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zoom RSS グアダラハラ国際映画祭2018 受賞結果 【中南米映画最前線】

<<   作成日時 : 2018/03/23 08:15   >>

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 第33回グアダラハラ国際映画祭(3月9日-16日)の受賞結果です。

 グアダラハラ国際映画祭というのは、メキシコのグアダラハラで毎年3月に開催される映画祭で、ラテン・アメリカ映画を上映する映画祭として世界でも重要な映画祭の1つであり、特にメキシコ映画に関しては、新作映画のショーケースという機能も果たしています。

 上映部門には、コンペティション部門と非コンペティション部門があり、コンペティション部門には、イベロアメリカ映画の長編フィクション、ドキュメンタリー、短編映画、短編アニメーション、メキシコ映画の長編映画、LGBT部門という6つの部門があります。

 過去の受賞作には、『火の山のマリア』(イベロアメリカ映画部門監督賞)や『悲しみのミルク』(イベロアメリカ映画部門作品賞)、『あなたになら言える秘密のこと』(イベロアメリカ映画部門監督賞)などがあります。

画像

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 【メキシコ長編映画コンペティション部門】(Mezcal Award)

 ・“Cría puercos(Esmeralda’s Twilight)”(メキシコ) 監督:Ehécatl García [ワールド・プレミア]
 ・“Cuernavaca”(メキシコ) 監督:Alejandro Andrade Pease [ラテンアメリカ・プレミア]
 ・“Juan y Vanesa(Juan and Vanesa)”(メキシコ) 監督:Ianis Alexis Guerrero [インターナショナル・プレミア]
 ・“La incertidumbre(The Uncertainty)”(メキシコ) 監督:Haroldo Fajardo [ワールド・プレミア]
 ・“La Negrada”(メキシコ) 監督:Jorge Pérez Solano [ワールド・プレミア]
 ・“Mente revólver(Revolver Mind)”(メキシコ) 監督:Alejandro Ramírez Corona [メキシコ・プレミア]
 ・“Nadie sabrá nunca(No One Will Ever Know)”(メキシコ) 監督:Jesús Torres Torres [ワールド・プレミア]
 ・“Ocho de cada diez(Eight out of ten)”(メキシコ) 監督:Sergio Umansky Brener
 ・“Restos de viento(Wind Traces)”(メキシコ) 監督:Jimena Montemayor Loyo [メキシコ・プレミア]
 ・“Tiempo compartido(Time Share)”(メキシコ・オランダ) 監督:Sebastián Hofmann [ラテンアメリカ・プレミア]
 ・“Traición(Betrayal)”(メキシコ・オランダ) 監督:Ignacio Ortiz Cruz [ワールド・プレミア]

 ◆最優秀作品賞(Premio Mezcal Mejor Película Mexicana)
 ◎“Restos de viento(Wind Traces)”(メキシコ) 監督:Jimena Montemayor Loyo 500 mil pesos
 物語:70年代のメキシコ。カルメンは、夫を失ったことが受け入れられずに落ち込み、子どもたちの面倒を見る余裕がない。子どもたちも、平静を取り戻して、学校に復学し、他の子どもたちとつきあったりすべきだが、下の子のダニエルは、森に住む民話上の生き物を目にするようになり、一方、姉のアナは大人になるのを拒絶してしまう。3人は、すみやかに自分たちの恐れに打ち克って、新しい人生を生きていかなければならない。
 釜山国際映画祭2017 フラッシュ・フォワード部門出品。
 シカゴ国際映画祭2017出品。
 ハバナ映画祭2017出品。
 アトランタ映画祭2018出品。


 ◆監督賞(Premio Mezcal Mejor Director)
 ◎Jimena Montemayor Loyo “Restos de Viento(Wind Traces)”(メキシコ)


 ◆男優賞(Premio Mezcal Mejor Actor)
 ◎Noé Hernández “Ocho de cada diez(Eight out of ten)”(メキシコ)(監督:Sergio Umansky Brener)

