蒼井そら in タイ映画 “Pidterm yai huajai wawoon”

 シネマート六本木で、「タイ式シネマ☆パラダイス開催決定!」のチラシをゲットして、帰宅後、この映画祭について、白田麻子さんのブログ(http://blog.goo.ne.jp/siratamako2005)に、何か書いてあるかなあと思って、覗きに行ったら、そのことにも少しは触れてあったんですが、何日にもわたって触れられているのは、ソンヨット・スックマークアナン(Songyos Sugmakanan)監督の最新作“ปิดเทอมใหญ่..หัวใจว้าวุ่น”(Pidterm yai huajai wawoon ビットゥーム ヤイ フーワジャイ ワーウン 英題:Hormones)でした。

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 この映画、タイでも物凄く話題になってるらしいのですが、その話題になっている原因の1つは、この映画に蒼井そらが出演しているから、なのでした。

 “Pidterm yai huajai wawoon”は、アダルト映画、などではなくて、白田さんのブログ「タイ映画&アジアな毎日」を読めばわかりますが、4話のオムニバス風(『ラブ・アクチュアリー』のような?)の青春映画の佳品なんだそうです。

 ソンヨット・スックマークアナン監督と言っても、よくわかりませんが(私もピンときませんでした)、日本でも劇場公開された『フェーンチャン ぼくの恋人』の監督(の1人)であると言えば、あ、あの監督かと思う人もいるでしょう。あの監督の作品なら、まず間違いないですよね。

 とはいうものの、この映画の話題性は、やっぱり蒼井そらの出演にあったようで、予告編にちらっと彼女の姿が映っているのをタイのファンが発見して、彼女はいったいどんな役なのかとネット上であれこれ噂&憶測が飛び交っていたそうです(タイでも蒼井そらは知られているんですね)。
 で、2月後半になって、ようやく彼女の出演と役柄が公表されたようです。

 (蒼井そらが出演するパートの)主人公は、10代の男の子で、ガールフレンドと交際3周年の旅行に出て、日本から旅行に来ていた蒼井そら似の日本人旅行者Aoiと出会い、ひょんなことから、一緒に旅することになる、という物語のようです。

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 蒼井そらは、日本からやってきた日本人の役なので、タイ語を話したりするわけではなかったようなのですが、この映画への出演をきっかけに彼女は外国の人とももっとコミュニケーションできるようになりたいと、英語の勉強を始め、英語でもブログを始めています(今日の“裏”SOLA模様:http://blog.livedoor.jp/aoi_sola_ura/)。日本語のブログ(http://blog.livedoor.jp/aoi_sola/)で書いていることとほぼ同じ内容を英語でも書いていてなかなか凄いですね~。

 Thaicinema.orgでは、蒼井そら出演発表の記事に、50もリンクが貼られ、20000以上のアクセスがあったそうです。

 この映画は、タイの人気若手男優&女優が大勢出演している青春映画らしくて、2008年のヒット作の1本になるだろうと予想されています。果たして、日本での上映はあるでしょうか?

 英語題は“Hormones(ホルモン)”ですが、青春時代の甘酸っぱい恋心を描いて、『アメリカン・パイ』のようなというよりは、『グローイング・アップ』や『アメリカン・グラフィティ』『ファンダンゴ』なんかに近い感じでしょうか。

 ちなみに、タイ人は、Aoiが発音できず、Ooi(さとうきびの意)となるそうです。

 *参考サイト
 ・白井麻子さんのブログ「タイ映画&アジアな毎日」:
 「タイ映画に出演した日本人女優さんの名前、いきなり発表!公開3月20日(タイ)」:http://blog.goo.ne.jp/siratamako2005/e/8c658233b8d126500dbceda88204b336
 「蒼井そらちゃん タイ映画出演体験を語る Gyaoジョッキーで、いま!」:http://blog.goo.ne.jp/siratamako2005/e/81b1723ee4e6d1bfcdd993070100e211
 「女も惚れる、蒼井そら で、そらちゃんって、どんなヒト?」:http://blog.goo.ne.jp/siratamako2005/e/33344a54e4c9180bad92a810267cff22
 「蒼井そらの恋愛相談室 『太く 短く 恋せよ 乙女!』」:http://blog.goo.ne.jp/siratamako2005/e/7ce5597886094169097a3da27033189c
 「蒼井そらタイ映画出演 英語ニュースSola Aoi starring in Thai Movie」:http://blog.goo.ne.jp/siratamako2005/e/ef711964b9567b8167224bd80bb00109

