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zoom RSS 米国アカデミー賞2018 外国語映画賞 各国代表リスト その2

<<   作成日時 : 2017/09/05 00:35   >>

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 第90回米国アカデミー賞 外国語映画賞の各国代表作品のリスト その2です。

 ここでは、オーストリアからシンガポールまでを記しています。

 ・第90回米国アカデミー賞2018 外国語映画賞 各国代表リスト その1(アイスランドからオーストラリア):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_7.html

 ・第90回米国アカデミー賞2018 外国語映画賞 各国代表リスト その3(スイスからニュージーランド):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201709/article_24.html

 ・第90回米国アカデミー賞2018 外国語映画賞 各国代表リスト その4(ネパールからポーランド):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201709/article_33.html

 ・第90回米国アカデミー賞2018 外国語映画賞 各国代表リスト その5(ボスニア・ヘルツェゴビナからロシア):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201709/article_34.html

 今年は、92カ国です。

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 ◆オーストリア:“Happy End”(仏・オーストリア・独) 監督:ミヒャエル・ハネケ
 出演:イザベル・ユペール、ジャン=ルイ・トランティニャン、マチュー・カソヴィッツ、ファンティーヌ・アルドゥアン(Fantine Harduin)、フランツ・ロゴフスキ (Franz Rogowski)、トビー・ジョーンズ、Nabiha Akkari
 物語:大きな建設会社を営む中流階級の家族ローラン家。彼らは、毎日、テーブルを囲むが、それは彼らを結びつけている唯一のことでしかない。家長ジョルジュとその娘アンヌから、孫息子、ひ孫の娘まで、それぞれは自分の関心事にしか興味はない。その雰囲気は、彼らが住んでいる街カレーで起こっている難民危機によって、改善されているようには見えない。個々の登場人物の物語は、家族が決定的にバラバラになりつつあるという印象を正当化するものでしかない。
 カンヌ国際映画祭2017出品。
 シドニー映画祭2017出品。
 ミュンヘン映画祭2017CineMasters コンペティション部門出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2017 ホライズンズ部門出品。
 ニュージーランド国際映画祭2017出品。
 ニュー・ホライズンズ映画祭2017出品。
 サラエボ映画祭2017 キノスコープ部門出品。
 メルボルン国際映画祭2017出品。
 ノルウェー国際映画祭2017出品。
 トロント国際映画祭2017 MASTERS部門出品。
 ミヒャエル・ハネケは、今回5年ぶり7回目の選出で、7回選出は史上5位で、同率4人タイ。
 1990年 『セブンス・コンチネント』(オーストリア代表)
 1993年 『ベニーズ・ビデオ』(オーストリア代表)
 2002年 『ピアニスト』(オーストリア代表)
 2006年 『隠された記憶』(オーストリア代表):失格
 2010年 『白いリボン』(ドイツ代表):ノミネート
 2013年 『愛、アムール』(オーストリア代表):受賞
 これまでの記録は、マノエル・デ・オリヴェイラが9回で最多選出、ベルイマン(3回受賞)、ワイダ(4回ノミネート)、チャン・イーモウ(3回ノミネート)の3人が8回ずつ、フェリーニ(最多の4回受賞)、イシュトヴァーン・サボー(1回受賞、3回ノミネート)、ヴェリコ・ブライーチ(1回ノミネート)が7回ずつで並びました。


 ◆オランダ:“Layla M.”(オランダ・ヨルダン・ベルギー・独) 監督:マイケ・デ・ヨング
 物語:18歳のLaylaは、モロッコにルーツを持つオランダ人で、国の反イスラム法案の採択によって急進化し、敬虔な聖戦士と結婚し、アムステルダムを去って、中東のイスラムの下部組織に参加する。ところが、そのコミュニティーには独自の厳格さと偏見があることがわかる。彼女は、厳しい選択を迫られる。
 トロント国際映画祭2016 PLATFORM部門出品。
 BFIロンドン映画祭2016 オフィシャル・コンペティション部門出品。
 シカゴ国際映画祭2016出品。
 フィラデルフィア映画祭2016出品。審査員特別賞受賞。
 テッサロニキ国際映画祭2016出品。
 AFIフェスト2016出品。
 カイロ国際映画祭2016出品。
 ドバイ国際映画祭2016出品。
 レザルク・ヨーロッパ映画祭2016出品。女優賞(Nora El Koussour)、観客賞受賞。
 パームスプリングス国際映画祭2017出品。
 ヨーテボリ国際映画祭2017出品。
 FEST国際映画祭(ベオグラード国際映画祭)2017出品。
 ヴィリニュス国際映画祭2017出品。
 ミュンへン映画祭2017 Fritz Gerlich Prize受賞。
 ヨーロッパ映画賞2017 オフィシャル・セレクション。
 マイケ・デ・ヨングは、2005年に『私の青い鳥』“Bluebird”で選出されて以来12年ぶり2回目の米国アカデミー賞外国語映画賞オランダ代表選出。(ただし、『私の青い鳥』はAMPASにより不適格になっている。)


