワイリー・ステイトマン(4):音響編集賞3回、録音賞1回

 みなさん、今回も受賞を逃して、記録を更新してしまいそうです。受賞の可能性が最も高いのは、『愛を読むひと』で主演女優賞にノミネートされているケイト・ウィンスレットと、『ウォーリー』で脚本賞にノミネートされているピート・ドクター。

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 ◆第81回米国アカデミー賞に関するトリビア
 ※Main Source: The Academy of Motion Picture Arts and Sciences +EW

 ・『ベンジャミン・バトン』のノミネート13というのは、『イヴの総て』『タイタニック』のノミネート14に次ぐ記録。

 ・『ベンジャミン・バトン』のプロデューサー キャサリン・ケネディーのノミネート回数6回というのは、個人プロデューサーとしてはトップ・タイ。作品賞が製作会社ではなく、プロデューサーに贈られるようになった1951年以降、スタンリー・クレイマーとスティーヴン・スピルバーグに続いて3人目。 キャサリン・ケネディーとスタンリー・クレイマーは無冠。

 ・作品賞に2回以上ノミネートされたことのある女性プロデューサーは、キャサリン・ケネディー以外では、ジュリア・フィリップス(2回)とフラン・ウォルシュ(3回)しかいない(ともに1回ずつ受賞)。

 ・メリル・ストリープのノミネート15回というのは史上最多記録。2位はキャサリン・ヘップバーンとジャック・ニコルソンの12回。

 ・死後ノミネーションを受けたというのは、ヒース・レジャーで6人目。過去にはジェームズ・ディーン、スペンサー・トレーシー、ピーター・フィンチ、ラルフ・リチャードソン、マッシモ・トイロージ。このうち受賞したのはピーター・フィンチのみ。

 ・キャスト部門の20人のノミニーのうち、初ノミネートは9人。受賞経験者は5人(ショーン・ペン、フィリップ・シーモア・ホフマン、アンジェリーナ・ジョリー、メリル・ストリープ、マリサ・トメイ)。

 ・助演男優賞ノミネートのフィリップ・シーモア・ホフマンは、キャスト部門では唯一2年連続ノミネーションを受けている(昨年は『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』)。

 ・ケイト・ウィンスレットが33歳で6度目のノミネートというのは、最も若い記録。これまではベティー・デイヴィスの34歳だった。

 ・ニクソンを演じてノミネーションを受けるのは、『ニクソン』のアンソニー・ホプキンス以来、フランク・ランジェラが2人目。

 ・作品賞と監督賞のノミネート作品が全く同じというのは史上5度目。あとの4回は、1957年度、1964年度、1981年度、2005年度。

 ・英語以外の楽曲(『スラムドッグ$ミリオネア』)が歌曲賞にノミネートされるのは、3度目(と4度目)。過去には『オーメン』と『モーターサイクル・ダイアリーズ』(受賞)がある。

 ・『戦場でワルツを』は、外国語映画賞にノミネートされた初めてのアニメーション。

 ・ローラ・ヒルシュバーグは、録音賞にノミネートされた3人目の女性。他にはアンナ・ベルマー(ノミネート9回)、パド・キューザック(ノミネート1回)がいる。

 ・アンドリュー・スタントンは、長編アニメーション賞に2回以上ノミネートされた監督としては4人目。他は、ジョン・ラセター、宮崎駿、ブラッド・バードで、3回以上ノミネートされたアニメーション監督はまだいない。

 ・作品賞にノミネートされた5作品はすべて11月以降にアメリカで公開された作品ばかり。
 『スラムドッグ$ミリオネア』:11月12日
 『ミルク』:11月26日
 『フロスト×ニクソン』:12月5日
 『愛を読むひと』:12月12日
 『ベンジャミン・バトン』:12月25日

 ・賞レースはここから始まっていた!
 サンダンス映画祭:“Frozen River”、“Man on Wire”、“The Betrayal (Nerakhoon)”、“Trouble the Water”
 ベリリン国際映画祭:『ハッピー・ゴー・ラッキー』、“Revanche”、“New Boy”
 カンヌ国際映画祭:“The Class”、『チェンジリング』『戦場でワルツを』『それでも恋するバルセロナ』
 ベネチア国際映画祭:『レイチェルの結婚』、“The Wrestler”
 トロント国際映画祭:『スラムドッグ$ミリオネア』

 ・夫婦でともにアカデミー賞を受賞したカップルはこれまでローレンス・オリヴィエとヴィヴィアン・リー、ポール・ニューマンとジョアン・ウッドワードしかいない。今回、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが受賞すれば3組目になる。

