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zoom RSS 女性映画ジャーナリスト同盟映画賞2018 受賞結果

<<   作成日時 : 2018/01/10 22:08   >>

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 女性映画ジャーナリスト同盟映画賞(2017年度)のノミネーションが発表されました。(1月9日)

 【女性映画ジャーナリスト同盟】

 女性映画ジャーナリスト同盟(Alliance for Women Film Journalist)は、2006年に設立されていて、かなり会員数の多い団体になっています。
 女性映画ジャーナリスト同盟映画賞には、一般の映画賞と変わらないパートと、女性に特化したイーダ女性フォーカス・アワード(EDA FEMALE FOCUS AWARDS)とイーダ特別賞(EDA SPECIAL MENTION AWARDS)があります。イーダ女性フォーカス・アワードは頑張っている女性を評価する映画賞で、イーダ特別賞(EDA SPECIAL MENTION AWARDS)は、評価できなかった作品や俳優を皮肉や揶揄を込めてピックアップする映画賞になっています。

 設立年:2006 会員数:76
 公式サイト:http://awfj.org/
 Wikipedia(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/Alliance_of_Women_Film_Journalists

 ノミネーションの発表と受賞結果の発表が、ともに年内だったり、年を跨いだりと、ころころ変わっていますが、本年度は両方とも1月になってからというスケジュールになっています

画像

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 ◆作品賞
 ・『君の名前で僕を呼んで』(伊・仏・ブラジル・米) 監督:ルカ・グァダニーノ
 ・『ゲット・アウト』 監督:ジョーダン・ピール
 ・『レディ・バード』 監督:グレタ・ガーウィグ
 ◎『シェイプ・オブ・ウォーター』 監督:ギレルモ・デル・トロ
 ・『スリー・ビルボード』(英・米) 監督:マーティン・マクドナー

 ◆監督賞
 ◎ギレルモ・デル・トロ 『シェイプ・オブ・ウォーター』
 ・グレタ・ガーウィグ 『レディ・バード』
 ・マーティン・マクドナー 『スリー・ビルボード』(英・米)
 ・クリストファー・ノーラン 『ダンケルク』
 ・ジョーダン・ピール 『ゲット・アウト』

 ◆主演男優賞
 ・ティモシー・シャラメ 『君の名前で僕を呼んで』
 ・ダニエル・カルーヤ 『ゲット・アウト』
 ◎ゲイリー・オールドマン 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』

 ◆主演女優賞
 ・サリー・ホーキンス 『シェイプ・オブ・ウォーター』
 ◎フランシス・マクドーマンド 『スリー・ビルボード』
 ・マーゴット・ロビー “I, Tonya”

 ◆助演男優賞
 ◎ウィレム・デフォー “The Florida Project”
 ・サム・ロックウェル 『スリー・ビルボード』
 ・マイケル・スタールバーグ 『君の名前で僕を呼んで』

 ◆助演女優賞
 ・メアリー・J・ブライジ 『マッドバウンド 哀しき友情』
 ・アリソン・ジャネイ “I,Tonya”
 ◎ローリー・メトカーフ(Laurie Metcalf) 『レディ・バード』

 ◆オリジナル脚本賞
 ◎『ゲット・アウト』 ジョーダン・ピール
 ・『レディ・バード』 グレタ・ガーウィグ
 ・『スリー・ビルボード』 マーティン・マクドナー

 ◆脚色賞
 ◎『君の名前で僕を呼んで』 ジェームズ・アイヴォリー
 ・“Molly’s Game” アーロン・ソーキン
 ・『マッドバウンド 哀しき友情』 ディー・リース

 ◆撮影賞
 ◎ロジャー・ディーキンス 『ブレードランナー 2049』
 ・ホイテ・ヴァン・ホイテマ 『ダンケルク』
 ・ダン・ローストセン(Dan Laustsen) 『シェイプ・オブ・ウォーター』

 ◆編集賞
 ・ポール・マクリス(Paul Machliss)、ジョナサン・エイモス(Jonathan Amos) 『ベイビー・ドライバー』
 ◎リー・スミス(Lee Smith) 『ダンケルク』
 ・シドニー・ウォリンスキー(Sidney Wolinsky) 『シェイプ・オブ・ウォーター』

 ◆アンサンブル/キャスティング・ディレクター賞(Best Ensemble Cast – Casting Director)
 ◎『マッドバウンド 哀しき友情』 Billy Hopkins、Ashley Ingram
 ・『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 Ellen Lewis
 ・『スリー・ビルボード』 Sara Finn

 ◆ドキュメンタリー賞
 ・『ドーソン・シティー:凍結された時間』“Dawson City: Frozen Time” 監督:ビル・モリソン(Bill Morrison)
 ◎“Faces Places(Visages,Villages)”(仏) 監督:アニエス・ヴァルダ、JR
 ・“Jane” 監督:ブレット・モーゲン(Brett Morgen)
 ・『猫が教えてくれたこと』“Kedi”(トルコ・米) 監督:ジェイダ・トルン(Ceyda Torun)
 ・“Step” 監督:Amanda Lipitz

