フランス映画24本+16本、ドイツ映画14本、ロシア・ソビエト映画26本、そして中国映画……

 6月~8月にかけて、フランス、ドイツ、ロシア・ソビエト、中国と特集上映されます。

 ①フランス古典映画への誘い@東京国立近代美術館フィルムセンター(6月6日~7月2日)全24本 公式サイト:http://www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2006-06/kaisetsu.html

 ②フランス古典映画への誘い~パリのアパルトマンから見たフランス映画~@東京日仏学院(7月7日~30日) 全16本

 ③ドイツ映画祭2006@朝日ホール(7月16日~20日) 全14本+短編4本
 公式サイト:http://www.asahi.com/event/de06/

 ④ロシア・ソビエト映画祭@東京国立近代美術館フィルムセンター(7月4日~30日) 全26本 公式サイト:http://www.kt.rim.or.jp/~jes/rusfes/filmfes.html

 ⑤中国映画の全貌2006@三百人劇場(8月19日~9月10日) 現時点では詳細は不詳

 ②について ①の協賛企画ですが、こちらは必ずしも古典ではなくて、最近の作品も含まれます。注目すべきは、エリック・ロメールの『三重スパイ』(2004)の上映。英語字幕付きで、2回のみの上映(そのうちの1回は黒沢清監督のトーク付き)。混むんだろうなあ。正式な劇場公開はないんでしょうか?

  *『三重スパイ』劇場公開の可能性
 出演:カトリーヌ・ディダスカロ、セルジュ・レンコ、エマニュエル・サランジュ
 ~とりあえず知名度のある人は出ていないようです。 
 
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 最近の上映状況
 ・『夏物語』(1996)→1996年日本公開 配給=シネセゾン
 ・『恋の秋』(1998)→1998年日本公開 配給=フランス映画社
 ・『グレースと公爵』(2001)→2002年日本公開 配給=プレノン・アッシュ

 完成から2年経って、各映画会社の今年のラインナップにも入っていないということは、日本での劇場公開の可能性はもうほとんど、ない、かな。

 ③について 全部観ようと思ったら、平日を開けるしかないじゃない?果たして何本観られるやら……。エルンスト・ルビッチの日本初公開作品が3本、ほか、ヴェルナー・ヘルツォークやドリス・デリエの新作に、様々な国際映画祭に出品&受賞作が目白押し!

 ④について フィルムセンターでは28年ぶりの特集上映。日ロ国交回復50周年記念「ロシア文化フェスティバル2006IN JAPAN」の一環で開催されるもの。 カレン・シャフナザーロフの2004年の作品『死という名の騎士』と映画祭でも上映されなかったボリス・バルネットの『トルブナヤ通りの家』(1928)あたりが目玉か? あと、島津保次郎の日本未公開作『私の鶯』(1943年 東宝と満州映画協会の合作)と新作1本(『宇宙を夢見て』(2005年 アレクセイ・ウチーチェリ監督)なども上映されます。2本の新作は監督の舞台挨拶付き! 個人的にはロシアン・ニューウェイブに作品が観たかったんだけど……。

 *カレン・シャフナザーロフについて
 1990年の『ゼロ・シティ』が1991年にアスミック配給で劇場公開されて以来、15年ぶりの新作の上映。
 1952年生まれで、『ジャズメン』(1983)、『メッセンジャー・ボーイ』(1986)と、ロシア映画らしからぬ初々しい映画を発表し、ロシア映画の新しい風を感じさせてくれた(ペレストロイカを先取りしていた)ものですが、『グランド・ゼロ』以降は、ほぼ2年に1本の割合で新作を発表するものの、日本公開はありませんでした。新作はどんな感じでしょうか?物凄く保守化しているような予感もあって、心配なのですが……。
 現在はモスフィルムの所長さんだそうです。

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  [ロシア・ニューウェイブ前史]

 ⑤について この年末で閉館する三百人劇場最後の映画企画だとか。

 目ぼしい作品だけ押さえるのでもすごく大変そうですね。さて、どうしましょうか?
 何はともかく、ホールで会いましょう!

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