海から始まる!?

アクセスカウンタ

zoom RSS ゴールデン・グローブ賞2018 ノミネーション発表!

<<   作成日時 : 2017/12/12 20:49   >>

トラックバック 0 / コメント 0

 第75回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが発表されました。(12月11日)

画像

 【映画部門】

 ◆作品賞 ドラマ部門(Best Motion Picture, Drama)
 ・“Call Me by Your Name”(伊・仏・ブラジル・米) 監督:ルカ・グァダニーノ
 ・『ダンケルク』(英・仏・米・オランダ) 監督:クリストファー・ノーラン
 ・『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 監督:スティーヴン・スピルバーグ
 ・『シェイプ・オブ・ウォーター』 監督:ギレルモ・デル・トロ
 ・『スリー・ビルボード』(英・米) 監督:マーティン・マクドナー

  “Phantom Thread”などが落選。

 ◆作品賞 ミュージカル/コメディー部門(Best Motion Picture, Musical or Comedy)
 ・“The Disaster Artist” 監督:ジェームズ・フランコ
 ・『ゲット・アウト』 監督:ジョーダン・ピール
 ・『グレイテスト・ショーマン』 監督:マイケル・グレイシー
 ・“I,Tonya” 監督:クレイグ・ギレスピー
 ・“Lady Bird” 監督:グレタ・ガーウィグ

 “The Big Sick”、“The Florida Project”などが落選。

 ◆監督賞(Best Director – Motion Picture)
 ・ギレルモ・デル・トロ 『シェイプ・オブ・ウォーター』
 ・マーティン・マクドナー 『スリー・ビルボード』(英・米)
 ・クリストファー・ノーラン 『ダンケルク』
 ・リドリー・スコット “All the Money in the World”
 ・スティーヴン・スピルバーグ 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』

 グレタ・ガーウィグ、ルカ・グァダニーノ、ジョーダン・ピール、ショーン・ベイカー、ジョー・ライト、ポール・トーマス・アンダーソンらが落選。
 クリストファー・ノーランは、7年ぶりのノミネートで、『メメント』で脚本賞、『インセプション』で監督賞と脚本賞にノミネート。
 リドリー・スコットは、2年ぶり4回目の監督賞ノミネート。無冠。
 スティーヴン・スピルバーグは、5年ぶり13回目のノミネート。1994年に『シンドラーのリスト』で監督賞、1999年に『プライベート・ライアン』で監督賞、2008年にセシル・B・デミル賞受賞。
 ギレルモ・デル・トロとマーティン・マクドナーは初ノミネート。

 ◆主演男優賞 ドラマ部門(Best Actor in a Motion Picture, Drama)
 ・ティモシー・シャラメ “Call Me by Your Name”
 ・ダニエル・デイ=ルイス “Phantom Thread”(監督:ポール・トーマス・アンダーソン)
 ・トム・ハンクス 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
 ・ゲイリー・オールドマン 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
 ・デンゼル・ワシントン “Roman J Israel, Esq”(監督:ダン・ギルロイ)

 ジェイク・ギレンホール、ロバート・パティンソン、ジェレミー・レナー、アンディー・サーキスらが落選。
 ダニエル・デイ=ルイスは、5年ぶり8回目のノミネート。2008年に『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』でドラマ部門主演男優賞、2013年に『リンカーン』でドラマ部門主演男優賞受賞。
 トム・ハンクスは、4年ぶり9回目のノミネート。1989年に『ビッグ』でミュージカル/コメディー部門主演男優賞、1994年に『フィラデルフィア』でドラマ部門主演男優賞、1995年に『フォレスト・ガンプ』でドラマ部門主演男優賞、2001年に『キャスト・アウェイ』でドラマ部門主演男優賞受賞。
 デンゼル・ワシントンは、2年連続9回目のノミネート。1990年に『グローリー』で助演男優賞、2000年に『ザ・ハリケーン』でドラマ部門主演男優賞、2016年にセシル・B・デミル賞受賞。
 ティモシー・シャラメとゲイリー・オールドマンは初ノミネート。

 ◆主演女優賞 ドラマ部門(Best Actress in a Motion Picture, Drama)
 ・ジェシカ・チャステイン “Molly’s Game”(監督:アーロン・ソーキン)
 ・サリー・ホーキンス 『シェイプ・オブ・ウォーター』
 ・フランシス・マクドーマンド 『スリー・ビルボード』
 ・メリル・ストリープ 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
 ・ミシェル・ウィリアムズ “All the Money in the World”

 アネット・ベニングらが落選。
 ジェシカ・チャステインは、2年連続5回目のノミネート。2013年に『ゼロ・ダーク・サーティ』でドラマ部門主演女優賞受賞。
 サリー・ホーキンスは、4年ぶり3回目のノミネート。2009年に『ハッピー・ゴー・ラッキー』でミュージカル/コメディー部門主演女優賞受賞。
 フランシス・マクドーマンドは、3年ぶり7回目のノミネート。1994年に『ショート・カッツ』のアンサンブル・キャストで特別賞受賞。
 メリル・ストリープは、2年連続31回目のノミネートで、これまで8回受賞。前回、セシル・B・デミル賞受賞。
 ミシェル・ウィリアムズは、2年連続5回目のノミネート。2012年に『マリリン 7日間の恋』でミュージカル/コメディー部門主演女優賞受賞。

 ◆主演男優賞 ミュージカル/コメディー部門(Best Actor in a Motion Picture, Musical or Comedy)
 ・スティーヴ・カレル “Battle of the Sexes”(監督:ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス)
 ・アンセル・エルゴート 『ベイビー・ドライバー』
 ・ジェームズ・フランコ “The Disaster Artist”
 ・ヒュー・ジャックマン 『グレイテスト・ショーマン』
 ・ダニエル・カルーヤ 『ゲット・アウト』

 クメイル・ナンジアニらが落選。
 スティーヴ・カレルは、2年ぶり9回目のノミネート。2006年に『ザ・オフィス』でTV部門のミュージカル/コメディー・シリーズ 主演男優賞受賞。
 ジェームズ・フランコは、7年ぶり4回目のノミネート。2002年に『DEAN/ディーン』でTV部門限定シリーズ/TV映画主演男優賞受賞。
 ヒュー・ジャックマンは、5年ぶり3回目のノミネート。2013年に『レ・ミゼラブル』でミュージカル/コメディー部門主演男優賞受賞。
 アンセル・エルゴートとダニエル・カルーヤは初ノミネート。

 ◆主演女優賞 ミュージカル/コメディー部門(Best Actress in a Motion Picture, Musical or Comedy)
 ・ジュディー・デンチ “Victoria & Abdul”(英)(監督:スティーヴン・フリアーズ)
 ・ヘレン・ミレン “The Leisure Seeker”(伊・仏)(監督:パオロ・ヴィルズィ)
 ・マーゴット・ロビー “I,Tonya”
 ・シアーシャ・ローナン “Lady Bird”
 ・エマ・ストーン “Battle of the Sexes”(監督:ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス)

 ガル・ガドットらが落選。
 ジュディー・デンチは、4年ぶり12回目のノミネート。1998年に『Queen Victoria 至上の恋』でドラマ部門主演女優賞、2001年に『ザ・ブロンド爆弾 最後のばら』でTV部門限定シリーズ/TV映画 主演女優賞受賞。
 ヘレン・ミレンは、2年ぶり15回目のノミネート。1997年に“Losing Chase”でTV部門限定シリーズ/TV映画 主演女優賞、2007年に『クィーン』でドラマ部門主演女優賞受賞。
 シアーシャ・ローナンは、2年ぶり3回目のノミネート。
 エマ・ストーンは、2年連続4回目のノミネート。前回『ラ・ラ・ランド』でミュージカル/コメディー部門主演女優賞受賞。

 ◆助演男優賞(Best Supporting Actor in a Motion Picture)
 ・ウィレム・デフォー “The Florida Project”(監督:ショーン・ベイカー)
 ・アーミー・ハマー “Call Me by Your Name”
 ・リチャード・ジェンキンス 『シェイプ・オブ・ウォーター』
 ・クリストファー・プラマー “All the Money in the World”
 ・サム・ロックウェル 『スリー・ビルボード』

 パトリック・スチュワート、マイケル・スタールバーグ、イドリス・エルバ、レイ・ロマーノ、マーク・ライランスらが落選。
 ウィレム・デフォーは、2001年の『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』以来17年ぶり2回目のノミネート。
 クリストファー・プラマーは、6年ぶり4回目のノミネート。2012に『人生はビギナーズ』で助演男優賞受賞。
 アーミー・ハマーとリチャード・ジェンキンスとサム・ロックウェルは初ノミネート。

 ◆助演女優賞(Best Supporting Actress in a Motion Picture)
 ・メアリー・J・ブライジ 『マッドバウンド 哀しき友情』
 ・ホン・チャウ(Hong Chau) 『ダウンサイズ』
 ・アリソン・ジャネイ “I,Tonya”
 ・ローリー・メトカーフ “Lady Bird”
 ・オクタヴィア・スペンサー 『シェイプ・オブ・ウォーター』

 ティファニー・ハディッシュ、ホリー・ハンター、ニコール・キッドマン、Bria Vinaite、レスリー・マンヴィル、タチアナ・マスラニーらが落選。
 メアリー・J・ブライジは、2012年の『ヘルプ〜心がつなぐストーリー』以来、6年ぶり2回目のノミネート。今回、歌曲賞でもノミネート。
 アリソン・ジャネイは、3年ぶり6回目のノミネート。これまではすべてTV作品でのノミネート。
 ローリー・メトカーフは、13年ぶり3回目のノミネート。これまではTV作品でのノミネート。
 オクタヴィア・スペンサーは、2年連続3回目のノミネート。2012年に『ヘルプ〜心がつなぐストーリー』で助演女優賞受賞。
 ホン・チャウは、初ノミネート。

 ◆脚本賞(Best Screenplay – Motion Picture)
 ・『シェイプ・オブ・ウォーター』 ギレルモ・デル・トロ、ヴァネッサ・テイラー(Vanessa Taylor)
 ・”Lady Bird” グレタ・ガーウィグ
 ・『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 リズ・ハンナ、ジョシュ・シンガー
 ・『スリー・ビルボード』 マーティン・マクドナー
 ・“Molly’s Game” アーロン・ソーキン

 ”The Big Sick”、『ゲット・アウト』、『ダンケルク』、”Call Me by Your Name”、”The Disaster Artist”、『マッドバウンド 哀しき友情』などが落選。
 ヴァネッサ・テイラーは、初ノミネート。
 グレタ・ガーウィグは、4年ぶり2回目のノミネート。2014年に『フランシス・ハ』でミュージカル/コメディー部門主演女優賞ノミネート。
 ジョシュ・シンガーは、『スポットライト 世紀のスクープ』以来2年ぶりのノミネート。
 アーロン・ソーキンは、2年ぶり7回目のノミネート。2011年に『ソーシャル・ネットワーク』で、2016年に『スティーブ・ジョブズ』で脚本賞受賞。
 他は、初ノミネート。

 ◆オリジナル作曲賞
 ・『スリー・ビルボード』 カーター・バーウェル
 ・『シェイプ・オブ・ウォーター』 アレクサンドル・デプラ
 ・”Phantom Thread” ジョニー・グリーンウッド
 ・『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 ジョン・ウィリアムズ
 ・『ダンケルク』 ハンス・ジマー

 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』、『ブレードランナー 2049』、『猿の惑星: 聖戦記』などが落選。
 カーター・バーウェルは、2年ぶり3回目のノミネート。
 アレクサンドル・デプラは、2年ぶり9回目のノミネート。2007年に『ペインテッド・ヴェール ある貴婦人の過ち』でオリジナル作曲賞受賞。
 ジョニー・グリーンウッドは、初ノミネート。
 ジョン・ウィリアムズは、4年ぶり26回目のノミネート。これまでに4回受賞。
 ハンス・ジマーは、2年連続14回目のノミネート。1995年に『ライオン・キング』で、2001年に『グラディエーター』でオリジナル作曲賞受賞。

 ◆オリジナル歌曲賞
 ・“Ferdinand”(監督:カルロス・サルダーニャ)-‘Home’
 音楽:ニック・ジョナス(Nick Jonas)、Justin Tranter、Nick Monson 作詞:ニック・ジョナス(Nick Jonas)、Justin Tranter

 ・『マッドバウンド 哀しき友情』ー‘Mighty River’
 音楽:ラファエル・サーディク(Raphael Saadiq) 作詞:メアリー・J・ブライジ、ラファエル・サーディク、Taura Stinson

 ・『リメンバー・ミー』ー‘Remember Me’
 音楽・作詞:クリスティン・アンダーソン=ロペス(Kristen Anderson-Lopez)、ロバート・ロペス(Robert Lopez)

 ・“The Star”(監督:ティモシー・レッカート)ー‘The Star’
 音楽・作詞:マライア・キャリー、マーク・シャイマン(Marc Shaiman)

 ・『グレイテスト・ショーマン』ー‘This Is Me’
 音楽・作詞:ベンジ・パセック(Benj Pasek)、ジャスティン・ポール(Justin Paul)

 『美女と野獣』、”Call Me by Your Name”などが落選。
 クリスティン・アンダーソン=ロペスとロバート・ロペスは、2014年の『アナと雪の女王』以来、4年ぶり2回目のオリジナル歌曲賞ノミネート。
 ベンジ・パセックとジャスティン・ポールは、前回『ラ・ラ・ランド』でオリジナル歌曲賞を受賞して、2回目のノミネート。
 他は、メアリー・J・ブライジ以外、すべて初ノミネート。

 ◆アニメーション賞
 ・『ボス・ベイビー』 監督:トム・マクグラス
 ・“The Breadwinner”(アイルランド・カナダ・ルクセンブルク) 監督:ノラ・トゥーミー(Nora Twomey)
 ・『リメンバー・ミー』 監督:リー・アンクリッチ 共同監督:エイドリアン・モリーナ
 ・“Ferdinand” 監督:カルロス・サルダーニャ
 ・『ゴッホ 最期の手紙』(英・ポーランド) 監督:ドロタ・コビエラ、ヒュー・ウェルチマン

 『怪盗グルーのミニオン大脱走』、『レゴバットマン ザ・ムービー』、『カーズ/クロスロード』などが落選。
 リー・アンクリッチは、2011年に『トイ・ストーリー3』で受賞。
 ※アニメーション賞は、創設以来、11回中8回、米国アカデミー賞と受賞作品が一致しています。

 ◆外国語映画賞
 ・『ナチュラルウーマン』“A Fantastic Woman”(チリ・独・西・米) 監督:セバスティアン・レリオ
 ・『最初に父が殺された』“First They Killed My Father”(カンボジア) 監督:アンジェリーナ・ジョリー
 ・『女は二度決断する』“In the Fade(Aus Dem Nichts)”(独・仏) 監督:ファティ・アキン
 ・“Loveless”(ロシア・ベルギー・独・仏) 監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ
 ・“The Square”(スウェーデン・独・仏・デンマーク) 監督:リューベン・オストルンド

 『BPM ビート・パー・ミニット』などが落選。
 アンジェリーナ・ジョリーは、2012年に『最愛の大地』でノミネート
 アンドレイ・ズビャギンツェフは、2014年に『裁かれるは善人のみ』で受賞、2003年に『父、帰る』でノミネート
 リューベン・オストルンドは、2014年に『フレンチアルプスで起きたこと』でノミネート
 ※外国語映画賞は、2011年以降の7回中5回、米国アカデミー賞と受賞作品が一致しています。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 映画部門の、主な作品のノミネート状況は、以下の通り。

 ・『シェイプ・オブ・ウォーター』(7):ドラマ・監督・主演女優・助演男優・助演女優・脚本・作曲
 ・『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(6):ドラマ・監督・主演男優・主演女優・脚本・作曲
 ・『スリー・ビルボード』(6):ドラマ・監督・主演女優・助演男優・脚本・作曲
 ・“Lady Bird”(4):M/C・主演女優・助演女優・脚本
 ・“Call Me by Your Name”(3):ドラマ・主演男優・助演男優
 ・『ダンケルク』(3):ドラマ・監督・作曲
 ・『グレイテスト・ショーマン』(3):M/C・主演男優・歌曲
 ・“I,Tonya”(3):M/C・主演女優・助演女優
 ・“All the Money in the World”(3):監督・主演女優・助演男優
 ・“The Disaster Artist”(2):M/C・主演男優
 ・『ゲット・アウト』(2):M/C・主演男優
 ・“Phantom Thread”(2):主演男優・作曲
 ・“Molly’s Game”(2):主演男優・脚本
 ・“Battle of the Sexes”(2):主演男優・主演女優
 ・『マッドバウンド 哀しき友情』(2):助演女優・歌曲
 ・“Ferdinand”(2):歌曲・アニメーション
 ・『リメンバー・ミー』(2):歌曲・アニメーション

 ここまでの賞レースに全く出てきていない『グレイテスト・ショーマン』や“All the Money in the World”、“Roman J Israel, Esq”、“The Leisure Seeker”、“Ferdinand”がノミネートされ、その一方で、『ブレードランナー 2049』は完全に無視され、『ゲット・アウト』や“The Florida Project”などはあまり振るいませんでした。それが、ちょっと新鮮だったりもし、逆に、こんなものかあと思ったりもしました。

 アニメーション賞はもう既に確定的だとして、あとは助演男優賞と助演女優賞に本命があるほかは、どのノミニーが受賞してもおかしくないようにも見えます。

 ウィレム・デフォーは、2009年のミッキー・ロークや2014年のマイケル・キートン、2016年のシルヴェスター・スタローンを思い出させるようなところがあり、ゴールデン・グローブ賞はこういうノミニー(しかも本命)をわざと落とすことはしないので、当確と見ていいのではないか。

 だったら、ローリー・メトカーフも当確で、おそらくゲイリー・オールドマンも本命のまま受賞するのではないか。

 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』は、2016年に『スポットライト 世紀のスクープ』が作品賞、監督賞、脚本賞にノミネートされていながら、どれも受賞できなかったことを思い出させます。こういう題材はゴールデン・グローブ賞では敬遠されるんですよね。

 各部門に2人くらいずつ初ノミニーがいますが、全体的にベテランばっかりです。セシル・B・デミル賞受賞経験者が3人もいたりします。
 でも、ベテランだからといってなかなか受賞させてはもらえなくて、毎年、勢いがあり、流れが来ている候補に栄冠をさらわれているようにも見えます。
 そう考えていくとほとんどの部門で、受賞者が決まってしまうようにも思えますね。

 第75回ゴールデン・グローブ賞の結果発表は、2018年1月7日です。

 
 ↑ ↑ ↑ ↑
 クリックしてね!

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 【テレビ部門】

 ◆作品賞 限定シリーズ/TV映画部門(Best Television Limited Series or Motion Picture Made for Television)
 ・『ビッグ・リトル・ライズ〜セレブママたちの憂うつ〜』(HBO)
 ・『FARGO/ファーゴ』(FX)
 ・『フュード/確執ベティvs ジョーン』(FX)
 ・『The Sinner −記憶を埋める女−』(USA)
 ・“Top of the Lake: China Girl”(SundanceTV)

 エミー賞2017では、『ビッグ・リトル・ライズ〜セレブママたちの憂うつ〜』と『FARGO/ファーゴ』と『フュード/確執ベティvs ジョーン』がノミネート。『ビッグ・リトル・ライズ〜セレブママたちの憂うつ〜』が受賞。
 クリティクス・チョイス・アワード2018では、『ビッグ・リトル・ライズ〜セレブママたちの憂うつ〜』『FARGO/ファーゴ』『フュード/確執ベティvs ジョーン』がノミネート。
 サテライト・アワード2018では、『フュード/確執ベティvs ジョーン』がノミネート。

 ◆作品賞 ドラマ・シリーズ部門(Best Television Series – Drama)
 ・『ザ・クラウン』(Netflix)
 ・『ゲーム・オブ・スローンズ』(HBO)
 ・”The Handmaid’s Tale”(Hulu)
 ・『ストレンジャー・シングス 未知の世界』(Netflix)
 ・『THIS IS US 36歳、これから』(NBC)

 『ゲーム・オブ・スローンズ』は、4年連続ノミネート。
 『ザ・クラウン』『ストレンジャー・シングス 未知の世界』『THIS IS US 36歳、これから』は、2年連続ノミネート。『ザ・クラウン』は前回受賞。
 エミー賞2017では、『ザ・クラウン』と”The Handmaid’s Tale”と『ストレンジャー・シングス 未知の世界』と『THIS IS US 36歳、これから』がノミネート。”The Handmaid’s Tale”が受賞。
 クリティクス・チョイス・アワード2018とは、ノミネーションがすべて一致。
 サテライト・アワード2018では、”The Handmaid’s Tale”がノミネート。『ゲーム・オブ・スローンズ』と『ストレンジャー・シングス 未知の世界』はジャンル作品部門でノミネート。『THIS IS US 36歳、これから』はコメディー/ミュージカル作品部門でノミネート。

 ◆作品賞 ミュージカル/コメディー・シリーズ部門(Best Television Series – Musical or Comedy)
 ・”Black-ish”(ABC)
 ・『マーベラス・ミセス・メイゼル』(Amazon)
 ・『マスター・オブ・ゼロ』 (Netflix)
 ・”SMILF”(Showtime)
 ・『ふたりは友達? ウィル&グレイス』(NBC)

 ”Black-ish”は、2年連続ノミネート。
 エミー賞2017では、”Black-ish”と『マスター・オブ・ゼロ』がノミネート。『Veep/ヴィープ』が受賞。
 クリティクス・チョイス・アワード2018では、”Black-ish” 『マーベラス・ミセス・メイゼル』がノミネート。
 サテライト・アワード2018とは、すべて不一致。

 ◆主演男優賞 限定シリーズ/TV映画部門(Best Performance by an Actor in a Limited Series or a Motion Picture Made for Television)
 ・ロバート・デニーロ “The Wizard of Lies”(HBO)
 ・ジュード・ロウ 『ヤング・ポープ 美しき異端児』(HBO)
 ・カイル・マクラクラン 『ツイン・ピークス THE RETURN』(Showtime)
 ・ユアン・マクレガー 『FARGO/ファーゴ』(FX)
 ・ジェフリー・ラッシュ 『ジーニアス:世紀の天才 アインシュタイン』(National Geographic)

 エミー賞2017では、ロバート・デニーロとユアン・マクレガーとジェフリー・ラッシュがノミネート。リズ・アーメッドが『ナイト・オブ・キリング 失われた記憶』で受賞。
 クリティクス・チョイス・アワード2018では、ロバート・デニーロとユアン・マクレガーがノミネート。
 サテライト・アワード2018では、ロバート・デニーロとジュード・ロウとユアン・マクレガーがノミネート。

 ◆主演男優賞 ドラマ・シリーズ部門(Best Performance by an Actor in a Television Series – Drama)
 ・ジェイソン・ベイトマン 『オザークへようこそ』(Netflix)
 ・スターリング・K・ブラウン 『THIS IS US 36歳、これから』(NBC)
 ・フレディー・ハイモア “The Good Doctor”’(ABC)
 ・ボブ・オデンカーク 『ベター・コール・ソウル』(AMC)
 ・リーヴ・シュレイバー 『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』(Showtime)

 ボブ・オデンカークとリーヴ・シュレイバーは、2年連続ノミネート。
 エミー賞2017では、スターリング・K・ブラウンとボブ・オデンカークとリーヴ・シュレイバーがノミネート。スターリング・K・ブラウンが受賞。
 クリティクス・チョイス・アワード2018では、スターリング・K・ブラウンとボブ・オデンカークとリーヴ・シュレイバーがノミネート。フレディー・ハイモアは『ベイツ・モーテル』でノミネート。
 サテライト・アワード2018とは、すべて不一致。

 ◆主演男優賞 ミュージカル/コメディー・シリーズ部門(Best Performance by an Actor in a Television Series – Musical or Comedy)
 ・アンソニー・アンダーソン “Black-ish”(ABC)
 ・アジズ・アンサリ 『マスター・オブ・ゼロ』(Netflix)
 ・ケヴィン・ベイコン 『アイ・ラブ・ディック』(Amazon)
 ・ウィリアム・H・メイシー 『シェイムレス 俺たちに恥はない』(Showtime)
 ・エリック・マコーマック 『ふたりは友達? ウィル&グレイス』(NBC)

 アンソニー・アンダーソンは、2年連続ノミネート。
 エミー賞2017では、アンソニー・アンダーソンとアジズ・アンサリとウィリアム・H・メイシーがノミネート。ダニー・グローヴァーが“Atlanta”で受賞。
 クリティクス・チョイス・アワード2018では、アンソニー・アンダーソンとアジズ・アンサリがノミネート。
 サテライト・アワード2018では、アジズ・アンサリとウィリアム・H・メイシーがノミネート。

 ◆主演女優賞 限定シリーズ/TV映画部門(Best Performance by an Actress in a Limited Series or a Motion Picture Made for Television)
 ・ジェシカ・ビール 『The Sinner −記憶を埋める女−』(USA)
 ・ニコール・キッドマン 『ビッグ・リトル・ライズ〜セレブママたちの憂うつ〜』(HBO)
 ・ジェシカ・ラング 『フュード/確執ベティvs ジョーン』(FX)
 ・スーザン・サランドン 『フュード/確執ベティvs ジョーン』(FX)
 ・リース・ウィザースプーン 『ビッグ・リトル・ライズ〜セレブママたちの憂うつ〜』(HBO)

 エミー賞2017では、ニコール・キッドマンとジェシカ・ラングとスーザン・サランドンとリース・ウィザースプーンがノミネート。ニコール・キッドマンが受賞。
 クリティクス・チョイス・アワード2018では、ジェシカ・ビールとニコール・キッドマンとジェシカ・ラングとリース・ウィザースプーンがノミネート。
 サテライト・アワード2018では、ニコール・キッドマンとジェシカ・ラングとスーザン・サランドンがノミネート。

 ◆主演女優賞 ドラマ・シリーズ部門(Best Performance by an Actress in a Television Series – Drama)
 ・カトリーナ・バルフ 『アウトランダー』(Starz)
 ・クレア・フォイ 『ザ・クラウン』(Netflix)
 ・マギー・ギレンホール “The Deuce”(HBO)
 ・キャサリン・ラングフォード 『13の理由』(Netflix)
 ・エリザベス・モス “The Handmaid’s Tale”(Hulu)

 カトリーナ・バルフは、3年連続ノミネート。
 クレア・フォイは、2年連続ノミネート。前回受賞。
 エミー賞2017では、クレア・フォイとエリザベス・モスがノミネート。エリザベス・モスが受賞。
 クリティクス・チョイス・アワード2018では、カトリーナ・バルフとクレア・フォイとエリザベス・モスがノミネート。
 サテライト・アワード2018では、カトリーナ・バルフとマギー・ギレンホールとキャサリン・ラングフォードとエリザベス・モスがノミネート。

 ◆主演女優賞 ミュージカル/コメディー・シリーズ部門(Best Performance by an Actress in a Television Series – Musical or Comedy)
 ・パメラ・アドロン “Better Things”(FX)
 ・アリソン・ブリー 『GLOW: ゴージャス・レディ・オブ・レスリング』(Netflix)
 ・レイチェル・ブロズナハン 『マーベラス・ミセス・メイゼル』(Amazon)
 ・イッサ・レイ(Issa Rae) “Insecure”(HBO)
 ・フランキー・ショウ “SMILF”(Showtime)

 イッサ・レイは、2年連続ノミネート。
 エミー賞2017では、パメラ・アドロンがノミネート。ジュリア・ルイス=ドレイファスが『Veep/ヴィープ』で受賞。
 クリティクス・チョイス・アワード2018では、アリソン・ブリーとレイチェル・ブロズナハンがノミネート。
 サテライト・アワード2018では、アリソン・ブリーとイッサ・レイがノミネート。

 ◆助演男優(Best Performance by an Actor in a Supporting Role in a Series Limited Series or Motion Picture Made for Television)
 ・デイヴィッド・ハーバー 『ストレンジャー・シングス 未知の世界』(Netflix)
 ・アルフレッド・モリーナ 『フュード/確執ベティvs ジョーン』(FX)
 ・クリスチャン・スレイター 『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』(USA)
 ・アレクサンダー・スカルスガルド 『ビッグ・リトル・ライズ〜セレブママたちの憂うつ〜』(HBO)
 ・デイヴィッド・シューリス 『FARGO/ファーゴ』(FX)

 クリスチャン・スレイターは、3年連続ノミネート。2016年に受賞。
 エミー賞2017では、助演男優賞3部門にデイヴィッド・ハーバーとアルフレッド・モリーナとアレクサンダー・スカルスガルドとデイヴィッド・シューリスがノミネート。アレクサンダー・スカルスガルドが受賞。
 クリティクス・チョイス・アワード2018では、デイヴィッド・ハーバーとアルフレッド・モリーナとアレクサンダー・スカルスガルドとデイヴィッド・シューリスがノミネート。
 サテライト・アワード2018では、アレクサンダー・スカルスガルドがノミネート。

 ◆助演女優賞(Best Performance by an Actress in a Supporting Role in a Series Limited Series or Motion Picture Made for Television)
 ・ローラ・ダーン 『ビッグ・リトル・ライズ〜セレブママたちの憂うつ〜』(HBO)
 ・アン・ダウド “The Handmaid’s Tale”(Hulu)
 ・クリッシー・メッツ 『THIS IS US 36歳、これから』(NBC)
 ・ミシェル・ファイファー “The Wizard of Lies”(HBO)
 ・シェイリーン・ウッドリー 『ビッグ・リトル・ライズ〜セレブママたちの憂うつ〜』(HBO)

 クリッシー・メッツは、2年連続ノミネート。
 エミー賞2017では、助演女優賞3部門で5人すべてノミネート。ローラ・ダーンとアン・ダウドが受賞
 クリティクス・チョイス・アワード2018では、ローラ・ダーンと・アン・ダウドとクリッシー・メッツとミシェル・ファイファーがノミネート。
 サテライト・アワード2018では、ローラ・ダーンとアン・ダウドとシェイリーン・ウッドリーがノミネート。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 テレビ部門の、主な作品のノミネート状況は、以下の通り。

 ・『ビッグ・リトル・ライズ〜セレブママたちの憂うつ〜』(5):限定・主演女優・主演女優賞・助演男優・助演女優
 ・『FARGO/ファーゴ』(3):限定・主演男優・助演男優
 ・『フュード/確執ベティvs ジョーン』(3):限定・主演男優・助演男優
 ・”The Handmaid’s Tale”(3):ドラマ・主演女優・助演女優
 ・『THIS IS US 36歳、これから』(3):ドラマ・主演男優・助演女優
 ・『The Sinner −記憶を埋める女−』(2):限定・主演女優
 ・『ザ・クラウン』(2):ドラマ・主演女優
 ・『ストレンジャー・シングス 未知の世界』(2):ドラマ・助演男優
 ・”Black-ish”(2):コメディー・主演男優
 ・『マスター・オブ・ゼロ』(2):コメディー・主演男優
 ・”SMILF”(2):コメディー・主演女優
 ・『マーベラス・ミセス・メイゼル』(2):コメディー・主演女優
 ・『ふたりは友達? ウィル&グレイス』(2):コメディー・主演男優

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 ちなみに、本年度のゴールデン・グローブ賞での、黒人のノミネートは11人で、史上最多ノミネートになった前回には及ばなかったものの、史上4番目の記録になりました。

 2017年:18人ノミネート(3人受賞)
 1985年:14人ノミネート(2人受賞)
 2007年:13人ノミネート(史上最多4人受賞)

 *この記事がなかなか参考になった!と思ったら、人気ブログランキングにクリックをお願いします。
 ↓ ↓ ↓ ↓
 
 ↑ ↑ ↑ ↑
 クリックしてね!

 *当ブログ記事

 ・ゴールデン・グローブ賞2018 外国語映画賞 ロングリスト発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_20.html

 ・ゴールデン・グローブ賞における黒人のノミネート/受賞データ 年別・個人別・作品別 :http://umikarahajimaru.at.webry.info/201701/article_29.html

 ・ゴールデン・グローブ賞2017にまつわる、黒人の部門別ノミネーション&受賞データ!:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201701/article_27.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年9月〜12月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_31.html

 追記:
 ・ゴールデン・グローブ賞2018 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201801/article_25.html

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ゴールデン・グローブ賞2018 ノミネーション発表! 海から始まる!?/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる