『ホテル・ルワンダ』に関するトリビア

画像 ・監督のテリー・ジョージは、このプロジェクトの最初から、主役にはドン・チードルが相応しいと考えていた。しかし、プレ・プロダクション段階で、このプロジェクトに興味を持った投資家やスタジオは、主役にデンゼル・ワシントンかウェズリー・スナイプス、メキー・ファイファー、ウィル・スミスではどうかとまで言ってきた。そうすれば、ボックス・オフィスでより大きな成果が見込めるからである。
 しかし、完全にインディペンデントで製作し、自分でお金を出すことになって、当初の希望通り、ドン・チードル主役で進めることになった。

 ・ニック・ノルティ演じるオリバー大佐は、ロメオ・ダレア陸軍中将を一部モデルにしている。ロメオ・ダレアは国連平和維持軍のカナダ人司令官で、彼の上官が無関心を決め込んだのにも拘わらず、ルワンダの大虐殺に介入しようと試みた人物である。ダレアは、サンダンス映画祭で観客賞を受賞したドキュメンタリー”Shake Hands with the Devil:The Journey of Roméo Dallaire”(2004)の主人公でもあり、彼はルワンダであまりにも恐ろしい出来事に遭遇したため、後に重度の事後トラウマ・ストレス症を患っている。
 これらの事実にも拘らず、この映画の中で描かれるオリバー大佐は映画のために創作された人物である。

 ・本物のポールとタチアナは、この映画のリサーチのためにルワンダに戻ったが、その時、空港では、たくさんの人々の歓迎を受けている。

 ・脚本家は、この映画の第一稿を書き上げるために1年かけた。その間に、ワシントンDCにあるルワンダ大使館に電話したことがあったが、電話を取った女性は、ミル・コリン・ホテルに泊まり、虐殺から生き延びた女性であった。

 以上、元ネタはIMDb

 [2006年春は、まずドン・チードルを知ることから始まる]

 [キャッチ・コピーで選ぶアメリカ映画 2006年1月~3月]

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  • 映画: HOTEL RWANDA

    Excerpt: 実に、心を打たれる映画。 「感動もの」や「涙を誘う映画」と一言で終わらせられない。あまりにも内容が切実であり、この現実が日本を含めた西側諸国に正確に伝えられず、「石油」の無い場所を「価値なし」と認め.. Weblog: [K]こあら日記 racked: 2006-02-13 14:11