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zoom RSS トロント2017 CONTEMPORARY WORLD CINEMA部門 ラインナップ(続き)

<<   作成日時 : 2017/08/30 21:23   >>

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 ・“Arrhythmia”(ロシア・フィンランド・独) 監督:Boris Khlebnikov [北米プレミア]
 物語:オレグは、病院で救急救命士をしていて、きついシフトの後、ちょっと酒をあおるのを好んだ。彼の妻カーチャもまた医師で、病院の緊急病棟に勤めていた。彼女の我慢は限界にきて、ある日、カーチャはオレグに離婚したいと言い出す。2人は離婚するが、オレグが新しいフラットを見つけるまで、一緒に暮らす。職場でも大きな変化があり、オレグの生活は楽になりそうにはなかった。
 オープン・ロシア映画祭2017 メイン・コンペティション部門出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2017 オフィシャル・セレクション コンペティション部門出品。男優賞(Alexander Yatsenko)受賞。


 ・“The Insult(L’insulte)”(仏・レバノン) 監督:ジアド・ドゥエリ(Ziad Doueiri) [カナダ・プレミア]
 出演:アーデル・カラム(Adel Karam)、Kamel El Basha、Camille Salameh、Rita Hayek
 物語:トニは、レバノン系クリスチャンだ。バルコニーの鉢植えに水をやる時、それがこぼれて、職工長をしているパレスチナ人Yasserの頭にかかる。そこからケンカが始まる。怒ったYasserは、トニを侮辱する。トニは、裁判に持ち込もうと決心する。こうして、パレスチナ人とレバノン系クリスチャンという2つの国籍にまたがる長いもめごとが始まる。
 ベネチア国際映画祭2017 コンペティション部門出品。


 ・“Wajib”(パレスチナ・仏・独・コロンビア・ノルウェー・カタール・UAE) 監督:Annemarie Jacir [北米プレミア]
 出演:モハマド・バクリ(Mohammad Bakri)、サレ・バクリ(Saleh Bakri)
 物語:Shadiの妹が結婚することになっている。彼は、父親と一緒に故郷ナザレスの人々に結婚式の招待状を配らなければならない。Shadiは、ここ数年、イタリアで暮らしていて、故郷のことはほとんどわかっていない。彼は、10代の頃の「政治」活動のおかげで、何年も前にナザレスを離れたのだ。父親のAbu Shadiは、妻が亡くなって以来、2人の子どもを男手ひとつで育ててきた。息子のShadiが外国に行ってしまってからは、娘と2人きりの生活だった。今、彼は不安を感じている。娘が嫁いでしまうと家に独りぼっちになってしまうからだ。父と息子の間には屈折した思いがある。2人は、結婚式の招待状を配って、友人や親戚など様々な階級の家を回る。息子のShadiは、自分が旅立った後、ナザレスはすっかり変わってしまったことを知る。だが、それ以上に、父についても再発見をする。
 “When I Saw You”(2012)が、ベルリン国際映画祭2013 NETPAC賞などを受賞し、高い評価を受けた5年ぶりの第3監督長編。
 ロカルノ国際映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。FICC/IFFS, Don Quijote Prize、«Environment is Quality of Life» Prize受賞。
 米国アカデミー賞2018 外国語映画賞 パレスチナ代表選出。


 ・“Longing(Ga'agua)”(イスラエル) 監督:ザヴィ・ガヴィソン(Savi Gabizon) [北米プレミア]
 物語:アリエルは、裕福だが、まだ自分の子どもはいない。ある日、彼のところに、大学時代のガールフレンドから電話がかかってくる。彼女は、驚かせることが2つあると言い出す。1つ目は、2人が別れて20年経つが、あの時、彼女は妊娠していて、愛らしい男の子を生んだということ。そして2つ目は……。以後、彼の人生は永遠に変わってしまう。
 イスラエル・アカデミー賞受賞作『裸の女神』“Nina's Tragedies”がDVDでリリースされているザヴィ・ガヴィソン監督の最新作。
 エルサレム映画祭2017 長編コンペティション部門出品。脚本賞、観客賞受賞。


 ・“The Journey(Al Rahal)”(イラク・英・仏・カタール・オランダ) 監督:Mohamed Jabarah Al Daradji [ワールド・プレミア]
 物語:2006年12月30日、バグダッド中央駅。若い女性サラが、爆弾で自殺するつもりで駅に入って来る。自信家でおしゃべりのセールスマンSalamだけがそれに気づく。運命のいたずらからSalamは、サラの人質になる。駅がカオスになる中、Salamは、サラの気持ちを理解し、何とか自殺を思いとどまらせようとする。