 ◆カザフスタン:The Road to Mother(Doroga k materi)”(カザフスタン) 監督:アカン・サタイェフ(Akan Satayev)
 物語:Ilyasは、幼くして、母親と切り離され、甘い幼少時代を失う。以後、彼は、大祖国戦争(第二次世界大戦)と強制収容所を経験するが、ずっと母が待つ家に帰ることを夢に見る。
 大祖国戦争(第二次世界大戦)、戦後と、1930年代から現代まで、独立前のカザフスタン人の多くが経験した50年の苦悩の歴史を描く。
 監督自身が、両親から聞いた物語をベースにしている。
 ゼネラル・プロデューサーは、カザフ・ソビエト社会主義共和国大統領からカザフスタン共和国初代大統領になったヌルスルタン・ナザルバエフの娘Aliya Nazarbayeva。
 モスクワ国際映画祭2016出品。
 ニューヨーク・ユーラシア映画祭2016 作品賞、女優賞(Altynai Nogerbek)、Eurasian Women in Cinema award受賞。
 ゴールデン・グローブ賞2017 外国語映画賞出品。
 アカン・サタイェフは、2010年(“Strayed”)、2012年(『ダイダロス 希望の大地』“Myn Bala”)と米国アカデミー賞外国語映画賞カザフスタン代表に選出されていて、今回が5年ぶり3回目の選出。
 カザフスタンからは、3年連続12回目の出品。


 ◆カナダ:“Hochelaga, Land of Souls(Hochelaga, Terre des Âmes)”(カナダ) 監督:フランソワ・ジラール(François Girard)
 出演:Raoul Max Trujillo、タナヤ・ビーティ(Tanaya Beatty)、デイヴィッド・ラ・ハイエ(David La Haye)
 物語:モントリオールに嵐雨が降り、サッカーが行なわれていたパーシバル・モリソン・スタジアムに、劇的な地盤沈下が起きる。ゲームは中断され、数時間のうちに、スタジアムは考古学的な土地として保護され、足下に数世紀の歴史が現れる。考古学者でモホーク族のBaptiste Asignyが、この場所に秘められた数世代にわたる発見に向けて、発掘を始める。Baptisteは決心する。こここそが、彼がずっと探し続けていた土地、オシュラガ(Hochelaga)の村があったところに違いないと。ここで、1535年10月に、彼の祖先のイロコイ族は、ジャック・カルティエに会ったのだ。750年も引き離されていた時代の魂と文化が蘇る。
 『グレン・グールドをめぐる32章』『レッド・バイオリン』『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』などで知られるフランソワ・ジラール監督の最新作。
 トロント国際映画祭2017 GALAS部門出品。
 フランソワ・シラールは、米国アカデミー賞外国語映画賞カナダ代表初選出。