 “Ocho de cada diez(Eight out of ten)”(メキシコ) 監督:Sergio Umansky Brener
 物語:AurelioとCitlaliは、人生の最悪の時に、メキシコシティーの小さなホテルで出会った。Aurelioは、殺された息子を埋めてきたばかりだったし、Citlaliは、娘を棄てて暴力的な夫から逃げてきたところだった。Aurelioは、早く警察に犯人をつかまえてほしかったし、Citlaliは、娘の親権を取り戻すために法的な書類が必要だった。2人は、次第に愛し合うようになり、お互いに正義を勝ち取るために、助け合う約束をする。



 ◆女優賞(Premio Mezcal Mejor Actriz)
 ◎Daniela Schmidt “Ocho de cada diez(Eight out of ten)”(メキシコ)(監督:Sergio Umansky Brener)


 ◆女優賞 メンション(Mención a Mejor Actriz)
 ◎Concepción Márquez “Cría Puercos(Esmeralda’s Twilight)”(メキシコ)(監督:Ehécatl García)

 “Cría Puercos(Esmeralda’s Twilight)”(メキシコ) 監督:Ehécatl García
 物語:エスメラルダは、夫を失い、息子も出て行って、すっかり生きていく気力をなくしてしまった。小さな町で、家に鍵をかけて独りで暮らしていたが、そんな彼女の生活の中に1匹の小さなブタが入り込んでくる。


 ◆撮影賞(Premio Mezcal Mejor Cinefotógrafo)
 ◎César Gutiérrez Miranda “La Negrada”(メキシコ)(監督:Jorge Pérez Solano)

 “La Negrada”(メキシコ) 監督:Jorge Pérez Solano
 物語:メキシコのオアハカ州Costa Chicaの黒人の間では、1人の男性が複数の女性と暮らすことが社会的に認められている。JuanaとMagdalenaは、Neriの愛を共有しているが、2人は、それがお互いを傷つけるだけだということを知っている。Magdalenaに生きていくための新しい道を示すためには、Juanaは、自分が死ぬしかないかもしれない。


 【長編ドキュメンタリー映画部門】

 ◆監督賞 メンション(Mención a por Dirección)
 ◎Zita Erffa “The best thing you can do with your life”(独・メキシコ)

 “The best thing you can do with your life”(独・メキシコ) 監督:Zita Erffa
 司祭になるために修道生活に入ると、ずっと修道院の中で過ごさなければければならない。手紙のやりとりはできるが、会えるのは年に1回だけだ。フィルムメイカーZita Erffaの弟Lászlóは、今、修道生活にあって、コネチカットの修道院にいる。2015年、驚くべきことが起こる。修道院にカメラを持ち込んで、2週間撮影することが許可されたのだ。2人は、8年ぶりに会話を交わす……。
 ベルリン国際映画祭2018 パースペクティヴ・ドイツ映画部門出品。


 ◆観客賞(Premio del Público)
 ◎“Ayotzinapa, el paso de la tortuga(Ayotzinapa, the turtle’s way)”(メキシコ) 監督:Enrique García Meza
 2014年、メキシコのゲレロ州にあるアヨツィナパ師範学校(学生の集会をする自由の権利を求めて、デモなどをしていたとされる)が、イグアラ市警察によって襲撃され、43人の生徒が拉致され、行方不明になった(2014年メキシコ・イグアラ市学生集団失踪事件)。それ以降、生徒たち、親たち、そのほかの人々の痛みが視覚化され、彼らのすべて間に存在する熱心な努力と連帯の重要性が記録された。痛み、正義と希望の欠落、全世界の目に見える事実。彼らは、われわれが独りぼっちじゃないことを教えてくれる。
 サンタバーバラ国際映画祭2018で上映されて、社会正義賞を受賞した“Guerrero”(メキシコ)(監督:Ludovic Bonleux)と同じ題材を扱った作品。



 【イベロアメリカ長編フィクション・コンペティション部門】(Largometraje Iberoamericano de Ficción)

