『マイクとサリーの新車でGO!』 ピート・ドクター、ロジャー・グールド

 2002年にもなると、ピクサーのCGアニメの技術も完成度が高くなり、長編制作も軌道に乗ったので、短編は、これまでのような、アニメーションのための新たな表現を開発したり、試したりするための実験の場ではなくなり、長編のキャラクターを再登場させるようなオマケ的な作品を制作する舞台にもなってきました。
 『マイクとサリーの新車でGO!』は、『モンスターズ・インク』の監督ピート・ドクターが、ロジャー・グールドと組んで制作した、『モンスターズ・インク』の番外編で、まさにオマケ作品なのですが、この短編のアイデア自体は、ピート・ドクターが7年前にスケッチして、ずっと暖めていたものだそうです。




 【物語】
 マイクが、新しい車をサリーに見せにくる。
 マイクは、サリーを車に乗せるが、マイクは操縦方法をまだ把握していないのか、思うように動かすことができない……。

画像

 ◆作品データ
 2002年/4分/台詞あり・日本語字幕なし(ただし台詞がわからなくても内容の理解は容易)
アニメーション
 2002年度アカデミー賞短編アニメーション賞ノミネート
 2004年三鷹の森ジブリ美術館で開催された「ピクサー展」で上映されました
 DVD『モンスターズ・インク』に併録

 *参考サイト Animation Coversation:http://www.animationartconservation.com/mikes_new_car.html

 ◆監督について
 ピート・ドクター
 1968年 ミネソタ生まれ。
 学生時代に“Winter”(1988)という短編アニメーション作品を発表。『バグズ・ライフ』(1998)で絵コンテ、『トイ・ストーリー』(1995)『トイ・ストーリー2』(1999)でストーリーを担当した後、『モンスターズ・インク』で監督デビューした。『モンスターズ・インク』のキャラクターを再登場させた本作の後、“Exploring the Reef”(2003)、『バウンディン』(2003)を監督。

 ロジャー・グールド
 現在、ピクサーの短編部門の部長。
 ピート・ドクターとともに本作や“Exploring the Reef”、『バウンディン』を共同監督。
 以前はディズニーに務めていて、『ヘラクレス』(1997)ではアニメーションを担当していた。

 ピクサー公式サイト(米国):http://www.pixar.com/index.html
 ピクサー公式サイト(日本):http://www.pixar.com/jp/
 いずれのサイトでも冒頭1分余りをよりクリアな映像で鑑賞することができ、iTunesからダウンロードして購入すれば、全編を観ることができます(ただし、日本版サイトでも日本語字幕なし)。

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