最もセクシーな映画スター100人 !in 2007

 イギリスの映画雑誌“Empire”誌で、Sexiest Movie Starという投票があって、このほどその結果が発表になりました(発表になったのは10日ほど前ですが、記事にするのが遅れてしまいました)。

 これは読者によるweb投票で、1人につき5人投票し、集計して「最もセクシーな映画スター100人」を選ぶというものです(毎年行なわれているのかどうかはわかりませんが、恒例行事のようです)。
 “Empire”誌というのが、どんなタイプの映画雑誌なのか私もよく知らないのですが、この投票および投票結果はけっこう日本でも注目されていて、ジョニー・デップ、ジェラルド・バトラー、キアヌ・リーブス、レオナルド・ディカプリオ、ヴィゴ・モーテンセンなどの各ファン・サイトでもこれについていろいろコメントが書かれているようでした。

 というわけで私も公式サイト(http://www.empireonline.com/100sexiest/)を覗いてみました。

 このベスト100には故人もたくさん入っているし、この人はセクシーとはちょっと違うんじゃないかという人も入っている一方で、(アジア圏のスターが入っていないのはともかく)ジョード・ロウも入っていなければ、数年前であれば確実に上位に入っていたと思われるアントニオ・バンデラスも入っていません。
 「どうなんだろう、このランキング!」とも思ったのですが、各ランキングに添えてある“Sexiest Moment”(最もセクシーなシーン)というのがなかなか面白くて、読みふけってしまいました(ランクごとにいちいちページを変えなければならなくてそれが面倒だったのですが)。

 以下が、そのランキングと“Sexiest Moment”(粗訳)です。<>内は2004年のランキング結果です(ネットで調べてわかった(おそらく前回の)ランキング)。

 【Empire誌が選ぶ最もセクシーな映画スター100人】

 100 メアリー・エリザベス・ウィンステッド Mary Elizabeth Winstead(Sexiest Moment:『グラインドハウス』でチアリーダーのかっこうをしていたところ)

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 99 クリス・エヴァンス Chris Evans (『ファンタスティック・フォー』)
 98 ブリジット・バルドー Brigitte Bardot (『素直な悪女』でのしぐさ) <20↓>
 97 タンディー・ニュートン Thandie Newton (『M:i-2』で、トム・クルーズに尻をたたいてくれとせがむところ) <92↓>

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 96 ルーシー・リュー Lucy Liu (『チャーリーズ・エンジェル』で、文字通りムチを打つところ) <67↓>
 95 ジェームズ・ディーン James Dean (『理由なき反抗』で、皮ジャンでバイクに乗っているところ) <82↓>
 94 アイラ・フィッシャー Isla Fisher (“Wedding Crashers”で、バスルームでヴィンス・ヴォーンを誘惑するところ)

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 93 ザック・エフロン Zac Efron (『ヘアスプレー』で、“Ladies' Choice”を歌うシーン)
 92 カトリーヌ・ドヌーブ Catherine Deneuve (『昼顔』での、倒錯した空想をする若妻役)
 91 ジェイミー・フォックス Jamie Foxx (『キングダム』での、シャツにサングラス姿)
 90 エリザベス・テイラー Elizabeth Taylor (『熱いトタン屋根の猫』で、白いスリップ姿でうろうろするところ) <65↓>

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 89 クリント・イーストウッド Clint Eastwood (『続・夕陽のガンマン』で黙って考え込むところ(イーストウッドはいつもそうなのだが))
 88 シエナ・ミラー Sienna Miller (『レイヤー・ケーキ』で、女の色気とセクシーなランジェリーでダニエル・クレイグを誘惑するところ)

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 87 ウォーレン・ビーティ Warren Beatty (『シャンプー』での女たらしぶり)
 86 ジェーン・フォンダ Jane Fonda (『バーバレラ』での無重力ストリップ) <81↓>
 85 アル・パチーノ Al Pacino (『セント・オブ・ウーマン』で、全盲の退役軍人を演じて、ガブリエル・アンウォーの足を踏みそうになってさっとよけるところ)
 84 キャサリン・ヘイグル Katherine Heigl (“Knocked Up”で、セス・ローガンに背中から抱きついたところ)

