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zoom RSS ヨーロッパ映画賞2017 ディスカバリー賞ノミネーション!

<<   作成日時 : 2017/10/20 00:10   >>

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 第30回ヨーロッパ映画賞 ディスカバリー賞(European Discovery 2017–Prix FIPRESCI:新人監督賞)のノミネーションが発表されました。(10月19日@ベルリン)

 ・“Lady Macbeth”(英) 監督:William Oldroyd
 出演:Florence Pugh、コスモ・ジャーヴィス(Cosmo Jarvis)、ポール・ヒルトン(Paul Hilton)、Naomi Ackie、クリストファー・フェアバンク(Christopher Fairbank)
 物語:1865年のイングランド。キャサリンは、冷酷な男との愛のない結婚に押さえつけられていた。夫の年齢は彼女の倍あり、夫の家族も冷たく、無情だった。彼女は、夫の領地で働く若い男性との情熱的な情事に走る。彼女の中で抑え込まれていた力はあまりにも大きく、欲しいものを手に入れたいとなったら、もう止めようがなかった。
 ニコライ・レスコフの『ムツェンスク郡のマクベス夫人』の映画化。
 トロント国際映画祭2016 PLATFORM部門出品。
 サンセバスチャン国際映画祭2016 オフィシャル・セレクション出品。国際批評家連盟賞受賞。
 チューリヒ映画祭2016 インターナショナル・コンペティション部門出品。スペシャル・メンション、The SVFJ(The Swiss Association of Film Journalists)Critics Choice Award(第1回作品賞)受賞。
 BFIロンドン映画祭2016 第1回作品コンペティション部門出品。
 テッサロニキ国際映画祭2016 出品。国際批評家連盟賞受賞。
 Camerimage 2016出品。
 トリノ映画祭2016出品。
 タリン・ブラック・ナイツ映画祭2016出品。
 ドバイ国際映画祭2016出品。
 レザルク国際映画祭2016出品。Cineuropa賞受賞。
 ロンドン・イブニング・スタンダード英国映画賞2016 ブレイクスルー・オブ・ザ・イヤー賞(Florence Pugh)受賞。ブレイクスルー・オブ・ザ・イヤー賞(William Oldroyd)ノミネート。
 サンダンス映画祭2017 Spotlight部門出品。
 「ヴァラエティー」誌が選ぶ、観るべき10人の監督たち 2017
 ロッテルダム国際映画祭2017出品。
 ヨーテボリ国際映画祭2017出品。
 ダブリン国際映画祭2017 ダブリン映画批評家協会賞女優賞(Florence Pugh)受賞。
 FEST国際映画祭(ベオグラード国際映画祭)2017出品。
 ソフィア国際映画祭2017出品。
 ヴィリニュス国際映画祭2017出品。
 サンフランシスコ国際映画祭2017出品。
 イスタンブール国際映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 全州国際映画祭2017出品。
 モンクレア映画祭2017 審査員特別賞受賞。
 シアトル国際映画祭2017出品。
 シドニー映画祭2017出品。
 プロヴィンスタウン映画祭2017出品。
 ロサンゼルス映画祭2017出品。
 ミュンヘン映画祭2017出品。
 台北電影節2017出品。
 オデッサ国際映画祭2017出品。
 エルサレム映画祭2017デビュー部門出品。
 プーラ映画祭2017 インターナショナル・プログラム出品。
 Jameson CineFest - Miskolc国際映画祭(ハンガリー)2017出品。
 ヨーロッパ映画賞2017 オフィシャル・セレクション。