 ◆韓国:“A Taxi Driver(Taeksi Woonjunsa)”(韓) 監督:チャン・フン
 出演:ソン・ガンホ、トーマス・クレッチマン、ユ・ヘジン、リュ・ジュニョル
 1980年4月の「ソウルの春」以降、韓国では、学生の民主化運動と労働者の労働運動が広がったが、5月17日、全斗煥ら戒厳司令部によって、戒厳令拡大措置(5・17クーデター)が行なわれ、韓国は1961年以来、再び事実上の軍政に移行することとなった。このクーデターと金大中らの逮捕に対し、翌5月18日より、全羅南道の道庁所在地光州市を中心として学生デモが起き、戒厳軍の暴行が激しかったことに怒った市民もこれに参加した。デモ参加者は約20万人にまで増え、木浦をはじめ全羅南道一帯に拡がり、市民軍は武器庫を襲うと銃撃戦の末に全羅南道道庁を占領したが、5月27日に政府によって鎮圧された。これが光州事件(5月18日〜27日)である。光州事件は、政府による徹底的な情報統制によって、外部には洩れないように規制されたが、これを伝えようとした人々がいた。外国人記者たちだ。
 物語:1980年5月18日。タクシー運転手のマンソプは、お客さんを乗せて光州に行って、通行禁止になる前にソウルに戻ってくれば、滞納していた家賃を払えるほどの大金10万ウォンをくれるという話に乗る。お客さんというのはドイツ人記者のピーターで、全く情報が伝わってこない光州事件を取材しようとしていた。マンソプは、検問を突破して、光州に入ったものの、どんどん状況が悪化してくるのを見て、だんだん心配になり、早くソウルに帰ろうと言い出す。
 実話に基づく作品
 ファンタジア映画祭2017 男優賞受賞(ソン・ガンホ)。
 チャン・フンは、2011年の『高地戦』以来6年ぶり2回目の米国アカデミー賞外国語映画賞韓国代表。


 ◆カンボジア:『最初に父が殺された』“First They Killed My Father”(カンボジア) 監督:アンジェリーナ・ジョリー
 物語:ルオン・ウン(Loung Ung)は、政府高官の7人の子どもの1人で、5歳まではカンボジアの首都プノンペンで、特権的な生活を送った。1975年4月、ポル・ポト率いるクメール・ルージュ軍は、プノンペンを急襲し、ルオン・ウンたち一家を追い立て、次第にバラバラにしていった。ルオンは、孤児のために収容所で、少年兵として訓練され、彼女の兄弟は強制収容所に送られた。そして、クメール・ルージュが解体するまで、再会することはなかった。
 カンボジアの作家で、人権活動家のルオン・ウンが、クメール・ルージュの支配下で被った恐怖を回想する。
 ルオン・ウンの同名のメモワールの映画化。
 アンジェリーナ・ジョリーの第5監督長編(フィクションでは第4作)。クメール語・英語作品。
 テルライド映画祭2017出品。
 トロント国際映画祭2017 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。
 9月15日からNetflixにより全世界同時配信。
 アンジェリーナ・ジョリー監督作品が、米国アカデミー賞外国語映画賞に選出されるのは初めて。
 カンボジアからは、3年連続6回目の出品。


 ◆ギリシャ:“Amerika Square(Plateia Amerikis)”(ギリシャ・英・独) 監督:Yannis Sakaridis
 物語:無職のナコスは、人種差別主義者のギリシャ人で、被害者意識にとらわれていて、彼のアパートや愛する公園に多くの移民がたむろして、どこかよそに行くための中継所代わりにしていることに腹を立てていた。シリア人で元軍医のタレクは、娘とともにギリシャから脱出しようとしていた。タトゥー・アーティストのビリーは、アフリカ人シンガーのテレザのことが好きだったが、彼女もまた、海辺で脱出の方法を模索していた。ナコスの悪意ある行動のおかげで、テレザとタレクの密出国を斡旋しようとしていたハッサンが邪魔された時、3つの物語が交錯する。違法な国外脱出が失敗して、彼らは別の方策を探さなければならなくなる。誰にとっても残された時間には限りがあり、ビリーが国外脱出の手配に乗り出す。
 釜山国際映画祭2016 フラッシュ・フォワード部門出品。
 シカゴ国際映画祭2016 ニュー・ディレクターズ・コンペティション部門出品。
 コルカタ国際映画祭2016 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 テッサロニキ国際映画祭2016 インターナショナル・コンペティション部門出品。スペシャル・メンション(Vassilis Koukalani)、ユース審査員賞特別賞、国際批評家連盟賞受賞。
 ヴィリニュス国際映画祭2017出品。
 イスタンブール国際映画祭2017出品。
 ギリシャ・アカデミー賞2017 編集賞受賞。作品賞、監督賞、主演男優賞(Vassilis Koukalani)、助演女優賞(テーミス・バザカ)、脚本賞ノミネート。
 ロサンゼルス・ギリシャ映画祭2017 最優秀作品賞(Orpheus Award)受賞。
 Yannis Sakaridisは、米国アカデミー賞外国語映画賞ギリシャ代表初選出。


 ◆キルギスタン:『馬を放つ』“Centaur(Kentavr)”(キルギスタン・仏・独・オランダ) 監督:アクタン・アブディカリコフ(Aktan Arym Kubat)
 物語:Centaurは、静かで、小さく、謙虚な男で、言葉を発しない小さな息子を愛する父親であり、若い聾唖者であるMaripaの夫である。彼らは、キルギスタンの小さな村でシンプルな生活を送っている。Centaurは、近隣でもとりわけ尊敬されているが、内面に深い信念を持っている。彼は、キルギス人はかつて結びつけられていて、馬のおかげで無敵であったが、欲得ずくの目的を成し遂げるためにその力を誤用して、天から罰されたと考えている。そして、本物の夜の騎乗者であり、許しを乞う者のみがこの呪いを解くことができると考えて、馬を盗んでは逃がす馬泥棒になった。彼の秘密は長続きはしない。真実が明らかになった時、彼は、家族や隣人たち、そして彼自身の運命を決することになる。
 ベルリン国際映画祭2017 パノラマ部門出品。CICAE賞受賞。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2017 アナザー・ビュー部門出品。
 エルサレム映画祭2017 パノラマ部門出品。
 アクタン・アブディカリコフは、キルギスタンから米国アカデミー賞外国語映画賞に初めて選出された監督で、1998年(『あの娘と自転車に乗って』)、2001年(『旅立ちの汽笛』)、2010年(『明かりを灯す人』)と選出されていて、今回が7年ぶり4回目の選出。(いずれもノミネートはされず。)
 キルギスタンからは、4年連続10回目の出品。


 ◆クロアチア:『私に構わないで』“(Ne gledaj mi u pijat)”(クロアチア・デンマーク) 監督:ハナ・ユシッチ(Hana Jušić)
 物語:マリヤナ(Marijana)の生活は、彼女が好むと好まざるとに関わらず、家族を中心にまわっている。彼女の父親は、発作持ちで、完全に寝たきりになっている。そんな父を彼女は一家の主に据える。マリヤナは、家族を養うために2つの仕事をしている。一方、母親と障害を持った兄貴は、この船を沈めようと懸命になっているように見える。追い詰められたマリヤナは、見知らぬ人と手あたり次第に怪しげなセックスをし、そこに自由を見出す。いったん自由の味を知ってしまった彼女をもう誰も止めることができない。
 ベネチア国際映画祭2016 ベネチア・デイズ出品。最優秀ヨーロッパ映画賞受賞。
 レイキャビク国際映画祭2016出品。
 ワルシャワ国際映画祭2016 1-2コンペティション部門 スペシャル・メンション受賞。
 東京国際映画祭2016 コンペティション部門出品。監督賞受賞。
 CPH:PIX 2016出品。
 バリャドリッド国際映画祭2016 ミーティング・ポイント部門 最優秀作品賞受賞。
 ストックホルム国際映画祭2016出品。
 レザルク国際映画祭2016出品。
 FEST国際映画祭(ベオグラード国際映画祭)2017出品。作品賞、女優賞(アリヤナ・チュリナ)受賞。
 ソフィア国際映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。スペシャル・メンション受賞(ミア・ペトリチェヴィッチ)。
 ヴィリニュス国際映画祭2017 New Europe−New Namesコンペティション部門出品。
 シアトル国際映画祭2017出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2017 ホライズンズ部門出品。
 ユーロピーアン映画祭Palić 2017 批評家賞受賞。
 プーラ映画祭2017 クロアチア・プログラム出品。監督賞、主演女優賞(ミア・ペトリチェヴィッチ)、助演女優賞(アリヤナ・チュリナ)、衣裳デザイン賞、クロアチア映画批評家協会賞、ヤング・シネフィル審査員賞、観客賞第5席受賞。
 サラエボ映画祭2017 イン・フォーカス部門出品。
 ハナ・ユシッチは、米国アカデミー賞外国語映画賞クロアチア代表初選出。
 クロアチアからは、初出品となった1992年以来26年連続出品。


