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zoom RSS ヨーロッパ賞2017 技術部門賞7部門 受賞者発表!

<<   作成日時 : 2017/11/15 00:53   >>

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 第30回ヨーロッパ映画賞の技術部門賞の受賞者が発表されました。(11月14日)

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 ◆撮影監督賞(European Cinematographer 2017 – Prix Carlo di Palma) 1989〜1992、1997〜
 ◎ミハイル・クリチマン(Mikhail Krichman /Michail Krichman) “Loveless(Нелюбовь/Nelyubov)”(ロシア・ベルギー・独・仏)
 『父、帰る』、『ヴェラの祈り』、『エレナの惑い』、『裁かれるは善人のみ』などアンドレイ・ズビャギンンツェフ作品のほか。パーヴェル・ルンギンの“Roots(Bednye rodstvenniki)”(2005)、アレクセイ・フェドルチェンコの“Silent Soul(Ovsyanki)”(2010)、リヴ・ウルマンの『令嬢ジュリー』(2014)、ジム・シェリダンの“The Secret Scripture”(2016)などを手がけている。
 『ヴェラの祈り』でヨーロッパ映画賞2007にノミネートされたことがあるほか、
 『父、帰る』でロシア映画批評家組合賞2003、ゴールデン・イーグル賞2004、Nika賞2004、クロトゥルーディス賞2005受賞。
 『ヴェラの祈り』でロシア映画批評家組合賞2007受賞。
 “Silent Soul(Ovsyanki)”でベネチア国際映画祭2010 金のオゼッラ賞(技術貢献賞)、Camerimage2010銀の蛙賞受賞。
 『エレナの惑い』でゴールデン・イーグル賞2012、Nika賞2012受賞。
 『裁かれるは善人のみ』でセビリヤ・ヨーロッパ映画祭2014撮影賞、Camerimage2014 金の蛙賞受賞。
 “Loveless(Нелюбовь/Nelyubov)”でもCamerimage2017 メイン・コンペティション部門エントリー。

◆編集者賞(European Editor 2017) 1991、1992、2005、2010〜
 ◎ロバン・カンピヨ “BPM (Beats Per Minute)(120 Battements Par Minute)”(仏)
 ロバン・カンピヨは、編集部門では『パリ20区、僕たちのクラス』でセザール賞2009にノミネートされたことがあるが、これまで受賞歴はない。
 ヨーロッパ映画賞では、『タイム・アウト』“L'emploi du temps(Time Out)”で2001年に脚本家賞にノミネートされたことがある。

 ◆プロダクション・デザイナー賞(European Production Designer 2017) 1988、1990〜1992、2005、2010〜
 ◎ヨセフィン・オースベルイ(Josefin Åsberg) “The Square”(スウェーデン・独・仏・デンマーク)
 ルーカス・ムーディソンの『マンモス 世界最大のSNSを創った男』(2009)、ペール・フライの“Monica Z”(2013)、リューベン・オストルンドの『フレンチアルプスで起きたこと』(2014)、Petter Lennstrandの “Up in the Sky(Upp i det blå)”(2016)などのプロダクション・デザインを手がけている。
 “Monica Z”で、スウェーデン・アカデミー賞2014美術賞ノミネート、“The Square”で、カンヌ国際映画祭2017 技術貢献賞(Vulcain Prize for the Technical Artist)を受賞している。

 ◆衣裳デザイナー賞(European Costume Designer 2017) 2013〜
 ◎カタリナ・ルウィンスカ(Katarzyna Lewińska) “Spoor(Pokot)”(ポーランド・独・チェコ・スウェーデン・スロヴァキア)
 カタリナ・ルウィンスカは、カーシャ・アダミクの“The Offsiders(Boisko bezdomnych)”(2008)、アニエスカ・ホランドの『ソハの地下水道』(2011)、マウゴシュカ・シュモフスカの『ジュリエット・ビノシュ in ラヴァーズ・ダイアリー』(2011)と“In the Name of(W imie...)”(2013)と『君はひとりじゃない』(2015)、アグニェシュカ・スモチニスカの『ゆれる人魚』(2015)、アンヌ・フォンテーヌの『夜明けの祈り』(2016)、アンジェイ・ワイダの『残像』(2016)、カーシャ・アダミクの“Amok”(2017)などを手がけていて、おそらく現在ポーランドで最も売れっ子の衣裳デザイナー。
 “The Offsiders(Boisko bezdomnych)”(2008)でグディニャ映画祭2008 衣裳デザイン賞受賞。
 “The Offsiders(Boisko bezdomnych)”(2008)と『ソハの地下水道』(2011)でポーランド映画賞(イーグル賞)ノミネート。

 ◆ヘア&メイクアップ・アーティスト賞(European Hair & Make-up Artist 2017) 2016〜
 ◎Leendert van Nimwegen 『ブリムストーン』“Brimstone”(オランダ・独・ベルギー・仏・スウェーデン・英・ハンガリー)
 Leendert van Nimwegenは、30年以上のキャリアを持つオランダのメイキャップ/ヘア・スタイリストのベテラン。
 主な作品には、ジアン・ファン・デ・フォルテの『オール・スターズ』(1997)、『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』(2000)、『アンネの日記』(2016)などがある。

 ◆音響デザイナー賞(European Sound Designer 2017) 2013〜
 ◎オリオル・タラーゴ(Oriol Tarragó) 『怪物はささやく』(西)
 『REC/レック』(2007)、『永遠のこどもたち』(2007)、『REC/レック2』(2009)、『ロスト・アイズ』(2010)、『スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜』(2011)、『インポッシブル』(2012)、『ロスト・ボディ』(2012)、『MAMA』(2013)、『ラスト・デイズ』(2013)、『複製された男』(2013)、『REC/レック4 アポカリプス』(2014)、『ザ・トランスポーター』(2014)、『クリムゾン・ピーク』(2015)、『SPY TIME -スパイ・タイム-』(2015)、『インビジブル・ゲスト 悪魔の証明』(2016)など、ホラーやスリラーを数多く手がけている。
 『永遠のこどもたち』(2007)で、バルセロナ映画賞2007、ゴヤ賞2008、ゴールデン・リール賞2008受賞。
 『REC/レック2』(2009)で、ガウディー賞2009受賞。
 『スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜』(2011)で、ガウディー賞2012受賞。
 『インポッシブル』(2012)で、ガウディー賞2013、ゴヤ賞2013受賞。
 『ラスト・デイズ』(2013)で、ガウディー賞2014受賞。
 『ザ・トランスポーター』(2014)で、ガウディー賞2015、ゴヤ賞2015受賞。
 『SPY TIME -スパイ・タイム-』(2015)で、ガウディー賞2016受賞。
 『怪物はささやく』(2016)で、ガウディー賞2017、ゴヤ賞2017、Platino賞2017受賞。

 ◆作曲家賞(European Composer 2016) 1989〜1992、2004〜
 ◎エフゲニー&サーシャ・ガルペリン(Evgueni & Sacha Galperine) “Loveless(Нелюбовь/Nelyubov)”(ロシア・ベルギー・独・仏)
 『きつねと私の12か月』(2007/仏)EG、『ウォーリアー&ウルフ』(2009/中・香港・シンガポール・日・米)、“我們天上見”(2009/中)、『ビッグ・ピクチャー 顔のない逃亡者』(2010/仏)、『ザ・インベーダー』(2011/ベルギー)、『EVA〈エヴァ〉』(2011/西・仏)、『カレ・ブラン』(2011/仏・ルクセンブルク・スイス・ベルギー)EG、『プレイヤー』(2012/仏)EG、『裏切りのスナイパー』(2012/仏・ベルギー・伊)EG、『ある過去の行方』(2013/仏・伊・ベルギー・イラン)EG、『マラヴィータ』(2013/米・仏)、『ボヴァリー夫人』(2014/独・ベルギー・米)、『エール!』(2014/仏・ベルギー)、『孤高の暗殺者 スナイパー』(2015/仏・ベルギー)、『ロシアン・スナイパー』(2015/ウクライナ・ロシア)EG、『砂上の法廷』(2016/米)、イヴァン・アタルの“Ils sont partout”(2016/仏・ベルギー)、『メン・イン・キャット』(2016/仏・中・カナダ)、“コ布西森林(Forêt Debussy)”(2016/台湾)EGなどを手がけている。(エフゲニー・ガルペリンが単独で手がけている作品にはEGと付記)
 『ザ・インベーダー』で、ゲント国際映画祭2011 オリジナル音楽賞&サウンド・デザイン賞受賞。

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 昨年の技術部門賞は、ノミネーションに選ばれていない作品ばかりから選ばれていましたが、今年はそんなこともないようで、作品賞にノミネートされている作品から4部門3作品も選ばれています。

 ミハイル・クリチマンやオリオル・タラーゴは、これまでたくさん受賞を重ねていますが、他は活躍のわりにはあまり賞には恵まれていない人ばかりです。

 ロバン・カンピヨを編集賞賞に選んだのは、そのほかの部門では賞を獲れそうにないからここを落としどころにしたのかと勘繰ったりもしますが、そんなこともないでしょうか。

 なお、技術部門賞は、以下の審査員たちによって選ばれています。

 ・ウカシュ・ジャル(Łukasz Żal):ポーランドの撮影監督
 ・メラニー・アン・オリバー(Melanie Ann Oliver):イギリスの編集技師
 ・トニーノ・ゼッラ(Tonino Zera):イタリアのプロダクション・デザイナー
 ・Vassilia Rozana:ギリシャの衣裳デザイナー
 ・Susana Sanchez:スペインのヘア&メイキャップ・アーティスト
 ・サミル・フォツォ(Samir Fočo):ボスニア・ヘルツェゴビナの音響デザイナー
 ・ラフ・コイネン(Raf Keunen):ベルギーの作曲家

 トニーノ・ゼッラはベテランですが、基本的には受賞者より審査員の方が若手であるようです。

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 *当ブログ記事

 ・ヨーロッパ映画賞2017 全ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201711/article_7.html

 ・ヨーロッパ映画賞2017 アニメーション賞、コメディー賞 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201710/article_40.html

 ・ヨーロッパ映画賞2017 ディスカバリー賞ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201710/article_32.html

 ・ヨーロッパ大学映画賞2017 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201710/article_13.html

 ・ヨーロッパ映画賞2017 短編映画賞ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201709/article_42.html

 ・ヨーロッパ映画賞2017 ピープルズ・チョイス賞 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201709/article_1.html

 ・ヨーロッパ映画賞2017 オフィシャル・セレクション 51作品 その1:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_28.html

 ・ヨーロッパ映画賞2017 オフィシャル・セレクション 51作品 その2:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_29.html

 ・ヨーロッパ映画賞2017 オフィシャル・セレクション 51作品 その3:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_30.html

 ・ヨーロッパ映画賞2017 ドキュメンタリー賞 オフィシャル・セレクション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_21.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年9月〜2018年1月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_31.html

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