 ◆アニメーション賞
 ・“The Breadwinner”(アイルランド・カナダ・ルクセンブルク) 監督:ノラ・トゥーミー(Nora Twomey)
 ◎『リメンバー・ミー』 監督:リー・アンクリッチ 共同監督:エイドリアン・モリーナ
 ◎『ゴッホ 最期の手紙』(英・ポーランド) 監督:ドロタ・コビエラ、ヒュー・ウェルチマン

 ◆外国語映画賞(Best Non-English-Language Film)
 ・『BPM ビート・パー・ミニット』(仏) 監督:ロバン・カンピヨ
 ・『最初に父が殺された』“First They Killed My Father”(カンボジア) 監督:アンジェリーナ・ジョリー
 ◎『ザ・スクエア 思いやりの聖域』(スウェーデン・独・仏・デンマーク) 監督:リューベン・オストルンド

 ★イーダ女性フォーカス・アワード(EDA FEMALE FOCUS AWARDS)

 ※EDAとはExcellent Dynamic Activismの略であり、また、Alliance of Women Film Journalists Awardsの設立者のジェニファー・メリンの母、イーダ・レイス・メリン(Eda Reiss Merin/女優として60年以上、舞台・テレビ・映画で活躍した)にちなんで名づけられています。女性のみが対象。

 ◆女性監督賞(Best Woman Director)
 ・キャスリン・ビグロー 『デトロイト』
 ◎グレタ・ガーウィグ 『レディ・バード』
 ・パティー・ジェンキンス 『ワンダーウーマン』
 ・アンジェリーナ・ジョリー 『最初に父が殺された』
 ・ディー・リース 『マッドバウンド 哀しき友情』
 ・アンジェラ・ロビンソン(Angela Robinson) “Professor Marston and The Wonder Women”
 ・アニエス・ヴァルダ “Faces Places(Visages,Villages)”(仏)

 ◆女性脚本家賞(Best Woman Screenwriter)
 ◎グレタ・ガーウィグ 『レディ・バード』
 ・リズ・ハンナ、ジョシュ・シンガー 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
 ・ディー・リース、ヴァージル・ウィリアムズ(Virgil Williams) 『マッドバウンド 哀しき友情』

 ◆アニメーションの最優秀女性キャラクター(Best Animated Female)
 ・ママ・イメルダ(Mama Imelda) 『リメンバー・ミー』
 ・マルグリット・ガシェ(Marguerite Gachet) 『ゴッホ 最期の手紙』
 ◎Parvana “The Breadwinner”

 ◆ブレイクスルー・パフォーマンス賞(Best Breakthrough Performance)
 ・ティファニー・ハディッシュ “Girl’s Trip”
 ◎Brooklynn Prince “The Florida Project”
 ・Florence Pugh “Lady Macbeth”

 ◆映画産業における女性貢献賞(Outstanding Achievement by A Woman in The Film Industry)
 ・グレタ・ガーウィグ 『レディ・バード』
 ・パティー・ジェンキンス 『ワンダーウーマン』
 ・アンジェリーナ・ジョリー 『最初に父が殺された』、“The Breadwinner”
 ◎ローズ・マッゴーワン、アシュリー・ジャッド、そしてセクシャル・ハラスメントへの非難の声を上げたすべての女性(all who spoke out against sexual harrassment)

 ★イーダ・スペシャル・メンション賞(Eda Special Mention Awards)

 ◆年齢を感じさせないで賞(Actress Defying Age And Ageism)
 ・アネット・ベニング “Film Stars Don’t Die In Liverpool”(監督:ポール・マクギガン)
 ・フランシス・マクドーマンド 『スリー・ビルボード』
 ◎アニエス・ヴァルダ “Faces Places(Visages,Villages)”

 ◆年の差カップル賞(Most Egregious Age Difference Between The Lead and The Love Interest Award)
 ◎“I Love You, Daddy”(監督:ルイス・C・K) クロエ・グレース・モレッツとジョン・マルコヴィッチ
 ・『マザー!』 ジェニファー・ローレンスとハビエル・バルデム
 ・『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』と『バリー・シール/アメリカをはめた男』 トム・クルーズとアナベル・ウォーリス、トム・クルーズとサラ・ライト

 ◆新しいエージェントが必要そうな女優賞(Actress Most in Need of A New Agent)(name actress and film)
 ・ダコタ・ジョンソン 『フィフティ・シェイズ・ダーカー』
 ・ジェニファー・ローレンス 『マザー!』
 ◎ケイト・ウィンスレット “Wonder Wheel”(監督:ウディ・アレン)、“The Mountain Between Us”(監督:ハニ・アブ=アサド)

