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zoom RSS サンダンス映画祭2018 USコンペティション部門 ラインナップ

<<   作成日時 : 2017/12/04 00:40   >>

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 第34回サンダンス映画祭(1月19日-29日)のラインナップです。

 【USドラマ・コンペティション部門】(U.S. DRAMATIC COMPETITION)

 全16作品。すべてワールド・プレミア。

 ・“American Animals” 監督:Bart Layton
 出演:エヴァン・ピーターズ(Evan Peters)、バリー・コーガン(Barry Keoghan)、ブレイク・ジェンナー(Blake Jenner)、ジャレッド・アブラハムソン(Jared Abrahamson)、アン・ダウド、ウド・キアー
 物語:映画のために人生で間違いを犯し、米国史上最も大胆な強盗の1つに挑んだ4人の若者たちの、信じがたいが、ほとんど実話の物語。
 ドキュメンタリー“Imposter”(2012)が高い評価を受けたBart Laytonの6年ぶりの新作。初めてのドラマ作品。

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 ・“BLAZE” 監督:イーサン・ホーク
 出演:Benjamin Dickey、アリア・ショウカット(Alia Shawkat)、ジョシュ・ハミルトン(Josh Hamilton)、チャーリー・セクストン(Charlie Sexton)
 物語:テキサス出身で、本物のカントリー・ミュージックのレジェンドであるシンガーソングライター、ブレイズ・フォーリー(Blaze Foley:1949-89)の人生と時代を振り返る。ブレイズ・フォーリーは、1989年に友人のリビングルームで、友人の息子に胸を撃たれて殺された。39歳だった。彼の歌は、Merle Haggardやジョン・プライン、ウィリーネルソン、ライル・ラヴェットらにカバーされている。2011年には彼に関するドキュメンタリー“Blaze Foley: Duct Tape Messiah”も公開されている。
 『シーモアさんと、大人のための人生入門』(2014)以来、イーサン・ホークの4年ぶり、4本目の監督長編。ドラマ作品では『痛いほどきみが好きなのに』(2006)以来、12年ぶり3本目の監督長編。

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 ・“Blindspotting” 監督:Carlos Lopez Estrada
 出演:Daveed Diggs、Rafael Casal、ジャニナ・ガヴァンカー(Janina Gavankar)、Jasmine Cephas Jones.
 物語:Daveed Diggs(ヒップホップ・グループClippingのメンバー)とRafael Casal(アーティスト、詩人、ラッパー)が書いた脚本を、最近、彼らとコラボレーションすることも多いミュージック・ビデオやCMのディレクターであるCarlos Lopez Estradaが映画化した。急速に高級地化したオークランドを舞台にした、DiggsとCasalの半自伝的な物語。
 ミュージック・ビデオやCMのディレクターで、ラテン・グラミー賞も受賞しているメキシカン・アメリカンのCarlos Lopez Estradaの初監督長編。

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 ・“Burden” 監督:アンドリュー・ヘックラー(Andrew Heckler)
 出演:ギャレット・ヘドランド、フォレスト・ウィテカー、アンドレア・ライズボロー、トム・ウィルキンソン、アッシャー(Usher Raymond)
 物語:サウス・カロライナの歴史ある町ローレンス。クラン・メンバーのMichael Burdenは、KKKショップを開いた後、シングルマザーと恋に落ちて、彼女によって、自分の抱いていた憎悪は意味のないものだったことを悟る。クランを辞めた彼は、行き場を失って、アフリカン・アメリカンの牧師の教えを受け、互いの愛と信仰を通して、忍耐を学んでいく。
 俳優アンドリュー・ヘックラーの初監督作品。

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 ・“Eighth Grade” 監督:Bo Burnham
 出演:エルシー・フィッシャー(Elsie Fisher)、ジョシュ・ハミルトン(Josh Hamilton)
 物語:中学校の最終週。13歳のKaylaにとって、それはトラブル続きの第8学年の終わりであり、これを耐え忍べば、高校生活が始まるのだ。
 コメディアンBo Burnhamの初監督長編。

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 ・“I Think We’re Alone Now” 監督:リード・モラーノ(Reed Morano)
 出演:ピーター・ディンクレイジ、エル・ファニング
 物語:ミステリアスな出来事が起こって、人類は壊滅する。生き延びたデルの許に、もうひとりの生存者グレイスが現れて、彼が築いた新しい秩序を混乱させる。
 『フローズン・リバー』『サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ』『リトル・バード 164マイルの恋』などを手がける撮影監督リード・モラーノの第2監督長編。
 『ラ・ラ・ランド』や『ジェーン・ドウの解剖』のプロデューサー フレッド・バーガーと、『ラビング 愛という名前のふたり』や『ミッドナイト・スペシャル』のプロデューサー ブライアン・カヴァナー=ジョーンズがプロデューサーを務める。

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 ・“The Kindergarten Teacher” 監督:サラ・コランジェロ(Sara Colangelo)
 出演:マギー・ギレンホール、Parker Sevak、ローサ・サラザール(Rosa Salazar)、アンナ・バリシニコフ(Anna Barynishikov)、マイケル・チャーナス(Michael Chernus)、ガエル・ガルシア・ベルナル
 物語:Lisa Spinelliは、スタテン島で幼稚園の先生をしていて、ごく普通に子どもたちの教育に力を注いでいる。ところが、5歳の子どもたちの1人に天才を見つけ、彼の才能を伸ばすために、家族も自由も犠牲にしようとする。
 カンヌ国際映画祭2014 国際批評家週間に出品され、セビリヤ・ヨーロッパ映画祭2014 で銀賞(Silver Giraldillo)、エルサレム映画祭2014でイスラエル映画批評家フォーラム賞、台北電影節2014 インターナショナル・ニュー・タレント・コンペティション グランプリなどに輝いたNadav Lapid監督のイスラエル映画“L'Institutrice(The Kindergarten Teacher/Haganenet))”(イスラエル・仏)のリメイク。
 『リトル・アクシデント―闇に埋もれた真実―』(2014)のサラ・コランジェロの第2監督長編。

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 ・“Lizzie” 監督:Craig William Macneill
 出演:クロエ・セヴィニー、クリステン・スチュワート、ジェイミー・シェリダン(Jamey Sheridan)、フィオナ・ショウ、キム・ディケンズ(Kim Dickens)、デニス・オヘア(Denis O’Hare)
 物語:1892年8月4日にマサチューセッツ州フォールリバーで起きた「リジー・ボーデン事件」をベースにしたサイコスリラー。
 「リジー・ボーデン事件」とは、1892年8月4日にリジー・ボーデンの実父と継母が斧で殺されて、家にいた娘のリジー・ボーデンが被疑者とされた事件で、リジーは裁判にかけられたが無罪となり、迷宮入りした。事件とその後の裁判に関する報道は過熱し、映画や音楽、小説、マンガ、演劇、バレエなどで取り上げられ、アメリカの犯罪学や大衆文化に大きな影響を与えたとされる。
 本作では、女性の、複雑で、激しく恐ろしい内面と、若いアイルランド人メイド、ブリジット・サリバンとの親密な絆を描く。クロエ・セヴィニーがリジーを、クリステン・スチュワートがブリジットを演じる。
 第2監督長編。

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 ・“The Miseducation of Cameron Post” 監督:デジレー・アカヴァン(Desiree Akhavan)
 出演:クロエ・グレース・モレッツ、サーシャ・レーン(Sasha Lane)、フォレスト・グッドラック(Forrest Goodluck)、ジョン・ギャラガー・Jr(John Gallagher Jr.)、ジェニファー・イーリー(Jennifer Ehle)
 物語:1993年。ゲイのティーンエージャーCameron Postは、保守的なモンタナのランチタウンに反抗していて、家族は彼女の生活態度を変えようとして、ゲイ・カンバセーション・セラピー・センターに送る。
 Emily M. Danforthが2013年に発表した同名の小説の映画化。
 女優デジレー・アカヴァンの4年ぶりの第2監督長編。


 ・“Monster” 監督:アンソニー・マンドラー(Anthony Mandler)
 出演:Kelvin Harrison Jr.、ジェフリー・ライト、ジェニファー・ハドソン、エイサップ・ロッキー(Rakim Mayers)、ジェニファー・イーリー(Jennifer Ehle)、ティム・ブレイク・ネルソン
 物語:17歳のスティーヴ・ハーモンは、たまたま入ったドラッグストアで強盗殺人に出くわし、犯人に一味と間違えられ、逮捕されてしまう。彼は、ニューヨークのハーレムに住むアフリカ系の若者で、フィルムメイカーを目指すまじめな学生だ。だが、検察官は彼を有罪と決めつけてモンスター呼ばわりし、陪審員には黒人に対する偏見があり、弁護士の白人女性も彼の無実を信じてくれているのかどうかわからない。このままでは、残りの人生を刑務所で過ごすハメになるかもしれない。複雑な法廷バトルが始まる。
 ウォルター・ディーン・マイヤーズの小説“Monster”の映画化。
 ミュージック・ビデオ・ディレクターのアンソニー・マンドラーの初監督長編。


 ・“Monsters And Men” 監督:Reinaldo Marcus Green
 出演:ジョン・デイヴィッド・ワシントン(John David Washington)、Anthony Ramos、Kelvin Harrison Jr.、Chanté Adams、ニコール・ベハーリー(Nicole Beharie)、ロブ・モーガン(Rob Morgan)
 物語:ブルックリンのストリートハスラーが、警察の黒人殺しを携帯電話で撮影する。その後の一連の出来事を経て、地元の警察官と高校のバスケットボールのスター選手の人生が永遠に変わってしまう。
 数多くの短編を監督、プロデュースしているReinaldo Marcus Greenの初監督長編。
 Reinaldo Marcus Greenは、ニューヨーク大学芸術学部映画学科の卒業生で、在学中にケイシー・レモンズやトッド・ソロンズのアシスタントを務めている。2014年には、短編“Stone Cars”をカンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門に出品し、2015年には、短編“Stop”をサンダンス映画祭に出品。2015年には、Filmmaker Magazineの「インディペンデント映画の25人のニューフェイス」の1人に選ばれている。“Monsters And Men”プロジェクトでは、サンフランシスコ・フィルム・ソサイエティー/ Kenneth Rainin Foundation Filmmaking Grantsの2016年春の14のファイナリストの1つに脚本で選ばれたほか(同ファイナリストの中には『ムーンライト』(ポストプロダクション)や『オー・ルーシー!』(脚本)も選ばれている)、Spike Lee Film Production Grant 2016やRooftop Films / Eastern Effects Equipment Grantなどを受賞し、2017年には、サンダンス・インスティチュートDirectors and Screenwriters Labに参加している。


 ・“NANCY” 監督:Christina Choe
 出演:アンドレア・ライズボロー、J・スミス=キャメロン(J. Smith-Cameron)、スティーヴ・ブシェーミ、アン・ダウド、ジョン・レグイザモ
 物語:事実と作り話の境界が曖昧になり、ナンシーは、次第に自分は子ども時代に誘拐されたのだと思い込むようになる。彼女は、30年前に娘が行方不明になったという夫婦に会って、もしかしたらあり得るかもしれないという疑惑が自分勝手な確信に変わり、感情の力があらゆる合理性を打ち負かしそうになる。
 短編『クリーニング・クィーン』“The Queen”(2010)が日本にも紹介されているChristina Choeの初監督長編。


 ・“Sorry to Bother You” 監督:ブーツ・ライリー(Boots Riley)
 出演:レイキース・スタンフィールド(Lakeith Stanfield)、テッサ・トンプソン、スティーヴン・ユァン(Steven Yeun)、Jermaine Fowler、アーミー・ハマー、Omari Hardwicke
 物語:現代のオークランド。テレマーケティングをしている黒人のCassius Greenは、仕事で成功するための魔法の手がかりを見つけるが、それは彼を恐ろしい世界に送り出す。
 ラッパーのブーツ・ライリーの初監督長編。


 ・“The Tale” 監督:Jennifer Fox
 出演:ローラ・ダーン、イザベル・ネリッセ(Isabel Nelisse)、ジェイソン・リッター(Jason Ritter)、エリザベス・デビッキ(Elizabeth Debicki)、エレン・バースティン、コモン
 物語:ひとりの女性が、これからも生きていくために、自分の初めての性的な関係や物語を再検証する。
 監督自身の物語。
 プロデューサーJennifer Foxの初監督長編。


 ・“TYREL” 監督:セバスチャン・シルヴァ(Sebastian Silva)
 出演:ジェイソン・ミッチェル(Jason Mitchell)、クリストファー・アボット(Christopher Abbott)、マイケル・セラ、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(Caleb Landry Jones)、アン・ダウド
 物語:Tylerは、キャッツキルにある人里離れた山小屋で週末に開かれる誕生会に出席しようとして、出席者の中で自分ひとりが黒人であることに気づいて、取り乱してしまう。
 『家政婦ラケルの反乱』(2009)、『トランストリップ』(2013)のセバスチャン・シルヴァの最新作。


 ・“Wildlife” 監督:ポール・ダノ
 出演:キャリー・マリガン、エド・オクセンボウルド(Ed Oxenbould)、ビル・キャンプ(Bill Camp)、ジェイク・ギレンホール
 物語:1960年。Joe Brinsonが16歳の時、父親は、家族を連れて、モンタナのグレイト・フォールズに引っ越す。彼は、母親が別の男性に走って、両親の結婚生活が破綻するのを目撃する。
 リチャード・フォードが、1990年に発表した同名の小説の映画化。
 ポール・ダノの初監督作品。


 【US ドキュメンタリー・コンペティション部門】(U.S. DOCUMENTARY COMPETITION)

 全16作品すべてワールド・プレミア。

 ・“Bisbee ’17” 監督:Robert Greene
 メキシコとの国境近くにあるアリゾナ州ビスビー。ここは100年前に1200人の移民によって開かれた炭鉱町である。住民たちは、協力して、暗黒の日々からの再生を試みる
 出演:Fernando Serrano、Laurie McKenna、Ray Family、Mike Anderson、Graeme Family、Richard Hodges.
 編集技師として15年のキャリアを持ち、監督した長編ドキュメンタリー“Actress”(2014)、“Kate Plays Christine ”が高く評価されたRobert Greeneの最新作。


 ・“Crime + Punishment” 監督:スティーヴン・マイン(Stephen Maing)
 黒人とラテン系の警官の勇気あるグループと若いマイノリティーたちによる内部告発の物語。彼らは、画期的な裁判を通して、逮捕と召喚に対して違法なノルマがあって、圧力をかけられていたことを明らかにする。NYPD12として知られるようになった彼らは、自分のキャリアや安全を危険にさらして、何十年にわたって、ニューヨークの地域やストリートで行なわれてきた警察業務の実態に光を当てる。4年以上にわたって撮影された。
 撮影監督、編集技師として15年以上のキャリアを持つスティーヴン・マインによる、“High Tech, Low Life”(2012)以来のドキュメンタリー長編第2作。


 ・“Dark Money” 監督:キンバリー・リード(Kimberly Reed)
 100年前、汚れたお金がモンタナのデモクラシーと風土を汚したが、モンタナ人は企業の政治献金を禁じる投票を行なった。現在、2010年にシチズンズ・ユナイテッド対FEC裁判によって、組合、営利団体、非営利団体に対して、本選挙の60日以内及び予備選挙の30日以内にテレビコマーシャルを放映することが禁止された後、国中で闇献金が横行している。しかし、モンタナでは、過去の過ちを繰り返すまいとして持ちこたえている。それは、アメリカでの選挙のあり方を変える可能性を示している。
 監督第2作。


 ・“The Devil We Know” 監督:Stephanie Soechtig
 我々の時代の最大の環境スキャンダルの1つが明らかにされる。
 フッ素原子と炭素原子8個が結びついたC8有機フッ素化合物(C8)、および、その代謝物であるPFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、自然界には存在しない人工の化学物質で、化学的にきわめて安定な物質であるため、自然界で分解されずに残留すると考えられ、また一旦生体内に取り込まれると排出されにくい性質(生体蓄積性)があること、さらには長期にわたり摂取した場合、毒性を発現することが確認されている。これは、テフロンや他の製品を作るのに、はっ水加工剤として、デュポンによって使われてきた。ウェスト・バージニアの市民グループは、これが飲料水の中に紛れ込み、アメリカ人の99.7%の血液の中に発見されたと発表している。
 本作には、エリン・ブロコヴィッチが活動家として出演し、モーガン・スパーロックがエグゼクティヴ・プロデューサーを務めている。
 監督第4作。


 ・“Hal” 監督:Amy Scott
 ハル・アシュビー(1929-88)に関するドキュメンタリー。
 『ハロルドとモード 少年は虹を渡る』(1971)、『さらば冬のかもめ』(1973)、『シャンプー』(1975)、『ウディ・ガスリー/わが心のふるさと』(1976)、『帰郷』(1978)、『チャンス』(1979)。ハル・アシュビーは、1970年から79年の間に、監督作品で、7つの米国アカデミー賞を受賞し、24のノミネーションを勝ち取った。70年代のいわゆる「ニュー・ハリウッド」の時代の中で、彼はメジャーなプレイヤーだった。スタジオ・システムに対する反骨精神は、彼に針路を切り開いた。しかし、80年代になるとコッポラやスコセッシやスピルバーグが台頭して、ブロックバスター作品が作られるようになり、ハル・アシュビーはその座を追われた。アシュビーの非妥協の性格は、アート対コマーシャルという訓戒的な物語の中でその役割を演じている。
 出演:ハル・アシュビー、ジェーン・フォンダ、ジェフ・ブリッジス、ダスティン・ホフマン、ジョン・ヴォイト、ロザンナ・アークエット、ジャド・アパトゥ、アダム・マッケイ、アレクサンダー・ペイン、ボー・ブリッジス、リー・グラント、デイヴィッド・O・ラッセル、ルイス・ゴセット・ジュニア、ノーマン・ジュイスン、キャレブ・デシャネル、リサ・チョロデンコ、バディー・ジョー・フッカー、アリソン・アンダース、ハスケル・ウェクスラー
 編集技師Amy Scottの初監督作品。


 ・“Hale County This Morning,This Evening” 監督:RaMell Ross
 アメリカのブラック・ベルトに住む人々の思春期はどんなものだろうか? 大衆が想像する個人のリアリテx−や生活、人間性をどのように説明したらいいだろうか? RaMell Rossは、2人の若者の生活を観察することで、リアルと物語の両面でアメリカ南部を見せようとする。
 初監督作品。


 ・“Inventing Tomorrow” 監督:ローラ・ニックス(Laura Nix)
 インテル国際学生科学フェア(The Intel International Science and Engineering Fair (ISEF))は、毎年5月に行われる高校生を対象とした世界最大の科学コンテストである。また、「科学のオリンピック」とも呼ばれる。情熱的なイノベーターたちは、勇気を持って地球環境の脅威と向き合い、大人たちをナビゲートする。
 『イエスメンの反乱』(2014)のローラ・ニックスの最新作。


 ・“Kailash” 監督:Derek Doneen
 カイラシュ・サティーアーティ(Kailash Satyarthi、1954年ー )は、インドの子どもの権利活動家である。1980年代より奴隷的な労働に従事させられる児童を救出したり、教育を施すといった活動を開始したりした。今日までに、8万人もの子どもたちを救い、地球規模のムーヴメントを起した。その功績が讃えられ、2014年度のノーベル平和賞を受賞した。
 初の長編ドキュメンタリー。


 ・“Kusama – Infinity” 監督:Heather Lenz
 草間彌生に関するドキュメンタリー。彼女は、世界でも最も有名なアーティストの1人で、自分が育った厳格な社会から自由になり、女性差別や人種差別、精神病に打ち勝ち、世界規模でアーティステイックなヴィジョンを展開している。88歳の現在、精神病院に住み、そこからアトリエに通って、作品の創作を続けている。
 初の長編ドキュメンタリー。


 ・“The Last Race” 監督:マイケル・デウィック(Michael Dweck)
 小さな町のストックカーのレース場とそこをホームと呼ぶドライバー族の肖像。ドライバーたちは、グローバリゼイションとコマーシャリゼーションによって、自分たちの周りの世界が変質してしまったのに対し、アメリカン・レーシングの伝統が失われないようにと奮闘している。
 数多くの広告で高い評価を受けてきたクリエイティヴ・ディレクター、マイケル・デウィックの初監督作品。


 ・“Minding The Gap” 監督:Bing Liu
 3人の若者が、故郷ラストベルトの不安定な家族から逃げるために協力する。彼らは、大人の責任に直面し、予想もしていなかった暴露もあって、10年続いた友情が脅かされる。
 撮影部で、アシスタントやオペレーター、撮影監督などを手がけてきたBing Liuの初監督作品。


 ・“On Her Shoulders” 監督:Alexandria Bombach [インターナショナル・プレミア]
 2014年8月15日、何百人ものヤズィーディー教徒が殺戮されたスィンジャールの虐殺の最中、ナーディーヤ・ムラード(Nadia Murad、1993年- )は故郷の村でイラクとレヴァントのイスラム国(ISIS)の男たちに拉致された。彼女は、家族や村の女性や子どもたちと一緒にバスの中に押し込められ、ジハード主義者らが征服したモースルに連行された。兄弟を含む男たちは、その間に殺害され、女たちは、ジハード主義者の性的奴隷の地位に貶められた。その後、モースルに住むある家族の助けによって逃亡に成功した彼女は、クルディスタン地域の難民キャンプにたどり着き、自分の体験を世界に話そうと決意し、ISISがヤズィーディー教徒に対して組織的なテロとジェノサイドを行なっていると糾弾した。彼女は、みんなの声となり、彼女の行動はみんなの希望となった。
 “Frame by Frame”(2015)のAlexandria Bombachの長編ドキュメンタリー第2作。


 ・“The Price of Everything” 監督:ナサニエル・カーン
 現代アートの世界に深く潜入する。滅多に会えないメジャーなアーティストたちに会い、彼らを取り囲むマーケットを覗く。あらゆるものが売り買いされるわれわれの時代のアート市場はどうなっているのか。
 『マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して』(2003)のナサニエル・カーンの長編ドキュメンタリー第2作。


 ・“Seeing Allred” 監督:Sophie Sartain、Roberta Grossman
 Gloria Allredは、トラウマと個人的な挫折を乗り越えて、アメリカで最も有名な女権弁護士になった。彼女のキャリアで、最も大きなものは、ビル・コスビーにレイプされた多数の女性たちの弁護と、ドナルド・トランプに「不適切な性的行為」を受けたと訴える女性たちの弁護だ。そうしてGloria Allred自身もまたスポットライトを浴び続けている。
 Sophie Sartainは4年ぶり第2作、Roberta Grossmanは4年ぶり第5作。


 ・“The Sentence” 監督:Rudy Valdez
 3人の子どもの母親であるCindy Shankは、何年も前にミシガン州の麻薬の組織犯罪に巻き込まれて、連邦刑務所に15年入れられることになった。本作では、10年以上にわたって、彼女と彼女の家族を追った。
 ドキュメンタリーの撮影監督Rudy Valdezの初の長編ドキュメンタリー。


 ・“Three Identical Strangers” 監督Tim Wardle
 1980年のニューヨーク。全く会ったこともなかった3人が偶然出会って、出生時に引き離された3つ子であることがわかる。19年ぶりの「再会」は彼らを国際的に有名にするが、彼ら自身の人生とは無関係な厄介な秘密をも明らかにする。それは、人間性に関するわれわれの理解を変えてしまうかもしれない。
 TVドキュメンタリーのプロデューサーTim Wardleの長編ドキュメンタリー第2作。


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 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年9月〜2018年1月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_31.html
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