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zoom RSS ゴヤ賞(スペイン・アカデミー賞)2018 ノミネーション!

<<   作成日時 : 2018/01/02 23:25   >>

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 第32回ゴヤ賞(スペイン・アカデミー賞)のノミネーションです。(12月13日発表)

 ◆作品賞(Mejor película)
 ・“Handia(Aundiya/Giant)”(西) 監督:Aitor Arregi、ジョン・ガラーニョ(Jon Garaño)
 ・“La librería(The Bookshop)”(西・英・独) 監督:イザベル・コイシェ
 ・『エクリプス』”Verónica”(西) 監督:パコ・プラサ(Paco Plaza)
 ・“El autor(The Motive)”(西・メキシコ) 監督:マヌエル・マルティン・クエンカ(Manuel Martín Cuenca)
 ・“Verano 1993”(『夏、1993』)(西) 監督:カルラ・シモン

 ◆監督賞(Mejor dirección)
 ・マヌエル・マルティン・クエンカ(Manuel Martín Cuenca) “El autor(The Motive)”
 ・Aitor Arregi、ジョン・ガラーニョ(Jon Garaño) “Handia(Aundiya/Giant)”
 ・イザベル・コイシェ “La librería(The Bookshop)”
 ・パコ・プラサ(Paco Plaza) 『エクリプス』”Verónica”

 ◆主演男優賞(Mejor actor protagonista)
 ・アントニオ・デ・ラ・トーレ “Abracadabra”(西・仏)(監督:パブロ・ベルヘル)
 ・ハビエル・グティエレス(Javier Gutiérrez) “El autor(The Motive)”
 ・ハビエル・バルデム “Loving Pablo”(西・ブルガリア)(監督:フェルナンド・レオン・デ・アラノア(Fernando León de Aranoa))
 ・アンドレス・ヘルトルディス(Andrés Gertrúdix) “Morir”(西)(監督:フェルナンド・フランコ(Fernando Franco))

 アントニオ・デ・ラ・トーレは、2年連続ノミネート。助演男優賞でもノミネート。
 ハビエル・グティエレスは、前回『オリーブの樹は呼んでいる』で助演男優賞にノミネート。

 ◆主演女優賞(Mejor actriz protagonista)
 ・マリベル・ベルドゥ “Abracadabra”
 ・エミリー・モーティマー “La librería(The Bookshop)”
 ・ペネロペ・クルス “Loving Pablo”
 ・ナタリー・ポーサ(Nathalie Poza) “No sé decir adiós(Can't say goodbye)”(西)(監督:Lino Escalera)

 ペネロペ・クルスは、3年連続10回目のノミネート。1999年に『美しき虜』で助演女優賞、2007年に『ボルベール〈帰郷〉』で主演女優賞、2009年に『それでも恋するバルセロナ』で助演女優賞受賞。
 ナタリー・ポーサは、スペイン・マラガ映画祭2017 主演女優賞受賞。

 ◆助演男優賞(Mejor actor de reparto)
 ・José Mota “Abracadabra”
 ・アントニオ・デ・ラ・トーレ “El autor(The Motive)”
 ・David Verdaguer ”Verano 1993”(『夏、1993』)
 ・Bill Nighypor “La librería(The Bookshop)”

 アントニオ・デ・ラ・トーレは、主演男優賞でもノミネート。

 ◆助演女優賞(Mejor actriz de reparto)
 ・Adelfa Calvo “El autor(The Motive)”
 ・アンア・カスティーリョ(Anna Castillo) 『ホーリー・キャンプ!』“La llamada(Holly Camp!)”(西)(監督:ハビエル・カルボ、ハビエル・アンブロッシ)
 ・Belén Cuesta 『ホーリー・キャンプ!』“La llamada(Holly Camp!)”
 ・ロラ・ドゥエニャス(Lola Dueñas) “No sé decir adiós(Can’t say goodbye)”

 ◆オリジナル脚本賞(Mejor guión original)
 ・パブロ・ベルヘル “Abracadabra”
 ・カルラ・シモン(Carla Simón) ”Verano 1993”(『夏、1993』)
 ・Aitor Arregi、Andoni de Carlos、ジョン・ガラーニョ(Jon Garaño)、José Mari Goenaga “Handia(Aundiya/Giant)”
 ・Fernando Navarro、パコ・プラサ 『エクリプス』”Verónica”

 ◆脚色賞(Mejor guión adaptado)
 ・Alejandro Hernández、マヌエル・マルティン・クエンカ(Manuel Martín Cuenca) “El autor(The Motive)”
 ・アグスティ・ビジャロンガ、Coral Cruz “Incierta gloria”(西)(監督:アグスティ・ビジャロンガ)
 ・イザベル・コイシェ “La librería(The Bookshop)”
 ・ハビエル・アンブロッシ(Javier Ambrossi)、ハビエル・カルボ(Javier Calvo) 『ホーリー・キャンプ!』“La llamada(Holly Camp!)”

