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zoom RSS 米国アカデミー賞2018 短編アニメーション賞ショートリスト10作品 発表!

<<   作成日時 : 2017/12/06 06:37   >>

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 第90回米国アカデミー賞 短編アニメーション賞ショートリスト10作品が発表になりました。(12月4日)
 本年度は、例年より10日以上、発表が遅くなっています。

 ・『ガーデンパーティー』“Garden Party”(仏/7min) 監督:Florian Babikian、Vincent Bayoux、Victor Caire、Theophile Dufresne、Gabriel Grapperon、Lucas Na [MOPA]
 物語:リッチな屋敷。庭先のプールにアオガエルが飛び込む。そのアオガエルをガマガエルが追う。2匹はともに屋敷の中へ。屋敷の中は、パーティーが途中で中断されたまま放置されたかのような様子で、荒れている。蝶をつかまえようとしているカエル、屋敷の中に入りたいが、窓ガラスにぶつかるばかりで入れないカエルなど、多くのカエルが姿を現す。窓ガラスに銃弾の痕があり、ピストルも見つかって、何やら事件があったらしいことが明らかになる。
 Paris Courts Devant 2016 学生審査員賞最優秀短編賞受賞。
 アンジェ・ファースト・フィルム・フェスティバル2017出品。
 クレルモンフェラン国際短編映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。審査員スペシャル・メンション受賞。
 視覚効果協会賞(VES)2017 学生作品賞ノミネート。
 ファンタスポルト2017 インターナショナル・ファンタジー映画スペシャル・メンション受賞。
 The BoneBat "Comedy of Horrors" Film Fest 2017 観客賞 最優秀アニメーション・ショート受賞。
 ナッシュヴィル映画祭2017 最優秀アニメーション・ショート受賞。
 デッド・バイ・ドーン ホラー映画祭2017出品。観客賞 最優秀アニメーション賞受賞。
 ズリーン国際映画祭2017 学生作品コンペティション部門出品。
 ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017 インターナショナル・プログラム出品。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 卒業制作コンペティション部門出品。
 SIGGRAPH 2017 最優秀学生プロジェクト(Best Student Project)受賞。
 アングレーム・フランス語映画祭2017出品。
 トゥールーズgrolandais国際映画祭2017出品。
 オタワ国際アニメーションフェスティバル2017 学生作品部門出品。
 *本編動画:https://faaf.tv/en/video/1350

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 ・『Negative Space』“Negative Space”(仏/5min) 監督:マックス・ポーター(Max Porter)、桑畑かほる(Ru Kuwahata) [Ikki Films]
 物語:パパは、私にパッキングの仕方を教えてくれた。
 カンヌ国際映画祭2017 第15回ユニフランス短編映画賞Movistar+お気に入り賞受賞。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 短編コンペティション部門出品。フランスの短編作品に対する特別表彰、国際批評家連盟賞受賞。
 オースティン映画祭2017出品。観客賞受賞。
 オタワ国際アニメーションフェスティバル2017 短編コンペティション ナラティヴ作品部門出品。
 エンカウンター短編&アニメーション映画祭2017出品。アニメーション賞スペシャル・メンション受賞。
 新千歳空港国際アニメーション映画祭2017出品。審査員特別賞受賞。
 マル・デル・プラタ国際映画祭2017出品。
 ヴィルールバンヌ短編映画祭2017出品。
 アニー賞2018 短編アニメーション賞ノミネート。
 セザール賞2018 短編アニメーション賞オフィシャル・セレクション。


 ・『へそまがり昔ばなし』“Revolting Rhymes(Es War Einmal... Nach Roald Dahl)”(独・英/29min+29min) 監督:ヤン・ラシャウア(Jan Lachauer)、ヤコブ・シュー(Jakob Schuh) [Magic Light Pictures]
 ロアルド・ダール原作、クェンティン・ブレイク作画による童話『へそまがり昔ばなし』(「赤ずきん」、「白雪姫」、「3匹のこぶた」、「ジャックと豆の木」、「シンデレラ」などのパロディー)のアニメーション作品(各30分の2部作)。
 ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2017 ファミリー・プログラム出品。
 シアトル国際映画祭2017出品。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 TV作品/受託作品コンペティション部門グランプリ TV作品部門受賞。
 ミュンヘン映画祭2017出品。キンダーフィルムフェスト 観客賞受賞。
 プーラ映画祭2017 Pulica部門出品。
 CPH:PIX 2017出品。
 札幌国際短編映画祭2017出品。
 ヨーロッパ・アニメーション賞2017 TV作品部門 TV/ブロードキャスト作品賞/監督賞、絵コンテ賞、キャラクター・アニメーション賞ノミネート。
 アニー賞2018 特別制作作品部門ノミネート。


