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zoom RSS 女性映画批評家協会賞2017 受賞結果!

<<   作成日時 : 2017/12/23 18:15   >>

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 第14回女性映画批評家協会賞の受賞結果が発表されました。(12月21日)

 【女性映画批評家協会】

 女性映画批評家協会(Women Film Critics Circle)の設立は2004年で、70人以上の会員がいます。
 女性映画批評家協会賞はウーマンリブの流れを汲み、性差別や性的虐待に対し戦う姿勢を見せる映画賞だったのですが、2010年から多少スタンスを変えたようで、攻撃的な姿勢を抑えて、頑張っている女性を評価し、讃える部分を前面に押し出すようになりました。

 設立年:2004 会員数:78(うち故人1名)
 公式サイト:http://wfcc.wordpress.com/
 公式facebook:https://www.facebook.com/WomenFilmCriticsCircle/?fref=mentions
 Wikipedia(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/Women_Film_Critics_Circle

 [賞の特徴]
 ・監督、出演、脚本、イメージ、歌曲、ドキュメンタリー、アニメーション、外国映画賞など、「女性」に特化した数多くの賞を持つ。
 ・アドリエンヌ・シェリー、ジョゼフィン・ベイカー、カレン・モーリーといった女性の名前を冠した特別賞を設けている。
 ・猿渡由記、長谷川いずみ(Hollywood News Wire、Buzzine)らがメンバーとして所属している。

画像

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 ◆女性を描いた最優秀映画(Best Movie About Women)
 ・『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』
 ◎“Lady Bird” 監督:グレタ・ガーウィグ
 ・“Sophie and the Rising Sun” 監督:マギー・グリーンウォルド(Maggie Greenwald)
 ・“The Florida Project” 監督:ショーン・ベイカー

 ◆女性が作った最優秀映画(Best Movie By A Woman)
 ・『デトロイト』 監督:キャスリン・ビグロー
 ・『最初に父が殺された』“First They Killed My Father”(カンボジア) 監督:アンジェリーナ・ジョリー
 ◎“Lady Bird” 監督:グレタ・ガーウィグ
 ・『マッドバウンド 哀しき友情』 監督:ディー・リース

 ◆女性脚本家賞(Best Woman Storyteller (Screenwriting Award))
 ◎グレタ・ガーウィグ “Lady Bird”
 ・マギー・グリーンウォルド “Sophie and the Rising Sun”
 ・ディー・リース 『マッドバウンド 哀しき友情』
 ・アンジェラ・ワークマン(Angela Workman) 『ユダヤ人を救った動物園〜アントニーナが愛した命〜』

 ◆女優賞(Best Actress)
 ・サリー・ホーキンス 『しあわせの絵の具 愛を描く人』
 ・サリー・ホーキンス 『シェイプ・オブ・ウォーター』
 ◎フランシス・マクドーマンド 『スリー・ビルボード』
 ・シンシア・ニクソン 『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』

 ◆男優賞(Best Actor)
 ・ティモシー・シャラメ(Timothée Chalamet) “Call Me By Your Name”(伊・仏・ブラジル・米)(監督:ルカ・グァダニーノ)
 ・ダニエル・カルーヤ 『ゲット・アウト』
 ◎ゲイリー・オールドマン 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
 ・デンゼル・ワシントン “Roman J Israel, Esq”(監督:ダン・ギルロイ)

 ◆若手女優賞(Best Young Actress) (21歳未満)
 ・アン・ソヒョン 『オクジャ/Okja』
 ・マッケナ・グレイス(Mckenna Grace) 『gifted/ギフテッド』
 ◎Brooklynn Prince “The Florida Project”
 ・ミリセント・シモンズ(Millicent Simmonds) 『ワンダーストラック』“Wonderstruck”(監督:トッド・ヘインズ)


 ◆コメディエンヌ賞(Best Comedic Actress)
 ・ティファニー・ハディッシュ(Tiffany Haddish) “Girls Trip”(監督:マルコム・D・リー)
 ◎アリソン・ジャネイ “I,Tonya”(監督:クレイグ・ギレスピー)
 ・マーゴット・ロビー “I,Tonya”
 ・シアーシャ・ローナン “Lady Bird”

 ◆女性たちの仕事:最優秀アンサンブル(Women's Work/Best Ensemble))
 ・『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』
 ◎“Girls Trip”
 ・“Sophie and the Rising Sun”
 ・『ワンダーウーマン』

 ◆女性による、もしくは女性に関する、最優秀ドキュメンタリー(Best Documentary By or About Women)
 ◎“Bombshell: The Hedy Lamarr Story” 監督:Alexandra Dean
 ・“Faces Places(Visages,Villages)”(仏) 監督:アニエス・ヴァルダ、JR
 ◎“Jane” 監督:ブレット・モーゲン(Brett Morgen)
 ・“Step” Amanda Lipitz

