海から始まる!?

アクセスカウンタ

zoom RSS ベネチア国際映画祭2017 アウト・オブ・コンペティション部門 ラインナップ

<<   作成日時 : 2017/08/03 00:07   >>

トラックバック 0 / コメント 0

 【アウト・オブ・コンペティション フィクション部門】

 ・“Victoria And Abdul”(英) 監督:スティーヴン・フリアーズ
 出演:ジュディー・デンチ、アリ・ファザール(Ali Fazal)、オリヴィア・ウィリアムズ、マイケル・ガンボン、エディー・イザード
 物語:1887年、アブドゥル・カリム(1863-1909)は、ヴィクトリア女王の在位50周年祭で、女王の召使として2人のインド人のうちの1人に選ばれる。ヴィクトリア女王は、彼を、ウルドゥー語で「教師」とか「事務員」を意味する「Munshi」と呼んで、寵愛し、側近に指名した。女王は、いつも彼をそばに置き、旅行にも同行させたため、彼は妬み嫉みの対象になった。女王とカリムの親密な関係は、1901年に女王が死ぬまで続いた。女王の死後、カリムは故郷インドに帰り、女王から下賜された土地で静かに暮らしたが、1909年に亡くなった。46歳だった。
 トロント国際映画祭2017 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。


 ・“La Melodie”(仏) 監督:Rachid Hami
 出演:カド・メラッド(Kad Merad)、サミール・ゲスミ(Samir Guesmi)、Renély Alfred、Youssouf Gueye
 物語:シモンは、優秀なヴァイオリニストだが、50歳目前にして、キャリア的にも人生でも落ち込んでいた。彼は、心優しきファリッド氏が運営するパリの学校の第6オーケストラの教室にたどりつく。彼の指導方法は、厳格で骨が折れ、やっかいな子どもたちには容易なものではなかった。クラスには、アルノルドがいた。彼は、病的なほど臆病だが、ヴァイオリンに対して情熱的で才能があった。アルノルドの磨かれていない才能と残りの生徒の楽し気なエネルギーに触れて、シモンは生き返り、音楽の喜びを取り戻す。彼は、障害を乗り越えて、約束通り彼らを管弦楽団に導こうとする。
 初監督作品。

画像

 ・“Racer And The Jailbird(Le Fidèle)”(ベルギー・仏・オランダ) 監督:ミヒャエル・R・ロスカム
 出演:マティアス・スーナールツ、アデル・エグザルコプロス
 物語:1980年代末のブリュッセル。ジジことジーノは、野心を持つブリュッセルのギャングで、ビビことベネディクトは、上流階級出身のレーシング・ドライバー。2人はレーストラックで出会って、一目で恋に落ちる。だが、引き裂かれる。2人は、愛のために、それぞれ障害と自分たちの弱さとを相手に闘わなければならない。

画像

 ・“Diva!”(伊) 監督:Francesco Patierno
 出演:バルボラ・ボブローヴァ(Barbora Bobulova)、アニタ・カプリオーリ(Anita Caprioli)、カロリーナ・クレシェンティーニ(Carolina Crescentini)、シルヴィア・ダミーコ(Silvia D’Amico)、イザベラ・フェラーリ、Carlotta Natoli、グレタ・スカラーノ(Greta Scarano)、アンナ・フォリエッタ、ミケーレ・リオンディーノ(Michele Riondin)
 物語:フランソワ・トリュフォーの『アメリカの夜』に出演して、米国アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたイタリアの女優ヴァレンティナ・コルテーゼ(1923- )の人生を描く。ミラノ、トリノ、ローマ、チネチッタ、ハリウッドと、世界中の舞台や映画に出演し、ジョルジョ・ストレーレルやフェリーニらにも愛されて、イタリアの神話になったヴァレンティナ・コルテーゼの愛と友情の物語。

画像

 ・“Il Signor Rotpeter”(伊) 監督:アントニエッタ・デ・リッロ(Antonietta de Lillo)
 出演:Marina Confalone
 物語:1917年、フランツ・カフカが雑誌に『ある学会報告』を発表する。それは、猿だったロートペーター氏が人間になり、学会に求められて、「人間になった自分」について発表をするという物語である。本作は、カフカチックな大学での報告のパートと、現在との2つのパートからなる。ナポリ色に染まったロートペーター氏は、ナポリの街を歩き、モロジリオ庭園を抜け、フェデリコ2世ナポリ大学の階段を上り、日曜日のカポディモンテ美術館を楽しむ家族連れを観察し、最後にジャーナリストのインタビューに答える。

