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zoom RSS ヨーロッパ映画賞2017 オフィシャル・セレクション その3 +傾向と予想

<<   作成日時 : 2017/08/25 00:01   >>

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 【ヨーロッパ映画賞2017 オフィシャル・セレクション(その3)】

 ・“You Disappear(Du Forsvinder)”(デンマーク・スウェーデン) 監督:ペーター・ショーナウ・フォー(Peter Schønau Fog)]
 物語:校長のフレドリクは、数百万の使い込みにより逮捕され罪に問われる。過去3年の間に、フレドリクに脳腫瘍があったことが明らかになる。それは、彼の人格に影響を与えていたと考えられる。妻のミアは、弁護士のBernardの支援を得て、彼を救い、家族を守るために力をもらう。
 トロント国際映画祭2017 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。


 ・『サーミの血』“Sami Blood(Sameblod)”(スウェーデン・デンマーク・ノルウェー) 監督:アマンダ・シェーネル
 物語:Elle Marjaは、北欧のトナカイ遊牧民サーミ人の14歳の少女。彼女は、1930年代の人種差別と、寄宿学校での生物学的人種検査にさらされて、別に人生を夢見るようになる。この夢を叶えるためには、別人になり、家族や文化と縁を切らなければならない。
 日本でも短編作品『NORTHERN GREAT MOUNTAIN』が紹介されているアマンダ・シェーネルの初監督長編。
 ベネチア国際映画祭2016 ベネチア・デイズ出品。Premio Label Europa Cinema(The Europa Cinemas Label)、ヤング・ディレクター賞受賞。
 ハンブルク・フィルム・フェスト2016出品。
 トロント国際映画祭2016 DISCOVERY部門出品。
 東京国際映画祭2016 コンペティション部門出品。最優秀女優賞(レーネ=セシリア・スパルロク)受賞。
 テッサロニキ国際映画祭2016 インターナショナル・コンペティション部門出品。ヒューマン・バリュー賞受賞。
 ドバイ国際映画祭2016出品。
 サンダンス映画祭2017 Spotlight部門出品。
 ロッテルダム国際映画祭2017出品。
 ヨーテボリ国際映画祭2017出品。ドラゴン賞/最優秀ノルディック映画賞受賞。
 サンタバーバラ国際映画祭2017 ヴァルハラ賞/最優秀ノルディック映画受賞。
 ルクセンブルク・シティー映画祭2017出品。ユース審査員賞受賞。
 コスモラマ・トロンハイム国際映画祭2017出品。観客賞受賞。
 ヴィリニュス国際映画祭2017 Baltic Gazeコンペティション部門出品。女優賞(レーネ=セシリア・スパルロク)受賞。
 ウィスコンシン映画祭2017出品。
 クリーヴランド国際映画祭2017出品。
 ニューポート・ビーチ映画祭2017出品。観客賞受賞。
 ミネアポリス・セントポール国際映画祭2017出品。Midnight Sun部門観客賞第2席。
 リヴィエラ国際映画祭2017出品。監督賞受賞。
 シアトル国際映画祭2017 オフィシャル・コンペティション部門出品。審査員大賞、女優賞/ Golden Space Needle Award(レーネ=セシリア・スパルロク)受賞。
 ズリーン国際映画祭2017ヨーロッパ初監督長編作品 インターナショナル・コンペティション部門出品。特別表彰(Special Recoginition)。
 トランシルヴァニア国際映画祭2017 Supernova部門出品。
 シドニー映画祭2017出品。
 エジンバラ国際映画祭2017 European Perspectives部門出品。
 台北電影節2017出品。
 プチョン国際ファンタスティック映画祭2017 ファミリー・ゾーン部門出品。
 ラックス賞2017 ノミネート。


 ・“The Square”(スウェーデン・独・仏・デンマーク) 監督:リューベン・オストルンド
 出演:Claes Bang、エリザベス・モス、ドミニク・ウェスト、テリー・ノタリー(Terry Notary)、Linda Anborg、Emelie Beckius、Sarah Giercksky、Christopher Læssø、Jan Lindwall、Annica Liljeblad、ジョン・ノードリング(John Nordling)、Peter Diaz、Denise Wessman、Henric Wassberg、Marina Schiptjenko
 物語:スウェーデンの君主制の廃止の余波の中で、ストックホルム宮殿が美術館に改装されている。クリスチャンは、尊敬されている現代美術のキュレーターで、結婚生活は破綻したが、2人の子どもには献身的な父親であり、正当な理由のあるものは支持するし、運転している車は電気自動車だったりする。今、準備中の企画は、「The Square」というタイトルのインスタレーションで、通りすがりの人に利他主義を問うプロジェクトである。しかし、いつも理想通りというわけにはいかない。クリスチャンは、携帯電話を盗まれて、ばかげたリアクションを取り、恥ずかしい状況に追い込まれてしまう。その一方で、発表のために雇ったPR会社のプロモーションが、思いがけない騒ぎを引き起こしてしまう。
 カンヌ国際映画祭2017 コンペティション部門出品。パルムドール受賞。
 シドニー映画祭2017 ストレート・フロム・カンヌ部門出品。
 ゴールデン・アプリコット国際映画祭2017 ノン・コンペティション・プログラム出品。
 ニュージーランド国際映画祭2017 ビッグ・ナイツ部門出品。
 オデッサ国際映画祭2017 フェスティバル・オブ・フェスティバルズ部門出品。
 モトヴン映画祭2017 メイン・プログラム出品。
 ニュー・ホライズンズ国際映画祭2017 ガラ・スクリーニング部門出品。
 メルボルン国際映画祭2017 ヘッドライナーズ部門出品。
 トロント国際映画祭2017 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。