 ・「蒼井そらのBLOG 今日のSOLA模様」:
 「タイ映画1。」:http://blog.livedoor.jp/aoi_sola/archives/51282043.html
 「タイ映画2。」:http://blog.livedoor.jp/aoi_sola/archives/51282059.html
 「タイ映画3。」:http://blog.livedoor.jp/aoi_sola/archives/51282063.html
 「タイ映画4。」:http://blog.livedoor.jp/aoi_sola/archives/51282069.html

 ・Thaicinema.org(英語):http://www.thaicinema.org/kits112wawoon4.asp

 ※たぶん今後もっとこの映画についての情報はアップされていくでしょう。

 追記:本作は、『夏休み ハートはドキドキ!』という邦題で、第4回アジア海洋映画祭イン幕張で上映されました。
 鑑賞後の記事はこちら:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200809/article_4.html

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 ◆監督について

 ソンヨット・スックマークアナン Songyos Sugmakanan

 1973年 バンコク生まれ。
 チュラロンコーン大学マスコミュニケーション学部卒業後、テレビの構成作家として活躍。
 アメリカ留学を経て、映画会社フェノミナの助監督となる。
 2003年に大学の同窓生6人で、初長編『フェーンチャン ぼくの恋人』を監督。
 2006年 初めて単独で長編“Dek hor”を監督する。

 【フィルモグラフィー】

 ・2002年 “Dore dek chore chang”(My Elephant)[短編]

 タイ映画財団主催・短編&ビデオ映画祭でラット・ペジスタジー賞(グランプリ)受賞。

 ・2003年 『フェーンチャン ぼくの恋人』

 日本では2004年に東京国際映画祭<アジアの風>部門で上映された後、2005年にシャンテ シネ(東京)にて劇場公開。

 2004年 タイの芸能記者が選ぶスーパー・エンタテインメント賞2003で、作品賞・監督賞・脚本賞・撮影賞・編集賞・録音賞・助演男優賞受賞
 2004年 ベルリン国際映画祭フォーラム部門で上映。
 2004年 上海国際映画祭Asian New Talent Award最優秀監督賞受賞
 2004年 タイ国立映画協会賞(スパンナホン賞) 最優秀監督賞&助演男優賞受賞

 ・2006年 “Dek hor”(Dorm)(寄宿生)

 出演:チャーリー・タライラット、チンタラー・スカパット

 【物語】 主人公トンは、もっと勉強するようにと、父によって寄宿舎に入れられる。トンは、同級生に寄宿舎に伝わる怪談を聞かされる。プールで死んだ少年の幽霊が出るとか、妊婦が自殺したとか。
 トンは、孤独な少年と友だちになるが、彼こそプールで溺れ死んだ少年であることを知る。トンは、彼が夜ごとプールでの溺死を繰り返すことを知って、彼が安らかな眠りにつけるように助けてあげようと決める。(『花田少年史』や『デビルズ・バックボーン』にちょっと似てる?)

 2006年 マラケシュ国際映画祭 Golden Star賞ノミネート(ソンヨット・スックマークアナン)
 2007年 タイ国立映画協会賞(スパンナホン賞) 最優秀監督賞&最優秀編集賞受賞
 2007年 ベルリン国際映画祭キンダー・フィルム・ウィーク スペシャル・メンション&グラス・ベアー(児童映画部門長編グランプリ)受賞。
 2007年 Leeds Young People's Film Festival 観客賞受賞

 ・2008年 “Pidterm yai huajai wawoon”(Hormones)

 2008年3月20日公開(タイ)。

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