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 83 アラン・リックマン Alan Rickman (『ダイ・ハード』で、知的で、センスのいい悪役を演じたところ)
 82 スーザン・サランドン Susan Sarandon (『さよならゲーム』で、野球グルーピーとしてティム・ロビンスともケヴィン・コスナーとも寝てしまうところ)
 81 トム・クルーズ Tom Cruise (『ザ・エージェント』で、ドロシー(レニー・ゼルウィガー)に愛を告白するところ) <36↓>
 80 サラ・ミシェル・ゲラー Sarah Michelle Gellar (『クルーエル・インテンションズ』で、ライアン・フィリップに危険な賭けを仕掛け、セルマ・ブレアを操るところ) <86↑>
 79 ヒース・レジャー Heath Ledger (『ブロークバック・マウンテン』でのイニス・デル・マー役)
 78 ソフィア・ローレン Sofia Loren (『求むハズ』で、コルセットとストッキング姿になってピーター・セラーズを誘惑するところ)
 77 リチャード・ギア Richard Gere (『愛と青春の旅立ち』で、夕陽の中でデブラ・ウィンガーを抱き下ろすところ) <90↓>
 76 ユマ・サーマン Uma Thurman (『パルプ・フィクション』の中で、靴を脱いでジョン・トラボルタと踊るシーン) <10↓>
 75 ライアン・ゴズリング Ryan Gosling (『Half Nelson』での教師役。もちろんドラッグ中毒であることは誉められことではないが)

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 74 シガニー・ウィーバー Sigourney Weaver (『エイリアン』で、裸同然の姿で歩き回っているシーン)
 73 ハビエル・バルデム Javier Bardem (『ハモンハモン』で、ペネロペ・クルスを誘惑するところ(田舎の下着モデルとして))
 72 ゲイリー・オールドマン Gary Oldman (『スカーレット・レター』で、デミ・ムーアをいざなう牧師として)
 71 ローレン・バコール Lauren Bacall (『脱出』でボギーに口笛の吹き方を教えるシーン) <74↑>
 70 ジョン・キューザック John Cusack (『セイ・エニシング』のロイド・ドブラー役。高校生の群集を前に、ラジカセを持って愛を叫ぶシーン) <79↑>
 69 ヴィゴ・モーテンセン Viggo Mortensen (『ロード・オブ・ザ・リング』でのアラゴルン役。中世風の、縛った髪をなびかせたスタイルで、戦闘に突っ込んでいくところ) <25↓>
 68 レイチェル・マクアダムス Rachel McAdams (『きみに読む物語』でライアン・ゴズリングにチュッとするシーン)

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 67 ライアン・レイノルズ Ryan Reynolds (『ブレイド3』でのハンニバル・キング役)

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 66 サンドラ・ブロック Sandra Bullock (『スピード』でのアニー役。『スピード2』ではない)
 65 ガエル・ガルシア・ベルナル Gael Garcia Bernal (『天国の口、終りの楽園。』) <87↑>
 64 エヴァ・メンデス Eva Mendes (『トレーニング・デイ』で、ほとんど裸に近いかっこうでダッシュするシーン) <54↓>

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 63 リース・ウィザースプーン Reese Witherspoon (『カラー・オブ・ハート』で、50年代のブラがどんなものか知るシーン)
 62 オドレイ・トトゥ Audrey Tautou (『アメリ』では、無邪気で華やかさを感じさせた)
 61 エリック・バナ Eric Bana. (『トロイ』でヘクトルとして戦の準備をしているところ。弟パリス(オーランド・ブルーム)と違って、彼は筋肉隆々である) <19↓>
 60 リヴ・タイラー Liv Tyler (『ジュエルに気をつけろ!』の洗車シーン) <32↓>
 59 リタ・ヘイワース Rita Hayworth (『ギルダ』で初登場した時、彼女が後ろ髪を揺らしながら歩く姿は巧まざるセックス・アピールを感じさせた) <16↓>
 58 ウィル・スミス Will Smith (「手に銃を握り、シャツをはだけて、ストリートを駆け下りた時、彼は本物の『バッド・ボーイズ』になった」だって!) <37↓>
 57 ジュリア・ロバーツ Julia Roberts (『エリン・ブロコビッチ』で、ブラひもを見せながら重役室に颯爽と歩いていくシーン) <56↓>
 56 ミーガン・フォックス Megan Fox (「『トランスフォーマー』で、車が故障して、彼女がボンネットを開け、エンジンを覗き込んでいるシーンでは、100万人もの男の子の観客が股間を抑えるのに必死だった」って!)