 ・“Samui Song”(タイ・独・ノルウェー) 監督:ペンエーグ・ラッタナルアーン [北米プレミア]
 物語:Viyadaは、30代のタイのソープ・オペラの女優で、外国籍を持つリッチなジェロームと結婚している。ところが、ジェロームが、Buddhakayaという宗教めいたセクトとそのカリスマティックな指導者The Holy Oneにのめり込んでいき、Viyadaもプレッシャーを感じるようになる。そこから逃れたいと考えていた時、ガイ・スペンサーという謎の男性と出会う。彼は、対価は大きいが、永遠に問題を解決してあげるという。しかし、物事は計画通りには行かない。Viyadaは、The Holy Oneの影響をきっぱりと断ち切るために、思い切った手段を取らなければならない。
 ベネチア国際映画祭2017 ベネチア・デイズ部門出品。


 ・“Marlina the Murderer in Four Acts”(インドネシア・仏・マレーシア・タイ) 監督:モーリー・スルヤ(Mouly Surya) [北米プレミア]
 物語:泥棒の一団に家を襲撃された未亡人が、正義を求める物語。
 『愛を語るときに、語らないこと』のモーリー・スルヤ監督最新作。
 ガリン・ヌグロホのストーリーに基づく。インドネシア社会にフィットさせ、インターナショナルにも受け入れられるようにするために、脚本は難航し、新たな登場人物を作り出すことで、物語を膨らませていって、最終的に12稿(6.3版)に及んだ。
 釜山国際映画祭2015 アジアン・プロジェクト・マーケットとカンヌ国際映画祭2016シネフォンダシオン L'Atelierに選出されたプロジェクト。
 カンヌ国際映画祭2017 監督週間出品。


 ・“Dark Is The Night(Madilim ang Gabi)”(フィリピン) 監督:アドルフォ・アリックス・ジュニア(Adolfo Alix Jr.) [ワールド・プレミア]
 物語:サラとランドは、麻薬取引で生計を立てている。ところが、息子のアランが麻薬中毒になり、取引にも危険が増すようになって、麻薬取引から足を洗う決心をする。そんな時、アランが行方不明になり、彼らは懸命に息子を捜す。


 ・“Angels Wear White(嘉年華)”(中・仏) 監督:ヴィヴィアン・チュイ(Vivian Qu/文晏 [北米プレミア]
 出演:Wen Qi(文淇)、Zhou Meijun(周美君)、Shi Ke(史可)、Geng Le(耿楽)、Liu Weiwei(劉威葳)、Peng Jing(彭静)
 物語:中国南部の海沿いの町。かつては漁村だったが、急速な経済開発の中でリゾート・エリアに変貌しつつある。ミアは、北部からやって来た16歳の移民で、彼女の過去は誰も知らない。ミアは、シーサイド・モーテルで働いているが、「帳簿外」の扱いだ。彼女のまわりの人々は、生活の中のものはみんな商品であり、何でもお金で取引できるようなルールの世界で生きている。彼女にとって、愛とは贅沢品で、彼女にとっては夢のまた夢だ。ウェンは、地元の10代の少女で、家でも学校でもトラブルを抱えている。離婚した母親は、夜のほとんどを外でダンスして過ごしている。実父は、誕生日にしか会いに来ない。彼女は、気を引くために反抗して見せるが、さらなるトラブルを生むだけだ。ある夜、ウェンは、ミアが働いているモーテルで友だちを作る。その後、起こった出来事を通して、2人は、試練を受け、大人の女へと成長していく。
 『トラップ・ストリート』“Trap Street”(水印街)”で監督デビューして注目され、『薄氷の殺人』などでプロデューサーを務めるヴィヴィアン・チュイの第2監督作品。