 ◆最高に勇敢なパフォーマンス賞(Bravest Performance)
 ◎サリー・ホーキンス 『シェイプ・オブ・ウォーター』
 ・フランシス・マクドーマンド 『スリー・ビルボード』
 ◎マーゴット・ロビー “I, Tonya”

 ◆続編またはリメイクを作るべきではなかったで賞(Sequel or Remake That Shouldn’t Have Been Made Award)
 ・『ベイウォッチ』“Baywatch”
 ×『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』
 ・『オリエント急行殺人事件』

 ◆AWFJ恥の殿堂賞(AWFJ Hall of Shame Award) ・AWFJ Hall of Shame Award
 ・ダーレン・アロノフスキーと『マザー!』に関連したすべて
 ・ルイス・C・Kと“I Love You, Daddy”に関連したすべて
 ×ショービズの性的加害者:ハーヴェイ・ワインスタイン、ケヴィン・スペイシー、ブレット・ラトナーなど(Showbiz Sexual Tormentors: Harvey Weinstein, Kevin Spacey, Brett Ratner, et al.)

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 主な作品のノミネート&受賞状況は、以下の通り。

 ・『スリー・ビルボード』(1/8):作品・監督・主演女優・助演男優・脚本・アンサンブル・年齢・勇敢
 ・『レディ・バード』(3/7):作品・監督・助演女優・脚本・女性監督・女性脚本・貢献
 ・『シェイプ・オブ・ウォーター』(2/6):作品・監督・主演女優・撮影・編集・勇敢
 ・『マッドバウンド 哀しき友情』(1/5):助演女優・脚色・アンサンブル・女性監督・女性脚本
 ・『君の名前で僕を呼んで』(1/4):作品・主演男優・助演男優・脚色
 ・『ゲット・アウト』(1/4):作品・監督・主演男優・脚本
 ・『ダンケルク』(1/3):監督・撮影・編集
 ・“I, Tonya”(1/3):主演女優・助演女優・勇敢
 ・“Faces Places(Visages,Villages)”(2/3):ドキュメンタリー・女性監督・年齢
 ・“The Breadwinner”(1/3):アニメーション・女性キャラクター・貢献
 ・『最初に父が殺された』(0/3):外国語・女性監督・貢献
 ・『マザー!』(0/3):年の差・エージェント・恥
 ・“The Florida Project”(2/2):助演男優・ブレイク
 ・『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(0/2):アンサンブル・女性脚本
 ・『リメンバー・ミー』(1/2):アニメーション・女性キャラクター
 ・『ゴッホ 最期の手紙』(1/2):アニメーション・女性キャラクター
 ・『ワンダーウーマン』(0/2):女性監督・貢献
 ・“I Love You, Daddy”(1/2):年の差・恥
 ・『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』(1/2):年の差・リメイク

 主要4部門のパターンは、セントルイス映画批評家協会賞と同じ組み合わせになりました。

 本年度の全米映画賞レースのキーワードが、「女性賛歌」や「(男性本位ではない)女性らしい生き方」であるとすれば、ドキュメンタリー賞や外国語映画賞に“Jane”や“Faces Places(Visages,Villages)”が選ばれるのもわかるような気がしますね。

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 *当ブログ記事

 ・女性映画批評家協会賞2017 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_50.html
 ・女性映画批評家協会賞2017 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_91.html

 ・女性映画ジャーナリスト同盟映画賞2018(2017年度) ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201801/article_13.html
 ・女性映画ジャーナリスト同盟映画賞2016(2016年度) ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_77.html
 ・女性映画ジャーナリスト同盟映画賞2016(2016年度) 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201701/article_13.html
 ・女性映画ジャーナリスト同盟映画賞2016(2015年度) ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_78.html
 ・女性映画ジャーナリスト同盟映画賞2016(2015年度) 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_32.html
 ・女性映画ジャーナリスト同盟映画賞2015 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201501/article_26.html
 ・女性映画ジャーナリスト同盟映画賞2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201501/article_35.html
 ・女性映画ジャーナリスト同盟映画賞(2013年度) ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_35.html
 ・女性映画ジャーナリスト同盟映画賞(2013年度) 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_62.html
 ・女性映画ジャーナリスト同盟映画賞(2012年度) ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_66.html
 ・女性映画ジャーナリスト同盟映画賞(2012年度) 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_14.html
 ・女性映画ジャーナリスト同盟映画賞(2011年度) ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_56.html
 ・女性映画ジャーナリスト同盟映画賞(2011年度) 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_16.html
 ・女性映画ジャーナリスト同盟映画賞(2010年度) ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_53.html
 ・女性映画ジャーナリスト同盟映画賞(2010年度) 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_19.html
 ・女性映画ジャーナリスト同盟映画賞(2009年度):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_22.html
 ・女性映画ジャーナリスト同盟映画賞(2008年度):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_26.html

 ・全米映画賞レース2017 前半戦の受賞結果をまとめてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_38.html
 ・全米映画賞レース2017 後半戦の受賞結果をまとめてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_85.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年12月〜2018年3月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_47.html

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