 ・“Handia(Giant)”(西) 監督:ジョン・ガラーニョ(Jon Garaño)、Aitor Arregi [メキシコ・プレミア]
 ・“Vivir y otras ficciones(Living and Other Fictions)”(西) 監督:Jo Sol [メキシコ・プレミア]
 ・“Tiempo compartido(Time Share)”(メキシコ・オランダ) 監督:Sebastián Hofmann [ラテンアメリカ・プレミア]
 ・“Traición(Betrayal)”(メキシコ・オランダ) 監督:Ignacio Ortiz Cruz [ワールド・プレミア]
 ・“Nadie sabrá nunca(No One Will Ever Know)”(メキシコ) 監督:Jesús Torres Torres [ワールド・プレミア]
 ・“La Negrada”(メキシコ) 監督:Jorge Pérez Solano [ワールド・プレミア]
 ・“Los gigantes no existen(Giants don’t Exist)”(グアテマラ・西) 監督:チェマ・ロドリゲス(Chema Rodríguez) [メキシコ・プレミア]
 ・“Violeta al fin(Violeta at Last)”(コスタリカ・メキシコ) 監督:イルダ・イダルゴ(Hilda Hidalgo) [ラテンアメリカ・プレミア]
 ・“Un traductor”(キューバ・カナダ) 監督:Rodrigo Barriuso、Sebastián Barriuso) [ラテンアメリカ・プレミア]
 ・“La defensa del dragón(The Dragon Defense)”(コロンビア) 監督:Natalia Santa [ラテンアメリカ・プレミア]
 ・“Matar a Jesús(Killing Jesus)”(コロンビア・アルゼンチン) 監督:Laura Mora Ortega [メキシコ・プレミア]
 ・“Wiñaypacha(Eternidad)”(ペルー) 監督:Óscar Catacora [メキシコ・プレミア]
 ・“Eugenia”(ボリビア・ブラジル) 監督:Martín Boulocq [メキシコ・プレミア]
 ・“O filme da minha vida(The Movie of My Life)”(ブラジル) 監督:セルトン・メロ(Selton Mello) [メキシコ・プレミア]
 ・“...Y de pronto el amanecer(...And Suddenly the Dawn)”(チリ) 監督:シルヴィオ・カイオッシィ(Silvio Caiozzi) [メキシコ・プレミア]
 ・“Invisible”(アルゼンチン・ブラジル・ウルグアイ・独・仏) 監督:Pablo Giorgelli
 ・“Alanis”(アルゼンチン) 監督:Anahí Berneri [メキシコ・プレミア]

 ◆最優秀作品賞(Mejor Película)  250 mil pesos
 ◎“Matar a Jesús(Killing Jesus)”(コロンビア・アルゼンチン) 監督:Laura Mora Ortega.
 物語:若い娘が、父親を殺される。彼女は何が起こったのかをはっきりさせ、復讐したいと考えるが、答えは見つからない。
 2002年に、監督のLaura Moraの父親が殺されたという実際に起こった事件に基づく。
 “Perro come perro(Dog Eat Dog)”(2008)、“Todos tus muertos(All Your Dead Ones)”(2011)、『パブロ・エスコバル 悪魔に守られた男』“Pablo Escobar: El Patrón del Mal (2012– )などを手がけるDiego F. Ramírezがプロデューサーを務める。
 Laura Mora(Ortega)は、『パブロ・エスコバル 悪魔に守られた男』の監督の1人で、『大河の抱擁』のチロ・ゲーラらと同じコロンビアの若い世代の監督グループに属する唯一の女性監督でもある。
 トロント国際映画祭2017 DISCOVERY部門出品。
 サンセバスチャン国際映画祭2017 ニュー・ディレクターズ部門出品。スペシャル・メンション、ユース賞 (EROSKI Youth Award)、Fedeora賞、SIGNIS賞 60周年特別賞受賞。
 チューリヒ映画祭2017出品。
 ワルシャワ国際映画祭2017出品。
 シカゴ国際映画祭2017 ニュー・ディレクターズ・コンペティション部門出品。ロジャー・エバート賞受賞。
 テッサロニキ国際映画祭2017出品。
 ストックホルム国際映画祭2017出品。
 ウエルバ・イベロアメリカ映画祭2017出品。
 カイロ国際映画祭2017 インターナショナル長編コンペティション部門出品。シルバー・ピラミッド賞(監督賞)、国際批評家連盟賞受賞。
 パームスプリングス国際映画祭2018出品。Cine Latino Award受賞。
 プンタ・デル・エステ国際映画祭(ウルグアイ)2018出品。
 バンガロール国際映画祭2018出品。
 カルタヘナ国際映画祭2018出品。
 Villeurbanne Festival Reflets du cinéma ibérique et latino-américain 2018出品。


 ◆監督賞(Mejor Director)  150 Mil pesos
 ◎Anahí Berneri “Alanis”(アルゼンチン)

 “Alanis”(アルゼンチン) 監督:Anahí Berneri
 物語:Alanisは、売春婦として働いている。彼女には、赤ん坊と友人のGiselaがいて、フラットを共有し、そこで客の世話をしていたが、市の捜査官がそこを閉鎖し、Giselaを逮捕し、売春で告発してしまう。みんなから見捨てられたAlanisは、Plaza Miserereを横切って、叔父の家に向かう。この錯綜した闘いと近隣の暴力から、彼女は威信を取り戻さなければならない。友人を助け、息子の面倒を見るのだ。彼女は、ストリートに出て、サービスを申し出る。彼女は、自分の居場所のために闘うのだ。
 トロント国際映画祭2017 CONTEMPORARY WORLD CINEMA部門出品。
 サンセバスチャン国際映画祭2017 オフィシャル・セレクション出品。監督賞/シルバー・シェル賞、女優賞/シルバー・シェル賞(ソフィア・ガラ・カスティリオーネ)、Spanish Cooperation Award受賞。
 CPH:PIX 2017出品。
 フィルムズ・フロム・ザ・サウス映画祭2017出品。
 ハバナ映画祭2017出品。Grand Coral - First Prize受賞。
 The Platino Awards for Iberoamerican Cinema 2018 女優賞ノミネート(ソフィア・ガラ・カスティリオーネ)。
 アルゼンチン・アカデミー賞2018 監督賞、主演女優賞(ソフィア・ガラ・カスティリオーネ)、新人女優賞(Dana Basso)、オリジナル脚本賞ノミネート。


 ◆審査員特別賞(Premio Especial del Jurado) 125 Mil pesos
 ◎“Vivir y Otras Ficciones(Living and Other Fictions)”(西) 監督:Jo Sol
 物語:アントニオは、四肢麻痺の作家で、完全な性生活をしたいと考えて、自分の家に、性生活を手助けしてくれるようなスペースを設けようと決心する。
 サンセバスチャン国際映画祭2016
 ヨーテボリ国際映画祭2017出品。
 レッチェ・ヨーロッパ映画祭2017出品。
 D'A映画祭(西)2017出品。
 ミュンヘン映画祭2017出品。
 クイア・リスボア/シネマ・クイア国際映画祭2017出品。
 トゥールーズCinespaña 2017出品。Violette d'Or受賞。



 ◆男優賞(Mayahuel por Mejor Actor)
 ◎Luis Gerardo Méndez “Tiempo Compartido(Time Share)”(メキシコ・オランダ) (監督:Sebastián Hofmann)
 ◎Giovanni Rodríguez “Matar a Jesus(Killing Jesus)”(コロンビア・アルゼンチン)(監督:Laura Mora

 “Tiempo Compartido(Time Share)”(メキシコ・オランダ) 監督:Sebastián Hofmann
 出演:Luis Gerardo Mendez、ミゲル・ロダルテ(Miguel Rodarte)、Andrés Almeida、カサンドラ・シアンゲロッティ(Cassandra Ciangherotti)、Monserrat Marañon、R・J・ミッテ(R.J. Mitte)
 物語:ペドロと家族は、トロピカル・リゾートで休暇を楽しむ計画をしている。ところが、もう1つの謎めいた家族によって、悪夢が引き起こされる。一方、アンドレスは、ホテルのエンターティナーだが、悲劇によって息子を失い、世界が崩壊してように感じている。
 Sebastián Hofmannは、第1回監督作品“Halley”(2012)がサンダンス映画祭2013で上映され、イースト・エンド映画祭2013、ミュンヘン映画祭2013、ダーバン国際映画祭2013、ファンタジア映画祭2013、シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2013で受賞し、アリエル賞2014では第1回作品賞など5部門でノミネートされ、メイキャップ賞を受賞している。本作が6年ぶりの第2監督長編。
 サンダンス映画祭2018出品。脚本賞受賞。
 ロッテルダム国際映画祭2018出品。
 マイアミ映画祭2018出品。



 ◆女優賞(Mayahuel por Mejor Actriz)
 ◎ソフィア・ガラ・カスティリオーネ(Sofia Gala Castiglione) "Alanis"