 ・『彼女がその名を知らない鳥たち』“Birds Without Names”(日) 監督:白石和彌 [ワールド・プレミア]
 出演:蒼井優、阿部サダヲ、松坂桃李、竹野内豊、村川絵梨、赤堀雅秋、赤澤ムック、中嶋しゅう
 物語:「15歳年上の男・陣治と暮らしながらも、8年前に別れた男・黒崎のことが忘れられずにいる女・十和子。不潔で下品な陣治に嫌悪感を抱きながらも、彼の少ない稼ぎに頼って働きもせずに怠惰な毎日を過ごしていた。ある日、十和子が出会ったのは、どこか黒崎の面影がある妻子持ちの男・水島。彼との情事に溺れる十和子は、刑事から黒崎が行方不明だと告げられる。どれほど罵倒されても「十和子のためだったら何でもできる」と言い続ける陣治が執拗に自分を付け回していることを知った彼女は、黒崎の失踪に陣治が関わっていると疑い、水島にも危険が及ぶのではないかと怯えはじめる――。」


 ・“Breath”(オーストラリア) 監督:サイモン・ベイカー(Simon Baker) [ワールド・プレミア]
 物語:70年代半ばのオーストラリア西南部の海辺の街。Pikeletが初めてサーファーを見たのは13歳の時だった。彼は、親友のLoonieとともに、プロサーファーのSandoと出会う。Sandoは、元フリースタイル・スキーの選手だったが、ケガで引退し、今は妻のEvaとともに、人里離れた家で暮らしていた。PikeletとLoonieは、Sandoによって、波に乗ってサーフィンをするスリルを知る。
 ティム・ウィントンの小説『ブレス:呼吸』の映画化。
 俳優として20年のキャリアを持つサイモン・ベイカーの初監督長編。


 ・“April’s Daughter(Las hijas de Abril)”(メキシコ) 監督:ミシェル・フランコ(Michel Franco) [北米プレミア]
 物語:ヴァレリアは、17歳で、姉クララと2人でPuerto Vallartaで、自由気ままな生活を送っている。ヴァレリアは、現在、妊娠中だ。彼女は、ここに母アプリルがやってくることを嫌っているが、クララは経済的負担と家に赤ん坊が増えるのが嫌で、母を呼んでしまう。アブリルは、ヴァレリアが妊娠7ヶ月であることを知って助けようとするが、ヴァレリアには母にいてもらいたくない別の理由があった。
 エマ・スアレスがアブリルを演じる。
 ミシェル・フランコ監督、そして『彼方から』で金獅子賞受賞のロレンツォ・ビガスがプロデューサーを務めている。
 カンヌ国際映画祭2017 ある視点部門出品。審査員賞受賞。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2017 アナザー・ビュー部門出品。
 エルサレム映画祭2017出品。
 メルボルン国際映画祭2017出品。
 ニュー・ホライズンズ映画祭2017出品。
 サラエボ映画祭2017 オープン・エアー部門出品。
 サンセバスチャン国際映画祭2017 ホライズンズ・ラティーノ部門出品。


 ・“Sergio & Sergei”(西・キューバ) 監督:エルネスト・ダラナス・セラーノ(Ernesto Daranas Serrano) [ワールド・プレミア]
 物語:セルゲイ・クリカレフ(1958‐ )は、ソ連の宇宙飛行士で、1991年5月にミールの長期滞在ミッションに入った。クリカレフは、1992年3月25日に帰還するまで、311日20時間1分のミール滞在記録を残した。地球に帰ってきた時、ソ連は崩壊していて(1991年12月25日崩壊)、そのため彼は「最後のソビエト連邦国民」と呼ばれる。本作は、1991年にまだミールに滞在していたクリカレフからの無線電波を受け取ったキューバのアマチュア無線家Sergioとの交流を描く。
 『ビヘイビア』(2014)のエルネスト・ダラナス・セラーノ監督最新作。


 ・“Motorrad”(ブラジル) 監督:ヴィセンテ・アモリン(Vicente Amorim) [ワールド・プレミア]
 物語:Hugoは、兄が率いるダート・バイクのギャングの一員になる。彼は、美しく、ミステリアスな女性に気を取られていて、ブラジルの原野でマチェーテを巧みに操るバイク集団に狩られる側に回ったことを知る。
 『Oi(オイ) ビシクレッタ』『善き人』『汚れた心』のヴィセンテ・アモリン監督最新作。


