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zoom RSS 【ファンタスティック映画祭】 イマジン・フィルム・フェスティバル2018 受賞結果

<<   作成日時 : 2018/04/30 22:13   >>

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 第34回イマジン・フィルム・フェスティバル(4月11日-21日)の受賞結果です。

 イマジン・フィルム・フェスティバルは、1984年にThe Weekend of Terrorとして、週末の2日間だけ、SFやファンタジー、ホラーを上映するイベントとして、アムステルダムで始まった映画祭で、今では10日間にわたって開催される国際的なファンタスティック映画祭となっています。

 上映本数は、長編で50本以上(+短編)ということなので、映画祭としては、わりとコンパクトですが(EYEという映像ホールの3つのスクリーンを使って上映)、ほとんどの作品がオランダ・プレミアです。

 ラインナップを見ると、ほぼ同じ時期に開催されるブリュッセル国際ファンタスティック映画祭との連携もあって、重なっている上映作品も多いようです。

 ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭と同じく、ヨーロッパ国際ファンタスティック映画祭連盟に加盟している22の映画祭の1つで、オランダで唯一のファンタスティック映画祭です。

 映画賞も、グランプリであるブラック・チューリップ賞、ヨーロッパ・ファンタスティック映画賞であるメリエス賞、ヤング審査員賞であるイマジン・ムービーゾーン賞、観客賞であるシルバー・スクリーン賞、などとこちらもシンプルです。

 ちなみに、2013年は『おおかみこどもの雨と雪』がグランプリを受賞しています。

 本年度の受賞作は、以下の通り。

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 ◆ブラック・チューリップ賞(Black Tulip Award)
 ◎“Tigers Are not Afraid(Vuelven)”(メキシコ) 監督:Issa Lopez [ベルギー・プレミア]
 物語:Estrellaの母親は、地元メキシコのカルテルによって殺されていて、10歳のEstrellaは、同じ様にしてメキシコのドラッグ・ヴァイオレンスで孤児になった子どもたちで児童ギャング団を結成する。母親の亡霊は、そんな息子を見守り、Estrellaがカルテルのターゲットになって危険が迫った時、スーパーナチュラルな力で息子を助ける。
 ファンタスティック・フェスト2017出品。
 スクリームフェスト・ホラー映画祭2017出品。作品賞、監督賞、男優賞、女優賞、編集賞受賞。
 Mórbido フェスト2017出品。
 パリ国際ファンタスティック映画祭2017出品。
 Film Club's The Lost Weekend 2018出品。
 フライトフェスト・グラスゴー2018出品。
 ブラッド・ウィンドウ・フェスト2018出品。
 リヨン・フェスティバルHallucinations Collectives 2018出品。
 ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭2018 インターナショナル・コンペティション部門出品。銀賞/Silver Raven、観客賞受賞。

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 ◆メリエス賞 長編部門(Méliès d'argent - Feature film)
 ◎『ザ・プレイス』“The Place”(伊) 監督:パオロ・ジェノヴェーゼ(Paolo Genovese)
 出演:ヴァレリオ・マスタンドレア、マルコ・ジャリーニ(Marco Giallini)、アレサンドロ・ボルギ(Alessandro Borghi)、シルヴィオ・ムッチーノ(Silvio Muccino)、アルバ・ロルヴァケル、ヴィットリア・プッチーニ(Vittoria Puccini)、サブリナ・フェリッリ(Sabrina Ferilli)、シルヴィア・ダミーコ(Silvia D'Amico)、ロッコ・パパレオ(Rocco Papaleo)、ジュリア・ラッツァリーニ(Giulia Lazzarini)、ヴィニーチョ・マルキオーニ(Vinicio Marchioni)、マリアンヌ・ミラージュ(Marianne Mirage)
 物語:謎めいた男性が、毎日、同じレストランの同じ席に座る。彼は、客たちの最大の望みを聞き入れ、叶ったらその見返りとして特別な務めを課す。客たちは、自分の欲しいものを手に入れるために、何を差し出すつもりがあるのだろうか。
 ローマ映画祭2017 クロージング作品。
 Mittelシネマ・フェスト(プラハ)2017出品。
 イタリア2018 イタリア映画トゥデイ(ロサンゼルス)出品。
 FEST国際映画祭(ベオグラード国際映画祭)2018出品。
 ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞2018 監督賞、主演男優賞(ヴァレリオ・マスタンドレア)、助演女優賞(ジュリア・ラッツァリーニ)、脚色賞、撮影賞、編集賞、オリジナル歌曲賞、ヤング・ダヴィッド賞ノミネート。
 ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭2018 第七軌道コンペティション部門出品。スペシャル・メンション受賞。
 イタリア映画祭2018出品。

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 ◆メリエス賞 短編部門(Méliès d'argent - Shortfilm)
 ◎“Downside Up”(ベルギー) 監督:Peter Ghesquière
 物語:全人口がダウン症を抱える世界で、ノーマルな少年がそれに適応しようとする。
 ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭2017 ヨーロッパ短編コンペティション部門出品。Sabam賞受賞。
 オーステンデ映画祭2017出品。

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 ◆ムービーゾーン賞(MovieZone Award)
 ◎“Compulsión”(西) 監督:Àngel González
 物語:シャイな若い娘が、謎めいたボーイフレンドが自分をだましているのではないかと疑い始める。彼女は、真実を探ろうとして忌まわしい秘密を知ってしまい、生活は悪夢と化す。
 Hardline映画祭(独)2017出品。
 シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2017 Noves Visions Plus部門出品。
 モリンス・デ・レイ・ホラー映画祭(西)2017出品。
 Horrorant映画祭(ギリシャ)2018出品。

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 ◆Imagine VR Award
 ◎“Summation of Force”(オーストラリア) 監督:Narelle Autio、Trent Parke、Matthew Bate
 月明かりに照らされた郊外の裏庭で、兄弟がクリケットで戦う。モーションと肉体と心理のゲームを素晴らしいブラック&ホワイトのライヴ・アクションでとらえる。
 Trailer:https://vimeo.com/222141306

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 ◆Imagine Pitch Contest
 ◎“Meet Jimmy”(オランダ) David-Jan Bronsgeest

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 【観客賞】

 ◆シルバー・スクリーン賞
 ◎『犬ヶ島』“Isle of Dogs”(米・独) 監督:ウェス・アンダーソン
 声の出演:ブライアン・クランストン、コーユー・ランキン(Koyu Rankin)、エドワード・ノートン、リーヴ・シュレイバー、ビル・マーレイ、ボブ・バラバン、ジェフ・ゴールドブラム、スカーレット・ヨハンソン、野村訓市、ティルダ・スウィントン、渡辺謙、伊藤晃、グレタ・ガーウィグ、高山明、フランシス・マクドーマンド、F・マーレイ・エイブラハム、コートニー・B・ヴァンス、野田洋次郎、フィッシャー・スティーヴンス、夏木マリ、村上虹郎、オノ・ヨーコ、ハーヴェイ・カイテル、フランク・ウッド(Frank Wood)
 物語:ディストピア的な20年後の未来の日本。犬の生息数は限界に達し、メガ崎市では犬インフルエンザが蔓延する。小林市長は、緊急声明を出して、ゴミ処理場の島を犬の隔離地域とする。犬ヶ島は、5頭の地元犬、チーフ、レックス、ボス、デューク、キングに従う。彼らは、隔離されていることにうんざりしていたが、そこに飼い犬を探しにアタリ・コバヤシ少年がやってくる。少年は、犬たちに助けてもらい、犬たちは、日本から少年を連れ戻しに来た当局の人間たちから少年を守る。
 ウェス・アンダーソンにとっては、『ファンタスティック Mr.FOX』以来となる9年ぶり2作目のストップ・モーション・アニメーション。
 『グランド・ブダペスト・ホテル』の監督、プロデューサー、プロダクション・デザイン(アダム・ストックハウゼン)、音楽(アレクサンドル・デプラ)が再結集して、制作された。
 脚本は、ウェス・アンダーソン、ロマン・コッポラ、ジェイソン・シュワルツマン、野村訓市。
 ベルリン国際映画祭2018 コンペティション部門出品。監督賞(銀熊賞)受賞。
 グラスゴー映画祭2018出品。
 ダブリン国際映画祭2018出品。
 SXSW映画祭2018出品。観客賞受賞。
 2018 金馬奇幻影展出品。
 ファンタジー・フィルムフェスト・ナイツ2018出品。
 ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭2018出品。

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 1位(8,96) 『犬ヶ島』“Isle of Dogs”(米・独) 監督:ウェス・アンダーソン
 2位(8,63) “Tigers Are not Afraid(Vuelven)”(メキシコ) 監督:Issa Lopez
 3位(8,61) “Brawl in Cell Block 99”(米) 監督:S・クレイグ・ザラー(S. Craig Zahler)
 4位(8,58) 『サリュート7』“Salyut-7”(ロシア) 監督:クリム・シペンコ(Klim Shipenko)
 5位(8,51) 『ザ・プレイス』“The Place”(伊) 監督:パオロ・ジェノヴェーゼ(Paolo Genovese)
 6位(8,51) 『JUNK HEAD』“Junk Head”(日) 監督:Takahide Hori
 7位(8,35) “November”(エストニア・オランダ) 監督:Rainer Sarnet
 8位(8,35) “Ghost Stories”(米) 監督:デイヴィッド・ロウリー
 9位(8,23) 『REVENGE リベンジ』“Revenge”(仏) 監督:コラリー・ファルジャ(Coralie Fargeat)
 10位(7,93) “Along With the Gods: The Two Worlds”(韓) 監督:キム・ヨンファ
 11位(7,93) 『エンドレス 繰り返される悪夢』“A Day”(韓) 監督:チョ・ソンホ
 12位(7,90) “King Cohen”(米) 監督:Steve Mitchell
 13位(7,90) “The Endless”(米) 監督:ジャスティン・ベンソン(Justin Benson)、アーロン・ムーアヘッド(Aaron Moorhead)
 14位(7,88) “Four Hands”(独) 監督:Oliver Kinele
 15位(7,81) 『トラジディ・ガール』“Tragedy Girls”(米・カナダ) 監督:タイラー・マッキンタイア(Tyler Macintyre)
 16位(7,79) 『パーティで女の子に話しかけるには』“How to Talk to Girls at Parties”(英・米) 監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル
 17位(7,79) “Les affamés”(カナダ) 監督:ロビン・オベール(Robin Aubert)
 18位(7,71) “Unsane”(米) 監督:スティーヴン・ソダーバーグ
 19位(7,61) “Mayhem”(米・セルビア) 監督:ジョー・リンチ(Joe Lynch)
 20位(7,60) “Animals”(スイス・オーストリア・ポーランド) 監督:Greg Zglinski
 21位(7,45) “Family”(イスラエル) 監督:Veronica Kedar
 22位(7,45) 『ラスト・ウォリアー 最強騎馬民族スキタイを継ぐ者』“The Scythian”(ロシア) 監督:ラスタム・モサフィール(Rustam Mosafir)
 23位(7,42) 『マッド・ダディ』“Mom and Dad”(米) 監督:ブライアン・テイラー(Brian Taylor)
 24位(7,32) “My Friend Dahmer”(米) 監督:Marc Meyers
 25位(7,28) “Incident in a Ghost Land”(仏・カナダ) 監督:パスカル・ロジェ(Pascal Laugier)
 26位(7,24) 『怪怪怪怪物!』“Mon Mon Mon Monster”(台湾) 監督:ギデンズ・コー
 27位(7,24) “Dhogs”(西) 監督:Andres Goteira
 28位(7,20) “The Lodgers”(アイルランド) 監督:ブライアン・オマリー(Brian O’Malley)
 29位(7,13) “Hagazussa – A Heathen's Curse”(独・オーストリア) 監督:Lukas Feigelfeld
 30位(7,09) “The Man With the Magic Box”(ポーランド・伊) 監督:Bodo Kox
 31位(7,01) “The Cured”(アイルランド・英・仏) 監督:David Frayne
 32位(6,96) “Compulsion”(西) 監督:Ángel González
 33位(6,92) “World of Darkness”(独) 監督:Kevin Lee、Giles Alderson
 34位(6,68) “Glass Garden”(韓) 監督:Shin Su-won
 35位(6,63) “Pyewacket”(カナダ) 監督:アダム・マクドナルド(Adam Macdonald)
 36位(6,49) “Terrifier”(米) 監督:ダミアン・レオーネ(Damien Leone)
 37位(6,48) “Let the Corpses Tan”(ベルギー・仏) 監督:エレーヌ・カッテ(Hélène Cattet)、ブルーノ・フォルツァーニ(Bruno Forzani)
 38位(6,45) “Human, Space, Time and Human”(韓) 監督:キム・ギドク
 39位(6,29) “The Changeover”(ニュージーランド) 監督:Miranda Harcourt、Stuart McKenzie
 40位(6,28) “Downrange”(米) 監督:北村龍平
 41位(5,89) “ Tower: A Bright Day”(ポーランド) 監督:Jagoda Szelc
 42位(5,70) “Embrace Me”(アルゼンチン) 監督:Javier Rao

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 賞の数は多くないのに、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭2018と2つも同じ作品が受賞しました。

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 *当ブログ記事

 ・ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭2018 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201804/article_24.html

 ・イマジン・フィルム・フェスティバル2017 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201704/article_32.html
 ・イマジン・フィルム・フェスティバル2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201605/article_7.html
 ・イマジン・フィルム・フェスティバル2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_25.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2018年3月〜9月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201803/article_33.html

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