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zoom RSS 米国アカデミー賞2018 長編ドキュメンタリー賞 ショートリスト15作品 発表!

<<   作成日時 : 2017/12/08 21:51   >>

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 第90回米国アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞のショートリスト15作品が発表されました。(12月7日)

 ・“Abacus: Small Enough to Jail”(米) 監督:スティーヴ・ジェームズ(Steve James)
 2008年の住宅バブル崩壊から発生した世界的な金融危機で、罪に問われたのは、唯一、中国系のソン一家がニューヨークのチャイナタウンで経営する小さな金融機関ABACUSだけだった。一家は、自分たちの名声と、コミュニティーの人々の経済生活を守るために闘う。
 トロント国際映画祭2016 ピープルズ・チョイス賞第2席。
 ニューヨーク映画祭2016出品。
 シカゴ国際映画祭2017出品。
 フィラデルフィア映画祭2016出品。
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2016出品。
 パームスプリングス国際映画祭2017出品。
 ポートランド国際映画祭2017 観客賞第3席。
 True/False映画祭2017出品。
 クリーヴランド映画祭2017出品。
 ウィスコンシン映画祭2017出品。
 サラソータ映画祭2017 観客賞受賞。
 リバーラン映画祭2017出品。
 アシュランド・インディペンデント映画祭2017出品。
 フル・フレーム・ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 ダラス国際映画祭2017出品。
 香港国際映画祭2017出品。
 ミネアポリス・セントポール国際映画祭2017出品。
 サンディエゴ・アジアン映画祭2017 スプリング・ショーケース出品。
 モントクレア映画祭2017出品。
 シドニー映画祭2017出品。
 ニュージーランド国際映画祭2017出品。
 トラヴァース・シティー映画祭2017出品。
 メルボルン国際映画祭2017出品。
 カムデン国際映画祭2017出品。
 コロラド・アイランド映画祭2017出品。
 クリティクス・チョイス・アワード2017 ポリティカル・ドキュメンタリー賞受賞。ドキュメンタリー部門作品賞ノミネート、リビング・サブジェクト賞選出。
 ナショナル・ボード・オブ・レビュー2017 ドキュメンタリー・トップ5選出。
 シネマ・アイ・オナーズ2018 観客賞ノミネート。アンフォゲッタブルズ選出。


 ・『チェイシング・コーラル 消えゆくサンゴ礁』“Chasing Coral” 監督:ジェフ・オーロースキー(Jeff Orlowski)
 世界中で、猛烈な勢いで、サンゴ礁が消失している。ダイバーとカメラマンと科学者のチームが、この謎に挑む。すると、地球温暖化が海水の温度の上昇を引き起こし、その結果、サンゴ礁を死滅させていることが明らかになってくる。サンゴ礁は、この30年間で、50%も失われてしまったのだという。
 『Chasing Ice』のジェフ・オーロースキー監督の最新作。
 サンダンス映画祭2017出品。観客賞受賞。
 ボールダー国際映画祭2017出品。長編ドキュメンタリー賞、Call to Action Award、観客賞受賞。
 SXSW映画祭2017出品。
 サンフランシスコ国際映画祭2017出品。
 HotDocsカナディアン国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 シアトル国際映画祭2017出品。
 シドニー映画祭2017出品。
 シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 トラヴァース・シティー映画祭2017出品。
 環境メディア賞2017 ドキュメンタリー部門ノミネート。
 クリティクス・チョイス・アワード2017 ドキュメンタリー部門作品賞、監督賞、歌曲賞ノミネート。
 シネマ・アイ・オナーズ2018 撮影賞、グラフィック・デザイン/アニメーション賞、観客賞ノミネート。
 米・製作者組合賞(PGA)2018 ドキュメンタリー賞ノミネート。
 サテライト・アワード2018 ドキュメンタリー賞ノミネート。


 ・“City of Ghosts” 監督:マシュー・ハイネマン(Matthew Heineman)
 イスラム国に故郷を奪われ、命がけで彼らに立ち向かうために結成された匿名の市民ジャーナリストのグループ“Raqqa is Being Slaughtered Silently”(ラッカは静かに虐殺されている)に迫ったドキュメンタリー。彼らは、イスラム国の支配によって、命の危機にさらされ、シリアやトルコ、ドイツへと分散しながら、話すことのできない喪失感や痛みを共有し、自分たちが持っている唯一の武器、メディアを使って、テロとの戦争を闘う。
 『カルテル・ランド』のマシュー・ハイネマン監督最新作。
 サンダンス映画祭2017出品。
 CPH:DOX 2017出品。観客賞受賞。
 ダラス国際映画祭2017出品。シルバー・ハート賞出品。
 サラソータ映画祭2017出品。
 サンフランシスコ国際映画祭2017出品。
 トライベッカ映画祭2017出品。
 全州国際映画祭2017出品。
 HotDocsカナディアン国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 モントクレア映画祭2017出品。審査員特別賞受賞。
 シアトル国際映画祭2017出品。
 バークシャー国際映画祭2017出品。
 シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。審査員大賞受賞。
 AFI Docs 2017出品。
 ナンタケット映画祭2017出品。
 ミュンヘン映画祭2017出品。Fritz Gerlich Prize受賞。
 ゴールウェイ映画祭2017 最優秀人権映画賞(Best Human Rights Feature)受賞。
 エルサレム映画祭2017 スピリット・オブ・フリーダム部門ドキュメンタリー賞受賞。
 トラヴァース・シティー映画祭2017出品。Special Founders Prize for Citizen Journalism受賞。
 メルボルン国際映画祭2017出品。
 ヘルシンキ国際映画祭2017出品。
 チューリヒ映画祭2017出品。
 アデレード映画祭2017出品。
 ムンバイ映画祭2017出品。
 ワルシャワ国際映画祭2017出品。
 クリティクス・チョイス・アワード2017 ドキュメンタリー部門作品賞、監督賞、ポリティカル・ドキュメンタリー賞ノミネート。
 ワシントンDC映画批評家協会賞2017 ドキュメンタリー賞ノミネート。
 IDAアワード2017 長編部門ノミネート。戦火の勇気賞受賞。
 シネマ・アイ・オナーズ2018作品賞、監督賞、プロダクション賞、観客賞ノミネート。アンフォゲッタブルズ選出。
 米・製作者組合賞(PGA)2018 ドキュメンタリー賞ノミネート。
 サテライト・アワード2018 ドキュメンタリー賞ノミネート。


 ・『エクス・リブリス ― ニューヨーク公共図書館』 “Ex Libris – New York Public Library”(米) 監督:フレデリック・ワイズマン
 ニューヨーク公共図書館は、世界でも最大の知識の機関の1つであり、あらゆる人々に開放され、文化的な交換や学習を行なうことができる。図書館は、マンハッタンとブロンクス、スタテン島に、92の部署を持ち、多面的でコスモポリタンな都市、および、それ以上の住人すべてのリソースとなっている。ニューヨーク公共図書館は、個々人の知る権利、知らされる権利において、アメリカ人の信念に深く根づいている。そして誰でも歓迎されるアメリカで最も民主的な機関の1つでもある。
 ベネチア国際映画祭2017 コンペティション部門出品。国際批評家連盟賞、Fair Play Cinema Award受賞。
 トロント国際映画祭2017 TIFF DOCS部門出品。
 サンセバスチャン国際映画祭2017 Zabaltegi-Tabakalera部門出品。
 チューリヒ映画祭2017出品。
 BFIロンドン映画祭2017ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。
 ハンブルク・フィルム・フェスト2017出品。
 山形国際ドキュメンタリー映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 釜山国際映画祭2017出品。
 ラ・ロッシュ=シュル=ヨン国際映画祭2017出品。
 ウィーン国際映画祭2017出品。
 クリティクス・チョイス・アワード2017 ドキュメンタリー部門監督賞受賞。作品賞ノミネート。
 Camerimage 2017 長編ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 ゴッサム・アワード2017 ドキュメンタリー賞ノミネート。
 シネマ・アイ・オナーズ2018 作品賞、監督賞ノミネート。
 サテライト・アワード2018 ドキュメンタリー賞ノミネート。


 ・“Faces Places(Visages,Villages)”(仏) 監督:アニエス・ヴァルダ& JR
 88歳のアニエス・ヴァルダと32歳の写真家JRとのコラボレーション。2人は、車に乗って都市を離れ、フランスの地方を旅してまわる。2人は、ランダムな出会いを求め、会う人ごとにこのプロジェクトに協力してくれないかと声をかける。アニエス・ヴァルダがアプローチし、JRが壁に彼らの肖像を残す。
 カンヌ国際映画祭2017 アウト・オブ・コンペティション部門出品。ドキュメンタリー賞受賞。
 ニュージーランド国際映画祭2017出品。
 メルボルン国際映画祭2017出品。
 ブリスベン映画祭2017出品。
 テルライド映画祭2017出品。
 トロント国際映画祭2017 MASTERS部門出品。ピープルズ・チョイス賞ドキュメンタリー部門受賞。
 ヘルシンキ国際映画祭2017出品。
 エドモントン国際映画祭2017出品。
 バンクーバー国際映画祭2017出品。観客賞 インターナショナル・ドキュメンタリー部門受賞。
 レイキャビク国際映画祭2017出品。
 ニューヨーク映画祭2017出品。
 ミル・ヴァレー映画祭2017出品。
 ハイファ国際映画祭2017出品。
 アデレード映画祭2017出品。
 ミルウォーキー映画祭2017出品。
 BFIロンドン映画祭2017 ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。
 シカゴ国際映画祭2017出品。
 フィラデルフィア映画祭2017出品。
 クリティクス・チョイス・アワード2017 ドキュメンタリー部門 作品賞、監督賞ノミネート。
 デンバー国際映画祭2017出品。
 セントルイス国際映画祭2017出品。
 台湾・金馬奨映画祭2017出品。
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 ナショナル・ボード・オブ・レビュー2017 ドキュメンタリー・トップ5選出。
 ニューヨーク映画批評家協会賞2017ドキュメンタリー賞受賞。
 ロサンゼルス映画批評家協会賞2017 ドキュメンタリー賞受賞。
 ワシントンDC映画批評家協会賞2017 ドキュメンタリー賞ノミネート。
 IDAアワード2017長編部門ノミネート。
 シネマ・アイ・オナーズ2018 作品賞、監督賞、観客賞ノミネート。アンフォゲッタブルズ選出。
 インディペンデント・スピリット・アワード2018 ドキュメンタリー賞ノミネート。


 ・“Human Flow(人流)”(独・米) 監督:アイ・ウェイウェイ(Al Weiwei/艾未未)
 これは、難民に関するグローバル・スタディーだ。われわれのチームは、25人の映画クルーで構成されている。われわれは、バングラデシュ、フランス、ギリシャ、ドイツ、ハンガリー、イスラエル、イラク、ヨルダン、ケニア、レバノン、マケドニア、メキシコ、トルコを含む22か国で撮影し、40の難民キャンプを訪ね、難民、NGO、ボランティア、政治家など数百人の人々にインタビューした。多くの人が難民危機について語る。だが、あるのは、難民危機ではなく、人間危機だ。われわれの社会は、人間に関する関心を失い、より予測不可能になって、分断され、危険になっている。われわれは、人間の尊厳や思いやりに価値があるような現実を創出していかなければならない。(アイ・ウェイウェイのInstagramより)
 ベネチア国際映画祭2017 コンペティション部門出品。Fair Play Cinema Award スペシャル・メンション、Enrico Fulchignoni – CICT-UNESCO Award、HRNs Award – Special Prize for Human Rights スペシャル・メンション、Leoncino d’Oro Agiscuola Award Cinema for UNICEF Award受賞。
 テルライド映画祭2017出品。
 エドモントン国際映画祭2017出品。
 アデレード映画祭2017出品。
 ハンプトンズ国際映画祭2017出品。
 ミル・ヴァレー映画祭2017出品。
 ハンブルク・フィルム・フェスト2017出品。
 ハイファ国際映画祭2017出品。
 バリャドリッド国際映画祭2017 オフィシャル・セレクション長編部門出品。スペシャル・メンション受賞。
 ストックホルム国際映画祭2017出品。
 マル・デル・プラタ国際映画祭2017出品。
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 デトロイト映画批評家協会賞2017 ドキュメンタリー賞ノミネート。
 シネマ・アイ・オナーズ2018 撮影賞、プロダクション賞ノミネート。
 サテライト・アワード2018 ドキュメンタリー賞ノミネート。


 ・『イカロス』“Icarus”(米) 監督:ブライアン・フォーゲル(Bryan Fogel)
 ツール・ド・フランスの選手ランス・アームストロングが、現役引退後の2013年に過去のドーピングを告白し、ほとんどの栄冠を剥奪される。本作の監督ブライアン・フォーゲルが考えたのは、ツール・ド・フランスやランス・アームストロングの告発ではなく、検査を潜り抜けてドーピングできるものならやってみようというものだった。フランス・アルプスを7日間走り抜けるアマチュア自転車ロードレースに参加することに決める。ドーピングに関しては、モスクワ・ドーピング検査所のグリゴリー・ロドチェンコフ所長を紹介してもらって、指導を受け、友だちにもなった。しかし、結果的にレースは、惨憺たるものになった。ところが、その後、事態は急転する。ドイツの公共放送で、ロシアにドーピングが蔓延していると報道し、その疑惑の中心にいるのが、ほかならぬグリゴリー・ロドチェンコフ所長だというのだ。ロドチェンコフは、辞任に追い込まれ、検査所も閉鎖される。彼は、命の危険を感じて、フォーゲルを頼り、アメリカへと向かう……。
 サンダンス映画祭2017 オーウェル賞受賞。
 サンダンス映画祭ロンドン2017出品。
 ミラノ国際映画祭アワード2017出品。
 シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 トラヴァース・シティー映画祭2017出品。
 ハンプトンズ国際映画祭2017 観客賞受賞。
 クリティクス・チョイス・アワード2017 スポーツ・ドキュメンタリー賞受賞。
 IDAアワード2017 ビデオソース部門ノミネート。
 シネマ・アイ・オナーズ2018 アンフォゲッタブルズ選出。
 サテライト・アワード2018 ドキュメンタリー賞ノミネート。


 ・『不都合な真実2:放置された地球』“An Inconvenient Sequel: Truth to Power” 監督:ボニー・コーエン(Bonni Cohen)、ジョン・シェンク(Jon Shenk)
 『不都合な真実』から10年ぶりの続編。政府による再生可能エネルギーに対する投資と、地球温暖化を抑えるために、人間活動による温室効果ガス排出量を減らすことを定めた「パリ協定」までをフォローする。
 監督は、『南の島の大統領 沈みゆくモルディブ』の監督のジョン・シェンクと同プロデューサーのボビー・コーエン。
 サンダンス映画祭2017 ドキュメンタリー・プレミア部門出品。
 カンヌ国際映画祭2017 特別招待作品。
 Biografilmフェスティバル2017 観客賞受賞。
 AFI Docs 2017出品。
 ナンタケット映画祭2017出品。
 ドーヴィル・アメリカン映画祭2017 アンクル・サム・ドキュメンタリー部門出品。
 サンセバスチャン国際映画祭2017 Greenpeace - Lurra Award受賞。
 環境メディア賞2017 ドキュメンタリー部門受賞。
 チューリヒ映画祭2017出品。
 ハイファ国際映画祭2017出品。
 東京国際映画祭2017 クロージング作品。
 ストックホルム国際映画祭2017出品。
 クリティクス・チョイス・アワード2017 ドキュメンタリー部門ポリティカル・ドキュメンタリー賞、歌曲賞ノミネート。リビング・サブジェクト賞選出。
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 ワシントンDC映画批評家協会賞2017 ドキュメンタリー賞ノミネート。
 サテライト・アワード2018 オリジナル歌曲賞ノミネート。


 ・“Jane”(米) 監督:ブレット・モーゲン(Brett Morgen)
 「ナショナル・ジオグラフィック」の50年分のフッテージを使って、霊長類学者ジェーン・グドールのキャリアを再構成する。画期的なフィールドワーク、カメラマンであり、夫であったヒューゴ・ファン・ラーヴィック(Hugo van Lawick)との関係、そして彼女が研究したチンパンジーのことも明らかにする。
 『くたばれ!ハリウッド』『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』のブレット・モーゲン監督の最新作。音楽はフィリップ・グラス。
 トロント国際映画祭2017 TIFF DOCS部門出品。
 アデレード映画祭2017出品。
 ニューヨーク映画祭2017出品。
 ハンプトンズ国際映画祭2017出品。
 ミル・ヴァレー映画祭2017出品。
 BFIロンドン映画祭2017 ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。
 ミドルバーグ映画祭2017出品。
 フィラデルフィア映画祭2017出品。学生チョイス賞受賞。
 トールグラス映画祭2017出品。
 シカゴ国際映画祭2017出品。
 リーズ国際映画祭2017出品。観客賞受賞。
 ロス・カボス国際映画祭(メキシコ)2017出品。
 バージニア映画祭2017出品。
 クリティクス・チョイス・アワード2017 最優秀ドキュメンタリー賞受賞。
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 ナショナル・ボード・オブ・レビュー2017 ドキュメンタリー賞受賞。
 ロサンゼルス映画批評家協会賞2017 ドキュメンタリー賞次点。
 ワシントンDC映画批評家協会賞2017 ドキュメンタリー賞ノミネート。
 シネマ・アイ・オナーズ2018 編集賞、作曲賞、観客賞ノミネート。アンフォゲッタブルズ選出。
 米・製作者組合賞(PGA)2018 ドキュメンタリー賞ノミネート。


 ・“LA 92” 監督:ダニエル・リンジー(Daniel Lindsay)、T・J・マーティン(T.J. Martin)
 ロドニー・キング事件の評決の結果、ロサンゼルスでは、抗議と暴動と略奪が起こったが、あれから25年。フィルムメイカーたちは、珍しいアーカイヴ映像を用いて、波乱の時代を検証する。
 ロドニー・キング事件:1991年、黒人男性ロドニー・キングが、スピード違反を犯し、LA市警に停止を求められるが、仮釈放中の身だったこともあり、振り切って逃げようとして、逮捕される。20数人もの警官が彼を車から引きずり出して暴行を加えたが、その様子がビデオカメラで撮影されていて、全米に流される。黒人容疑者と白人警官という構図から、人種差別を連想させ、しかも裁判が白人警官に有利に働き、警官たちに無罪の評決を下したことから、黒人の反発を招き、ロス暴動のきっかけとなった。
 トライベッカ映画祭2017出品。
 ブラック・リール賞・フォー・テレビジョン2017 TVドキュメンタリーorスペシャル部門ノミネート。
 プライムタイム・エミー賞2017 Directors: Daniel Lindsay (as Dan Lindsay), T.J. Martin受賞。
 IDAアワード2017 長編部門、ビデオソース部門ノミネート。
 シネマ・アイ・オナーズ2018 編集賞ノミネート。


 ・『アレッポ 最後の男たち』(『アレッポ 最後の男』)“Last Men in Aleppo”(デンマーク・シリア) 監督:フィアース・ファイヤード(Firas Fayyad)、共同監督:Steen Johannessen
 シリアでの5年間の内戦の後、アレッポに残った住人は、包囲に対して自分自身で準備をしている。Khalid、Subhi、Mahmoudの3人は、人命救助活動に携わるボランティア団体「ホワイト・ヘルメット」の創立メンバーで、市民を助けるために市にとどまり、戦火の下、日常生活と死と奮闘と勝利を経験している。
 20年にわたってドキュメンタリー作品の編集を手がけてきたSteen Johannessenと、同じく編集技師のフィアース・ファイヤード(Feras Fayyad)による初監督作品。
 サンダンス映画祭2017 グランプリ受賞。
 CPH:DOX 2017 DOX:AWARD受賞。
 Movies That Matterフェスティバル2017出品。
 サラソータ映画祭2017 ドキュメンタリー賞、観客賞受賞。
 クリーヴランド国際映画祭2017出品。
 フル・フレーム・ドキュメンタリー映画祭2017 インスピレーション賞、Reva and David Logan Grand Jury Award スペシャル・メンション受賞。
 イスタンブール国際映画祭2017出品。
 ミネアポリス・セントポール国際映画祭2017出品。
 ナッシュヴィル映画祭2017出品。
 HotDocsカナディアン国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 ドキュメンタリー・エッジ・フェスティバル2017 インターナショナル作品賞 オナラブル・メンション受賞。
 DOK.festミュンヘン2017出品。
 Docs Against Gravity 映画祭2017 観客賞、Art/Doc賞、Lower Silesia、ミレニアム賞、グディニャ市長賞受賞。
 Docsバルセロナ2017 ニュー・ヴィジョン賞受賞。
 エンカウンターズ・サウス・アフリカン国際ドキュメンタリー・フェスティバル2017出品。
 シドニー映画祭2017出品。
 エジンバラ国際映画祭2017出品。
 EBS国際ドキュメンタリー・フェスティバル2017出品。
 Odas賞2017 International Waves部門 最優秀TV番組賞(Premio al Mejor Programa, Empresa o Profesional de Televisión)受賞。
 イフラヴァ国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 クリティクス・チョイス・アワード2017 イノヴェーション賞受賞。
 コーク映画祭2017 出品。ヤング審査員賞受賞。
 Camerimage 2017 長編ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。
 アジア太平洋スクリーン・アワード2017 ドキュメンタリー賞受賞。
 IDAアワード2017 戦火の勇気賞受賞。
 シネマ・アイ・オナーズ2018 作品賞、プロダクション賞ノミネート。
 インディペンデント・スピリット・アワード2018 ドキュメンタリー賞ノミネート。


 ・“Long Strange Trip” 監督:アミール・バーレフ(Amir Bar-Lev)
 1965年に結成して、2015年に50周年を迎えたグレイトフル・デッドのドキュメンタリー。
 監督は、“The Tillman Story”(2010)や『121212 ニューヨーク、奇跡のライブ』(2013)のアミール・バーレフ。マーティン・スコセッシがエグゼクティヴ・プロデューサーの1人となり、ドラマーのビル・クルーツマンの息子ジャスティンがプロデューサーの1人を務めている。
 存命の旧メンバーや友人たちが出演して、新たにインタビューに答えている。その中には、ボブ・ウェアや彼の妻ナターシャ、ミッキー・ハート、ビル・クルーツマン、フィル・レッシュ、ドナ・ジーン・ゴドショウ、ジョン・ペリー・バーロウ(John Perry Barlow)、Dennis McNally、Barbara "Brigid" Meier、Nick Paumgarten、スティーヴ・シルバーマン(Steve Silberman)、Alan Tristらがいる。
 上映時間は238分に及び、サンダンス映画祭でプレミア上映された後、5月25日に1夜限りのナショナルワイド上映が行なわれ、翌5月26日からニューヨークとロサンゼルスで1週間限定の劇場公開が実施された。アメリカでは6月2日よりアマゾン・ビデオにて配信されている。サウンドトラックは5月26日にリリースされた。
 グラミー賞2018で音楽映画賞にノミネートされている。
 サンダンス映画祭2017 ドキュメンタリー・プレミア部門出品。
 True/False映画祭2017出品。
 SXSW映画祭2017出品。
 サンフランシスコ国際映画祭2017出品。
 HotDocsカナディアン国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 トラヴァース・シティー映画祭2017出品。Founders Prizeスペシャル・メンション受賞。
 メルボルン国際映画祭2017出品。
 クリティクス・チョイス・アワード2017 ドキュメンタリー部門監督賞、音楽ドキュメンタリー賞ノミネート。
 シネマ・アイ・オナーズ2018 編集賞、グラフィック・デザイン/アニメーション賞ノミネート。
 グラミー賞2018 音楽映画賞ノミネート。


 ・『ワン・オブ・アス』“One of Us” 監督:ハイディー・ユーイング(Heidi Ewing)、レイチェル・グレイディ(Rachel Grady)
 ニューヨークの、ユダヤ教ハシディーム派のコミュニティー。それぞれの理由からコミュニティーから離脱した(報復される可能性もあるのに)3人を数か月にわたって密着する。
 『ジーザス・キャンプ 〜アメリカを動かすキリスト教原理主義〜』『ヤバい経済学』の監督コンビの最新作。
 トロント国際映画祭2017 TIFF DOCS部門出品。
 ミル・ヴァレー映画祭2017出品。
 フィラデルフィア映画祭2017出品。
 DOC NYC 2017出品。
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 クリティクス・チョイス・アワード2017 ドキュメンタリー部門作品賞ノミネート。リビング・サブジェクト賞選出。


 ・“Strong Island”(米・デンマーク) 監督:Yance Ford
 19年前、Yance Fordがハミルトン大学の2年生の時、彼の兄が殺された。人生が変わってしまうほど大きな衝撃を受けた彼は、映画監督になって兄のことを映画にしようと決心する。そして、POVのシリーズのプロデューサー、PBSのドキュメンタリー・シリーズを経て、当時の気持ちを失うことなく、完成させたのが本作である。彼は、本作を通して、殺人の恐怖、人種的偏見、殺人者を野放しにしている司法制度について、再検証を求めている。
 初監督作品。
 サンダンス映画祭2017出品。ストーリーテリング賞受賞。
 ベルリン国際映画祭2017 パノラマ部門出品。
 True/False映画祭2017出品。
 テッサロニキ国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 CPH:DOX 2017 出品。
 フル・フレーム ドキュメンタリー映画祭2017出品。Center for Documentary Studies Filmmaker Award、Charles E. Guggenheim Emerging Artist Award受賞。
 モントクレア映画祭2017出品。ブルース・シノフスキー賞/長編ドキュメンタリー賞受賞。
 エンカウンターズ南アフリカ国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭2017 出品。ティム・ヘザリン賞受賞。
 AFI Docs 2017出品。
 フレームライン映画祭/サンフランシスコLGBTQ映画祭2017 ドキュメンタリー賞受賞。
 Outfestロサンゼルス2017出品。
 ロカルノ国際映画祭2017 ミヒェル・メルクト特集出品。
 クリティクス・チョイス・アワード2017 ドキュメンタリー部門作品賞、第1回作品賞ノミネート。
 ゴッサム・アワード2017 ドキュメンタリー賞受賞。
 デトロイト映画批評家協会賞2017 ドキュメンタリー賞ノミネート。
 IDAアワード2017 長編部門ノミネート。
 シネマ・アイ・オナーズ2018 作品賞、監督賞、作曲賞、デビュー作品賞ノミネート。アンフォゲッタブルズ選出。


 ・“Unrest” 監督:Jennifer Brea
 Jennifer Breaは、ハーバード大学で、ジャーナリズムのドクター・コースで勉強している途中、28歳の時、結婚式の数か月前に、倒れて、車椅子にも座れない状態になる。医者は、彼女に「脳のせいだ」(all in her head)と告げる。彼女は、世界には医学に見放された数百万の患者がいると考え、生き抜いて、そういった人々のために映画を作ろうと決心する。そうして作られたのが本作で、彼女は自分自身の物語と、他の4つの家族の物語を取り上げている。
 初監督作品。
 サンダンス映画祭2017出品。編集賞受賞。
 SXSW映画祭2017出品。
 CPH:DOX 2017出品。
 リバーラン国際映画祭2017出品。観客賞受賞。
 ダラス国際映画祭2017出品。
 クリーヴランド国際映画祭2017出品。
 ナッシュヴィル映画祭2017出品。最優秀ドキュメンタリー賞受賞。
 HotDocsカナディアン国際ドキュメンタリー映画祭2017 観客賞14位。
 バークシャー国際映画祭2017出品。
 シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 deadCENTER映画祭2017出品。
 ニュージーランド国際映画祭2017出品。
 インディー・ストリート映画祭2017出品。最優秀ドキュメンタリー賞受賞。
 メルボルン国際映画祭2017出品。観客賞第2席。
 ミルウォーキー映画祭2017出品。
 シネマ・アイ・オナーズ2018 アンフォゲッタブルズ選出。


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 本年度のドキュメンタリー部門は混戦なわけですが、それでもこれに先立つ映画賞でノミネートされたり、受賞したりしている作品を中心に選出されています。

 この段階で選外となってしまった主な作品は―
 ・『シリアからの叫び』“Cries from Syria”(米・シリア・チェコ) 監督:エフゲニー・アフィネフスキー(Evgeny Afineevsky)
 ・『猫が教えてくれたこと』“Kedi”(トルコ・米) 監督:ジェイダ・トルン(Ceyda Torun)
 ・『機械』“Machines”(インド・フィンランド・独) 監督:ラーフル・ジャイン(Rahul Jain)
 ・“Quest” 監督:Jonathan Olshefski
 ・“School Life(In Loco Parentis)”(アイルランド・西) 監督:Neasa Ni Chianeáin、David Rane
 ・“78/52” 監督:アレクサンドレ・O・フィリップ(Alexandre O. Philippe)
 ・“Step” 監督:Amanda Lipitz
 ・“Whose Streets?” 監督:Sabaah Folayan、共同監督:Damon Davis

 題材的に面白そうな作品もいろいろありましたが、軒並み選外になってしまいました。

 過去に長編ドキュメンタリー賞を受賞したことがある監督は5組6人いましたが、ローラ・ポイトラス、アレックス・ギブニー、エロール・モリス、バーバラ・コップルは選外になり、T・J・マーティン&ダニエル・リンジーのみ選出されています。

 過去に長編ドキュメンタリー賞にノミネートされたことがある監督は16組17人いましたが、マシュー・ハイネマンとハイディー・ユーイング&レイチェル・グラディー、ブレット・モーゲン以外、全滅です。

 過去に短編ドキュメンタリー賞にノミネートされたり、受賞したりしている監督は、9人いましたが、全滅しました。

 サンダンス映画祭2017USコンペティション部門からは、『チェイシング・コーラル 消えゆくサンゴ礁』、“City Of Ghosts”、『イカロス』、 “Strong Island”、“Unrest”が選出され、ワールド・シネマ コンペティション部門からは、『アレッポ 最後の男たち』のみ選出されました。

 軽くノミネート予想を出しておくと、受賞歴のみでの判断で、
 “City of Ghosts”、“Faces Places(Visages,Villages)”、“Jane”、『アレッポ 最後の男たち』、“Strong Island”
 あたりでしょうか。

 本年度は混戦なので、すべて差し替えになる可能性もあります。
 スティーヴ・ジェームズが初めてドキュメンタリー賞にノミネートされるかとか、フレデリック・ワイズマンが初めて米国アカデミー賞にノミネートされるかといった注目ポイントもあります。

 現時点では、ニューヨークとロサンゼルスで受賞している“Faces Places(Visages,Villages)”がややリードしているようにも見えますが、アニエス・ヴァルダは、今年、名誉賞をもらっちゃったので、本年度の受賞はないかなと思ったりもしますね。

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 *当ブログ記事

 ・米国アカデミー賞2018 長編ドキュメンタリー賞エントリー作品170作品リスト その1:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201710/article_48.html
 ・米国アカデミー賞2018 長編ドキュメンタリー賞エントリー作品170作品リスト その2:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201710/article_49.html
 ・米国アカデミー賞2018長編ドキュメンタリー賞エントリー作品170作品に関する考察:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201710/article_50.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年9月〜2018年1月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_31.html

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