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zoom RSS 第1回ヨーロッパ・アニメーション賞 ノミネーション発表!

<<   作成日時 : 2017/11/09 20:46   >>

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 第1回ヨーロッパ・アニメーション賞のノミネーションが発表されました。(11月6日)

 これは、シルヴァン・ショメやミッシェル・オスロ、『白くまになりたかった子ども』などを手がけるプロデューサー、ディディエ・ブリュネールが2015年のアニー賞でウィンザー・マッケイ賞を受賞した際、式典に出席し、北米のアニメーション・コミュニティーに所属する人々が、様々な才能を称え、祝福している様子に感激し、ヨーロッパでも同様の賞が作れないものかと考えたところからスタートしたものです。

 そこからアニー賞を運営する国際アニメーション協会ハリウッド支部(ASIFA-Hollywood)の承認と協力を得て、ヨーロッパ・アニメーション協会とディレクターズ委員会(Board of Directors)が設けられ、2017年になってようやくエミール賞(The Emile Awards:ヨーロッパ・アニメーション賞の総称(?))が立ち上げられることになりました。

 初代の会長は、アードマン・アニメーションのピーター・ロードで、最初のノミネーションは、11月6日にロンドンで発表されました。
 第1回の対象作品は、2016年1月1日から2017年7月31日までにリリースされた作品、ということになっています。

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 【長編作品】

 ◆作品賞/監督賞(Best Feature Film(Best Director))
 ・『レッドタートル ある島の物語』(仏・ベルギー・日)
 ・“Le Grand Méchant Renard et autres contes(The Big Bad Fox And Other Tales) ”(仏・ベルギー)  監督:バンジャマン・レネール(Benjamin Renner)、Patrick Imbert
 ・『ぼくの名前はズッキーニ』(仏・スイス)

 『レッドタートル ある島の物語』は、カンヌ国際映画祭2016 ある視点部門審査員特別賞受賞。ヨーロッパ映画賞2016 アニメーション賞ノミネート。ルイ・デリュック賞2016 初監督作品賞ノミネート。アニー賞2017 インディペンデント作品賞受賞。マグリット賞(ベルギー・アカデミー賞)2017 外国との共同製作作品賞受賞。米国アカデミー賞2017 長編アニメーション賞ノミネート。ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2017 グランド・コンペティション 長編部門 グランプリ受賞。
 “Le Grand Méchant Renard et autres contes(The Big Bad Fox And Other Tales) ”(仏・ベルギー)は、アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 上映イベントにて上映。トロント国際映画祭2017 CONTEMPORARY WORLD CINEMA部門出品。
 『ぼくの名前はズッキーニ』は、カンヌ国際映画祭2016 監督週間出品。アヌシー国際アニメーションフェスティバル2016 長編コンペティション部門出品。最優秀作品賞、観客賞受賞。メルボルン国際映画祭2016 観客賞(Most Popular Feature Film)受賞。サンセバスチャン国際映画祭2016 パールズ部門 ヨーロッパ映画賞(Award to the European Film)受賞。チューリヒ映画祭2016 児童審査員賞受賞。ワルシャワ国際映画祭2016 長編フィクション部門 観客賞受賞。ラックス賞2016ノミネート。ヨーロッパ映画賞2016 アニメーション賞受賞。米国アカデミー賞2017 外国語映画賞 スイス代表。リュミエール賞2017 脚本賞、アニメーション賞受賞。セザール賞2017 脚色賞、オリジナル音楽賞、長編アニメーション賞受賞。米国アカデミー賞2017 長編アニメーション賞ノミネート。スイス映画賞2017 作品賞、作曲賞受賞。ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2017 観客賞受賞。

 ◆脚本賞(Best Writing in a Feature Film)
 ・“Ethel & Ernest”(英・ルクセンブルク)  監督:ロジャー・メインウッド(Roger Mainwood)
 ・“Louise en hiver(Louise by the Shore) ”(仏・カナダ) 監督:ジャン=フランソワ・ラギオニ
 ・『ぼくの名前はズッキーニ』(仏・スイス)