 ・『夏、1993』“Summer 1993(Estiu 1993)”(西) 監督:カルラ・シモン(Carla Simón)
 物語:フリーダは6歳で母親を失う。アパートにあった母親の遺品は箱に詰められ、フリーダは、おじさんに引き取られることになる。友だちとも離れ、バルセロナともさよならする。おじさんたちは温かく迎え入れてくれたけれども、フリーダはなかなかそこに入り込むことはできない。夜は、母への祈りを捧げ、母がいないことを寂しく思いつつ、日中は、新しい生活の中に自分の居場所を見つけようとする……。
 ベルリン国際映画祭2017 ジェネレーションKplus部門出品。グランプリ(国際審査員賞)、第1回作品賞受賞。
 スペイン・マラガ映画祭2017 オフィシャル・セレクション 長編コンペティション部門出品。最優秀スペイン作品賞、Feroz Puerta Oscura 最優秀作品賞、Asecan 第1回作品賞、SIGNIS賞、Premio Fundación Sgae Dunia Ayaso受賞。
 イスタンブール国際映画祭2017インターナショナル・チューリップ・コンペティション部門出品。審査員特別賞受賞。
 ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。監督賞、SIGNIS賞、観客賞受賞。
 トランシルヴァニア国際映画祭2017 Supernova部門出品。
 エルサレム映画祭2017 デビュー部門出品。
 オデッサ国際映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。最優秀作品賞受賞。
 ニュージーランド国際映画祭2017出品。
 ラックス賞2017 オフィシャル・セレクション。
 ニュー・ホライズンズ映画祭2017出品。
 サラエボ映画祭2017出品。
 グディニャ映画祭2017出品。
 サンセバスチャン国際映画祭2017 メイド・イン・スペイン部門出品。
 ラテンビート映画祭2017出品。
 ハンプトンズ国際映画祭2017出品。
 CPH:PIX 2017出品。
 リオ・デ・ジャネイロ国際映画祭2017出品。
 BFIロンドン映画祭2017 第1回作品賞/サザーランド賞スペシャル・メンション受賞。
 釜山国際映画祭2017 フラッシュ・フォワード部門出品。
 ムンバイ映画祭2017出品。
 Women Make Waves映画祭(台湾国際女性影展)2017出品。
 シカゴ国際映画祭2017出品。
 サンタフェ・インディペンデント映画祭2017出品。
 ウィーン国際映画祭2017出品。
 セントルイス国際映画祭2017出品。
 バージニア映画祭2017出品。
 ヨーロッパ映画賞2017 オフィシャル・セレクション。


 ・“Bloody Milk(Petit Paysan)”(仏) 監督:Hubert Charuel
 出演:スワン・アルロー(Swann Arlaud)、サラ・ジロドー(Sara Giraudeau)、ブーリ・ランネール、イザベル・カンディエ(Isabelle Candelier)、Valentin Lespinasse
 物語:ピエールは、30代で、乳牛のブリーダーをしている。彼の生活は、農場と、獣医をしている妹、彼に家畜を引き継いだ両親の周辺でまわっている。フランスで動物原性感染症の発生が報告され、ピエールの乳牛にも1頭感染しているのがわかる。彼は、家畜のすべてを失ってしまうという見通しには耐えられない。家畜たちこそが彼のすべてであり、なんとしても守り抜かなければならない。
 初監督長編。
 カンヌ国際映画祭2017 国際批評家週間 特別上映作品。
 エルサレム映画祭2017 デビュー部門出品。
 アングレーム・フランス語映画祭2017出品。
 Arsインディペンデント映画祭2017出品。
 フィラデルフィア映画祭2017出品。

