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zoom RSS トロント国際映画祭2017 TIFF DOCS部門、MIDNIGHT MADNESS部門

<<   作成日時 : 2017/08/06 00:04   >>

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 【TIFF DOCS部門】

 ・“Eric Clapton: Life In 12 Bars”(英) 監督:リリ・フィニー・ザナック(Lili Fini Zanuck) [ワールド・プレミア]
 B・B・キング、ジミ・ヘンドリックス、ジョージ・ハリスンら、エリック・クラプトンを知る友人たちが語るエリック・クラプトンの仕事と人生。ブルースブレイカーから「ギターの神」へ、そして、3度に及ぶロックの殿堂の受賞。そして、70年代の薬物依存症や1991年の息子の死(マンションからの転落死)といった個人的な苦悩まで。
 『ドライビング Miss デイジー』『BESSIE/ブルースの女王』などのプロデューサーの、リリ・フィニー・ザナックの最新監督作品。ダリル・F・ザナックの息子リチャード(死別)の妻。
 製作は、『シュガーマン 奇跡に愛された男』で製作総指揮を務めたジョン・バトセック。編集は、『ヤング@ハート』(2007)、『アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ』(2010)、『ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン』(2013)、『AMY エイミー』(2015)のクリス・キング。


 ・“Grace Jones: Bloodlight and Bami”(英・アイルランド) 監督:ソフィー・ファインズ [ワールド・プレミア]
 大きくて目立ち、ワイルドで、恐ろしく、両性具有―グレース・ジョーンズは、これらの役をすべて演じる。さらに、彼女は、恋人であり、娘で、母で、姉妹で、おばあちゃんでもある。彼女は、われわれに見つめられ、まじまじと顔を見られることを受け入れる。ステージは、究極の自己実現の場であり、劇場的なイマジネーションが解き放たれる。これが、彼女の音楽人生が演じられる場所だ。本作では、グレース・ジョーンズのユニークなパフォーマンスを観ることができる。“Slave To The Rhythm”、“Pull Up To The Bumper”といった象徴的なヒット曲を歌い、さらには最近の自伝的要素を持つ“Williams' Bloods”や“Hurricane”を歌う。これらのパーソナル・ソングは、グレースの家族生活とリンクしている。映画では、ジャマイカへのホリデー旅行も映される。ジャマイカは、家族のルーツであり、トラウマとなっている子ども時代のことも明かされる。ジャマイカ方言では、'Bloodlight'は、アーティストがレコーディングしている時に点灯している赤いライトのことで、'Bami'は、パン、日常生活の要を意味する。“Grace Jones: Bloodlight and Bami”は、グレース・ジョーンズの公的私的生活を多層的に綴る。彼女は、ジプシーであり、アーティストであり、パーティーする快楽主義者であり、絶えず異なる顔へと表情を変え続けるのだ。温かくファニーだが、時に激しく粘り強いビジネスウーマンになる。パフォーマンスは、テーマ通りに進む。「愛とはドラッグ、アリアのようにふるまう」 映画はエンディングに向かい、感動的なシーンに至る。それがグレースだ。
 TIFF DOCS部門 オープニング作品。


 ・“Lots of Kids, A Monkey And A Castle”(西) 監督:グスタボ・サルメロン(Gustavo Salmerón) [北米プレミア]
 80歳のJulitaは、「かつてたくさんの子どもを作り、1頭のサルを飼い、お城に住むのが夢だった」と話す。中流階級の彼女の家族が、本当にお城に住めるようなお金を手に入れられとは誰も予想していなかったけれども、彼女は6人の子どもに恵まれ、念願のサルも家族の一員に迎えることができた。ところが、経済危機の結果、彼女はすべての財産を失う。Julitaの息子のグスタボは、15年前から家族を撮影してきた。本作は、彼の家族のクロニクルである。彼らは財産を失ったけれども、気安さや親しみを失うことはなかった。現在のスペインの置かれた状況に対する、不条理なユーモアを込めた寓意劇。
 『惨劇の週末』『ボディ・アーマー』など、俳優として20年以上のキャリアを持ち、“Desaliñada”でゴヤ賞2002短編映画賞を受賞しているグスタボ・サルメロンの、初の長編ドキュメンタリー。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2017 ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。グランプリ受賞。


