映画『クラッシュ』(2004)に関するトリビア

 ・ライアン・フィリップがサインする前には、ハンセン巡査役として、ヒース・レジャーとも話し合いが持たれていた。
 
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 ・この物語が作られるきっかけとなったできごとの1つは、監督&脚本家であるポール・ハギス自身がカー・ジャックにあったことである。

 ・サンドラ・ブロックは、この映画に出演することにとても熱心で、現場に向かうための航空機のチケットを自分で買ったほどである。

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 ・テレビ・ディレクターのキャメロンの役には、元々フォレスト・ウィティカーがオファーされていた。しかし“First Daughter”の撮影が長引いたため、参加することができなくなった。キャメロン役を射止めたのは、テレンス・ハワード。

 ・映画で使われたリック・カボット(ブランダン・フレイザー)の家は、ポール・ハギス自身の家である。

 ・アーノルド・シュワルツェネッガーも本作に出演している。それは、俳優としてではなく、ハンセン巡査(ライアン・フィリップ)の上司であるディクソン警部補のオフィスに額入りで飾られた、カリフォルニア州知事の肖像写真として、である。

 ・地方検事リック・カボット役は当初の予定ではジョン・キューザックが演じる予定だった。最終的にこの役を演じることになったのは、ブレンダン・フレイザー。

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 ・この映画のテーマに密接に結びついているもの(背景)として、ロサンゼルスには珍しい悪天候がある。映画の中で、ラジオのDJも悪天候について言及するが、登場人物の何人かもそのことを口にし、不平を漏らす。映画のエンドロールが上がり始めようとした時、雪が降り始めるのだ。ロサンゼルスに雪が降った最後の記録は1949年で、降雪が記録されたのも観測史上でも3度しかない。

 以上、元ネタはIMDb

 映画『クラッシュ』は、自分への恵みと罪や報いについて否応なく考えさせる映画で、そういう意味でまさにクリスマスに相応しいクリスマス映画でした。クリスマス映画としては、『スモーク』や『ノエル』なんかもいいけれど、『クラッシュ』を前にするとこれらの映画も随分甘っちょろい映画に見えてしまいますね。
 こういう季節モチベーションがあるので、アメリカではクリスマス・シーズンに公開したのかなあと思って調べてみたら、2005年5月の公開でした。サマー・シーズン前という一番売り出し方の微妙な時期でもあり、どういう扱いだったのだろうかとちょっと首を傾げてしまいます。
 日本でも『秘密のかけら』と公開順を逆にすれば、本来公開されるべきぴったりのシーズンに公開できたのになあ、とちょっと残念です。

 [キャッチ・コピーで選ぶアメリカ映画 2006年1月~3月]

 [2006年春は、まずドン・チードルを知ることから始まる] 

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この記事へのコメント

2006年07月20日 08:39
こんにちは。TBさせていただきました。
キャストの中ではライアン・フィリップが一番よかったと思ったのですが、この役にヒース・レジャーも候補に挙がっていたのですね。
トリビア、ありがとうございました。

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