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 ・“The Eremites(Die Einsiedler)”(独・オーストリア) 監督:ロニー・トロッカー(Ronny Trocker)
 物語:アルベルトは、山中の孤立した農場で育った。母のマリアンネは、息子を貧しさや孤独から守ろうと望み、いまでも彼の人生を守ろうとしている。彼は、近くの大理石採掘場で勤勉に働いている。しかし、人並みの生活をするのはまだまだ難しい。父のRudiが誤って亡くなった時、マリアンネは、アルベルトが戻ってきて、農場を継ごうと言い出すのではないかと心配する。その代わり、彼女は、アルベルトにも誰にも夫の死を隠し、夫の遺体を山の中に埋める。
 日本にも短編アニメーション作品『Estate』が紹介されているロニー・トロッカーの初監督長編。
 ベネチア国際映画祭2016 Orizzonti部門出品。
 チューリヒ映画祭2016 ドイツ語長編作品コンペティション部門出品。
 ハンブルク・フィルム・フェスト2016出品。
 CPH:PIX 2016出品。
 ロッテルダム国際映画祭2017出品。
 Saas Feeフィルムフェスト(スイス)2017出品。批評家賞受賞。
 香港国際映画祭2017出品。
 ナッシュヴィル映画祭2017 ニュー・ディレクターズ・コンペティション部門出品。審査員大賞受賞。
 Art映画祭(コシツェ、スロヴァキア)2017 スペシャル・メンション受賞。
 Fünf Seen(Five Lakes)映画祭(ミュンヘン)2017 グランプリ受賞。

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 ・“Godless(Безбог/Bezbog)”(ブルガリア・デンマーク・仏) 監督:Ralitza Petrova
 物語:ブルガリアの田舎町。Ganaは、認知症を抱える高齢者の世話をして、彼らのIDカードをブラック・マーケットに横流ししていた。Ganaの母は無職で、彼女とはほとんど会話がない。Ganaは、メカニックをしているボーイフレンドともうまくいっておらず、互いに性的魅力も感じなくなり、つきあっているのはモルヒネのおかげのようなものだった。彼女は、裏の仕事をばらすぞと脅してきた患者を誤って殺してしまったが、それでも未来は見えなかった。ところが、新しい患者Yoanが歌っているのを見て、状況が変わり始める。Yoanに対する共感が、彼女の良心を目覚めさせたのだ。しかし、彼が詐欺罪で逮捕されて、「正しいことをすること」の対価が大きいことを知ることになる。
 初監督長編。
 ロカルノ国際映画祭2016 インターナショナル・コンペティション部門出品。金豹賞、女優賞(Irena Ivanova)、エキュメニカル審査員賞受賞。
 サラエボ国際映画祭2016 長編コンペティション部門出品。審査員特別賞受賞。
 トロント国際映画祭2016 DISCOVERY部門出品。
 ゴールデン・ローズ映画祭2016 コンペティション部門出品。作品賞、監督賞、男優賞(Ivan Nalbantov)、女優賞(Irena Ivanova)、撮影賞受賞。
 バトゥミ国際映画祭(ジョージア)2016 監督賞受賞。
 ハンブルク・フィルム・フェスト2016出品。
 レイキャビク国際映画祭2016 コンペティション部門出品。最優秀作品賞受賞。
 釜山国際映画祭2016 フラッシュ・フォワード部門出品。
 ワルシャワ国際映画祭2016 国際批評家連盟賞受賞。
 ムンバイ映画祭2016 インターナショナル・コンペティション部門出品。シルバー・ゲイトウェイ賞受賞。
 CPH:PIX 2016出品。New Talent Grand Pix受賞。
 ストックホルム国際映画祭2016 コンペティション部門出品。最優秀作品賞受賞。
 セビリヤ・ヨーロッパ映画祭2016 オフィシャル・セレクション出品。Asecan 最優秀作品賞受賞。
 AFIフェスト2016出品。
 タリン・ブラック・ナイツ映画祭2016出品。
 トリノ映画祭2016出品。
 アンジェ・ヨーロッパ・ファースト・フィルム・フェスティバル2017出品。
 ソフィア国際映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。グランプリ/ソフィア市賞、最優秀ブルガリア長編映画賞受賞。
 テトゥアン国際地中海映画祭2017出品。審査員賞、批評家賞受賞。
 カルタヘナ国際映画祭2017出品。
 サンフランシスコ国際映画祭2017出品。
 香港国際映画祭2017出品。
 キプロス・フィルム・デイズ国際映画祭2017出品。監督賞受賞。
 エルサレム映画祭2017 デビュー部門出品。
 ブルガリア・アカデミー賞2017 作品賞、監督賞、主演女優賞(Irena Ivanova)、撮影賞、美術賞、第1回作品賞ノミネート。
 ヘルシンキ国際映画祭2017出品。
 Women Makes Waves映画祭(台湾国際女性影展)2017出品。
 ヨーロッパ映画賞2017 オフィシャル・セレクション。