 “Ethel & Ernest”は、BFIロンドン映画祭2016 LOVE部門出品。アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 長編コンペティション部門出品。アニマ・ムンディ国際アニメーションフェスティバル2017出品。最優秀長編アニメーション賞受賞。ヨーロッパ映画賞2017 アニメーション賞ノミネート。
 “Louise en hiver(Louise by the Shore) ”は、オタワ国際アニメーションフェスティバル2016 長編部門グランプリ受賞。ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2017 グランド・コンペティション 長編部門 スペシャル・メンション受賞。

 ◆絵コンテ賞(Best Storyboard in a Feature Film)
 ・“Psiconautas・los niños olvidados(Birdboy: The Forgotten Children) ”(西) 監督:Alberto Vázquez、Pedro Rivero
 ・『Long Way North』“Tout en Haut du Monde(Long Way North) ”(仏・デンマーク)  監督:レミ・シャイエ
 ・『レッドタートル ある島の物語』(仏・ベルギー・日)

 “Psiconautas・los niños olvidados(Birdboy: The Forgotten Children) ”は、サンセバスチャン国際映画祭2015出品。ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2016 グランド・コンペティション 長編部門出品。アヌシー国際アニメーションフェスティバル2016 長編コンペティション部門出品。ファンタジア国際映画祭2016 最優秀長編アニメーション賞(Satoshi Kon Award)受賞。オタワ国際アニメーションフェスティバル2016 長編コンペティション部門出品。ヨーロッパ映画賞2016 アニメーション賞ノミネート。
 『Long Way North』は、東京アニメアワードフェスティバル2016長編アニメーション部門グランプリ受賞。アヌシー国際アニメーションフェスティバル2015 観客賞受賞。

 ◆キャラクター・アニメーション賞(Best Character Animation in a Feature Film)
 ・“Ethel & Ernest”(英・ルクセンブルク)
 ・『手を失くした少女』“La Jeune fille sans mains(The Girl Without Hands) ”(仏) 監督:Sébastien Laudenbach
 ・『レッドタートル ある島の物語』(仏・ベルギー・日)

 『手を失くした少女』は、カンヌ国際映画祭2016 ACID部門出品。アヌシー国際アニメーションフェスティバル2016 長編コンペティション部門 審査員特別表彰(Jury Distinction)受賞。カンヌ国際映画祭2017 フランス文化映画賞学生賞受賞。セザール賞2017 アニメーション賞ノミネート。東京アニメアワードフェスティバル2017 長編部門グランプリ受賞。ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2017 グランド・コンペティション 長編部門 スペシャル・メンション受賞。

 ◆背景&キャラクター・デザイン賞(Best Background and Character Design in a Feature Film)
 ・“Psiconautas・los niños olvidados(Birdboy: The Forgotten Children) ”(西)
 ・『Long Way North』“Tout en Haut du Monde(Long Way North) ”(仏・デンマーク)
 ・“Ethel & Ernest”(英・ルクセンブルク)

 ◆サウンドトラック賞(Best Soundtrack in a Feature Film)
 ・『ぼくの名前はズッキーニ』(仏・スイス)
 ・『Long Way North』“Tout en Haut du Monde(Long Way North) ”(仏・デンマーク)
 ・『手を失くした少女』“La Jeune fille sans mains(The Girl Without Hands) ”(仏)

 【TV作品】

 ◆TV/ブロードキャスト作品賞/監督賞(Best TV/Broadcast Production(Best Director))
 ・『へそまがり昔ばなし』“Revolting Rhymes”(英) 監督:ヤン・ラシャウア(Jan Lachauer)、ヤコブ・シュー(Jakob Schuh)
 ・“We’re Going on a Bear Hunt”(英) 監督:Joanna Harrison、Robin Shaw
 ・『おかしなガムボール』“The Amazing World of Gumball”(英) 監督:バンジャマン・ボクレ(Benjamin Bocquelet)、ミック・グレイヴズ(Mic Graves)

 『へそまがり昔ばなし』は、アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 TV作品/受託作品コンペティション部門グランプリ TV作品部門受賞。札幌国際短編映画祭2017出品。
 “We’re Going on a Bear Hunt”は、Music + Sound Awards, International 2017 オリジナル作曲賞受賞。
 『おかしなガムボール』は、ブリティッシュ・アニメーション・アワード2016 最優秀児童シリーズ賞、チルドレンズ・チョイス賞受賞。BAFTA児童賞2016 最優秀アニメーション賞、脚本賞受賞。

 ◆脚本賞(Best Writing in a TV/Broadcast Production)
 ・“Mon chevalier et moi(My Knight and Me) ”(仏・ベルギー) 監督:Joeri Christiaen
 ・『おかしなガムボール』“The Amazing World of Gumball”(英)
 ・“Flapacha・où es-tu ?(Floopaloo・Where Are You?) – Season 2”(仏) 監督:Jean Cayrol & Hugo Guitard

 ◆絵コンテ賞(Best Storyboard in a TV/Broadcast Production)
 ・『へそまがり昔ばなし』“Revolting Rhymes”(英)
 ・『おかしなガムボール』“The Amazing World of Gumball”(英)
 ・『ひつじのショーン』“Shaun The Sheep – Season 5”(英) 監督:Will Becher

 ◆キャラクター・アニメーション賞(Best Character Animation in a TV/Broadcast Production)
 ・『へそまがり昔ばなし』“Revolting Rhymes”(英)
 ・“We’re Going on a Bear Hunt”(英)
 ・『おかしなガムボール』“The Amazing World of Gumball”(英)

 ◆背景&キャラクター・デザイン賞(Best Background and Character Design in a TV/Broadcast Production)
 ・“Hey Duggee – Season 2”(英) 監督:Grant Orchard
 ・『ウーナとババの島』“Puffin Rock – Season 2”(アイルランド) 監督:Maurice Joyce
 ・“Ernest & Célestine”(仏・ベルギー・ルクセンブルク) 監督:Jean-Christophe Roger & Julien Chheng

 “Hey Duggee“は、BAFTA児童賞2016 プレスクール・アニメーション賞受賞。
 『ウーナとババの島』は、アニー賞2017 プレスクール部門作品賞、脚本賞、美術賞ノミネート。
 “Ernest & Célestine”は、アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 TV作品コンペティション部門出品。

 ◆サウンドトラック賞(Best Soundtrack in a TV/Broadcast Production)
 ・“Mon chevalier et moi(My Knight and Me) ”(仏・ベルギー)
 ・『Lastman ラストマン』“Lastman”(仏) 監督:Jérémie Périn
 ・“En sortant de l’école(Right After School) ”(仏) 監督:

 【短編作品】

 ◆短編アニメーション賞(Best Animated Short Film)
 ・『チュリーヌ ア クロウズ テール』(『Chulyen, a crow’s tale』)“Chulyen・histoire de corbeau(Chulyen・A Crow’s Tale) ”(仏) 監督:チェリーズ・ロペス(Cerise Lopez)、アニエス・パトロン(Agnès Patron)
 ・『アモング ザ ブラック ウェーヴズ』(『Among the Black Waves』)“Sredi chernyh voln(Among the Black Waves) ”(ロシア) 監督:アンナ・ブダノヴァ(Ana Budanova)
 ・“Min Börda(The Burden)”(スウェーデン) 監督:Niki Lindroth von Bahr

 『チュリーヌ ア クロウズ テール』(『Chulyen, a crow’s tale』)は、新千歳空港国際アニメーション映画祭2015出品。セザール賞2016 短編アニメーション賞オフィシャル・セレクション。広島国際アニメーションフェスティバル2016国際審査委員特別賞受賞。
 『アモング ザ ブラック ウェーヴズ』(『Among the Black Waves』)は、広島国際アニメーションフェスティバル2016ヒロシマ賞受賞。新千歳空港国際アニメーション映画祭2017出品。
 “Min Börda(The Burden)”は、ヨーテボリ国際映画祭2017 最優秀短編映画賞受賞。カンヌ国際映画祭2017 監督週間出品。アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 短編コンペティション部門 グランプリ受賞。ヴィラ・ド・コンド国際短編映画祭2017 アニメーション部門グランプリ。メルボルン国際映画祭2017最優秀短編アニメーション賞受賞。ファントーシュ国際アニメーションフェスティバル2017 第1回作品賞受賞。トロント国際映画祭2017 SHORT CUTS部門 最優秀インターナショナル短編映画賞受賞。ファンタスティック・フェスト2017 ファンタスティック・ショート部門最優秀作品賞受賞。ワルシャワ国際映画祭2017 観客賞短編映画部門 第2席。シカゴ国際映画祭2017 観客ファイバリッツ受賞。

 ◆背景&キャラクター・デザイン賞(Best Background and Character Design in a Short Film Production)
 ・『ペリフェリア』“Peripheria”(仏) 監督:ダヴィド・コッカーダッソー(David Coquard-Dassault)
 ・『Manivald』“Manivald”(エストニア・クロアチア・カナダ) 監督:チンティス・ルンドゥグラン(Chintis Lundgren)
 ・“Rêve d’enfant”(Child Dream)(仏) 監督:Christophe Gérard

 『ペリフェリア』は、トロント国際映画祭2015 SHORTS CUTS部門出品。オランダ・アニメーション映画祭2016 短編コンペティション部門出品。ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2016 グランド・コンペティション 短編部門 Normand Rogerによる特別賞受賞。アヌシー国際アニメーションフェスティバル2016 短編コンペティション部門 短編フランス映画賞受賞。広島国際アニメーションフェスティバル2016木下蓮三賞受賞。セザール賞2017 短編アニメーション賞ノミネート。
 『Manivald』は、シュトゥットガルト国際アニメーションフェスティバル2017出品。ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2017 クロアチア・コンペティション部門 最優秀クロアチア作品賞受賞。アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 短編コンペティション部門出品。オタワ国際アニメーションフェスティバル2017 短編コンペティション部門 脚本賞受賞。新千歳空港国際アニメーションフェスティバル2017出品。

 【受託作品】

 ◆受託作品賞(Best Commissioned Film)
 ・“The Story of an Idea”(英) 監督:FX Goby
 ・“Otto: Time”(独) 監督:Marc Craste / Studio AKA
 ・“The Last Job on Earth”(英) 監督:Moth Studio

 “The Story of an Idea”は、Clio賞2017 Bronze Clio受賞。YouTubeで視聴可。
 “Otto: Time”は、Vimioで視聴可。
 “The Last Job on Earth”は、VimioおよびYouTubeで視聴可。

 【学生作品】

 ◆学生作品賞(Best Student Film)
 ・“O Matko!(Oh Mother!) ”(ポーランド) 監督:Paulina Ziolkowska
 ・“Merlot”(伊) 監督:Marta Gennari & Giulia Martinelli
 ・『おかあさん』(『アバウト ア マザー』)“Pro Mamu(About A Mother) ”(ロシア) 監督:ディナ・ヴェリコススカ(Dana Velikovskaya)

 “O Matko!(Oh Mother!) ”は、アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 卒業制作コンペティション部門出品。クラクフ映画祭2017 ナショナル・コンペティション アニメーション部門出品。
 “Merlot”は、ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2016 学生コンペティション部門出品。
 『おかあさん』(『アバウト ア マザー』)は、Lucas - International Festival of Films for Children and Young People2015 最優秀短編アニメーション賞受賞。タンペレ国際短編映画祭2016 インターナショナル・コンペティション部門 Diploma of Merit受賞。オランダ・アニメーション映画祭2016 短編コンペティション部門出品。シュトゥットガルト国際アニメーションフェスティバル2016 ヤング・アニメーション 最優秀学生作品賞受賞。ズリーン国際映画祭2016 ヘルミーナ・ティールローヴァ賞受賞。ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016にて上映。広島国際アニメーションフェスティバル2016出品。

 ※公式サイトには、それぞれの作品の監督は示してありますが、部門ごとのノミニーは記載してありません。

 【特別賞・名誉賞】

 ◆ロッテ・ライニガー貢献賞/生涯貢献賞
 ◎リチャード・ウィリアムズ(Richard Williams)
 リチャード・ウィリアムズは、トロント生まれで、イギリスで活躍しているアニメーター、イラストレーター、アニメーション作家で、アニメーション界のマスターであり、レジェンドのひとりでもある。『イエロー・サブマリン』や「ピンク・パンサー」シリーズ、『ロジャー・ラビット』などにもアニメーターとして参加している。たくさんの短編アニメーション作品のほか、2つの長編『アンとアンディーの大冒険』(1977)、『アラビアンナイト』(1995)を発表している。
 両親は2人ともイラストレーターで、息子のアレクサンダー・ウィリアムズ、娘のクレア・ウィリアムズもアニメーションの仕事をしている。16歳からプロのアーティストとして仕事を始めていて、映画『卒業』のロゴも彼の手によるもの。オタワ国際アニメーションフェスティバルのPromotional Films部門の初めての受賞者も彼で、受賞作品はJovanの“The Power”だった。
 1973年に“A Christmas Carol”で米国アカデミー賞短編アニメーション賞受賞。1989年に『ロジャー・ラビット』で視覚効果賞受賞。『ロジャー・ラビット』のアニメーション・ディレクションに対しては、特別貢献賞(Special Achievement Award)も授与されている。
 『ロジャー・ラビット』では、BAFTA英国アカデミー賞 特殊効果賞、アニー賞技術貢献賞なども受賞している。
 長編作品『アラビアンナイト』はいわくつきの作品で、『アラビアン・ナイト』を元にしたアニメーション“The Thief and the Cobbler”として、リチャード・ウィリアムズが1964年に手づくりでスタートさせたもの。20年後、最初の20分が完成し、『ロジャー・ラビット』の成功もあって、製作は、1988年にワーナー・ブラザーズの下で続けられることになる。しかし、1992年までに15分しか完成せず、しかも、ディズニーの『アラジン』が脅威ともなって、プロジェクトはリチャード・ウィリアムズから取り上げられる。その後、作品は、Fred Calvertの手により韓国で完成され、1993年に“The Princess and the Cobbler”として公開され、さらにミラマックスの手に渡って再編集され、1995年に『アラビアンナイト』“Arabian Knight”として公開された。この辺の事情は、ドキュメンタリー“Persistence of Vision”(2012/米)として、Kevin Schreckによって映画化されている。
 2016年に“Prologue”で米国アカデミー賞 短編アニメーション賞にノミネートされた。

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 う〜ん、意気込みはいいけど、作品が揃うかなあっていうのと、ヨーロッパの映画界が若干冷え込んでいるように見える中で、こういうことをやってうまくいくかなっていうのと、実際にそんなに作品が集まっていなくて、無理やり寄せ集めたように見えるのも(1年遅れの作品もけっこう混じっているのも)、ちょっと心配になったりします。

 結果的に、長編部門は、『レッドタートル ある島の物語』か『ぼくの名前はズッキーニ』が主だった賞を獲ることになるとは思いますが、それだと今更盛り上がらないという気もしますね。(短編アニメーション賞は、おそらく米国アカデミー賞2018 短編アニメーション賞にノミネートされる(か、少なくともショートリストには選出されるだろう)“Min Börda(The Burden)”がここで受賞すればいいなと思いますが、どうでしょうか。)

 個人的には、ネットで視聴できた受託作品賞部門の3作品が、未知の作品だったのと、しかも面白かったので、この賞に対する印象は大分よくなりましたが。

 安定した映画賞として育って、ヨーロッパ・アニメーションを盛り立ててくれればいいと思いますね。

 ちなみに、今回の応募は、500本あったそうです。

 学生作品と短編作品の審査員:Carolina Lopez (西)、Alexis Hunot (映画史、アニメーション史。仏)、レジーナ・ペソア(Regina Pessoa:ポルトガルのアニメーター、アニメーション監督)
 長編作品の審査員:Maria Anestopoulou (ギリシャ)、トム・ムーア、クレア・ジェニングス(Claire Jennings:イギリスのプロデューサー)
 サウンドトラック部門の審査員:ブリュノ・クーレ(Bruno Coulais (フランスの作曲家)、Emmanuel Deletang (フランスの音楽プロデューサー)、Tom van Waveren (オランダのTVアニメーションのプロデューサー)
 TV部門と受託作品の審査員:Marion Edwards (英)、Olivier Barbeau (スイス・仏)、ユリア・アロノヴァ(Yulia Aronova:ロシアのアニメーション監督)

 授賞式は、12月8日にフランスのリールで行なわれる予定になっています。

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 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年9月〜2018年1月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_31.html

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