 ◆撮影監督賞(Mejor dirección de fotografía)
 ・Santiago Racajpor ”Verano 1993”(『夏、1993』).
 ・Javier Agirre Erauso “Handia(Aundiya/Giant)”
 ・ジャン=クロード・ラリュー(Jean Claude Larrieu) “La librería(The Bookshop)”
 ・パコ・フェメニア(Paco Femenía) “Oro(Gold)”(西)(監督:アグスティン・ディアス・ヤネス)

 ◆編集賞(Mejor montaje)
 ・ダビ・ガラルト(David Gallart) “Abracadabra”
 ・Ana Pfaff、Didac Palou ”Verano 1993”(『夏、1993』)
 ・Laurent Dufreche、Raúl López “Handia(Aundiya/Giant)”
 ・Bernat Aragonés “La librería(The Bookshop)”

 ◆美術監督賞(Mejor dirección artística)
 ・アライン・バイネ(Alain Bainée) “Abracadabra”
 ・Mikel Serrano “Handia(Aundiya/Giant)”
 ・Lloreng Miquel “La librería(The Bookshop)”
 ・Javier Fernández “Oro(Gold)”

 ◆衣裳デザイン賞(Mejor diseño de vestuario)
 ・パコ・デルガド “Abracadabra”
 ・Saioa Lara “Handia(Aundiya/Giant)”
 ・Mercé Paloma “La librería(The Bookshop)”
 ・タチアナ・フェルナンデス(Tatiana Hernández) “Oro(Gold)”

 ◆メイク&ヘアメイク賞(Mejor maquillaje y peluquería)
 ・Sylvie Imbert、Paco Rodríguez Frías “Abracadabra”
 ・Ainhoa Eskisabel、Olga Cruz、Gorka Aguirre “Handia(Aundiya/Giant)”
 ・Eli Adánez、Sergio Pérez Berbel、Pedro de Diego “Oro(Gold)”
 ・Lola Gómez、Jesús Gil、Óscar del Monte 『スキン〜あなたに触らせて〜』“Pieles(Skin)”(西)(監督:エドゥアルド・カサノバ)

 ◆録音賞(Mejor sonido)
 ・Daniel de Zayas、Pelayo Gutiérrez、Alberto Ovejero “El autor(The Motive)”
 ・Sergio Bürmann、David Rodríguez、ニコラス・ド・ピールピケ(Nicolás de Poulpiquet) 『クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的』“El Bar”(西・アルゼンチン)(監督:アレックス・デ・ラ・イグレシア)
 ・Iñaki Diez、Xanli Salvador “Handia(Aundiya/Giant)”
 ・Altor Berenguer、Gabriel Gutiérrez、ニコラス・ド・ピールピケ(Nicolás de Poulpiquet) 『エクリプス』”Verónica”

 ニコラス・ド・ピールピケは、6年連続6回目のノミネート。2014年に『スガラムルディの魔女』で受賞。2作品でノミネート。

 ◆特殊効果賞(Mejores efectos especiales)
 ・Jon Serrano、David Heras “Handia(Aundiya/Giant)”
 ・レイエス・アバデス(Reyes Abades)、Isidro Jiménez “Oro(Gold)”
 ・ラウル・ロマニコス(Raúl Romanillos)、David Heras 『エクリプス』”Verónica”
 ・レイエス・アバデス(Reyes Abades)、Curro Muñoz “Zona hostil(Rescue Under Fire)”(西)(監督:Adolfo Martínez Pérez)

 レイエス・アバデスは、3年連続41回目のノミネート。これまで9回受賞。2作品でノミネート。
 ラウル・ロマニロスは2年連続18回目のノミネート。1999年(『ミラクル・ペティント』)、2000年(『パズル』)、2001年(『みんなのしあわせ』)、2004年(『モルタデロとフィレモン』)、2009年、2015年に受賞。
 David Herasは、2年連続4回目のノミネート。2作品でノミネート。

 ◆オリジナル作曲賞(Mejor música original)
 ・パスカル・ゲイニュ(Pascal Gaigne) “Handia(Aundiya/Giant)”
 ・アルベルト・イグレシアス 『サミット』“La cordillera”(アルゼンチン・西・仏)(監督:サンティアゴ・ミトレ)
 ・アルフォンソ・デ・ビラジョンガ(Alfonso de Vilallonga) “La librería(The Bookshop)”
 チュッキー・ナマネラ(Chucky Namanera /Eugenio Mira) 『エクリプス』”Verónica”

 パスカル・ゲイニュは、2年連続4回目のノミネート。
 アルベルト・イグレシアスは3年連続15回目のノミネート。うち『私が、生きる肌』『ザ・ウォーター・ウォー』などで10回受賞。

 ◆オリジナル歌曲賞(Mejor canción original)
 ・“El autor(The Motive)”-‘Algunas veces’ ホセ・ルイス・ペラーレス(José Luis Perales)
 ・“La librería(The Bookshop)”-‘Feeling Lonely on a Sunday Afternoon’ アルフォンソ・デ・ビラジョンガ(Alfonso de Vilallonga)
 ・『ホーリー・キャンプ!』“La llamada(Holly Camp!)”-‘La llamada(Holly Camp!)’ José Miguel Conejo Torres (Leiva)
 ・“Zona hostil(Rescue Under Fire)”-‘Rap Zona Hostil’ ロケ・バニョス(Roque Baños)

 ◆新人男優賞(Mejor actor revelación)
 ・ポル・モネン(Pol Monen) 『禁じられた二人』“Amar”(西)(監督:Esteban Crespo)
 ・Eneko Sagardoy “Handia(Aundiya/Giant)”
 ・Eloi Costa 『スキン〜あなたに触らせて〜』“Pieles(Skin)”
 ・Santiago Alverú “Selfie”(西)(監督:Víctor García León)

 ◆新人女優賞(Mejor actriz revelación)
 ・アドリアナ・パズ(Adriana Paz) “El autor(The Motive)”
 ・Bruna Cusí ”Verano 1993”(『夏、1993』)
 ・イツイアール・カストロ(Itziar Castro) 『スキン〜あなたに触らせて〜』“Pieles(Skin)”
 ・サンドラ・エスカセナ(Sandra Escacena) 『エクリプス』”Verónica”

 ◆新人監督賞(Mejor dirección novel)
 ・セルヒオ・G・サンチェス(Sergio G. Sánchez) “El secreto de Marrowbone(Marrowbone)”(西)
 ・カルラ・シモン(Carla Simón) ”Verano 1993”(『夏、1993』)
 ・ハビエル・アンブロッシ(Javier Ambrossi)、ハビエル・カルボ(Javier Calvo) 『ホーリー・キャンプ!』“La llamada(Holly Camp!)”
 ・Lino Escalera “No sé decir adiós(Can’t say goodbye)”

 ◆プロダクション賞(Mejor dirección de producción)
 ※プロダクション・マネージャーを対象とする。
 ・Mireia Graell Vivancos ”Verano 1993”(『夏、1993』)
 ・Ander Sistiagapor “Handia(Aundiya/Giant)”
 ・Alex Boyd、Jordi Berenguer “La librería(The Bookshop)”
 ・Luis Fernández Lago “Oro(Gold)”

 ◆短編映画賞(Mejor cortometraje de ficción)
 ・“Australia”(西) 監督:Lino Escalera
 ・“Baraka”(西) 監督:Néstor Ruiz Medina
 ・“Como yo te amo”(西) 監督:Fernando García-Ruiz
 ・“Extraños en la carretera”(西) 監督:Carlos Solano
 ・“Madre(Mother)”(西) 監督:ロドリゴ・ソロゴジェン(Rodrigo Sorogoyen)

 “Australia”のLino Escalera監督は、長編作品“No sé decir adiós(Can't say goodbye)”で、新人監督賞を含む3部門でノミネート。
 “Baraka”は、ウエスカ映画祭2016 インターナショナル・コンペティション部門出品。Alberto Sánchez Award受賞。Festival de Cortometrajes Cortos con 2017 観客賞受賞。
 “Como yo te amo”は、クレルモンフェラン国際短編映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。観客賞受賞。
 “Madre”は、マラガ・スペイン映画祭2017 女優賞(Marta Nieto)、観客賞受賞。トロント国際映画祭2017 SHORT CUTS部門出品。Cortada 2017 最優秀短編賞受賞。Alcalá de Henares短編映画祭2017 観客賞、Community of Madrid Award受賞。

