オハイオ、アイオワ、バンクーバー映画批評家協会賞2008!

 全米各地の映画批評家協会もいよいよラストスパート。28.セントラル・オハイオ(1月9日)、29.アイオワ(1月11日)、30.バンクーバーの批評家協会賞(1月12日)が発表になりました。

 ◆作品賞
 28.セントラル・オハイオ映画批評家協会賞:『ウォーリー』
 29.アイオワ映画批評家協会賞:『スラムドッグ$ミリオネア』
 30.バンクーバー映画批評家協会賞:『ミルク』

画像

 ◆監督賞
 28.セントラル・オハイオ:ダニー・ボイル 『スラムドッグ$ミリオネア』
 29.アイオワ:ダニー・ボイル 『スラムドッグ$ミリオネア』
 30.バンクーバー:デイヴィッド・フィンチャー 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』

 ◆主演男優賞
 28.セントラル・オハイオ:ミッキー・ローク “The Wrestler” 次点 ショーン・ペン『ミルク』
 29.アイオワ:ミッキー・ローク “The Wrestler”
 30.バンクーバー:ショーン・ペン 『ミルク』

 ◆主演女優賞
 28.セントラル・オハイオ:メリッサ・レオ“Frozen River” 次点 アン・ハサウェイ『レイチェルの結婚』
 29.アイオワ:メリル・ストリープ 『ダウト あるカトリック学校で』
 30.バンクーバー:ケイト・ウィンスレット 『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

 ◆助演男優賞
 28.セントラル・オハイオ:ヒース・レジャー 『ダークナイト』 次点 フィリップ・シーモア・ホフマン『ダウト あるカトリック学校で』 エディー・マーサン『スラムドッグ$ミリオネア』
 29.アイオワ:ヒース・レジャー 『ダークナイト』
 30.バンクーバー:ヒース・レジャー 『ダークナイト』

 ◆助演女優賞
 28.セントラル・オハイオ:マリサ・トメイ“The Wrestler” 次点 Misty Upham “Frozen River”
 29.アイオワ:ペネロペ・クルス 『それでも恋するバルセロナ』
 30.バンクーバー:ローズマリー・デウィット『レイチェルの結婚』

 ◆オリジナル脚本賞
 28.セントラル・オハイオ:アンドリュー・スタントン、ジム・レアドン『ウォーリー』 次点 コートニー・ハント“Frozen River”

 ◆脚色賞
 28.セントラル・オハイオ:サイモン・ボーフォイ『スラムドッグ$ミリオネア』 次点 ピーター・モーガン『フロスト×ニクソン』

 ◆撮影賞
 28.セントラル・オハイオ:ウォーリー・フィスター『ダークナイト』 次点 アンソニー・ドッド・マントル『スラムドッグ$ミリオネア』

 ◆作曲賞
 28.セントラル・オハイオ:アレクサンドル・デプラ『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 次点 A・R・ラフマーン『スラムドッグ$ミリオネア』

 ◆ドキュメンタリー賞
 28.セントラル・オハイオ:“Man on Wire” 次点 『アメリカン・ティーン』

 ◆長編アニメーション賞
 28.セントラル・オハイオ:『ウォーリー』 次点 『カンフー・パンダ』
 29.アイオワ:『ウォーリー』

 ◆外国語映画賞
 28.セントラル・オハイオ:『4ヶ月、3週と2日』 次点 “Let the Right One In”
 30.バンクーバー:『そして、私たちは愛に帰る』

 ◆その他

 28.セントラル・オハイオ
 ・アンサンブル賞:『ダークナイト』 次点 『スラムドッグ$ミリオネア』

 ・アクター・オブ・ザ・イヤー(Actor of the Year (for an exemplary body of work)):ロバート・ダウニーJr.『アイアンマン』『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』 次点 ジェームズ・フランコ『ミルク』“Pineapple Express”

 ・ブレイクスルー・アーティスト:メリッサ・レオ(女優)“Frozen River” 次点 コートニー・ハント(監督・脚本)“Frozen River”

 ・見落とされた優秀作品(Best Overlooked Film):“Ghost Town” 次点 “RocknRolla”

 ・ベスト10
 1. 『ウォーリー』
 2. 『スラムドッグ$ミリオネア』
 3. “Frozen River”
 4. 『ダームナイト』
 5. 『フロスト×ニクソン』
 6. 『ミルク』
 7. “The Wrestler”
 8. “Let the Right One In”
 9. 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
 10. “In Bruges”

 29.アイオワ
 ・アイオワではまだ公開してないけど優れた映画で賞(The Best Film That Has Yet to Open In Iowa)
 “The Wrestler”

 30.バンクーバー
 ・最優秀カナダ映画:“C’est pas moi, je le jure!”(Philippe Falardeau)

 ・カナダ映画主演男優賞:Natar Ungalaaq “The Necessities of Life”

 ・カナダ映画主演女優賞:Marianne Fortier “Maman est chez le coiffeur”

 ・カナダ映画助演男優賞:ランディー・クエイド “Real Time”

 ・カナダ映画助演女優賞:Suzanne Clément “C’est pas moi, je le jure!”

 ・カナダ映画監督賞:Philippe Falardeau “C’est pas moi, je le jure!”

 ・最優秀ブリティッシュ・コロンビア映画:“Fifty Dead Men Walking”(カリ・スコグランド)

 ・ブリティッシュ・コロンビア映画功労賞(Achievement Award for Contribution to the British Columbia Film Industry)William Vince

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 セントラル・オハイオ映画批評家協会賞は、比較的に部門が多い映画賞、アイオワ映画批評家協会賞は、基本的な部門のみの映画賞、バンクーバー映画批評家協会賞は、カナダ映画に関する部門が多い映画賞となっています。

 個別に見ていくと、セントラル・オハイオの作品賞『ウォーリー』は、シカゴ映画批評家協会賞に次いで2つ目の作品賞受賞です。

 あと、セントラル・オハイオでは、6ヵ所で“Frozen River”に言及しているのが注目されます。

 バンクーバーで最優秀カナダ映画賞&監督賞を受賞したPhilippe Falardeauは、前作“Congorama”(2006)でいくつものカナダの映画賞を受賞しているカナダの新鋭で、これが第2長編になります。

 バンクーバーのカナダ映画賞はアカデミー賞外国語映画賞カナダ代表の“The Necessities of Life”(Benoît Pilon)と“Heaven on Earth”(ディーパ・メータ)との争い、外国語映画賞はスウェーデン映画“Let the Right One In”とフランス映画“Tell No One”との争い、カナダ映画監督賞はアトム・エゴヤン(“Adration”)とディーパ・メータの争い、
となっていました。

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 *当ブログ記事
 ・27.カンザスシティ映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_3.html
 ・26.オクラホマ映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_2.html
 ・25.全米映画批評家協会賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_1.html
 ・1.~24. 2008年度の映画賞の結果をまとめてみました(アメリカ編):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_37.html
 ・2008年度映画賞レース スケジュール表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200811/article_10.html
 ・早くも第81回アカデミー賞を予想してみました!:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_19.html
 ・2008年度の映画賞の結果をまとめてみました(日本編):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_11.html
 ・2008年度の映画賞&ベストテンを予想してみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_2.html

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