 ・“The Summit(La Cordillera)”(アルゼンチン・西・仏) 監督:サンチアゴ・ミトレ(Santiago Mitre) [北米プレミア]
 出演:リカルド・ダリン、ドロレス・フォンシ(Dolores Fonzi)、エレナ・アナヤ(Elena Anaya)、ダニエル・ヒメネス・カチョ(Daniel Giménez Cacho)、パウリナ・ガルシア(Paulina Garcia)、エリカ・リバス(Erica Rivas)、アルフレド・カストロ(Alfredo Castro)、Manuel Trotta、Gerardo Romano、クリスチャン・スレイター
 物語:アルゼンチンの大統領Hernán Blancoは、重大な決断の時を迎えている。La Cordilleraで、異なる国の指導者が集まって、ラテンアメリカ・サミットが開かれるのだ。その期間のうちに、彼は、私的にも公的にも大きく関わって来る複雑な問題を解決しなければならない。
 『パウリーナ』(2015)のサンチアゴ・ミトレ監督最新作。
 カンヌ国際映画祭2017 ある視点部門出品。


 ・“A Sort of Family(Una especie de familia)”(アルゼンチン・ブラジル・仏・ポーランド) 監督:ディエゴ・レルマン [ワールド・プレミア]
 物語:Malenaは、ブエノスアイレスで働くミドル・クラスの医者である。ある午後、彼女は、Costas医師から電話をもらう。いますぐ国の北部に向かって出発しなければならない。待望の赤ん坊が生まれそうだと。突然、ほとんど何の考えもなしに、Malenaは、その不確かな旅に出発する。途中には、彼女が判断しなければならない分岐点が待ち構えている。あらゆる合法的な事柄、モラル的な障害。ある程度までは、彼女はいつも自分自身に問いかけていた。欲しいものを手に入れるためには、どこまで用意できるかと。
 サンセバスチャン国際映画祭2017 オフィシャル・セレクション出品。


 ・“Alanis”(アルゼンチン) 監督:Anahí Berneri [ワールド・プレミア]
 物語:ブエノスアイレスでは、売春は合法だが、売春宿は違法なため、売春婦はストリートに立つ。若い母親であるAlanisは、息子のDanteと一緒にアパートに住んでいるが、同じアパートに住んでいるセックスワーカーを逮捕しようとした捜査官のせいで、事件に巻き込まれてしまう。


 ・“The Royal Hibiscus Hotel”(ナイジェリア) 監督:Ishaya Bako [ワールド・プレミア]
 物語:Opeは、ロンドンでシェフとして、アフロ・フュージョンのレストランを開きたいと考えていたが、夢破れて、故郷であるナイジェリアのラゴスに帰る。ラゴスでは、縁結びの母親とやり合い、廃れつつある家族のホテルを復興させようとする。しかし、彼女の愛する男性が、それを売ろうとしているのを知ってショックを受ける。


 ・“Félicité”(仏・セネガル・ベルギー・独・レバノン) 監督:Alain Gomis [北米プレミア]
 出演:Véro Tshanda Beya、Gaetan Claudia、Papi Mpaka
 物語:ブリスは、16歳の息子サモと2人ぐらしで、キンシャサのバーでシンガーをしている。ある朝、サモがバイクで事故に遭ったという知らせを受ける。手術代が用意できなければ、息子は足を失ってしまう。彼女は、息子を救うために、半狂乱になってキンシャサの街を駆け巡る。サモとの思い出が頭をよぎる。そして、彼女はタブーを犯す……。
 タイトルは「幸せ」の意。
 ベルリン国際映画祭2017 コンペティション部門出品。審査員グランプリ(銀熊賞)受賞。


 ・“The Number(28s)”(南ア) 監督:Khalo Matabane [ワールド・プレミア]
 物語:世界で最も凶悪とされる南アフリカのプリズン・ギャングMagadien Wentzelの人生に基づく物語。


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 ・トロント国際映画祭2017 GALAS部門、SPECIAL PRESENTATIONS部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201707/article_41.html
 ・トロント国際映画祭2017 SPECIAL PRESENTATIONS部門 ラインナップ(続き):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201707/article_42.html

 ・トロント国際映画祭2017 TIFF DOCS部門、MIDNIGHT MADNESS部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_8.html

 ・トロント国際映画祭2017 オープニング作品、PLATFORM部門、SHORT CUTS部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_9.html

 ・トロント国際映画祭2017 カナダ作品 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_16.html

 ・トロント国際映画祭2017 SPECIAL PRESENTATIONS部門 追加32作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_25.html

 ・トロント国際映画祭2017 CONTEMPORARY WORLD CINEMA部門 ラインナップ その1:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_37.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年9月〜2018年1月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_31.html

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