画像

 ・“Il Colore Nascosto Delle Cose”(伊・スイス) 監督:シルヴィオ・ソルディーニ
 出演:ヴァレリア・ゴリーノ、アドリアーノ・ジャンニーニ(Adriano Giannini)、アリアンナ・スコメーニャ(Arianna Scommegna)、Laura Adriani
 物語:テオは逃げている。過去から、自分の家族から、一夜を過ごした女性のベッドから、1日の最初の光から、そして責任から。彼が、唯一本当に愛しているのは仕事だ。彼は、広告関係のクリエイティヴな仕事をしている。タブレットやら写真やら、いつも世界中とつながっていて、休みがない。エマは、16歳で視力を失う。だが、人生は暗闇の中で続いていく。彼女は、ハンディキャップと闘い、日々がバトルであることを理解して、受け入れる。そして整骨医になり、白い杖をついて、街を出歩く。彼女は、最新、夫を別れ、テオと出会った。彼は、明るく快活で、混乱の中で、正しい人と巡り合ったように感じる。一方、テオは、エマのことを、これまで会ったことのないような女性だと感じて、惹かれていく。

画像

 ・“Loving Pablo”(西・ブルガリア) 監督:フェルナンド・レオン・デ・アラノア(Fernando León de Aranoa)
 出演:ハヴィエル・バルデム、ペネロペ・クルス、ピーター・サースガード
 物語:パブロ・エスコバル(1949-1993)は、コロンビア最大の麻薬密売組織「メデジン・カルテル」を創設し、麻薬王として世界に君臨した。敵対者には、買収もしくは暗殺・テロで臨み、コロンビア政府やアメリカ政府とも対立した。アメリカへの引渡忌避を条件に刑務所への収監を受け入れたが、特別待遇で、刑務所への出入りも自由だった。しかし、刑務所内で犯罪を犯して、別の刑務所に移管が決まると、姿をくらまし、ライバル組織やコロンビア政府、アメリカの諜報部隊に狙われる身となり、最終的に殺害された(その死には諸説ある)。
 Virginia Vallejoは、コロンビアの作家、ジャーナリスト、メディア・パーソナリティーで、2007年にパブロ・エスコバルとの恋愛関係を書いた“Amando a Pablo, odiando a Escobar (Loving Pablo, Hating Escobar)”を書いて、コロンビアとアメリカでベストセラーになった。
 本作は、“Amando a Pablo, odiando a Escobar (Loving Pablo, Hating Escobar)”の映画化である。
 なお、彼女は、2006年に、コロンビアの大統領と政治家を、コカイン・カルテルとの受益者であり協力者であると告発した後、米・麻薬取締局と司法省によってコロンビアから特別機で連れ出されて、アメリカ政府の保護下に置かれた。
 エスコバルとVallejoの関係は、2012年にコロンビアで放映されたTVシリーズで描かれたほか、Netflixのドラマ『ナルコス』でも描かれている。

画像

 ・『アウトレイジ 最終章』“Outrage Coda”(日) 監督:北野武
 クロージング作品。

 ・“Brawl In Cell Block 99”(米) 監督:S・クレイグ・ザラー(S. Craig Zahler)
 出演:ヴィンス・ヴォーン、ジェニファー・カーペンター、ドン・ジョンソン、ウド・キアー
 物語:元ボクサーのブラッドリーは、自動車整備工としての仕事を失い、結婚生活も危機にある。その結果、昔の友人のために、麻薬の売人をするしかなくなる。いったん状況はよくなりかけるが、警察との銃撃戦になり、ブラッドリーもケガをし、刑務所に入れられる。刑務所で、彼は、敵によって暴力行為に加担させられ、刑務所は野蛮な戦場に変わる。
 トロント国際映画祭2017 MIDNIGHT MADNESS部門出品。

画像

 ・“Our Souls At Night”(米) 監督:リテーシュ・バトラ
 出演:ジェーン・フォンダ、ロバート・レッドフォード
 物語:アディー・ムーアとルイス・ウォーターズは、長らく隣人同士である。いまではどちらも連れ合いをなくし、家には家族もなく、静かで孤独な夜を過ごしている。ある夜、アディーがルイスを訪ねたことで、すべてが変わる。
 Kent Harufの同名の小説の映画化。

画像

 ・“The Private Life of A Modern Woman”(米) 監督:ジェームズ・トバック
 出演:シエナ・ミラー、アレック・ボールドウィン、チャールズ・グローディン、Charles Grodin、Colleen Camp、Carl Icahn
 物語:現在のニューヨーク。ヴェラは、現在、世界でもトップクラスの女優で、仕事を途切れさせないようにし、プレイベートでも責任に気を使っている。ある時、彼女は、いま最もホットな新進の監督のプロジェクトの主演を降板する。というのも、現実的にスクリーンで誰かを殺すというのが想像できなかったからだ。ところが、腐った元ボーイフレンドが訪ねてきて、彼女はできないと言ったはずのことをしてしまう。

画像

 ・“Wormwood”(米/6話・300’) 監督:エロール・モリス
 出演:ピーター・サースガード、モリー・パーカー、クリスチャン・カマルゴ(Christian Camargo)、スコット・シェパード(Scott Shepherd)、ティム・ブレイク・ネルソン、ボブ・バラバン(Bob Balaban)
 物語:メリーランド州キャンプ・デトリック(現フォート・デトリック)は、アメリカ陸軍の生物兵器の研究施設である。Frank Olson(1910-1953)は、ここに勤めるバクテリア・細菌兵器研究者だったが、ひそかにLSDを投与され、9日後にニューヨークのホテルの窓から飛び降りて死ぬ。自殺だと発表されたが、殺人の疑いもある。彼の息子は、父の死の謎を探り、事件の真相を明らかにしようとする。Netflixによる全6回のシリーズ。

 ・“Zama”(アルゼンチン・ブラジル) 監督:ルクレシア・マルテル
 出演:ダニエル・ヒメネス・カチョ(Daniel Giménez Cacho)、ロラ・ドゥエーニャス(Lola Dueñas)、マテウス・ナシュテルゲーレ(Matheus Nachtergaele)、Juan Minujín
 物語:18世紀の最後の10年。Don Diego de Zamaは、スペインの役人で、パラグアイのアスンシオンに植民地統治にために派遣されてくる。家族と切り離され、未知の土地に取り残されて、昇進への焦りも感じる。個人的にも役人としても早くブエノスアイレスに異動になりたいと考える。ただ待ち続ける日々。その間、彼はあらゆるものを失っていく。名前を上げようとして、危険な敵を罠にかけようとするが、失敗する。
 Antonio Di Benedettoが、1956年に書いた、現代アルゼンチン文学、スペイン語文学の傑作とされる小説“Zama”の映画化。原作では、1790年、1794年、1799年と、物語は、3つの時期にわたる。Waiting(またはExpectaion)3部作の第1部。
 ルクレシア・マルテルは、『頭のない女』以降、ドキュメンタリー、短編映画、テレビ・シリーズの1話などを手がけてきて、長編映画は8年ぶり。アルゼンチン、ブラジル、スペイン、フランス、メキシコ、ポルトガル、オランダ、アメリカと、8か国で撮影された。
 公開は、度々延期されていて、今年のカンヌ国際映画祭へのエントリーも噂され、6月1日公開予定と初日のアナウンスもされていたが、現在は、9月28日アルゼンチン公開予定となっている。

画像

 【追加作品】

 ・“Manhunt(Zhuibu/追捕)”(中・香港) 監督:ジョン・ウー
 出演:福山雅治、チャン・ハンユー、TAO、ハ・ジウォン、國村隼、池内博之、竹中直人、倉田保昭、桜庭ななみ、Johan Karlberg、ステフィー・チー(戚薇)、アンジェスル・ウー、加藤幸司
 物語:国際弁護士・杜秋(チャン・ハンユー)は、突如、同僚女性殺害の容疑を受ける。一度は連行された杜秋だったが、自らの無実を晴らすために逃走。それを、矢村聡警部(福山雅治)が追う。矢村は、もう少しのところまで杜秋を追い詰めるが、逃してしまう。そして、杜秋が誰かの罠にはめられているのではないかと疑い始める。
 西村寿行『君よ憤怒の河を渉れ』の再映画化。『君よ憤怒の河を渉れ』は、“追捕”のタイトルで中国で公開されて大ヒットしていて、今回のリメイクは、オリジナル版で杜丘検事(今回は「杜秋弁護士」と設定が変えられている)を演じた高倉健への、ジョン・ウーによるオマージュでもあるという。
 撮影は石坂拓郎、プロダクション・デザインは種田陽平、アート・ディレクションは小島伸介、プロデューサーはゴードン・チャン。


 【アウト・オブ・コンペティション ノンフィクション部門】

 ・“My Generation”(英) 監督:David Batty
 出演:マイケル・ケイン、ジョーン・コリンズ、ポール・マッカートニー、ロジャー・ダルトリー、ツイッギー、ルル、マリアンヌ・フェイスフル、デイヴィッド・パットナム、テリー・オニール
 60年代のロンドン。象徴的なアーティストたちが登場して、グローバルなポップ・カルチャーを、そしてあらゆるものを永遠に変える。
 1000時間以上のアーカイヴ映像、50以上の特別インタビューを参照して、編集に4年かけて完成させた。ナレーションは、マイケル・ケイン。

画像

 ・“Happy Winter(Buon Inverno)”(伊) 監督:Giovanni Totaro
 毎夏、パレルモのモンデッロ・ビーチには、1000以上のキャビンが立ち並び、多くの家族がそこでホリデーを過ごす。近年の危機で社会的なステイタスの低下は避けられないが、ビーチのキャビンはそうしたものから隠れさせてくれる。家族は、借金をしてまで、ホリデーにビーチにでかける。そして、他の人々に裕福であるかのように装う。3人の女性たちは、若く見せるために陽に体を焼き、夏のスターになる。ひとりの政治家は、キャビンの中に有権者を探す。一方、同じビーチでは、バーテンが冬を乗り切るためにできるだけ多く稼ごうとする。彼らはみな、8月15日のフェラゴスト(聖母被昇天の祝日)を楽しみにして待つ。それが、この夏の虚栄の市の中日であり、それまでは経済危機などないかのように振舞えるのだから。

画像

 ・“Piazza Vittorio”(伊) 監督:アベル・フェラーラ
 ローマのピッツァ・ヴィットリオに関するドキュメンタリー。ローマのピッツァ・ヴィットリオは、かつては裕福な家族が住む地域だった。だが、現在は、首都の重要な複合文化地域に変貌している。多くの中国人が高密度で集中し、多くの街がチャイナタウンに改名され、住人や旅行者によって、ミステリアスなファッションが見受けられるようになった。それが、アベル・フェラーラの関心を惹いた。この地域には、ウィレム・デフォーも住んでいるという。
 エマヌエーレ・モレッティ、アンドレア・デ・リベラト、キース・カサンダーがプロデューサーを務める。

画像

 ・“Jim & Andy: The Great Beyond: The Story of Jim Carrey & Andy Kaufman With A Very Special, Contractually Obligated Mention of Tony Clifton”(米・カナダ) 監督:Chris Smith
 映画『マン・オン・ザ・ムーン』(1999)撮影時、ジム・キャリーは、Chris Smithを呼び、そのバックステージを撮影させた。そこには、監督のミロシュ・フォアマンが、ジム・キャリーの複雑なパーソナリティーに対処するのにいかに苦労したが記録されている。
 トロント国際映画祭2017 TIFF DOCS部門出品。(ただし、上映題は“JIM & ANDY: the Great Beyond - the story of Jim Carrey & Andy Kaufman featuring a very special, contractually obligated mention of Tony Clifton”と微妙に違っている。)

画像

 ・“Cuba And The Cameraman”(米) 監督:ジョン・アルパート(Jon Alpert)
 詳細不詳

 ・“The Devil And Father Amorth”(米) 監督:ウィリアム・フリードキン
 1973年に『エクソシスト』を発表したウィリアム・フリードキンは、いまだにこの題材に取りつかれている。彼は、Gabriele Amorth神父が、現代の精神医学でも助けることができなかったイタリア人女性に9回目となる悪魔祓いを行なう様子を撮影する。
 2016年の5月1日日曜日は、Gabriele Amorth神父の91回目の誕生日だ。だが、彼に誕生日を祝う予定はない。夜明け前に起き、いつも通り朝のお祈りをする。17世紀の聖人クペルチノの聖ヨゼフ証聖者と、師である故Candido Amantini神父に向けて。それから、杖を使い、パウロ会の神父の住まい(ローマ南部にある歴史的建物)の3階のダイニングに向かう。カフェラテとビスコッティの朝食の後、自分の部屋に戻る。部屋には、高い窓と医療用ベッドと2脚の椅子と木の机があり、机には聖母マリアと、聖痕で知られる聖ピオ神父の聖画像がある。次の6時間は、世界中から求められる宗教的な儀式に関する手紙を読む。それには、名前や名声だけでAmorth神父を知る人々からの悲痛な質問や訴えが書かれている。神父は、返事を書き、自分で封をし、切手を貼る。2時、再び祈りの時間。それから1階の小さな部屋で仕事をする。廊下は、人気がなく暗く、囁き声と足音が聞こえる。3時。悪魔祓いの指揮を執る準備を始める。悪魔祓いをする相手は、ローザだ。彼女は、30代後半で、背が高く、痩せていて、髪は黒い。大学の学位は持っているが、発作のために働いてはいない。彼女の行動がおかしくなるのは、キリスト教の祝日ばかりだ。Amorth神父は、16年間悪魔祓いを行なってきていて、今回が、ローザに対する9回目の悪魔払いである。彼女は、両親とボーイフレンドのジュリアーノとともにやってきた。両親は、50代後半で、父親は背が高く、白髪で、しぐさが貴族風だ。母親は、背が低く、ぽっちゃりしていて、フレンドリーである。ジュリアーノは、身長が180cm以上あり、ヘビー級のボクサーのような体つきで、短髪だ。彼は、温かく思いやりがあり、それでいて強さを感じさせる。彼らのほかにもうひとりロベルトがいる(人名はAmorth神父以外すべて仮名)。彼は、約50歳で、ローマで保険代理店をしている。2012年に30代の妹が鬱病にかかった。彼は、フロアで、体をよじり、オオカミのようにうなっている妹を見た。精神科医に見せたが、治すことはできず、Amorth神父に見せてはどうかと勧められた。彼女は、治るまでに4回の悪魔祓いを受けた。ミサで最初にローザに気づいたのもロベルトだった。妹と同じ症状を起こしていた。ロベルトがローザをAmorth神父のところに連れてきたのは、2015年の8月だった。
 *Vanity Fair:https://www.vanityfair.com/hollywood/2016/10/father-amorth-the-vatican-exorcist

画像

 ・『Ryuichi Sakamoto: CODA』“Ryuichi Sakamoto: Coda“(米・日) 監督:スティーブン・ノムラ・シブル(Stephen Nomura Schible)
 癌の治療を終えた坂本龍一が音楽に戻って来る。震災以降、危機感を感じながらも、彼が、新しい音楽作りを模索するプロセスに密着する。

画像

 ・“This Is Congo”(コンゴ) 監督:Daniel McCabe
 コンゴ民主共和国。20年以上にわたって、500万人以上の人々が、紛争関連で亡くなっている。複数政党制は変化し、人々は貧窮化した。第二次世界大戦以降、最も血なまぐさい紛争が続けられているのに、その担い手や利害関係者について、西側にはほとんど伝えられていない。本作では、アフリカで最長の紛争とそれを生き延びた人々について、しっかりと、そして一切のフィルターなしでお見せする。取り上げるのは、4人の登場人物である。ひとりの内部告発者、軍の愛国的司令官、鉱産物のディーラー、立ち退かされた仕立て屋。本物のコンゴ人の視点で、この美しい国に蔓延している問題を紹介する。撮影を始めたのは、2012年で、北キヴ州で、3月23日運動(M23運動)という反政府武装勢力が、コンゴ政府と紛争を起こし、平和と安定を脅かした。本作では、4人の登場人物を通して、この紛争を追体験し、それと同時に、コンゴ史上でキーとなる瞬間にフラッシュバックしつつ、この紛争の最初から最後までをたどる。2016年11月、15年に及ぶ任期の後、ジョゼフ・カビラ大統領は、選挙を取りやめ、自らの権限を拡張しようとしている。それは、新たなる紛争の端緒になるようにも見える。

画像

 【スペシャル・イベント】(Special events)

 ・“Casa d’Altri”(伊) 監督:ジャンニ・アメリオ
 2016年8月24日、イタリア中部をマグニチュード6.2の地震が襲い、298人の死者を出した(イタリア中部地震、あるいは、アマトリーチェ地震とも呼ばれる)。ジャンニ・アメリオは、人々の痛みや結果に共感しつつも、アーティストとしての視線を向け、大いなる威厳とプライドを以て悲劇を乗り越えようとする人々を撮影する。

 ・『マイケル・ジャクソン スリラー 3D』“Michael Jackson’s Thriller 3D”(米/14’) 監督:ジョン・ランディス

 ・“Making of Michael Jackson’s Thriller”(米/45’) 監督:ジェリー・クレイマー(Jerry Kramer)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 *この記事がなかなか興味深かった!と思ったら、人気ブログランキングにクリックをお願いします。
 ↓ ↓ ↓ ↓
 
 ↑ ↑ ↑ ↑
 クリックしてね!

 *当ブログ記事

 ・ベネチア国際映画祭2017 コンペティション部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201707/article_43.html

 ・ベネチア国際映画祭2017 国際批評家週間、ベネチア・デイズ部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201707/article_40.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年2月〜2017年9月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201702/article_35.html

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
ベネチア国際映画祭2017 アウト・オブ・コンペティション部門 ラインナップ 海から始まる!?/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる