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zoom RSS ワシントンDC映画批評家協会賞2017 ノミネーション発表

<<   作成日時 : 2017/12/07 18:27   >>

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 ワシントンDC映画批評家協会賞2017のノミネーションが発表されました。(12月6日)

 【ワシントンDC映画批評家協会賞】
 ワシントンDC映画批評家協会は、2002年に設立された映画批評家協会で、全米映画賞レースの中で、序盤に発表される映画賞として、これ以降に発表される映画批評家協会系映画賞の流れを占う映画賞の1つになっている。

 ワシントンDC映画批評家協会(WDAFC:The Washington, D.C. Area Film Critics)
 設立年:2002 会員数:52
 公式サイト:http://www.wafca.com/
 Wikipedia(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/Washington_D.C._Area_Film_Critics_Association
 Wikipedia(日本語):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3D.C.%E6%98%A0%E7%94%BB%E6%89%B9%E8%A9%95%E5%AE%B6%E5%8D%94%E4%BC%9A

 [賞の特徴]
 ・アンサンブル賞やヤング・パフォーマンス賞を設けている。
 ・ややインディペンデント作品寄りの傾向あり。
 ・最多ノミネート作品が、最多受賞になりやすい。
 ・ドキュメンタリー賞、外国語映画賞は、外しがち。
 ・美術賞で、プロダクション・デザイナーと装飾(セット・デコレーター)を併せて、ノミネートしている。
 ・2016年度より、ボイス・パフォーマンス賞とモーション・キャプチャー・パフォーマンス賞を新設。
 ・2016年の作品賞は『ラ・ラ・ランド』、2015年の作品賞は『スポットライト 世紀のスクープ』、2014年の作品賞は『6才のボクが、大人になるまで。』、2013年の作品賞は『それでも夜は明ける』、2012年の作品賞は『ゼロ・ダーク・サーティ』、2011年の作品賞は『アーティスト』、2010年の作品賞は『ソーシャル・ネットワーク』。

画像

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 ◆作品賞
 ・“Call Me by Your Name”(伊・仏・ブラジル・米) 監督:ルカ・グァダニーノ
 ・『ダンケルク』(英・仏・米・オランダ) 監督:クリストファー・ノーラン
 ・『ゲット・アウト』 監督:ジョーダン・ピール
 ・“Lady Bird” 監督:グレタ・ガーウィグ
 ・『スリー・ビルボード』(英・米) 監督:マーティン・マクドナー

 ◆監督賞
 ・ギレルモ・デル・トロ 『シェイプ・オブ・ウォーター』
 ・グレタ・ガーウィグ “Lady Bird”
 ・クリストファー・ノーラン 『ダンケルク』
 ・ジョーダン・ピール 『ゲット・アウト』
 ・ディー・リース 『マッドバウンド 哀しき友情』

 ◆主演男優賞
 ・ティモシー・シャラメ(Timothée Chalamet) “Call Me By Your Name”
 ・ダニエル・デイ=ルイス “Phantom Thread”(監督:ポール・トーマス・アンダーソン)
 ・ジェームズ・フランコ “The Disaster Artist”(監督:ジェームズ・フランコ)
 ・ダニエル・カルーヤ 『ゲット・アウト』
 ・ゲイリー・オールドマン 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』

 ◆主演女優賞
 ・サリー・ホーキンス 『シェイプ・オブ・ウォーター』
 ・フランシス・マクドーマンド 『スリー・ビルボード』
 ・マーゴット・ロビー “I,Tonya”(監督:クレイグ・ギレスピー)
 ・シアーシャ・ローナン “Lady Bird”
 ・メリル・ストリープ 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』

 ◆助演男優賞
 ・ウィレム・デフォー “The Florida Project”(監督:ショーン・ベイカー)
 ・アーミー・ハマー “Call Me by Your Name”
 ・ジェイソン・ミッチェル 『マッドバウンド 哀しき友情』
 ・サム・ロックウェル 『スリー・ビルボード』
 ・マイケル・スタールバーグ “Call Me by Your Name”

 ◆助演女優賞
 ・メアリー・J・ブライジ 『マッドバウンド 哀しき友情』
 ・ティファニー・ハディッシュ(Tiffany Haddish) “Girls Trip”(監督:マルコム・D・リー)
 ・ホリー・ハンター “The Big Sick”(監督:マイケル・ショウォルター)
 ・アリソン・ジャネイ “I,Tonya”(監督:クレイグ・ギレスピー)
 ・ローリー・メトカーフ(Laurie Metcalf) “Lady Bird”

 ◆オリジナル脚本賞
 ・エミリー・V・ゴードン、クメイル・ナンジアニ ”The Big Sick”
 ・ジョーダン・ピール 『ゲット・アウト』
 ・グレタ・ガーウィグ ”Lady Bird”
 ・マーティン・マクドナー 『スリー・ビルボード』
 ・ギレルモ・デル・トロ、ヴァネッサ・テイラー(Vanessa Taylor) 『シェイプ・オブ・ウォーター』

 ◆脚色賞
 ・ハンプトン・ファンチャー(Hampton Fancher)& マイケル・グリーン(Michael Green) ストーリー:ハンプトン・ファンチャー 『ブレードランナー 2049』
 ・ジェームズ・アイヴォリー ”Call Me by Your Name”
 ・スコット・ノイスタッター(Scott Neustadter)、マイケル・H・ウェバー(Michael H. Weber) ”The Disaster Artist”
 ・アーロン・ソーキン ”Molly’s Game”
 ・ディー・リース、ヴァージル・ウィリアムズ(Virgil Williams) 『マッドバウンド 哀しき友情』

 ◆撮影賞
 ・ロジャー・ディーキンスASC, BSC 『ブレードランナー 2049』
 ・サヨムプー・ムックディプローム(Sayombhu Mukdeeprom) ”Call Me by Your Name”
 ・ホイテ・ヴァン・ホイテマASC, FSF, NSC 『ダンケルク』
 ・レイチェル・モリソンASC 『マッドバウンド 哀しき友情』
 ・ダン・ローストセン(Dan Laustsen)ASC, DFF 『シェイプ・オブ・ウォーター』

 ◆編集賞
 ・ポール・マクリス(Paul Machliss)ACE、ジョナサン・エイモス(Jonathan Amos)ACE 『ベイビー・ドライバー』
 ・ジョー・ウォーカーACE 『ブレードランナー 2049』
 ・リー・スミス(Lee Smith)ACE 『ダンケルク』
 ・グレゴリー・プロトキン (Gregory Plotkin) 『ゲット・アウト』
 ・シドニー・ウォリンスキー(Sidney Wolinsky) 『シェイプ・オブ・ウォーター』

 ◆美術賞(Best Production Design)
 ・プロダクション・デザイナー:サラ・グリーンウッド(Sarah Greenwood) 装飾: Katie Spencer 『美女と野獣』
 ・プロダクション・デザイナー:デニス・ガスナー(Dennis Gassner) 装飾: Alessandra Querzola 『ブレードランナー 2049』
 ・プロダクション・デザイナー:ネイサン・クロウリー(Nathan Crowley) 装飾:ゲイリー・フェティス(Gary Fettis) 『ダンケルク』
 ・プロダクション・デザイナー:ポール・デナム・オースタベリー(Paul Denham Austerberry) 装飾: Shane Vieau、Jeff Melvin 『シェイプ・オブ・ウォーター』
 ・プロダクション・デザイナー:アリーヌ・ボネット(Aline Bonetto) 装飾: Anna Lynch-Robinson 『ワンダーウーマン』

 ◆オリジナル作曲賞(Best Original Score)
 ・ベンジャミン・ウォールフィッシュ(Benjamin Wallfisch)、ハンス・ジマー 『ブレードランナー 2049』
 ・マケル・ジアッキノ 『リメンバー・ミー』
 ・ハンス・ジマー 『ダンケルク』
 ・アレクサンドラ・デプラ 『シェイプ・オブ・ウォーター』
 ・カーター・バーウェル 『スリー・ビルボード』

 ◆ヤング・パフォーマンス賞(Best Youth Performance)
 ・ダフネ・キーン(Dafne Keen) 『LOGAN/ローガン』
 ・ソフィア・リリス(Sophia Lillis) 『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』
 ・Brooklynn Prince “The Florida Project”
 ・ミリセント・シモンズ(Millicent Simmonds) 『ワンダーストラック』“Wonderstruck”(監督:トッド・ヘインズ)
 ・ジェイコブ・トレンブレイ “Wonder”(監督:スティーヴン・チョボスキー)

 ◆アンサンブル賞(Best Acting Ensemble)
 ・『ダンケルク』
 ・『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』
 ・『マッドバウンド 哀しき友情』
 ・『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
 ・『スリー・ビルボード』

 ◆ボイス・パフォーマンス賞(Best Voice Performance)
 ・ウィル・アーネット(Will Arnett) 『レゴバットマン ザ・ムービー』
 ・ガエル・ガルシア・ベルナル 『リメンバー・ミー』
 ・マイケル・セラ 『レゴバットマン ザ・ムービー』
 ・ブラッドリー・クーパー 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
 ・アンソニー・ゴンザレス(Anthony Gonzalez) 『リメンバー・ミー』

 ◆モーション・キャプチャー・パフォーマンス賞(Best Motion Capture Performance)
 ・アンディー・サーキス 『猿の惑星: 聖戦記』
 ・ダン・スティーヴンス 『美女と野獣』
 ・スティーヴ・ザーン 『猿の惑星: 聖戦記』
 ・タイカ・ワイティティ 『マイティ・ソー バトルロイヤル』

 ◆ドキュメンタリー賞(Best Documentary)
 ・“City of Ghosts” 監督:マシュー・ハイネマン(Matthew Heineman)
 ・“Faces Places(Visages,Villages)”(仏) 監督:アニエス・ヴァルダ& JR
 ・『不都合な真実2:放置された地球』“An Inconvenient Sequel: Truth to Power” 監督:ボニー・コーエン(Bonni Cohen)、ジョン・シェンク(Jon Shenk)
 ・“Jane” 監督:ブレット・モーゲン(Brett Morgen)
 ・“Step” 監督:Amanda Lipitz

 ◆アニメーション賞(Best Animated Feature)
 ・“The Breadwinner”(アイルランド・カナダ・ルクセンブルク) 監督:ノラ・トゥーミー(Nora Twomey)
 ・『リメンバー・ミー』 監督:リー・アンクリッチ 共同監督:エイドリアン・モリーナ
 ・『怪盗グルーのミニオン大脱走』 監督:カイル・バルダ、ピエール・コフィン
 ・『レゴバットマン ザ・ムービー』(米・デンマーク) 監督:クリス・マッケイ
 ・『ゴッホ 最期の手紙』(英・ポーランド) 監督:ドロタ・コビエラ、ヒュー・ウェルチマン

 ◆外国語映画賞(Best Foreign Language Film)
 ・“BPM (Beats Per Minute)(120 Battements Par Minute)”(仏) 監督:ロバン・カンピヨ
 ・『最初に父が殺された』“First They Killed My Father”(カンボジア) 監督:アンジェリーナ・ジョリー
 ・『女は二度決断する』“In the Fade(Aus Dem Nichts)”(独・仏) 監督:ファティ・アキン
 ・“The Square”(スウェーデン・独・仏・デンマーク) 監督:リューベン・オストルンド
 ・“Thelma”(ノルウェー・仏・スウェーデン・デンマーク) 監督:ヨアキム・トリアー

 ◆ワシントンDCの肖像賞/ジョー・バーバー賞(The Joe Barber Award for Best Portrayal of Washington, DC)
 ・『不都合な真実2:放置された地球』
 ・“Last Flag Flying” 監督:リチャード・リンクレイター
 ・『ザ・シークレットマン』 監督:ピーター・ランデスマン
 ・『スパイダーマン:ホームカミング』
 ・『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』

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 主な作品のノミネート状況は、以下の通り。

 ・『ダンケルク』(7):作品・監督・撮影・編集・美術・作曲・アンサンブル
 ・『シェイプ・オブ・ウォーター』(7):監督・主演女優・脚本・撮影・編集・美術・作曲
 ・“Call Me by Your Name”(6):作品・主演男優・助演男優・助演男優・脚色・撮影
 ・『スリー・ビルボード』(6):作品・主演女優・助演男優・脚本・作曲・アンサンブル
 ・『マッドバウンド 哀しき友情』(6):監督・助演男優・助演女優・脚色・撮影・アンサンブル
 ・『ゲット・アウト』(5):作品・監督・主演男優・脚本・編集
 ・“Lady Bird”(5):作品・監督・主演女優・助演女優・脚本
 ・『ブレードランナー 2049』(5):脚色・撮影・編集・美術・作曲
 ・『リメンバー・ミー』(4):作曲・ボイス・ボイス・アニメーション
 ・『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(3):主演女優・アンサンブル・バーバー
 ・“The Disaster Artist”(2):主演男優・脚色
 ・“I,Tonya”(2):主演女優・助演女優
 ・“The Florida Project”(2):助演男優・ヤング
 ・”The Big Sick” (2):助演女優・脚本
 ・『美女と野獣』(2):美術・モーション
 ・『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2):ヤング・アンサンブル
 ・『レゴバットマン ザ・ムービー』(2):ボイス・アニメーション
 ・『猿の惑星: 聖戦記』(2):モーション・モーション
 ・『不都合な真実2:放置された地球』(2):ドキュメンタリー・バーバー

 クリティクス・チョイス・アワードのノミネーションと、かなり似通ったノミネーションになりました。クリティクス・チョイス・アワードの授賞式は1カ月先なので、その頃には映画賞を巡る空気感が変わってしまっている可能性もありますが、ワシントンDC映画批評家協会賞の受賞結果がクリティクス・チョイス・アワードを占うことになる可能性もありそうです。

 本年度の映画賞レースが本格的にスタートしてまだ10日くらいですが、本年度の映画賞レースの様子は大体つかめてきたようです。技術部門は、実際に受賞するかどうかはともかうとして、『ブレードランナー 2049』が多くの部門でノミネートされることになりそうで、ひょっとすると2年前の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に近い成績を残せるかもしれません。

 ワシントンDC映画批評家協会賞2017の受賞結果は、12月8日に発表予定です。

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 *当ブログ記事

 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2016ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_12.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2016受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_17.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2015ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_12.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2015受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_17.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2014ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201412/article_11.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2014受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201412/article_16.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2013受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_21.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2012ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_18.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2012受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_24.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2011受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_10.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_11.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2009ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_11.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_13.html
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2008受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_15.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年9月〜2018年1月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_31.html

 追記:
 ・ワシントンDC映画批評家協会賞2017受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_18.html

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