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zoom RSS オクラホマ映画批評家協会賞2018 受賞結果 「最もがっかりした映画」に選ばれたのは…

<<   作成日時 : 2018/01/04 22:29   >>

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 オクラホマ映画批評家協会賞2018が発表されました。(1月23日)

 オクラホマ映画批評家協会(OFCC:The Oklahoma Film Critics Circle)
 設立年:2006? 会員数:
 公式facebook:https://www.facebook.com/OklahomaFilmCriticsCircle
 Wikipedia(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/Oklahoma_Film_Critics_Circle
 Wikipedia(日本語):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%9B%E3%83%9E%E6%98%A0%E7%94%BB%E6%89%B9%E8%A9%95%E5%AE%B6%E5%8D%94%E4%BC%9A

 [賞の特徴]
 ・トップ10を発表している。
 ・第1回作品賞やBest Body of Workという部門を設けている。
 ・「明らかにワースト映画で賞」「見た目はそうでもないけどワースト映画で賞」「最も罪な楽しみの映画」などという部門を設けている。(ワースト映画を発表している数少ない映画賞の1つ。)
 ・2012年までは年末に発表していた。
 ・ここ数年で何度も公式サイトの引越しを行なっている。(現在、かろうじて更新しているのはfacebookのみ。)

 2017年の作品賞は『ラ・ラ・ランド』、2016年の作品賞は『スポットライト 世紀のスクープ』、2015年の作品賞は『6才のボクが、大人になるまで。』、2014年の作品賞は『her/世界でひとつの彼女』、2012年度の作品賞は『アルゴ』、2011年度の作品賞は『アーティスト』。

画像

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 ◆作品賞
 ◎『ゲット・アウト』

 ◇トップ10(Top Ten)
 1.『ゲット・アウト』
 2.『シェイプ・オブ・ウォーター』
 3. “Lady Bird”
 4.『ダンケルク』
 5.『グッド・タイム』
 6.『ブレードランナー 2049』
 7.『君の名前で僕を呼んで』
 8.“The Florida Project”
 9.『ワンダーウーマン』
 10.『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』

 ◆監督賞
 ◎ジョーダン・ピール 『ゲット・アウト』
 次点:ギレルモ・デル・トロ 『シェイプ・オブ・ウォーター』

 ◆主演男優賞
 ◎ゲイリー・オールドマン 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
 次点:ジェームズ・フランコ “The Disaster Artist”(監督:ジェームズ・フランコ)

 ◆主演女優賞
 ◎サリー・ホーキンス 『シェイプ・オブ・ウォーター』
 次点:シアーシャ・ローナン “Lady Bird”

 ◆助演男優賞
 ◎ウィレム・デフォー “The Florida Project”
 次点:サム・ロックウェル 『スリー・ビルボード』

 ◆助演女優賞
 ◎ローリー・メトカーフ(Laurie Metcalf) “Lady Bird”
 次点:アリソン・ジャネイ “I,Tonya”

 ◆オリジナル脚本賞
 ◎『ゲット・アウト』 ジョーダン・ピール
 次点:“Lady Bird” グレタ・ガーウィグ

 ◆脚色賞
 ◎『君の名前で僕を呼んで』 ジェームズ・アイヴォリー
 次点:“The Disaster Artist” スコット・ノイスタッター(Scott Neustadter)、マイケル・H・ウェバー(Michael H. Weber)

 ◆アンサンブル賞(Best Ensemble)
 ◎『ゲット・アウト』
 次点:『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』

 ◆第1回作品賞(Best First Feature)
 ◎ジョーダン・ピール 『ゲット・アウト』
 次点:Kogonada “Columbus”

 ◆ドキュメンタリー賞
 ◎“Oklahoma City”(米) 監督:Barak Goodman
 次点:“One of Us”(米) 監督:ハイディ・ユーイング(Heidi Ewing)、レイチェル・グレイディ(Rachel Grady)

 ◆アニメーション賞
 ◎『リメンバー・ミー』
 次点:『レゴバットマン ザ・ムービー』

 ◆外国語映画賞
 ◎『ザ・スクエア 思いやりの聖域』(スウェーデン・独・仏・デンマーク) 監督:リューベン・オストルンド
 次点:『最初に父が殺された』“First They Killed My Father”(カンボジア) 監督:アンジェリーナ・ジョリー

 ◆Body of Work
 ◎マイケル・スタールバーグ 『君の名前で僕を呼んで』、『シェイプ・オブ・ウォーター』、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
 次点:トレイシー・レッツ(Tracy Letts) “The Lovers”、“Lady Bird”、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』

 ◆最もがっかりした映画(Most Disappointing Film)
 ×『スリー・ビルボード』
 次点:『ジャスティス・リーグ』
 次点:『ダークタワー』

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 基本的に想定の範囲内の受賞結果ばかりですが、最もがっかりした映画に『スリー・ビルボード』が選ばれているのは、ちょっとショッキングです。

 受賞結果を報じているNEWS OKには、次のようなコメントが載っています。

"Despite being a movie so perfectly timed for this cultural moment of male pig whistle blowing, 'Three Billboards' isn't really a movie," said OFCC secretary/treasurer Jeff Huston. "It's a premise with caricatures, ones that exist primarily as targets and proxies for vicarious liberal venting. The conflict is potent enough on its own terms; it shouldn't require such cynical excess.
"But instead of settling in after a provocative setup, 'Three Billboards' just gets more preposterous as it goes. It's not nuanced or challenging, but it thinks it is. That lack of self-awareness makes the whole endeavor increasingly obnoxious."
 「オス豚を内部告発する文化的瞬間を描いて、完璧にタイムリーな映画ではあるけれども、『スリー・ビルボード』は実は映画ではない」とオクラホマ映画批評家協会の書記/会計のジェフ・ヒューストンは言う。「これは、もともとターゲットとして存在しているものに対するカリカチュアを前提としていて、リベラルな、不満へのはけ口を身代わりで行なうようなものだ。紛争は、思いっきりおおげさに描かれている。これほどまでに過度に皮肉るべきではなかった。」
 「挑発的な設定を清算する代わりに、『スリー・ビルボード』はあのようなさらなるバカげたことをやらかす。それに特別な意味があったり、深く考えさせたりするものではない。それそのものだ。自覚の欠如は、人をいっそう不快にする。」

 ネタバレしないようにというためなのか、曖昧にぼかされて、言っていることがはっきりとはわからなかったりもしますね。ちなみに、協会のメンバーには、『スリー・ビルボード』を「最もがっかりした映画」に選ぶことに同意しなかった者もいたようです。

 *NEWS OK:http://newsok.com/article/5577910

 主要4部門の受賞パターンは、ノース・カロライナ映画批評家協会賞と同じになりました。

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 *当ブログ記事

 ・オクラホマ映画批評家協会賞2017 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201701/article_12.html
 ・オクラホマ映画批評家協会賞2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_7.html
 ・オクラホマ映画批評家協会賞2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201501/article_18.html
 ・オクラホマ映画批評家協会賞2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_16.html
 ・オクラホマ映画批評家協会賞2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_67.html
 ・オクラホマ映画批評家協会賞2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_57.html
 ・オクラホマ映画批評家協会賞2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_51.html
 ・オクラホマ映画批評家協会賞2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_39.html
 ・オクラホマ映画批評家協会賞2008 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_2.html

 ・全米映画賞レース2017 前半戦の受賞結果をまとめてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_38.html
 ・全米映画賞レース2017 後半戦の受賞結果をまとめてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_85.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年12月〜2018年3月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_47.html

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