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 55 ジェイソン・ステイサム Jason Statham (『アドレナリン』で、アドレナリンを上げるために公衆の面前でエイミー・スマートといちゃいちゃするシーン)
 54 ジェニファー・コネリー Jennifer Connelly (『レクイエム・フォー・ドリーム』はひどかったけれど、『ロケッティア』はよかった) <7↓>
 53 ロバート・レッドフォード Robert Redford (『スティング』で小粋な帽子をかぶったいかさま師を演じたところ)
 52 ジェニファー・アニストン Jennifer Aniston (『ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き』で、ボーイフレンド役のヴィンス・ヴォーンのいるベッドルームに裸で入っていって、彼をからかうシーン) <44↓>
 51 クラーク・ゲイブル Clark Gable (『風と共に去りぬ』で"Frankly, my dear, I don't give a damn."と言うシーン)
 50 ペネロペ・クロス Penelope Cruz (『ボルベール<帰郷>』での彼女) <69↑>
 49 ショーン・コネリー Sean Connery (『ゴールド・フィンガー』で、ウエットスーツで水から出て、それを脱ぐとタキシード姿になるところ) <50↓>
 48 ケーリー・グラント Cary Grant (『北北西に進路を取れ』のラストで、マヴァ・マリー・セイントと列車に乗っていて、列車がトンネルに入り、2人がその後どうなったのか観客の想像にまかせられるところ) <77↑>
 47 キャメロン・ディアス Cameron Diaz (『マスク』でドレスにしぶきがかかるシーン。『チャーリーズ・エンジェル』でスパイダー・パンツをはいて踊っているところ) <27↓>
 46 ハリソン・フォード Harrison Ford (『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』で、ナイス・ガイに見せようとしてファルコン号でライア姫の頬にキスするシーン) <88↑>
 45 キャサリン・ゼタ=ジョーンズCatherine Zeta-Jones (『エントラップメント』で体がどれだけ柔軟かを見せつけるようなシーン) <22↓>
 44 ブルース・ウィリス Bruce Willis (『素顔の薔薇』での精神分析医役)
 43 ロザリオ・ドーソン Rosario Dawson (『シン・シティ』でポリ塩化ビニール製の服を着ている彼女)
 42 スティーブ・マックイーン Steve McQueen (『ゲッタウェイ』で、車の中でアリ・マッグローと2人きりになるシーン) <31↓>
 41 ニコール・キッドマン Nicole Kidman (『ムーラン・ルージュ』でクリスチャン(ユアン・マクレガー)を誘惑するところ(犬のように吠えてみせるシーンではない)) <33↓>
 40 ユアン・マクレガー Ewan McGregor (『ムーラン・ルージュ』のクライマックスでサティン(ニコール・キッドマン)に歌いかけるところ) <30↓>
 39 グレース・ケリー Grace Kelly (『裏窓』でジェームズ・スチュアートとの夜を過ごすために準備しているところ) <17↓>
 38 デンゼル・ワシントン Denzel Washington (『クリムゾン・タイド』でジーン・ハックマンに直言するところ) <47↑>
 37 レイチェル・ワイズ Rachel Weisz (『スターリングラード』でのジュード・ロウとの情事) <72↑>
 36 レオナルド・ディカプリオ Leonardo DiCaprio (『ロミオ&ジュリエット』で、水槽ごしにジュリエット(クレア・デインズ)を見つめるところ) <73↑>
 35 モニカ・ベルッチ Monica Belluccci (『ジェヴォーダンの獣』で、娼婦シルヴィアを演じ、月に向かって叫ぶシーン) <18↓>
 34 ラッセル・クロウ Russell Crowe (『グラディエーター』で、叫んでいるスタジアムの群衆に向かって、「楽しみたいのか!」と声を張り上げるところ) <49↑>
 33 ミシェル・ファイファー Michelle Pfeiffer (『バットマン・リターンズ』でキャットウーマンを演じ、舌なめずりしてみせるところ) <61↓>
 32 ジェイク・ギレンホール Jake Gyllenhaal (『ジャーヘッド』で、クリスマス・ハットくらいしか身につけてなくて、筋肉をむきだしにしているところ) <39↓>
 31 ケイト・ブランシェット Cate Blanchett (セクシーさが感じられる女優ではないが、『ロード・オブ・ザ・リング』のガラドリエルに関しては色気があった) <59↑>
 30 マーロン・ブランド Marlon Brando (『欲望という名の電車』で、シャツの胸元を開けて、通りで「ステラ!」と叫ぶところ) <13↓>
 29 シャーリーズ・セロン Charlize Theron (『トゥー・デイズ』での、テリ・ハッチャーとのキャット・ファイト・シーン) <26↓>
 28 キアヌ・リーブス Keanu Reeves (『ハート・ブルー』で、雨の中、銃を手にびっしょりと濡れそぼっているところ) <34↓>
 27 ジェームズ・マカヴォイ James McAvoy (『つぐない』で、図書館の中での、キーラ・ナイトレイとの粗野だけれどやさしいセックス)
 26 エマ・ワトソン Emma Watson (『ハリー・ポッター 不死鳥の騎士団』で悪い魔女を蹴飛ばすところ)
 25 クライブ・オーウェン Clive Owen (『エリザベス:ゴールデン・エイジ』でのサー・ウォルター・ローリー卿。たとえおかしなスボンをはいているにしても) <53↑>
 24 サルマ・ハエック Salma Hayek (『フロム・ダスク・ティル・ドーン』で、女ヴァンパイア地獄のサンタニコとして、踊り、くねくねとヘビのようにからみつきながら、相手の首筋にかみつくところ) <29↑>
 23 ダニエル・ラドクリフ Daniel Radcliffe (『ハリー・ポッター』で、彼のチョウ・チャン(ケイティ・リューング)への報われない愛がついに報われるところ)
 22 ケイト・ベッキンセール Kate Beckinsale (『アンダーワールド』で、ピッチリした全身レザースーツを着た女性ヴァンパイアを演じたところ) <24↑>
 21 オーランド・ブルーム Orlando Bloom (『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』で、激しい嵐の中、海賊の闘いに巻き込まれながらも、エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)に愛しているかと尋ねるところ) <3↓>
 20 ケイト・ウィンスレット Kate Winslet (『タイタニック』で、レオナルド・ディカプリオの前でヌードでポーズを取るところ。純粋にエロティックなのは、『日蔭のふたり』で、クリストファー・エクルストンとの情事のシーン) <35↑>
 19 ポール・ニューマン Paul Newman (『俺たちに明日はない』で、キャサリン・ロスと一緒にバイクを乗り回すところ) <12↓>
 18 アン・ハサウェイ Anne Hathaway (『ブロークバック・マウンテン』で、車の中でブラをはずしてジャック(ジェイク・ギレンホール)に飛びついていくところ)