 ・クリント・イーストウッドは、『ミスティック・リバー』以降、監督作品がある年は必ずアカデミー賞にノミネートされてきたが(作品賞と監督賞のダブル・ノミネート)、今年は2作品もあったのに、作品賞にも監督賞にもノミネートされなかった。

 ・今回のノミニーにはオレゴン州ポートランドの監督が2人いる。1人はガス・ヴァン・サントで、もう1人は短編ドキュメンタリー賞部門のTaylor Brodsky(The Final Inch)。

 ・ケイト・ウィンスレットに関して、彼女の『愛を読むひと』での演技を助演女優賞にノミネートさせようというキャンペーンが張られた(そうすることで『レボリューショナリー・ロード』の主演女優賞と併せて彼女のアカデミー賞ダブル・ノミネートを図った)が、かなわなかった。

 ・今回のノミネーション発表は、バラク・オバマ新大統領就任のおかげでハリウッドでもトップ・ニュースにはならず、発表は48時間遅らされた。

 ・『ウォーリー』は、作品賞ノミネートこそ逃したものの、ピクサー作品として最多となる6部門ノのミネートを受けた。これまでは『レミーのおいしいレストラン』の5部門。

 ・スティーヴン・ダルドリーは、初監督作品から3本連続で監督賞にノミネートされた初めての監督になった。

 ・ゴール・デングローブ賞の主演賞を受賞した4人のうちアカデミー賞に3人もノミネートされないのは、1954年以来の出来事。

 ・ペネロペ・クルスは、2つの言語でアカデミー賞にノミネートされた4人目の俳優となった(前回はスペイン語の『ボルベール[帰郷]』)。他の3人は、イングリット・バーグマン(スウェーデン語の『秋のソナタ』)、ロバート・デニーロ(イタリ語の『シシリアン』)、ベニチオ・デル・トロ(スペイン語の『トラフィック』)。

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 ◆第81回米国アカデミー賞の見どころ

 ・イギリス勢が大健闘している今回の賞レース(おそらく昨年の脚本家のストと無関係ではない)の中で、イギリス映画『スラムドッグ$ミリオネア』(アメリカ資本も入っているけど)が作品賞を受賞することができるか?
 これまでノミネートされたイギリス映画でアカデミー賞を受賞したのは、1998年の『恋におちたシェイクスピア』(これも英米合作)まで遡らなくてはならず、それ以前だと25年も前の『ガンジー』(1982)になります。
 これまで作品賞にノミネートされながら受賞を逃したイギリス映画には、2007年『つぐない』、2006年『クィーン』(英・仏・伊)、2004年『ネバーランド』(英米合作)、2002年『めぐりあう時間たち』(英米合作)(2002年『戦場のピアニスト』(仏・独・英・ポーランド)、)2001年『ゴスフォード・パーク』、2000年『ショコラ』(英米合作)、1998年『エリザベス』、1997年『フル・モンティ』、1996年『秘密と嘘』、1995年『いつか晴れた日に』(英米合作)、などがあります。

 ・作品賞が、このところ4年連続で異なる結果となっているゴールデン・グローブ賞(ドラマ部門『スラムドッグ$ミリオネア』)と同じになるかどうか。

 ・いわゆる「ゲイ」(に対する差別と偏見)という題材を扱った作品である『ミルク』に対し、保守的と言われるアカデミー賞がどこまで受け入れるか。作品賞? 監督賞? 主演男優賞?
 同性愛結婚禁止法制化問題にもからんでいて、たぶんここが今回のアカデミー賞の一番のポイント!

 ・アカデミー賞で、作品賞と監督賞が同じにならなかったのは、過去25年間で5回しかなく、今年もそうなるかどうか。

 ・このところインディペンデント作品ばかりのアカデミー賞の中でハリウッド・メジャーがどれだけ巻き返せるか? パラマウント/ワーナー:『ベンジャミン・バトン』、ユニバーサル:『フロスト×ニクソン』『チェンジリング』、ワーナー『ダークナイト』。

 ・実在の人物を演じるとアカデミー賞を獲りやすいと言われるが、実在の人物を演じたショーン・ペン、フランク・ランジェラを抑えて、ミッキー・ロークが受賞できるかどうか。

 ・ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー 夫婦揃っての受賞なるか?

 ・助演男優賞のヒース・レジャー、ドキュメンタリー賞の“Man on Wire”、長編アニメーション賞、の順当な受賞。

 ・日本映画初の外国語映画賞受賞なるか?

 ・『戦場でワルツを』が、アニメーション作品として初の外国語映画賞受賞なるか?

 ・オーストリア映画の2年連続外国語映画賞受賞なるか?

 ・パルムドール作品の外国語映画賞なるか? 受賞すれば、『ペレ』以来20年ぶり。

 ・日本人初の短編アニメーション賞受賞なるか?

 ・悲願の受賞なるか? トーマス・ニューマン ノミネート10回目、ロジャー・ディーキンス ノミネート 8回目、ジェームズ・ニュートン・ハワード 8回目、キャサリン・ケネディー 6回目、ケイト・ウィンスレット 6回目、マイク・リー 6回目。

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 ◆主要5作品の日本公開情報

 ・『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
 配給:ワーナー・ブラザース映画 宣伝:レオ・エンタープライズ Web宣伝:アンリミテッド
 日本語字幕:アンゼたかし
 公開:2月7日より丸の内ピカデリー2ほか全国松竹東急系

 ・『フロスト×ニクソン』
 配給:東宝東和
 公開:3月 シャンテ シネ

 ・『ミルク』
 配給・宣伝:ピックス Web宣伝:デジタルプラス
 公開:GW、シネマライズ、シネカノン有楽町、新宿バルト9ほか

 ・『愛を読むひと』
 配給:ショウゲート
 公開:初夏、東宝洋画系

 ・『スラムドッグ$ミリオネア』
 配給・宣伝:ギャガ・コミュニケーションズ Web宣伝:メゾン
 提供:ユーズフィルム、メディアファクトリー
 日本語字幕:松浦美奈
 公開:4月、シャンテ シネ

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 ◆各国のアカデミー賞&映画賞 リンク集

 ・2008年度の映画賞の結果をまとめてみました(日本編):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_11.html
 ・ドイツ ババリア映画賞2008結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_26.html
 ・フランス リュミエール賞2008 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_25.html
 ・フランス ルイ・デリュック賞2008 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_22.html
 ・BAFTA イギリス・アカデミー賞2008ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_18.html
 ・BIFA ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2008 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_3.html
 ・スペイン ゴヤ賞(スペイン・アカデミー賞)2008ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_32.html
 ・台湾金馬奨2008 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_13.html
 ・ヨーロッパ映画賞2008 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_12.html

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 ◆アカデミー賞ノミネーションへの道 リンク集

 ・2008年度映画賞レース スケジュール表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200811/article_10.html
 ・2008年度アカデミー賞外国語映画賞候補9作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_14.html
 ・2008年度アカデミー賞メイキャップ賞候補7作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_6.html
 ・2008年度アカデミー賞視覚効果賞候補7作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_5.html
 ・2008年度アカデミー賞歌曲賞候補49作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_28.html
 ・2008年度アカデミー賞視覚効果賞候補15作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_23.html
 ・2008年度アカデミー賞ドキュメンタリー賞候補15作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200811/article_11.html
 ・2008年度アカデミー賞長編アニメーション賞候補14作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200811/article_6.html
 ・2008年度映画賞の結果をまとめてみました(アメリカ編):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_37.html

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 ◆前哨戦の受賞結果 リンク集

 1.ゴッサム・アワード:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_7.html
 2.ナショナル・ボード・オブ・レビュー:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_10.html
 3.ワシントンDC映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_15.html
 4.ロサンゼルス映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_16.html
 5.ニューヨーク映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_18.html
 6.ニューヨーク・オンライン映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_24.html
 7.ボストン映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_24.html
 8.サテライト・アワード:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_25.html
 9.女性映画ジャーナリスト同盟映画賞(Alliance of Women Film Journalists Awards):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_26.html
 10.女性映画批評家協会賞(Women Film Critics Circle):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_26.html
 11.セントルイス映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_27.html
 12.サウス・イースタン映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_27.html
 13.サンフランシスコ映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_27.html
 14.サンディエゴ映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_27.html
 15.フェニックス映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_27.html
 16.オースティン映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_27.html
 17.ヒューストン映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_27.html
 18.トロント映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_27.html
 19.ダラス・フェントワース映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_27.html
 20.シカゴ映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_30.html
 21.フロリダ映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_30.html
 22.ラスベガス映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_30.html
 23.ユタ映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_31.html
 24.デトロイト映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_31.html
 25.全米映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_1.html
 26.オクラホマ映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_2.html
 27.カンザスシティ映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_3.html
 28.放送映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_11.html
 29.セントラル・オハイオ映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_16.html
 30.アイオワ映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_16.html
 31.ゴールデン・グローブ賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_13.html
 32.バンクーバー映画批評家協会賞: http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_16.html
 33.パームスプリングス映画祭(ブラック・タイ・アワード):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_22.html
 34.オンライン映画批評家協会賞: http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_24.html

 *2008年度の映画賞の結果をまとめてみました(アメリカ編・前半戦)http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_37.html

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 ◆ノミネーション発表からアカデミー賞発表までの賞レース・スケジュール

 アメリカには、プロデューサーや監督、俳優、脚本家などパートごとに組合や協会があり、それぞれ映画賞を発表しています。
 それぞれの組合員/協会員はアカデミー賞の会員と重なることもあって、それぞれの映画賞は、アカデミー賞の各部門と合致率が高いことでも知られています(合致度があまり高くないものもありますが)。

 したがって、これらの賞の結果を見ていけば、かなり高い確率でアカデミー賞の受賞結果を予想することができます。ただし、これらの賞の発表は、アカデミー賞の前日まで続くので、それまで待っていたら、予想にはなりませんが(笑)。

 以下が、アカデミー賞までの映画賞のスケジュールになります。各映画賞の結果は、引き続き、当ブログで紹介していくつもりです。

 1月23日 仏・セザール賞ノミネーション発表
 1月24日 米・映画製作者組合賞発表
 1月25日 米・俳優組合賞発表
 1月30日 アニー賞発表
 1月31日 米・監督組合賞果発表
 2月1日 ゴヤ賞(スペイン・アカデミー賞)発表
 2月5日~15日 ベルリン国際映画祭
 2月7日 米・脚本家組合賞発表
 2月8日 イギリス・アカデミー賞(BAFTA)発表
 2月14日 米・映画音響協会賞発表
 2月15日 米・撮影者協会賞発表
 2月15日 アメリカ映画編集者賞発表
 2月17日 米・衣裳デザイナー組合賞発表
 2月18日 国際映画音楽批評家協会賞発表
 2月20日 日本アカデミー賞発表
 2月21日 インディペンデント・スピリット・アワード発表
 2月21日 米・視覚効果協会賞発表
 2月22日 アカデミー賞発表
 2月27日 仏・セザール賞発表
 3月23日 第3回アジア映画賞発表

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 ◆第81回アカデミー賞 全部門 前哨戦最多受賞ノミニー&最有力候補

 ◎本命(前哨戦最多受賞) ○有力 △有力だが、対抗馬あり ×混戦だが、有望

 ・作品賞:◎『スラムドッグ$ミリオネア』
 ・監督賞:◎ダニー・ボイル
 ・主演男優賞:△ショーン・ペン、△ミッキー・ローク
 ・主演女優賞:×アン・ハサウェイ、×ケイト・ウィンスレット
 ・助演男優賞:◎ヒース・レジャー
 ・助演女優賞:○マリサ・トメイ、△ペネロペ・クルス
 ・オリジナル脚本賞:○『ミルク』
 ・脚色賞:○『スラムドッグ$ミリオネア』
 ・撮影賞:×『ベンジャミン・バトン』、×『ダークナイト』、×『スラムドッグ$ミリオネア』
 ・編集賞:×『スラムドッグ$ミリオネア』
 ・美術賞:×『ベンジャミン・バトン』
 ・衣裳デザイン賞:דThe Duchess”
 ・メイキャップ賞:×『ベンジャミン・バトン』
 ・作曲賞:◎A・R・ラフマーン
 ・歌曲賞:○“Down to Earth”
 ・録音賞:×『ダークナイト』
 ・音響編集賞:×『ウォーリー』
 ・視覚効果賞:×『アイアンマン』
 ・ドキュメンタリー賞:◎“Man on Wire”
 ・短編ドキュメンタリー賞:דThe Witness: From the Balcony of Room 306”
 ・長編アニメーション賞:◎『ウォーリー』
 ・短編アニメーション賞:×『つみきのいえ』
 ・短編映画賞:△“Auf der Strecke (On the Line)”
 ・外国語映画賞:◎『バシールとワルツを』

 ※最多受賞ノミニー(◎印)はほとんどがそのままアカデミー賞受賞となると思われますが、監督賞だけは違う結果になるのではないかというのが私の予想です。作品賞と監督賞はほとんど同一作品が受賞する傾向にあるのは知っていますが、本年度はその例外の年になるのではないか、という予想です。

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 ◆第81回アカデミー賞予想!

 ・早くも第81回アカデミー賞を予想してみました!:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_19.html

 私の予想は、上のリンク先で2008年12月11日に行なっています。この40日間に本命が入れ替わった部門があったり、本命が明確になってきた部門があったりしますが、同じことをもう一度やり直すのも能がないので、このままにしておきたいと思います。

 以下に、アカデミー賞予想アンケートを作ってみました。12月の時点でも作っていましたが、ノミネーションが出たので、正しいものに直してあります。何部門でもいいので、奮って投票してください!
 ※なお、このアンケートは「人気ブログランキング」のページ(「結果を見るボタンをクリックすると表示」)から貼付タグを取得することによって、自分のブログにも貼り付けることができます!

  
  
  
  
  
  

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