 ・『ライフスマートフォン』“Life Smartphone(低頭人生)”(2015/中/3min) 監督:シェ・ツンリン(Chenglin Xie/謝承霖) [中央美術学院]
 物語:人々がスマートフォンに夢中になるあまり、様々なトラブルを巻き起こし、様々なトラブルに巻き込まれる。
 サンダンス映画祭2016出品。
 アニー賞2016 学生作品賞ノミネート。
 恵比寿映像祭2016出品。
 ズリーン国際映画祭2016 学生作品コンペティション部門出品。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2016 スパイクとマイクの病的でねじくれたアニメーションフェスティバル部門出品。
 札幌国際短編映画祭2016出品。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 ゲスト・カントリー:中国:卒業制作の優秀短編集部門出品。
 学生アカデミー賞2017 外国映画 アニメーション部門金賞受賞。
 *本編動画はYouTube上で視聴可。


 ・“Lost Property Office”(オーストラリア/10min) 監督:Daniel Agdag [8th in Line]
 物語:エドは、大都市のトランジットの遺失物取扱所で、几帳面で実践的な管理人をしている。多くの点で、彼は自分が扱うアイテムのように迷子になっている。彼は、地下の事務所に独りぼっちで、そこには、ブリキのロボットと蓄音機くらいしかない。それらは鉄道の駅で壊れて放置されていたのを彼が見つけて修理したものだ。次第にエドが余剰人員になっていることがわかる。それはエドが努力しないからではなく、そもそも遺失物取扱所には誰もやって来ないのだ。1日が終わる。エドは、遺失物取扱所が好きだし、忘れられた品物を捨てるより手当したいと考えている。
 アール・デコ風、脱工業的な世界観は、Daniel Agdagが愛するボール紙というメディアを使って手作りで作り上げた。完成までに2500枚の再利用のボール紙を使い、プレプロダクションに18か月かけた。1258の精巧なセットと細かい小道具を作るのに1287のメスを使った。ナチュラルなセピアカラーを出すのに注意深く照明が当てられ、1秒24コマで撮影され、9分間で13,680フレームになった。
 シドニー映画祭2017 最優秀アニメーション賞(Yoram Gross)、短編監督賞(ルーベン・マムーリアン賞)受賞。
 メルボルン国際映画祭2017 審査員スペシャル・メンション受賞。
 ワルシャワ国際映画祭2017 短編コンペティション部門出品。
 ストックホルム国際映画祭2017 短編コンペティション部門出品。
 AACTAオーストラリア・アカデミー賞2017 短編アニメーション賞ノミネート。

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 ・『きつねとクジラ』“Fox and The Whale”(カナダ/12min) 監督:Robin Joseph
 物語:神出鬼没なクジラを追いかける好奇心旺盛なきつねの物語。昼は森や海辺を、夜は星空の中を探しまわり、小さな舟で海を渡って、ついにクジラの墓にたどり着く。
 Robin Josephは、インドのケーララ州生まれで、アニメーションを学ぶために、カナダにやってくる。本作が初監督作品だが、『ホートン/ふしぎな世界のダレダーレ』『くもりときどきミートボール』『怪盗グルーの月泥棒』『ブルー 初めての空へ』『ロラックスおじさんの秘密の種』『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』『ペンギンズ from マダガスカル ザ・ムービー』『インサイド・ヘッド』『ペット』等にキャラクター・デザイン、visual developmentなどとして参加する。
 ロサンゼルス短編映画祭2016出品。
 シカゴ国際映画祭2016出品。
 マンチェスター・アニメーションフェスティバル2016出品。
 オックスフォード映画祭(ミシシッピ)2017 短編アニメーション賞受賞。
 ヴィクトリア・インディペンデント・フィルム&ビデオ・フェスティバル(カナダ)2017出品。
 クレルモン・フェラン国際短編映画祭2017出品。
 東京アニメアワードフェスティバル2017出品。
 SENE Film, Music and Art Festival 2017 短編アニメーション賞受賞。
 ファスタネット映画祭2017 短編アニメーション賞受賞。
 *本編動画:https://www.shortoftheweek.com/2017/10/10/fox-and-the-whale/