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 17 マット・デイモン Matt Damon (『ボーン・アイデンティティ』でマリー(フランカ・ポテンテ)の髪を洗うところ) <97↑>
 16 ジェシカ・ビール Jessica Biel (“I Now Pronounce You Chuck & Larry”(2007)で、胸が本物かどうかアダム・サンドラーに試してみなさいよと迫るところ)

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 15 ヒュー・ジャックマン Hugh Jackman (『X-メン3』でジーン・グレイ/フェニックス(ファムケ・ヤンセン)の誘惑に耐えるところ) <8↓>
 14 マリリン・モンロー Marilyn Monroe (『お熱いのがお好き』で“I WANNA BE LOVED BY YOU”を歌っているシーン) <6↓>
 13 クリスチャン・ベール Christian Bale (『バットマン・ビギンズ』で、上半身裸で汗をたらしながら腕立て伏せをしているシーン) <75↑>
 12 ハル・ベリー Halle Berry (『ダイ・アナザー・デイ』で海から出てくるところ。これがあれば他のひどい部分も我慢できる) <4↓>
 11 ジョージ・クルーニー George Clooney (『アウト・オブ・サイト』でジェニファー・ロペスをバスルームに誘うところ) <21↑>
 10 ジェラルド・バトラー Gerard Butler (『Dearフランキー』での繊細な演技と『300』での肉体美)
 9 キーラ・ナイトレイ Keira Knightley (『つぐない』で着衣のまま泳いで、肌が透けてみえるところ) <1↓>
 8 スカーレット・ヨハンソン Scarlett Johansson (『ロスト・イン・トランスレーション』のオープニング・シーン) <9↑>
 7 ブラッド・ピット Brad Pitt (『ファイト・クラブ』で最初のパンチを受けるシーンで服を脱ぐところ) <15↑>
 6 エヴァ・グリーン Eva Green (『カジノロワイヤル』でポーカーテーブルをさっそうと通り過ぎるところ)

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 5 ジョニー・デップ Johnny Depp (「キャプテン・ジャックよりかっこいいのはキャプテン・ジャックだけ」だって……) <5→

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 4 ジェシカ・アルバ Jessica Alba (『シン・シティ』でのストリッパー役)

