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zoom RSS マカオ国際映画祭2017 受賞結果

<<   作成日時 : 2017/12/15 18:16   >>

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 第2回マカオ国際映画祭(IFFAM:The International Film Festival and Awards Macao)(12月8日-14日)の各賞が発表されました。

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 【コンペティション部門】

 ・“My Pure Land”(英) 監督:Sarmad Masud
 ・“Beast”(英) 監督:マイケル・A・ピアース(Michael Pearce)
 ・“Jusqu’À La Garde(Custody)”(仏) 監督:グザヴィエ・ルグラン(Xavier Legrand)
 ・“Drei Zinnen(Three Peaks)”(伊・独) 監督:ジャン・ザベイル(Jan Zabeil)
 ・“Borg McEnroe”(スウェーデン) 監督:ヤヌス・メッツ
 ・“Der Kuchenmacher(The Cakemaker)”(イスラエル・独) 監督:Ofir Raul Graizer
 ・“Foxtrot”(イスラエル・独・仏・スイス) 監督:サミュエル・マオズ
 ・“The Hungry”(英・インド) 監督:Bornila Chaterjee
 ・“Wrath of Silence(暴裂無聲)”(中) 監督:Yukun Xin(忻ト坤)
 ・“Temporada De Caza(Hunting Season)”(アルジェリア・米・仏・独・カタール) 監督:Natalia Garagiola

 ※審査員:ローラン・カンテ(審査員長)、ジェシカ・ハウスナー、ジョアン・チェン、Lawrence Osborne(イギリスの脚本家)、ロイストン・タン

 ※公式サイトに記載はありませんが、第2作までの監督作品が選出されているようです。

 ◆作品賞
 ◎“Temporada De Caza(Hunting Season)”(アルジェリア・米・仏・独・カタール) 監督:Natalia Garagiola
 物語:Ernestoは、尊敬されている狩猟ガイドで、パタゴニアに新しい家族とともに暮らしている。最初の妻が亡くなった後、彼は、10年以上会っていなかった10代の息子Nahuelを引き取らなければならなくなる。これまで過去を放置してきた彼に、息子の暴力が爆発する。むき出しの敵意の中で、彼は2人の新しい関係性を模索しなければならない。
 Natalia Garagiolaは、短編“Yeguas y Cotorras”(2012)がカンヌ国際映画祭批評家週間に選出され、“Sundays”(2014)がカンヌ国際映画祭監督週間に選出された俊英で、本作で長編監督デビュー。
 ベネチア国際映画祭2017 国際批評家週間出品。SIAE観客賞受賞。
 サンセバスチャン国際映画祭2017 ホライズンズ・ラティーノ部門出品。
 ハンブルク・フィルム・フェスト2017出品・
 シカゴ国際映画祭2017出品。
 ブラチスラヴァ国際映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 ザグレブ映画祭2017出品。
 アルゼンチン・アカデミー賞2018 第1回作品賞、新人男優賞(Lautaro Bettoni)ノミネート。


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 ◆監督賞
 ◎グザヴィエ・ルグラン(Xavier Legrand) “Jusqu’À La Garde(Custody)”(仏)

 ◎“Jusqu’À La Garde(Custody)”(仏) 監督:グザヴィエ・ルグラン(Xavier Legrand)
 出演:ドゥニ・メノーシェ(Denis Ménochet)、Léa Drucker、Thomas Gioria、Mathilde Auneveux、Saadia Bentaïeb
 物語:ブレッソン夫妻が離婚し、裁判所で親権を争う。母ミリアムは、息子ジュリアンの単独親権が欲しかった。家庭裁判所が、共同親権という判決を出すまで20分しかかからなかった。それが子どもの最善の利害に適っているという。夫アントワーヌは、離婚が我慢ならず、共同で親権を持つことで、ミリアムとの関係を維持したかったのだ。ジュリアンは、これまで暴力的な父親に抑え込まれ、母親に盾になってもらっていた。何とかして最悪の事態にはならないようにしなければならない。
 短編『全てを失う前に』(2013)が米国アカデミー賞2014短編映画賞にノミネートされるなど高い評価を受けて注目されたグザヴィエ・ルグラン監督の初監督長編。
 ベネチア国際映画祭2017 コンペティション部門出品。監督賞(銀獅子賞)、Leone del Futuro(Lion of the Future)受賞。
 トロント国際映画祭2017 PLATFORM部門出品。
 サンセバスチャン国際映画祭2017 パールズ部門出品。観客賞、TVE Otra Mirada Award受賞。
 チューリヒ映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。スペシャル・メンション受賞。
 CPH:PIX 2017出品。
 ハイファ国際映画祭2017出品。
 シカゴ国際映画祭2017出品。
 フィラデルフィア映画祭2017出品。
 ボルドー・インディペンデント映画祭2017出品。
 ザグレブ映画祭2017出品。
 ドバイ国際映画祭2017出品。


 ◆男優賞
 ◎Song Yang(宋洋) “Wrath of Silence(暴裂無聲)”(中)

 “Wrath of Silence(暴裂無聲)”(中) 監督:Yukun Xin(忻ト坤)
 物語:21世紀。中国北部の小さな村。果てしない山々には豊富な鉱物が眠っている。オーナーは、大金をつかみ、上流階級にのし上がる。彼らはお金ですべてを変える。一方、鉱夫のZhang Baominは、小さな牧羊一家に帰って来る。彼は、若い息子が放牧に出て、2日間帰って来なくて、心配する。息子を捜しまわって、村人の不安や恨みや不信をかき回し、子どもの失踪という現実の前に何も見えなくなってしまう。それでも彼は捜し続け、地元の採掘ビジネスに広がっている腐敗と危険にぶち当たる。
 First国際映画祭西寧2017出品。
 BFIロンドン映画祭2017 Thrill部門出品。
 台湾・金馬奨映画祭2017出品。

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 ◆女優賞
 ◎ジェシー・バックレイ(Jessie Buckley) “Beast”(英)

 “Beast”(英) 監督:マイケル・A・ピアース(Michael Pearce)
 出演:ジェシー・バックレイ(Jessie Buckley)、ジョニー・フリン(Johnny Flynn)、ジェラルディン・ジェームズ、チャーリー・パーマー・ロズウェル(Charley Palmer Rothwell)
 物語:イギリス海峡のジャージー島。ツアー・ガイドをしている女性モル(27)は、抑圧的な家族に悩んでいる。彼女は、アウトサイダーのパスカル(34)と出会う。彼は、彼女とは正反対だ。独立していて、飼いならされておらず、冷静だ。彼は、彼女にそんな家からは出た方がいいという。そんな彼に、残酷な連続殺人の容疑がかけられる。彼女は、彼を守ろうとして、ウソのアリバイを作る。
 『Uボート 最後の決断』『ワイルド・バレット』などのプロデューサーを務めるマイケル・A・ピアースの初監督長編。
 トロント国際映画祭2017 PLATFORM部門出品。
 BFIロンドン映画祭2017 第1回作品コンペティション部門出品。
 テッサロニキ国際映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 ストックホルム国際映画祭2017 コンペティション部門出品。
 トリノ映画祭2017出品。
 サンダンス映画祭2018 Spotlight部門出品。

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 ◆新人賞(Award for Best New Young Actor)
 ◎Thomas Gioria “Jusqu’À La Garde(Custody)”(仏)

 ◆脚本賞
 ◎サミュエル・マオズ “Foxtrot”(イスラエル・独・仏・スイス)

 ◎“Foxtrot”(イスラエル・独・仏・スイス) 監督:サミュエル・マオズ
 出演:リオル・アシュケナージ(Lior Ashkenazi)、サラ・アドラー(Sarah Adler)、Yonatan Shiray
 物語:父親は、テルアビブのアパートにいて、兵士である息子は、遠く土まみれの孤立した前哨基地にいる。映画の前半では、両親は、活動中に息子が殺されたことを知らない。数時間後、軍の当局が、彼らに伝達事項を伝えるが、恐ろしい過ちを犯し、息子は生きていると伝えてしまう。映画の後半では、息子の方に視点が変わる。土まみれの前哨基地で、ルーティーンであり、悪夢でもある軍事活動に励む。一連の奇妙な出来事が重なり、集団パラノイアも相まって、息子は追い込まれ、死に至る。のちに、われわれは父親の罪を知る。混沌とした乱雑さと見えたものは、そういう運命になるように、精巧に、よく整えられ、計画されていたかのように見える。
 兵士だった頃のサミュエル・マオズの個人的な経験に基づく。
 ベネチア国際映画祭2017 コンペティション部門出品。審査員大賞(銀獅子賞)、Arca CinemaGiovani Award、SIGNIS賞スペシャル・メンション受賞。
 テルライド映画祭2017出品。
 トロント国際映画祭2017 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。
 イスラエル・アカデミー賞(Ophir)2017 作品賞、監督賞、主演男優賞(Lior Ashkenazi)、撮影賞、編集賞、美術賞、サウンドトラック賞、オリジナル音楽賞受賞。助演女優賞(Shira Haas)、脚本賞、衣裳デザイン賞、メイキャップ賞、キャスティング賞ノミネート。
 アテネ国際映画祭2017 監督賞受賞。
 BFIロンドン映画祭2017 ストランド・ガラ部門出品。
 ハイファ国際映画祭2017出品。
 バリャドリッド国際映画祭2017出品。
 ロス・カボス国際映画祭2017出品。
 リュブリャナ国際映画祭2017出品。
 AFIフェスト2017出品。
 Camerimage 2017 監督デビュー・コンペティション部門出品。
 サグレブ映画祭2017 HT観客賞受賞。
 アジア太平洋スクリーン・アワード2017 作品賞ノミネート。
 ワルシャワ・ジューイッシュ映画祭2017出品。
 ナショナル・ボード・オブ・レビュー2017 外国語映画賞受賞。
 サテライト・アワード2018 外国映画賞ノミネート。
 米国アカデミー賞2018 外国語映画賞 イスラエル代表。


 ◆技術貢献賞(Award for Best Technical Contribution)
 ◎ベンジャミン・クラカン(Benjamin Kracun:撮影監督) “Beast”

 ◆審査員賞(Jury Prize)
 ◎“Wrath of Silence”

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 ◆観客賞(Macao Audience Choice Award)
 ◎“Borg McEnroe”(スウェーデン) 監督:ヤヌス・メッツ

 “Borg McEnroe(Borg vs McEnroe)”(スウェーデン・デンマーク・フィンランド) 監督:ヤヌス・メッツ(Janus Metz)
 出演:シャイア・ラブーフ、スベリル・グドナソン(Sverrir Gudnason)、ステラン・スカルスガルド、デイヴィッド・バンバー(David Bamber)、ツヴァ・ノヴォトニー(Tuva Novotny)、ロバート・エムズ(Robert Emms)、Jane Perry
 物語:スウェーデンのテニス界のレジェンド、ビョルン・ボルグは、ライバルであるアメリカ人のジョン・マッケンローと、1980年7月5日のウィンブルドン選手権の男子シングルス決勝で戦う。ボルグは、この試合にウィンブルドン5連覇がかかっていて、結果的に3時間55分というテニス史上に残る名勝負となった。
 スベリル・グドナソンがビョルン・ボルグを、シャイア・ラブーフがジョン・マッケンローを演じる。ステラン・スカルスガルドが、ボルグのコーチ、レナート・ベルゲリンを演じ、ツヴァ・ノヴォトニーが、ルーマニアの女子テニス選手でボルグのフィアンセ、マリアナ・シミオネスクを演じる。ビョルン・ボルグの実の息子レオが、9歳〜13歳のビョルン・ボルグを演じ、Markus Mossbergが14歳〜17歳のボルグを演じている。シャイア・ラブーフもスベリル・グドナソンも本人には会っていない。
 撮影は、2016年の8月から、ヨーテボリ、プラハ、ロンドン、モナコ、そして、ボルグのホームタウンであるセーデルテリエで行なわれた。
 スベリル・グドナソンは、この役のために、6か月間、週15時間トレーニングをした。パーソナル・トレーナーをつけて、2時間はテニスを、4時間はワークアウトをした。
 監督は、『アルマジロ』のヤヌス・メッツ。ヤヌス・メッツは、これ以前にドキュメンタリーである『アルマジロ』や、『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』の1話の演出を手がけたことはあったが、長編ドラマ作品の監督をするのはこれが初めて。
 トロント国際映画祭2017 オープニング・ナイト・ガラ作品。
 サンセバスチャン国際映画祭2017 パールズ部門出品。
 シカゴ国際映画祭2017出品。
 フィラデルフィア映画祭2017出品。
 モンテビデオ映画祭2017出品。
 ローマ映画祭2017 観客賞受賞。
 Noordelijk映画祭2017出品。観客賞受賞。
 Camerimage 2017 監督デビュー・コンペティション部門出品。最優秀監督デビュー賞受賞。
 キーウェスト映画祭2017出品。
 ドバイ国際映画祭2017出品。



 【特別賞・名誉賞】

 ◆アジアン・ブロックバスター映画賞2017(亞洲人氣電影大獎 2017)
 ◎『戦狼 ウルフ・オブ・ウォー』(中) 監督:ウー・ジン

 ◆NETPAC賞(亞洲電影奈派克獎)
 ◎『天使は白をまとう』“Angels Wear White(嘉年華)”(中・仏) 監督:ヴィヴィアン・チュイ(Vivian Qu/文晏)

 ◆インターナショナル・スター・オブ・イヤー(International Star of Year Award)
 ◎ドニー・イェン

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 ◆キャリア貢献賞(Career Achievement Award)
 ◎ウド・キアー

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 本年度のプログラムは―

 ・オープニング作品:“Paddington2”(英・仏) 監督:ポール・キング

 ・コンペティション部門:10本

 ・GALA部門:3本

 ・スペシャル・プレゼンテーション部門:12本

 ・Hidden Dragons部門(インターナショナルなジャンル映画のセレクション):6本

 ・ベスト・オブ・フェスト・パノラマ部門:10本

 ・クロスファイア部門(著名な監督6人による、クラシックなジャンル映画のセレクション。3本は東アジアから、残る3本はそのほかの地域から選出):6本

 ・アクトレス・イン・フォーカス(ミシェル・ヨー):『レイン・オブ・アサシン』

 そのほか、パン・ホーチョンとジョン・ウーのマスタークラスが開催されました。
 昨年と同じくすべて1回限りの上映です。

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 *当ブログ記事

 ・マカオ国際映画祭2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_91.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年9月〜12月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_31.html

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