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 ・“Cradle”(米/15min) 監督:Devon Manney [USC]
 物語:ウィル・ケリー(Will Kelly)は、イラクの帰還兵で、戦場で両腕を失い、帰還して、義肢をつける。彼は、義肢に慣れなければいけないし、失った腕の幻想痛にも耐えなければならない。さらに、妻のレイチェルを助け、生まれたばかりのアメリアの面倒を見ることも覚えなければいけない。テレビで戦争の報道を観たり、墓地に出かけたりするが、なかなか日常を取り戻すことはできない。実際に幻想痛に苦しみ、ウィルの義肢を見てショックを受ける少年を見て、彼もまた心を痛め、そんな彼を見て、レイチェルもまた顔を曇らせる。だが、ウィルも、前向きなレイチェルに支えられて、今の自分を少しずつ受け入れていく。
 ニュージーランド国際映画祭2017出品。
 学生アカデミー賞2017 アニメーション部門銀賞受賞。
 *本編動画:https://www.shortoftheweek.com/2017/11/27/cradle/

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 ・“Dear Basketball”(米/6min) 監督:グレン・キーン(Glen Keane) [Glen Keane Productions]
 元バスケットボール選手のコービー・ブライアントのポエム(https://www.theplayerstribune.com/dear-basketball/)をアニメーション化したもの。
 グレン・キーンは、70年代から活躍するディズニーのアニメーターで、『リトル・マーメイド』、『美女と野獣』、『アラジン』、『ポカホンタス』、『ターザン』、『トレジャー・プラネット』、『塔の上のラプンツェル』、『紙ひこうき』などに参加している。“Duet”(2014)が初監督作品で、米国アカデミー賞短編アニメーション賞ショートリスト。
 “Dear Basketball”は、第2作。
 音楽は、ジョン・ウィリアムズ。
 アニー賞2018 短編アニメーション賞ノミネート。

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 ・“In A Heartbeat”(米/4min) 監督:Beth David、Esteban Bravo [Ringling College of Art and Design]
 物語:シャーウィンは、シャイな中学生で、学校で一番人気のジョナサンに憧れている。ある日、彼のハートが、本人の意思に反して、ジョナサンを追いかけ出してしまう。シャーウィンは、ジョナサンに気づかれる前に、自分のハートを回収しなければいけない。
 Oniros Film Awards 2017 7月 最優秀アニメーション賞受賞。
 学生アカデミー賞2017 アニメーション部門金賞受賞。
 *本編動画:https://www.youtube.com/watch?v=2REkk9SCRn0


 ・『ルー/Lou』“Lou”(米/6min) 監督:デイヴ・マリンズ(Dave Mullins)
 物語:「ある幼稚園の運動場の片隅に、忘れ去られたおもちゃが入った「忘れ物預かりボックス(Lost and Found[注 1])」があり、その中にはそれらが合体して成る不思議な生き物ルーが潜んでいた。
 休み時間中、運動場では園児達が各々に遊んでいたが、他人のおもちゃを奪い取っては自分のリュックに隠してしまう意地悪な少年JJが出現する。その様子を見ていたルーは、JJのリュックを奪おうと彼を追いかけるが、「忘れ物預かりボックス」にあるテディベアの持ち主はJJであることに気づく。それは、かつてJJが大切にしていたが他人に奪い取られたものだった。ルーは、テディベアを返すことを条件に、今までJJが奪い取ったおもちゃと「忘れ物預かりボックス」に入っているおもちゃを全て持ち主に返すことをJJに命じる。全て返し終わった後、おもちゃが無くなったことによりルーの姿が無くなり、テディベアだけが残った「忘れ物預かりボックス」を見たJJは、自分が本当に欲しかったものは友達だということに気づく。運動場で遊ぶ園児達は、そんなJJを友達として受け入れ仲間に入れるのだった。」(Wikipedia)
 ピクサー・アニメーション・スタジオ作品。『カーズ/クロスロード』の併映作品。
 デイヴ・マリンズは、これが初監督作品だが、これまで『スチュワート・リトル』『ファンタジア2000』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』『Mr.インクレディブル』『ワン・マン・バンド』『カーズ』『メーターと恐怖の火の玉』『レミーのおいしいレストラン』『カールじいさんの空飛ぶ家』『カーズ2』『メリダとおそろしの森』『インサイド・ヘッド』『アーロと少年』等の作品にアニメーターなどとして参加している。
 SXSW映画祭2017出品。
 サンフランシスコ国際映画祭2017出品。
 SIGGRAPH 2017のコンピューター・アニメーション・フェスティバル2017選出。