 ・“Makala”(仏) 監督:Emmanuel Gras [北米プレミア]
 出演:Kabwita Kasongo、Lydie Kasongo
 物語:コンゴ。若い農夫が、愛する者たちのよりよい未来を夢見ている。彼の持てる富といえば、腕の力とまわりの低木林地と自らの強い意志だけだった。収穫した果物を取引するために、危険でくたびれる道を出発する。ふと彼は、自分の努力の価値と、夢に対して支払わなければならない対価について考える。
 Emmanuel Grasは、これまでたくさんのドキュメンタリーを手がけていて、“Bovines”はセザール賞2013ドキュメンタリー賞ノミネート。
 カンヌ国際映画祭2017 国際批評家週間出品。グランプリ受賞。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2017 ホライズンズ部門出品。
 ニュー・ホライズンズ映画祭2017出品。
 TIFF DOCS部門 クロージング作品。


 ・“The Legend of The Ugly King(Die Legende vom hässlichen König)”(独・オーストリア) 監督:Hüseyin Tabak [ワールド・プレミア]
 反体制派で、殺人で有罪判決を受け、明確なビジョンを持ち、1982年に獄中から『路』でパルムドールを受賞し、その2年後に亡命先で亡くなった。トルコのクルド人映画監督ユマルズ・ギュネイに関するドキュメンタリー。新進の映画監督Hüseyin Tabakは、この伝説的なフィルムメイカーの個人的な記憶を訪ねて、旅をし、重要な人々に会いに行く。謎めいていて、野心家で、偉大なるフィルムメイカーで、革命家。ユマルズ・ギュネイとは何者なのか。
 出演:タルク・アカン(Tarik Akan)、コスタ=ガヴラス、パトリック・ブロシェ(Patrick Blossier)、ミヒャエル・ハネケ、ジル・ジャコブ、ジャック・ラング、トゥンジェル・クルティズ(Tuncel Kurtiz)


 ・“The Other Side of Everything(Druga strana svega)”(セルビア・仏・カタール) 監督:Mila Turajlić [ワールド・プレミア]
 ベオグラードのアパートには、鍵がかけられて、65年以上開けられていないドアがあり、民主革命後、開けてみたら何が起こるのか、調べてみたい欲望にかられている。監督のMila Turajlićは、個人的なアングルから自分の国について話したいと考え、それなら自分が育った場所から始めたいと考えた。鍵のかかった部屋を見つめれば見つめるほど、この分断された空間について話すことがセルビアについて話すことになると考えるようになった。


 ・“Azmaish: A Journey Through The Subcontinent”(パレスチナ) 監督:サビハ・スマル(Sabiha Sumar) [北米プレミア]
 パキスタン人監督のSabiha Sumarとインド人俳優のKalki Koechlinが、インドとパキスタンをめぐる元気と感動をもらえる旅をし、異なる政治的レトリックを越え、共通のヒューマニティーを見つけ出す。


 ・“The Judge”(パレスチナ・米) 監督:Erika Cohn [ワールド・プレミア]
 Kholoud Al-Faqihは、中東のシャリーア(イスラム法)裁判所で、初めて任命された女性の裁判官で、彼女によって、イスラム法と性的平等に関し、非常にレアな洞察が与えられる。


 ・“Of Sheep And Men”(スイス・カタール) 監督:Karim Sayad [ワールド・プレミア]
 アルジェ、Bab el Oued、2016年。Habibは、16歳で、獣医になる夢を持っている。だが、彼は勉強をしないので、'El Bouq'と名づけた羊を鍛えて、闘羊のチャンピオンにしようと決心する。Samirは、42歳で、これ以上夢は見ない。羊を売って、いくらかのお金を稼ぎ、日々の生活の苦労を生き延びるだけだ。イスラムの祝日、イード・アル=フィトルが近づいてくる。彼は、所得を最大にするチャンスを手に入れる。国中が、屠󠄀殺するために羊を買うだろう。だが、Habibには、別の物語があった。'El Bouq'は、チャンピオンになれるだろうか。それとももっと悲劇的な物語が待っているだろうか。


 ・“JIM & ANDY: the Great Beyond – The Story of Jim Carrey & Andy Kaufman featuring a very special, contractually obligated mention of Tony Clifton”(米・カナダ) 監督:Chris Smith [北米プレミア]
 映画『マン・オン・ザ・ムーン』(1999)撮影時、ジム・キャリーは、Chris Smithを呼び、そのバックステージを撮影させた。そこには、監督のミロシュ・フォアマンが、ジム・キャリーの複雑なパーソナリティーに対処するのにいかに苦労したが記録されている。
 トロント国際映画祭2017 TIFF DOCS部門出品。(ただし、上映題は“JIM & ANDY: the Great Beyond - the story of Jim Carrey & Andy Kaufman featuring a very special, contractually obligated mention of Tony Clifton”と微妙に違っている。)


 ・“BOOM FOR REAL The Late Teenage Years of Jean-Michel Basquiat”(米) 監督:サラ・ドライヴァー [ワールド・プレミア]
 アーティストとしてセレブになる前のジャン=ミシェル・バスキア。ニューヨーク・シティーが、人々が、構造学的に推移していた70年代末から80年代にかけてのアートが、いかにしてジャン=ミシェル・バスキアを形作っていったのかを探る。


 ・“The China Hustle”(米) 監督:Jed Rothstein [ワールド・プレミア]
 中国企業と、アメリカの株式市場と、われわれが聞いたこともないくらい大きな盗みに便乗して行なわれている荒稼ぎと。人を不安にさせ、ぎょっとさせるようなウォール・ストリート・ホラー・ストーリー。
 『「闇」へ』で米国アカデミー賞2008長編ドキュメンタリー賞を受賞したアラックス・ギブニーと“The Armstrong Lie”でアレックス・ギブニーと組んだフランク・マーシャルがエグゼクティヴ・プロデューサーを務め、“Killing in the Name”で米国アカデミー賞2011短編ドキュメンタリー賞にノミネートされたJed Rothsteinが監督を務めている。
 本作では、『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』や『エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?』でも取り上げられた金融危機を題材としている。違うのは、われわれが既に金融危機を経験していることだ。ひょっとすると、われわれはのちにツケを払うことになる金融の時限爆弾が爆発に向かうのを眺めているところなのかもしれない。本作では、銀行も金融規制もなかったらどういうことが引き起こされるのか、その懸念を描いている。


 ・『エクス・リブリス ― ニューヨーク公共図書館』 “Ex Libris – New York Public Library”(米) 監督:フレデリック・ワイズマン
 伝統的な活動に加え、デジタル革命にも対応しているニューヨーク公共図書館の実態に迫る。
 ベネチア国際映画祭2017 コンペティション部門出品。
 山形国際ドキュメンタリー映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。 [北米プレミア]


 ・“The Final Year”(米) 監督:グレッグ・バーガー(Greg Barker) [ワールド・プレミア]
 退陣するオバマ政権の主要メンバーによって、アメリカの外交政策の全体像が、かつてないレベルで明かされる。
 米国アカデミー賞2010 長編ドキュメンタリー賞ショートリストの『セルジオ』で知られるグレッグ・バーガー監督最新作。