 ◆ケニア:“Kati Kati”(ケニア・独) 監督:Mbithi Masya
 物語:死後の世界は、謎めいている。Kalecheは、20代で死んだが、生前のことも死も何も覚えていない。彼女は、Thomasに会う。彼は、死者が過去を思い出し、克服するのを手助けしている。Kalecheは、逆に、Thomasに後悔の多い過去と向き合わせる。
 初監督作品。
 トロント国際映画祭2016 DISCOVERY部門出品。国際批評家連盟賞受賞。
 シカゴ国際映画祭2016出品。
 CPH:PIX2016出品。
 ストックホルム国際映画祭2016出品。
 AFIフェスト2016出品。
 パームスプリングス国際映画祭2017 ニュー・ボイス/ニュー・ヴィジョン賞 スペシャル・メンション受賞。
 ポートランド国際映画祭2017出品。
 フリブール国際映画祭2017出品。
 クリーヴランド国際映画祭2017 ニュー・ディレクション・コンペティション部門出品。
 ゴールド・コースト映画祭2017出品。
 ミネアポリス・セントポール国際映画祭2017出品。エマージング・フィルムメイカー賞受賞。
 シアトル国際映画祭2017 ニュー・ディレクターズ・コンペティション部門出品。
 台北電影節2017出品。
 ケニアからは、これまで2012年に初出品をしただけで、今回が5年ぶり2回目の出品。


 ◆コスタリカ:“The Sound of Things(El Sonido De Las Cosas)”(コスタリカ) 監督:Ariel Escalante
 物語:Claudiaは、ナースという仕事を愛している。アドレナリンを抑え、感情を制御して、生命を救う。だが、私生活は全然違う。部屋は掃除が必要だし、ルームメイトも見つけなければならない。また、最近、いとこが自殺したが、それを受け入れられないでいて、人々に隠すのにも苦労している。古い友人が、病気になり、助けを求めて、彼女の前に現れる。Claudiaも、何とかして喪失の痛みと向き合わなければならない。
 初監督長編。
 モスクワ国際映画祭2016 コンペティション部門出品。“Kommersant Weekend”Prize受賞。
 コスタリカからは、4年連続6回目の出品。


 ◆コソボ:“Unwanted (T’padashtun)”(コソボ・オランダ) 監督:Edon Rizvanolli
 物語:ティーンエイジャーのAlbanは、バルカン半島が戦争中だった時に、母親のZanaと共にコソボからアムステルダムにやってきた。もう故郷の家族とは連絡を取っていない。彼は、学校ではトラブルメイカーで、クラスにもあまりフィットしていなかった。彼は、攻撃的な一匹狼だが、夢想家でもあり、街をぶらつくのが好きだった。傷つきやすいAnaと一緒にでかけた時、事態が好転し始める。ところが、それから、若い2人の誠実なロマンスに雲が集まり始め、親たちが解決していなかった過去の影が覆いかぶさってくる。それは、20年後、全く異なる国であっても、彼らに痛みを与える。
 初監督長編。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2017 イースト・オブ・ウェスト コンペティション部門出品。
 Prifilmfest - Prishtina国際映画祭2017出品。
 オランダ映画祭2017出品。
 コソボからは、2014年以来4年連続出品。


 ◆コロンビア:“Guilty Men (Pariente)”(コロンビア) 監督:Iván D. Gaona
 物語:ウィリントンは、マリアナだけを愛している。しかし、彼女は、あと8日で、ウィリントンのいとこのルネと結婚することになっている。ところが、ルネには結婚式のためのお金がなく、泥棒をする決心する。近所で違法の武装グループが解体される。謎の殺人も起こる。泥棒の噂もあって、マリアナの家族は危険にさらされる。ルネの命運は、ウィリントンにかかってくる。
 ベネチア国際映画祭2016 ベネチア・デイズ部門出品。
 トロント国際映画祭2016 DISCOVERY部門出品。
 ワルシャワ国際映画祭2016 1-2コンペティション部門出品。
 ボゴタ国際映画祭2016出品。
 トゥールーズ・ラテンアメリカ映画祭2017出品。
 ファジル国際映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。監督賞受賞。
 Iván D. Gaonaは、初監督長編。
 コロンビアからは、17年連続26回目の出品。