 ◆脚本賞(Mayahuel por Mejor Guión)
 ◎Martín Boulocq “Eugenia”(ボリビア・ブラジル)(監督:Martín Boulocq)

 “Eugenia”(ボリビア・ブラジル) 監督:Martín Boulocq
 物語:Eugeniaは、ボリビアの小さな町に住んでいるミドル・クラスの若い女性だが、夫と別れて、仕事も辞め、別の町に住んでいる父の許に帰る決心をする。新しい生活を始めて、新しい経験がしたいのだ。しかし、時が過ぎるにつれ、まわりの環境に失望し始める。そんな彼女のもとに、待ち望んでいた独り立ちをもたらす知らせが届く……。
 マル・デル・プラタ国際映画祭2017出品。



 ◆撮影賞(Mayahuel por Mejor Fotografía)
 ◎Óscar Catacora “Wiñaypacha(Eternidad)”(ペルー)(監督:Óscar Catacora)

 “Wiñaypacha(Eternidad)”(ペルー) 監督:Óscar Catacora
 物語:老夫婦は、もう子どもたちから見棄てられている。しかし、だからといって彼らは、怒ったりしないし、咎めたりもしない。彼らは、寒い夜を温めてくれるブランケットを織り、コカの葉を噛み、一陣の風が自分たちを連れてきたところに返してくれるのを夢見て、過ごしている。


 ◆第1回作品賞(Mejor Ópera Prima) 125 Mil pesos
 ◎“Wiñaypacha(Eternidad)”(ペルー) 監督:Óscar Catacora


 【イベロアメリカ・ドキュメンタリー・コンペティション部門】(Documental Iberoamericano)

 ◆最優秀ドキュメンタリー賞(Premio Largometraje Iberoamericano Documental) 150 mil pesos
 ◎“Alberto García-Alix: La Línea de la Sombra(Alberto García-Alix. The Shadow Line)”(西) 監督: Nicolás Combarro García [メキシコ・プレミア]
  スペインのアート・シーンを通して、最も重要な写真家の1人であるアルベルト・ガルシア・アリックス(Alberto García-Alix:1957- )に関するドキュメンタリー。彼の現在と過去、人生と仕事を取り上げる。
 初監督長編。
 サンセバスチャン国際映画祭2017 ニュー・ディレクターズ部門出品。
 José María Forqué Awards 2018 ドキュメンタリー賞ノミネート。


 ◆審査員特別賞(Premio Especial del Jurado) 100 mil pesos
 ◎“El Espanto(The Dread)”(アルゼンチン) 監督:Pablo Aparo、Martín Benchimol [メキシコ・プレミア]
 アルゼンチンの辺境の村に西洋医学が持ち込まれる。西洋医学を使えば、何でも治すことができる。El Espanto(The Dread)以外は。El Espanto(The Dread)は、珍しい病気で、女性を襲う。それを治療できるひとりの老人がいるが、誰も訪ねようとはしない。この村に、毒と解毒剤、神話と誹謗が生まれる。登場人物たちは、この世界は、宗教的な信念と秘教と家族についての厳しい教えが結びついていることを教えてくれる。


 【イベロアメリカ短編コンペティション部門】(Cortometraje Iberoamericano)

 ◆最優秀短編賞 $75 mil pesos
 ◎“El escarabajo al final de la calle(The Beetle at the End of the Street)”(西/19min) 監督:Joan Vives [インターナショナル・プレミア]

 ◆イベロアメリカ短編映画賞 スペシャル・メンション(Menciones Especiales Cortometraje Iberoamericano)
 ◎“Anderson”(ブラジル/20min) 監督:Rodrigo Meireles [メキシコ・プレミア]
 ◎“A Foreman(La capataz)”(ブラジル・米/17min) 監督:Daniel Drummond [ラテンアメリカ・プレミア]
 ◎“Les Bones Nenes(Good Girls)”(西/17min) 監督:Clara Roquet [ラテンアメリカ・プレミア]
 ◎“Flores(Flowers)”(ポルトガル/20min) 監督:Jorge Jácome [メキシコ・プレミア]

 【イベロアメリカ短編アニメーション・コンペティション部門】(Premio Rigo Mora)