 ◆アニメーションの最優秀女性キャラクター(Best Animated Females)
 ◎『リメンバー・ミー』 監督:リー・アンクリッチ 共同監督:エイドリアン・モリーナ
 ・『ゴッホ 最期の手紙』(英・ポーランド) 監督:ドロタ・コビエラ、ヒュー・ウェルチマン
 ・“The Breadwinner”(アイルランド・カナダ・ルクセンブルク) 監督:ノラ・トゥーミー(Nora Twomey)
 ・『ウィンドウ・ホーセズ』“Window Horses: The Poetic Persian Epiphany of Rosie Ming”(カナダ) 監督:アン・マリー・フレミング(Ann Marie Fleming)

 ◆女性による、または、女性についての、最優秀外国映画(Best Foreign Film By or About Women)
 ・『ナチュラルウーマン』“A Fantastic Woman”(チリ・独・西・米) 監督:セバスティアン・レリオ
 ◎『最初に父が殺された』“First They Killed My Father”(カンボジア) 監督:アンジェリーナ・ジョリー
 ・『女は二度決断する』“In the Fade(Aus Dem Nichts)”(独・仏) 監督:ファティ・アキン
 ・“Thelma”(ノルウェー・仏・スウェーデン・デンマーク) 監督:ヨアキム・トリアー

 ◆アドリエンヌ・シェリー賞:女性に対する暴力に最も闘った作品に贈られる(Adrienne Shelly Award: For A Film That Most Passionately Opposes Violence Against Women)
 ・『しあわせの絵の具 愛を描く人』
 ◎“The Light of the Moon” 監督:Jessica M. Thompson
 ・“The Rape of Recy Taylor” 監督:ナンシー・ビュアスキー(Nancy Buirski)
 ・“Wind River” 監督:テイラー・シェリダン

 ◆ジョゼフィン・ベイカー賞:アメリカの有色人種の女性を最も優れて表現した作品に贈られる(Josephine Baker Award: For Best Expressing The Woman of Color Experience in America)
 ・“Girls Trip”
 ◎『マッドバウンド 哀しき友情』
 ・“Step”
 ・“The Rape of Recy Taylor”

 ◆カレン・モーリー賞:歴史や社会における女性の立場を最もよく表わし、勇気を持って調査した作品に贈られる(Karen Morley Award: For best exemplifying a woman’s place in history or society, and a courageous search for identity)
 ・“Battle of the Sexes”(監督:ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス)
 ◎“Bombshell: The Hedy Lamarr Story”
 ・『マッドバウンド 哀しき友情』
 ・『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』

 ◆勇気ある演技賞(ありきたりでない役を演じて、スクリーン上での女性のイメージを根本的に改めた)(Courage in Acting [Taking on unconventional roles that radically redefine the images of women on screen])
 ・サリー・ホーキンス 『しあわせの絵の具 愛を描く人』
 ◎フランシス・マクドーマンド 『スリー・ビルボード』
 ・ミシェル・ロドリゲス 『レディ・ガイ』
 ・シャーリーズ・セロン 『アトミックブロンド』

 ◆勇気ある映画制作賞(Courage in Filmmaking)
 ・アマ・アサンテ(Amma Asante) “A United Kingdom”
 ・キャスリン・ビグロー 『デトロイト』
 ・アンジェリーナ・ジョリー 『最初に父が殺された』
 ◎ディー・リース 『マッドバウンド 哀しき友情』

 ◆ドラマ的、社会的、歴史的に無視されても、スクリーンの中では際立った存在感を見せている、見えない女優賞(The Invisible Woman Award Performance by a woman whose exceptional impact on the film dramatically socially or historically has been ignored)
 ・ジェシカ・チャステイン 『ユダヤ人を救った動物園〜アントニーナが愛した命〜』
 ◎ベティー・ガブリエル 『ゲット・アウト』
 ・サリー・ホーキンス 『しあわせの絵の具 愛を描く人』
 ・シンシア・ニクソン 『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』

 ◆最優秀女性アクション・ヒーロー賞(Best Female Action Hero)
 ・『アトミックブロンド』
 ・『女は二度決断する』“In the Fade(Aus Dem Nichts)”(独・仏) 監督:ファティ・アキン
 ・『シェイプ・オブ・ウォーター』
 ◎『ワンダーウーマン』

 ◆性の平等賞(Best Equality of the Sexes)
 ・『アトミックブロンド』
 ◎“Battle of the Sexes”
 ・“Professor Marston and the Wonder Women” 監督:アンジェラ・ロビンソン(Angela Robinson)
 ・『ワンダーウーマン』

 ◆最優秀スクリーン・カップル(Best Screen Couple)
 ・『しあわせの絵の具 愛を描く人』
 ・“Professor Marston and the Wonder Women”
 ◎『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』
 ・『シェイプ・オブ・ウォーター』

 ◆ファミリー映画賞(Best Family Film)
 ◎『リメンバー・ミー』
 ・『美女と野獣』
 ・“The Breadwinner”
 ・“Wonder”(米・香港) 監督:スティーヴン・チョボスキー

 ◆親愛なるワースト・ママ・オブ・ザ・イヤー賞(Mommie Dearest Worst Screen Mom of the Year Award)
 ◎アリソン・ジャネイ “I, Tonya”

 ◆演技と社会活動賞(Acting and Activism Award)
 ◎アシュリー・ジャッド、ローズ・マッゴーワンら、性的虐待の文化に対して堂々と意見を述べたすべての女性たちに。(Ashley Judd, Rose McGowan, and all the women who spoke out against the culture of sexual abuse)

 ◆生涯貢献賞(Lifetime Achievement Award)
 ◎アニエス・ヴァルダ

 ◆ライジング女性スター賞(Best Rising Female Stars)
 ◎イザベラ・ヴィドヴィッチ(Izabela Vidovic) “Wonder”(監督:スティーヴン・チョボスキー)
 ◎ペイトン・ケネディー(Peyton Kennedy) “American Fable”(監督:Anne Hamilton)

 ◆WFCC恥の殿堂賞(WFCC Hall of Shame)
 ×ハーヴェイ・ワインスタイン

 ※「親愛なるワースト・ママ・オブ・ザ・イヤー賞」以下の5賞は、前回まではノミネーションも発表されていましたが、今回は受賞結果のみの発表になりました。

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 主な作品のノミネート&受賞状況は、以下の通り。

 ・『マッドバウンド 哀しき友情』(2/5):女性が作った・脚本・JB・KM・勇気ある映画制作
 『しあわせの絵の具 愛を描く人』(0/5):女優・AS・勇気ある演技・見えない・カップル
 ・『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』(0/4):女性を描いた・女優・アンサンブル・見えない
 ・“Lady Bird”(3/4):女性を描いた・女性が作った・脚本・コメディエンヌ
 ・“Sophie and the Rising Sun”(0/3):女性を描いた・脚本・アンサンブル
 ・『最初に父が殺された』(1/3):女性が作った・外国・勇気ある映画制作
 『シェイプ・オブ・ウォーター』(0/3):女優・アクション・カップル
 ・“Girls Trip”(1/3):コメディアンヌ・アンサンブル・JB
 ・『ワンダーウーマン』(1/3):アンサンブル・アクション・性の平等
 ・『アトミックブロンド』(0/3):勇気ある演技・アクション・性の平等
 ・“The Florida Project”(1/2):女性を描いた・若手女優
 ・『デトロイト』(0/2):女性が作った・勇気ある映画制作
 ・『ユダヤ人を救った動物園〜アントニーナが愛した命〜』(0/2):脚本・見えない
 ・『スリー・ビルボード』(2/2):女優・勇気ある演技
 ・『ゲット・アウト』(1/2):男優・見えない
 ・“I,Tonya”(1/2):コメディエンヌ・コメディエンヌ +ワーストママ
 ・“Bombshell: The Hedy Lamarr Story”(2/2):ドキュメンタリー・KM
 ・“Step”(0/2):ドキュメンタリー・JB
 ・『リメンバー・ミー』(2/2):アニメーション・ファミリー
 ・“The Breadwinner”(0/2):アニメーション・ファミリー
 ・『女は二度決断する』(0/2):外国・アクション
 ・“The Rape of Recy Taylor”(0/2):AS・JB
 ・“Battle of the Sexes”(1/2):KM・性の平等
 ・“Professor Marston and the Wonder Women”(0/2):性の平等・カップル

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 *当ブログ記事

 ・女性映画批評家協会賞2017 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_50.html
 ・女性映画批評家協会賞2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_76.html
 ・女性映画批評家協会賞2015 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_33.html
 ・女性映画批評家協会賞2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_53.html
 ・女性映画批評家協会賞2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201412/article_46.html
 ・女性映画批評家協会賞2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_61.html
 ・女性映画批評家協会賞2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_59.html
 ・女性映画批評家協会賞2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_48.html
 ・女性映画批評家協会賞2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_47.html
 ・女性映画批評家協会賞2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_22.html
 ・女性映画批評家協会賞2008 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_26.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・全米映画賞レース2017の受賞結果をまとめてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_38.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年12月〜2018年3月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_47.html

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