 ◆ジョージア:“Scary Mother(Sashishi Deda)”(ジョージア・エストニア) 監督:Ana Urushadze
 出演:Nata Murvanidze、Ramaz Ioseliani、Dimitri Tatishvili、アフタンディル・マハラゼ(Avtandil Makharadze)
 物語:50歳の主婦マナナは、ジレンマと闘っている。家族生活を選ぶか、それとも、長年抑えつけてきた書くことへの情熱を選ぶか。彼女は、情熱に身を任せることに決め、執筆活動に飛び込む。
 ロカルノ国際映画祭2017 フィルムメイカーズ・オブ・ザ・プレゼント コンペティション部門出品。第1回作品賞、Cinema & Gioventù Jury受賞。
 サラエボ映画祭2017 長編コンペティション部門出品。最優秀作品賞、Cineuropa Nagrada受賞。
 Ana Urushadzeは、米国アカデミー賞外国語映画賞ジョージア代表初選出。
 ジョージアからは、11年連続16回目の出品。


 ◆シリア:“Little Gandhi”(米・シリア・トルコ) 監督:Sam Kadi
 拷問により26歳でなくなったシリアの平和活動家Ghiyath Matarに関するドキュメンタリー。
 第2監督長編。
 ECUヨーロッパ・インディペンデント映画祭(パリ)2016出品。フィルムメイキング賞受賞。
 国際ファミリー映画祭(ハリウッド)2016出品。最優秀ドキュメンタリー 外国部門受賞。
 シリアからは、初出品。


 ◆シンガポール:『ポップ・アイ』“Pop Aye”(シンガポール・タイ) 監督:カーステン・タン(Kirsten Tan)
 出演:Thaneth Warakulnukroh、ペンパック・シリクン(Penpak Sirikul)、Bong
 物語:Thanaは建築家だが、彼の設計したビルの1つが取り壊され、新しいイメージのビルに取って代わられる。事務所の若い仲間たちによって、彼の出番は塞がれてしまう。妻のボーは、夫のことなど気にかける様子もなく、ショッピングしか興味がないように見える。幻滅したThanaだったが、バンコクのストリートで、象と出くわし、自分の子ども時代を思い出して、笑顔を取り戻す。興奮した彼は、象使いから、象を買って、生まれ故郷まで連れて行ってやろうと考える。バンコクから、タイを縦断して、Loeiまで、北東方向に300マイルの徒歩の旅。数十年前、子どものThanaは、そこで、みなしごの子牛と出会い、大好きだったアニメのキャラクターにちなんで、「ポパイ」と名づけたことも思い出す。急がず、便利さと無縁の、忘れがたいロード・トリップが始まる。
 シンガポールで育ち、現在はニューヨークを拠点としている女性監督Kirsten Tanの初監督長編。
 ほとんどのシーンで、Bongという象が「主役の象ポパイ役」を演じているが、実際の撮影には全部で3頭の象が使われた。
 サンダンス映画祭2017 脚本賞受賞。
 ロッテルダム国際映画祭2017 The VPRO big screen award受賞。
 ヴィリニュス国際映画祭2017出品。
 クリーヴランド国際映画祭2017出品。
 Netia Off Camera 国際インディペンデント映画祭2017 国際批評家連盟賞受賞。
 ロサンゼルス・アジアン・パシフィック映画祭2017 出品。
 プロヴィンスタウン国際映画祭2017出品。
 シドニー映画祭2017出品。
 ナンタケット映画祭2017出品。
 ミュンヘン映画祭2017出品。
 台北電影節2017 インターナショナル・ニュー・タレント・コンペティション部門出品。
 グアナフアト国際映画祭2017出品。
 CPH:PIX2017 出品。
 チューリヒ映画祭2017出品。
 シンガポールからは、7年連続11回目の出品。


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 ・米国アカデミー賞外国語映画賞 歴代各国代表 監督別データ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201309/article_32.html

 ・米国アカデミー賞外国語映画賞 1980年以降の初出品国リスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201610/article_1.html

 ・『舟を編む』、または、米国アカデミー賞 外国語映画賞 日本代表作品 データ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201309/article_10.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年9月〜2018年1月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_31.html

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