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zoom RSS ノルウェー国際映画祭2017/アマンダ賞2017 受賞結果

<<   作成日時 : 2017/08/26 18:29   >>

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 第45回ノルウェー国際映画祭(8月19日-25日)の各賞が発表されました。

 ノルウェーの卒業制作作品を対象としたコンペティションはありますが、メイン・プログラムとしては特にコンペティション部門は設けておらず、観客賞や個々の団体によって贈られる賞、および、製作支援関連の賞と、いくつかの名誉賞があります。

 また、ノルウェー映画祭では、ノルウェー映画に関する年間映画賞であるアマンダ賞の授賞式も開催されることになっています。

 ◆Ray of Sunshine
 ◎“The Big Sick”(米) 監督:マイケル・ショウォルター(Michael Showalter)
 出演:ホリー・ハンター、ゾーイ・カザン(Zoe Kazan)、クメイル・ナンジアニ(Kumail Nanjiani)
 物語:クメイルは、パキスタン生まれのスタンダップ・コメディアンで、ある舞台の後で、大学院生のエミリーと知り合う。一夜限りのつきあいのはずが、本物の恋人同士になる。しかし、クメイルの両親は、伝統的なムスリムであるため、事情は複雑だ。エミリーが謎の病気にかかった時、クメイルはエミリーの両親とともにその病気と向き合うことになるが、その時、初めてエミリーの両親と会うことになった。彼は、自分の両親と自分の気持ちの間で揺れる……。
 クメイル・ナンジアニと小説家Emily V. Gordonとの実話に基づく。
 サンダンス映画祭2017 プレミア部門出品。
 SXSW映画祭2017 フェスティバル・フェイバリッツ受賞。
 シアトル国際映画祭2017出品。
 ロサンゼルス映画祭2017出品。
 ナンタケット映画祭2017 観客賞受賞。
 ミュンヘン映画祭2017出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2017 スペシャル・イベント出品。
 ゴールウェイ映画祭2017出品。
 エルサレム映画祭2017 Gala部門出品。
 ロカルノ国際映画祭2017 観客賞受賞。
 サラエボ映画祭2017 オープン・エアー部門出品。
 サンセバスチャン国際映画祭2017出品。


 ◆ノルウェー映画批評家賞(Norwegian Film Critics’ Award)
 ◎“Thelma”(ノルウェー・仏・スウェーデン・デンマーク) 監督:ヨアキム・トリアー(Joachim Trier)
 物語:セルマは、ノルウェー西部にある宗教心の強い実家から、学校に通うためにオスロに引越しをする。読書室にいる時、彼女は、突然、強い力にとらえられる。それは、両親から受け継いだものだった。また、彼女は、同じ学生のAnjaと出会い、互いに惹かれ合う。セルマは、いままで自分が知らなかった力に圧倒され、それがだんだん強くなるのを感じる。医者に診てもらっても説明してもらえない。恐ろしく、超自然的な力が2人を解放する。それから、ある日、Anjaが跡形もなく行方をくらます。
 トロント国際映画祭2017 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。
 ニューヨーク映画祭2017出品。


 ◆観客賞(Audience Award)
 ◎“Bye Bye Germany(Es war einmal in Deutschland...)”(独・ルクセンブルク・ベルギー) 監督:サム・ガルバルスキ(Sam Garbarski)
 物語:1946年のフランクフルト。Davidは、彼と同じように九死に一生を得た友人たちと仕事を始めようとしている。やりたいのは、ホロコーストでみんな殺されてしまった家族の仕事、伝統的なリネンの仕事だ。彼と自分から買って出たセールスマンが、一軒一軒まわって販路を作り、ドイツ人の主婦に最高の寝室用のリネンを提供するのだ。彼らの経験は、ユダヤ人的な見地から、戦後すぐの商業のイメージを展開していった。
 ベルリン国際映画祭2017 ベルリナーレ・スペシャル部門出品。
 シアトル国際映画祭2017出品。
 プーラ映画祭2017 Kaštel部門出品。


 ◆国際批評家連盟賞
 ◎“Beyond Dreams(Dröm vidare)”(スウェーデン) 監督:Rojda Sekersöz
 物語:刑務所から出所したMirjaは、昔のことは忘れて、新しい人生を歩もうと決心する。そんな彼女には、病気の母と妹と家族同様の女友だちがいた。Mirjaは、ホテルで仕事を見つける。彼女がホテルで掃除をしていると、彼女の女友だちがやってきて、彼女を責める。Mirjaは、システムに抗い、自分の価値を見出そうとして、自分にとって真に意味のあるものは何かと問われることになる。それは、問題の多い女友だちなのか、やっかいな家族なのか、それとも新しい人生のヴィジョンなのか……。
 初監督長編。
 ヨーテボリ国際映画祭2017 ノルディック・コンペティション部門出品。スウェーデン教会賞、観客賞受賞。


 ◆Andreas Ecumenical Award
 映画批評家で、理論家、教育者でもあったAndreas Borch Sandsdalenにちなんで設けられた映画賞。Vårt Land紙とノルウェー国際映画祭とFilm & Kinoから贈られる。
 ◎“Jupiter's Moon(Jupiter Holdja)”(ハンガリー・独) 監督:コーネル・ムンドルッツォ
 出演:メラーブ・ニニッゼ(Merab Ninidze)、ギェルギ・ツェルハルミ(György Cserhalmi)、モニカ・バルシャイ(Mónika Balsai)、Zsombor Jéger
 物語:近未来のヨーロッパ。17歳のアリエルは、ハンガリーに不法入国しようとして、見つかり、警官に発砲されて、負傷する。ところが、その結果、彼は、天使のように空中浮遊する能力を得る。難民キャンプの医師Sternは、アリエルを診断して、自分の興味から、彼の能力を使って難民キャンプを脱出しようと考える。そんな2人を難民キャンプの所長が追跡する……。
 カンヌ国際映画祭2017 コンペティション部門出品。
 シドニー映画祭2017出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2017ホライズンズ部門出品。
 ニュー・ホライズンズ映画祭2017出品。
 メルボルン国際映画祭2017出品。
 サラエボ映画祭2017 イン・フォーカス部門出品。
 ヨーロッパ映画賞2017 オフィシャル・セレクション。


 ◆Best Project/Nordic Co-production and Financing Market
 ◎“My Wife, My Replica and I”(ノルウェー) 監督:Ole Giæver

 ◆Eurimages Lab Project Award/New Nordic Films
 ◎“Jimmie”(スウェーデン) 監督:Jesper Ganslandt

 スペシャル・メンション:“Alma”(アイスランド・スウェーデン・仏・米) 監督:Kristín Jóhannedóttir
 スペシャル・メンション:“The Second Sex”(ノルウェー) 監督:Katja Eyde Jacobsen

 ◆Next Nordic Generation Award/New Nordic Films
 ノルウェーの卒業制作作品を対象としたコンペティション部門の最優秀作品に贈られる。2014年よりスタート。
 ◎“Little Dancer”(デンマーク) 監督:Nils Holst-Jensen

 オナラリー・メンション:“Land of Our Fathers(Fædreland)”(デンマーク) 監督:Ulaa Salim
 オナラリー・メンション:“Schoolyard Blues(Skolstartssorg)”(スウェーデン) 監督:Maria Eriksson

 ◆Scandinavian Debut Award
 ◎“Library of God”(ノルウェー) 監督:Stian Hafstad

 オナラブル・メンション:“Ebba & the Lover”(ノルウェー) 監督:Johanna Pyykkö

 ◆Nordic Script Pitch
 ◎“War, What If”(デンマーク) Puk Grasten

 ◆The Hestenes Award
 映画やそのほかの芸術に関するジャーナリストに贈られる。
 ◎Silje Mariann Engja Sigurdsen(新聞Bergens Tidende and Aftenpostenの芸術批評家、ビデオ・ブログKunzt. Sigurdsen編集者)