 ◆長編ドキュメンタリー賞(Mejor película documental)
 ・“Cantábrico, los dominios del oso pardo”(西) 監督:Joaquín Gutiérrez Acha
 ・『ダンシング・ベートーヴェン』“Dancing Beethoven”(スイス・西) 監督:アランチャ・アギーレ
 ・“Muchos hijos, un mono y un castillo(Lots of Kids, a Monkey and a Castle)”(西) 監督:グスタボ・サルメロン(Gustavo Salmerón)
 ・“Saura(s)”(西) 監督:Félix Viscarret

 『ダンシング・ベートーヴェン』は、バリャドリッド国際映画祭2016 タイム・オブ・ヒストリー部門第2席。
 “Muchos hijos, un mono y un castillo(Lots of Kids, a Monkey and a Castle)”は、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2017 ドキュメンタリー・コンペティション部門 グランプリ受賞。カムデン国際映画祭2017 ドキュメンタリー賞スペシャル・メンション受賞。ハンプトンズ国際映画祭2017 長編ドキュメンタリー賞受賞。
 “Saura(s)”は、サンセバスチャン国際映画祭2017 Zabaltegi-Tabakalera部門出品。

 ◆短編ドキュメンタリー賞(Mejor cortometraje documental)
 ・“Los desheredados(The Disinherited)”(西) 監督:Laura Ferrés
 ・“Primavera rosa” en México“(西) 監督:Mario de la Torre
 ・“The Fourth Kingdom”(米) 監督:Adán Aliaga、Alex Lora
 ・“Tribus de la Inquisición”(西・ボリビア) 監督:Mabel Lozano

 “Los desheredados(The Disinherited)”は、カンヌ国際映画祭2017 国際批評家週間短編コンペティション部門 Leica Cine Discovery Prize for short film受賞。Alcalá de Henares短編映画祭2017 男優賞(Pere Ferrés)、脚本賞受賞。ヨーロッパ映画賞2017 短編映画賞ノミネート(ヴィラ・ド・コンボ代表)。
 “The Fourth Kingdom”は、ビッグ・スカイ・ドキュメンタリー映画祭2017 最優秀短編ドキュメンタリー賞受賞。ブルックリン国際映画祭2017 最優秀短編ドキュメンタリー賞受賞。Porto7 - Oporto国際短編映画祭2017 ドキュメンタリー賞受賞。アトランタ・ドキュフェスト2017 最優秀・ソーシャル・イシュー・ショート受賞。Alcances ドキュメンタリー映画祭2017 審査員賞受賞。マドリッドPNR映画祭2017 最優秀短編賞受賞。

 ◆長編アニメーション賞(Mejor película de animación)
 ・“Deep”(西・ベルギー・スイス・米・中・英) 監督:Julio Soto Gurpide
 ・“Nur eta Herensugearen tenplua”(西) 監督:Juan Bautista Berasategi
 ・“Tadeo Jones 2. El secreto del Rey Midas”(西) 監督:David Alonso、Enrique Gato

 “Deep”と“Tadeo Jones 2. El secreto del Rey Midas”は、アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 アウト・オブ・コンペティション 長編部門出品。

 ◆短編アニメーション賞(Mejor cortometraje de animación)
 ・“Colores”(西) 監督:Arly Jones、Sami Natsheh
 ・“El ermitaño”(西) 監督:Raúl Diez
 ・“Un día en el parque”(西) 監督:Diego Porral
 ・“Woody & Woody”(西) 監督:Jaume Carrió

 ◆イベロアメリカ映画賞(Mejor película Iberoamericana)
 ・“Amazona”(コロンビア) 監督:Clare Weiskopf、Nicolás van Hemelryck
 ・“Tempestad”(メキシコ) 監督:Tatiana Huezo
 ・『ナチュラルウーマン』“Una mujer fantástica”(チリ・独・米・西) 監督:セバスティアン・レリオ
 ・『サマ』“Zama”(アルゼンチン・ブラジル・西・仏・メキシコ・米・オランダ・ポルトガル・スイス・レバノン) 監督:ルクレシア・アルテル

 “Amazona”は、カルタヘナ映画祭2017 観客賞受賞。ドキュデイズUA国際ドキュメンタリー人権映画祭2017 Andriy Matrosov Award受賞。
 “Tempestad”は、ベルリン国際映画祭2016 フォーラム部門 カリガリ賞スペシャル・メンション受賞。シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭2016 審査員大賞部門 ティム・ヘザリントン賞受賞。Premios Fénix (Fenix Film Awards) 2016 ドキュメンタリー賞、ドキュメンタリー部門撮影賞、音楽賞ノミネート。Camerimage 2016 長編ドキュメンタリー・コンペティション部門 金の蛙賞受賞。ソフィア国際映画祭2017 インターナショナル・ドキュメンタリー・コンペティション部門 最優秀ドキュメンタリー賞受賞。アリエル賞2017 監督賞、撮影賞、録音賞、ドキュメンタリー賞受賞。作品賞、脚本賞、編集賞、音楽賞ノミネート。米国アカデミー賞2018 外国語映画賞 メキシコ代表。
 『ナチュラルウーマン』は、ベルリン国際映画祭2017 コンペティション部門 脚本賞(銀熊賞)、エキュメニカル審査員賞スペシャル・メンション、テディー賞受賞。カブール映画祭2017 審査員大賞受賞。米国アカデミー賞2018 外国語映画賞 チリ代表。
 『サマ』は、ベネチア国際映画祭2017 アウト・オブ・コンペティション部門出品。セビリヤ・ヨーロッパ映画祭2017 オフィシャル・セレクション 審査員スペシャル・メンション受賞。米国アカデミー賞2018 外国語映画賞 アルゼンチン代表。

 ◆ヨーロッパ映画賞(Mejor película europea)
 ・C”esí la vie!(Le sens de la fête)”(仏・カナダ・ベルギー) 監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ
 ・“Lady Macbeth”(英) 監督:William Oldroyd
 ・『ザ・スクエア 思いやりの聖域』(スウェーデン・独・仏・デンマーク) 監督:リューベン・オストルンド
 ・『ありがとう、トニ・エルドマン』(独・オーストリア) 監督:マーレン・アデ

 ◆名誉ゴヤ賞
 ◎マリサ・パレデス

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 主な作品のノミネート状況は以下の通り。

 ・“Handia(Aundiya/Giant)”(13):作品・監督・脚本・撮影・編集・美術・衣裳・メイク・録音・特殊効果・作曲・新人男優・プロダクション
 ・“La librería(The Bookshop)”(12):作品・監督・主演女優・助演男優・脚色・撮影・編集・美術・衣裳・作曲・歌曲・プロダクション
 ・“El autor(The Motive)”(9):作品・監督・主演男優・助演男優・助演女優・脚色・録音・歌曲・新人女優
 ・“Verano 1993”(8):作品・助演男優・脚本・撮影・編集・新人女優・新人監督・プロダクション
 ・“Abracadabra”(8):主演男優・主演女優・助演男優・脚本・編集・美術・衣裳・メイク
 ・『エクリプス』(7):作品・監督・脚本・録音・特殊効果・作曲・新人女優
 ・“Oro(Gold)”(6):撮影・美術・衣裳・メイク・特殊効果・プロダクション
 ・『ホーリー・キャンプ!』(5):助演女優・助演女優・脚色・歌曲・新人監督
 ・“No sé decir adiós(Can't say goodbye)”(3):主演女優・助演女優・新人監督
 ・『スキン〜あなたに触らせて〜』(3):メイク・新人男優・新人女優
 ・“Loving Pablo”(2):主演男優・主演女優
 ・“Zona hostil(Rescue Under Fire)”(2):特殊効果・歌曲

 2017年で、国際的に最も評判がよかったスペイン映画は、米国アカデミー賞外国語映画賞スペイン代表にも選ばれた”Verano 1993”(『夏、1993』)だと思いますが、ゴヤ賞のノミネーションでは、4番手にとどまっています。新人監督賞対象作品は、監督賞にはノミネートされないことになっているのか、”Verano 1993”(『夏、1993』)は作品賞にはノミネートされましたが、監督賞にはノミネートされませんでした。とりあえず、新人監督賞は、“Verano 1993”(『夏、1993』)で決まりかな。

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 主な作品を簡単に紹介しておきます。

 ・“Handia(Aundiya/Giant)”(西) 監督:Aitor Arregi、ジョン・ガラーニョ(Jon Garaño)
 物語:Martinは、第一次カルリスタ戦争からギプスコア県にある家族農場に帰ってきて、弟のJoaquínの身長が自分を遥かに超えていることを知る。やがて、誰もが、お金を払っても、「世界で最も背が高い男」を見たがるということがわかってくる。野心、お金、名声が家族の運命を変え、兄弟はヨーロッパ中を長旅に出かける。Miguel Joaquín Eleizegui Arteaga(愛称Gigante de Alzo。身長233.5cmで現在でも史上最高身長のスペイン人の記録を持つ)(1818-1861)に関する、実話に基づく物語。
 『フラワーズ』(2014)では、共同で脚本を手がけたAitor Arregiとジョン・ガラーニョ(監督も)の監督最新作。
 サンセバスチャン国際映画祭2017 オフィシャル・セレクション出品。審査員特別賞、バスク映画賞受賞。
 BFIロンドン映画祭2017 Dare部門出品。


 ・La librería(The Bookshop)”(西・英・独) 監督:イザベル・コイシェ
 出演:エミリー・モーティマー、ビル・ナイ、Hunter Tremayne、オナー・ニーフシー(Honor Kneafsey)、フランシス・バーバー(Frances Barber)、Reg Wilson、ジェームズ・ランス(James Lance)、パトリシア・クラークソン
 物語:1959年。フローレンス・グリーン(エミリー・モーティマー)は、自由な精神を持った未亡人で、悲しみを抑え、危険を冒して、書店を開こうとする。イングランドのシーサイドにある眠ったような町Hardboroughにはそんな店はこれまでなかった。やる気をそぐような、冷たく、無視できないほどの地元の無関心と闘い、彼女は自立しようと奮闘する。ところが、事態はまもなく好転する。彼女は、ナボコフのスキャンダラスな『ロリータ』や、レイ・ブラッドベリの『華氏451度』を含む現代文学の良書を狭隘な地元民に知らしめ、何世紀もの間、変わることがなかった人々の眼を文化的に見開かせる。彼女の活動には、味方もできたが、一方で、彼女の小さな革命は強烈な敵意を招いた。特に、あまり流行っていない町の店主たちは彼女を憎んだ……。
 ペネロピ・フィッツジェラルドの同名の小説の映画化。
 バリャドリッド国際映画祭2017出品。
 ベルリン国際映画祭2018 ベルリナーレ・スペシャル部門出品。


 ・“El autor(The Motive)”(西・メキシコ) 監督:マヌエル・マルティン・クエンカ(Manuel Martín Cuenca)
 物語:Álvaroは、作家になりたい。だが、彼が書くものは、もったいぶっていて、味気ない。彼は、セビリヤの公証人の事務所で事務員として働いている。生活は退屈で、夢だけが彩りを与えてくれる。彼の妻Amandaは違う。地に足をつけ、作家になりたいなどと夢を見ることはない。だが、書き始め、ベストセラーを出した。人生のアイロニー。別れは避けられない。それから、Álvaroは決心する。偉大な小説を書くという夢を叶えるのだ。でも、彼にはできない。ライティングの先生であるJuanに、小説の基礎を教わる。ある日、彼は、フィクションは実はリアリティーに根差していなければならないということを発見する。Álvaroは、フィクションよりも大きな実話を作り出すために、隣人や友人たちを操り始める。
 『カニバル』のマヌエル・マルティン・クエンカ監督最新作。
 トロント国際映画祭2017 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。国際批評家連盟賞受賞。
 サンセバスチャン国際映画祭2017 オフィシャル・セレクション出品。
 チューリヒ映画祭2017出品。
 釜山国際映画祭2017 ワールド・シネマ部門出品。
 テッサロニキ国際映画祭2017出品。


 ・“Verano 1993(Summer 1993(Estiu 1993))“(『夏、1993』)(西) 監督:カルラ・シモン(Carla Simón)
 物語:フリーダは6歳で母親を失う。アパートにあった母親の遺品は箱に詰められ、フリーダは、おじさんに引き取られることになる。友だちとも離れ、バルセロナともさよならする。おじさんたちは温かく迎え入れてくれたけれども、フリーダはなかなかそこに入り込むことはできない。夜は、母への祈りを捧げ、母がいないことを寂しく思いつつ、日中は、新しい生活の中に自分の居場所を見つけようとする……。
 ベルリン国際映画祭2017 ジェネレーションKplus部門出品。グランプリ(国際審査員賞)、第1回作品賞受賞。
 スペイン・マラガ映画祭2017 オフィシャル・セレクション 長編コンペティション部門出品。最優秀スペイン作品賞、Feroz Puerta Oscura 最優秀作品賞、Asecan 第1回作品賞、SIGNIS賞、Premio Fundación Sgae Dunia Ayaso受賞。
 イスタンブール国際映画祭2017インターナショナル・チューリップ・コンペティション部門出品。審査員特別賞受賞。
 ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。監督賞、SIGNIS賞、観客賞受賞。
 トランシルヴァニア国際映画祭2017 Supernova部門出品。
 ラックス賞2017 オフィシャル・セレクション。
 エルサレム映画祭2017 デビュー部門出品。
 オデッサ国際映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。最優秀作品賞受賞。
 ニュージーランド国際映画祭2017出品。
 ニュー・ホライズンズ映画祭2017出品。
 サラエボ国際映画祭2017 キノ・スコープ部門出品。
 グディニャ映画祭2017出品。
 サンセバスチャン国際映画祭2017 メイド・イン・スペイン部門出品。
 バンクーバー国際映画祭2017出品。
 CPH:PIX 2017出品。
 ハンプトンズ国際映画祭2017出品。
 リオ・デ・ジャネイロ国際映画祭2017出品。
 BFIロンドン映画祭2017 第1回作品コンペティション部門出品。スペシャル・メンション受賞。
 釜山国際映画祭2017 フラッシュ・フォワード部門出品。
 ミル・ヴァレー映画祭2017出品。
 ムンバイ映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。ゴールデン・ゲイトウェイ賞受賞。
 台湾国際女性影展(Women Make Waves Film Festival)2017出品。
 シカゴ国際映画祭2017出品。
 サンタフェ・インディペンデント映画祭2017出品。
 ウィーン国際映画祭2017出品。
 ピンヤオ国際映画祭2017 ベスト・オブ・フェスト部門出品。
 セントルイス国際映画祭2017出品。
 AFIフェスト2017出品。
 バージニア映画祭2017出品。
 タリン・ブラック・ナイツ映画祭2017出品。
 ナショナル・ボード・オブ・レビュー2017 外国語映画トップ5。
 Premios Fénix (Fenix Film Awards) 2017 脚本賞受賞。作品賞、監督賞、編集賞、衣裳デザイン賞ノミネート。
 ヨーロッパ映画賞2017 オフィシャル・セレクション。ディスカバリー賞ノミネート。
 米国アカデミー賞外国語映画賞スペイン代表。
 パームスプリングス国際映画祭2018出品。
 ※“Verano 1993”は、ラテンビート映画祭2017での上映が告知され、『夏、1993』と邦題も発表されていましたが、その後、映画祭での上映が取り消しになっています。


 ・“Abracadabra”(西・仏) 監督:パブロ・ベルヘル
 物語:マリベル・ベルドゥ、アントニオ・デ・ラ・トーレ、José Mota、Josep María Pou、キム・グティエレス(Quim Gutiérrez)、プリシラ・デルガド(Priscilla Delgado)、サチュルニーノ・ガルシア(Saturnino García)、ラモン・バレラ(Ramón Barea)
 物語:カルメンは、マドリッド出身の女性で、サッカーに憑りつかれたマッチョのカルロスと結婚していて、10代の息子Toñiがいる。彼女の生活は、カルロスの素行の悪さに悩まされていた。カルメンの甥の結婚式の後のパーティーで、彼女のいとこのペペが、ショウマンとしての才能を披露しようとして、催眠術を見せる。カルロスは、みんなの前でペペのマネをしてからかった後、幽霊に憑依され、態度や行動がおかしくなる。カルメンは、ペペに話を聞いて、何が起こったのか探ろうとする。ペペの師であるFumetti教授の助けを借りて、カルロスがTitoという幽霊に憑依されたことを知る。Titoは、80年代初めに同じレストランで働いていた若者で、統合失調症を抱え、自身の母親を殺した後で自殺したのだという。カルメンとペペは、Titoに憑りつかれたカロルスの悪魔祓いを試みる。
 BFIロンドン映画祭2017 Dare部門出品。


 ・『ホーリー・キャンプ!』“La llamada(Holly Camp!)”(西) 監督:ハビエル・カルボ、ハビエル・アンブロッシ
 出演:マカレナ・ガルシア(Macarena García)、アンア・カスティーリョ(Anna Castillo)、ベレン・クエスタ(Belén Cuesta)、Gracia Olayo、Richard Collins-Moore、セクン・デ・ラ・ロサ(Secun de la Rosa)、María Isabel Díaz、Esti Quesada
 物語:スペインのセゴビアに、“La Brújula(The Compas)”と呼ばれるクリスチャンのためのサマー・キャンプがある。修道女のBernardaは、自分の歌“Viviremos firmes en la fe”でそのキャンプを救おうと考えて、そこに向かっていた。シスターのミラグロスは、疑念を抱いていて、プレスントス・インプリカードスが好きだったことを思い出す。マリアとスサナという若者は、Suma Latinaというバンドを組んで、罰としてそこに送られた。ところが、マリアの前に神が現れた時、すべてが変わる。なぜなら、その神は、ホイットニー・ヒューストンを愛していたから。
 2013年に上演され、30万人以上の観客に愛されたという大ヒット・ミュージカルの映画化。ミュージカルの作・演出を手がけたハビエル・カルボとハビエル・アンブロッシが、映画版の監督を務めた。
 サンセバスチャン国際映画祭2017 TVEスクリーニング部門出品。


 ・“No sé decir adiós(Can't say goodbye)”(西) 監督:Lino Escalera
 物語:Carlaは、スペイン南部の故郷から電話をもらう。父親が重い病気だというのだ。父親とは何年も口を利いていない。彼女は、事実を受け入れることを拒絶し、みんなを反対を押しのけて、父親をバルセロナに連れて行こうとする。バルセロナだったら父親を守れると考えたのだ。病気と死に追いかけられながら、時間と競争しつつ、父親を伴って、スペインを旅していく。それはまたお互いを再発見する旅でもあった。
 スペイン・マラガ映画祭2017 オフィシャル・セレクション 長編コンペティション部門出品。審査員特別賞、主演女優賞(ナタリー・ポーサ)、助演男優賞(Juan Diego)、脚本賞、審査員スペシャル・メンション受賞。
 サンセバスチャン国際映画祭2017 メイド・イン・スペイン部門出品。


 ・『スキン〜あなたに触らせて〜』“Pieles(Skin)”(西) 監督:エドゥアルド・カサノバ(Eduardo Casanova)
 物語:妻が出産を終えたばかりのシモンが、売春宿で、写真を見て、相手を指名する。ラウラだ。ラウラは、美人だが、彼女の顔には目がない。客たちは、相手に見られないことで、自分が強くなったように思いこむのだ。不幸なサマンサは、消化器官が逆になって生まれた。つまり、口がついているべき場所に肛門があり、肛門があるべき場所に口がある。彼女は、木造りのキャビンで父親と一緒に暮らしていたが、社会的に受け入れてもらいたくて、キャビンを出て、町に向かう。しかし、カフェで笑い者になり、心を切り裂かれてしまう。アナは顔に腫瘍がある。彼女はエルネストから愛されているが、火傷の痕があるGuilleと関係を持っている。自傷癖のあるクリスティアンは、足なんかなければ、マーメイドになれるのにと考える。小人のバネッサは、TV番組で着ぐるみを着る仕事をしているが、それが嫌でたまらない。だが、モンスターのような母クラウディアはやめさせてくれない。彼にとって、それは肉体的にというより、精神的に苦痛なのだった……。
 初監督作品。
 アレックス・デラ・イグレシアがプロデューサーを務め、彼の作品の常連の俳優が多く出演している。
 ベルリン国際映画祭2017 パノラマ部門出品。
 スペイン・マラガ映画祭2017 オフィシャル・セレクション 長編コンペティション部門出品。ヤング審査員賞受賞。
 イマジン・フィルム・フェスティバル2017 出品。メリエス賞 長編部門受賞。
 サンセバスチャン国際映画祭2017 メイド・イン・スペイン部門出品。
 ラテンビート映画祭2017出品。


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 受賞結果の発表は、2月3日です。

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・ゴヤ賞2017 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_87.html
・ゴヤ賞2017 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201702/article_12.html
・ゴヤ賞2016 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_75.html
・ゴヤ賞2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201602/article_11.html
・ゴヤ賞2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201402/article_24.html
・ゴヤ賞2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201302/article_33.html
・ゴヤ賞2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201202/article_37.html
・ゴヤ賞2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201102/article_25.html
・ゴヤ賞2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201002/article_26.html
・ゴヤ賞2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200902/article_3.html
umikarahajimaru
2018/01/02 23:27

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