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 『ハートストーン』がノミネートされていてもよかったと思うし、そのほかにも“I am not a Witch”とか“Jeune femme”とか“Winter Brothers(Vinterbrødre)”とか候補はあったわけですが、まあ悪くないノミネーションです。

 初公開の時期の違いもありますが、映画祭人気や受賞歴から言えば、“Lady Macbeth”と『夏、1993』と“Godless(Безбог/Bezbog)”の3本が他の2本よりも抜け出ていて、3本の中では『夏、1993』か“Godless(Безбог/Bezbog)”が有力に見えます。

 この5作品は、いろんな映画祭の同じ部門で上映されたり、賞を争ったりしているわけですが、たとえば、エルサレム映画祭2017デビュー部門では、“Lady Macbeth”と『夏、1993』と“Bloody Milk(Petit Paysan)”と“Godless(Безбог/Bezbog)”が上映されて、“Teheran Taboo”が受賞を果たしています。なかなか厳しいですね。

 ちなみに、近年の受賞作は―
 2016年:『オリ・マキの人生で最も幸せな日』(フィンランド・独・スウェーデン) 監督:ユホ・クオスマネン
 2015年:『裸足の季節』(仏・独・トルコ) 監督:デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン
 2014年:『ザ・トライブ』(ウクライナ) 監督:ミロスラヴ・スラボシュピツキー
 2013年:『コーヒーをめぐる冒険』(独) 監督:ヤン・オーレ・ゲルスター
 2012年:『君がくれた翼』“Kauwboy”(オランダ) 監督:バウデウェイン・コーレ(Boudewijn Koole)
 2011年:“Adem(Oxygen)”(ベルギー・オランダ) 監督:Hans Van Nuffel
 2010年:『レバノン』(イスラエル・仏・独・影) 監督:サミュエル・マオズ

 ヨーロッパ映画賞2017の全ノミネーションは、11月4日にセビリヤ・ヨーロッパ映画祭で発表され、12月9日にベルリンで行なわれる授賞式ですべての受賞結果が発表されることになっています。

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 *当ブログ記事

 ・ヨーロッパ映画賞2016 ディスカバリー賞ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201609/article_26.html
 ・ヨーロッパ映画賞2015 ディスカバリー賞ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201510/article_23.html
 ・ヨーロッパ映画賞2014 ディスカバリー賞ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201410/article_13.html
 ・ヨーロッパ映画賞2013 ディスカバリー賞ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201310/article_22.html
 ・ヨーロッパ映画賞2012 ディスカバリー賞ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201210/article_24.html
 ・ヨーロッパ映画賞2011 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201111/article_1.html
 ・ヨーロッパ映画賞2010 ディスカバリー賞ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201010/article_18.html

 ・ヨーロッパ大学映画賞2017 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201710/article_13.html

 ・ヨーロッパ映画賞2017 短編映画賞ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201709/article_42.html

 ・ヨーロッパ映画賞2017 ピープルズ・チョイス賞 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201709/article_1.html

 ・ヨーロッパ映画賞2017 オフィシャル・セレクション 51作品 その1:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_28.html

 ・ヨーロッパ映画賞2017 オフィシャル・セレクション 51作品 その2:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_29.html

 ・ヨーロッパ映画賞2017 オフィシャル・セレクション 51作品 その3:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_30.html

 ・ヨーロッパ映画賞2017 ドキュメンタリー賞 オフィシャル・セレクション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_21.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年9月〜2018年1月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_31.html

 追記:
 ・ヨーロッパ映画賞2017 全ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201711/article_7.html

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