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zoom RSS オーストラリア映画批評家協会賞(AFCA)2018 受賞結果

<<   作成日時 : 2018/03/15 08:16   >>

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 第11回オーストラリア映画批評家協会賞(AFCA:Australian Film Critics Association)の受賞結果が発表になりました。(3月13日)

 オーストラリアの映画批評家による映画賞には、オーストラリア映画批評家サークル賞(FCCA:Film Critics Circle of Australia)とオーストラリア映画批評家協会賞(AFCA:Australian Film Critics Association)があって、混乱してしまいますが―
 FCCAは、設立年不詳、メンバー数も不詳ですが、歴史はこちらの方が古く、シドニーを本拠地としていています。
 もう一方のAFCAは、元々はメルボルンの映画フォーラムから発展した映画批評家の団体で、1996年設立で、2004年からオーストラリア全域に会員を広げ、メンバー数は70人以上(公式サイトに掲載されているメンバーは2017年3月現在103人)。映画賞は2008年からスタートさせています。
 どちらも国際批評家連盟の会員であるようです。
 FCCAの方は、IMDbに受賞データが記載されており、一方、AFCAの方は、映画レビューに関する表彰も行なっているというのが特徴になっています。

 *AFCA 公式サイト:http://www.afca.org.au/
 *AFCA 公式facebook:http://www.facebook.com/pages/Australian-Film-Critics-Association/108679745895161
 *Wikipedia:http://en.wikipedia.org/wiki/Australian_Film_Critics_Association

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 ◆作品賞
 ・“Ali’s Wedding”(オーストラリア) 監督:ジェフリー・ウォーカー(Jeffrey Walker)
 ・『ベルリン・シンドローム』“Berlin Syndrome”(オーストラリア) 監督:ケイト・ショートランド
 ・“Don’t Tell”(オーストラリア) 監督:Tori Garrett
 ◎『アニマルズ 愛のケダモノ』“Hounds of Love”(オーストラリア) 監督:ベン・ヤング(Ben Young)
 ・『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』 監督:ガース・デイヴィス

 オーストラリア・アカデミー賞2018、オーストラリア映画批評家サークル賞(FCCA)2018では、『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』が受賞。

 ◆監督賞
 ・ケイト・ショートランド 『ベルリン・シンドローム』
 ◎ガース・デイヴィス 『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』
 ・Rachel Perkins “Jasper Jones”(オーストラリア)
 ・ジェフリー・ウォーカー “Ali’s Wedding”
 ・ベン・ヤング 『アニマルズ 愛のケダモノ』

 オーストラリア・アカデミー賞2018、オーストラリア映画批評家サークル賞(FCCA)2018でも、ガース・デイヴィスが受賞。

 ◆主演男優賞
 ・スティーヴン・カリー(Stephen Curry) 『アニマルズ 愛のケダモノ』
 ◎デヴ・パテル 『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』
 ・サニー・パワール 『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』
 ・アーロン・ペダーセン(Aaron Pedersen) 『キリング・グラウンド』“Killing Ground”(オーストラリア)(監督:デイミアン・パワー(Damien Power))
 ・Osamah Sami “Ali’s Wedding”

 オーストラリア・アカデミー賞2018では、サニー・パワールが受賞。
 オーストラリア映画批評家サークル賞(FCCA)2018では、スティーヴン・カリーが受賞。

 ◆主演女優賞
 ◎エマ・ブース(Emma Booth) 『アニマルズ 愛のケダモノ』
 ・Alice Foulcher “That’s Not Me”(オーストラリア・米)(監督:Gregory Erdstein)
 ・テリーサ・パーマー(Teresa Palmer) 『ベルリン・シンドローム』
 ・Helana Sawires “Ali’s Wedding”
 ・Sara West “Don’t Tell”

 オーストラリア・アカデミー賞2018、オーストラリア映画批評家サークル賞(FCCA)2018でも、エマ・ブースが受賞。

 ◆助演男優賞
 ・Don Hany “Ali’s Wedding”
 ◎ジャック・トンプソン “Don’t Tell”
 ・ヒューゴ・ウィーヴィング “Jasper Jones”
 ・デイヴィッド・ウェナム(David Wenham) 『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』

 オーストラリア・アカデミー賞2018では、デヴ・パテルが受賞。
 オーストラリア映画批評家サークル賞(FCCA)2018では、ヒューゴ・ウィーヴィングが受賞。

 ◆助演女優賞
 ・トニ・コレット “Jasper Jones”
 ・アシュリー・カミングス(Ashleigh Cummings) 『アニマルズ 愛のケダモノ』
 ◎ニコール・キッドマン 『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』
 ・ジャクリーン・マッケンジー “Don’t Tell”
 ・マグダ・ズバンスキー(Magda Szubanski) “Three Summers”(オーストラリア)(監督:ベン・エルトン(Ben Elton))

 オーストラリア・アカデミー賞2018でも、ニコール・キッドマンが受賞。
 オーストラリア映画批評家サークル賞(FCCA)2018では、Frances Duca(“Ali’s Wedding”)とスージー・ポーター(『アニマルズ 愛のケダモノ』)が受賞。

 ◆脚本賞
 ・“Ali’s Wedding” アンドリュー・ナイト(Andrew Knight)、Osamah Sami
 ・『ベルリン・シンドローム』 ショーン・グラント(Shaun Grant)
 ・“Don’t Tell”  アン・ブルックスバンク(Anne Brooksbank)、Ursula Cleary、James Greville
 ・『アニマルズ 愛のケダモノ』 ベン・ヤング
 ◎『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』 ルーク・デイヴィス

 オーストラリア・アカデミー賞2018、オーストラリア映画批評家サークル賞(FCCA)2018では、“Ali’s Wedding”がオリジナル脚本賞を受賞。オーストラリア・アカデミー賞2018では、『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』が脚色賞受賞。

 ◆撮影賞
 ・“Ali’s Wedding” Donald McAlpine
 ・『ベルリン・シンドローム』 ジャーメイン・マクミッキング(Germain McMicking)
 ◎『ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡』“Jungle”(オーストラリア・コロンビア)(監督:グレッグ・マクリーン(Greg McLean)) ステファン・ダスキオ(Stefan Duscio)
 ・『キリング・グラウンド』 サイモン・チャップマン(Simon Chapman)
 ・『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』 グレイグ・フレイザー

 オーストラリア・アカデミー賞2018、オーストラリア映画批評家サークル賞(FCCA)2018では、『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』が受賞。

 ◆ドキュメンタリー賞(Best Documentary (Local or International))
 ・“All For One”(オーストラリア・ベルギー・仏・伊・南ア・西) 監督:Marcus Cobbledick、Dan Jones
 ・“David Stratton: A Cinematic Life”(オーストラリア) 監督:Sally Aitken
 ◎『私はあなたのニグロではない』(米・仏・ベルギー・スイス) 監督:ラウル・ペック
 ・“Mountain”(オーストラリア) 監督:Jennifer Peedom
 ・“Zach’s Ceremony”(オーストラリア) 監督:Aaron Petersen

 オーストラリア・アカデミー賞2018では、『ジョンベネ殺害事件の謎』が受賞。
 オーストラリア映画批評家サークル賞(FCCA)2018では“Whiteley”が受賞。

 ◆インターナショナル映画賞 英語作品部門(Best International Film (English Language))
 ・『君の名前で僕を呼んで』
 ・『ゲット・アウト』
 ・“God’s Own Country”(英) 監督:Francis Lee
 ・『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
 ◎『ムーンライト』

 ◆インターナショナル映画賞 外国語作品部門(Best International Film (Foreign Language))
 ・『婚約者の友人』
 ・『ヒトラーの忘れもの』
 ・『Raw〜少女のめざめ〜』
 ・『夜明けの祈り』
 ◎『ありがとう、トニ・エルドマン』

 【ライティング部門賞】(AFCA Writing Awards)

 ◆イアン・ハッチンソン賞/オーストラリア映画・外国映画最優秀長編著作賞(Ivan Hutchinson Award for best long-form writing on Australian or International cinema)
 ◎Adrian Martin "Dog Day, Every Day: Gillian Leahy’s Baxter and Me and the Essay Film" “Metro”誌(オーストラリア) no. 192(2017年5月号)

 ◆オーストラリア映画最優秀レビュー賞(Award for Best Review of an individual Australian film)
 ◎Luke Buckmaster Review of “Ellipsis” "David Wenham's delightful debut sparkles with Sydney and joie de vivre" “The Guardian”

 ◆オーストラリア映画以外の最優秀レビュー賞(Award for Best Review of an Individual non-Australian film)
 ◎Glenn Dunks Review of “Risk” "Laura Poitras’ Risky Business" “The Film Experience”, published 03/10/2017

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 主な作品のノミネート&受賞状況は、以下の通り。

 ・『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』(4/8):作品・監督・主演男優・主演男優・助演男優・助演女優・脚本・撮影
 ・『アニマルズ 愛のケダモノ』(2/6):作品・監督・主演男優・主演女優・助演女優・脚本
 ・“Ali’s Wedding”(0/7):作品・監督・主演男優・主演女優・助演男優・脚本・撮影
 ・『ベルリン・シンドローム』(0/5):作品・監督・主演女優・脚本・撮影
 ・“Don’t Tell”(1/5):作品・主演女優・助演男優・助演女優・脚本
 ・“Jasper Jones”(0/3):監督・助演男優・助演女優
 ・『キリング・グラウンド』(0/2):主演男優・撮影

 日本での(たぶん世界でも)公開規模は大分違いますが、2017年を代表するオーストラリア映画は文句なしに『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』で、それに次ぐのは『アニマルズ 愛のケダモノ』であるようです。

 『アニマルズ 愛のケダモノ』は、オーストラリア・アカデミー賞では主演女優賞(エマ・ブース)のみの受賞ですが、オーストラリア映画批評家サークル賞(FCCA)2018では、主演男優賞(スティーヴン・カーリー)、主演女優賞(エマ・ブース)、助演女優賞(スージー・ポーター)を受賞しています。

 ・『アニマルズ 愛のケダモノ』“Hounds of Love”(オーストラリア) 監督:ベン・ヤング(Ben Young)
 物語:ヴィッキー・マローニーは、賢く、カリスマ性のあるティーンエージャーだが、最近は、両親の離婚で悩んでいた。遠い郊外にある母の家で過ごすことになっていた週末に、彼女は、激しい口論を目にして家を飛び出す。パーティーに行こうとして、いい人そうなジョンとイヴリン夫婦の車に拾ってもらう。夫婦の家に着いたところで、ヴィッキーは、自分はさらわれて、暴力と支配のダークな世界に連れて来られたことに気づく。逃げられなければ、殺されてしまう。この試練を生き延びるためには、2人の仲を裂くしかないと考えたヴィッキーは、いなくなった子どもたちに会いたいというイヴリンの気持ちにつけ込もうとする。しかし、ジョンのイヴリンに対する感情的な支配は、ヴィッキーの想像以上で、2人の仲を引き裂こうとしたヴィッキーの努力は、却ってイヴリンの、ヴィッキーを殺してしまいたいという気持ちに火をつけてしまう。殴られ、折檻されて、ヴィッキーは、自分の運命を覚悟する。一方、ヴィッキーが行方不明になっていることに気づいた母のマギーは、ヴィッキーを捜して、ジョンとイヴリンの家がある通りまでたどりつく。ヴィッキーは、最後の望みを賭けて、子どもたちに再会したいなら、ジョンの悪魔の呪いから解き放されなければならないということをイヴリンにわからせようとする。
 初監督長編。
 ベネチア国際映画祭2016 ベネチア・デイズ部門出品。The FEDEORA Prizes 女優賞受賞(アンドリュー・カミングス)。
 釜山国際映画祭2016 フラッシュ・フォワード部門出品。
 ムンバイ映画祭2016 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 ブリュッセル国際映画祭2016出品。監督賞、女優賞(エマ・ブース)受賞。
 ヨーテボリ国際映画祭2017出品。
 グラスゴー・フライト・フェスト2017出品。
 SXSW映画祭2017出品。
 ボストン・アンダーグラウンド映画祭2017 出品。
 ボーヌ映画祭2017出品。
 Lyon Festival Hallucinations Collectives 2017出品。
 イマジン・フィルム・フェスティバル2017出品。観客賞6位。
 トライベッカ映画祭2017出品。
 Overlook映画祭(米)2017出品。
 トランシルヴァニア国際映画祭2017 コンペティション部門出品。
 ミュンヘン映画祭2017 CineVision コンペティション部門出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2017 「ヴァラエティー」誌批評家によるチョイス。
 台北電影節2017出品。
 プーラ映画祭2017 インターナショナル・プログラム出品。
 ニュー・ホライズンズ映画祭2017出品。
 MOTELX - リスボン国際ホラー映画祭2017出品。
 Splat!映画祭(ポーランド)2017出品。
 Morbido映画祭2017出品。
 モリンス・デ・レイ・ホラー映画祭2017 出品。女優賞(エマ・ブース)、脚本賞、観客賞受賞。
 リュブリャナ国際映画祭2017出品。
 Camerimage 2017出品。
 ATOM Awards (Australian Teachers of Media Awards) 2017 ATOM賞受賞。
 オーストラリア監督組合賞2017 ノミネート。
 AACTAオーストラリア・アカデミー賞2017 主演女優賞受賞(エマ・ブース)。作品賞、監督賞、主演男優賞(スティーヴン・カリー)、助演女優賞(スージー・ポーター)、脚本賞、撮影賞、編集賞、ヘア&メイキャップ賞ノミネート。
 フェニックス映画批評家サークル賞2017 ホラー映画賞ノミネート。
 CinEuphoriaアワード2018 インターナショナル・コンペティション部門 トップ10オブ・ザ・イヤー受賞。
 オーストラリア映画批評家サークル賞(FCCA)2018 主演男優賞(スティーヴン・カーリー)、主演女優賞(エマ・ブース)、助演女優賞(スージー・ポーター)受賞。作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞、編集賞ノミネート。

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 *当ブログ記事

 ・オーストラリア映画批評家サークル賞(FCCA)2018 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201801/article_75.html
 ・オーストラリア映画批評家サークル賞(FCCA)2018 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201802/article_47.html

 ・AACTAオーストラリア・アカデミー賞2017 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201711/article_18.html
 ・AACTAオーストラリア・アカデミー賞2017 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_23.html
 ・AACTAオーストラリア・アカデミー賞 2017年度 インターナショナル部門 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_62.html
 ・AACTAオーストラリア・アカデミー賞 2017年度 インターナショナル部門 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201801/article_18.html

 ・オーストラリア映画批評家協会賞(AFCA)2017 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201703/article_11.html
 ・オーストラリア映画批評家協会賞(AFCA)2016 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_47.html
 ・オーストラリア映画批評家協会賞(AFCA)2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201602/article_48.html
 ・オーストラリア映画批評家協会賞(AFCA)2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201402/article_52.html
 ・オーストラリア映画批評家協会賞(AFCA)2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201403/article_6.html
 ・オーストラリア映画批評家協会賞(AFCA)2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201305/article_8.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年12月〜2018年3月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_47.html

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