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 3 ダニエル・クレイグ Daniel Craig (『カジノ・ロワイヤル』でピチピチ・パンツをはいて海から出てくるところ)

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 2 ナタリー・ポートマン Natalie Portman (『スター・ウォーズ』でのゴールド・ビキニ) <14↑>

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 1 アンジェリーナ・ジョリー Angelina Jolie (『Mr.&Mrs.スミス』のアクション・シーンでのブラット・ピットとのやりとり) <2↑>

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 このランキングを見てみると、セクシーかどうかというより、単なる主役級の映画スターの人気投票なんじゃないかという気もしてきます。
 まあ、どのようなものであれ、ある程度のセクシーさがなければ、大衆にアピールできないし、とても主役級のスターにはなれないわけですが。
 結果的に、「熱狂的なファンが多い旬のスター」が上位に来やすいわけですが、そこに「1人で5人投票できる」というルールが効いて、「より幅広い層から愛されるスター」がさらなる上位に来る、ということになっているようです。

 そのほかの傾向を探ってみると――
 ・男優は、40代でも50代でもそれ以上でも選ばれるのに、女性は30代でもなかなか選ばれにくい。
 ・セクシーなシーンとして挙げられるのは、水から出てくるところ、女性が男性を誘惑(もしくは挑発)するシーン、女性が男性に抱きつくシーン、ダンス・シーン、愛を告白するシーン、そのものズバリ情事のシーン
 ・セクシーな衣装(かっこう)は、シャツの胸をはだけている、体のラインがはっきりわかるぴったりした服、レザーまたはビニールの服、水に濡れた衣装、男性であれば筋肉美、女性であれば半裸に近い姿、女性のランジェリー姿
 ・セクシーな役柄は、アクション・シーンのある女性の役、ストリッパーもしくは娼婦の役、ヴァンパイア役、コスプレもの

 2004年のランキングと比較してみると――
 激しくランキングが落ちたのは、トム・クルーズ、ユマ・サーマン、ヴィゴ・モーテンセン、エリック・バナ、ジェニファー・コネリー
 反対にランキングを上げたのは、ブラッド・ピット、クリスチャン・ベール、マット・デイモン、など
 そのほか、ダニエル・クレイグ、ジェシカ・アルバ、ジェラルド・バトラー、ジェシカ・ビール、アン・ハサウェイ、ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ジェームズ・マカヴォイ、ロザリオ・ドーソンらがランクインして高位置につけています。

 これは投票の近い時期に公開された映画にランキングが影響を受けてしまうからで、2004年には『ロード・オブ・ザ・リング』『Kill Bill vol.1』『トロイ』などの印象が強かったのだと思われます。
 一方、2007年に強い影響を与えているのは、『ハリー・ポッター』シリーズ、『オーシャンズ13』、『ボーン・アルティメイタム』、『シン・シティ』、『ブロークバック・マウンテン』、『グラインドハウス』、『007/カジノロワイヤル』、『オペラ座の怪人』などということになりそうです。

 2004年も2007年もずっと高位置につけている俳優もいますが、変わらずに「セクシーな映画スター」であることは大変そうですね。

 このランキングについては、あれが入っていない、これはどうなんだということが多々あるかと思うのですが、とりあえず、英語圏を中心に活躍している現役映画スターで、このランキングに入ってもおかしくない人を、あまり趣味に走らない程度で思いつくままに挙げておくと――

 女優:アーシア・アルジェント、アンナ・パキン、キム・ベイシンガー、キルスティン・ダンスト<38>、クリスティーナ・リッチ、クロエ・セヴィニー、サマンサ・モートン、ジェニファー・ロペス<42>、シャーロット・ランプリング、ダイアン・レイン<98>、ティルダ・スウィントン、ドリュー・バリモア<95>、ナオミ・ワッツ<60>、ヒラリー・スワンク、ファムケ・ヤンセン、ブリタニー・マーフィー、ヘザー・グラハム、ミシェル・ウィリアムズ、ミラ・ジョヴォヴィッチ<45>、モリー・パーカー、リンジー・ローハン<78>、ローズ・マッゴーワン

