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zoom RSS トロント国際映画祭2017 SPECIAL PRESENTATIONS部門 追加32作品

<<   作成日時 : 2017/08/21 01:03   >>

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 【SPECIAL PRESENTATIONS部門】 追加32作品

 ・“The Escape”(英) 監督:ドミニク・サヴェージ(Dominic Savage) [ワールド・プレミア]
 出演:ジェマ・アータートン(Gemma Arterton)、ドミニク・クーパー(Dominic Cooper)、フランシス・バーバー(Frances Barber)、マルト・ケラー(Marthe Keller)、ウンミ・モサク(Wunmi Mosaku)、モンセラート・ロンバード(Montserrat Lombard)、ジャリル・レスペール(Jalil Lespert)、Laura O'Donoughue
 物語:重大な決断をしようとしている普通の女性の物語。タラは、子どもたちを深く愛し、自分のまわりにいる人々すべてを愛している。彼女の生活は完璧に見える。だが、彼女は身動きが取れないように感じる。彼女は、何かが根本的に足りないのだとわかっている。満たされない何か。知らない何か。友人たちや家族は、彼女の絶望の深さに気づかないし、彼女の考えや感情は圧倒的すぎて、逃げることも、どこか身を潜める場所を見つけることもできない。タラは、夫も子どもも置いて、勇気を持って、危険な旅に飛び出す。そして、危険で刺激的な出会いを通して、現在の自分、すなわち、自分が本当に感じ、欲しているものを見出す。
 『大暴落 サブプライムに潜む罠』(2009)のドミニク・サヴェージ監督最新作(劇場公開作品は12年ぶりの2本目)。


 ・“Journey’s End”(英) 監督:ソウル・ディプ(Saul Dibb) [ワールド・プレミア]
 出演:サム・クラフリン(Sam Claflin)、エイサ・バターフィールド(Asa Butterfield)、ポール・ベタニー、トビー・ジョーンズ、スティーヴン・グレアム(Stephen Graham)、トム・スターリッジ(Tom Sturridge)、ロバート・グレニスター(Robert Glenister)、オリヴァー・ディムズデイル(Oliver Dimsdale)、Theo Barklem-Biggs、マイルス・ジャップ(Miles Jupp)
 物語:1918年。北フランス。連合国軍と同盟国軍の両軍は、それぞれ塹壕を構築し、戦線は膠着している。部隊長はスタンホープ大尉で、そこに故郷で彼を待つ恋人マーガレットの弟ラレイ少尉が入隊してくる。大尉は、塹壕生活に疲れて酒に溺れていたが、それをラレイには知られたくなかった。司令部から敵状を視察せよという命令が届く。斥候兵には、大尉の親友であるオズボーン中尉やラレイが指名される。オズボーンらは戦死したが、ラレイは帰還し、作戦に貢献した。その後、激戦が展開されるが、敵の猛攻撃に遭って、度々苦戦に陥った……。
 単調な生活,死への恐怖,いらだち,郷愁など、イギリス軍前線を舞台に,ドイツ軍の砲撃を受けて全滅する兵士たちの最後の4日間の塹壕生活を描く。
 ロバート・C・シェリフが1928年に発表した戯曲の映画化。繰り返し映像化されていて、1930年にはジェームズ・ホエール監督が映画化(邦題は『暁の総攻撃』)している。
 『ある公爵夫人の生涯』『フランス組曲』のソウル・ディプ監督最新作。


 ・“On Chesil Beach”(英) 監督:ドミニク・クック(Dominic Cooke) [ワールド・プレミア]
 出演:シアーシャ・ローナン、Billy Howle、エミリー・ワトソン、アンヌ=マリー・ダフ、サミュエル・ウェスト、エイドリアン・スカーボロー(Adrian Scarborough)、ビビー・ケイヴ(Bebe Cave)
 物語:1962年。歴史学者を目指すエドワードと若きバイオリニストのフローレンスは、結婚式をつつがなく終え、風光明媚なチェジル・ビーチ沿いのホテルにチェックインする。初夜の興奮と歓喜。そしてこみ上げる不安―。二人の運命を決定的に変えた一夜の一部始終。
 イアン・マキューアンの『初夜』の映画化。
 『ホロウ・クラウン/嘆きの王冠』などを手がけるドミニク・クック監督最新作。


 ・“Lean on Pete”(米・英) 監督:アンドリュー・ヘイ [カナダ・プレミア]
 出演:チャーリー・プラマー、スティーヴ・ブシェーミ、クロエ・セヴィニー
 物語:チャーリー・トンプソンは、15歳で、生活が安定していなかった。家も欲しいし、食卓で食事したいし、ちゃんと高校にも通いたい。だが、父親のレイがシングルファーザーで、落ち着いた生活を送っていないようでは、どうしようもない。レイは、新しい生活を始めるために、オレゴン州ポートランドに引っ越そうと言う。チャーリーは引っ越したくはなかったし、急いで引っ越ししなければならない理由もない。だが、レイが強く主張したので、わずかな荷物を持ち、ポートランドの借家に引っ越す。レイは、フォークリフトの仕事を見つけ、チャーリーは、一日、取り残される。近くをさまよっていて、何頭かの馬を所有する中年男性デル・モンゴメリーと出会い、仕事をもらえないかと尋ねる。レイは、食べ物も、お金も置いていってくれなかったのだ。チャーリーは、仕事を得、すぐに働き始める。そして、年取ったクォーターホスLean on Peteと友だちになる。ある夜、レイは、女性がらみでもめて、殺されてしまう。デルも必ずしも信用できないということがわかる。チャーリーは、Lean on Peteを盗み、長らく会っていなかった唯一の親戚であるおばの住む、1000マイル離れたワイオミングを目指す。
 Willy Vlautinの同名の小説の映画化。
 ベネチア国際映画祭2017 コンペティション部門出品。


 ・“The Killing of A Sacred Deer”(アイルランド・英) 監督:ヨルゴス・ランティモス [北米プレミア]
 出演:ニコール・キッドマン、コリン・ファレル、アリシア・シルヴァーストーン、ラフィー・キャシディ
 物語:スティーヴンは、シンシナティからやってきた有能な心臓外科医で、郊外の富裕地区に美しい妻と2人の愛らしい子どもたちと一緒に住んでいる。ところが、そんな彼の生活がひっくり返される。10代の青年マーティンとの強く奇妙な友情に不吉な色合いがにじみ、マーティンは、思ってもいなかった犠牲を強いられる……。
 エウリピデスの悲劇をベースにした作品。
 カンヌ国際映画祭2017 コンペティション部門出品。脚本賞受賞。
 ニュージーランド国際映画祭2017出品。
 メルボルン国際映画祭2017出品。


 ・“The Cured”(アイルランド・英・仏) 監督:David Freyne [ワールド・プレミア]
 出演:エレン・ペイジ、トム・ヴォーガン・ローラー(Tom Vaughan-Lawlor)、サム・キーリー(Sam Keeley)、スチュアート・グレアム(Stuart Graham)、Amy De Bhrún、Patrick Murphy、Peter Campion、Chelsea Debo、Tj O'Grady Peyton、Natalia Kostrzewa
 物語:人々をゾンビに変えた病気が治療される。一度ゾンビに感染した人は、社会や自分自身の家族から区別される。これは、戦闘的な政府による干渉へと導く。


 ・“Loving Pablo”(西・ブルガリア) 監督:フェルナンド・レオン・デ・アラノア(Fernando León de Aranoa) [北米プレミア]
 出演:ハヴィエル・バルデム、ペネロペ・クルス、ピーター・サースガード
 物語:パブロ・エスコバル(1949-1993)は、コロンビア最大の麻薬密売組織「メデジン・カルテル」を創設し、麻薬王として世界に君臨した。敵対者には、買収もしくは暗殺・テロで臨み、コロンビア政府やアメリカ政府とも対立した。アメリカへの引渡忌避を条件に刑務所への収監を受け入れたが、特別待遇で、刑務所への出入りも自由だった。しかし、刑務所内で犯罪を犯して、別の刑務所に移管が決まると、姿をくらまし、ライバル組織やコロンビア政府、アメリカの諜報部隊に狙われる身となり、最終的に殺害された(その死には諸説ある)。
 Virginia Vallejoは、コロンビアの作家、ジャーナリスト、メディア・パーソナリティーで、2007年にパブロ・エスコバルとの恋愛関係を書いた“Amando a Pablo, odiando a Escobar (Loving Pablo, Hating Escobar)”を書いて、コロンビアとアメリカでベストセラーになった。
 本作は、“Amando a Pablo, odiando a Escobar (Loving Pablo, Hating Escobar)”の映画化である。
 なお、彼女は、2006年に、コロンビアの大統領と政治家を、コカイン・カルテルとの受益者であり協力者であると告発した後、米・麻薬取締局と司法省によってコロンビアから特別機で連れ出されて、アメリカ政府の保護下に置かれた。
 エスコバルとVallejoの関係は、2012年にコロンビアで放映されたTVシリーズで描かれたほか、Netflixのドラマ『ナルコス』でも描かれている。
 ベネチア国際映画祭2017 アウト・オブ・コンペティション部門出品。


 ・“Marrowbone”(西) 監督:セルヒオ・G・サンチェス(Sergio G. Sánchez) [ワールド・プレミア]
 出演:アニャ・テイラー=ジョイ(Anya Taylor-Joy)、チャーリー・ヒートン(Charlie Heaton)、ミア・ゴス(Mia Goth)、ジョージ・マッケイ、カイル・ソーラー(Kyle Soller)、ロバート・ナイアン(Robert Nairne)、Matthew Stagg、ニコール・ハリソン(Nicole Harrison)
 物語:ジャックと3人の兄弟が、廃れたMarrowbone農場を存続させようと奮闘している。早くに母親を失って打撃を被ったのにも拘わらず、4人はこの片田舎の迷路めいた場所で大人の助けを一切借りずに頑張っている。迷路めいているのは、避難民が、自分たちの必要と外界からの安全のために合わせたためだ。彼らは、母親の最期の望みを叶えるために、離れないでいる。だが、農場の外部からの危険が迫っていることに彼らはまだ気づいていない。奇妙なノイズと出来事が、Marrowboneの古い壁を揺さぶる。まるで古代からの呪いに取りつかれたように。ここにとどまるなら、邪悪な存在に打ち勝つために方法を探らなければならない。
 『永遠のこどもたち』『インポッシブル』『ザ・エンド』の脚本で知られるセルヒオ・G・サンチェスの初監督長編。
 サンセバスチャン国際映画祭2017 オフィシャル・セレクション アウト・オブ・コンペティション部門出品。


 ・“El autor(The Motive)”(西・メキシコ) 監督:マヌエル・マルティン・クエンカ(Manuel Martín Cuenca) [ワールド・プレミア]
 物語:Álvaroは、作家になりたい。だが、彼が書くものは、もったいぶっていて、味気ない。彼は、セビリヤの公証人の事務所で事務員として働いている。生活は退屈で、夢だけが彩りを与えてくれる。彼の妻Amandaは違う。地に足をつけ、作家になりたいなどと夢を見ることはない。だが、書き始め、ベストセラーを出した。人生のアイロニー。別れは避けられない。それから、Álvaroは決心する。偉大な小説を書くという夢を叶えるのだ。でも、彼にはできない。ライティングの先生であるJuanに、小説の基礎を教わる。ある日、彼は、フィクションは実はリアリティーに根差していなければならないということを発見する。Álvaroは、フィクションよりも大きな実話を作り出すために、隣人や友人たちを操り始める。
 『カニバル』のマヌエル・マルティン・クエンカ監督最新作。
 サンセバスチャン国際映画祭2017 オフィシャル・セレクション出品。


 ・“Number One(Numéro Une)”(仏) 監督:トニー・マーシャル [ワールド・プレミア]
 出演:エマニュエル・デュヴォス、スザンヌ・クレマン、リシャール・ベリ、キャロル・ブーケ、サミ・フレイ、バンジャマン・ビオレ(Benjamin Biolay)、アン・アズレイ(Anne Azoulay)、フランシーヌ・ベルジェ(Francine Bergé)、Loulou Hanssen、Isaline Ponroy
 物語:Emmanuelle Blancheyは、知的で決断力があり、これまでの業績からして、フランスのトップ・エネルギー企業Tridentの重役理事会は約束されたようなものだった。結婚して20年。夫は思いやりがあり、子どもも2人いた。彼女の生活は完全に成功していた。ある日、力のある女たちのネットワークからCAC40 companyのトップがぐらついているから助けてほしいと依頼される。しかし、トップに立つには、危険に身をさらさなくてはならない。男性に支配された世界の中で、Emmanuelleは、さらなる障害に立ち向かわなければならなくなる。仕事としても個人としても。


 ・“Redoubtable(Le Redoutable)”(仏) 監督:ミシェル・アザナヴィシウス [北米プレミア]
 出演:ベレニス・ベジョ、ステイシー・マーティン(Stacy Martin)、ルイ・ガレル、ジャン=ピエール・モッキー(Jean-Pierre Mocky)、ミシャ・レスコー(Micha Lescot)、グレゴリー・ガドゥボワ(Grégory Gadebois)
 物語:ジャン=リュック・ゴダールは、『中国女』(1967)を撮影中に、17歳のアンヌ・ヴィアゼムスキーと恋に落ち、のちに結婚する。
 アンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝“Un an après”の映画化。ステイシー・マーティンがアンヌ・ヴィアゼムスキーを、ルイ・ガレルがジャン=リュック・ゴダールを演じる。
 カンヌ国際映画祭2017 コンペティション部門出品。
 ミュンヘン映画祭2017 CineMasters コンペティション部門出品。
 モスクワ国際映画祭2017 8 1/2 Films部門出品。
 エルサレム映画祭2017出品。
 ノルウェー国際映画祭2017出品。


 ・“Racer And The Jailbird(Le Fidèle)”(ベルギー・仏・オランダ) 監督:ミヒャエル・R・ロスカム [北米プレミア]
 出演:マティアス・スーナールツ、アデル・エグザルコプロス
 物語:1980年代末のブリュッセル。ジジことジーノは、野心を持つブリュッセルのギャングで、ビビことベネディクトは、上流階級出身のレーシング・ドライバー。2人はレーストラックで出会って、一目で恋に落ちる。だが、引き裂かれる。2人は、愛のために、それぞれ障害と自分たちの弱さとを相手に闘わなければならない。
 ベネチア国際映画祭2017 アウト・オブ・コンペティション部門出品。


 ・“In the Fade(Aus Dem Nichts)”(独・仏) 監督:ファティ・アキン [北米プレミア]
 出演:ダイアン・クルーガー、ヌーマン・アチャル(Numan Acar)、Jessica McIntyre、Ulrich Brandhoff、Siir Eloglu
 物語:カーチャは、クルド人のNuri Sekerciと結婚して、5歳の息子がいる。住んでいるのはハンブルクだ。彼女は、学生時代に彼から大麻を買って、出会った。彼の両親も彼女の両親も反対したが、彼がまだ刑務所にいる時に2人は結婚した。ロッコが生まれてから、Nuriは、麻薬の密売をやめ、服役中から経営の仕事を学び、今、ハンブルクで、翻訳と税の事務所で働いている。彼女は、午後、夫の事務所で息子を降ろした。カーチャは夕方に戻ってきて、道路が封鎖されているのを見つける。警察官は、釘爆弾で男性と子どもが殺されたと言う。DNA検査によって、殺されたのは夫と息子であることがわかる。攻撃直後、カーチャは、現場でブロンドの女性を見かけた。そのバイクは新しかったけれども、バイクはレールにつないでなかった。バイクの籠には、黒い小包が入っていた。カーチャは、見たものを警察に話す。しかし、捜査は麻薬取引に対する復讐という線から離れない。彼女は、夫の背後に攻撃されるような何かがあったのかと疑う。警察は2人の容疑者を逮捕する。アンドレとエッダ。国際的なネットワークに絡むネオ・ナチのカップルで、隙のない証拠により、2人の殺人の起訴が行なわれるという。裁判所での公判で、科学的な専門家が、恐ろしい爆弾の詳細について説明する。カーチャの側には弁護士のDanilo Favaがついた。カーチャは、アンドレの父親に会った。アンドレの父親は、息子の行為を信じていない。彼は、カーチャをコーヒーとケーキに誘う。息子の描いた絵と浴室の海賊船の小さなプラスチックの碇が、彼女に息子と夫を思い出させる。彼女の絶望は深く、このままでは生きていくことができない。しかし、彼女は、正義と復讐のために立ち上がる決心をする。
 ダイアン・クルーガーが、母国語であるドイツ語の映画に出演するのはこれが初めて。
 脚本は、前作“Tschick”(2016)でも組んだHark Bohmとともに書き上げた。
 カンヌ国際映画祭2017コンペティション部門出品。女優賞(ダイアン・クルーガー)受賞。
 シドニー映画祭2017出品。
 モスクワ国際映画祭2017Masters部門出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2017ホライズンズ部門出品。
 ゴールデン・アプリコット国際映画祭2017出品。
 オデッサ国際映画祭2017フェスティバル・オブ・フェスティバルズ部門出品。
 ニュー・ホライズンズ映画祭2017出品。
 サラエボ映画祭2017オープン・エアー部門出品。
 メルボルン国際映画祭2017出品。


 ・“Three Peaks(Drei Zinnen)”(独・伊) 監督:ジャン・ザベイル(Jan Zabeil) [北米プレミア]
 物語:アーロンは、ガールフレンドのリアと彼女の8歳の息子トリスタンと一緒に、山へと旅行に招待される。新しい生活のスターティング・ポイントは、3人が新しい家族の中に自分たちの位置を決める闘いとしてゆっくりと始まる。イタリアン・ドロミテのスリーピークス地区の高みで、アーロンとトリスタンは、お互いへのアンビバレントな愛と深い恐れに直面する。一方、リアは、2人の間に立って、このトライアングルをナビゲートしようとする。アーロンは、少年の尊敬を勝ち取ろうとして、彼を山に連れ出し、トリスタンに対して、切れ目なしに攻撃心を向き合わせる。霧が出始めた時、アーロンはトリスタンを見失い、彼らのパワーゲームは危険な領域に達する。
 ロカルノ国際映画祭2017 ピアッツァ・グランデ部門出品。ピアッツァ・グランデ賞受賞。


 ・“The Captain(Der Hauptmann)”(独・仏・ポーランド) 監督:ロベルト・シュヴェンケ(Robert Schwentke) [ワールド・プレミア]
 物語:第二次世界大戦の末期、19歳の兵卒が、怒り、飢えて、大尉の制服を盗む。将校になりすました彼は、脱走兵たちのグループを集め、打倒ナチス・ドイツを通して、殺し、略奪する道を切り開く。
 『きみがぼくを見つけた日』『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』『ダイバージェントNEO』『ダイバージェントFINAL』などを手がけるロベルト・シュヴェンケ監督最新作。


 ・“Papillon”(セルビア・モンテネグロ・マルタ) 監督:Michael Noer [ワールド・プレミア]
 アンリ・シャリエールの『パピヨン』の再映画化。チャーリー・ハナムがスティーヴ・マックイーンの役、ラミ・マレックがダスティン・ホフマンの役を演じる。


 ・“You Disappear(Du Forsvinder)”(デンマーク・スウェーデン) 監督:ペーター・ショーナウ・フォー(Peter Schønau Fog) [インターナショナル・プレミア]
 物語:校長のフレドリクは、数百万の使い込みにより逮捕され罪に問われる。過去3年の間に、フレドリクに脳腫瘍があったことが明らかになる。それは、彼の人格に影響を与えていたと考えられる。妻のミアは、弁護士のBernardの支援を得て、彼を救い、家族を守るために力をもらう。


 ・“Foxtrot”(イスラエル・独・仏・スイス) 監督:サミュエル・マオズ [カナダ・プレミア]
 物語:父親は、テルアビブのアパートにいて、兵士である息子は、遠く土まみれの孤立した前哨基地にいる。映画の前半では、両親は、活動中に息子が殺されたことを知らない。数時間後、軍の当局が、彼らに伝達事項を伝えるが、恐ろしい過ちを犯し、息子は生きていると伝えてしまう。映画の後半では、息子の方に視点が変わる。土まみれの前哨基地で、ルーティーンであり、悪夢でもある軍事活動に励む。一連の奇妙な出来事が重なり、集団パラノイアも相まって、息子は追い込まれ、死に至る。のちに、われわれは父親の罪を知る。混沌とした乱雑さと見えたものは、そういう運命になるように、精巧に、よく整えられ、計画されていたかのように見える。
 兵士だった頃のサミュエル・マオズの個人的な経験に基づく。
 ベネチア国際映画祭2017コンペティション部門出品。


 ・“Manhunt(Zhuibu/追捕)”(中・香港) 監督:ジョン・ウー [北米プレミア]
 出演:福山雅治、チャン・ハンユー、TAO、ハ・ジウォン、國村隼、池内博之、竹中直人、倉田保昭、桜庭ななみ、Johan Karlberg、ステフィー・チー(戚薇)、アンジェスル・ウー、加藤幸司
 物語:国際弁護士・杜秋(チャン・ハンユー)は、突如、同僚女性殺害の容疑を受ける。一度は連行された杜秋だったが、自らの無実を晴らすために逃走。それを、矢村聡警部(福山雅治)が追う。矢村は、もう少しのところまで杜秋を追い詰めるが、逃してしまう。そして、杜秋が誰かの罠にはめられているのではないかと疑い始める。
 西村寿行『君よ憤怒の河を渉れ』の再映画化。『君よ憤怒の河を渉れ』は、“追捕”のタイトルで中国で公開されて大ヒットしていて、今回のリメイクは、オリジナル版で杜丘検事(今回は「杜秋弁護士」と設定が変えられている)を演じた高倉健への、ジョン・ウーによるオマージュでもあるという。
 撮影は石坂拓郎、プロダクション・デザインは種田陽平、アート・ディレクションは小島伸介、プロデューサーはゴードン・チャン。
 ベネチア国際映画祭2017 アウト・オブ・コンペティション部門出品。


 ・“The Conformist(冰之下)”(中) 監督:Cai Shangjun(蔡尚君) [北米プレミア]
 出演:ホアン・ボー、Hua Liu(劉樺)、Xiao Shen-Yang(小沈陽)、Song Jia(宋佳/ソン・ジア)、Yong You(尤勇)
 物語:ロシアとの国境近くの寒冷の町。かつてここは金の採掘で栄えていたが、今は寂れて、人々も少なくなってしまった。そんな中、波哥はこの地に取り残されている。彼は、新しい年が明けた朝、古くからの知人である警官の奎子と再会する。奎子は、ロシアで材木を買いつけて、一山当てたいと話す。波哥は、奎子とともに、彼らはロシアまでやってきたあげく現実を突きつけられ、夢から覚める……。
 上海国際映画祭2017 金爵奨コンペティション部門出品。男優賞(ホアン・ボー)受賞。


 ・“Youth(芳華)”(中) 監督:フォン・シャオガン [ワールド・プレミア]
 出演:ホアン・シュアン(黄軒)、ミャオミャオ(苗苗)、エレイン・チョン(鍾楚曦)、ヤン・ツァイユー(楊采ト)、李曉峰
 物語:1970年代。軍の共産党芸術団(文工団)に入った理想主義的な若者たちが、愛を知り、大人の世界に入っていく痛みを知る。


 ・『光』“Radiance”(日・仏) 監督:河P直美 [北米プレミア]

 ・“Kodachrome”(カナダ・米) 監督:Mark Raso [ワールド・プレミア]
 出演:エリザベス・オルセン、エド・ハリス、ジェイソン・サダイキス(Jason Sudeikis)、ゲシン・アンソニー(Gethin Anthony)、ブルース・グリーンウッド
 物語:コダクロームとして知られる高画質現像システムの最後の日々。父と息子は、永久にドアが閉められる前に、カンザス現像所に届けるために、道を急ぐ。


 ・“The Florida Project”(米) 監督:ショーン・ベイカー [北米プレミア]
 出演:ウィレム・デフォー、Brooklynn Prince、Valeria Cotto、Bria Vinaite、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
 物語:おませな6歳の少女Mooneeとその友達グループのひと夏の冒険と、それに振り回される親や大人たちの物語。
 中心となる登場人物は、6歳の少女役のBrooklynn Princeと、その母親役のBria Vinaite、そしてウィレム・デフォー。
 “The Florida Project”とは、ディズニーがディズニー・ワールドの土地を買い、計画していた時に使っていた名前。脚本段階で、ディズニー・ワールドのことはすっかり抜け落ちてしまったが。
 『タンジェリン』(2015)のショーン・ベイカー監督最新作。
 カンヌ国際映画祭2017 監督週間出品。
 シャンゼリゼ映画祭2017出品。


 ・“I Love You, Daddy”(米) 監督:ルイ・C・K(Louis C.K.) [ワールド・プレミア]
 35mm、白黒で撮影されていること以外は秘密にされている。
 出演:パメラ・アドロン(Pamela Adlon)、チャーリー・デイ(Charlie Day)、イーディ・ファルコ(Edie Falco)、ジョン・マルコヴィッチ、クロエ・グレース・モレッツ


 ・『マイケル・ジャクソン スリラー 3D』“Michael Jackson’s Thriller 3D“(米/14分) 監督:ジョン・ランディス [北米プレミア]

 ・“Making of Michael Jackson’s Thriller“(1983年/米/44分) 監督:ジェリー・クレイマー(Jerry Kramer) [北米プレミア]

 ・“Mark Felt - The Man Who Brought Down The White House”(米) 監督:ピーター・ランデスマン [ワールド・プレミア]
 出演:リーアム・ニーソン、ダイアン・レイン、マイケル・C・ホール、マイカ・モンロー、ジュリアン・モリス
 物語:FBI副長官マーク・フェルト(1913-2008)は、FBIに対する妨害活動から、ウォーターゲート事件の黒幕を察知し、以前から面識のあった「ワシントン・ポスト」の記者ボブ・ウッドワードの取材に協力した。他のメディアが真相に迫れない中、「ワシントン・ポスト」だけがスクープを連発し、事件とホワイトハウスの関与を暴くことができたのは、マーク・フェルトの情報提供のおかげだった。ボブ・ウッドワードは、情報提供者を「ディープ・スロート」と呼んで、それが誰かは明らかにしなかった。マーク・フェルトは、長官代理の不祥事もあって、1973年にFBIを辞任。その後、認知症を患ったが、弁護士と娘の説得によって、2005年に自分が「ディープ・スロート」であったことを公表した。


 ・“Molly’s Game”(米) 監督:アーロン・ソーキン [ワールド・プレミア]
 出演:ジェシカ・チャステイン、イドリス・エルバ、ケヴィン・コスナー、マイケル・セラ
 物語:『ユリシーズ』のヒロインと同じ名前を持つモリー・ブルームは、世界レベルのスキーヤーで、21歳の時にはモーグルで北米トップ3に入っていた。しかし、オリンピックのチームに入れなかったことで、ロースクールに進もうと決心する。それまでの間、ロサンゼルスでウェイトレスとして働こうとするが、そこで、ハイステークス・ポーカーで興行主としての才能に目覚め、大成功する。その結果、FBIに目をつけられることになったが。
 脚本家アーロン・ソーキンの初監督作品。モリー・ブルームの回想録の映画化。


 ・“Outside In”(米) 監督:リン・シェルトン(Lynn Shelton) [ワールド・プレミア]
 出演:Brian Adams、Joshua Adams、Grey Alexander
 物語:前科者が、小さな町での生活に順応しようとして、元高校教師と強い絆で結びつこうとする。
 『New Girl〜ダサかわ女子と三銃士』などを手がけるリン・シェルトン監督の最新作。


 ・“Unicorn Store”(米) 監督:ブリー・ラーソン [ワールド・プレミア]
 出演:ブルー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョーン・キューザック、ブラッドリー・ウィットフォード、マーサ・マックアイサック(Martha MacIsaac)、ハミッシュ・リンクレイター(Hamish Linklater)、カラン・ソーニ(Karan Soni)
 物語:キットという名前の女性が、子どもの頃の夢を叶えるという謎めいた招待状をもらう。
 女優ブリー・ラーソンの初監督長編。


 ・“Who We Are Now”(米) 監督:Matthew Newton [ワールド・プレミア]
 出演:エマ・ロバーツ、ザカリー・クイント、ジェイソン・ビッグス、ジュリアンヌ・ニコルソン(Julianne Nicholson)、ジミー・スミッツ(Jimmy Smits)、グロリア・ルーベン(Gloria Reuben)
 物語:殺人罪で10年の刑を宣告された女性が、自分の子どもたちを助けるために、若い公的弁護人を雇う。


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