 ・“The Gospel According To André”(米) 監督:Kate Novack [ワールド・プレミア]
 元「ヴォーグ」の総合監修者で、ファッション業界にも影響力を持つ、ファッション・エディターAndré Leon Talleyに関するドキュメンタリー。1949年に生まれ、人種隔離が行なわれていた南部で育ったことなど、生い立ちから、これまでのキャリアが語られる。
 出演:アナ・ウィンター(Anna Wintour)、マーク・ジェイコブズ、トム・フォード、ベサン・ヘーディソン(Bethann Hardison)、ヴァレンティノ、マノロ・ブラニク(Manolo Blahnik)


 ・“Jane”(米) 監督:ブレット・モーゲン(Brett Morgen) [ワールド・プレミア]
 「ナショナル・ジオグラフィック」の50年分のフッテージを使って、霊長類学者ジェーン・グドールのキャリアを再構成する。
 『くたばれ!ハリウッド』『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』のブレット・モーゲン監督の最新作。音楽はフィリップ・グラス。


 ・“Love Means Zero”(米) 監督:Jason Kohn [ワールド・プレミア]
 アメリカのテニス・コーチ、ニック・ボロテリー。85歳。テニス界の生きる伝説である。フロリダにある彼のアカデミーでは、何世代にもわたってチャンピオンを育て上げた。ジム・クーリエ、モニカ・セレシュ、アンドレ・アガシ。彼ほど、成功したコーチもいないし、有名なコーチもいない。しかし、偉大さとは、個人的な犠牲からもたらされる。失敗した結婚、財政破綻、そして最も大きかったのは、息子代行であり、最も愛した生徒アンドレ・アガシとの関係決裂だ。アガシが、元コーチのドキュメンタリーへの出演を拒否した時、単なる伝記映画は、失われた関係性を問うものに変わった。


 ・“One of Us”(米) 監督:ハイディ・ユーイング(Heidi Ewing)、レイチェル・グレイディ(Rachel Grady) [ワールド・プレミア]
 ニューヨークの、ユダヤ教ハシディーム派のコミュニティー。それぞれの理由からコミュニティーから離脱した(報復される可能性もあるのに)3人を数か月にわたって密着する。
 『ジーザス・キャンプ 〜アメリカを動かすキリスト教原理主義〜』『ヤバい経済学』の監督コンビの最新作。
 Netflixが権利をゲットしている。


 ・“Cocaine Prison”(オーストラリア・ボリビア・仏・米) 監督:Violeta Ayala [ワールド・プレミア]
 麻薬の運び屋として使われる素人の外国人旅行客、その姉妹、コカイン・ワーカーといった最底辺の視点から、国際的な麻薬取引を見せる。撮影は、サンセバスチャン刑務所を含み、ボリビア国内で5年にわたって続けられた。


 ・“Sammy Davis, Jr.: I’ve Gotta Be Me”(米) 監督:Sam Pollard [ワールド・プレミア]
 サミー・デイヴィス・ジュニアの偉大なる才能と、20世紀アメリカを通して彼が闘ってきた人権と人種問題をめぐる旅を振り返る。
 PBSの“American Maters”シリーズの1本。(NYUで6月20日に上映済み)


 ・“Scotty and The Secret History of Hollywood”(米) 監督:Matt Tyrnauer [ワールド・プレミア]
 ハリウッドのポン引きからスターに成り上がったScotty Bowers(1923- )。彼が、2012年に出して、ベストセラーになったメモワール“Full Service”を基に映像化。


 ・“Super Size Me 2: Holy Chicken!”(米) 監督:モーガン・スパーロック [ワールド・プレミア]
 2005年の『スーパー・サイズ・ミー』の続編。ただし、今度は、自分では食べない。売るだけ。モーガン・スパーロックは、チキン・サンドイッチを売るフランチャイズ・レストランをオープンさせて、ヘルシーだけれど、バッド・オーガニック食品を売るのだ。食にまつわるドキュメンタリーは多いけれど、他のドキュメンタリーが到達していない領域へと、モーガン・スパーロックは、ファニーで大衆的なやり方で挑んでいく。