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 【アマンダ賞】(The Amanda Awards/Amandaprisen)

 過去1年間に公開されたノルウェー映画に対して、約20の部門で賞を贈るもので、1985年よりノルウェー国際映画祭で授賞式が行なわれている。元々はテレビ部門もあったが、2005年からはテレビ部門を廃して、映画のみに絞って賞を授与している。選考は、ノルウェー国際映画祭役員会が選んだ10数名によるアマンダ賞特別委員会によって行なわれる。(アマンダ賞は、以前は、ノルウェー国際映画祭とノルウェー映画インスティチュートとの共催だったと記憶しているのですが、現在はノルウェー国際映画祭の提供(Presented by)であり、ノルウェー映画インスティチュートは「協力」(in co-operation with)にとどまっています。)

 アマンダ賞は、「ノルウェーのアカデミー賞」と紹介されることもあるが、ノルウェーの映画人によって選ばれるカノン賞(4月にコスモラマ・トロンハイム国際映画祭で発表される)の方が「ノルウェーのアカデミー賞」に近い。

 ちなみに、アマンダ賞のアマンダとは、生活のために船乗りにリキュール売りをしていた実在の女性の名前で、1920年代に歌にも歌われているが、映画に関連した名前ではない。

 ◆最優秀ノルウェー映画賞(Beste norske kinofilm)
 ・『クラッシュ・ゾーン』“Børning 2”(ノルウェー) 監督:ハルヴァルド・ブレイン(Hallvard Bræin)
 ・“In the Forest of Huckybucky(Dyrene i Hakkebakkeskogen)”(ノルウェー) 監督:ラスムス・A・シヴァートセン(Rasmus A. Sivertsen)
 ◎“The King’s Choice(Kongens nei)”(ノルウェー) 監督:エリック・ポッペ


 ◆監督賞(Beste regi)
 ・エリック・ポッペ ”The King’s Choice(Kongens nei)”
 ◎Izer Aliu ”Hunting Flies(Fluefangeren)”(ノルウェー)
 ・Kim Hiorthøy “The Rules for Everything”(ノルウェー)


 ◆主演男優賞(Beste mannlige skuespiller)
 ・アンドレス・バースモ・クリスティアンセン(Anders Baasmo Christiansen) ”The Tree Feller(Hoggeren)”(ノルウェー)(監督:Jorunn Myklebust Syversen)
 ・イェスパー・クリステンセン(Jesper Christensen) ”The King’s Choice(Kongens nei)”
 ◎クリストッフェル・ヨーネル(Kristoffer Joner) ”Handle with Care(Hjertestart)”(ノルウェー)(監督:Arild Andresen)

 アンドレス・バースモ・クリスティアンセンは、助演男優賞でもノミネート。


 ◆主演女優賞(Beste kvinnelige skuespiller)
 ◎Ruby Dagnall “Rosemari”(ノルウェー・デンマーク・独)(監督:Sara Johnsen)
 ・ツヴァ・ノヴォトニー(Tuva Novotny) “Rosemari”
 ・Tindra Hillestad Pack “The Rules for Everything”


 ◆助演男優賞(Beste mannlige birolle)
 ・アンドレス・バースモ・クリスティアンセン(Anders Baasmo Christiansen) ”The King’s Choice(Kongens nei)”
 ・Bjarne Syversen、Terje Syversen ”The Tree Feller(Hoggeren)”
 ◎カール・マルコヴィクス(Karl Markovics) ”The King’s Choice(Kongens nei)”

 アンドレス・バースモ・クリスティアンセンは、主演男優賞でもノミネート。

 ◆助演女優賞(Beste kvinnelige birolle)
 ・Gisken Armand “Gilbert's Grim Revenge(Gilberts grusomme hevn)”(ノルウェー)(監督:Hanne Larsen)
 ・Kjersti Tveterås “The Lion Woman(Løvekvinnen)”(ノルウェー)(監督:Vibeke Idsøe)
 ◎Sarah Francesca Brænne “The Rules for Everything”


 ◆オリジナル脚本賞(Beste filmmanus)
 ・Hilde Susan Jægtnes、Jorge Camacho、Arild Andresen ”Handle with Care(Hjertestart)”
 ◎Harald Rosenløw Eeg、Jan Trygve Røyneland ”The King’s Choice(Kongens nei)”
 ・Izer Aliu ”Hunting Flies(Fluefangeren)”

 ◆撮影賞(Beste foto)
 ◎Øystein Mamen “The Rules for Everything”
 ・Nils Eilif Bremdal ”Hunting Flies(Fluefangeren)”
 ・ジョン・クリスティアン・ローゼンルンド(John Christian Rosenlund) ”The King’s Choice(Kongens nei)”


 ◆編集賞(Beste klipp)
 ◎Einar Egeland ”The King’s Choice(Kongens nei)”
 ・Even Sigstad “Supervention 2”(ノルウェー)(監督:Jan Petter Aarskog)
 ・Robert Stengård “Barneraneren”(ノルウェー)(監督:Jon Haukeland)

 ◆美術賞(Beste produksjonsdesign/scenografi)
 ・カール・ユリウソン(Karl Júlíusson) “The Lion Woman(Løvekvinnen)”
 ・Maria Ducasse “The Rules for Everything”
 ◎Peter Bävman ”The King’s Choice(Kongens nei)”

 ◆視覚効果賞(Beste visuelle effekter)
 ・Torgeir Busch、Ivar André Rystad、Lars Erik Hansen 『クラッシュ・ゾーン』“Børning 2”
 ・Álvaro Alonso Lomba ”In the Forest of Huckybucky(Dyrene i Hakkebakkeskogen)”
 ◎Arne Kaupang ”The King’s Choice(Kongens nei)”

 ◆音響デザイン賞(Beste lyddesign)
 ・ペッテル・フラーデビー(Petter Fladeby)、Vidar Grande 『クラッシュ・ゾーン』“Børning 2”
 ・Baard H. Ingebretsen、Tormod Ringnes ”In the Forest of Huckybucky(Dyrene i Hakkebakkeskogen)”
 ◎Christian Schaanning ”The King’s Choice(Kongens nei)”


 ◆音楽賞(Beste musikk)
 ・グーテ・ストラース(Gaute Storaas) ”In the Forest of Huckybucky(Dyrene i Hakkebakkeskogen)”
 ◎Johan Söderqvist ”The King’s Choice(Kongens nei)”
 ・Kim Hiorthøy “The Rules for Everything”


 ◆短編賞(Beste kortfilm)
 ・“Fanny”(ノルウェー) 監督:Halfdan Ullmann Tøndel
 ◎“Min søster(My Sister)”(ノルウェー) 監督:Liv Joelle Barbosa Blad
 ・“The Absence of Eddy Table”(ノルウェー) 監督:Rune Spaans


 ◆ドキュメンタリー賞(Best Documentary)
 ・“69 Minutes of 86 Days(69 minutter av 86 dager)”(ノルウェー) 監督:Egil Håskjold Larsen
 ◎“Nowhere to Hide”(イラク・スウェーデン・ノルウェー) 監督:Zaradasht Ahmed
 ・“Tongue Cutters (Tungeskjærerne)”(ノルウェー) 監督:Solveig Melkeraaen

 “69 Minutes of 86 Days(69 minutter av 86 dager)”は、CPH:DOX2017 Nordic Dox Award オナラブル・メンション受賞。HotDocsカナディアン国際ドキュメンタリー映画祭2017 エマージング国際フィルムメイカー賞受賞。シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭2017 ヤング審査員賞受賞。
 “Nowhere to Hide”は、アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2016 VPRO IDFA Award受賞。テッサロニキ国際ドキュメンタリー映画祭2017観客賞受賞。ミュンヘン国際ドキュメンタリー映画祭2017 Viktor Award受賞。トラヴァース・シティー国際映画祭2017 Special Founders Prize for Citizen Journalism受賞。

 ◆ノルウェー児童映画賞(Beste barnefilm)
 ◎”In the Forest of Huckybucky(Dyrene i Hakkebakkeskogen)”(ノルウェー) 監督:ラスムス・A・シヴァートセン(Rasmus A. Sivertsen)
 ・“Snekker Andersen og Julenissen”(ノルウェー) 監督:Terje Rangnes
 ・“Tongue Cutters(Tungeskjærerne)”(ノルウェー) 監督:Solveig Melkeraaen

 ◆外国映画賞(Beste utenlandske kinofilm)
 ・『メッセージ』(米) 監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
 ・『わたしは、ダニエル・ブレイク』(英・仏・ベルギー) 監督:ケン・ローチ
 ・『ラ・ラ・ランド』(米) 監督:デイミアン・チャゼル
 ◎『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(米) 監督:ケネス・ロナーガン
 ・『ムーンライト』(米) 監督:バリー・ジェンキンス


 ◆観客賞(Folkets Amanda (publikumsavstemning))
 ・『クラッシュ・ゾーン』“Børning 2”(ノルウェー) 監督:ハルヴァルド・ブレイン(Hallvard Bræin)
 ・”The King’s Choice(Kongens nei)”(ノルウェー) 監督:エリック・ポッペ
 ◎“Marcus & Martinus”(ノルウェー) 監督:Daniel Fahre

 ◆アマンダ委員会ゴールド・フラップ賞(Amanda-komiteens Gullklapper)
 ◎Inge-Lise Langfeldt
 40年以上のキャリアを持つノルウェーの編集技師。


 ◆アマンダ委員会名誉賞(Amanda-komiteens Ærespris)
 ◎アクセル・ヘルゲランド(Axel Helgeland)
 『奇跡の海』『キムと森のオオカミ』『誰でもない女』などを手がけるデンマークのプロデューサー。


 主な作品のノミネート&受賞状況は、以下の通り。

 ・“The King’s Choice(Kongens nei)”(8/13):作品・監督・主演男優・助演男優・助演男優・脚本・撮影・編集・美術・視覚効果・音響・音楽・観客
 ・“The Rules for Everything”(2/6):監督・主演女優・助演女優賞・撮影・美術・音楽
 ・”In the Forest of Huckybucky(Dyrene i Hakkebakkeskogen)”(1/4):作品・視覚効果・音響・音楽・児童
 ・『クラッシュ・ゾーン』(0/4):作品・視覚効果・音響・観客
 ・“Hunting Flies(Fluefangeren)”(1/3):監督・脚本・撮影
 ・“Handle with Care(Hjertestart)”(1/2):主演男優・脚本
 ・“Rosemari”(1/2):主演女優・主演女優
 ・“The Tree Feller(Hoggeren)”(0/2):主演男優・助演男優
 ・“The Lion Woman(Løvekvinnen)”(0/2):助演女優・美術

 いくつかの作品を簡単に紹介しておきます。

 ・“The King's Choice(Kongens Nei)”(ノルウェー・デンマーク・スウェーデン・アイルランド) 監督:エリック・ポッペ
 物語:1940年4月9日、ノルウェーは、ナチス・ドイツに侵略される。ノルウェー駐在ドイツ大使のクルト・ブラウアーは、エーベルベームに退避していた国王ホーコン7世と面会し、兄であるデンマーク王クリスチャン10世にならって、降伏し、オスロに戻って、臨時政府(傀儡政府)を宣言した国民連合ヴィドクン・クヴィスリングを首相として任命せよと要求する。ホーコン7世は、自分には、35年間王を務めてきた道義的責任があり、ナチスの要求を呑むことはできないとし、強要されるなら、退位しようと考える。ところが、政府もまた、ヴィドクン・クヴィスリングの首相任命を拒否するように助言したため、ナチスとの交渉は決裂。ノルウェーは、ナチスとの徹底抗戦への道を進む。
 ノルウェーにとって重大な決断となる選択を下す、国王ホーコン7世の3日間を描く。
 米国アカデミー賞2017 外国語映画賞 ノルウェー代表。ショートリスト。
 パームスプリングス国際映画祭2017出品。
 ベルリン国際映画祭2017 パノラマ部門出品。
 ポートランド国際映画祭2017出品。
 コスモラマ・トロンハイム国際映画祭2017出品。
 ミネアポリス・セントポール国際映画祭2017出品。
 シアトル国際映画祭2017 作品賞第2席。
 エジンバラ国際映画祭2017出品。
 ヨーロッパ映画賞2017 オフィシャル・セレクション。


 ・“The Rules for Everything”(ノルウェー) 監督:Kim Hiorthøy
 物語:10歳の時、Stormの父親は失踪した。母親は、東欧のグルと一緒に暮らして、教育映画を作り始めた。彼女は、世界が1つになるようなルール作りをしなければならない。世界が完全にカオスになってしまってはいけない。


 ・“In The Forest Of Huckybucky(Dyrene i Hakkebakkeskogen)”(ノルウェー) 監督:ラスムス・A.シヴァートセン(Rasmus A. Sivertsen)
 物語:ハッキーバッキーの森は、住むにはいい場所だ。だが、木登りネズミのクラウスと、ウッドマウスのモルテンと、ノウサギのミスターと、リスの一家は、大きな歯を持つお腹を空かした隣人に用心しなければならない。キツネのマーヴィンとハリネズミのホレースがモルテンとそのおばあちゃんを食べようとするからだ。森の仲間たちは、行動を起こす。マーヴィンとホレースに、モルテンではなく、木の実を食べるよう説得するのだ。
 『ポリスカーズ 危機一髪!レスキュー大作戦 ! !』(2009)、『ポリスカーズ』(2013)、『ピンチクリフのクリスマス』(2013)などで知られるラスムス・A.シヴァートセンの最新作。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 アウト・オブ・コンペティション 長編部門出品。
 上海国際映画祭2017 金爵奨コンペティション アニメーション部門出品。
 サラエボ映画祭2017 児童プログラム出品。


 ・“Hunting Flies(Fluefangeren)”(ノルウェー) 監督:Izer Aliu
 マケドニアの田舎の中学校。Ghaniは、ベテランの教師で、新しい校長に、ここの職員を続けさせてほしいと頼む。というのも、最近、政府で変化が起こり、力を得た新しいグループが、学校の古い職員をクビにして、経験のあるなしに拘わらず、自分たちを選んでくれた民族グループのために閑職を確保しようとしていたからだ。民族的な対立は、Ghaniのクラスの生徒の間でも起こり、次第に激しくなった。Ghaniは、両派の間に共通のグラウンドを設けようとするが、新しい教師は、生徒が手に負えなくなると、教室の外に出て、タバコを吸ったり、噂話をしたり、生徒の頭を叩いたりした。日々が過ぎ、Ghaniの運命は、かろうじてバランスを保っている状態で、彼は、調和を求めることは、自分の昇進にとってはベストではないのかもしれないと考え始める。
 トロント国際映画祭2016 DISCOVERY部門出品。
 トロムソ国際映画祭2017出品。平和映画賞受賞。
 ヨーテボリ国際映画祭2017出品。
 ズリーン国際映画祭2017 ヨーロッパ初監督長編作品 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 コソボ・プリシュティナ映画祭2017スペシャル・メンション ヨーロッパ映画部門受賞。
 ノルディック映画賞2017 ノミネート。


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 *当ブログ記事

 ・ノルウェー国際映画祭2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201608/article_36.html

 ・各国アカデミー賞一覧http://umikarahajimaru.at.webry.info/201306/article_28.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年9月〜2018年1月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_31.html

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