 ・『希望のかなた』“The Other Side of Hope(Toivon Tuolla Puolen)”(フィンランド・独)  監督:アキ・カウリスマキ
 出演:サカリ・クオスマネン(Sakari Kuosmanen)、Sherwan Haji
 物語:ヘルシンキ。旅まわりのシャツのセールスマンが、妻とケンカして、家を出る。彼は、セールス・ビジネスをやめる決心をし、長いポーカー・ツアーに出る。それで儲けた彼は、レストランを開業するが、雇った3人の従業員は最初から疑い深くて、店はうまくいかない。当局によって、アレッポに送還すると決定したシリア人難民がいて、レストランのオーナーが彼を拾う。シリア人難民は、バルカン・ルートで行方不明になった妹を捜していた。レストラン・オーナーとシリア人難民は、互いに協力し合うことに決める。
 6年ぶりの最新長編。『ル・アーヴルの靴みがき』に続く、「港町3部作」の第2作。
 ベルリン国際映画祭2017 コンペティション部門出品。監督賞(銀熊賞)受賞。
 ダブリン国際映画祭2017出品。ダブリン映画批評家協会賞 最優秀男優賞(Sherwan Haji)受賞。
 FEST国際映画祭(ベオグラード国際映画祭)2017出品。
 ルクセンブルク・シティー映画祭2017出品。グランプリ受賞。
 ヴィリニュス国際映画祭2017出品。
 ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭2017出品。
 シドニー映画祭2017出品。
 モスクワ国際映画祭2017Euphoria of the fringes部門出品。
 ミュンヘン映画祭2017出品。平和のためのドイツ映画賞-ザ・ブリッジ 監督賞 インターナショナル部門受賞。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2017 ホライズンズ部門出品。
 ラックス賞2017 オフィシャル・セレクション。
 ゴールデン・アプリコット国際映画祭2017出品。
 エルサレム映画祭2017スピリット・オブ・フリーダム部門出品。スピリット・オブ・フリーダム賞(The Cummings Award for Best Feature Film)受賞。
 オデッサ国際映画祭2017フェスティバル・オブ・フェスティバルズ出品。
 プーラ映画祭2017Europolis-Meridians部門出品。
 ニュー・ホライズンズ映画祭2017出品。
 サラエボ映画祭2017 オープン・エアー部門出品。
 トロント国際映画祭2017 MASTERS部門出品。


 ・“Tom of Finland”(フィンランド・独・スウェーデン・デンマーク) 監督:ドメ・カルコスキ(Dome Karukoski)
 物語:トウコ・ラークソネン(Touko Laaksonen、1920-1991)は、第二次世界大戦に従軍して、勲章を得て、帰郷する。しかし、平和なヘルシンキは、彼には苦痛だった。彼は、同性愛者たちが迫害され、男性は女性と結婚して子どもを作るよう求められていることを知る。ラークソネンは、現実から逃げ込むようにして、「男性の肉体美や抑圧からの自由」に特化した絵画を描き始める。そうした絵は、国内外で人気を得、絵画に新しいジャンルを切り開き、彼自身、「トム・オブ・フィンランド」という名前で広く知られるようになる。
 日本にも『ラップランド・オデッセイ』が紹介されているドメ・カルコスキ監督の最新作。
 ヨーテボリ国際映画祭2017 ノルディック・コンペティション部門出品。国際批評家連盟賞受賞。
 トライベッカ映画祭2017出品。
 シアトル国際映画祭2017出品。
 バイオグラフィルム・フェスティバル2017出品。
 トランシルヴァニア国際映画祭2017 No Limit部門出品。
 Biografilmフェスティバル2017出品。
 プロヴィンスタウン映画祭2017出品。
 エジンバラ国際映画祭2017出品。
 ミュンヘン映画祭2017出品。
 ファンタジア国際映画祭2017出品。


 ・“The King's Choice(Kongens Nei)”(ノルウェー・デンマーク・スウェーデン・アイルランド) 監督:エリック・ポッペ
 物語:1940年4月9日、ノルウェーは、ナチス・ドイツに侵略される。ノルウェー駐在ドイツ大使のクルト・ブラウアーは、エーベルベームに退避していた国王ホーコン7世と面会し、兄であるデンマーク王クリスチャン10世にならって、降伏し、オスロに戻って、臨時政府(傀儡政府)を宣言した国民連合ヴィドクン・クヴィスリングを首相として任命せよと要求する。ホーコン7世は、自分には、35年間王を務めてきた道義的責任があり、ナチスの要求を呑むことはできないとし、強要されるなら、退位しようと考える。ところが、政府もまた、ヴィドクン・クヴィスリングの首相任命を拒否するように助言したため、ナチスとの交渉は決裂。ノルウェーは、ナチスとの徹底抗戦への道を進む。
 ノルウェーにとって重大な決断となる選択を下す、国王ホーコン7世の3日間を描く。
 米国アカデミー賞2017 外国語映画賞 ノルウェー代表。ショートリスト。
 パームスプリングス国際映画祭2017出品。
 ベルリン国際映画祭2017 パノラマ部門出品。
 ポートランド国際映画祭2017出品。
 コスモラマ・トロンハイム国際映画祭2017出品。
 ミネアポリス・セントポール国際映画祭2017出品。
 シアトル国際映画祭2017 作品賞第2席。
 エジンバラ国際映画祭2017出品。
 ノルウェー国際映画祭2017出品。


 ・“Frost”(リトアニア・仏・ポーランド・ウクライナ) 監督:シャルナス・バルタス
 出演:ヴァネッサ・パラディ、ヴェロニカ・ロサティ(Weronika Rosati)、アンジェイ・ヒラ(Andrzej Chyra)、Boris Abramov、Mantas Janciauskas、Lyja Maknaviciute
 物語:若いリトアニア人ローカスは、戦争を理解したいと考えたが、そうすることが人々のことを理解することになると思ったからだった。リトアニアからウクライナへの人道的支援の輸送過程で、彼は、男女のレポーターと知り合い、同行することにした。3人は、精神的な限界を乗り越えることを強いられ、強い絆で結ばれた。それこそが、戦争騒ぎのど真ん中で、ただ1つ確かなものだった。彼らは、何事にも同意しないが、唯一の例外が自分の意思で行きたいところに行くということだった。
 『ポーラX』の出演者として知られ、『フュー・オブ・アス』(1996)、『自由』(2000)などの監督を手がけるリトアニアのシャルナス・バルタス監督最新作。
 カンヌ国際映画祭2017 監督週間出品。
 トランシルヴァニア国際映画祭2017 Supernova部門出品。
 オデッサ国際映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 ニュー・ホライズンズ映画祭2017出品。
 ロカルノ国際映画祭2017ライモンド・レッツォニコ賞/最優秀インディペンデント・プロデューサー賞:ミヒェル・メルクト関連上映。


 ・“My Grandmother Fanny Kaplan(Моя Бабуся Фані Каплан/Moya Babusya Fani Kaplan)”(ウクライナ) 監督:Olena Demyanenko
 “My Grandmother Fanny Kaplan”(ウクライナ) 監督:Olena Demyanenko
 物語:この物語は、ファーニャ・カプランの事件の失われた10ページに基づいている。ファーニャ・カプラン(1890-1918)というのは、社会革命党のメンバーで、その活動を禁止しようとしたウラジーミル・レーニンを裏切者とみなし、1918年にモスクワを離れようとしたレーニンに対して暗殺未遂を企てた(3発の銃弾を撃って、負傷させた)として、銃殺された人物であるが、彼女については謎に包まれている部分も多い。本作では、彼女と、レーニンの兄、ドミトリー・イリーチ・ユリアノフとの恋愛関係に焦点を当てる。ファニー・カプランは、短いが、激動の人生を送った。オデッサで子ども時代を過ごし、アナーキストの爆弾テロに参加。それからシベリアの強制収容所で数年を過ごした後、無法者からボルシェビキに転じた元恋人Viktor Garskiyと短い再会の時を持った。暗殺未遂事件では、チェーカーに尋問されたが、共犯者の名前を言うことはなく、クレムリンの法廷で処刑にされた……。
 オデッサ国際映画祭2016 ウクライナ・ナショナル・コンペティション部門出品。演技賞(Myroslav Slaboshpytskyi)受賞。


 ・“Loveless(Нелюбовь/Nelyubov)”(ロシア・ベルギー・独・仏) 監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ
 出演:Gian Badmayev、Evgeniya Dmitrieva、Sergey Doubles、Artem Manukyan、Natalia Vinokurova
 物語:美容室を営むジェーニャと中間管理職のボリスは、鬱積した憤りと欲求不満と非難の仕返しから、無残な離婚劇に陥っている。彼らは、共同で購入したアパートを売って、新しい生活に乗り出そうとしていて、それぞれに次のパートナーを見つけ、新たなる人生の1ページをめくろうと気を急いている。ジェーニャには、リッチなビジネスマンのアントンがいたし、ボリスのガールフレンドのマシャのお腹は既に大きくなっていた。唯一の問題は、12歳の息子アリョーシャのことで、2人とも息子の養育権を欲していなかった。ジェーニャは、ボリスのことを愛していないように、アリョーシャのことも愛しておらず、軍隊に入るまでの間、寄宿学校に入れればいいと言ったのをアリョーシャ本人に聞かれてしまったし、一方、ボリスは、マシャの母親のアパートに半ば転がり込んでいたが、マシャに自分には息子がいることを話していなかった。しかも、仕事柄、離婚はいい顔をされないので、マシャに赤ん坊ができてちゃんとした家族になれるまで、結婚に失敗したことを知られたくなかった。ジェーニャが、豪華なレストランで食事をし、アントンと情熱的なセックスをした翌朝、家に戻ってきた彼女は、学校の先生からアリョーシャが2日間学校に来ていないと連絡を受ける。ジェーニャとボリスは、息子を捜すために力を合わせなければならなくなる。
 カンヌ国際映画祭2017 コンペティション部門出品。審査員賞受賞。
ARRI/OSRAM Award
 ミュンヘン映画祭2017 CineMasters コンペティション部門出品。ARRI/OSRAM Award受賞。
 ニュー・ホライズンズ映画祭2017出品。
 メルボルン国際映画祭2017出品。
 サラエボ映画祭2017 キノスコープ部門出品。
 トロント国際映画祭2017 MASTERS部門出品。


 ・『パラダイス』“Paradise(Рай/Rai)”(ロシア・独) 監督:アンドレイ・コンチャロフスキー
 出演:Julia Vysotskaya、Christian Clauss、フィリップ・デュケーヌ(Philippe Duquesne)、ヴィクトル・スホルコフ(Victor Sukhorukov)、Peter Kurt
 物語:ロシア貴族出身の移民で、フランスでレジスタンス活動をしているオルガ。フランス人協力者のジュールス。ナチスのSSの高官であるヘルムート。第二次世界大戦時代に、3人の人生が交錯する。強制捜査の際、ユダヤ人の子どもたちを隠していたため、オルガは逮捕される。彼女に対する取り調べは、ジュールスが行なうことになった。彼は、彼女に惹かれ、もし自分と寝たら、処分を軽減してやろうと申し出るが、ジュールスはレジスタンスに殺されてしまう。オルガは強制収容所に送られ、そこでヘルムートと再会する。ヘルムートは、かつて猛烈にオルガが好きだったことがあり、その気持ちはまだ消えていなかった。ナチは既に負け始めていて、ヘルムートは、彼女に一緒に南米に逃げようと誘う。最初は、それに応じたオルガだったが、最後の瞬間に心変わりする。人は信念のためになら死ねる。目的があれば生きていける。最悪な状況でも目的を持っていれば生きていくことができるということに気づいたのだ。
 オルガ役のJulia Vysotskayaは、アンドレイ・コンチャロフスキーの妻。36歳差で、アンドレイは4回目の結婚で、Juliaは2回目の結婚。2人の子どもがある。Juliaは、夫の作品に出演するのは、これが2作目で、“Dom durakov”では女優賞を獲得している。料理本や小説も書いている才女。
 ベネチア国際映画祭2016 コンペティション部門出品。監督賞、Segnalazione Cinema for UNICEF 2016、Padre Nazareno Taddei Award、Best Soundtrack Venezia73受賞。
 ハイファ国際映画祭2016出品。
 シカゴ国際映画祭2016出品。
 スプートニク・ロシア映画祭2016出品。
 ストックホルム国際映画祭2016出品。
 マル・デル・プラタ映画祭2016 脚本賞受賞。
 ヒホン国際映画祭2016出品。撮影賞、ヤング審査員賞、AISGE賞受賞。
 サテライト賞2016 外国映画賞ノミネート。
 米国アカデミー賞2017 外国語映画賞 ロシア代表。ショートリスト。
 ゴールデン・イーグル賞(ロシア)2017 作品賞、監督賞、女優賞(Yuliya Vysotskaya)受賞。脚本賞、撮影賞ノミネート。
 ロシア映画批評家協会賞2017 作品賞、監督賞、撮影賞受賞。女優賞(Yuliya Vysotskaya)、助演女優賞(Vera Voronkova)、脚本賞、美術賞、作曲賞ノミネート。
 ニカ賞2017 作品賞、監督賞、女優賞(Yuliya Vysotskaya)受賞。脚本賞、撮影賞ノミネート。
 クリーヴランド国際映画祭2017出品。
 ミュンヘン映画祭2017 俳優賞(Yuliya Vysotskaya)、生涯貢献賞受賞。


 ・『ビッグ・ビッグ・ワールド』“Big Big World(Koca Dünya)”(トルコ) 監督:レハ・エルデム
 物語:「青年アリは、離れて暮らす妹を気にかけるが、里親が会わせてくれない。業を煮やしたアリは妹の奪回を企み、極端な行動に走る…。
前々作『Jin』は少女兵士が森でサバイバルをするストレートな物語、そして前作『歌う女たち』では森で歌う女性たちに平和を象徴させ、スピリチュアルな世界を描いたレハ・エルデムであるが(両作とも13年TIFFにて上映)、本作はそのふたつの世界を融合させて、さらなる高みへと向かう作品である。森に入った兄妹は、次第に自然と一体化していくが、そこでは、かたつむりも水牛もヤギも同格の存在である。木々でさえも体の一部となる。やがて生と死も、昼と夜のように、ひとつのサイクルの中の地続きなものである様が、圧巻の映像美で描かれていく。アニミズム的な神性が美しく浮かび上がるエルデム監督の新たな傑作。」
 ベネチア国際映画祭2016 Orizzonti部門出品。審査員特別賞受賞。
 アダナ映画祭(トルコ)2016 作品賞(Golden Boll)受賞。
 東京国際映画祭2016出品。
 テッサロニキ国際映画祭2016出品。
 リスボン&エストリル映画祭2016出品。
 ロッテルダム国際映画祭2017出品。
 ヨーテボリ国際映画祭2017出品。
 ヴィリニュス国際映画祭2017出品。
 アンカラ国際映画祭2017 ナショナル・コンペティション部門出品。監督賞受賞。
 全州国際映画祭2017出品。
 Olhar de Cinema - Curitiba国際映画祭2017出品。
 ミュンヘン映画祭2017出品。
 メルボルン国際映画祭2017出品。


 ・“Istanbul Red(Istanbul Kirmizisi)”(トルコ・伊) 監督:フェルザン・オズペテク
 物語:Denizは、有名な作家で、家族や友人について書いている。彼は、Orhanに危機について尋ねる。Orhanがロンドンからイスタンブールにやってきた日、Denizが失踪する。Orhanと、Denizの友人のNeval、Denizの恋人のYusufが、Denizを捜す。
 Golden Ciak Awards 2017 作曲賞ノミネート。


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 ◆オフィシャル・セレクションの51作品のプレミア上映は、以下のようになっています。

 カンヌ国際映画祭:13作品(コンペティション部門7、監督週間4、アウト・オブ・コンペティション部門1、ある視点部門1)

 ベルリン国際映画祭:11作品(コンペティション部門7、パノラマ部門2、ベルリナーレ・スペシャル1、ジェネレーション部門1)

 ベネチア国際映画祭:9作品(コンペティション部門3、Orizzonti部門3、ベネチア・デイズ3)

 トロント国際映画祭:5作品(PLATFORM部門2、SPECIAL PRESENTATIONS部門1、GALAS部門1、MASTERS部門1)

 ロカルノ国際映画祭:3作品(インターナショナル・コンペティション部門2、アウト・オブ・コンペティション部門1)

 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭:2作品(コンペティション部門1、アウト・オブ・コンペティション部門1)

 トライベッカ映画祭:2作品

 モントリオール世界映画祭、ヨーテボリ国際映画祭、オデッサ国際映画祭:各1作品

 その他:3作品

 ◆国ごとの選出作品数は

 5:フランス

 3:スペイン、イタリア、ドイツ、ポーランド

 2:イギリス、ベルギー、オランダ、ハンガリー、チェコ、ブルガリア、スウェーデン、フィンランド、ロシア、トルコ

 1:ポルトガル、スイス、オーストリア、クロアチア、セルビア、ルーマニア、ギリシャ、アイスランド、デンマーク、ノルウェー、リトアニア、ウクライナ

 上位20か国のうち1作品だけ選出されたのは、スイス、オーストリア、ギリシャ、デンマーク、ノルウェー

 上位20か国でありながら1作品も選出されなかったのは、イスラエル

 上位20か国に入っていないのに2作品以上選出されたのは、ブルガリア、トルコ

 上位20か国に入っていないのに1作品選出されたのは、ポルトガル、クロアチア、セルビア、ルーマニア、アイスランド、リトアニア、ウクライナ

 ◆有望視されている作品でありながら選出されなかった作品をざっとピックアップしてみると

 ・“Une Vie(A Woman's Life)”(仏・ベルギー) 監督:ステファーヌ・ブリゼ
 ・“Barbara”(仏) 監督:マチュー・アマルリック
 ・“L’Amant D’Un Jour(Lover for a Day)”(仏) 監督:フィリップ・ガレル
 ・“King of The Belgians”(ベルギー・オランダ・ブルガリア) 監督:ピーター・ブロッセン(Peter Brosens/ピーター・ブロセンス、ピーター・ブローゼンス)、ジェシカ・ウッドワース(Jessica Woodworth)
 ・“Aus dem Nichts (In The Fade)”(独・仏) 監督:ファティ・アキン
 ・『オン・ザ・ミルキー・ロード』“Na mliječnom putu(On the Milky Road)”(セルビア・英・米) 監督:エミール・クストリッツァ
 ・『グローリー』“Glory(Slava)”(ブルガリア) 監督:クリスティナ・グロゼヴァ(Kristina Grozeva)、ぺタル・ヴァルチャノフ(Petar Valchanov)
 ・“Park”(ギリシャ・ポーランド) 監督:Sofia Exarchou
 ・『いつも心はジャイアント』“Jätten(The Giant)”(スウェーデン・デンマーク) 監督:ヨハネス・ニホルム(Johannes Nyholm)
 ・“In Between(Bar Bahar)”(イスラエル・仏) 監督:Maysaloun Hamoud
 ※対象期間の関係で、今回対象になっていない可能性もあります。

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 【ヨーロッパ映画賞 傾向と予想】

 先に結論だけ書いてしまうと、今年のヨーロッパ映画賞は“I, Daniel Blake”と“Toni Erdmann”の一騎打ちで、カンヌでの対決再び、ということになります。

 【傾向】

 ◆作品賞

 ・ヨーロッパ映画賞作品賞のノミネーションは、あまりなじみのない国からは選ばれない。

 ・ヨーロッパ映画賞作品賞最多受賞国はイタリアとドイツの9回と10回(共同製作含む)。ドイツはすべて2000年以降。(製作国はカウントの仕方によって違ってくる場合があります。)
 イタリア:90、92、94、98、05、08、09、13、15
 ドイツ:00、03、04、05、06、09、10、11、12、16

 ・ヨーロッパ映画賞作品賞最多ノミネート国はイギリスの44回(共同製作含む)。

 ・ヨーロッパ映画賞作品賞のノミネーションは、(共同製作を除けば)同じ国から複数の作品が選ばれることは稀。

 ・ヨーロッパ映画賞作品賞は、映画祭との関係で言えば、カンヌとの関連性(だけ)が強い。
 ベルリンやベネチアは、そもそも作品のチョイスからして、ヨーロッパ映画賞にノミネートされるような作品が少なく、受賞作がヨーロッパ映画賞にからんでくることも多くはない。
 カンヌ国際映画祭とヨーロッパ映画賞は、好みとする監督も似ている。

 ・ジャンニ・アメリオ、ラース・フォン・トリアー、ミヒャエル・ハネケの3人は、同率トップ・タイでそれぞれ3回ずつヨーロッパ映画賞作品賞を受賞していて、今回ミヒャエル・ハネケが受賞すれば単独首位となる。

 ・これまでのヨーロッパ映画賞作品賞最多ノミネートは、6回で、ペドロ・アルモドバル(2回受賞)。5回だと、ミヒャエル・ハネケ(3回受賞)、ラース・フォン・トリアー(3回受賞)、ケン・ローチ(2回受賞)の3人がいる。
 4回ノミネート:アキ・カウリスマキ(受賞なし)、マイク・リー(受賞なし)
 3回ノミネート:ジャンニ・アメリオ(3回受賞)、ファティ・アキン(1回受賞)、ルーカス・ムーディソン(受賞なし)

 ・過去15年で、パルムドール受賞作品は、ほぼヨーロッパ映画賞作品賞にノミネートされている。(ノミネートされていないのは2015年のみ(作品賞にノミネートされていないどころか完全に無視された)。)

 ・過去15年で、パルムドール受賞作品が、ヨーロッパ作品であったことは11回あり、そのうちヨーロッパ映画賞作品賞にノミネートされたことは10回あり、ヨーロッパ映画賞作品賞受賞を果たしたことは3回ある(2007年、2009年、2012年)。

 ・ヨーロッパ映画賞作品賞は、国際批評家連盟賞の年間グランプリとの関係性が強い。
 過去18年で、国際批評家連盟賞の年間グランプリがヨーロッパ映画だったことは11回あり、2003年と2004年はヨーロッパ映画賞作品賞にノミネートすらされなかったが(残りの8回はノミネートされている)、1999年、2007年、2009年、2010年、2012年、2016年は、国際批評家連盟賞の年間グランプリとヨーロッパ映画賞作品賞が一致している。

 ・ヨーロッパ映画賞作品賞ノミネーションは、米国アカデミー賞外国語映画賞ノミネーションと、1〜2作品で重なる傾向がある。『未来を生きる君たちへ』や『偽りなき者』のようにヨーロッパ映画賞作品賞ノミネーションの方が、1年後にズレ込むケースもあり、『スラムドッグ$ミリオネア』や『英国王のスピーチ』、『アーティスト』のように、米国アカデミー賞では、外国語映画賞ではなく、作品賞にノミネートされるケースもある。

 ・1998年、1999年、2006年、2012年、2013年、2014年は、ヨーロッパ映画賞作品賞と米国アカデミー賞外国語映画賞が一致している。

 ◆監督賞

 ・作品賞と監督賞は、受賞作が一致することが多い。

 ・作品賞ノミネーションと監督賞ノミネーションとは、3〜4本が一致する。

 ・ヨーロッパ映画賞監督賞は、作品賞ほどではないが、パルムドールとの関連性が強い。
 過去15年で、パルムドールがヨーロッパ映画だった11回のうち、ヨーロッパ映画賞作品賞にノミネートされたことが10回あり、そのうちヨーロッパ映画賞監督賞にノミネートされたことが9回ある。

 ・ヨーロッパ映画賞監督賞最多受賞は、ミヒャエル・ハネケの3回。

 ・ヨーロッパ映画賞監督賞最多ノミネートは―
 5回:ペドロ・アルモドバル(2回受賞)
 3回:ミヒャエル・ハネケ(3回受賞)、ラース・フォン・トリアー(1回受賞)、スザンネ・ビア(1回受賞)、ケン・ローチ(受賞なし)、ヌリ・ビルゲ・ジェイラン(受賞なし)、パオロ・ソレンティーノ(2回受賞)
 2回:ヴェンダース、アンゲロプロス、マイク・リー、ウィンターボトム、ファティ・アキン、アンドレアス・ドレーゼン、ソレンティーノ、ポランスキー、アキ・カウリスマキ、スティーヴ・マックィーン、フランソワ・オゾン、トルナトーレ、パヴェウ・パヴリコフスキー、ヴィルツィ、ロイ・アンダーソンの16人。

 ・先行する映画祭や映画賞で監督賞を受賞している作品の監督がノミネートされるケースが多いが、監督賞に類する賞を受賞していない作品の監督がノミネートされることもある。

 ◆男優賞・女優賞

 ・ベテランが受賞しやすい。

 ・カンヌ国際映画祭出品作からの受賞が多い。

 ・イギリスとフランスが圧倒的に強い。特にフランス女優が強い。

 ・男優賞最多受賞は、トニ・セルヴィッロ(2回)。

 ・男優賞最多ノミネートは、3回で、ハヴィエル・バルデム(1回受賞)、ミシェル・ピコリ(受賞なし)、マッツ・ミケルセン(受賞なし)、ステラン・スカルスガルド(受賞なし)の4人。

 ・女優賞最多受賞は、2回で、ジュリエット・ビノシュ、シャーロット・ランプリング、カルメン・マウラ、イザベル・ユペールの4人。

 ・女優賞最多ノミネートは、4回で、ペネロペ・クルスのみ(1回受賞)。3回だとジュリエット・ビノシュ(2回受賞)、シャーロット・ランプリング(2回受賞)、シャルロット・ゲンズブール(受賞なし)、ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ(受賞なし)。

 ◆脚本賞

 ・ノミネート経験者がノミネートされやすいという傾向があるが、受賞は1回どまりが多く、2回受賞したことがあるのは、イシュトヴァン・サボーとアニエス・ジャウイ&ジャン=ピエール・バクリのみ。

 ・同じ年に脚本賞にノミネートされるノミニーのうち、脚本賞ノミネート経験者は、せいぜい2〜3組に絞られる。

 ・今回脚本賞にノミネートされる可能性があって、過去に脚本賞受賞を経験しているのは、フランソワ・オゾン(2回ノミネート1回受賞)、ミヒャエル・ハネケ(4回ノミネート1回受賞)、ファティ・アキン(2回ノミネート1回受賞)、ヨルゴス・ランティモス&エフティミス・フィリップ(1回ノミネート1回受賞)。

 ・今回脚本賞にノミネートされる可能性があって、過去に脚本賞にノミネートされたことがあるのは、アンドレイ・ズビャギンツェフ、アキ・カウリスマキ(2回)。

 ・脚本賞は、作品賞にも、監督賞にもノミネートされている作品から選ばれることが多い。過去15年で、脚本賞受賞作が、作品賞にも、監督賞にもノミネートされているケースは12回(02、03、06、07、08、09、10、11、12、14、15、16)。そのうち、脚本賞受賞作が、作品賞も、監督賞も受賞するのは7回(02、03、08、09、10、14、16)。

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 【ノミネート予想】

 以上のようなことを参考にしつつ、主要5部門のノミネーションをざっと予想してみることにします。

 ◆作品賞
 ・“BPM (Beats Per Minute)(120 Battements Par Minute)”(仏) 監督:ロバン・カンピヨ
 ・“Happy End”(仏・独・オーストリア) 監督:ミヒャエル・ハネケ
 ・“On Body And Soul(Testről És Lélekről)”(ハンガリー) 監督:イルディゴ・エンエディ(Ildikó Enyedi)
 ・『残像』(ポーランド) 監督:アンジェイ・ワイダ
 ・“Spoor(Pokot)”(ポーランド・独・チェコ・スウェーデン・スロヴァキア) 監督:アニエスカ・ホランド、カーシャ・アダミク(Kasia Adamik)
 ・“The Square”(スウェーデン・独・仏・デンマーク) 監督:リューベン・オストルンド
 ・『希望のかなた』(フィンランド・独)  監督:アキ・カウリスマキ
 ・“Loveless(Нелюбовь/Nelyubov)”(ロシア・ベルギー・独・仏) 監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ

 ◆監督賞
 ・ロバン・カンピヨ “BPM (Beats Per Minute)(120 Battements Par Minute)”(仏)
 ・イルディゴ・エンエディ(Ildikó Enyedi) “On Body And Soul(Testről És Lélekről)”(ハンガリー)
 ・リューベン・オストルンド “The Square”(スウェーデン・独・仏・デンマーク)
 ・アキ・カウリスマキ 『希望のかなた』(フィンランド・独)
 ・アンドレイ・ズビャギンツェフ “Loveless(Нелюбовь/Nelyubov)”(ロシア・ベルギー・独・仏)

 ◆男優賞
 ・コリン・ファレル “The Killing of A Sacred Deer”(アイルランド・英)
 ・ジャン=ルイ・トランティニャン “Happy End”(仏・独・オーストリア)
 ・ブルーノ・ガンツ “A Jew Must Die(Un Juif Pour L'exemple)”(スイス)
 ・アンジェイ・セヴェリン 『最後の家族』(ポーランド)
 ・Claes Bang “The Square”(スウェーデン・独・仏・デンマーク)

 ◆女優賞
 ・Florence Pugh “Lady Macbeth”(英)
 ・パウラ・ベーア 『婚約者の友人』“Frantz”(仏・独)
 ・ジャスミン・トリンカ “Fortunata”(伊)
 ・Angela & Marianna Fontana 『切り離せないふたり』(伊)
 ・Irena Ivanova “Godless(Безбог/Bezbog)”(ブルガリア・デンマーク・仏)
 ・レーネ=セシリア・スパルロク 『サーミの血』(スウェーデン・デンマーク・ノルウェー)
 ・Yuliya Vysotskaya 『パラダイス』(ロシア・独)

 ◆脚本賞
 ・ヨルゴス・ランティモス&エフティミス・フィリップ “The Killing of A Sacred Deer”(アイルランド・英)
 ・ロバン・カンピヨ “BPM (Beats Per Minute)(120 Battements Par Minute)”(仏)
 ・フランソワ・オゾン 『婚約者の友人』(仏・独)
 ・ミヒャエル・ハネケ “Happy End”(仏・独・オーストリア)
 ・リューベン・オストルンド “The Square”(スウェーデン・独・仏・デンマーク) 
 ・アキ・カウリスマキ 『希望のかなた』(フィンランド・独)
 ・アンドレイ・ズビャギンツェフ “Loveless(Нелюбовь/Nelyubov)”(ロシア・ベルギー・独・仏)

 金熊賞を争った“On Body And Soul(Testről És Lélekről)”と『希望のかなた』、パルムドールを争った“BPM (Beats Per Minute)(120 Battements Par Minute)”と“Happy End”と“The Square”と“Loveless(Нелюбовь/Nelyubov)”あたりの争いになることが予想されます。

 パルムドールを受賞した“The Square”は、そんなに絶賛でもなかったところが気になりますし、ミヒャエル・ハネケは悪くはないけど最高というほどでもないという印象だったと思いますが、それでも作品賞と監督賞にはノミネートされるかどうか。

 あとは、アンジェイ・ワイダの遺作とアニエスカ・ホランド、若手では『サーミの血』と『ハートストーン』、『夏、1993』、“Godless(Безбог/Bezbog)”の4作品の扱いが気になります。完全にスルーされてしまう可能性もありそうだし、意外と作品賞あたりに食い込む可能性もなきにしもあらず、です。

 今年は、昨年と比べると物足りない印象もしていたんですが、予想を書き出してみると、そんなに悪くもなさそうです。ここらへんの作品が、米国アカデミー賞2018外国語映画賞を争うことにもなるんじゃないでしょうか。

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 ノミネーションは、11月4日にセビリヤ・ヨーロッパ映画祭で発表され、12月9日にベルリンで行なわれる授賞式ですべての受賞結果が発表されることになっています。

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 *当ブログ記事

 ・ヨーロッパ映画賞2017 オフィシャル・セレクション 51作品 その1:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_28.html

 ・ヨーロッパ映画賞2017 オフィシャル・セレクション 51作品 その2:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_29.html

 ・ヨーロッパ映画賞2017 ドキュメンタリー賞 オフィシャル・セレクション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201708/article_21.html

 追記:
 ・ヨーロッパ映画賞2017 全ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201711/article_7.html

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ヨーロッパ映画賞2017 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201712/article_25.html
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2017/12/10 07:26

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