 ・“Silas”(カナダ・南ア・ケニア) 監督:Anjali Nayar、Hawa Essuman [ワールド・プレミア]
 リベリアのアクティヴィストSilas Siakorに関するドキュメンタリー。Silas Siakorは、リベリアの大統領Charles Taylorが、内戦(14年に及び、15万人の死者を出した)の費用を捻出するために非合法に木材切り出しを行なったという証拠を国連安全保障理事会に提出して告発し、新しい世代のレジスタンスのシンボルになった。


 【MIDNIGHT MADNESS部門】

 ・“The Ritual”(英) 監督:デイヴィッド・ブルックナー(David Bruckner) [ワールド・プレミア]
 物語:大学時代の友人4人が、亡くなったひとりの友人を偲ぶ意味も込めて、スウェーデンの大自然の中にトレッキングに向かう。ところが、そうしたトレッキングが不慣れな者もいて、世棄て人が使っていたと思われる古い小屋に緊急避難することになる。そこで彼らは、この森にいるのは、自分たちだけではないと感じる。
 Adam Nevillの同名の小説の映画化。
 『V/H/Sシンドローム』などで知られるデイヴィッド・ブルックナー監督の最新作。


 ・“Let The Corpses(Laissez bronzer les cadavres!)”(ベルギー・仏) 監督:エレーヌ・カッテ(Hélène Cattet)、ブルーノ・フォルツァーニ(Bruno Forzani) [北米プレミア]
 物語:地中海の夏。青い海、焼けつく太陽。Rhinoと仲間のギャングによって250kgの金塊が強奪される。彼らは、完璧な隠し場所を見つける。片田舎のうち棄てられた集落で、今は、ひとりの女性アーティストが、インスピレーションを求めて暮らしているだけだ。ところが、そこに思いがけない客と2人の警官がやってきて、計画が狂う。ワイルドなハプニングが起こり、酒宴は、ゾッとするようなバトルに変わる。残忍で、ショッキングな。
 『煽情』などで知られる監督コンビの最新作。Jean-Pierre Bastidの小説の映画化。
 ロカルノ国際映画祭2017 ピアッツァ・グランデ部門出品。


 ・“Revenge”(仏) 監督:コラリー・ファルジャ(Coralie Fargeat) [ワールド・プレミア]
 物語:3人のリッチな中年のCEO。彼らはいずれも家族人で、年に1回集まって、砂漠の渓谷でハンティングをすることにしている。憂さ晴らしであり、銃を使って男らしさを確認するのだ。ところが、今回、3人のうちの1人が、愛人を連れてくる。若く、セクシーなロリータ。残り2人は気になってしまい、手に負えなくなる。ハンティング・ゲームは、冷酷なマン・ハントに変わる。
 短編『リアリティ+』が紹介されているコラリー・ファルジャの初監督長編。


 ・『血を吸う粘土』“Vampire Clay”(日) 監督:梅沢壮一 [ワールド・プレミア]
 物語:「ある地方の美術専門学校に東京から転入してきた日高香織は、学校の倉庫に乾燥した水粘土の粉が置かれているのを見つけ、水をかけて粘土を元に戻してしまう。しかし、その粘土は無残な死を遂げた彫刻家の怨念がこもった悪魔の粘土「カカメ」だった。カカメは学校の生徒たちをひとりまたひとりと取り込み、恐るべき怪物へと変化していく。」
 初監督作品。
 MIDNIGHT MADNESS部門クロージング作品。


 ・“The Crescent”(カナダ) 監督:Seth A. Smith [ワールド・プレミア]
 物語:思ってもみなかった家族の死を経験した母子は、精神的な癒しを得ようと、海辺にあるサマーハウスにやってくる。すると、海からミステリアスな力が忍び寄ってきて、彼らの魂を引き裂こうとする。


 ・“Bodied”(米) 監督:ジョセフ・カーン(Joseph Kahn) [ワールド・プレミア]
 物語:論文のテーマにラップ・バトルを選んだ学生が、次第にバトルにのめり込んでいき、勝利を目指し、憤りを破裂させる。
 トロント在住のラッパーAlex Larsen (Kid Twist)が脚本に参加し、エミネムがプロデュースする。
 『トルク』などで知られるジョセフ・カーンの監督最新作。
 MIDNIGHT MADNESS部門オープニング作品。


 ・“Brawl In Cell Block 99”(米) 監督:S・クレイグ・ザラー(S. Craig Zahler) [北米プレミア]
 出演:ヴィンス・ヴォーン、ジェニファー・カーペンター、ドン・ジョンソン、ウド・キアー
 物語:元ボクサーのブラッドリーは、自動車整備工としての仕事を失い、結婚生活も危機にある。その結果、昔の友人のために、麻薬の売人をするしかなくなる。いったん状況はよくなりかけるが、警察との銃撃戦になり、ブラッドリーもケガをし、刑務所に入れられる。刑務所で、彼は、敵によって暴力行為に加担させられ、刑務所は野蛮な戦場に変わる。
 ベネチア国際映画祭2017 アウト・オブ・コンペティション部門出品。


 ・“The Disaster Artist”(米) 監督:ジェームズ・フランコ [ワールド・プレミア]
 出演:ジェームズ・フランコ、Tommy Wiseau、アリソン・ブリー、ザック・エフロン、ブライアン・クランストン、セス・ローゲン、クリスティン・ベル、シャロン・ストーン、ザック・グラフ、J・J・エイブラムス、メラニー・グリフィス、ジャド・アパトー、ジャッキー・ウィーヴァー
 物語:フィルムメイカーのTommy Wiseauと友人で俳優のGreg Sesteroが作った映画“The Room”(2003)は、600万ドルの製作費を使って、1800ドルしか売り上げず、2週間で打ち切られた。10年後、“The Room”は国際的なカルト人気を得、ファンがコスプレしたり、観客が儀式を行なったり、グッズとしてプラスチックのスプーンが売られたりするようになる。
 “The Room”:ジョニーは成功したバンカーで、フィアンセのリサとサンフランシスコに暮らしている。ところが、リサはジョニーに飽き、彼の親友のマークと浮気をする。
 Greg SesteroとTom Bissellの共著による“The Disaster Artist: My Life Inside the Room, the Greatest Bad Movie Ever Made”に基づく。


 ・『ダウンレンジ -DOWNRANGE-』“Downrange”(米) 監督:北村龍平 [ワールド・プレミア]
 物語:タイヤがパンクして、タイヤを交換するのに車を停めた友人グループが、謎のスナイパーに銃で狙われる。


 ・“Great Choice”(米/7分) 監督:Robin Comisar [カナダ・プレミア]
 物語:ひとりの女性が、レッド・ロブスターのCMから抜け出せなくなる。
 Overlook Film Festivalで、Best Shortを受賞したホラー・コメディー。
 Borscht映画祭2017出品。


 ・“Mom and Dad”(米) 監督:ブライアン・テイラー(Brian Taylor) [ワールド・プレミア]
 出演:ニコラス・ケイジ、セルマ・ブレア、アン・ウィンターズ(Anne Winters)
 物語:10代の少女と弟の24時間のサバイバル。原因不明の集団ヒステリーで、両親が子どもたちに暴力を振るう。
 『アドレナリン』『ゴーストライダー2』などのブライアン・テイラー監督最新作。


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 ・トロント国際映画祭2017 GALAS部門、SPECIAL PRESENTATIONS部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201707/article_41.html
 ・トロント国際映画祭2017 SPECIAL PRESENTATIONS部門 ラインナップ(続き):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201707/article_42.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年2月〜2017年9月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201702/article_35.html

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