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 上記リストを見て、いろいろと気づくことはありますが、1つずつ書き出していくことにします。

 1.本年度、世界中で多くの賞を受賞していると思われる短編アニメーションをこの段階でいくつも落としている。
 ・“Min Börda (The Burden)”(スウェーデン) 監督:Niki Lindroth Von Bahr
 ・『ハリネズミの家』“Hedgehog’s Home”(カナダ・クロアチア) 監督:エヴァ・ツヴィヤノヴィッチ(Eva Cvijanović)
 ・“Wicked Girl(Kotu Kiz/ Vilaine fille)”(仏・トルコ) 監督:Ayce Kartal
 ・『Love』“Love”(ハンガリー・仏) 監督:レーカ・プチ(Réka Bucsi)

 “Min Börda (The Burden)”は、本年度の短編アニメーション賞の本命かと思っていたので、この段階で落とされてちょっとショックでした。

 2.学生アカデミー賞受賞作品からいくつもの作品がピックアップされた(『ライフスマートフォン』、“Cradle”、“In A Heartbeat”)。
 これまで1つくらいショートリストに入れることはあっても3つも入れるなんて、非常に珍しい。(学生アカデミー賞の受賞作ではないものの『ガーデンパーティー』も学生作品です。)

 短編アニメーション部門における、学生作品のこれまでの実績は―

 [2017年]
 ※この年から外国映画部門にもアニメーション部門が設けられた。
 ・“Once Upon a Line”(米) 監督:Alicja Jasina(University of Southern California)
 学生アカデミー賞金賞受賞。ショートリスト入りしたが、ノミネートはされなかった。
 ・“Happy End”(チェコ) 監督:Jan Saska(FAMU)
 学生アカデミー賞受賞作品ではないが、学生作品。ショートリスト入りしたが、ノミネートはされなかった。

 [2016年]
 ・“An Object at Rest”(米) 監督:Seth Boyden
 学生アカデミー賞銀賞受賞。ショートリスト入りしたが、ノミネートはされなかった。

 [2015年]
 ※これまでは金賞受賞作品のみ、米国アカデミー賞ノミネートの資格を得たが、この年よりすべての受賞作品が米国アカデミー賞ノミネートの資格を得るという風に規定が変わった。
 学生アカデミー賞受賞作品からショートリスト入りした作品はなかった。
 ・『ザ ビガー ピクチャー』“The Bigger Picture”(英) 監督:デイジー・ジェイコブス(Daisy Jacobs)(英国国立映画テレビ学校)
 学生アカデミー賞受賞作品ではないが、学生作品。ノミネート。

 [2014年]
 学生アカデミー賞受賞作品からショートリスト入りした作品はなかった。

 [2013年]
 学生アカデミー賞受賞作品からショートリスト入りした作品はなかった。
 ・『ヘッド オーバー ヒールズ』“Head over Heels”(2012/英) 監督:ティモシー・レカート(Timothy Reckart)
 学生アカデミー賞受賞作品ではないが、学生作品。ノミネート。

 [2012年]
 学生アカデミー賞受賞作品からショートリスト入りした作品はなかった。

 [2011年]
 学生アカデミー賞受賞作品からショートリスト入りした作品はなかった。
 ・“Urs”(独) 監督:Moritz Mayerhofer
 学生アカデミー賞受賞作品ではないが、学生作品。ショートリスト入りするが、ノミネートはされなかった。

 過去7年間で、学生アカデミー賞受賞作品から短編アニメーション賞のショートリストに入った作品は多くても年に1本で、その中からノミネーションに進んだ作品は1本もなかったということがわかります。今年は異常ですね。3本もショートリスト入りさせたのは、本年度はこの中からノミネートさせたいというAMPASサイドの意思の現れでしょうか。

 3.他の部門と同じく、一度ノミネートされた監督は、次回以降ノミネートされやすいという傾向がある。今回は、候補に挙がっていた中にノミネートされたことのある監督は何人もいたが、1人もショートリストに選ばれなかった。
 ・ジョン・R・ディルワース(1996)
 ・ビル・プリンプトン(2005、1988)
 ・トーリル・コーヴェ(2015、2007受賞、2000)
 ・Gabriel Osorio(2016受賞)
 ・ドン・ハーツフェルト(2016、2001)

 4.毎年、スタジオ作品の併映短編が1本必ずノミネートされる。過去6年間では、2年おきに受賞していて、2018年は受賞しない年に当たる。
 本年度のショートリストの中で、スタジオ作品の併映短編は、『ルー/Lou』。

 5.毎年、スタジオのアニメーターなどのスタッフが、スタジオの支援なしに完成させた作品が1本ノミネートされる。
 本年度のショートリストの中で、これに該当するのは“Dear Basketball”。

 6.上記10作品の中で、現在、ネット上で視聴可能な作品が5本ある。
 『ガーデンパーティー』、『ライフスマートフォン』、『きつねとクジラ』、“Cradle”、“In A Heartbeat”。

 7.アニー賞でもノミネートされている作品が3つある。
 短編アニメーション賞:『Negative Space』、“Dear Basketball”
 特別制作作品:『へそまがり昔ばなし』
 アニー賞を受賞したからって米国アカデミー賞でも受賞するとは限りませんが、期待値は確実に上がります。

 8.各国アカデミー賞短編アニメーション賞候補が2つある。
 フランス・セザール賞オフィシャル・セレクション:『Negative Space』
 AACTAオーストラリア・アカデミー賞ノミネート:“Lost Property Office”

 以上、10作品について調べて、ネット上で視聴できる作品は視聴した印象でノミネーション予想をしてみるとー
 ・『ガーデンパーティー』
 ・“Lost Property Office”
 ・“Cradle”
 ・“Dear Basketball”
 ・『ルー/Lou』
 といったところでしょうか。

 『ガーデンパーティー』は実写かと見紛うばかりの見事な作品ですが、「でも学生らしいブラックユーモアだよな」と思ったりもします。『きつねとクジラ』と差し替えてもいいかもしれません。『きつねとクジラ』は美しい作品ですが、静かすぎるし、もっとあからさまな感動が欲しい、かもしれません。

 “Cradle”はいい話ですが、学生に帰還兵の苦悩についてとやかく言われたくないという気もします。

 『Negative Space』は、作品を観ていないのでよくわかりません。ノミネートされれば、監督が日本人ということで、日本でも注目度が上がるので、期待したいところではあります。

 『へそまがり昔ばなし』は、2部作ですが、対象となっているのは、パート1の方でしょうか。ちょっと長いのが気になりますが、ノミネートの可能性はなくもありません。

 本年度は、本命不在になってしまいましたが、手ごたえ的には、“Lost Property Office”かなあという気がしますね。2014年の『ミスター・ウブロ』、2012年の『モリス・レスモアとふしぎな空とぶ絵本』、2011年の『落としもの』なんかが受賞した時と近しいものを感じます。

 ノミネーションの発表は、2018年1月23日です。

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 *当ブログ記事

 ・学生アカデミー賞2017 ファイナリスト発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_15.html
 ・学生アカデミー賞2017 入賞作品発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201709/article_26.html
 ・学生アカデミー賞2017 授賞式:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201710/article_18.html

 ・セザール賞2018 短編アニメーション賞 オフィシャル・セレクション12作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201709/article_36.html

 ・SIGGRAPH 2017 コンピューター・アニメーション・フェスティバル ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201707/article_17.html

 ・米国アカデミー賞2018 短編アニメーション賞 候補リスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201711/article_4.html

 ・米国アカデミー賞2017 短編アニメーション賞 候補リスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201610/article_44.html
 ・米国アカデミー賞2017 短編アニメーション賞 ショートリスト10作品発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201611/article_42.html

 ・米国アカデミー賞2016 短編アニメーション賞 ロングリスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201511/article_10.html
 ・米国アカデミー賞2016 短編アニメーション賞 ショートリスト10作品発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201511/article_26.html

 ・米国アカデミー賞2015 短編アニメーション賞 ショートリスト10作品発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201411/article_5.html

 ・米国アカデミー賞2014 短編アニメーション賞 ショートリスト発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201311/article_13.html

 ・米国アカデミー賞2013 短編アニメーション賞 ショートリスト発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201211/article_9.html

 ・米国アカデミー賞2012 短編アニメーション賞 ロングリスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201111/article_21.html
 ・米国アカデミー賞2012 短編アニメーション賞 ショートリスト発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_3.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年9月〜2018年1月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_31.html

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