 男優:アントニオ・バンデラス<83>、イーサン・ホーク、ヴィンセント・ギャロ、エイドリアン・ブロディー、ガブリエル・バーン、クリスチャン・スレイター、クリストファー・エクルストン、ケヴィン・コスナー、ケヴィン・スペイシー、ケヴィン・ベーコン、コリン・ファレル<11>、ジェイミー・ベル、ジュード・ロウ<28>、ショーン・ペン、ジョゼフ・ファインズ、ジョナサン・リース・マイヤーズ、スティーブン・ドーフ、ティム・ロス、ティム・ロビンス、トビー・マグワイヤ<66>、ニコラス・ケイジ、ヒュー・グラント、ベン・アフレック、ホアキン・フェニックス<62>、マーク・ウォルバーグ、マット・ディロン、メル・ギブソン、レイフ・ファインズ、ローレンス・フィッシュバーン、ロバート・カーライル (以上<>内は2004年のランキング)

 上記以外で、2004年のランキングに入っていて、2007年のランキングから外れた映画スターは――
 オードリー・ヘプバーン<23>、ポール・ベタニー<40>、ショーン・ビーン<41>、イライジャ・ウッド<43>、ジェニファー・ガーナー<46>、エリシャ・カスバート<48>、ラクエル・ウェルチ<51>、ケイティー・ホームズ<52>、シャノン・エリザベス<55>、ジェイソン・アイザックス<57>、ジュリー・クリスティー<58>、ジェーン・ラッセル<63>、リバー・フェニックス<64>、コリン・ファース<68>、ヴィヴィアン・リー<70>、ケイト・ボスワース<71>、チャン・ツィイー<76>、イングリット・バーグマン<80>、ヨアン・グリフィス<84>、ルイーズ・ブルックス<85>、ジェニファー・ラブ・ヒューイット<89>、ウルスラ・アンドレス<91>、ロバート・レッドフォード<94>、モンゴメリー・クリフト<96>、ザ・ロック<99>、栗山千明<100>

 まあ、ランキング自体は単なるお遊びですが、これを見ることで、映画スターの浮き沈みやその時々に影響を与える映画作品が見えてきたりするのはとても面白いですね。

 *というわけで、でもないのですが、こちらの人気ブログランキングにもクリックをお願いします。
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 なお、2004年のランキングは、たとえばここにあります:http://www.20min.ch/unterhaltung/people/story/15879724

 *当ブログ関連記事
 ・“Empire”誌が選ぶ2007年ベスト映画25!

この記事へのコメント

2007年12月24日 02:04
TB、有難うございました☆
監督さん、俳優さん、映画情報満載でとても充実したblogですね。すごーい。
これからもちょくちょく覗かせていただきます♪
umikarahajimaru
2007年12月24日 06:56
Rekiさま
コメント&TBありがとうございました。
Rekiさんのサイトこそ、ディカプリオに関する濃い情報のサイトで、恐れ入りました。
ディカプリオに関することで知りたいことがあった時には是非覗かせてもらいますね。
2007年12月25日 00:53
はじめまして♪
「どこの誰」というのがとても面白くて、上から下まで読みふけってしまいました。
なるほどなぁと思うものあり、そう来るか!と思うものあり。イーストウッドさん・M.ブランドさん・p.ニューマンさん・W.ビーティさん等々は「なぜ特にそこなんだ?」と考えたり。
個人的に推薦するとしたら、今年のSEXYに『ヘアスプレー』パパ&ママ/AllTimeSEXYに『フルモンティ』ダンサー達でしょうか。

ゼマンさん映画&「パットとマット」が大好きです。最近のチェコアニメ上映では取上げてもらうことが少なくて、寂しいです。
共に劇場スクリーンでもっと皆に知られて愛されてよい映画なのにな、と思います。
umikarahajimaru
2007年12月26日 08:46
j.f.s.さま
コメントありがとうございました。
当ブログの、短編映画の記事へのアクセスとその他の記事のアクセスはほとんど重ならないようなので、j.f.s.さんのように双方の記事を読んでくださるのはとてもうれしいですね。

ゼマン作品や「パットとマット」についてですが、外国映画は上映権が3年とか5年なので、契約を更新しない限り上映はできなくなるはずで、だからどちらの作品ももう日本での上映権はないように思われます。
一般的な関心は、ゼマン作品も「パットとマット」も当ブログへのアクセスを鑑みると乏しいのかもしれませんね。残念ながら。

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  • 100 SEXIEST MOVIE STARS

    Excerpt: Thanks irishterrier様☆ エントリーさせてもらいました♪ 「100 SEXIEST MOVIE STARS」 http://www.empireonline.com/100s.. Weblog: Leonardo DiCaprio racked: 2007-12-24 02:06