 ◆最優秀短編アニメーション賞 100 mil pesos
 ◎“32-Rbit”(メキシコ・独) 監督:Víctor Orozco Ramírez [ワールド・プレミア]

 【リュウゼツラン賞】(Premio Maguey/LGBT部門)

 ◆リュゼツラン賞(Premio Maguey)
 ◎“Tinta Bruta(Hard Paint)”(ブラジル) 監督:Filipe Matzembacher、Marco Reolon
 物語:ペドロは、チャット・ルームで生計を立てている。彼は、自分が望むインプレッションに従って、ウェブカムの前で、ネオンボーイに変身する。指にペイントを取り、それを裸の体にこすりつける。暗闇の中でユーザーのコマンドに従い、その中のひとりとお金のためにプライベート・チャット・ルームで会う。妹のLuizaが共有していたアパートから出て行ったことで、様子が変わってくる。何者かが彼のパフォーマンスをまねしていることに気づく。彼は、謎のライバルとデートを続けることに同意する。
 ベルリン国際映画祭2018 パノラマ部門出品。


 ◆オナラブル・メンション(Mención Honorífica)
 ◎“Miss Rosewood”(デンマーク・米) 監督:Helle Jensen
 ニューヨークのハードコア・パフォーマンス・シーンで活躍するトランスジェンダー・テロリストのミス・ローズウッドの肖像。彼女は、ストリップをして、シーメイルのフル・ヌードを披露し、アートを通してパッションを分かち合う。強烈にして、フィルターなどない。安全な劇場の座席から眺めていようなどという観客を吹き飛ばしてやるのだ。
 CPH:DOX 2017出品。


 ◆パフォーマンス賞(Premio Maguey Mejor Actuación)
 ◎エレン・ペイジ “My Days of Mercy”(英・米)(監督:Tali Shalom-Ezer)

 “My Days of Mercy”(英・米) 監督:Tali Shalom-Ezer
 出演:ケイト・マーラ、エレン・ペイジ、エイミー・サイメッツ(Amy Seimetz)、イライアス・コティーズ(Elias Koteas)、ボー・ナップ(Beau Knapp)、ブライアン・ジェラティ(Brian Geraghty)、チャーリー・ショットウェル(Charlie Shotwell)、Tonya Pinkins
 物語:ルーシーと妹のマーサは、ミッドウェストで行なわれる州の処刑に参加し、死刑反対を訴える。イベントの間、彼女はマーシーに出会う。マーシーは、警察官の娘で、父親のパートナーが殺されて、犯人は当然の報いとして死刑になるべきだと考えていた。2人の考えは、真っ向から対立するものであったが、会うたびに深く愛し合うようになっていく。しかし、ルーシーは、自分が死刑反対の意思を持っていることを明らかにしなければならない。有罪判決が出たら、自分の父親が死刑を待つ身になってしまうのだから。
 トロント国際映画祭2017 GALAS部門出品。
 パームスプリングス国際映画祭2018出品。
 BFI FlareロンドンLGBT映画祭2018出品。


 ◆観客賞(Premio del Público)
 ◎“Miss Rosewood”(デンマーク・米) 監督:Helle Jensen

 【特別賞・名誉賞】

 ◆シルバー・マヤウェル(Mayahuel de Plata)
 ※メキシコ映画の生涯貢献賞
 ◎José Carlos Ruiz


 60年代から活躍するメキシコの俳優。アリエル賞に7回ノミネートされて5回受賞している。最近では2017年に主演男優賞を受賞したばかり。

 ◆イベロアメリカン・マヤウェル(Mayahuel al Cine Iberoamericano)
 ◎ヴェントゥーラ・ポンス(Ventura Pons)
 『女が男に落ちるとき』『密会1723号室』『熱い記憶』などが紹介されているスペインの監督。


 ◆インターナショナル・マヤウェル(Mayahuel Internacional)
 ◎カルロス・サウラ


 ◆Inauguración Sala
 ◎ギレルモ・デル・トロ


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 *当ブログ記事

 ・グアダラハラ国際映画祭2017 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201704/article_1.html
 ・グアダラハラ国際映画祭2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_4.html
 ・グアダラハラ国際映画祭2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201003/article_35.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年12月〜2018年3月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_47.html

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